『ラッシュアワー3』・・クリス、貫禄ついた?(笑)
2008年2月9日 洋画アクション
2007年・米
監督/ブレット・ラトナー
出演/ジャッキー・チェン
クリス・タッカー
=====================
中国のハン大使暗殺未遂事件が起こり
護衛のリーは、事件の手がかりを追って
カーターと共にフランスへと向かう・・・
==============================
ジャッキー&タッカーに今回は真田広之!
おまけにイヴァン・アタルが出てるっていうからワクワクワク!
あら・・?
クリス・タッカー・・・だよね?
貫禄がついたというか、ぶっちゃけ太ったね・・・。
ふっくらとした顔の黒人さんは、どうも見分けがつかない蛍風。
みんな同じような顔の見えてさ・・・(笑)
『フィフス・エレメント』の頃がベストだったような気がするなぁ。
ストーリー的には、こんなもんかな?という程度だが、
ジャッキーと真田広之のアクションには熱いものがこみ上げる世代の蛍風。
しかもエッフェル塔という高い場所でのバトルは感慨深い。
デューク真田のアクションは健在だ!
若いコたちが、「真田広之ってアクションできるんですね〜」と言ったのにショック!
そうか・・JAC時代の真田を知らないのかぁ。
工藤夕貴のアクションシーンもGOOD。
真田広之の相手としてサイズが丁度いいジャッキー。
(トムトムも丁度良かったケド)
20年前に観たかった組み合わせだ。
「お決まり」な感じもするストーリーだが、
シリーズものなら、これはこれでいいのだろう。
欲を言えば、イヴァン・アタル演じる運転手とリー&カーターの
オトボケシーンがもっと多ければ良かったのだが・・・。
監督/ブレット・ラトナー
出演/ジャッキー・チェン
クリス・タッカー
=====================
中国のハン大使暗殺未遂事件が起こり
護衛のリーは、事件の手がかりを追って
カーターと共にフランスへと向かう・・・
==============================
ジャッキー&タッカーに今回は真田広之!
おまけにイヴァン・アタルが出てるっていうからワクワクワク!
あら・・?
クリス・タッカー・・・だよね?
貫禄がついたというか、ぶっちゃけ太ったね・・・。
ふっくらとした顔の黒人さんは、どうも見分けがつかない蛍風。
みんな同じような顔の見えてさ・・・(笑)
『フィフス・エレメント』の頃がベストだったような気がするなぁ。
ストーリー的には、こんなもんかな?という程度だが、
ジャッキーと真田広之のアクションには熱いものがこみ上げる世代の蛍風。
しかもエッフェル塔という高い場所でのバトルは感慨深い。
デューク真田のアクションは健在だ!
若いコたちが、「真田広之ってアクションできるんですね〜」と言ったのにショック!
そうか・・JAC時代の真田を知らないのかぁ。
工藤夕貴のアクションシーンもGOOD。
真田広之の相手としてサイズが丁度いいジャッキー。
(トムトムも丁度良かったケド)
20年前に観たかった組み合わせだ。
「お決まり」な感じもするストーリーだが、
シリーズものなら、これはこれでいいのだろう。
欲を言えば、イヴァン・アタル演じる運転手とリー&カーターの
オトボケシーンがもっと多ければ良かったのだが・・・。
『TAXi4』・・クルーゾ的な
2008年1月15日 洋画アクション
2007年・仏
監督/ジェラール・クラヴジック
出演/サミー・ナセリ
フレデリック・ディーファンタル
======================
ベルギーの怪物と恐れられた凶悪犯が
マルセイユ警察に移送されてくるが、
まんまと逃がしてしまったエミリアン達。
犯人を追ってモナコに向かい・・・
=================================
ドジな警察官・エミリアン
華麗なドラテクでぶっちぎりのスピードで走るタクシードライバー・ダニエル。
この2人のかけあいと、爆走シーンがウリだったはずのこのシリーズ。
なんだか今回は完全にコメディに路線変更したみたい。
エミリアン&ダニエルじゃなくてなくて、ジベール署長が主役みたい(笑)
『ピンクパンサー』がクルーゾー警部モノになったのと似ている。
今後このシリーズはこうなっていこうとしているのかな・・・?
逃がしちゃった犯人を捕まえにいくってだけのストーリー。
ドキドキハラハラよりも、署長はじめマルセイユ警察の面々のワハハトホホがメイン。
こういうコメディは好きだけど、1作目に受けた衝撃と爽快感は見当たらない。
日本語吹き替えば2種類収録。
劇場版のオリエンタルラジオ達芸能人と声優版。
もちろん声優版のほうが安心して作品に集中で楽しめる。
しかし意外だったのが高田純次!
ジベール署長の奇声やおトボケシーンはピッタリだ。
ジベール署長演じるベルナール・ファルシーの顔が
だんだん高田純次に見えてくる(笑)
高田純次をキャスティングした人はスゴイな〜・・・。
今までのようなカーアクションはほとんどなし。
ジベール署長をはじめマルセイユ警察のゆる〜い面々の爆笑コメディ。
『TAXi』シリーズとしてはその点どうなのかが疑問だが
コメディだと割り切ってみれば笑って楽しめる作品。
監督/ジェラール・クラヴジック
出演/サミー・ナセリ
フレデリック・ディーファンタル
======================
ベルギーの怪物と恐れられた凶悪犯が
マルセイユ警察に移送されてくるが、
まんまと逃がしてしまったエミリアン達。
犯人を追ってモナコに向かい・・・
=================================
ドジな警察官・エミリアン
華麗なドラテクでぶっちぎりのスピードで走るタクシードライバー・ダニエル。
この2人のかけあいと、爆走シーンがウリだったはずのこのシリーズ。
なんだか今回は完全にコメディに路線変更したみたい。
エミリアン&ダニエルじゃなくてなくて、ジベール署長が主役みたい(笑)
『ピンクパンサー』がクルーゾー警部モノになったのと似ている。
今後このシリーズはこうなっていこうとしているのかな・・・?
逃がしちゃった犯人を捕まえにいくってだけのストーリー。
ドキドキハラハラよりも、署長はじめマルセイユ警察の面々のワハハトホホがメイン。
こういうコメディは好きだけど、1作目に受けた衝撃と爽快感は見当たらない。
日本語吹き替えば2種類収録。
劇場版のオリエンタルラジオ達芸能人と声優版。
もちろん声優版のほうが安心して作品に集中で楽しめる。
しかし意外だったのが高田純次!
ジベール署長の奇声やおトボケシーンはピッタリだ。
ジベール署長演じるベルナール・ファルシーの顔が
だんだん高田純次に見えてくる(笑)
高田純次をキャスティングした人はスゴイな〜・・・。
今までのようなカーアクションはほとんどなし。
ジベール署長をはじめマルセイユ警察のゆる〜い面々の爆笑コメディ。
『TAXi』シリーズとしてはその点どうなのかが疑問だが
コメディだと割り切ってみれば笑って楽しめる作品。
『アドレナリン』・・つきつめるとバカになる(笑)
2008年1月10日 洋画アクション
2006年・米
監督/マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
出演/ジェイソン・ステイサム
======================
フリーの殺し屋シェブ・チェリオスは
宿敵ヴェローナに毒を注射されてしまう。
毒の進行を遅らせるためには
アドレナリンを出し続けなければならず・・・
================================
派手なアクションとかる〜いノリ
面白ければいいじゃん!やり過ぎちゃってもいいじゃん!
そんな作品。
解毒剤を手に入れるまでアドレナリンを出すために
ひたすら走りまわったり、コカインやったり。
挙句の果てにはワッフル焼き器で手を焼いたり
心臓蘇生のAED使ったり。
人工アドレナリンのエピネフリンを摂取するために
わずかに含まれている鼻炎スプレーを鼻にしゅぽしゅぽしたり(笑)
とにかく93分ドタバタアクション。
シェブ役がジェイソン・ステイサム
渋いお顔の彼だからこそ、アドレナリンを出すために
必死になればなるほど笑えくる。
お尻丸出しで頑張るステイサムさん。
アクションを突きつめた笑い
ノリと笑いとアクションだけの93分。
観ているこちとらもアドレナリン出して笑ってしまう。
芸術性とかドラマ性とか求めるヒトには決しておすすめできないが
何も考えず、ひたすらバカやって笑いたい気分には丁度良い。
「難しいこと考えずノリで笑っちゃえ〜」な作品。
監督/マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
出演/ジェイソン・ステイサム
======================
フリーの殺し屋シェブ・チェリオスは
宿敵ヴェローナに毒を注射されてしまう。
毒の進行を遅らせるためには
アドレナリンを出し続けなければならず・・・
================================
派手なアクションとかる〜いノリ
面白ければいいじゃん!やり過ぎちゃってもいいじゃん!
そんな作品。
解毒剤を手に入れるまでアドレナリンを出すために
ひたすら走りまわったり、コカインやったり。
挙句の果てにはワッフル焼き器で手を焼いたり
心臓蘇生のAED使ったり。
人工アドレナリンのエピネフリンを摂取するために
わずかに含まれている鼻炎スプレーを鼻にしゅぽしゅぽしたり(笑)
とにかく93分ドタバタアクション。
シェブ役がジェイソン・ステイサム
渋いお顔の彼だからこそ、アドレナリンを出すために
必死になればなるほど笑えくる。
お尻丸出しで頑張るステイサムさん。
アクションを突きつめた笑い
ノリと笑いとアクションだけの93分。
観ているこちとらもアドレナリン出して笑ってしまう。
芸術性とかドラマ性とか求めるヒトには決しておすすめできないが
何も考えず、ひたすらバカやって笑いたい気分には丁度良い。
「難しいこと考えずノリで笑っちゃえ〜」な作品。
『DOA デッド・オア・アライブ』・・レンタルとしては合格です(笑)
2007年10月9日 洋画アクション
2006年・米
監督/コーリー・ユン
出演/デヴォン青木
ホーリー・ヴァランス
======================
世界最強を決めるトーナメント「デッド・オア・アライブ」。
賞金1000万ドルをめぐり、ファイター達が集う!
=================================
↑あらすじをどう書いたらいいか分かんないな。
ストーリーはあってないようなもんで・・・(笑)
ゲームの実写化らしい
このゲームを見たことも、やったこともないから分からないケド。
なんていうか・・・
あらゆる点で突き抜けちゃったってカンジ(笑)
忍者一族の王女・かすみ
忍者が王国を形成してるんですかーーっ?!
その王国の所在地は石狩山脈
城はだだっぴろい中国風で、なぜか鳥居が立ち並ぶ。
家臣たちは家紋の入ったのぼり旗を持ち、
黒い服に紫の鉢巻。
・・・紫は高貴な色だから、
下っ端が「おそろ」でつけてたらなんかヘンじゃない?
日本、中国がごちゃまぜっていうよりも、アジアテイストというよりも
欧米では「日本も中国もアジアで一括り」ってことかしらん?
かすみが家来たちの制止を振り切り、砦の外に飛び出る。
するとそこは上空。
雲が下に見え、かすみは背中からハングライダーっぽい翼で飛行。
そこへ、どこからともなくDOAの招待を告げる
手裏剣っぽいものが飛んでくる・・・。
て、天空の城ですかーーっ?!
DOA関係者は、一体どこで見てたんですかーーっ?!
世界最強を決めるのに、勝ち残るのは
ナイスバディなおねーちゃん達。
おっぱいゆさゆさ、お股おっぴろげ〜で、格闘しています。
試合のない時間には、ビキニでビーチバレーで
これまた、おっぱいブルルン状態。
女の子同士の戦いでは、雨降る浜辺でビキニで格闘。
さながらドロレスのような展開まであり。
さすがハリウッド。
おねえちゃん達はほぼ全員、お顔もスタイルも素晴らしい。
それが乳揺らしながら戦うんだから、もうこれは文句がつけられないよ。
だって「これは、そういう作品だ」と腹くくって作ってるもん(笑)
それでいて、B級お色気アクション作品にありがちな
ヘロヘロ〜としたアクションじゃなく、
おねえちゃんたちのアクションは、しっかりとしたもの。
ゲームのデータ画面のような演出といい
最強ファイトなのに、血しぶきも出ず、
おねちゃんたちの顔がぼこぼこに腫れ上がったりもせず
ホントにゲームのような作風。
お色気シーンでは乳首も見せず、親の許容範囲
美女たちのおっぱいブルルンの戦い
そしてしっかりアクション
性に目覚めはじめた青少年には丁度いいレベル(笑)
暴力やお色気につきもののR指定がないので
レンタル作品としても丁度いいレベル(笑)
原作ゲームファンはどう思うか分からないけど
「お色気アクション」モノ、「勘違いニッポン」モノとして
これで充分に楽しめました。レンタル店としては合格です(笑)
監督/コーリー・ユン
出演/デヴォン青木
ホーリー・ヴァランス
======================
世界最強を決めるトーナメント「デッド・オア・アライブ」。
賞金1000万ドルをめぐり、ファイター達が集う!
=================================
↑あらすじをどう書いたらいいか分かんないな。
ストーリーはあってないようなもんで・・・(笑)
ゲームの実写化らしい
このゲームを見たことも、やったこともないから分からないケド。
なんていうか・・・
あらゆる点で突き抜けちゃったってカンジ(笑)
忍者一族の王女・かすみ
忍者が王国を形成してるんですかーーっ?!
その王国の所在地は石狩山脈
城はだだっぴろい中国風で、なぜか鳥居が立ち並ぶ。
家臣たちは家紋の入ったのぼり旗を持ち、
黒い服に紫の鉢巻。
・・・紫は高貴な色だから、
下っ端が「おそろ」でつけてたらなんかヘンじゃない?
日本、中国がごちゃまぜっていうよりも、アジアテイストというよりも
欧米では「日本も中国もアジアで一括り」ってことかしらん?
かすみが家来たちの制止を振り切り、砦の外に飛び出る。
するとそこは上空。
雲が下に見え、かすみは背中からハングライダーっぽい翼で飛行。
そこへ、どこからともなくDOAの招待を告げる
手裏剣っぽいものが飛んでくる・・・。
て、天空の城ですかーーっ?!
DOA関係者は、一体どこで見てたんですかーーっ?!
世界最強を決めるのに、勝ち残るのは
ナイスバディなおねーちゃん達。
おっぱいゆさゆさ、お股おっぴろげ〜で、格闘しています。
試合のない時間には、ビキニでビーチバレーで
これまた、おっぱいブルルン状態。
女の子同士の戦いでは、雨降る浜辺でビキニで格闘。
さながらドロレスのような展開まであり。
さすがハリウッド。
おねえちゃん達はほぼ全員、お顔もスタイルも素晴らしい。
それが乳揺らしながら戦うんだから、もうこれは文句がつけられないよ。
だって「これは、そういう作品だ」と腹くくって作ってるもん(笑)
それでいて、B級お色気アクション作品にありがちな
ヘロヘロ〜としたアクションじゃなく、
おねえちゃんたちのアクションは、しっかりとしたもの。
ゲームのデータ画面のような演出といい
最強ファイトなのに、血しぶきも出ず、
おねちゃんたちの顔がぼこぼこに腫れ上がったりもせず
ホントにゲームのような作風。
お色気シーンでは乳首も見せず、親の許容範囲
美女たちのおっぱいブルルンの戦い
そしてしっかりアクション
性に目覚めはじめた青少年には丁度いいレベル(笑)
暴力やお色気につきもののR指定がないので
レンタル作品としても丁度いいレベル(笑)
原作ゲームファンはどう思うか分からないけど
「お色気アクション」モノ、「勘違いニッポン」モノとして
これで充分に楽しめました。レンタル店としては合格です(笑)
2006年・米
監督/アダム・マッケイ
出演/ウィル・フェレル
ジョン・C・ライリー
======================
NASCARのドライバーのリッキー・ボビーは
子供の頃からの相棒キャルと組んで
地位も名誉も財産もゲットの絶好調!
しかしヨーロッパの元F1レーサーのジャン・ジラールが現れてから・・・
=================================
車のこともレースのことも全然分からない蛍風。
ストックカーレースって何かしら〜ん?
F1とは走っている車の形が違うことぐらいしか分からないわん。
そもそも「ストックカーレース」なんて言葉、あまり聞かないもの。
アメリカではF1よりも人気があるらしいけど
NASCARの人気ドライバー(らしい)人たちが多数チラッと出演している(らしい)が
まったく分からない・・・。
好きな人がみれば、「あのドライバーは・・」って熱くなるのかもしれないケド。
そういうストックカーレースのことを全く知らない蛍風だが、とても楽しめた作品。
やっぱりウィル・フェレルだからね!(笑)
傍若無人でやりたい放題で楽しい男リッキー・ボビー。
美人の妻もかなりイッちゃってる。
2人の息子もかなりのヤンチャぶり。
リッキー・ボビー役のウィル・フェレルが予想通りのおバカぶり!
クラッシュして車から脱出するが、「見えない炎」を消してくれと叫ぶ(笑)
しかも、神さま、アラーの神様などいろんな宗教の神々の名をさけび、
最後には「トム・クルーズ様」と叫ぶ(笑)
ストックカーレースといえばトムトムの『デイズ・オブ・サンダー』なのね〜(笑)
ライバルのフランス人レーサー、
ジャン・ジラール役の吹き替えがGOOD!
たとえばリッキーのことを
ルゥックイ〜・ンブゥブイ〜とフランス訛りっぽく言う(笑)
演じるサシャ・バロン・コーエンの表情にマッチしてかなり笑える!
すっかりやる気をなくしたリッキーが観てるTVの画面は
『プロジェクト・グリズリー』。
やっぱりアメリカでも『プロジェクト〜』は
そういう位置づけなのかしらん?(笑)
劇場未公開なのは、ストックカーレースを舞台にしているからかしら?
車のことを知らない蛍風でも、かなり楽しめたのに・・・。
それともストックカーレース好きには反感をかう内容だと思ったのかしら?
タイトルのタラデガというのはコースだかレース場の名前らしい。
鈴鹿ナイトとか茂手木ナイトって感じかしら?でもなんで夜なんだ?(笑)
副題の「オーバルの狼」って『サーキットの狼』にひっかけたのかしら?
楕円形(オーバル)のコースの狼!(笑)
日本でレースモノといえば今でも『サーキットの狼』なのかな?
考えた人は蛍風と同世代なのかな?(笑)
ストックカーレースのことを知らなくても「ウィル・フェレル」モノとして存分に楽しめた。
特に吹き替えがGOOD!GOOD!
こういう頭カラッポにして大笑いできる作品は好きだな〜!
シェイク&ベイク!(笑)
監督/アダム・マッケイ
出演/ウィル・フェレル
ジョン・C・ライリー
======================
NASCARのドライバーのリッキー・ボビーは
子供の頃からの相棒キャルと組んで
地位も名誉も財産もゲットの絶好調!
しかしヨーロッパの元F1レーサーのジャン・ジラールが現れてから・・・
=================================
車のこともレースのことも全然分からない蛍風。
ストックカーレースって何かしら〜ん?
F1とは走っている車の形が違うことぐらいしか分からないわん。
そもそも「ストックカーレース」なんて言葉、あまり聞かないもの。
アメリカではF1よりも人気があるらしいけど
NASCARの人気ドライバー(らしい)人たちが多数チラッと出演している(らしい)が
まったく分からない・・・。
好きな人がみれば、「あのドライバーは・・」って熱くなるのかもしれないケド。
そういうストックカーレースのことを全く知らない蛍風だが、とても楽しめた作品。
やっぱりウィル・フェレルだからね!(笑)
傍若無人でやりたい放題で楽しい男リッキー・ボビー。
美人の妻もかなりイッちゃってる。
2人の息子もかなりのヤンチャぶり。
リッキー・ボビー役のウィル・フェレルが予想通りのおバカぶり!
クラッシュして車から脱出するが、「見えない炎」を消してくれと叫ぶ(笑)
しかも、神さま、アラーの神様などいろんな宗教の神々の名をさけび、
最後には「トム・クルーズ様」と叫ぶ(笑)
ストックカーレースといえばトムトムの『デイズ・オブ・サンダー』なのね〜(笑)
ライバルのフランス人レーサー、
ジャン・ジラール役の吹き替えがGOOD!
たとえばリッキーのことを
ルゥックイ〜・ンブゥブイ〜とフランス訛りっぽく言う(笑)
演じるサシャ・バロン・コーエンの表情にマッチしてかなり笑える!
すっかりやる気をなくしたリッキーが観てるTVの画面は
『プロジェクト・グリズリー』。
やっぱりアメリカでも『プロジェクト〜』は
そういう位置づけなのかしらん?(笑)
劇場未公開なのは、ストックカーレースを舞台にしているからかしら?
車のことを知らない蛍風でも、かなり楽しめたのに・・・。
それともストックカーレース好きには反感をかう内容だと思ったのかしら?
タイトルのタラデガというのはコースだかレース場の名前らしい。
鈴鹿ナイトとか茂手木ナイトって感じかしら?でもなんで夜なんだ?(笑)
副題の「オーバルの狼」って『サーキットの狼』にひっかけたのかしら?
楕円形(オーバル)のコースの狼!(笑)
日本でレースモノといえば今でも『サーキットの狼』なのかな?
考えた人は蛍風と同世代なのかな?(笑)
ストックカーレースのことを知らなくても「ウィル・フェレル」モノとして存分に楽しめた。
特に吹き替えがGOOD!GOOD!
こういう頭カラッポにして大笑いできる作品は好きだな〜!
シェイク&ベイク!(笑)
『ディパーテッド』・・アンディ・ラウがマット君なの?
2007年6月16日 洋画アクション
2006年・米
監督/マーティン・スコセッシ
出演/レオナルド・ディカプリオ
マット・デイモン
======================
貧しく犯罪者の身内が多いビリーは警察官になる。
小さな頃からマフィアのボスに可愛がられていたコリン。
ビリーは極秘潜入捜査でマフィアの組織に入り込み、
コリンは、情報を盗むため警察官となりマフィアのために働く・・・。
=================================
本年度アカデミー作品賞・監督賞・脚色賞・編集賞受賞
『インファナル・アフェア』のハリウッド・リメイク作品。
リメイクが作品賞受賞するとは思わなかったので、驚いたなぁ。
オリジナルと比べると
刹那的な絶望感というかキリキリした緊張感が足りないかな?
アンディ・ラウ&トニー・レオンがマット&デカプーになると、
なんだかガキンチョのケンカみたいに見えてくる(笑)
デカプーもいい年なんだけど、少年の頃から画面で見ているから
いまだに大人には思えなくて・・・(笑)
マフィアのボス・コステロ役のジャック・ニコルソン
確かに上手い・・けどこのヒトはいつも上手いから、
いつも通りのジャック・ニコルソン程度の印象。
上手すぎるヒトは期待のハードルが高くなってしまうからなぁ・・・。
脚本のせいもあるかもしれないが、オリジナルのボス・サムに比べると
作品全体をぐいぐい引っ張っていくニコルソンのコステロ。
ニコルソンにかかればマット&デカプーも
手のひらの上でコロコロ状態なんだな(笑)
チャリ坊の父マーティン・シーンがGOOD!
意外にディグナム役のマーク・ウォルバーグが良かったのに驚いた。
その反面、ディグナム役をアレック・ボールドウィンと
チェンジでも面白かったかもしれない。
スコセッシにしては少々アクが薄まった感じがする。
コステロの役割が、オリジナルとの違いを認識させ、
これはこれで面白いストーリーのしめくくり方となっている。
リメイクされると話題が出たとき、
初めに候補にあがっていたブラピで観たかったような気がする。
新人警官の役だと、トウがたちすぎているのは分かるケド
主役2人が悪いわけじゃないけれど、
個人的にアンディ・ラウが好きなので仕方がない。
オリジナルの方が好きだ。
オリジナルと比べたりしなければ、
これはこれなりに豪華で派手な見ごたえアリの作品
ところで、観るまでは主役2人は逆の役だと思ってた。
やんちゃ顔のマットは、警察官だけどアフィアのふり
真面目顔のデカプーは、悪党だけど警察官に化けるってほうだと思ったの。
強面のマフィアの中ではデカプーの端整な顔立ちは目立つよなぁ・・・。
監督/マーティン・スコセッシ
出演/レオナルド・ディカプリオ
マット・デイモン
======================
貧しく犯罪者の身内が多いビリーは警察官になる。
小さな頃からマフィアのボスに可愛がられていたコリン。
ビリーは極秘潜入捜査でマフィアの組織に入り込み、
コリンは、情報を盗むため警察官となりマフィアのために働く・・・。
=================================
本年度アカデミー作品賞・監督賞・脚色賞・編集賞受賞
『インファナル・アフェア』のハリウッド・リメイク作品。
リメイクが作品賞受賞するとは思わなかったので、驚いたなぁ。
オリジナルと比べると
刹那的な絶望感というかキリキリした緊張感が足りないかな?
アンディ・ラウ&トニー・レオンがマット&デカプーになると、
なんだかガキンチョのケンカみたいに見えてくる(笑)
デカプーもいい年なんだけど、少年の頃から画面で見ているから
いまだに大人には思えなくて・・・(笑)
マフィアのボス・コステロ役のジャック・ニコルソン
確かに上手い・・けどこのヒトはいつも上手いから、
いつも通りのジャック・ニコルソン程度の印象。
上手すぎるヒトは期待のハードルが高くなってしまうからなぁ・・・。
脚本のせいもあるかもしれないが、オリジナルのボス・サムに比べると
作品全体をぐいぐい引っ張っていくニコルソンのコステロ。
ニコルソンにかかればマット&デカプーも
手のひらの上でコロコロ状態なんだな(笑)
チャリ坊の父マーティン・シーンがGOOD!
意外にディグナム役のマーク・ウォルバーグが良かったのに驚いた。
その反面、ディグナム役をアレック・ボールドウィンと
チェンジでも面白かったかもしれない。
スコセッシにしては少々アクが薄まった感じがする。
コステロの役割が、オリジナルとの違いを認識させ、
これはこれで面白いストーリーのしめくくり方となっている。
リメイクされると話題が出たとき、
初めに候補にあがっていたブラピで観たかったような気がする。
新人警官の役だと、トウがたちすぎているのは分かるケド
主役2人が悪いわけじゃないけれど、
個人的にアンディ・ラウが好きなので仕方がない。
オリジナルの方が好きだ。
オリジナルと比べたりしなければ、
これはこれなりに豪華で派手な見ごたえアリの作品
ところで、観るまでは主役2人は逆の役だと思ってた。
やんちゃ顔のマットは、警察官だけどアフィアのふり
真面目顔のデカプーは、悪党だけど警察官に化けるってほうだと思ったの。
強面のマフィアの中ではデカプーの端整な顔立ちは目立つよなぁ・・・。
『若き勇者たち』・・懐かしき当時の人気若手スター達
2007年6月12日 洋画アクション
1984年・米
監督/ジョン・ミリアス
出演/パトリック・スウェイジ
チャーリー・シーン
======================
ある日突然、空から共産軍がやってきて
高校をはじめ、この小さな田舎町を制圧した。
マットたち高校生男女8人は、なんとか山に逃げ込み
敵に立ち向かう・・・
=================================
パトリック・スウェイジ
チャーリー・シーン
C・トーマス・ハウエル
リー・トンプソン
ジェニファー・グレイ
蛍風世代には甘酸っぱい思い出とともに
グッとこみあげてくるものがある面々(笑)
ストーリーは、コロラドの小さな田舎町に、
突如ソ連・キューバ共闘軍が空から侵攻してきてなぜか高校を制圧。
マットたちが住む、この小さな田舎町は第三次世界大戦の中心になってしまった。
なんとか生き延びたマットくんやジェッド君たち男女8人は山に逃げ込む。
そこで仲間から狩りの仕方を学んだりして
ボーイスカウトのキャンプのような生活。
邦題が『若き勇者たち』。
勇者っていうからには、何かスゴイことをやってくれるのかと思いきや
共産軍相手にゲリラ活動。
その集団名は、高校の体育会系クラブの愛称だったウルヴェリン。
ゲリラ活動とクラブ活動は一緒なのか?(笑)
いやいや、これが若さってもんだったのかもしれない。
当時観ていたら、アツくなってたかもしれないし(笑)
軍相手にボーイスカウトだから、結局のところやることは抵抗レベル。
敵をやっつけて、平和を取り戻すぞ〜ってところまではいかない。
当時の人気若手スターを集めて、
いろいろやったから、今度は戦争モノでもやってみようか〜って感じ。
だから邦題に勇者なんてつけたのかもしれない。
原題は RED DAWN
「アカがはじまった」「アカをやっつけろ」「アカが降りてきた」
こっちのほうが合っているような気がするなぁ。
しかし「アカが降りてきた」じゃ、いくら人気若手スター大挙出演でも
ヤングギャルは観なかっただろうな(笑)
スタジャンにスリムジーンズの細い体のチャリ坊ことチャーリー・シーンがまぶしい。
そうだ、昔はこんなに痩せていたんだった!
チャリ坊、お互い歳とったね、横にも成長したね。
ストーリー的には今観ると、こんなんでいいのか?とツッコミをいれてしまうが
監督がジョン・ミリアスだから、何か意味があるのかなぁ・・・。
戦争モノとしても青春モノとしても
なんだかピンとこない「時代の寵児」的作品。
監督/ジョン・ミリアス
出演/パトリック・スウェイジ
チャーリー・シーン
======================
ある日突然、空から共産軍がやってきて
高校をはじめ、この小さな田舎町を制圧した。
マットたち高校生男女8人は、なんとか山に逃げ込み
敵に立ち向かう・・・
=================================
パトリック・スウェイジ
チャーリー・シーン
C・トーマス・ハウエル
リー・トンプソン
ジェニファー・グレイ
蛍風世代には甘酸っぱい思い出とともに
グッとこみあげてくるものがある面々(笑)
ストーリーは、コロラドの小さな田舎町に、
突如ソ連・キューバ共闘軍が空から侵攻してきてなぜか高校を制圧。
マットたちが住む、この小さな田舎町は第三次世界大戦の中心になってしまった。
なんとか生き延びたマットくんやジェッド君たち男女8人は山に逃げ込む。
そこで仲間から狩りの仕方を学んだりして
ボーイスカウトのキャンプのような生活。
邦題が『若き勇者たち』。
勇者っていうからには、何かスゴイことをやってくれるのかと思いきや
共産軍相手にゲリラ活動。
その集団名は、高校の体育会系クラブの愛称だったウルヴェリン。
ゲリラ活動とクラブ活動は一緒なのか?(笑)
いやいや、これが若さってもんだったのかもしれない。
当時観ていたら、アツくなってたかもしれないし(笑)
軍相手にボーイスカウトだから、結局のところやることは抵抗レベル。
敵をやっつけて、平和を取り戻すぞ〜ってところまではいかない。
当時の人気若手スターを集めて、
いろいろやったから、今度は戦争モノでもやってみようか〜って感じ。
だから邦題に勇者なんてつけたのかもしれない。
原題は RED DAWN
「アカがはじまった」「アカをやっつけろ」「アカが降りてきた」
こっちのほうが合っているような気がするなぁ。
しかし「アカが降りてきた」じゃ、いくら人気若手スター大挙出演でも
ヤングギャルは観なかっただろうな(笑)
スタジャンにスリムジーンズの細い体のチャリ坊ことチャーリー・シーンがまぶしい。
そうだ、昔はこんなに痩せていたんだった!
チャリ坊、お互い歳とったね、横にも成長したね。
ストーリー的には今観ると、こんなんでいいのか?とツッコミをいれてしまうが
監督がジョン・ミリアスだから、何か意味があるのかなぁ・・・。
戦争モノとしても青春モノとしても
なんだかピンとこない「時代の寵児」的作品。
『スーパークロス』・・気分はスカッ!と爽快
2007年4月24日 洋画アクション
2005年・米
監督/スティーブ・ボーヤム
出演/スティーブ・ハウィ
マイク・ボーゲル
======================
KCとトリップの兄弟は、
スーパークロスの大会で優勝を夢見ながら
生活のためにプール掃除で生計をたてている。
ある日、兄KCだけがプロチームに誘われ、トリップはヤケになる。
しかしKCにも憧れだったプロチームだが、苦悩が・・・
=================================
プロチームに誘われた兄のKC・カーライルだが
自分が勝つのではなく、チームのスター選手の
援護に徹するよう言われ苛立ちが募る。
兄だけがプロチームに誘われ、1人取り残された気分の弟トリップだが
女性ライダー・パイパーの父親にホンダのマシンを借り、
企業の援助なしのプライベーターとして参加することに・・・。
スーパークロスのことは、ほとんど知識がない蛍風。
たまにTVでチラッとみかける程度。
ハーレーとかに比べると
細っこい車体で坂を上ったり、ジャンプしたり大変そうだなぁ〜と。
そのうえジャンプした時、足を広げたり、体をひねったり。
そういうキメのポーズって必要なんだろうか?
歌舞伎のミエと同じ感じなのかしらん?(笑)
才能はあるけど、ヤンチャな弟トリップのお話かと思いきや、
トリップは事故って、かわりにKCがプライベーターとして
クビになったチーム・ナミに一泡ふかせて優勝するお話。
だったら、トリップのエピソード少し削ってもいいのでは?
パイパーと2人、緑の中をバイクで走るシーンは、
普通の作品なら白馬に乗ってのシーンだろうな。
それがこのヒト達の場合バイクってことなのねん。
ま、結局のところストーリーはあまり重要ではない。
スーパークロスをみせるために、くっつけたようなストーリー。
それでも好感が持てたのは、やはりレースシーンの迫力の賜物であろう。
収録時間が80分ってトコも(笑)
企業のプロチームに所属するワークスライダーと
個人で参加するプライベーターというのがあるということを初めて知った。
バイクの世界ではホンダ・ヤマハ・スズキが抜きんでていることを知った。
・・・ってそれ以外のメーカーは良く知らないケド。
弟の話がメインかと思いきや途中で兄のお話に変わり、やや戸惑うが
売り上げのために優勝を狙う企業チームに、
熱き魂とハングリー精神、
そして持って生まれた才能で打ち勝つ姿はスカッ!とする
なかなか気持ちのいい作品。
監督/スティーブ・ボーヤム
出演/スティーブ・ハウィ
マイク・ボーゲル
======================
KCとトリップの兄弟は、
スーパークロスの大会で優勝を夢見ながら
生活のためにプール掃除で生計をたてている。
ある日、兄KCだけがプロチームに誘われ、トリップはヤケになる。
しかしKCにも憧れだったプロチームだが、苦悩が・・・
=================================
プロチームに誘われた兄のKC・カーライルだが
自分が勝つのではなく、チームのスター選手の
援護に徹するよう言われ苛立ちが募る。
兄だけがプロチームに誘われ、1人取り残された気分の弟トリップだが
女性ライダー・パイパーの父親にホンダのマシンを借り、
企業の援助なしのプライベーターとして参加することに・・・。
スーパークロスのことは、ほとんど知識がない蛍風。
たまにTVでチラッとみかける程度。
ハーレーとかに比べると
細っこい車体で坂を上ったり、ジャンプしたり大変そうだなぁ〜と。
そのうえジャンプした時、足を広げたり、体をひねったり。
そういうキメのポーズって必要なんだろうか?
歌舞伎のミエと同じ感じなのかしらん?(笑)
才能はあるけど、ヤンチャな弟トリップのお話かと思いきや、
トリップは事故って、かわりにKCがプライベーターとして
クビになったチーム・ナミに一泡ふかせて優勝するお話。
だったら、トリップのエピソード少し削ってもいいのでは?
パイパーと2人、緑の中をバイクで走るシーンは、
普通の作品なら白馬に乗ってのシーンだろうな。
それがこのヒト達の場合バイクってことなのねん。
ま、結局のところストーリーはあまり重要ではない。
スーパークロスをみせるために、くっつけたようなストーリー。
それでも好感が持てたのは、やはりレースシーンの迫力の賜物であろう。
収録時間が80分ってトコも(笑)
企業のプロチームに所属するワークスライダーと
個人で参加するプライベーターというのがあるということを初めて知った。
バイクの世界ではホンダ・ヤマハ・スズキが抜きんでていることを知った。
・・・ってそれ以外のメーカーは良く知らないケド。
弟の話がメインかと思いきや途中で兄のお話に変わり、やや戸惑うが
売り上げのために優勝を狙う企業チームに、
熱き魂とハングリー精神、
そして持って生まれた才能で打ち勝つ姿はスカッ!とする
なかなか気持ちのいい作品。
『マイアミ・バイス』・・納得がいかないけど、仕方がない
2007年4月20日 洋画アクション
2006年・米
監督/マイケル・マン
出演/コリン・ファレル
ジェイミー・フォックス
======================
潜入捜査を行うマイアミ警察のソニーとリコ。
ある日、2人が以前使っていた情報屋から電話があり
捜査内容が漏れていることを知り・・・
=================================
当時オリジナルのTVシリーズには乙女心に夢中になった蛍風。
腕を伸ばして両手で銃を持ちながらの動きは、
このシリーズで初めてみたような気がする。
ソニー・クロケット役のドン・ジョンソンの声をアテたのが隆大介!
リカルド・タブス役のフィリップ・マイケル・トーマスの声が尾藤イサオ!
水着美女が出てくる華やかなビーチと青い空!青い海!
そしてソニーのチャラい服装!
そんなカラフルな画で描かれるのはダークでハードなストーリー。
そんな思い入れの強い、大好きな作品だっただけに
コリン&ジェイミーにはとまどいを隠せず、なかなか観る気になれなかった。
華やかでスタイリッシュなドン・ジョンソンと
二枚目のフィリップ・マイケル・トーマスに比べると
コリン&ジェイミーは、良く言えば男くさいって言うんだろうケド、
オリジナルファンの蛍風にすれば、
なんでこんなに、こ汚くなっちゃうの?っていうのが第一印象。
オリジナルではカラフルなマイアミの街も
今回は薄暗い店内とか夜の空き地とかで、とにかく暗い場所ばかり。
ストーリーはそんなに悪くはないのだが、
これが『マイアミ・バイス』だとは認めたくない蛍風。
だけどオリジナルも手がけたマイケル・マンが監督だから
文句が言えないよね〜(笑)
『マイアミ・バイス』を現代風に描くとこうなるってことかしらん?
薄暗くて、こ汚くて・・・
オリジナルを観ていない相方は、なかなか面白いとの感想。
マイケル・マンらしく骨太の男くさい作品だって・・。
オリジナルに思い入れがあって意識してみると愕然とする
まったく意識しないで観れば、なかなか面白いらしい
「納得がいかないけれど、監督のマイケル・マンが
こう作りたかったんだから仕方がないよね」
そんなことを思った作品。
監督/マイケル・マン
出演/コリン・ファレル
ジェイミー・フォックス
======================
潜入捜査を行うマイアミ警察のソニーとリコ。
ある日、2人が以前使っていた情報屋から電話があり
捜査内容が漏れていることを知り・・・
=================================
当時オリジナルのTVシリーズには乙女心に夢中になった蛍風。
腕を伸ばして両手で銃を持ちながらの動きは、
このシリーズで初めてみたような気がする。
ソニー・クロケット役のドン・ジョンソンの声をアテたのが隆大介!
リカルド・タブス役のフィリップ・マイケル・トーマスの声が尾藤イサオ!
水着美女が出てくる華やかなビーチと青い空!青い海!
そしてソニーのチャラい服装!
そんなカラフルな画で描かれるのはダークでハードなストーリー。
そんな思い入れの強い、大好きな作品だっただけに
コリン&ジェイミーにはとまどいを隠せず、なかなか観る気になれなかった。
華やかでスタイリッシュなドン・ジョンソンと
二枚目のフィリップ・マイケル・トーマスに比べると
コリン&ジェイミーは、良く言えば男くさいって言うんだろうケド、
オリジナルファンの蛍風にすれば、
なんでこんなに、こ汚くなっちゃうの?っていうのが第一印象。
オリジナルではカラフルなマイアミの街も
今回は薄暗い店内とか夜の空き地とかで、とにかく暗い場所ばかり。
ストーリーはそんなに悪くはないのだが、
これが『マイアミ・バイス』だとは認めたくない蛍風。
だけどオリジナルも手がけたマイケル・マンが監督だから
文句が言えないよね〜(笑)
『マイアミ・バイス』を現代風に描くとこうなるってことかしらん?
薄暗くて、こ汚くて・・・
オリジナルを観ていない相方は、なかなか面白いとの感想。
マイケル・マンらしく骨太の男くさい作品だって・・。
オリジナルに思い入れがあって意識してみると愕然とする
まったく意識しないで観れば、なかなか面白いらしい
「納得がいかないけれど、監督のマイケル・マンが
こう作りたかったんだから仕方がないよね」
そんなことを思った作品。
『エアリフト 前・後編』・・お茶の間の要望に応える気持ちは分かるケド
2007年3月30日 洋画アクション
2005年・独
監督/ドロール・ザハフィ
出演/ハイノ・フェルヒ
ミヒャエル・グヴィスク
======================
降伏したドイツには、ソ連とアメリカが駐留していた。
アメリカの通貨政策の報復としてスターリンは
ベルリンを封鎖してしまう。
アメリカ軍は孤立した市民に物資を届けるため
空の架け橋作戦を実行する・・・
=================================
孤立したベルリンの人々。
物資が届かず、人々は飢えと病に苦しんでいる。
そこでアメリカは、陸路が駄目なら空から・・と
空輸作戦を展開する。
名づけて「空の架け橋」作戦!
まるでリフトのように、飛行機が絶え間なく飛び交い、物資を投下する。
アジアにも戦力を割いているアメリカは輸送機の数が少なく、
対して大量の物資輸送が必要なために考え出された作戦だった。
う〜ん・・・
ドイツのTV映画としては破格の制作費で作られたこの作品。
スターリンとアメリカの腹の探りあい、決死の輸送飛行のお話かと思いきや・・・
米軍副指令・ターナーとドイツ人ルイーゼとその夫の
三角関係ドラマ的要素が強い。
息子のため白い目で見られながらも米軍で働くルイーゼ。
ルイーゼの真面目な働きぶりにいつしか彼女を愛するようになったターナー。
2人がねんごろになった頃、突然戦死したと思っていた夫が帰ってくる。
あ〜ん私はどうしたらいいのかしら〜んと悩むルイーゼに
男達は彼女の幸せを考え、我慢強く待つ。
で、そんなメロドラマの合間に空輸作戦が行われていくって印象(笑)
TV映画である以上、
お茶の間の視聴者好みの人情・愛情物語は、欠かせないないんだろうケド。
ちょっと蛍風が想像していた作品とは違ったな・・・。
もっとガツンとした作品が観たかったなぁ。
監督/ドロール・ザハフィ
出演/ハイノ・フェルヒ
ミヒャエル・グヴィスク
======================
降伏したドイツには、ソ連とアメリカが駐留していた。
アメリカの通貨政策の報復としてスターリンは
ベルリンを封鎖してしまう。
アメリカ軍は孤立した市民に物資を届けるため
空の架け橋作戦を実行する・・・
=================================
孤立したベルリンの人々。
物資が届かず、人々は飢えと病に苦しんでいる。
そこでアメリカは、陸路が駄目なら空から・・と
空輸作戦を展開する。
名づけて「空の架け橋」作戦!
まるでリフトのように、飛行機が絶え間なく飛び交い、物資を投下する。
アジアにも戦力を割いているアメリカは輸送機の数が少なく、
対して大量の物資輸送が必要なために考え出された作戦だった。
う〜ん・・・
ドイツのTV映画としては破格の制作費で作られたこの作品。
スターリンとアメリカの腹の探りあい、決死の輸送飛行のお話かと思いきや・・・
米軍副指令・ターナーとドイツ人ルイーゼとその夫の
三角関係ドラマ的要素が強い。
息子のため白い目で見られながらも米軍で働くルイーゼ。
ルイーゼの真面目な働きぶりにいつしか彼女を愛するようになったターナー。
2人がねんごろになった頃、突然戦死したと思っていた夫が帰ってくる。
あ〜ん私はどうしたらいいのかしら〜んと悩むルイーゼに
男達は彼女の幸せを考え、我慢強く待つ。
で、そんなメロドラマの合間に空輸作戦が行われていくって印象(笑)
TV映画である以上、
お茶の間の視聴者好みの人情・愛情物語は、欠かせないないんだろうケド。
ちょっと蛍風が想像していた作品とは違ったな・・・。
もっとガツンとした作品が観たかったなぁ。
『マックス!!!鳥人死闘篇』・・ヤマカシさん達は悪くないケド
2007年3月20日 洋画アクション
2004年・仏
監督/ジュリアン・セリ
出演/ヤマカシ
====================
仲間の1人がジムをひらくということで
タイのバンコクの立ち寄ったローガン達。
しかしマフィアとヤクザの抗争にまきこまれ・・・
==============================
ヤマカシ軍団の皆様方、今回はタイのバンコクで大暴れ!
マーシャルアーツを会得し、
バネを生かしたビヨヨ〜ンジャンプに加え、
拳と蹴りで画面いっぱい暴れまくる!
おフランス産だけあって、衣装はGOOD!
ヤクザの仲間になりたがるストリートギャング(?)たちの
忍者っぽい衣装はかっこいい!
洋画にありがちな、何を言っているか分からない日本語の台詞ではなく
ちゃんとしっかりした日本語の台詞が嬉しい。
ヤクザの親分キタノ役は、日本人ではないようだが、とても日本語が上手い。
もちろん子分もちゃんと日本人が演じているのでGOOD。
どうみても日本人じゃない役者が
ヘンテコな日本語の台詞を喋っているとガッカリする作品が多いが
これはその点では好感が持てる。
しかし、キタノの刺青が・・・
かっこいいし、キレイだけど刺青っていうよりタトゥーなんだよね。
最近のヤクザの刺青はこういうのなんだろうか?
それぞれのメンバーにドラマ性を持たせたかったのかもしれないが
逆にそれぞれのエピソードが薄くなってしまい散漫な印象を受ける。
1人にしぼってストーリーを進めたほうが良かったんじゃないかな?
確かにヤマカシのアクションはスゴイが
アクションの形態のせいか、仕方がないのかもしれないが
画面の流れが悪い。編集が悪いのかな?
面白いアングルがあるだけに残念。
画面がカクカクって不自然なつながりで迫力と面白みが失われている。
それにしてもラストの闘いは、いったい敵味方の区別はどうなっているんですかね?
突破するために闘うヤマカシさんたちの立場は分かるけど
マフィア、ヤクザは両陣営ともヤマカシさんたちに攻撃してたのはナゼかしらん?
仲間以外はすべて敵ってこと?
ヤマカシさん達のパフォーマンスを堪能しようと期待していたのに
編集の悪さにがっかりしてしまった作品。
監督/ジュリアン・セリ
出演/ヤマカシ
====================
仲間の1人がジムをひらくということで
タイのバンコクの立ち寄ったローガン達。
しかしマフィアとヤクザの抗争にまきこまれ・・・
==============================
ヤマカシ軍団の皆様方、今回はタイのバンコクで大暴れ!
マーシャルアーツを会得し、
バネを生かしたビヨヨ〜ンジャンプに加え、
拳と蹴りで画面いっぱい暴れまくる!
おフランス産だけあって、衣装はGOOD!
ヤクザの仲間になりたがるストリートギャング(?)たちの
忍者っぽい衣装はかっこいい!
洋画にありがちな、何を言っているか分からない日本語の台詞ではなく
ちゃんとしっかりした日本語の台詞が嬉しい。
ヤクザの親分キタノ役は、日本人ではないようだが、とても日本語が上手い。
もちろん子分もちゃんと日本人が演じているのでGOOD。
どうみても日本人じゃない役者が
ヘンテコな日本語の台詞を喋っているとガッカリする作品が多いが
これはその点では好感が持てる。
しかし、キタノの刺青が・・・
かっこいいし、キレイだけど刺青っていうよりタトゥーなんだよね。
最近のヤクザの刺青はこういうのなんだろうか?
それぞれのメンバーにドラマ性を持たせたかったのかもしれないが
逆にそれぞれのエピソードが薄くなってしまい散漫な印象を受ける。
1人にしぼってストーリーを進めたほうが良かったんじゃないかな?
確かにヤマカシのアクションはスゴイが
アクションの形態のせいか、仕方がないのかもしれないが
画面の流れが悪い。編集が悪いのかな?
面白いアングルがあるだけに残念。
画面がカクカクって不自然なつながりで迫力と面白みが失われている。
それにしてもラストの闘いは、いったい敵味方の区別はどうなっているんですかね?
突破するために闘うヤマカシさんたちの立場は分かるけど
マフィア、ヤクザは両陣営ともヤマカシさんたちに攻撃してたのはナゼかしらん?
仲間以外はすべて敵ってこと?
ヤマカシさん達のパフォーマンスを堪能しようと期待していたのに
編集の悪さにがっかりしてしまった作品。
『ポセイドン』・・CGの迫力と98分は良いのだけれど
2007年2月23日 洋画アクション
2006年・米
監督/ウォルフガング・ペーターゼン
出演/ジョシュ・ルーカス
カート・ラッセル
======================
豪華客船ポセイドン号が大波で転覆する。
「ここなら安全だ」という船長の声を無視し、
乗客の一部は上になった船底を目指し脱出を試みる・・・
=================================
本年度第79回アカデミー賞視覚効果賞ノミネート作品
『ポセイドン・アドベンチャー』をリメイクした作品。
オリジナルは子供の頃TV放映で何度か観たが、
そのたびにハラハラドキドキの緊張の連続だった。
完璧な名作であるオリジナルを、今更リメイクするのは
CGの進歩で、もう一度表現したかったからなのか?
確かにCGはスゴイ!さすが視覚効果賞ノミネートだけある!
船を飲み込むように襲いかかる高波は迫力満点。
船内に水がなだれこむシーンは、昔だったらスタントマンが体を張ってやっていたものを
CGで安全に、より迫力あるものに仕上げている。
じゃ、肝心のストーリーはどういかというと・・・。
オリジナルの面影はまったくなし。
「一部の乗客達が脱出を試みる」点しか共通点がないような・・・。
オリジナルにあった、みんなで協力し一致団結で脱出を試みるって感じではなく
なんか、みんな好き勝手にバラバラで、利害が一致したから一緒に行くって感じ。
そうだなぁ・・・
オリジナルがAll For One,One For Allなら
今回はスクラム組まずにみんなゴール下にわちゃわちゃと走りこむって感じかな?
やっぱりノーサイドの笛が鳴るまで、みんなで頑張らなきゃ
応援しがいがないってもんだ(笑)
人間ドラマが希薄なため、感動することはない。
音とCGでハッタリきかせたような作品。
それなら『ポセイドン・アドベンチャー』をわざわざリメイクしなくたっていいのに。
オリジナルはすごかったなぁ〜
ジーン・ハックマンやアーネスト・ボーグナインおやじ他
キャストがみんな良い味だしててさ〜・・・。
今回カート・ラッセルが「俺は元消防士だ」って台詞にニヤリ。
リチャード・ドレイファスにも「おれは鮫と戦ったことがあるんだ」と言って欲しかった!
エミリー・ロッサムには「私は怪人に会ったことがあるのよ」言って欲しかった!
人間ドラマが希薄なら、それぐらいの「お遊び」があったら良かったのに。(笑)
オリジナルにハラハラドキドキした蛍風には
良かったのはCGの迫力と98分の手ごろな時間だけだった作品。
う〜ん、残念。
監督/ウォルフガング・ペーターゼン
出演/ジョシュ・ルーカス
カート・ラッセル
======================
豪華客船ポセイドン号が大波で転覆する。
「ここなら安全だ」という船長の声を無視し、
乗客の一部は上になった船底を目指し脱出を試みる・・・
=================================
本年度第79回アカデミー賞視覚効果賞ノミネート作品
『ポセイドン・アドベンチャー』をリメイクした作品。
オリジナルは子供の頃TV放映で何度か観たが、
そのたびにハラハラドキドキの緊張の連続だった。
完璧な名作であるオリジナルを、今更リメイクするのは
CGの進歩で、もう一度表現したかったからなのか?
確かにCGはスゴイ!さすが視覚効果賞ノミネートだけある!
船を飲み込むように襲いかかる高波は迫力満点。
船内に水がなだれこむシーンは、昔だったらスタントマンが体を張ってやっていたものを
CGで安全に、より迫力あるものに仕上げている。
じゃ、肝心のストーリーはどういかというと・・・。
オリジナルの面影はまったくなし。
「一部の乗客達が脱出を試みる」点しか共通点がないような・・・。
オリジナルにあった、みんなで協力し一致団結で脱出を試みるって感じではなく
なんか、みんな好き勝手にバラバラで、利害が一致したから一緒に行くって感じ。
そうだなぁ・・・
オリジナルがAll For One,One For Allなら
今回はスクラム組まずにみんなゴール下にわちゃわちゃと走りこむって感じかな?
やっぱりノーサイドの笛が鳴るまで、みんなで頑張らなきゃ
応援しがいがないってもんだ(笑)
人間ドラマが希薄なため、感動することはない。
音とCGでハッタリきかせたような作品。
それなら『ポセイドン・アドベンチャー』をわざわざリメイクしなくたっていいのに。
オリジナルはすごかったなぁ〜
ジーン・ハックマンやアーネスト・ボーグナインおやじ他
キャストがみんな良い味だしててさ〜・・・。
今回カート・ラッセルが「俺は元消防士だ」って台詞にニヤリ。
リチャード・ドレイファスにも「おれは鮫と戦ったことがあるんだ」と言って欲しかった!
エミリー・ロッサムには「私は怪人に会ったことがあるのよ」言って欲しかった!
人間ドラマが希薄なら、それぐらいの「お遊び」があったら良かったのに。(笑)
オリジナルにハラハラドキドキした蛍風には
良かったのはCGの迫力と98分の手ごろな時間だけだった作品。
う〜ん、残念。
『大いなる勇者』・・男は勝ち続けて勇者と呼ばれた
2007年2月13日 洋画アクション
1972年・米
監督/シドニー・ポラック
出演/ロバート・レッドフォード
======================
1850年代の西部のロッキー山脈。
山の暮らしに憧れたジェレマイア・ジョンソン。
自然の厳しさの中、山での掟を守り静かに暮らしていたが、
クロー族と対立することに・・・
=================================
英雄と語り継がれたジェレマイア・ジョンソンの伝説を映画化したそうな。
ジョンソン役がロバート・レッドフォード様!
ボサボサのお髭の猟師姿も、レッドフォード様なら気品を失わない。
とはいえ、好青年なお姿の方が好みだけど(笑)
世俗から離れて、一人ロッキー山脈で暮らすジョンソンだが
ふとしたことから、父をインディアンに殺され、
そのショックからか口のきけない少年キャレブと
酋長の娘スワンの三人で暮らすことになる。
過酷な山の生活の中で、擬似家族のような3人は
心穏やかに暮らしていた。
しかし、クロー族にスワンとキャレブを殺されたジョンソンは
クロー族と対決することになる。
ジョンソンの強さを認めたクロー族は、集団で襲うことはせず
勇者として1対1の戦いを挑んでくるのだった。
勝ち続けていったジョンソンはいつしか伝説となった・・・。
一言で言えば骨太な作品。
男のいきざま、憧れ。
それでいて、スワン、キャレブとのささやかな幸せという穏やかな潤いもあり。
雪山の自然にとまどい
キャレブ少年に父親のような感情をもち
言葉が通じないスワンに信頼と安らぎを感じる
あらゆることに戸惑いながらも山の暮らしをする前半のジョンソン。
復讐に燃え、怒りのままクロー族に立ち向かう後半のジョンソン。
その闘いはいつ果てることもなく、
挑まれるから戦う感情をそぎ落とした戦士・勇者としてのジョンソン。
闘いに勝ち続けていくことで、相手から勇者として畏敬の念を集め
若者が度胸だめしのように、1人また1人とジョンソンに挑む。
山男とインディアンの戦いなのに
戦士同士の崇高な雰囲気すら漂うのは、
監督の力量とレッドフォード様の魅力であろう。
あんまり「男くさい」作品は苦手なのだけれど
画面にひきつけられてしまった。
ロッキーの自然と男のいきざまを描いた感慨深い作品。
監督/シドニー・ポラック
出演/ロバート・レッドフォード
======================
1850年代の西部のロッキー山脈。
山の暮らしに憧れたジェレマイア・ジョンソン。
自然の厳しさの中、山での掟を守り静かに暮らしていたが、
クロー族と対立することに・・・
=================================
英雄と語り継がれたジェレマイア・ジョンソンの伝説を映画化したそうな。
ジョンソン役がロバート・レッドフォード様!
ボサボサのお髭の猟師姿も、レッドフォード様なら気品を失わない。
とはいえ、好青年なお姿の方が好みだけど(笑)
世俗から離れて、一人ロッキー山脈で暮らすジョンソンだが
ふとしたことから、父をインディアンに殺され、
そのショックからか口のきけない少年キャレブと
酋長の娘スワンの三人で暮らすことになる。
過酷な山の生活の中で、擬似家族のような3人は
心穏やかに暮らしていた。
しかし、クロー族にスワンとキャレブを殺されたジョンソンは
クロー族と対決することになる。
ジョンソンの強さを認めたクロー族は、集団で襲うことはせず
勇者として1対1の戦いを挑んでくるのだった。
勝ち続けていったジョンソンはいつしか伝説となった・・・。
一言で言えば骨太な作品。
男のいきざま、憧れ。
それでいて、スワン、キャレブとのささやかな幸せという穏やかな潤いもあり。
雪山の自然にとまどい
キャレブ少年に父親のような感情をもち
言葉が通じないスワンに信頼と安らぎを感じる
あらゆることに戸惑いながらも山の暮らしをする前半のジョンソン。
復讐に燃え、怒りのままクロー族に立ち向かう後半のジョンソン。
その闘いはいつ果てることもなく、
挑まれるから戦う感情をそぎ落とした戦士・勇者としてのジョンソン。
闘いに勝ち続けていくことで、相手から勇者として畏敬の念を集め
若者が度胸だめしのように、1人また1人とジョンソンに挑む。
山男とインディアンの戦いなのに
戦士同士の崇高な雰囲気すら漂うのは、
監督の力量とレッドフォード様の魅力であろう。
あんまり「男くさい」作品は苦手なのだけれど
画面にひきつけられてしまった。
ロッキーの自然と男のいきざまを描いた感慨深い作品。
2006年・英/米
監督/マーティン・キャンベル
出演/ダニエル・クレイグ
======================
「00」(ダブルオー)に昇格したジェームズ・ボンド。
爆弾男を追跡した彼は、ル・シッフルの存在へと行き着く。
そしてル・シッフルと大金を賭けたポーカーを・・・
=================================
何度か書いているが、蛍風は「007」シリーズが苦手です・・・。
全作品観ているはずだが、どうにもこうにも内容がごちゃごちゃになって・・・(笑)
今回の新ボンドダニエル・クレイグさん。
ポスターやすでにリリースされている過去の出演作のジャケットをみるかぎり
ボンドっぽくないな〜
華がない・艶がない・色気がないと、
ボンドファンでもない蛍風から観ても首をかしげるものでした。
おまけに『カジノ・ロワイヤル』だからコメディの方かと・・・(笑)
しかし!ビシッとスーツできめたダニエルさんは
ショーン・コネリーを彷彿とさせる姿でやっと納得した蛍風!
ブロスナンとはタイプが違うケド、ショーン・コネリー風だから
彼はやはりジェームズ・ボンドなのだと・・・。
冒頭の爆弾犯を追うシーンは
犯人がヤマカシっぽい動きで圧倒された!
ビルの建設現場での追いかけっこは
ジャッキー・チェーンの作品を思い出した。
・・・なんだっけ?
クレーンで高く吊るされた足場みたいなところで闘うシーンのあるやつ。
う〜む、タイトルが思い出せない!
そんなヤマカシ&ジャッキーっぽさで、次第に物語へと惹きこまれていった蛍風。
今回のボンドのアクション・殺しは泥臭さを感じる。
ボンドといえば洗練された「仕事」のイメージがあったが、
00(ダブルオー)になりたてという設定だからなのだろうか?
ダニエルさんボンドには、その無骨で男っぽい闘い方が似合っている。
ボンドカーや秘密の小道具があまり突飛なものでなかったのにも好印象。
何作目かは分からなくなったけど、「消えるボンドカー」なんて変化球はなしで
いかにもありそうな秘密の小道具を乗せたボンドカーで
かえってスパイらしく思えた蛍風。
いろんな女の人がまとわりつかなかったのも良かった。
近年「ボンドガール」が多すぎたと思っていた蛍風。
活躍する女性は1人だから「ボンドガール」の価値があると思っていただけに
ヴェスパーだけってのが好印象。
でもね〜
よく分からなかったけど、ボンドは何か事件を解決したのでしょうか?
次から次へと手がかりを発見して
なんだか泥沼にハマっていっただけのような・・・(笑)
これで終わり・・じゃないの?まだ続くの?!と
結果144分もあった本作品。
長いとは思ったけれど、どのエピソードも必要だったと思う。
007シリーズのファンではない蛍風から観て
本作品はダニエルさんを含め、なかなか面白いと感じた。
シリーズのファンである相方は、
「これは面白いほうの部類に入るぞ」と興奮していた。
オープニングのアニメがGOOD
主題歌がGOOD
ダニエルさんボンドがGOOD
ファンじゃない蛍風も面白いと思ったということは
これはシリーズ中でも傑作にはいるのかもしれない
監督/マーティン・キャンベル
出演/ダニエル・クレイグ
======================
「00」(ダブルオー)に昇格したジェームズ・ボンド。
爆弾男を追跡した彼は、ル・シッフルの存在へと行き着く。
そしてル・シッフルと大金を賭けたポーカーを・・・
=================================
何度か書いているが、蛍風は「007」シリーズが苦手です・・・。
全作品観ているはずだが、どうにもこうにも内容がごちゃごちゃになって・・・(笑)
今回の新ボンドダニエル・クレイグさん。
ポスターやすでにリリースされている過去の出演作のジャケットをみるかぎり
ボンドっぽくないな〜
華がない・艶がない・色気がないと、
ボンドファンでもない蛍風から観ても首をかしげるものでした。
おまけに『カジノ・ロワイヤル』だからコメディの方かと・・・(笑)
しかし!ビシッとスーツできめたダニエルさんは
ショーン・コネリーを彷彿とさせる姿でやっと納得した蛍風!
ブロスナンとはタイプが違うケド、ショーン・コネリー風だから
彼はやはりジェームズ・ボンドなのだと・・・。
冒頭の爆弾犯を追うシーンは
犯人がヤマカシっぽい動きで圧倒された!
ビルの建設現場での追いかけっこは
ジャッキー・チェーンの作品を思い出した。
・・・なんだっけ?
クレーンで高く吊るされた足場みたいなところで闘うシーンのあるやつ。
う〜む、タイトルが思い出せない!
そんなヤマカシ&ジャッキーっぽさで、次第に物語へと惹きこまれていった蛍風。
今回のボンドのアクション・殺しは泥臭さを感じる。
ボンドといえば洗練された「仕事」のイメージがあったが、
00(ダブルオー)になりたてという設定だからなのだろうか?
ダニエルさんボンドには、その無骨で男っぽい闘い方が似合っている。
ボンドカーや秘密の小道具があまり突飛なものでなかったのにも好印象。
何作目かは分からなくなったけど、「消えるボンドカー」なんて変化球はなしで
いかにもありそうな秘密の小道具を乗せたボンドカーで
かえってスパイらしく思えた蛍風。
いろんな女の人がまとわりつかなかったのも良かった。
近年「ボンドガール」が多すぎたと思っていた蛍風。
活躍する女性は1人だから「ボンドガール」の価値があると思っていただけに
ヴェスパーだけってのが好印象。
でもね〜
よく分からなかったけど、ボンドは何か事件を解決したのでしょうか?
次から次へと手がかりを発見して
なんだか泥沼にハマっていっただけのような・・・(笑)
これで終わり・・じゃないの?まだ続くの?!と
結果144分もあった本作品。
長いとは思ったけれど、どのエピソードも必要だったと思う。
007シリーズのファンではない蛍風から観て
本作品はダニエルさんを含め、なかなか面白いと感じた。
シリーズのファンである相方は、
「これは面白いほうの部類に入るぞ」と興奮していた。
オープニングのアニメがGOOD
主題歌がGOOD
ダニエルさんボンドがGOOD
ファンじゃない蛍風も面白いと思ったということは
これはシリーズ中でも傑作にはいるのかもしれない
『砲艦サンパブロ』・・マコ・イワマツの素晴らしき演技!
2006年10月23日 洋画アクション
1966年・米
監督/ロバート・ワイズ
出演/スティーブ・マックィーン
======================
1925年の上海。
ホルマンはオンボロ砲艦サンパブロに赴任してくる。
戦争らしい戦いもない状況下で、
艦内には中国人が下働きとして乗り込み
独自のルールで成り立っていた・・・
=================================
国民党が勢いを増し、外国人排斥運動が盛んとなる中国。
オンボロ砲艦サンパブロは、米国人宣教師救出の任にあたる・・・。
なんだか知らんがとてつもなく長く感じた作品。
179分もある。
機関士としては超一流のホルマンがサンパブロに赴任してくる。
しかしその艦は、勝手に住み着いた中国人が下働きをし、
それぞれのリーダーがいるといった独自のルールで成り立っていた。
乗組員達は、中国人リーダーに仕事はまかせ、
自分達の仕事は、戦闘任務に集中することだと考えていた。
しかし、その戦闘もほとんどない、といった状況だった・・・。
自分の仕事に誇りをもち、すべて自分で確認しようとするホルマンに
中国人たちは面白くない様子。
そんな中で事故が起きる・・・。
ホルマン役がスティーブ・マックィーン
ホルマンが仕事を教える中国人ポーハン役がマコ
とてつもなく長さを感じる作品だが、この2人のシーンは秀悦!
機械のことはもちろんのこと、英語も良く通じないポーハンに
ホルマンは身振り手振りで懸命に説明する。
きょとんとしながらもポーハンも懸命に理解しようとする。
言葉や話が通じ合うだけでなく、心までも通じ合う2人。
マコはこの作品でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。
マコ・イワマツの本作品の演技は、本当に惹きつけられた。
しかしながら、作品全体としては、何を言いたいのかちょっと分からなかった蛍風。
外国人排斥運動の真っ只中で任務を果たす米国海軍か?
愛する人を守るヒーローか?
中国とアメリカの違いか?
国籍と人権の話か?
戦争モノだから、もっと派手なドンパチかと思ったら全然違った。
個人的には本編よりも、解説のほうが面白かった。
大作主義のこの時代、砲艦サンパブロは、CGではなく本物を建造して撮影。
台湾の川を航行できるように設計されたが、
干満のデータを知らせずに設計したため
座礁したり、朝になると泥に埋もれていたりしたそうな(笑)
艦は年月とともに色あせ汚れていく。
それを忠実に表現するために、シーンに合わせて色をそのたびに塗り替えたとか・・・。
まさに大金と手間隙かけたこだわりの大作主義らしい作品だ。
そのほかにも、ホルマンとポーハンの仕事場エンジンルームはセットだが
エンジン自体は本物なんだそうな。
うひゃ〜、こだわりだね!
ちなみに本作品の監督ロバート・ワイズ。
台湾での撮影許可に時間がかかるため、その間何もしないのは嫌だといったら
『サウンド・オブ・ミュージック』を監督することになったらしい。
それで『サウンド〜』でアカデミー賞受賞ですか!!
主役のホルマン役は当初ポール・ニューマンを考えていたらしい。
しかしポールは、脚本は素晴らしいが、役は嫌だと断ったらしい(笑)
そこでワイズはマックィーンを推すがFOXは、
スター性に欠けると難色をしめした。
しかし『サウンド〜』を撮っている間に、
マックィーンは『大脱走』が公開され
あれよというまに主役の第一候補となったらしい(笑)
蛍風個人的には本編よりもこれらの解説のほうが断然面白かった!
戦争モノというよりは、激動の時代を舞台にした葛藤の人間ドラマ。
スティーブ・マックィーンとマコ・イワマツの演技が素晴らしかった作品。
だけど蛍風には179分はちょっと長すぎたね・・・。
監督/ロバート・ワイズ
出演/スティーブ・マックィーン
======================
1925年の上海。
ホルマンはオンボロ砲艦サンパブロに赴任してくる。
戦争らしい戦いもない状況下で、
艦内には中国人が下働きとして乗り込み
独自のルールで成り立っていた・・・
=================================
国民党が勢いを増し、外国人排斥運動が盛んとなる中国。
オンボロ砲艦サンパブロは、米国人宣教師救出の任にあたる・・・。
なんだか知らんがとてつもなく長く感じた作品。
179分もある。
機関士としては超一流のホルマンがサンパブロに赴任してくる。
しかしその艦は、勝手に住み着いた中国人が下働きをし、
それぞれのリーダーがいるといった独自のルールで成り立っていた。
乗組員達は、中国人リーダーに仕事はまかせ、
自分達の仕事は、戦闘任務に集中することだと考えていた。
しかし、その戦闘もほとんどない、といった状況だった・・・。
自分の仕事に誇りをもち、すべて自分で確認しようとするホルマンに
中国人たちは面白くない様子。
そんな中で事故が起きる・・・。
ホルマン役がスティーブ・マックィーン
ホルマンが仕事を教える中国人ポーハン役がマコ
とてつもなく長さを感じる作品だが、この2人のシーンは秀悦!
機械のことはもちろんのこと、英語も良く通じないポーハンに
ホルマンは身振り手振りで懸命に説明する。
きょとんとしながらもポーハンも懸命に理解しようとする。
言葉や話が通じ合うだけでなく、心までも通じ合う2人。
マコはこの作品でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。
マコ・イワマツの本作品の演技は、本当に惹きつけられた。
しかしながら、作品全体としては、何を言いたいのかちょっと分からなかった蛍風。
外国人排斥運動の真っ只中で任務を果たす米国海軍か?
愛する人を守るヒーローか?
中国とアメリカの違いか?
国籍と人権の話か?
戦争モノだから、もっと派手なドンパチかと思ったら全然違った。
個人的には本編よりも、解説のほうが面白かった。
大作主義のこの時代、砲艦サンパブロは、CGではなく本物を建造して撮影。
台湾の川を航行できるように設計されたが、
干満のデータを知らせずに設計したため
座礁したり、朝になると泥に埋もれていたりしたそうな(笑)
艦は年月とともに色あせ汚れていく。
それを忠実に表現するために、シーンに合わせて色をそのたびに塗り替えたとか・・・。
まさに大金と手間隙かけたこだわりの大作主義らしい作品だ。
そのほかにも、ホルマンとポーハンの仕事場エンジンルームはセットだが
エンジン自体は本物なんだそうな。
うひゃ〜、こだわりだね!
ちなみに本作品の監督ロバート・ワイズ。
台湾での撮影許可に時間がかかるため、その間何もしないのは嫌だといったら
『サウンド・オブ・ミュージック』を監督することになったらしい。
それで『サウンド〜』でアカデミー賞受賞ですか!!
主役のホルマン役は当初ポール・ニューマンを考えていたらしい。
しかしポールは、脚本は素晴らしいが、役は嫌だと断ったらしい(笑)
そこでワイズはマックィーンを推すがFOXは、
スター性に欠けると難色をしめした。
しかし『サウンド〜』を撮っている間に、
マックィーンは『大脱走』が公開され
あれよというまに主役の第一候補となったらしい(笑)
蛍風個人的には本編よりもこれらの解説のほうが断然面白かった!
戦争モノというよりは、激動の時代を舞台にした葛藤の人間ドラマ。
スティーブ・マックィーンとマコ・イワマツの演技が素晴らしかった作品。
だけど蛍風には179分はちょっと長すぎたね・・・。
『CIA』・・ある意味で恐るべき作品(笑)
2006年10月2日 洋画アクション
1998年・米
監督/フレッド・オーレン・レイ
出演/ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソン
===================
CIAエージェントのジャリッド・マドックスは、
爆破テロの容疑者5人の身柄を
生きたまま確保するよう任務を受ける。
容疑者たちが潜伏するLAにおりたったマドックスだが
次々と容疑者たちが死んでしまい・・・
================================
あら、画像は出ないんですね・・・。
主役マドックスを演じるのはドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソン
・・・って誰ですかね?
元キックボクシングのチャンピオンらしいケド。
監督がB級映画の巨匠 フレッド・オーレン・レイ
そして製作総指揮はロジャー・コーマン
ロジャー・コーマン大先生が
エグゼクティブ・プロデューサー!
ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソンを知らなくても
コーマン先生が絡んだ作品なら、
もうそりゃそーいう作品でしょう(笑)
CIAエージェント・マドックスさんは超能力者らしい。
どこかの倉庫内と見間違わんばかりの
CIA研究所内の会議室らしき場所で
爆破テロの容疑者たちを捕まえてくるように指令が下る。
LAについたマドックスさん。
安ホテルの部屋に入るとシャワーを浴びた裸の女がいた。
おっぱいをぼろんとだした彼女は、相棒となる捜査官だった。
「私の部屋のシャワーが壊れていたので、
こっちのを借りていたの」と
どうでもよさげな台詞を言う。
彼女はこの後も、敵に部屋を囲まれて脱出する際にも
裸となって着替えをしたりする。
なんで、おっぱいだして着替える必要があるのかーーっと思うのだが
こういうサービスシーンは必要不可欠なのだろう(笑)
ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソンのことを知らない蛍風。
初めは「なんてアクションの下手な俳優なんだろう」と思った。
そのうち、「アクションじゃなくて演技が下手な俳優なのかな」とも思った。
実際はどっちなんでしょうかね・・・?(笑)
それほど盛り上がりに欠けるアクションシーン
そのうえベットシーンでも盛り上がらない
普通お色気サービスベッドシーンは、それなりに盛り上がるものだが、
たらんたらんとして、まったく盛り上がらない(笑)
画面に釘付けどころか、その間にトイレに行こうかと思ってしまう。
CMじゃあるまいし、トイレタイムなベッドシーンってなんじゃこりゃ?
全編にわたって盛り上がりなどという言葉とは無縁の作品。
これは俳優のせいなのか?
監督のせいなのか?
ストーリー(らしきもの)のせいなのか?
本作品は「激ワル(不良)オヤジBIG3キャンペーンの第3弾らしい。
「この夏スカッとしたいなら・・・」と書いてあった。
う〜む・・・期待もてそうな予告編で騙した激ワルなのか?
こんなもんを選んだ自分が悪いの激ワルなのか?
こんなもんでもDVD化して儲けるコーマン大先生の
豪腕ぶりにスカッとするのか?(笑)
ツッコミいれて笑うB級なのに
すべてにおいて盛り上がる部分がなく、
ツッコミをいれるタイミングすら与えない恐るべき作品(笑)
監督/フレッド・オーレン・レイ
出演/ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソン
===================
CIAエージェントのジャリッド・マドックスは、
爆破テロの容疑者5人の身柄を
生きたまま確保するよう任務を受ける。
容疑者たちが潜伏するLAにおりたったマドックスだが
次々と容疑者たちが死んでしまい・・・
================================
あら、画像は出ないんですね・・・。
主役マドックスを演じるのはドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソン
・・・って誰ですかね?
元キックボクシングのチャンピオンらしいケド。
監督がB級映画の巨匠 フレッド・オーレン・レイ
そして製作総指揮はロジャー・コーマン
ロジャー・コーマン大先生が
エグゼクティブ・プロデューサー!
ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソンを知らなくても
コーマン先生が絡んだ作品なら、
もうそりゃそーいう作品でしょう(笑)
CIAエージェント・マドックスさんは超能力者らしい。
どこかの倉庫内と見間違わんばかりの
CIA研究所内の会議室らしき場所で
爆破テロの容疑者たちを捕まえてくるように指令が下る。
LAについたマドックスさん。
安ホテルの部屋に入るとシャワーを浴びた裸の女がいた。
おっぱいをぼろんとだした彼女は、相棒となる捜査官だった。
「私の部屋のシャワーが壊れていたので、
こっちのを借りていたの」と
どうでもよさげな台詞を言う。
彼女はこの後も、敵に部屋を囲まれて脱出する際にも
裸となって着替えをしたりする。
なんで、おっぱいだして着替える必要があるのかーーっと思うのだが
こういうサービスシーンは必要不可欠なのだろう(笑)
ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソンのことを知らない蛍風。
初めは「なんてアクションの下手な俳優なんだろう」と思った。
そのうち、「アクションじゃなくて演技が下手な俳優なのかな」とも思った。
実際はどっちなんでしょうかね・・・?(笑)
それほど盛り上がりに欠けるアクションシーン
そのうえベットシーンでも盛り上がらない
普通お色気サービスベッドシーンは、それなりに盛り上がるものだが、
たらんたらんとして、まったく盛り上がらない(笑)
画面に釘付けどころか、その間にトイレに行こうかと思ってしまう。
CMじゃあるまいし、トイレタイムなベッドシーンってなんじゃこりゃ?
全編にわたって盛り上がりなどという言葉とは無縁の作品。
これは俳優のせいなのか?
監督のせいなのか?
ストーリー(らしきもの)のせいなのか?
本作品は「激ワル(不良)オヤジBIG3キャンペーンの第3弾らしい。
「この夏スカッとしたいなら・・・」と書いてあった。
う〜む・・・期待もてそうな予告編で騙した激ワルなのか?
こんなもんを選んだ自分が悪いの激ワルなのか?
こんなもんでもDVD化して儲けるコーマン大先生の
豪腕ぶりにスカッとするのか?(笑)
ツッコミいれて笑うB級なのに
すべてにおいて盛り上がる部分がなく、
ツッコミをいれるタイミングすら与えない恐るべき作品(笑)
『コルシカン・ファイル』・・息のあったコンビぶり!
2006年9月18日 洋画アクション
2004年・仏
監督/アラン・ベルベリアン
出演/クリスチャン・クラヴィエ
ジャン・レノ
======================
私立探偵ジャック・パーマーは
遺産を相続するアンジュ・レオーニを捜す依頼を受けた。
ごくごく簡単な仕事かと思っていたが
アンジュの名前を口にすると人々はよそよそしい態度をとり・・・
=================================
『おかしなおかしな訪問者』『ビジター』の
クリスチャン・クラヴィエとジャン・レノのコンビ!
ジャケットはなにやらバイオレンスあ〜んどサスペンスちっくで
クラヴィエが出演しているのに珍しいな〜と思っていた。
しかし、『キング・オブ・キングス』でナポレオン役を
真面目にやってたしな〜と思いながら観賞。
あら・・・?
あら・・・♪
やっぱり『おかしな・・』コンビの作品だ♪
アクションはアクションだけどアクション・コメディーですな。
遺産を相続するアンジェ・レオーニを捜し
アンジュの故郷コルシカ島におりたったジャック。
よそ者を嫌うコルシカ島の人々だが、
ジャックがアンジュの名前を口するとさらによそよそしい態度をとるのだった・・・。
そのうえ、誘拐されたりテロリストに間違えられたり
一度もあったことのない人間の遺体を寝ずの番させられたり・・・(笑)。
コルシカ島にはもちろん行ったこともないし、
ましてや笑いのエッセンスとなっているコルシカ島民気質のことも分からないが
クラヴィエ扮するジャックが巻き込まれる騒動が楽しい。
裁判の行方も、仲間意識・島民気質で人情味あふれる。
得体の知れない寡黙なアンジュ役のジャン・レノと
いろんなことに巻き込まれておろおろするクラヴィエの
息のあったコンビぶりが楽しい作品。
ジャン・レノ主演というよりクラヴィエとジャンのW主演。
それもクラヴィエの方がやや前に出ているかな。
才人クラヴィエの日本での人気がもっと高くなればいいのにナ・・・。
監督/アラン・ベルベリアン
出演/クリスチャン・クラヴィエ
ジャン・レノ
======================
私立探偵ジャック・パーマーは
遺産を相続するアンジュ・レオーニを捜す依頼を受けた。
ごくごく簡単な仕事かと思っていたが
アンジュの名前を口にすると人々はよそよそしい態度をとり・・・
=================================
『おかしなおかしな訪問者』『ビジター』の
クリスチャン・クラヴィエとジャン・レノのコンビ!
ジャケットはなにやらバイオレンスあ〜んどサスペンスちっくで
クラヴィエが出演しているのに珍しいな〜と思っていた。
しかし、『キング・オブ・キングス』でナポレオン役を
真面目にやってたしな〜と思いながら観賞。
あら・・・?
あら・・・♪
やっぱり『おかしな・・』コンビの作品だ♪
アクションはアクションだけどアクション・コメディーですな。
遺産を相続するアンジェ・レオーニを捜し
アンジュの故郷コルシカ島におりたったジャック。
よそ者を嫌うコルシカ島の人々だが、
ジャックがアンジュの名前を口するとさらによそよそしい態度をとるのだった・・・。
そのうえ、誘拐されたりテロリストに間違えられたり
一度もあったことのない人間の遺体を寝ずの番させられたり・・・(笑)。
コルシカ島にはもちろん行ったこともないし、
ましてや笑いのエッセンスとなっているコルシカ島民気質のことも分からないが
クラヴィエ扮するジャックが巻き込まれる騒動が楽しい。
裁判の行方も、仲間意識・島民気質で人情味あふれる。
得体の知れない寡黙なアンジュ役のジャン・レノと
いろんなことに巻き込まれておろおろするクラヴィエの
息のあったコンビぶりが楽しい作品。
ジャン・レノ主演というよりクラヴィエとジャンのW主演。
それもクラヴィエの方がやや前に出ているかな。
才人クラヴィエの日本での人気がもっと高くなればいいのにナ・・・。
『サブウェイ・パニック』・・ピッタリのキャスティング
2006年9月10日 洋画アクション
1974年・米
監督/ジョゼフ・サージェント
出演/ウォルター・マッソー
ロバート・ショウ
======================
NYの地下鉄ペラム123がハイジャックされた。
乗客を人質にした犯人たちの要求は100万ドル!
地下鉄公安局警部補ガーバーは、犯人と交渉するのだが・・・
=================================
武装した4人組が地下鉄をハイジャックする。
地下鉄でもハイジャックっていうのかな・・・?
犯人たちは全員帽子に髭の同じような格好をし、
それぞれをブルー、グリーン、グレイ、ブラウンと色の名前で呼び合う。
ぺラム123をのっとった犯人たちは1時間以内100万ドルを要求。
しかも新札・連番は除く、少額紙幣で決められた枚数ずつを両端をゴムで留めろという
細かい注文だった。
間に合わないと思ったガーバーは、なんとかして期限延長を要求するが
犯人は頑として拒む・・・。
ガーバー警部補役がウォルター・マッソー
犯人のリーダー・ブルーがロバート・ショウ
人質を救出しようとする警察を尻目に
犯人の綿密かつ狡猾な計画が実行されていく。
原題はTHE TAKING OF PELHAM 1,2,3
邦題から受ける印象は、当時流行ったパニックものかと思ったが
パニックというより、ブルーとガーバーの頭脳対決みたいな感じ。
犯人たちはどこで知り合ったのか?
なぜ犯行を計画したのか?
詳しくは語られていない。
たまたま非番で車両に乗り合わせていた私服刑事
事態収拾の切り札っぽく、期待させておいて
結局大した働きもせず死亡。
ガーバーと対峙したブルー。
捕まるくらいなら・・と壮絶な方法を選ぶ
それでええんかい?と思うが
ロバート・ショウが演じると誇り高く感じるから不思議だ。
よくよく考えればツッコミどころは多いのだが、
犯人の綿密な計画にハラハラしてしまう。
NY地下鉄を視察にきている日本人達が笑える。
TV放映時には、彼らのシーンはかなりカットされたようだけど(笑)
ロバート・ショウの冷徹ぶり、
ウォルター・マッソーのキャラクターが冴える。
ラスト・シーンはまさにウォルター・マッソーだからこそ成立するような
粋なものである。
なかなか面白かったデス。
監督/ジョゼフ・サージェント
出演/ウォルター・マッソー
ロバート・ショウ
======================
NYの地下鉄ペラム123がハイジャックされた。
乗客を人質にした犯人たちの要求は100万ドル!
地下鉄公安局警部補ガーバーは、犯人と交渉するのだが・・・
=================================
武装した4人組が地下鉄をハイジャックする。
地下鉄でもハイジャックっていうのかな・・・?
犯人たちは全員帽子に髭の同じような格好をし、
それぞれをブルー、グリーン、グレイ、ブラウンと色の名前で呼び合う。
ぺラム123をのっとった犯人たちは1時間以内100万ドルを要求。
しかも新札・連番は除く、少額紙幣で決められた枚数ずつを両端をゴムで留めろという
細かい注文だった。
間に合わないと思ったガーバーは、なんとかして期限延長を要求するが
犯人は頑として拒む・・・。
ガーバー警部補役がウォルター・マッソー
犯人のリーダー・ブルーがロバート・ショウ
人質を救出しようとする警察を尻目に
犯人の綿密かつ狡猾な計画が実行されていく。
原題はTHE TAKING OF PELHAM 1,2,3
邦題から受ける印象は、当時流行ったパニックものかと思ったが
パニックというより、ブルーとガーバーの頭脳対決みたいな感じ。
犯人たちはどこで知り合ったのか?
なぜ犯行を計画したのか?
詳しくは語られていない。
たまたま非番で車両に乗り合わせていた私服刑事
事態収拾の切り札っぽく、期待させておいて
結局大した働きもせず死亡。
ガーバーと対峙したブルー。
捕まるくらいなら・・と壮絶な方法を選ぶ
それでええんかい?と思うが
ロバート・ショウが演じると誇り高く感じるから不思議だ。
よくよく考えればツッコミどころは多いのだが、
犯人の綿密な計画にハラハラしてしまう。
NY地下鉄を視察にきている日本人達が笑える。
TV放映時には、彼らのシーンはかなりカットされたようだけど(笑)
ロバート・ショウの冷徹ぶり、
ウォルター・マッソーのキャラクターが冴える。
ラスト・シーンはまさにウォルター・マッソーだからこそ成立するような
粋なものである。
なかなか面白かったデス。
『アサルト13 要塞警察』・・要塞というより労災
2006年9月2日 洋画アクション
2005年・米
監督/ジャン=フランソワ・リシェ
出演/イーサン・ホーク
======================
大雪の大晦日、閉鎖される刑務所に、
何者かが襲撃をしかけてきた。
目的は拘留中の暗黒街のボス・ビショップの救出なのか・・・?!
=================================
ジョン・カーペンターの往年の傑作アクション『要塞警察』のリメイクらしい。
これは観ていないので、どんなものかは分からないが、
一部に人気のあった作品らしい。
老朽化のため年内で閉鎖される13分署。
大晦日の夜ということもあり、署内にはわずかな人員のみ。
そこへ囚人護送車が大雪のため、一時的に13分署に避難を求めてきた。
その囚人の中には暗黒街の大者ビショップがいた・・・。
そして突然、武装した者たちが署内に侵入をはかる。
狙いはビショップの救出かと思われたが、実はビショップの命を狙う者たちだった。
わずかな武器と老朽化した建物内で、警察官ローニックはある決断をする。
それは囚人たちを牢からだし、ともに敵と戦うことだった・・・。
潜入捜査の失敗から立ち直れないローニック役がイーサン・ホーク
暗黒街の大者ビショップ役がローレンス・フィッシュバーン
なんていうか・・フィッシュバーンさんが出てきた時点で、
この人は、実は単純なワル役じゃないんだろうな〜と想像できてしまう。
案の定、オイシイ役。
フィッシュバーンさんが単純なワルをやったら、
見たまんまという感じで面白味がないのだろう(笑)
要塞・・という言葉のわりには、老朽化がすすみ、安普請のような署内。
こんなところで襲われるんだから要塞じゃなくて労災だ(笑)
団結して戦うローニックと囚人たちだが、重要な役なのかしら?と思わせておいて、
あっけなく死んでいくさまには
情け容赦のない、余計なことは深追いしないB級のテイストが感じられる(笑)
最近はやりのただのド派手なアクションかと思いきや
立場を超えた男同士の友情
猜疑心うずまく心理的かけひき
絶体絶命の一夜!
単純なストーリーだけど、そのシンプルさが面白みを最大限に発揮。
正直あまり期待していなかった作品だが、
わりと面白いな〜と納得できた作品。
監督/ジャン=フランソワ・リシェ
出演/イーサン・ホーク
======================
大雪の大晦日、閉鎖される刑務所に、
何者かが襲撃をしかけてきた。
目的は拘留中の暗黒街のボス・ビショップの救出なのか・・・?!
=================================
ジョン・カーペンターの往年の傑作アクション『要塞警察』のリメイクらしい。
これは観ていないので、どんなものかは分からないが、
一部に人気のあった作品らしい。
老朽化のため年内で閉鎖される13分署。
大晦日の夜ということもあり、署内にはわずかな人員のみ。
そこへ囚人護送車が大雪のため、一時的に13分署に避難を求めてきた。
その囚人の中には暗黒街の大者ビショップがいた・・・。
そして突然、武装した者たちが署内に侵入をはかる。
狙いはビショップの救出かと思われたが、実はビショップの命を狙う者たちだった。
わずかな武器と老朽化した建物内で、警察官ローニックはある決断をする。
それは囚人たちを牢からだし、ともに敵と戦うことだった・・・。
潜入捜査の失敗から立ち直れないローニック役がイーサン・ホーク
暗黒街の大者ビショップ役がローレンス・フィッシュバーン
なんていうか・・フィッシュバーンさんが出てきた時点で、
この人は、実は単純なワル役じゃないんだろうな〜と想像できてしまう。
案の定、オイシイ役。
フィッシュバーンさんが単純なワルをやったら、
見たまんまという感じで面白味がないのだろう(笑)
要塞・・という言葉のわりには、老朽化がすすみ、安普請のような署内。
こんなところで襲われるんだから要塞じゃなくて労災だ(笑)
団結して戦うローニックと囚人たちだが、重要な役なのかしら?と思わせておいて、
あっけなく死んでいくさまには
情け容赦のない、余計なことは深追いしないB級のテイストが感じられる(笑)
最近はやりのただのド派手なアクションかと思いきや
立場を超えた男同士の友情
猜疑心うずまく心理的かけひき
絶体絶命の一夜!
単純なストーリーだけど、そのシンプルさが面白みを最大限に発揮。
正直あまり期待していなかった作品だが、
わりと面白いな〜と納得できた作品。
『シン・シティ』・・やはり一筋縄ではいかないね
2006年7月15日 洋画アクション
2005年・米
監督/フランク・ミラー/ロバート・ロドリゲス
クエンティン・タランティーノ
出演/ブルース・ウィリス
ミッキー・ローク
クライヴ・オーウェン
======================
引退の日少女を助け、無実の罪で投獄の身となった
元刑事ハーティガン。
一夜を過ごした娼婦が殺され、罪をきせられたマーヴ。
恋人を守るためにトラブルに巻き込まれたドワイト。
罪の街 シンシティで男たちの戦いが繰り広げられる・・・
=================================
監督は3名となっているが、
タランティーノはゲストといった感じで
実際に監督したのは、わずかなシーン。
原作者のフランク・ミラーとロドリゲスの
共同監督といったところ。
ロドリゲスあ〜んどタランティーノ
そしてアメコミの実写化
はい、予想通りの作品ですな。(笑)
原作の世界観そのままにモノクロをベースとした映像
唇や血の赤が鮮明に効果的に映える。
罪とバイオレンスが横行するシンシティで
3人の男たちは愛のためだけに戦う
男たちは出会うことなくオムニバスのような形式で
物語は進行する。
まずね、マーヴ役のミッキー・ローク
顔も体も特殊メイクで、女に相手にされないルックスという設定。
・・・別にミッキー・ロークじゃなくても良かったんじゃない?
ミッキー・ロークであることの必然性が感じられない
昔はフェロモンむんむんでスケコマシのミッキー・ロークに
あえてやらせたってことに意味があるんだろうか?
なんかモテない君のひがみのようなキャスティングだな(笑)
原作の世界を忠実に再現・・・。
だったら別に実写化しなくてもいいんじゃないか?(笑)
そんな中でジャッキー・ボーイ役のベニチオ・デル・トロが光ってた!
タランティーノが監督したシーンのドワイトと死体のジャッキー・ボーイの
車のシーンは出色。
ハードでバイオレンスな世界の中で、愛のために戦う男たち。
結構グロなシーンもあるが、モノクロ効果のため、
それほど嫌な感じはしない。
でもなんか・・・
これってカッコイイだろ〜とモテない君たちが好きそうなにおいがプンプン。
面白いかと聞かれれば素直に答えられない部分もあるが、
モテない君たちの現実逃避世界が感じられ、ちょっと笑ってしまう
ハードボイルドでバイオレンスに満ちた作品。
監督/フランク・ミラー/ロバート・ロドリゲス
クエンティン・タランティーノ
出演/ブルース・ウィリス
ミッキー・ローク
クライヴ・オーウェン
======================
引退の日少女を助け、無実の罪で投獄の身となった
元刑事ハーティガン。
一夜を過ごした娼婦が殺され、罪をきせられたマーヴ。
恋人を守るためにトラブルに巻き込まれたドワイト。
罪の街 シンシティで男たちの戦いが繰り広げられる・・・
=================================
監督は3名となっているが、
タランティーノはゲストといった感じで
実際に監督したのは、わずかなシーン。
原作者のフランク・ミラーとロドリゲスの
共同監督といったところ。
ロドリゲスあ〜んどタランティーノ
そしてアメコミの実写化
はい、予想通りの作品ですな。(笑)
原作の世界観そのままにモノクロをベースとした映像
唇や血の赤が鮮明に効果的に映える。
罪とバイオレンスが横行するシンシティで
3人の男たちは愛のためだけに戦う
男たちは出会うことなくオムニバスのような形式で
物語は進行する。
まずね、マーヴ役のミッキー・ローク
顔も体も特殊メイクで、女に相手にされないルックスという設定。
・・・別にミッキー・ロークじゃなくても良かったんじゃない?
ミッキー・ロークであることの必然性が感じられない
昔はフェロモンむんむんでスケコマシのミッキー・ロークに
あえてやらせたってことに意味があるんだろうか?
なんかモテない君のひがみのようなキャスティングだな(笑)
原作の世界を忠実に再現・・・。
だったら別に実写化しなくてもいいんじゃないか?(笑)
そんな中でジャッキー・ボーイ役のベニチオ・デル・トロが光ってた!
タランティーノが監督したシーンのドワイトと死体のジャッキー・ボーイの
車のシーンは出色。
ハードでバイオレンスな世界の中で、愛のために戦う男たち。
結構グロなシーンもあるが、モノクロ効果のため、
それほど嫌な感じはしない。
でもなんか・・・
これってカッコイイだろ〜とモテない君たちが好きそうなにおいがプンプン。
面白いかと聞かれれば素直に答えられない部分もあるが、
モテない君たちの現実逃避世界が感じられ、ちょっと笑ってしまう
ハードボイルドでバイオレンスに満ちた作品。