『キル・ビル Vol.1』・・嬉し恥かし、やんやんや〜ん♪(笑)
2004年5月14日 洋画アクション
2003年・米
監督/クエンティン・タランティーノ
出演/ユマ・サーマン
=====================
結婚式の当日、ブライドは刺客に襲われ
お腹の子を失ってしまう。
彼女もまた、昏睡状態に陥った。
5年後奇跡的の回復した彼女は
自分を襲った者たちに復讐を開始する・・・
================================
トラックスーツ
カトーマスク
ビュビューと噴水のような血
勘違いニッポン
カンフーテイスト
30代女蛍風には
懐かしさとこっぱずかしさがこみ上げる嬉しい作品。
キャストがまたググッとくる!
デヴィッド・キャラダインにダリル・ハンナ!
そしてサニー千葉こと我等が千葉ちゃん!
話がプツンプツンと展開する様は
週刊少年マガジンとかチャンピオンの連載みたいだ。
(ジャンプって感じじゃないのよね、なんとなく・・・)
ユマとルーシーの日本語のセリフ、
劇場で観た人は聞き取れたんですか?
ルーシーはともかく、ユマの部分は何回か観直して
やっと分かった蛍風。
日本語のセリフにも字幕入れて欲しかったなぁ・・・。
それにしてもルーシーはキレイだった。
背筋がシャンとして和服が似合い、立ち振舞いも美しかった。
セリフも今までのガイジンさんが喋る日本語の中では
1番良かったのでは?
でも、なんでラストの対決で振袖着なくちゃいけないんですかね?
まぁ、未婚だから振袖でも問題ナシだけど・・・。
大したことじゃないけど、なんとなく気になったんですがね(笑)
一本の作品を急遽2部作にしたということで、
続編を観ないことには評価は出せないが、
嬉し懐かしオッケ〜な作品でござんした(笑)
監督/クエンティン・タランティーノ
出演/ユマ・サーマン
=====================
結婚式の当日、ブライドは刺客に襲われ
お腹の子を失ってしまう。
彼女もまた、昏睡状態に陥った。
5年後奇跡的の回復した彼女は
自分を襲った者たちに復讐を開始する・・・
================================
トラックスーツ
カトーマスク
ビュビューと噴水のような血
勘違いニッポン
カンフーテイスト
30代女蛍風には
懐かしさとこっぱずかしさがこみ上げる嬉しい作品。
キャストがまたググッとくる!
デヴィッド・キャラダインにダリル・ハンナ!
そしてサニー千葉こと我等が千葉ちゃん!
話がプツンプツンと展開する様は
週刊少年マガジンとかチャンピオンの連載みたいだ。
(ジャンプって感じじゃないのよね、なんとなく・・・)
ユマとルーシーの日本語のセリフ、
劇場で観た人は聞き取れたんですか?
ルーシーはともかく、ユマの部分は何回か観直して
やっと分かった蛍風。
日本語のセリフにも字幕入れて欲しかったなぁ・・・。
それにしてもルーシーはキレイだった。
背筋がシャンとして和服が似合い、立ち振舞いも美しかった。
セリフも今までのガイジンさんが喋る日本語の中では
1番良かったのでは?
でも、なんでラストの対決で振袖着なくちゃいけないんですかね?
まぁ、未婚だから振袖でも問題ナシだけど・・・。
大したことじゃないけど、なんとなく気になったんですがね(笑)
一本の作品を急遽2部作にしたということで、
続編を観ないことには評価は出せないが、
嬉し懐かしオッケ〜な作品でござんした(笑)
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『神に選ばれし無敵の男』・・パワーと頭脳の2人
2004年5月12日 洋画その他・海外TVドラマ
2001年・独/英
監督/ヴェルナー・ヘルツォーク
出演/ティム・ロス
ヨウコ・アホラ
======================
ポーランドの小さな町のユダヤ人鍛冶屋ジシェは
サーカスの力持ちを倒したことでベルリンにスカウトされた。
時は1932年。ナチスが台頭しはじめ、
ユダヤ人は白眼視されていた。
ジシェの雇い主ハヌッセンは千里眼で人気で
ナチスの幹部とも親しかった・・・
================================
実在の人物ジシェとハヌッセン。
善良で力持ちだが口下手なジシェ。
人を操るのが上手いハヌッセンは
千里眼でナチスお気に入りの予言者。
対極にある2人。
ジシェを演じるヨウコ・アホラは力持ちコンテストの優勝者で
演技はこれが初めてらしい。
それがかえって、ボクトツとしたいい雰囲気をだしている。
ハヌッセンの劇場でナチの観客を前に上半身をあらわにするジシェ。
その見事な筋肉に「おぉ〜っ」と歓声をあげる観客。
ナチはモーホーが多かったというのは本当だろうか?
確かにジシェの身体はスゴイが、深読みさせられるシーンだ(笑)
巧妙に言葉を操る予言者ハヌッセンにはティム・ロス。
胡散臭く、権力欲にとりつかれた感じがお見事。
ヒトラーお気に入りの千里眼として初代オカルト省の大臣の座を狙う。
でもオカルト省ってなんだ?(笑)
まぁヒトラーに限らず権力者というものは占いが好きだったりする。
何代か前のアメリカ大統領の奥さんだってお抱えの占い師がいて
それが話題になってたりしたもんなぁ・・・。
神から与えられた肉体と力。
自分に課せられた使命を模索するジシェ。
自分の言葉だけを武器に生きぬいてきたハヌッセン。
彼のどんな時でも優雅でありたいという言葉は
這いあがってきた男の悲しい心の叫びだ。
第1次世界大戦で負けたドイツが
徐々に頭角をあらわし始めた頃。
世界は、ポーランドは、そしてユダヤ人は
ナチスをどう見ていたかが描かれており、
なかなか興味深い。
ジシェ演じるヨウコ・アホラのパワー
ハヌッセン演じるティム・ロスのオーラ
この2人のキャスティングが当たった作品。
地味ではあるが、ひきつけられた作品。
監督/ヴェルナー・ヘルツォーク
出演/ティム・ロス
ヨウコ・アホラ
======================
ポーランドの小さな町のユダヤ人鍛冶屋ジシェは
サーカスの力持ちを倒したことでベルリンにスカウトされた。
時は1932年。ナチスが台頭しはじめ、
ユダヤ人は白眼視されていた。
ジシェの雇い主ハヌッセンは千里眼で人気で
ナチスの幹部とも親しかった・・・
================================
実在の人物ジシェとハヌッセン。
善良で力持ちだが口下手なジシェ。
人を操るのが上手いハヌッセンは
千里眼でナチスお気に入りの予言者。
対極にある2人。
ジシェを演じるヨウコ・アホラは力持ちコンテストの優勝者で
演技はこれが初めてらしい。
それがかえって、ボクトツとしたいい雰囲気をだしている。
ハヌッセンの劇場でナチの観客を前に上半身をあらわにするジシェ。
その見事な筋肉に「おぉ〜っ」と歓声をあげる観客。
ナチはモーホーが多かったというのは本当だろうか?
確かにジシェの身体はスゴイが、深読みさせられるシーンだ(笑)
巧妙に言葉を操る予言者ハヌッセンにはティム・ロス。
胡散臭く、権力欲にとりつかれた感じがお見事。
ヒトラーお気に入りの千里眼として初代オカルト省の大臣の座を狙う。
でもオカルト省ってなんだ?(笑)
まぁヒトラーに限らず権力者というものは占いが好きだったりする。
何代か前のアメリカ大統領の奥さんだってお抱えの占い師がいて
それが話題になってたりしたもんなぁ・・・。
神から与えられた肉体と力。
自分に課せられた使命を模索するジシェ。
自分の言葉だけを武器に生きぬいてきたハヌッセン。
彼のどんな時でも優雅でありたいという言葉は
這いあがってきた男の悲しい心の叫びだ。
第1次世界大戦で負けたドイツが
徐々に頭角をあらわし始めた頃。
世界は、ポーランドは、そしてユダヤ人は
ナチスをどう見ていたかが描かれており、
なかなか興味深い。
ジシェ演じるヨウコ・アホラのパワー
ハヌッセン演じるティム・ロスのオーラ
この2人のキャスティングが当たった作品。
地味ではあるが、ひきつけられた作品。
『マグダレンの祈り』・・実話が持つ重み
2004年5月9日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2002年・英/アイルランド
監督/ピーター・ミュラン
出演/ノーラ=ジェーン・ヌーン
======================
1964年アイルランド。
マグダレン修道院に3人の少女が連れてこられた。
従兄にレイプされたマーガレット
美人で異性が言い寄るバーナデッド
未婚のまま出産したローズ
彼女達は堕落した性悪女のレッテルをはられ、
罪を許されるまで修道院で祈りと労働の日々を
送るように言われる・・・
================================
実話をベースに作られた作品。
キリスト教が絶対的権限を持っていた当時のアイルランドでは
婚姻外の性交渉は殺人と同じくらい重い罪と思われていた。
それはたとえレイプの被害者でも、
家族から世間に顔向けできないふしだらなことと批難され
マーガレットは早朝のうちに家から修道院へと送られた。
孤児院で育ったバーナデッドは、その美貌と勝気な性格から
男の子達の視線を集め、声をかけられたことで
性悪女のレッテルを貼られた。
ローズは未婚のまま出産するが、
赤ん坊の誕生を喜ぶものは誰1人なく、
子供の将来のためと説得され養子に出し、
ローズは修道院へと送られることになった。
厳しい倫理感の社会の中で、
彼女達はやっかいもの扱いされ修道院に送られてきた。
シスター達は彼女達をふしだらで堕落した性悪女の罪人と批難し
マグダラのマリアのように、
罪が許されるまで祈りと無償労働の日々を送るよう言う。
修道院の中での私語はもちろんのこと、
外部の人間と話すことも禁じられた彼女達。
そして修道院の近くに住む人々も、
彼女達のことをイカレた尻軽女とバカにする。
家族にも見捨てられ、逃げ場のない彼女達を
シスター達が執拗にイジメ、責めたてる。
ここは更正施設ではなく、修道院の名を借りた監禁施設なのだ。
宗教感、アイルランド社会はさておき、
過酷な状況下におかれた少女達
(中には一生をそのまま修道院で終える者もいた)が
現代の日本では考えられないような理由で人間性を否定され
自由を奪われ、人としての尊厳も奪われようとしている中で
必死に耐え、希望を持ち続ける少女たちの力強さに圧倒される。
一方で頭がヨワイためにシスターのイジメの標的になり
神父の慰みものにされたクリスピーナの哀れな姿には
言葉を失ってしまう。
人間の心の中に棲む悪意が彼女を崩壊へと導いた。
人間の愚かさと虚しさ、もろさ、そして希望を持つことの爆発力。
観終わって様々な感情が嵐のように襲ってきた。
DVDにはマグダレン修道院のドキュメンタリーが収録されており
こちらも本編に劣らず見応えあり。
それによるとこの女子更正施設はなんと1996年まであったそうだ。
こういった背景を知ると、作品がより深いものに思えてくる。
力強く、なかなか見応えのある作品。
監督/ピーター・ミュラン
出演/ノーラ=ジェーン・ヌーン
======================
1964年アイルランド。
マグダレン修道院に3人の少女が連れてこられた。
従兄にレイプされたマーガレット
美人で異性が言い寄るバーナデッド
未婚のまま出産したローズ
彼女達は堕落した性悪女のレッテルをはられ、
罪を許されるまで修道院で祈りと労働の日々を
送るように言われる・・・
================================
実話をベースに作られた作品。
キリスト教が絶対的権限を持っていた当時のアイルランドでは
婚姻外の性交渉は殺人と同じくらい重い罪と思われていた。
それはたとえレイプの被害者でも、
家族から世間に顔向けできないふしだらなことと批難され
マーガレットは早朝のうちに家から修道院へと送られた。
孤児院で育ったバーナデッドは、その美貌と勝気な性格から
男の子達の視線を集め、声をかけられたことで
性悪女のレッテルを貼られた。
ローズは未婚のまま出産するが、
赤ん坊の誕生を喜ぶものは誰1人なく、
子供の将来のためと説得され養子に出し、
ローズは修道院へと送られることになった。
厳しい倫理感の社会の中で、
彼女達はやっかいもの扱いされ修道院に送られてきた。
シスター達は彼女達をふしだらで堕落した性悪女の罪人と批難し
マグダラのマリアのように、
罪が許されるまで祈りと無償労働の日々を送るよう言う。
修道院の中での私語はもちろんのこと、
外部の人間と話すことも禁じられた彼女達。
そして修道院の近くに住む人々も、
彼女達のことをイカレた尻軽女とバカにする。
家族にも見捨てられ、逃げ場のない彼女達を
シスター達が執拗にイジメ、責めたてる。
ここは更正施設ではなく、修道院の名を借りた監禁施設なのだ。
宗教感、アイルランド社会はさておき、
過酷な状況下におかれた少女達
(中には一生をそのまま修道院で終える者もいた)が
現代の日本では考えられないような理由で人間性を否定され
自由を奪われ、人としての尊厳も奪われようとしている中で
必死に耐え、希望を持ち続ける少女たちの力強さに圧倒される。
一方で頭がヨワイためにシスターのイジメの標的になり
神父の慰みものにされたクリスピーナの哀れな姿には
言葉を失ってしまう。
人間の心の中に棲む悪意が彼女を崩壊へと導いた。
人間の愚かさと虚しさ、もろさ、そして希望を持つことの爆発力。
観終わって様々な感情が嵐のように襲ってきた。
DVDにはマグダレン修道院のドキュメンタリーが収録されており
こちらも本編に劣らず見応えあり。
それによるとこの女子更正施設はなんと1996年まであったそうだ。
こういった背景を知ると、作品がより深いものに思えてくる。
力強く、なかなか見応えのある作品。
2003年・米
監督/トム・シャドヤック
出演/ジム・キャリー
======================
バッファローの地方テレビ局に勤めるブルース。
いつかは夢のアンカーマンになりたいと思う彼だが
まわってくる仕事は町の小さな出来事のレポートばかり。
そんな彼に追い討ちをかけるかのように
ライバルがアンカーマンに抜擢され、彼はショックのあまり
生放送で大失態を演じクビになってしまう。
「神様、あんたは職務怠慢だ」
それがきっかけでブルースは1週間だけ
神のパワーを授かることに・・・
================================
アンカーマンを目指すも周囲からは
「おちゃらけレポーター」としか評価されないブルース役に
ジム・キャリー。
そんなブルースを心から愛する恋人グレースに
ジェニファー・アニストン。
そしてブルースを大きな心で見守る神を
モーガン・フリーマンが演じている。
神様が黒人というのは
『ドグマ』(他にもう1つあったような・・)と同じだが
『ドグマ』の実は黒人だったんだ!という設定と違い
本作品のフリーマンは人種など関係ない、
フリーマンしか考えられないようなハマリ役。
威厳と慈愛に満ち、ユーモアを兼ね備えながらも
人間臭さを全く感じさせない大きな存在で、作品を支えている。
ブルース演じるジム・キャリーは確かに笑わせてくれるが、
一時ほどのハジケぶりは感じない。
偉くなって貫禄ついちゃったのかしらん?
それとも神の力をモチーフにしてるせい?
実はこの作品を選んだ1番の理由は
脚本がスティーブ・オーデカークだったから。
ジム・キャリー同様、おバカぶりが抑えられてはいるものの
結果としてバランスのとれたストーリーに仕上がっている。
個人的にはオーデカーク主演でモーレツバカチン映画でも
良かったような気がするが・・・(笑)
あらゆる年齢層に対応できるハートウォーミングコメディ作品。
監督/トム・シャドヤック
出演/ジム・キャリー
======================
バッファローの地方テレビ局に勤めるブルース。
いつかは夢のアンカーマンになりたいと思う彼だが
まわってくる仕事は町の小さな出来事のレポートばかり。
そんな彼に追い討ちをかけるかのように
ライバルがアンカーマンに抜擢され、彼はショックのあまり
生放送で大失態を演じクビになってしまう。
「神様、あんたは職務怠慢だ」
それがきっかけでブルースは1週間だけ
神のパワーを授かることに・・・
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アンカーマンを目指すも周囲からは
「おちゃらけレポーター」としか評価されないブルース役に
ジム・キャリー。
そんなブルースを心から愛する恋人グレースに
ジェニファー・アニストン。
そしてブルースを大きな心で見守る神を
モーガン・フリーマンが演じている。
神様が黒人というのは
『ドグマ』(他にもう1つあったような・・)と同じだが
『ドグマ』の実は黒人だったんだ!という設定と違い
本作品のフリーマンは人種など関係ない、
フリーマンしか考えられないようなハマリ役。
威厳と慈愛に満ち、ユーモアを兼ね備えながらも
人間臭さを全く感じさせない大きな存在で、作品を支えている。
ブルース演じるジム・キャリーは確かに笑わせてくれるが、
一時ほどのハジケぶりは感じない。
偉くなって貫禄ついちゃったのかしらん?
それとも神の力をモチーフにしてるせい?
実はこの作品を選んだ1番の理由は
脚本がスティーブ・オーデカークだったから。
ジム・キャリー同様、おバカぶりが抑えられてはいるものの
結果としてバランスのとれたストーリーに仕上がっている。
個人的にはオーデカーク主演でモーレツバカチン映画でも
良かったような気がするが・・・(笑)
あらゆる年齢層に対応できるハートウォーミングコメディ作品。
2002年・米
監督/デニー・ゴードン
出演/アマンダ・バインズ
コリン・ファース
======================
ニューヨークで母と2人で暮すダフネ。
夢は1度も会ったことのないイギリスにいる父親とダンスをすること。
単身ロンドンに渡ったダフネに、
娘の存在を知らなかった貴族であり政治家である父ヘンリーと
その周囲は慌てふためく・・・
================================
1度も会ったことのない父親に会うため
ダフネはひとりロンドンに渡る。
父ヘンリーはなんとお屋敷に暮すお貴族サマであり
将来首相も夢ではない政治家だった。
素直で自由にまっすぐ育ったダフネが
イギリスのお堅い上流社会にデビュー。
しかし自分の行動が、父の政治生命を脅かすと知り
自分らしさを殺し、
理想的な上流階級のお嬢様らしくふるまうダフネだが・・・
『プリティ・プリンセス』同様に、少女のシンデレラストーリー。
恋愛は多少あるものの、
メインは父を求める少女の心と
お貴族生活の中でも「自分流」で周囲に騒動を巻き起こすストーリー。
この作品で父ヘンリー・ダッシュウッドを演じたのがコリン・ファース。
えええーーーっ コリン・ファースが!!!
コリン・ファースが17歳の娘を持つ父親役でビックリ。
そしてちょっとショック・・・。
う〜ん、年齢的にはおかしくないのだが、
蛍風の中では衝撃的だ・・・
それでも品があり、若い頃は自由と理想に燃え青春を謳歌し
今は一族の誇りのために、自分を捨てて生きるヘンリーを
魅力的に演じている。
やはり、この人はウマイ人なんだなぁ〜。
ティーンにはダフネのファッションや
ハツラツとした魅力に共感するするであろうシンデレラストーリー。
しかし、個人的には母リビー役のケリー・プレストンの美しさと
コリン・ファースのとっつきにくそうだが
品のあるヘンリーに好感を持った作品。
監督/デニー・ゴードン
出演/アマンダ・バインズ
コリン・ファース
======================
ニューヨークで母と2人で暮すダフネ。
夢は1度も会ったことのないイギリスにいる父親とダンスをすること。
単身ロンドンに渡ったダフネに、
娘の存在を知らなかった貴族であり政治家である父ヘンリーと
その周囲は慌てふためく・・・
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1度も会ったことのない父親に会うため
ダフネはひとりロンドンに渡る。
父ヘンリーはなんとお屋敷に暮すお貴族サマであり
将来首相も夢ではない政治家だった。
素直で自由にまっすぐ育ったダフネが
イギリスのお堅い上流社会にデビュー。
しかし自分の行動が、父の政治生命を脅かすと知り
自分らしさを殺し、
理想的な上流階級のお嬢様らしくふるまうダフネだが・・・
『プリティ・プリンセス』同様に、少女のシンデレラストーリー。
恋愛は多少あるものの、
メインは父を求める少女の心と
お貴族生活の中でも「自分流」で周囲に騒動を巻き起こすストーリー。
この作品で父ヘンリー・ダッシュウッドを演じたのがコリン・ファース。
えええーーーっ コリン・ファースが!!!
コリン・ファースが17歳の娘を持つ父親役でビックリ。
そしてちょっとショック・・・。
う〜ん、年齢的にはおかしくないのだが、
蛍風の中では衝撃的だ・・・
それでも品があり、若い頃は自由と理想に燃え青春を謳歌し
今は一族の誇りのために、自分を捨てて生きるヘンリーを
魅力的に演じている。
やはり、この人はウマイ人なんだなぁ〜。
ティーンにはダフネのファッションや
ハツラツとした魅力に共感するするであろうシンデレラストーリー。
しかし、個人的には母リビー役のケリー・プレストンの美しさと
コリン・ファースのとっつきにくそうだが
品のあるヘンリーに好感を持った作品。
『炎の戦線 エル・アラメイン』・・負け戦の悲惨な状況
2004年5月5日 洋画アクション
2002年・伊
監督/エンツォ・モンテレオーネ
出演/パオロ・プリググリア
ピエル・フランチェスコ・ファヴィーノ
==========================
1942年北アフリカ戦線のイタリア軍歩兵陣地にやってきた
志願兵セッラ。
祖国を守るため、国民として男として義務を果たそうと
自ら志願したセッラに、
中尉は帰りたくても帰れない奴等前で
志願兵の腕章なんか着けるなと言う。
そしてセッラは故国で聞いていた戦況とは全く違った
過酷な現実を知る・・・
==========================
第2次世界大戦、イギリス軍とドイツ軍の激戦の地エル・アラメイン。
この戦いにはイタリア軍も参加していた。
装備が貧弱で補給もなく、同盟国ドイツ軍からもお荷物扱いされ
11日間の戦いで1万4000人が命を落したといわれる。
第2次世界大戦のイタリア軍を描いたものは珍しいような・・・。
連合国の中で1番先に降伏したせいかもしれないが
この時代のイタリア軍を描いたものって他に何かあったかなぁ・・・?
北アフリカのエジプト砂漠にあるエル・アラメイン。
見渡す限り砂ばかりのこの戦線にやってきた学生志願兵セッラ。
補給もなく、大砲すらない貧弱な装備の中で
曹長はセッラに3つのルールを教える。
ルール1 イギリス軍に狙われるから頭は常に低くしろ
ルール2 赤痢になってもいちいち報告するな、自分でなんとかしろ
ルール3 靴を履くときはサソリに注意しろ
進むことも退くことも出来ず、塹壕に潜むセッラ達。
そして満月の夜、イギリス軍による総攻撃が始まった・・・
もうセッラ達の置かれた状況は悲惨そのもの。
装備も貧弱で食べ物どころか水もない。
口にするのは尿と砂。
作戦本部からも見捨てられた彼等。
圧倒的兵力を有するイギリス軍を前に
セッラ達は本部の指令のままに、戦線をあちこち移動させられる。
ドイツ軍からもお荷物扱いされ、
作戦本部からも見捨てられた彼等は
砲火の中、仲間の命を思い、助け合い、そして死んでいく。
ちなみに伊軍用車輛群は実物で揃えたらしい。
オートバイとかトラックぐらいしか出てこないケド。
生存者の証言をもとに負け戦をリアルに悲痛に描いた作品。
作品の出来はもちろんGOODだが
この時代のイタリア軍をメインで描いた作品が少ないということも含め
「喜び」マークをつけたいと思う。
監督/エンツォ・モンテレオーネ
出演/パオロ・プリググリア
ピエル・フランチェスコ・ファヴィーノ
==========================
1942年北アフリカ戦線のイタリア軍歩兵陣地にやってきた
志願兵セッラ。
祖国を守るため、国民として男として義務を果たそうと
自ら志願したセッラに、
中尉は帰りたくても帰れない奴等前で
志願兵の腕章なんか着けるなと言う。
そしてセッラは故国で聞いていた戦況とは全く違った
過酷な現実を知る・・・
==========================
第2次世界大戦、イギリス軍とドイツ軍の激戦の地エル・アラメイン。
この戦いにはイタリア軍も参加していた。
装備が貧弱で補給もなく、同盟国ドイツ軍からもお荷物扱いされ
11日間の戦いで1万4000人が命を落したといわれる。
第2次世界大戦のイタリア軍を描いたものは珍しいような・・・。
連合国の中で1番先に降伏したせいかもしれないが
この時代のイタリア軍を描いたものって他に何かあったかなぁ・・・?
北アフリカのエジプト砂漠にあるエル・アラメイン。
見渡す限り砂ばかりのこの戦線にやってきた学生志願兵セッラ。
補給もなく、大砲すらない貧弱な装備の中で
曹長はセッラに3つのルールを教える。
ルール1 イギリス軍に狙われるから頭は常に低くしろ
ルール2 赤痢になってもいちいち報告するな、自分でなんとかしろ
ルール3 靴を履くときはサソリに注意しろ
進むことも退くことも出来ず、塹壕に潜むセッラ達。
そして満月の夜、イギリス軍による総攻撃が始まった・・・
もうセッラ達の置かれた状況は悲惨そのもの。
装備も貧弱で食べ物どころか水もない。
口にするのは尿と砂。
作戦本部からも見捨てられた彼等。
圧倒的兵力を有するイギリス軍を前に
セッラ達は本部の指令のままに、戦線をあちこち移動させられる。
ドイツ軍からもお荷物扱いされ、
作戦本部からも見捨てられた彼等は
砲火の中、仲間の命を思い、助け合い、そして死んでいく。
ちなみに伊軍用車輛群は実物で揃えたらしい。
オートバイとかトラックぐらいしか出てこないケド。
生存者の証言をもとに負け戦をリアルに悲痛に描いた作品。
作品の出来はもちろんGOODだが
この時代のイタリア軍をメインで描いた作品が少ないということも含め
「喜び」マークをつけたいと思う。
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2002年・米
監督/ブレット・モーゲン&ナネット・バーンスタイン
出演/ロバート・エヴァンズ
======================
ファッション業界で成功を収めていたロバートは
ホテルのプールで大物女優ノーマ・シアラーに声をかけられ
映画に出演することに。
その後パラマウント映画で敏腕プロデューサーとして
今も現役で活躍する彼の半生を追う・・・
================================
ハリウッドの名プロデューサーにして
伝説の男ローバート・エヴァンス。
アパレルメーカーの副社長として財を成した彼だが
ひょんなことから映画に出演することになる。
俳優として芽がでなかった彼だが、
現場に関わるうちに
「使われる側より使う側になれ」と思うようになる。
そして30代にしてパラマウントの名プロデューサーとなり
傾きかけていたパラマウントに莫大な利益をもたらす。
彼が手がけた作品は
『ローズマリーの赤ちゃん』
『ある愛の詩』
『ゴッドファーザー』など映画史に残るヒット作がズラリ。
その映画製作にまつわる裏話が
当時のスチール写真とエヴァンズのナレーションで明かされる。
『フォーン・ブース』のスチュもそうだったが、
この世界はハッタリと度胸とコネがすべてのようだ。
エヴァンズ氏は女性のモテモテだったらしいが
本作品を観ているとカリスマ性と同時に愛おしさを感じて納得。
日本語吹き替え版は広川太一郎がナレーションをアテている。
これがもうピッタリ!!!
その表現力で作品に俄然と面白さを与えている。
途中まで深く考えず、ただ面白いなぁ〜と観ていたのだが
この作品のスゴさに気づいた。
1人語りでスチール写真がほとんどの作品なのに
これほど面白く且つ飽きずに観られることに監督の力量が伺われる。
ハリウッドの伝説プロデューサーの
波乱万丈な半生を映画の裏話とともに描く
もともと面白い題材な上に、監督の演出・編集の見事さ
加えて広川太一郎の味のあるナレーション
映画製作関連話としても、1人の男の半生を描いた作品としても
面白くワクワクした作品。
もちろん「喜び」マーク作品じゃ〜!!!
監督/ブレット・モーゲン&ナネット・バーンスタイン
出演/ロバート・エヴァンズ
======================
ファッション業界で成功を収めていたロバートは
ホテルのプールで大物女優ノーマ・シアラーに声をかけられ
映画に出演することに。
その後パラマウント映画で敏腕プロデューサーとして
今も現役で活躍する彼の半生を追う・・・
================================
ハリウッドの名プロデューサーにして
伝説の男ローバート・エヴァンス。
アパレルメーカーの副社長として財を成した彼だが
ひょんなことから映画に出演することになる。
俳優として芽がでなかった彼だが、
現場に関わるうちに
「使われる側より使う側になれ」と思うようになる。
そして30代にしてパラマウントの名プロデューサーとなり
傾きかけていたパラマウントに莫大な利益をもたらす。
彼が手がけた作品は
『ローズマリーの赤ちゃん』
『ある愛の詩』
『ゴッドファーザー』など映画史に残るヒット作がズラリ。
その映画製作にまつわる裏話が
当時のスチール写真とエヴァンズのナレーションで明かされる。
『フォーン・ブース』のスチュもそうだったが、
この世界はハッタリと度胸とコネがすべてのようだ。
エヴァンズ氏は女性のモテモテだったらしいが
本作品を観ているとカリスマ性と同時に愛おしさを感じて納得。
日本語吹き替え版は広川太一郎がナレーションをアテている。
これがもうピッタリ!!!
その表現力で作品に俄然と面白さを与えている。
途中まで深く考えず、ただ面白いなぁ〜と観ていたのだが
この作品のスゴさに気づいた。
1人語りでスチール写真がほとんどの作品なのに
これほど面白く且つ飽きずに観られることに監督の力量が伺われる。
ハリウッドの伝説プロデューサーの
波乱万丈な半生を映画の裏話とともに描く
もともと面白い題材な上に、監督の演出・編集の見事さ
加えて広川太一郎の味のあるナレーション
映画製作関連話としても、1人の男の半生を描いた作品としても
面白くワクワクした作品。
もちろん「喜び」マーク作品じゃ〜!!!
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『裸の石を持つ男』・・カーリング入門
2004年5月1日 洋画コメディ・ラブストーリー
2002年・カナダ
監督/ポール・グロス
出演/ポール・グロス
レスリー・ニールセン
==========================
カーリングのコーチの葬儀のため、10年ぶりに集まった
クリス、エディ、ニール、ジェイムズ。
コーチの遺言は遺灰を詰めたストーンで
ゴールデン・ブルーム杯で優勝すること。
しかし10年ぶりに集まった4人は
息が合わない、技術も体力の衰え悲惨な状態で・・・
==========================
タイトルは『裸の石(ストーン)を持つ男』
ジャケットにはバ〜ンとレスリー・ニールセンの写真だが
主人公は監督も兼ねたポール・グロス扮するクリス・カッター。
レスリーはクリスの父親で伝説のカーリング選手という設定。
当然レスリーの『裸の〜』シリーズとは関係ない作品。
10年ぶりに集まったメンバーだが、
この10年間ダメ男のレッテルを貼られた男達。
突然何もかも捨てて町を出たクリス
ヤクの売人ジェイムズ
恐妻家のニール
精子不足のエディ
コーチの遺言通りカーリングを再開するも
おじいちゃんチーム相手にボロ負け。
クリスはプライドを捨て、絶縁状態だった父親に
コーチを依頼することにする。
う〜ん・・・
レスリーの『裸の〜』シリーズだと思って選んだだけに
まったく関係のない作品だったのでガッカリ。
ダメ男達の再生を描くスポーツ・コメディなのだが
緩慢な進行で爆笑できず。
またカーリングという馴染みの薄いスポーツとあって、
何がスゴイのかイマイチ分からず。
カーリングの基礎知識を覚えるぐらいの作品。
氷上のチェスと呼ばれ、
相手の先の先を読む奥深いスポーツなんだそうな。
クリス役のポール・グロスはなかなかの男前。
ライバルのヤウント役GREG BRYKも似た系統の男前。
カーリングのことをよく知らない蛍風には
爆笑することもなければ、アツクもなれなかった作品。
監督/ポール・グロス
出演/ポール・グロス
レスリー・ニールセン
==========================
カーリングのコーチの葬儀のため、10年ぶりに集まった
クリス、エディ、ニール、ジェイムズ。
コーチの遺言は遺灰を詰めたストーンで
ゴールデン・ブルーム杯で優勝すること。
しかし10年ぶりに集まった4人は
息が合わない、技術も体力の衰え悲惨な状態で・・・
==========================
タイトルは『裸の石(ストーン)を持つ男』
ジャケットにはバ〜ンとレスリー・ニールセンの写真だが
主人公は監督も兼ねたポール・グロス扮するクリス・カッター。
レスリーはクリスの父親で伝説のカーリング選手という設定。
当然レスリーの『裸の〜』シリーズとは関係ない作品。
10年ぶりに集まったメンバーだが、
この10年間ダメ男のレッテルを貼られた男達。
突然何もかも捨てて町を出たクリス
ヤクの売人ジェイムズ
恐妻家のニール
精子不足のエディ
コーチの遺言通りカーリングを再開するも
おじいちゃんチーム相手にボロ負け。
クリスはプライドを捨て、絶縁状態だった父親に
コーチを依頼することにする。
う〜ん・・・
レスリーの『裸の〜』シリーズだと思って選んだだけに
まったく関係のない作品だったのでガッカリ。
ダメ男達の再生を描くスポーツ・コメディなのだが
緩慢な進行で爆笑できず。
またカーリングという馴染みの薄いスポーツとあって、
何がスゴイのかイマイチ分からず。
カーリングの基礎知識を覚えるぐらいの作品。
氷上のチェスと呼ばれ、
相手の先の先を読む奥深いスポーツなんだそうな。
クリス役のポール・グロスはなかなかの男前。
ライバルのヤウント役GREG BRYKも似た系統の男前。
カーリングのことをよく知らない蛍風には
爆笑することもなければ、アツクもなれなかった作品。
キアヌを探せ・・4月のまとめ
2004年4月30日 つぶやきあん、あん、あ〜ん・・・
覚悟はしていたけど、やはり今月はキツかった〜・・・。
だいたい4月2日レンタル開始のタイトルが多過ぎた!
『マトレボ』だけでもてんてこ舞いなのに
『24』やら『ティアーズ・オブ・ザ・サン』などが
ガガ〜ッと大量入荷・・・。
秋林瑞佳サマご指摘の通り、『マトレボ』は『リローデット』と
ジャケットもDVDディスクも似たデザインで
間違われるお客様が何人かいらっしゃいました。
棚の前で間違いに気づくのか、
『マトレボ』のところに『リローデッド』が置いてあることも。
どちらも大量在庫なので、『リローデッド』の中に隠れている
『マトレボ』(あるいはその逆)を探すのは店員の私達も苦労します。
ほとんどウォーリーを探せの世界(笑)
GWで店内は混み合い、普段来店されない方やお子様連れが多く、
データ上では在庫アリなのに、いざ、その棚に行くと無くて
全然違う棚に置いてある状況がしばしば。
戻す場所が分からなくなったら店員に渡してくれた方が
こっちとしては助かるんですケド・・・。
まぁ、慣れてくれば、大体はどこの場所に間違って(?)戻したか
推理できるんですけどね。
大抵の場合、同じ棚の上下2列。
そこになければ似たような好みのジャンルの棚。
アクションものだったら、サスペンスの棚を、
ラブストーリーだったらヒューマン系の棚を探すと
かなりの確率で発見(笑)
それでも中にはとんでもないところで発見する場合もあります。
『炎の人 ゴッホ』をサイキックホラーの場所で発見した時は
思わず笑っちゃいました。
いや〜、そういう作品じゃないんだけど・・・。
でも、超能力者ゴッホが苦悩のあまり発火能力を使って絵を燃やす、
な〜んて作品があったら、それはそれで面白いような・・・(笑)
今月私が観た作品では
『シャンハイ・ナイト』が予想通りの面白さ
『フォーン・ブース』が予想していなかった面白さ
おぉ〜っ!ヤラれた〜!まいった〜!と
「喜びマーク」をつけた作品が2つしかないとは少々残念。
その時の感じた気分でマークをつけているので
「普通マーク」の作品でも、
違った時に観ていれば感想も変っていただろうけどね。
覚悟はしていたけど、やはり今月はキツかった〜・・・。
だいたい4月2日レンタル開始のタイトルが多過ぎた!
『マトレボ』だけでもてんてこ舞いなのに
『24』やら『ティアーズ・オブ・ザ・サン』などが
ガガ〜ッと大量入荷・・・。
秋林瑞佳サマご指摘の通り、『マトレボ』は『リローデット』と
ジャケットもDVDディスクも似たデザインで
間違われるお客様が何人かいらっしゃいました。
棚の前で間違いに気づくのか、
『マトレボ』のところに『リローデッド』が置いてあることも。
どちらも大量在庫なので、『リローデッド』の中に隠れている
『マトレボ』(あるいはその逆)を探すのは店員の私達も苦労します。
ほとんどウォーリーを探せの世界(笑)
GWで店内は混み合い、普段来店されない方やお子様連れが多く、
データ上では在庫アリなのに、いざ、その棚に行くと無くて
全然違う棚に置いてある状況がしばしば。
戻す場所が分からなくなったら店員に渡してくれた方が
こっちとしては助かるんですケド・・・。
まぁ、慣れてくれば、大体はどこの場所に間違って(?)戻したか
推理できるんですけどね。
大抵の場合、同じ棚の上下2列。
そこになければ似たような好みのジャンルの棚。
アクションものだったら、サスペンスの棚を、
ラブストーリーだったらヒューマン系の棚を探すと
かなりの確率で発見(笑)
それでも中にはとんでもないところで発見する場合もあります。
『炎の人 ゴッホ』をサイキックホラーの場所で発見した時は
思わず笑っちゃいました。
いや〜、そういう作品じゃないんだけど・・・。
でも、超能力者ゴッホが苦悩のあまり発火能力を使って絵を燃やす、
な〜んて作品があったら、それはそれで面白いような・・・(笑)
今月私が観た作品では
『シャンハイ・ナイト』が予想通りの面白さ
『フォーン・ブース』が予想していなかった面白さ
おぉ〜っ!ヤラれた〜!まいった〜!と
「喜びマーク」をつけた作品が2つしかないとは少々残念。
その時の感じた気分でマークをつけているので
「普通マーク」の作品でも、
違った時に観ていれば感想も変っていただろうけどね。
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『ポップコーン』・・そういう時代
2004年4月28日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
1991年・米
監督/マーク・ヘリアー
出演/ジル・ショーレン
================================
映画学科に通うマギーは、毎晩のようにホラーチックな夢を見る。
将来映画を撮るがめに、夢をメモするマギー。
しかし、映画学科が資金集めのために
古いホラー映画をオールナイトで上映する企画が持ちあがり、
その作品の1つにマギーが夢で見た男が映っていた・・・
================================
古いホラー映画をオールナイトで上映する。
場所はかつて映画館で、じきに壊されることになる建物。
単に上映するだけじゃつまらんというワケで
当時ハヤったウォリアム・キャッスルが仕掛けたような
ギミックを使うことにする。
電気ショックを浴びるシーンでは、
座席に電気が流れるしかけを用い。
巨大昆虫が襲うシーンでは
ハリボデの巨大昆虫を館内に飛ばしたり。
映画というより「見世物」的娯楽に満ち溢れていた時代。
そこにドライブシアターのツッコミいれて
ワイワイ楽しむコメディー要素とサスペンスを組み合わせた作品。
個人的に、ツッコミを入れて笑っているシーンを見て
笑えるかといえば、必ずしもそうではない。
いろいろな意味で60年代と80年代後半から90年代に
よく作られたホラー作品の雰囲気を味わえる作品。
監督/マーク・ヘリアー
出演/ジル・ショーレン
================================
映画学科に通うマギーは、毎晩のようにホラーチックな夢を見る。
将来映画を撮るがめに、夢をメモするマギー。
しかし、映画学科が資金集めのために
古いホラー映画をオールナイトで上映する企画が持ちあがり、
その作品の1つにマギーが夢で見た男が映っていた・・・
================================
古いホラー映画をオールナイトで上映する。
場所はかつて映画館で、じきに壊されることになる建物。
単に上映するだけじゃつまらんというワケで
当時ハヤったウォリアム・キャッスルが仕掛けたような
ギミックを使うことにする。
電気ショックを浴びるシーンでは、
座席に電気が流れるしかけを用い。
巨大昆虫が襲うシーンでは
ハリボデの巨大昆虫を館内に飛ばしたり。
映画というより「見世物」的娯楽に満ち溢れていた時代。
そこにドライブシアターのツッコミいれて
ワイワイ楽しむコメディー要素とサスペンスを組み合わせた作品。
個人的に、ツッコミを入れて笑っているシーンを見て
笑えるかといえば、必ずしもそうではない。
いろいろな意味で60年代と80年代後半から90年代に
よく作られたホラー作品の雰囲気を味わえる作品。
『陰陽師 2』・・壮大なモチーフで、こじんまり
2004年4月26日 邦画
2003年・日
監督/滝田 洋二郎
出演/野村 萬斎
===============================
平安の都では鬼が出没し、宮中の人間が次々と襲われていた。
同じ頃、右大臣・藤原安麻呂は娘の日美子が
夜な夜な夢遊病のようにさまよい歩くの心配して清明に相談する。
一見関係ないかに思われた2つの事件だが・・・
================================
日本神話をベースにした今回の作品。
前作に比べて清明の術の活躍よりも、
神話ベースのストーリー展開に重きを置いた感じ。
ハラハラドキドキほほぉ〜というより
精神世界にいっちゃってるような・・・。
前作の悪役・真田広之がみせてくれたようなアクションはない。
まぁ、陰陽師がアクションってのものなんだけどね(笑)
今回の敵キャラは中井貴一演じる幻角。
これがハッキリとした悪役ではなく、哀しみを背負った設定。
それを意識しての中井貴一のキャスティングは納得できるが、
善VS悪とハッキリさせたほうが映画としては面白いのでは?
前作に比べ、もたつき感があり、作品に広がりが感じられない。
それでも灯りがポッとつくシーンにかぶる音響など
いかにも東宝特撮らしさがあふれる。
加えて野村萬斎の美しき立ち振舞いは健在。
続編の難しさを感じた作品。
監督/滝田 洋二郎
出演/野村 萬斎
===============================
平安の都では鬼が出没し、宮中の人間が次々と襲われていた。
同じ頃、右大臣・藤原安麻呂は娘の日美子が
夜な夜な夢遊病のようにさまよい歩くの心配して清明に相談する。
一見関係ないかに思われた2つの事件だが・・・
================================
日本神話をベースにした今回の作品。
前作に比べて清明の術の活躍よりも、
神話ベースのストーリー展開に重きを置いた感じ。
ハラハラドキドキほほぉ〜というより
精神世界にいっちゃってるような・・・。
前作の悪役・真田広之がみせてくれたようなアクションはない。
まぁ、陰陽師がアクションってのものなんだけどね(笑)
今回の敵キャラは中井貴一演じる幻角。
これがハッキリとした悪役ではなく、哀しみを背負った設定。
それを意識しての中井貴一のキャスティングは納得できるが、
善VS悪とハッキリさせたほうが映画としては面白いのでは?
前作に比べ、もたつき感があり、作品に広がりが感じられない。
それでも灯りがポッとつくシーンにかぶる音響など
いかにも東宝特撮らしさがあふれる。
加えて野村萬斎の美しき立ち振舞いは健在。
続編の難しさを感じた作品。
『S.A.S. 英国特殊部隊 エネミー・ゾーン』・・やはり軍隊
2004年4月25日 洋画その他・海外TVドラマ
2002年・英
監督/トム・グレッグ
出演/ロス・ケンプ
======================
大物議員にすりかわり、警備していたジェイミーが
IRAテロリストに誘拐される。
正体がバレたジェイミーに、テロリスト達は容赦ない拷問を加える。
ジェイミーの身の危険を感じたヘンノは上層部の命令を無視し、
独断でIRAと英国の二重スパイに接触をはかる・・・
================================
シリーズ第3弾。
やはり2話収録。
今回はジェイミーがIRAに監禁され、拷問をうける。
敵がIRAってのは、やはり英国ですな。
ジェイミーを助け出すためにヘンノは2重スパイと接触をはかる。
一方、他の隊員も独自にIRAの関係者に探りをいれる。
上層部の命令を無視し、
ジェイミーを救出したヘンノとトワムリーは除隊されてしまう。
そして2話目、
除隊されたこの2人はボスニアのテログループに
教官として雇われる。
しかし、命令違反による除隊は表向きで、
2人は潜入捜査の行なうのだった・・・。
IRAの次はボスニアへ潜入。
第1弾の敵、銀行強盗から比べると相手がよりビッグ(笑)
政治的要素も強くなってきている。
やはりS.A.S.は軍隊の組織の一部なんだと改めて感じた。
第4弾がリリースされるのか分からないし、
これで終わりなのかもしれないが、
もし続きがあるとしたら、
今度はどんな敵とどんな場所になるのだろう?
このままいけば後はエイリアンと戦うしかなくなるぞ(笑)
監督/トム・グレッグ
出演/ロス・ケンプ
======================
大物議員にすりかわり、警備していたジェイミーが
IRAテロリストに誘拐される。
正体がバレたジェイミーに、テロリスト達は容赦ない拷問を加える。
ジェイミーの身の危険を感じたヘンノは上層部の命令を無視し、
独断でIRAと英国の二重スパイに接触をはかる・・・
================================
シリーズ第3弾。
やはり2話収録。
今回はジェイミーがIRAに監禁され、拷問をうける。
敵がIRAってのは、やはり英国ですな。
ジェイミーを助け出すためにヘンノは2重スパイと接触をはかる。
一方、他の隊員も独自にIRAの関係者に探りをいれる。
上層部の命令を無視し、
ジェイミーを救出したヘンノとトワムリーは除隊されてしまう。
そして2話目、
除隊されたこの2人はボスニアのテログループに
教官として雇われる。
しかし、命令違反による除隊は表向きで、
2人は潜入捜査の行なうのだった・・・。
IRAの次はボスニアへ潜入。
第1弾の敵、銀行強盗から比べると相手がよりビッグ(笑)
政治的要素も強くなってきている。
やはりS.A.S.は軍隊の組織の一部なんだと改めて感じた。
第4弾がリリースされるのか分からないし、
これで終わりなのかもしれないが、
もし続きがあるとしたら、
今度はどんな敵とどんな場所になるのだろう?
このままいけば後はエイリアンと戦うしかなくなるぞ(笑)
2002年・英
監督/トム・グレッグ
出演/ロス・ケンプ
======================
チェチェン・ゲリラが研究所を襲い立てこもった。
研究所はひそかに「殺人ウィルス」を研究し、
犯人は要求が聞き入れられなければ
そのウィルスをばらまくと脅迫し・・・
================================
『S.A.S.英国特殊部隊』シリーズ第2弾。
ゲリラの立てこもりとS.A.S.入隊試験のサバイバル試験で
候補者達を次々と襲う謎の男を追う話の2話収録。
2巻ではなく第2弾という言葉からして、
全話ではなく、選りすぐりのエピソードだけを集めたのだろう。
そんなワケで、立てこもりゲリラとサバイバル試験の間には
いくつものストーリーがあり、
その間に新人だったジェイミーは一人前の隊員となったらしい(笑)。
個人的には2話目の入隊試験のほうが面白かった。
脱落者を出すだめに落下傘部隊が候補者達を追いかけたり、
捕まって「捕虜」になったときの尋問テストなどなど。
おぉ〜これが軍隊か〜!って感じ。
ジェイミー役のジェイミー・ドレイヴン。
このヒト、なかなかの男前である。
初めてみるような顔だが、「ジェイミー・ドレイヴン」で調べると
『リトル・ダンサー』のキャストに同じ名前がある。
はて・・?同じ人かしらん?
もしそうなら、何の役だったのかしらん?
全然覚えていない・・・。
鬼軍曹ヘンノ役のロス・ケンプ。
彼もなかなかシブイ男前である。
ちょっと渡辺謙タイプのお顔立ち。
他にどんな作品にでているのかしらん・・・?
緊張感があり、人物関係の出来上がってきている。
全話通して収録して欲しいなぁ・・・。
それとも、よりぬきではなく、
本当にこの数しか作られていないのかしら・・・?
き、気になる〜〜〜!!!
監督/トム・グレッグ
出演/ロス・ケンプ
======================
チェチェン・ゲリラが研究所を襲い立てこもった。
研究所はひそかに「殺人ウィルス」を研究し、
犯人は要求が聞き入れられなければ
そのウィルスをばらまくと脅迫し・・・
================================
『S.A.S.英国特殊部隊』シリーズ第2弾。
ゲリラの立てこもりとS.A.S.入隊試験のサバイバル試験で
候補者達を次々と襲う謎の男を追う話の2話収録。
2巻ではなく第2弾という言葉からして、
全話ではなく、選りすぐりのエピソードだけを集めたのだろう。
そんなワケで、立てこもりゲリラとサバイバル試験の間には
いくつものストーリーがあり、
その間に新人だったジェイミーは一人前の隊員となったらしい(笑)。
個人的には2話目の入隊試験のほうが面白かった。
脱落者を出すだめに落下傘部隊が候補者達を追いかけたり、
捕まって「捕虜」になったときの尋問テストなどなど。
おぉ〜これが軍隊か〜!って感じ。
ジェイミー役のジェイミー・ドレイヴン。
このヒト、なかなかの男前である。
初めてみるような顔だが、「ジェイミー・ドレイヴン」で調べると
『リトル・ダンサー』のキャストに同じ名前がある。
はて・・?同じ人かしらん?
もしそうなら、何の役だったのかしらん?
全然覚えていない・・・。
鬼軍曹ヘンノ役のロス・ケンプ。
彼もなかなかシブイ男前である。
ちょっと渡辺謙タイプのお顔立ち。
他にどんな作品にでているのかしらん・・・?
緊張感があり、人物関係の出来上がってきている。
全話通して収録して欲しいなぁ・・・。
それとも、よりぬきではなく、
本当にこの数しか作られていないのかしら・・・?
き、気になる〜〜〜!!!
『S.A.S. 英国特殊部隊』・・世界の特殊部隊の原点らしい
2004年4月22日 洋画その他・海外TVドラマ
2002年・英
監督/トム・グレッグ
出演/ロス・ケンプ
ジェイミー・ドレイブン
=====================
英国特殊部隊S.A.S.
そこは優秀な兵士だけが配属される精鋭部隊。
新人ジェイミーは、鬼軍曹ヘンノのもと
過酷な訓練を積み、一人前のS.A.Sへと成長する・・・
================================
S.A.S.とは
SPECIAL AIR SERVICEの略で
世界の特殊部隊の原点らしい。
新人ジェイミーは「キルハウス」と呼ばれる軍事訓練施設で
先輩たちの手荒い歓迎をうける。
訓練を励むジェイミーのもとに、母親が病気と知らせが入いる。
葬式でもなければ休暇を取れない慣例だが、
ジェイミー特別に許される。
休日は「自宅待機」的なもので、一般の「休日」とは違う。
むむむ、自分の命をかけて人の命を救出する仕事なワケね。
そして銀行強盗立てこもり事件が発生する。
ジェイミー達S.A.S.に出動要請が。
しかし現場は警察が自分達の事件だとして、
S.A.S.を追い払おうとする。
銀行の向かいの建物の1室に警察とS.A.S.が対策本部を設置するが
両者の間にはロープみたいなので仕切りが・・・。
縄張り意識ってヤツはどこでも世界共通らしい(笑)
まあ、そんなこんなで結局警察では対応できず
S.A.S.と出動となる。
隊員は建物を素手でよじ登り、上からロープを下ろし、
尚且つ登ってくる隊員を1人で支える
その軽く強靭な見のこなしに蛍風ビックリ。そして感動。
首尾よく事件を鎮圧するS.A.S.だが、隊員に被害が・・・。
イギリスのTVドラマシリーズらしい。
本作では、ジェイミーを通して、S.A.S.及びメンバーを
軽く紹介する展開。
今後どうなるのか楽しみなシリーズ。
期待していたより面白かったデス。
監督/トム・グレッグ
出演/ロス・ケンプ
ジェイミー・ドレイブン
=====================
英国特殊部隊S.A.S.
そこは優秀な兵士だけが配属される精鋭部隊。
新人ジェイミーは、鬼軍曹ヘンノのもと
過酷な訓練を積み、一人前のS.A.Sへと成長する・・・
================================
S.A.S.とは
SPECIAL AIR SERVICEの略で
世界の特殊部隊の原点らしい。
新人ジェイミーは「キルハウス」と呼ばれる軍事訓練施設で
先輩たちの手荒い歓迎をうける。
訓練を励むジェイミーのもとに、母親が病気と知らせが入いる。
葬式でもなければ休暇を取れない慣例だが、
ジェイミー特別に許される。
休日は「自宅待機」的なもので、一般の「休日」とは違う。
むむむ、自分の命をかけて人の命を救出する仕事なワケね。
そして銀行強盗立てこもり事件が発生する。
ジェイミー達S.A.S.に出動要請が。
しかし現場は警察が自分達の事件だとして、
S.A.S.を追い払おうとする。
銀行の向かいの建物の1室に警察とS.A.S.が対策本部を設置するが
両者の間にはロープみたいなので仕切りが・・・。
縄張り意識ってヤツはどこでも世界共通らしい(笑)
まあ、そんなこんなで結局警察では対応できず
S.A.S.と出動となる。
隊員は建物を素手でよじ登り、上からロープを下ろし、
尚且つ登ってくる隊員を1人で支える
その軽く強靭な見のこなしに蛍風ビックリ。そして感動。
首尾よく事件を鎮圧するS.A.S.だが、隊員に被害が・・・。
イギリスのTVドラマシリーズらしい。
本作では、ジェイミーを通して、S.A.S.及びメンバーを
軽く紹介する展開。
今後どうなるのか楽しみなシリーズ。
期待していたより面白かったデス。
『オール・ザット・ジャズ』・・ほろ苦 おやじの人生
2004年4月21日 洋画その他・海外TVドラマ
1979年・米
監督/ボブ・フォッシー
出演/ロイ・シャイダー
=====================
ジョー・ギデオンはショービジネス界で
頂点を極めていた。
しかし、本当の彼は、薬と酒に体を蝕まれ
女性関係もゴタつき、心身ともにボロボロだった・・・
================================
有名な振付師でもあるボブ・フォッシー監督の自伝的作品。
毎朝シャワーを浴びて、目薬さして、薬を飲む。
そして鏡に向かってショウタイムと自分を鼓舞するギデオン。
振付師が主人公のせいか、はたまた舞台の映画化かは知らないが
映画というより舞台を見ているような気分になる。
監督本人の自伝的作品のせいか、
自嘲的であり、そしてどこか突き放した印象を受ける。
音楽がGOOD
もちろんダンスもGOOD
華やかでありながら、
「人生の悔い」のような重いものがド〜ンとのしかかる
ほろ苦い作品。
監督/ボブ・フォッシー
出演/ロイ・シャイダー
=====================
ジョー・ギデオンはショービジネス界で
頂点を極めていた。
しかし、本当の彼は、薬と酒に体を蝕まれ
女性関係もゴタつき、心身ともにボロボロだった・・・
================================
有名な振付師でもあるボブ・フォッシー監督の自伝的作品。
毎朝シャワーを浴びて、目薬さして、薬を飲む。
そして鏡に向かってショウタイムと自分を鼓舞するギデオン。
振付師が主人公のせいか、はたまた舞台の映画化かは知らないが
映画というより舞台を見ているような気分になる。
監督本人の自伝的作品のせいか、
自嘲的であり、そしてどこか突き放した印象を受ける。
音楽がGOOD
もちろんダンスもGOOD
華やかでありながら、
「人生の悔い」のような重いものがド〜ンとのしかかる
ほろ苦い作品。
『フォーン・ブース』・・久々にヤられた〜!!!
2004年4月19日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2003年・米
監督/ジョエル・シューマカー
出演/コリン・ファレル
======================
自称一流パブリシストのスチュは
自分を大物にみせるためなら平気で嘘をつく。
今日も2台の携帯を使って、口からでまかせのハッタリで
商談を見事まとめる。
そして彼はいつものように、携帯に通話記録が残らないよう
浮気相手に公衆電話ボックスから電話をかけた。
そしてボックスを出ようとしたときベルが鳴り
とっさに電話に出たスチュに
謎の男から「電話を切ったら殺す」と脅迫するのだった・・・
=================================
携帯電話全盛の現代で、公衆電話利用するスチュ。
浮気相手に電話するためだ。
いつものように公衆電話で話を終え、ボックスをでようとした彼に
正体不明の男から電話が・・・。
電話を切ったら殺すと脅されたスチュは
ニューヨークのど真ん中の小さなボックスから
出られなくなってしまう・・・。
嘘をならべて他人を踏みつけて生きる傲慢な男スチュ。
このスチュ役にコリン・ファレル。
『S.W.A.T.』の時よりもぐっとイイ演技である。
最初から最後まで約80分間、画面に出ずっぱりの彼。
舞台劇ならともかく、映画では珍しい設定ではないだろうか?
限られた空間で、少数の登場人物。
コンパクトな設定なのに、
なかなかどうして一流のサスペンスに仕上がっている。
コンパクトだからこそ、ギュギュッと濃縮され
見応えのある作品になっているのかもしれない。
スチュに電話をかけてきた謎の男だが、
顔を見せるのはラストのほんの一瞬だけ。
それまではずっと電話の向うの声だけで
物語を進行させていて、顔を見せるのは一瞬だけというのも
なんともニクイ演出だ。
しかしね〜、警察に電話を逆探知されないように
いろいろ信号を暗号化とかしてるってことらしいけど
そんだけの知識あったら、もっとマトモな仕事に就けよ(笑)
この役、『24-TWENTY FOUR- 』で復活したあの「彼」だったから
蛍風ビックリ!
なるほど上手いキャスティングである。
現在ノリノリの役者を機用することによって、
作品に厚みと格をもたらした。
コリン・ファレルの演技
現実実あふれる驚きの設定
キリキリするような緊張感
カメラワーク
すべてが驚きに満ち溢れた大満足の作品。
監督/ジョエル・シューマカー
出演/コリン・ファレル
======================
自称一流パブリシストのスチュは
自分を大物にみせるためなら平気で嘘をつく。
今日も2台の携帯を使って、口からでまかせのハッタリで
商談を見事まとめる。
そして彼はいつものように、携帯に通話記録が残らないよう
浮気相手に公衆電話ボックスから電話をかけた。
そしてボックスを出ようとしたときベルが鳴り
とっさに電話に出たスチュに
謎の男から「電話を切ったら殺す」と脅迫するのだった・・・
=================================
携帯電話全盛の現代で、公衆電話利用するスチュ。
浮気相手に電話するためだ。
いつものように公衆電話で話を終え、ボックスをでようとした彼に
正体不明の男から電話が・・・。
電話を切ったら殺すと脅されたスチュは
ニューヨークのど真ん中の小さなボックスから
出られなくなってしまう・・・。
嘘をならべて他人を踏みつけて生きる傲慢な男スチュ。
このスチュ役にコリン・ファレル。
『S.W.A.T.』の時よりもぐっとイイ演技である。
最初から最後まで約80分間、画面に出ずっぱりの彼。
舞台劇ならともかく、映画では珍しい設定ではないだろうか?
限られた空間で、少数の登場人物。
コンパクトな設定なのに、
なかなかどうして一流のサスペンスに仕上がっている。
コンパクトだからこそ、ギュギュッと濃縮され
見応えのある作品になっているのかもしれない。
スチュに電話をかけてきた謎の男だが、
顔を見せるのはラストのほんの一瞬だけ。
それまではずっと電話の向うの声だけで
物語を進行させていて、顔を見せるのは一瞬だけというのも
なんともニクイ演出だ。
しかしね〜、警察に電話を逆探知されないように
いろいろ信号を暗号化とかしてるってことらしいけど
そんだけの知識あったら、もっとマトモな仕事に就けよ(笑)
この役、『24-TWENTY FOUR- 』で復活したあの「彼」だったから
蛍風ビックリ!
なるほど上手いキャスティングである。
現在ノリノリの役者を機用することによって、
作品に厚みと格をもたらした。
コリン・ファレルの演技
現実実あふれる驚きの設定
キリキリするような緊張感
カメラワーク
すべてが驚きに満ち溢れた大満足の作品。
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『ブロセリアンドの魔物』・・ジャケットに騙された
2004年4月16日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2002年・仏
監督/ダグ・ヘッドライン
出演/エルサ・キコイン
======================
授業で遺跡調査をする女子大生クロエ。
彼女の周囲で殺人事件がおこり、
それは遺跡と関係があるのだった・・・
================================
フランスにあるブロセリアンドは
アーサー王が埋葬されている場所で、
同時に邪悪なものが閉じ込められているという
伝説がある場所らしい。
女子大生クロエは、授業の一環でブロセリアンドの森で
遺跡発掘調査をする。
そして彼女の周囲で、当時の儀式の生贄と同じ殺人事件が起こる。
何者かが、魔物の復活を企んでいるのだった・・・
ジャケットはGOOD
ヒロインは女子大生だが身よりのない苦学生ということで
キレイというよりはタフでど根性タイプ。
欲をいえば、知的な部分が欲しかったな・・・。
ストーリー展開は、初めはサスペンス調で次第にホラー調へと変化。
老大学教授がところどころで笑いを提供。
ここまでは良いのだが・・・。
なんか最後は「しょぼいモンスター」モノ。
神秘的なもの、オカルトちっくな雰囲気もなく、
生意気盛りの若者が暴走しちゃいましたっておハナシ。
一応、続編を作ろうと思えば作れそうなラストにはなっているケド・・・。
ジャケットを観て、
格調高く上質なおフランスのホラーをイメージしていただけに
想像とは違ったテイストでガッカリしてしまった作品。
監督/ダグ・ヘッドライン
出演/エルサ・キコイン
======================
授業で遺跡調査をする女子大生クロエ。
彼女の周囲で殺人事件がおこり、
それは遺跡と関係があるのだった・・・
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フランスにあるブロセリアンドは
アーサー王が埋葬されている場所で、
同時に邪悪なものが閉じ込められているという
伝説がある場所らしい。
女子大生クロエは、授業の一環でブロセリアンドの森で
遺跡発掘調査をする。
そして彼女の周囲で、当時の儀式の生贄と同じ殺人事件が起こる。
何者かが、魔物の復活を企んでいるのだった・・・
ジャケットはGOOD
ヒロインは女子大生だが身よりのない苦学生ということで
キレイというよりはタフでど根性タイプ。
欲をいえば、知的な部分が欲しかったな・・・。
ストーリー展開は、初めはサスペンス調で次第にホラー調へと変化。
老大学教授がところどころで笑いを提供。
ここまでは良いのだが・・・。
なんか最後は「しょぼいモンスター」モノ。
神秘的なもの、オカルトちっくな雰囲気もなく、
生意気盛りの若者が暴走しちゃいましたっておハナシ。
一応、続編を作ろうと思えば作れそうなラストにはなっているケド・・・。
ジャケットを観て、
格調高く上質なおフランスのホラーをイメージしていただけに
想像とは違ったテイストでガッカリしてしまった作品。
2003年・米
監督/ラリー&アンディ・ウォシャウスキー
出演/キアヌ・リーヴス
======================
マトリックスと現実世界の境界に
迷い込んでしまったネオ。
モーフィアス達はメロビジアンと対決し、ネオの救出に成功する。
ネオは自らの運命を選択し、
平和のためにマシン・シティへと乗りこむ・・・
==============================
前作『リローデッド』を観たのが10月20日。
それから半年も経っているので、かなり内容を忘れていた・・・。
それにしても3部作なら当然、
前作『リローデッド』の説明があるかと思いきや
本当に『リローデッド』の続きなんだもん・・・。
『リローデッド』でも感じた事だが、禅問答のような会話。
頭が痛くなってきたところで戦闘シーン。
派手なCGで目が覚めたところでまたもや禅問答。
う〜ん・・・。
センティネルズっていうイカのロボットみたいなのは、
マシンが人類を滅ぼすために作ったモノでいいのかしらん?
機械が自分の世界を守るために
カナモノ作って、せっせと送りこんでいるってこと?(笑)
『リローデッド』『レボリューションズ』は、
より観念的な世界が展開し、
一般ウケというよりはディープでコアな世界。
『マトリックス』の続編が出来ると知ったときは、
とても嬉しかったが、3作観た後では、
別に続編作らなくてもよかったのではと思ってしまう。
1作だけなら「伝説の名作」となのに
3部作となったら将来カルトと呼ばれそう・・・。
本作品を観ていると、様々なアニメを思い出す。
センティネルズの大群を迎え撃つ人類の乗ったロボットみたいなのは
『サクラ大戦』の霊子甲冑を思い出した。
巨大ドリルが地面に落ちた(到達?)シーンは
『ガッチャマン』(最終回だったかな?)
ネオとスミスの戦いは
『北斗の拳』のケンシロウとラオウの戦いを思い出した。
空中を飛ぶシーンは、もちろん『ドラゴンボール』。
↑この事を話したら、
「そんなこと考えるの蛍風さんだけですよっ!」って、
また言われてしまった・・・。
『風の谷のナウシカ』と『ドラゴンボール』そして『トロン』を
ミックスして禅問答で味付けしたような作品。
監督/ラリー&アンディ・ウォシャウスキー
出演/キアヌ・リーヴス
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マトリックスと現実世界の境界に
迷い込んでしまったネオ。
モーフィアス達はメロビジアンと対決し、ネオの救出に成功する。
ネオは自らの運命を選択し、
平和のためにマシン・シティへと乗りこむ・・・
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前作『リローデッド』を観たのが10月20日。
それから半年も経っているので、かなり内容を忘れていた・・・。
それにしても3部作なら当然、
前作『リローデッド』の説明があるかと思いきや
本当に『リローデッド』の続きなんだもん・・・。
『リローデッド』でも感じた事だが、禅問答のような会話。
頭が痛くなってきたところで戦闘シーン。
派手なCGで目が覚めたところでまたもや禅問答。
う〜ん・・・。
センティネルズっていうイカのロボットみたいなのは、
マシンが人類を滅ぼすために作ったモノでいいのかしらん?
機械が自分の世界を守るために
カナモノ作って、せっせと送りこんでいるってこと?(笑)
『リローデッド』『レボリューションズ』は、
より観念的な世界が展開し、
一般ウケというよりはディープでコアな世界。
『マトリックス』の続編が出来ると知ったときは、
とても嬉しかったが、3作観た後では、
別に続編作らなくてもよかったのではと思ってしまう。
1作だけなら「伝説の名作」となのに
3部作となったら将来カルトと呼ばれそう・・・。
本作品を観ていると、様々なアニメを思い出す。
センティネルズの大群を迎え撃つ人類の乗ったロボットみたいなのは
『サクラ大戦』の霊子甲冑を思い出した。
巨大ドリルが地面に落ちた(到達?)シーンは
『ガッチャマン』(最終回だったかな?)
ネオとスミスの戦いは
『北斗の拳』のケンシロウとラオウの戦いを思い出した。
空中を飛ぶシーンは、もちろん『ドラゴンボール』。
↑この事を話したら、
「そんなこと考えるの蛍風さんだけですよっ!」って、
また言われてしまった・・・。
『風の谷のナウシカ』と『ドラゴンボール』そして『トロン』を
ミックスして禅問答で味付けしたような作品。
『シャンハイ・ナイト 』・・懐かしの香港ジャッキー
2004年4月11日 洋画アクション
2003年・米
監督/デヴィッド・ドブキン
出演/ジャッキー・チェン
オーウェン・ウィルソン
=========================
アメリカで保安官として暮すチョン・ウェイン。
彼のもとに妹から父の形見が送られてきた。
妹は父の仇を追ってイギリスにいると知った彼は
ロイと共にイギリスへ向かうのだが・・・
================================
前作『シャンハイ・ヌーン』の細かな設定は忘れてしまっていたため
あぁ〜そういえばペペ姫っていたよなぁ〜と思い出しながらの鑑賞。
最近のアクション映画といえば
カーチェイスや銃撃戦がほとんどの割合で見られるが
本作品はちらっとでてくるだけで
ジャッキーのアクションそのものを堪能できる。
特に市場(屋台)での乱闘は
香港時代のジャッキー作品を彷彿とさせ、蛍風大満足!
イギリスだろうが香港だろうが、市場は市場。
飛んだり跳ねたり屋根に登ったり。
これで吹きぬけの食堂の2階で乱闘してくれればなぁ。
そしてラストは原っぱで決闘、
そしていきなりの「終劇」なら完璧なんだケド(笑)
香港時代同様、
いくつになっても「とぉさぁぁ〜ん」と若造チックなのも嬉しい(笑)
残念な点はドニー・イェンとの対決。
夜の対決だったが、もっと明るい所でじっくりみせて欲しかった。
それにしてもこの2人のアクションは、
他のカラミと比べて速い!さすがだ!
『シャンハイ・ヌーン』でも感じたが、
今回も時代公証があってないような・・・。
なんか違う時代のものや事柄がごちゃまぜになっているような・・・。
しかし、そんな細かいことはどうでも良いと思えるのが
「ジャッキー」モノの魅力。
オーウェンとのコンビも抜群。
シリーズ化してずっと続いて欲しい作品。
そういえばユン・ピョウがハリウッド進出する話はどうなったんだろ?
この作品に出るはずじゃなかったかな・・・。
それとも気づかないだけで出演していたのかしらん・・・?
監督/デヴィッド・ドブキン
出演/ジャッキー・チェン
オーウェン・ウィルソン
=========================
アメリカで保安官として暮すチョン・ウェイン。
彼のもとに妹から父の形見が送られてきた。
妹は父の仇を追ってイギリスにいると知った彼は
ロイと共にイギリスへ向かうのだが・・・
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前作『シャンハイ・ヌーン』の細かな設定は忘れてしまっていたため
あぁ〜そういえばペペ姫っていたよなぁ〜と思い出しながらの鑑賞。
最近のアクション映画といえば
カーチェイスや銃撃戦がほとんどの割合で見られるが
本作品はちらっとでてくるだけで
ジャッキーのアクションそのものを堪能できる。
特に市場(屋台)での乱闘は
香港時代のジャッキー作品を彷彿とさせ、蛍風大満足!
イギリスだろうが香港だろうが、市場は市場。
飛んだり跳ねたり屋根に登ったり。
これで吹きぬけの食堂の2階で乱闘してくれればなぁ。
そしてラストは原っぱで決闘、
そしていきなりの「終劇」なら完璧なんだケド(笑)
香港時代同様、
いくつになっても「とぉさぁぁ〜ん」と若造チックなのも嬉しい(笑)
残念な点はドニー・イェンとの対決。
夜の対決だったが、もっと明るい所でじっくりみせて欲しかった。
それにしてもこの2人のアクションは、
他のカラミと比べて速い!さすがだ!
『シャンハイ・ヌーン』でも感じたが、
今回も時代公証があってないような・・・。
なんか違う時代のものや事柄がごちゃまぜになっているような・・・。
しかし、そんな細かいことはどうでも良いと思えるのが
「ジャッキー」モノの魅力。
オーウェンとのコンビも抜群。
シリーズ化してずっと続いて欲しい作品。
そういえばユン・ピョウがハリウッド進出する話はどうなったんだろ?
この作品に出るはずじゃなかったかな・・・。
それとも気づかないだけで出演していたのかしらん・・・?
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2002年・伊
監督/ジュゼッペ・フェッラーラ
出演/オメロ・アントヌッティ
ジャンカルロ・ジャンニーニ
=============================
アンブロージア銀行の頭取ロベルト・カルヴィ。
政界・財界・宗教関連と様々なコネクションをもつ彼は
金融業界で君臨していたが、
ふとしたことから不正資金輸出の疑惑で逮捕され・・・
==============================
テムズ河にかかる橋で首つり死体となって発見されたカルヴィ。
自殺か他殺か?
現在までに判明していることをもとに映画化。
む、難しい・・・。
カトリック系銀行としてヴァチカンから庇護を受ける一方、
フォークランド紛争中にアルゼンチンに資金提供。
フリーメーソンとも関係を持つ。
マフィアとも関係を持つ。
もちろん政界にも与野党問わず寄付。
こうして複雑にあらゆる関係を紡いだ彼だが、
不正資金輸出疑惑で逮捕されるや否や、
味方につけていたつもりが、
逆に皆から秘密を知る「やっかいな人物」となってしまう。
・・・ってことなのかしらん?
たくさんの団体名が出てくるが、
当時のイタリアの社会背景が良く分からないため大混乱の蛍風。
唯一、法王暗殺未遂事件のことは記憶にあるケド。
政財界、及び宗教界を震撼させた有名な事件らしいが、
そんなことは知らない蛍風には、
ただただ人物関係を追うのが精一杯だった作品。
監督/ジュゼッペ・フェッラーラ
出演/オメロ・アントヌッティ
ジャンカルロ・ジャンニーニ
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アンブロージア銀行の頭取ロベルト・カルヴィ。
政界・財界・宗教関連と様々なコネクションをもつ彼は
金融業界で君臨していたが、
ふとしたことから不正資金輸出の疑惑で逮捕され・・・
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テムズ河にかかる橋で首つり死体となって発見されたカルヴィ。
自殺か他殺か?
現在までに判明していることをもとに映画化。
む、難しい・・・。
カトリック系銀行としてヴァチカンから庇護を受ける一方、
フォークランド紛争中にアルゼンチンに資金提供。
フリーメーソンとも関係を持つ。
マフィアとも関係を持つ。
もちろん政界にも与野党問わず寄付。
こうして複雑にあらゆる関係を紡いだ彼だが、
不正資金輸出疑惑で逮捕されるや否や、
味方につけていたつもりが、
逆に皆から秘密を知る「やっかいな人物」となってしまう。
・・・ってことなのかしらん?
たくさんの団体名が出てくるが、
当時のイタリアの社会背景が良く分からないため大混乱の蛍風。
唯一、法王暗殺未遂事件のことは記憶にあるケド。
政財界、及び宗教界を震撼させた有名な事件らしいが、
そんなことは知らない蛍風には、
ただただ人物関係を追うのが精一杯だった作品。