『東京オンリーピック RED 』・・なんかさ、もっとこう
2009年8月12日 邦画
2008年・日
監督/真島 理一郎 他
出演/茂木 淳一
中川 翔子
======================
個性的で新しいスポーツ大会が開催された。
開催地は東京。
その名も東京オンリーピック!
=================================
去年の今頃は北京オリンピックだったよな~・・・。
というわけで選んだ作品。
『スキージャンプ・ペア』の真島理一郎が総監督ということで
かなり期待していたんだけど・・・。
真島氏が手がけた開会式はなかなかGOOD!
お馴染みのドバトが出てきた時には、ワクワクしたんだけどね・・・。
競技は
地獄めぐり(?)の女子ヘルマラソンや
ブランコにのって靴を飛ばすブランカーなどなど・・・。
オリンピック番組らしくスタジオトークもある。
スタジオトーク部分に中川翔子と茂木淳一がでている。
でもさ、なんかこの部分いらないような気がする。
ショコタンの魅力も茂木の面白さも伝わってこないんだよね~・・・。
競技自体も、アイデアは良いのだから
もっと面白くなりそうなんだけど、これが・・・。
他に「男子親離れ」等の競技が収録されているGREEN版
「巨大相撲」等が収録されているBLUE版があるらしい。
こっちは面白いのかなぁ・・・。
70分がものすごく長く感じた作品。
監督/真島 理一郎 他
出演/茂木 淳一
中川 翔子
======================
個性的で新しいスポーツ大会が開催された。
開催地は東京。
その名も東京オンリーピック!
=================================
去年の今頃は北京オリンピックだったよな~・・・。
というわけで選んだ作品。
『スキージャンプ・ペア』の真島理一郎が総監督ということで
かなり期待していたんだけど・・・。
真島氏が手がけた開会式はなかなかGOOD!
お馴染みのドバトが出てきた時には、ワクワクしたんだけどね・・・。
競技は
地獄めぐり(?)の女子ヘルマラソンや
ブランコにのって靴を飛ばすブランカーなどなど・・・。
オリンピック番組らしくスタジオトークもある。
スタジオトーク部分に中川翔子と茂木淳一がでている。
でもさ、なんかこの部分いらないような気がする。
ショコタンの魅力も茂木の面白さも伝わってこないんだよね~・・・。
競技自体も、アイデアは良いのだから
もっと面白くなりそうなんだけど、これが・・・。
他に「男子親離れ」等の競技が収録されているGREEN版
「巨大相撲」等が収録されているBLUE版があるらしい。
こっちは面白いのかなぁ・・・。
70分がものすごく長く感じた作品。
『20世紀少年 第1章 終わりの始まり』・・忘れちゃうのよ(笑)
2009年6月9日 邦画
2008年・日
監督/堤 幸彦
出演/唐沢 寿明
豊川 悦司
======================
ロックスターになる夢をあきらめ実家のコンビニで働くケンヂ。
そんなケンヂの周りで、何かが起こり始めていた。
それは幼い頃ケンヂが書いた「よげんの書」に酷似していて・・・
=================================
原作は浦沢直樹のコミック。
原作は読んでいたし、3部作になるということで
全部リリースされてから観ようかと思っていたんだけど・・・。
原作読んでいない相方がどうしても観たくて選んできた作品。
これだけじゃ「ともだち」の正体分からないんだよ?
「ともだち」の正体教えてあげよっか?(笑)
なんてからかいながら観てたけど・・・。
原作読んだけど、細かいことっていうか大まかな事しか覚えていない(笑)
そんな訳で、思い出しながら観るには丁度良い展開のスピード。
原作とちょっと違うような点もあったけど、キャストがイメージどおりで驚いた。
結構長いなと思いながらも飽きずに一気に観られたのは
原作が良いからかな?
脚本が良いのかな?
監督が良いのかな?
多分全部が良くできているのだろう。
面白かった・・・ケド、2作目観るまでには
また忘れちゃうんだろうな(笑)
昔の映画みたいにインターミッションいれて全部やっちゃえばいいのに。
でもそれをすると、劇場では一日2回くらいしが上映できないだろうね(笑)
相方は満足していたみたい。
だけど私が観たいってのは『26世紀青年』だよっ!(笑)
監督/堤 幸彦
出演/唐沢 寿明
豊川 悦司
======================
ロックスターになる夢をあきらめ実家のコンビニで働くケンヂ。
そんなケンヂの周りで、何かが起こり始めていた。
それは幼い頃ケンヂが書いた「よげんの書」に酷似していて・・・
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原作は浦沢直樹のコミック。
原作は読んでいたし、3部作になるということで
全部リリースされてから観ようかと思っていたんだけど・・・。
原作読んでいない相方がどうしても観たくて選んできた作品。
これだけじゃ「ともだち」の正体分からないんだよ?
「ともだち」の正体教えてあげよっか?(笑)
なんてからかいながら観てたけど・・・。
原作読んだけど、細かいことっていうか大まかな事しか覚えていない(笑)
そんな訳で、思い出しながら観るには丁度良い展開のスピード。
原作とちょっと違うような点もあったけど、キャストがイメージどおりで驚いた。
結構長いなと思いながらも飽きずに一気に観られたのは
原作が良いからかな?
脚本が良いのかな?
監督が良いのかな?
多分全部が良くできているのだろう。
面白かった・・・ケド、2作目観るまでには
また忘れちゃうんだろうな(笑)
昔の映画みたいにインターミッションいれて全部やっちゃえばいいのに。
でもそれをすると、劇場では一日2回くらいしが上映できないだろうね(笑)
相方は満足していたみたい。
だけど私が観たいってのは『26世紀青年』だよっ!(笑)
『ネイチャー・ワールド ふくろうの森』・・フクロウちゃんに癒される
2008年6月13日 邦画
2007年・日
監督/Sachio Abe
======================
「夏」「冬」の二部構成でフクロウの姿をじっくりと堪能・・・
=================================
ストーリーも解説もなし。
ただひたすらにフクロウを眺める作品(笑)
美しい緑の木々
カメラがアップになると・・・そこにはフクロウちゃん♪
肉眼で遠目だとフクロウちゃんがいるって分からないだろうな。
揺れる木の葉
だけどフクロウちゃんは動かない!
じっと動かないフクロウちゃんだけ、時が止まっているかのようだ。
動かないフクロウちゃんだけど、たまにちょこっと首をかしげたり!
動かないと油断していると、微妙な動きで心をわしづかみ〜♪
夏編はひなが中心で、おぼつかない動きに胸がカァ〜ッと熱くなるのん♪
冬編では野鳥やエゾリスが雪の合間にと急いでお食事タイム。
ちょこまか動く野鳥
でもフクロウちゃんは動かない!
クルクルポリポリ食べるエゾリス
だけどフクロウちゃんは動かない!
フクロウちゃんに頭にこんもり積もる雪
まんまるいフクロウちゃんの頭に
更にまんまるい小さな雪帽子!
こういうの環境ビデオっていうのかな?
ストーリーがあるわけでもない、変化があるわけでもない
ただフクロウちゃんがうつっているだけ。
音楽がYAS-KAZというヒーリング音楽家らしい。
この方のことは初めて知ったが、音楽自体は悪くない。
癒される感じがする。
だけど蛍風個人的にはパーカッションやシンセよりも
ゆったりとした弦楽器のクラシックでフクロウちゃんを観たかったな。
フクロウ好きの蛍風にはたまらない作品!
至福の50分でした。
フクロウに興味のない人は・・・ツライ50分でしょうが(笑)
監督/Sachio Abe
======================
「夏」「冬」の二部構成でフクロウの姿をじっくりと堪能・・・
=================================
ストーリーも解説もなし。
ただひたすらにフクロウを眺める作品(笑)
美しい緑の木々
カメラがアップになると・・・そこにはフクロウちゃん♪
肉眼で遠目だとフクロウちゃんがいるって分からないだろうな。
揺れる木の葉
だけどフクロウちゃんは動かない!
じっと動かないフクロウちゃんだけ、時が止まっているかのようだ。
動かないフクロウちゃんだけど、たまにちょこっと首をかしげたり!
動かないと油断していると、微妙な動きで心をわしづかみ〜♪
夏編はひなが中心で、おぼつかない動きに胸がカァ〜ッと熱くなるのん♪
冬編では野鳥やエゾリスが雪の合間にと急いでお食事タイム。
ちょこまか動く野鳥
でもフクロウちゃんは動かない!
クルクルポリポリ食べるエゾリス
だけどフクロウちゃんは動かない!
フクロウちゃんに頭にこんもり積もる雪
まんまるいフクロウちゃんの頭に
更にまんまるい小さな雪帽子!
こういうの環境ビデオっていうのかな?
ストーリーがあるわけでもない、変化があるわけでもない
ただフクロウちゃんがうつっているだけ。
音楽がYAS-KAZというヒーリング音楽家らしい。
この方のことは初めて知ったが、音楽自体は悪くない。
癒される感じがする。
だけど蛍風個人的にはパーカッションやシンセよりも
ゆったりとした弦楽器のクラシックでフクロウちゃんを観たかったな。
フクロウ好きの蛍風にはたまらない作品!
至福の50分でした。
フクロウに興味のない人は・・・ツライ50分でしょうが(笑)
『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』・・それがバブルだよ!(笑)
2007年10月25日 邦画
2006年・日
監督/馬場 康夫
出演/広末 涼子
阿部 寛
======================
2007年。
日本は800兆円の負債を抱え、
経済破綻の危機に迫っていた。
そこでタイムマシンで1990年にタイムスリップし
バブル崩壊を防ぐことに・・・
================================
経済破綻の原因はバブル崩壊だと考えた財務省の下川路は
偶然タイムマシンを発明した真理子を1990年にタイムスリップさせるが
行方不明になってしまう。
そこで今度は真理子の娘・真弓がタイムスリップする・・・
あはは〜懐かしい光景だ!
ワンレン・ボディコン
渋カジ・紺ブレ・アッシー君
札びらチラつかせのタクシー拾い
貸切クルーザー
何にもないお台場
今改めてあの時代を見せられると、狂ってたな(笑)
みんな浮かれポンチで、おかしいよね(笑)
当時はなんとも思ってなかったケド。
真弓役の広末涼子ちゃん。いいね〜。
・・・って彼女何歳だ?「パパ、ママ」の台詞が違和感ないよ!
過去を変えるとか、細かい理屈は抜きにして楽しみたい。
だってバブルだよ!
お堅いこと言わずに勢いと雰囲気に身を任せよう。
それがバブルだよ!(笑)
バブル期の再現だけでなく、作品全体までもがバブルらしい雰囲気の作品。
監督/馬場 康夫
出演/広末 涼子
阿部 寛
======================
2007年。
日本は800兆円の負債を抱え、
経済破綻の危機に迫っていた。
そこでタイムマシンで1990年にタイムスリップし
バブル崩壊を防ぐことに・・・
================================
経済破綻の原因はバブル崩壊だと考えた財務省の下川路は
偶然タイムマシンを発明した真理子を1990年にタイムスリップさせるが
行方不明になってしまう。
そこで今度は真理子の娘・真弓がタイムスリップする・・・
あはは〜懐かしい光景だ!
ワンレン・ボディコン
渋カジ・紺ブレ・アッシー君
札びらチラつかせのタクシー拾い
貸切クルーザー
何にもないお台場
今改めてあの時代を見せられると、狂ってたな(笑)
みんな浮かれポンチで、おかしいよね(笑)
当時はなんとも思ってなかったケド。
真弓役の広末涼子ちゃん。いいね〜。
・・・って彼女何歳だ?「パパ、ママ」の台詞が違和感ないよ!
過去を変えるとか、細かい理屈は抜きにして楽しみたい。
だってバブルだよ!
お堅いこと言わずに勢いと雰囲気に身を任せよう。
それがバブルだよ!(笑)
バブル期の再現だけでなく、作品全体までもがバブルらしい雰囲気の作品。
『上海陸戦隊』・・海軍省国策映画
2007年5月4日 邦画
1939年・日
監督/熊谷 久虎
出演/大日方 傳
原 節子
======================
昭和12年8月12日 上海。
中国側は上海停戦協定の破棄を声明し、
日本海軍陸戦隊は陸軍の応援部隊を待ちながら
必死で市街戦を戦う・・・
=================================
第二次上海事変を描いた作品。・・・っていっても蛍風にゃ、よく分からない(笑)
後援 海軍省
指導 海軍軍事普及部
監修 海軍少佐・山口肇 田代格
大日本海軍上海特別陸戦隊 出動
海軍陸戦隊の雄姿を伝えようとバリバリ気合の入った作品。
原版フィルムの状態があまり良くないため、
画面が暗く、台詞の声が小さい。
第二次上海事変の出来事を時間軸に沿って展開されるが、
この事件を知らない蛍風は、なにがなんだか良く分からない。
ドキュメンタリーっぽい作りで、日本にいる国民に陸戦隊の雄姿を伝えようとした
そうだなぁ・・記録映画のようなものを目指したのかな?
「暗い・聞こえない・分からない」とかなり辛いが
それでも観るべき点もある。
現地ロケによる上海の町並み、服装、習俗。
軍用車のナンバープレートに、錨マークがついていたのにも驚いた。
中隊長・岸中尉を演じる大日方傳。
逃げ遅れた上海の人々を寺にて保護。
自分のおにぎりを分け与え、
今にも死にそうな部下には貴重な自分の水を与える。
負傷した兵士には、ゆっくり養生しろと命令し
それでも戦いたいと願い出る者には、その気持ちを汲み、
「よし頑張れ!」と激励する。
苦しい状況下でも失わない冷静さと、暖かい心。
自分は辛くても顔には一切出さず、長として責務を果たす。
まさに理想の上司!
海軍さんってカッコイイ〜と思ってしまうあたり、
さすが海軍省・後援の作り。
この頃の日本軍はイケイケドンドンと楽勝かと思っていたが、
相手の攻撃に悩まされていたことを初めて知った。
面白い云々というより興味深いといった印象の作品。
監督/熊谷 久虎
出演/大日方 傳
原 節子
======================
昭和12年8月12日 上海。
中国側は上海停戦協定の破棄を声明し、
日本海軍陸戦隊は陸軍の応援部隊を待ちながら
必死で市街戦を戦う・・・
=================================
第二次上海事変を描いた作品。・・・っていっても蛍風にゃ、よく分からない(笑)
後援 海軍省
指導 海軍軍事普及部
監修 海軍少佐・山口肇 田代格
大日本海軍上海特別陸戦隊 出動
海軍陸戦隊の雄姿を伝えようとバリバリ気合の入った作品。
原版フィルムの状態があまり良くないため、
画面が暗く、台詞の声が小さい。
第二次上海事変の出来事を時間軸に沿って展開されるが、
この事件を知らない蛍風は、なにがなんだか良く分からない。
ドキュメンタリーっぽい作りで、日本にいる国民に陸戦隊の雄姿を伝えようとした
そうだなぁ・・記録映画のようなものを目指したのかな?
「暗い・聞こえない・分からない」とかなり辛いが
それでも観るべき点もある。
現地ロケによる上海の町並み、服装、習俗。
軍用車のナンバープレートに、錨マークがついていたのにも驚いた。
中隊長・岸中尉を演じる大日方傳。
逃げ遅れた上海の人々を寺にて保護。
自分のおにぎりを分け与え、
今にも死にそうな部下には貴重な自分の水を与える。
負傷した兵士には、ゆっくり養生しろと命令し
それでも戦いたいと願い出る者には、その気持ちを汲み、
「よし頑張れ!」と激励する。
苦しい状況下でも失わない冷静さと、暖かい心。
自分は辛くても顔には一切出さず、長として責務を果たす。
まさに理想の上司!
海軍さんってカッコイイ〜と思ってしまうあたり、
さすが海軍省・後援の作り。
この頃の日本軍はイケイケドンドンと楽勝かと思っていたが、
相手の攻撃に悩まされていたことを初めて知った。
面白い云々というより興味深いといった印象の作品。
『日本以外全部沈没』・・いつでもどこでも藤岡弘、
2007年2月19日 邦画
2006年・日
監督/河崎 実
出演/小橋 賢児
柏原 収史
======================
2011年、日本以外の国は水没し
各国のVIPや難民が日本に押し寄せ、様々な騒動が・・・
=================================
世界に向けて、言いたいことも言えなかった日本だが
唯一水没しなかった国の強みで、強硬姿勢をとる。
逆に今まで日本に強い姿勢をとっていた他国はヘコヘコしまくり。
中国・韓国の代表の変貌ぶりには思わず苦笑してしまう。
結構きわどいブラックユーモアで笑わせてくれるが、
途中からは「なんだかなぁ・・・」って感じ。
外人モノマネタレントに頼らずに、
違うカタチでみせてもらいたいと思った。
ゆる〜いのかエキセントリックなのか判断できない作風のなか
藤岡弘、が1人いつもどおりの芝居。
他のキャストとあまりからみがないだけに、そのシーンだけ別の映画のよう(笑)
監督は藤岡弘、の良いところ知ってるんだなぁ〜!(笑)
ブラックユーモア満載のパロディなのだから
人権とか差別とか振りかざさずに、わざとチープな特撮も
軽〜くおおらかな気持ちで観たい作品。
監督/河崎 実
出演/小橋 賢児
柏原 収史
======================
2011年、日本以外の国は水没し
各国のVIPや難民が日本に押し寄せ、様々な騒動が・・・
=================================
世界に向けて、言いたいことも言えなかった日本だが
唯一水没しなかった国の強みで、強硬姿勢をとる。
逆に今まで日本に強い姿勢をとっていた他国はヘコヘコしまくり。
中国・韓国の代表の変貌ぶりには思わず苦笑してしまう。
結構きわどいブラックユーモアで笑わせてくれるが、
途中からは「なんだかなぁ・・・」って感じ。
外人モノマネタレントに頼らずに、
違うカタチでみせてもらいたいと思った。
ゆる〜いのかエキセントリックなのか判断できない作風のなか
藤岡弘、が1人いつもどおりの芝居。
他のキャストとあまりからみがないだけに、そのシーンだけ別の映画のよう(笑)
監督は藤岡弘、の良いところ知ってるんだなぁ〜!(笑)
ブラックユーモア満載のパロディなのだから
人権とか差別とか振りかざさずに、わざとチープな特撮も
軽〜くおおらかな気持ちで観たい作品。
『かもめ食堂』・・フィンランドに行ってみたくなった!
2007年1月29日 邦画
2005年・日
監督/荻上 直子
出演/小林 聡美
======================
フィンランドのヘルシンキで小さな食堂を開いたサチコ。
日本人が1人でやる食堂に、
地元の人々は興味を示すものの、
なかなか店に入ってきてくれず・・・
=================================
サチコが開いた「かもめ食堂」。
地元の人は見慣れぬ日本人が、たった一人でやっている店に
興味を示すものの、なかなか店に入ってきてくれない。
来る日も来る日も、お客がこない毎日だったが、
とうとう初めてのお客さんがやってきた!
それはトンミ・ヒルトネンという青年で、大の日本好きだった。
彼に「ガッチャマン」の歌を全部教えてくれと頼まれたサチコだが
出だししか思い出せなかった。
モンモンとなんだっけ?と考えるサチコは
書店のカフェでミドリと出会う。
ミドリに歌詞を教えてもらいスッキリしたサチコは、
ミドリに家に泊まるように勧める・・・。
サチコ役が小林聡美
ミドリ役が片桐はいり
そこにマサコ役のもたいまさこが加わり
絶妙の間の、ほのぼのとした笑いが展開していく
日本かぶれのトンミに名前を漢字で書いて欲しいと頼まれたミドリ。
書いた文字が
豚身 昼斗念
名前なんだからさ、もっと違う漢字考えてあげてもいいじゃないの!(笑)
でも、嬉しそうに大喜びのトンミ君にちょっと苦笑い。
大きな事件があるわけじゃない。
小さな日常のちょっとした出来事が、ほのぼのと展開され
小さな出来事が素敵な奇跡に感じられてくる。
美しい自然と素敵なキッチンと心優しい人々に囲まれた
のんびり、ほのぼの、あったかい素敵な作品。
癒されました〜。フィンランドって素敵だな〜。
「喜びマーク」作品ですな。
監督/荻上 直子
出演/小林 聡美
======================
フィンランドのヘルシンキで小さな食堂を開いたサチコ。
日本人が1人でやる食堂に、
地元の人々は興味を示すものの、
なかなか店に入ってきてくれず・・・
=================================
サチコが開いた「かもめ食堂」。
地元の人は見慣れぬ日本人が、たった一人でやっている店に
興味を示すものの、なかなか店に入ってきてくれない。
来る日も来る日も、お客がこない毎日だったが、
とうとう初めてのお客さんがやってきた!
それはトンミ・ヒルトネンという青年で、大の日本好きだった。
彼に「ガッチャマン」の歌を全部教えてくれと頼まれたサチコだが
出だししか思い出せなかった。
モンモンとなんだっけ?と考えるサチコは
書店のカフェでミドリと出会う。
ミドリに歌詞を教えてもらいスッキリしたサチコは、
ミドリに家に泊まるように勧める・・・。
サチコ役が小林聡美
ミドリ役が片桐はいり
そこにマサコ役のもたいまさこが加わり
絶妙の間の、ほのぼのとした笑いが展開していく
日本かぶれのトンミに名前を漢字で書いて欲しいと頼まれたミドリ。
書いた文字が
豚身 昼斗念
名前なんだからさ、もっと違う漢字考えてあげてもいいじゃないの!(笑)
でも、嬉しそうに大喜びのトンミ君にちょっと苦笑い。
大きな事件があるわけじゃない。
小さな日常のちょっとした出来事が、ほのぼのと展開され
小さな出来事が素敵な奇跡に感じられてくる。
美しい自然と素敵なキッチンと心優しい人々に囲まれた
のんびり、ほのぼの、あったかい素敵な作品。
癒されました〜。フィンランドって素敵だな〜。
「喜びマーク」作品ですな。
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『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌(レクイエム) 』・・最近はアラブ系ですか?
2006年12月10日 邦画
2003年・日
監督/深作 欣二/深作 健太
出演/藤原 竜也
竹内 力
======================
BR法を生き抜いた七原だが、
政府はBR法を発展させた通称BR?を制定する。
今回の勝者は、テロリストとなった七原を倒すことだった・・・。
=================================
今回は出席番号順の男女がタッグを組んで戦う。
相手が死亡すれば自動的に自分も死ぬ。
2人で助け合って生き抜く、それが必須条件。
これはちょっと面白い設定と思う反面
助け合い精神で世間にすりより世論の批判をかわしているのかしらと
ちょっとがっかりもしたり。
ん〜・・・でもね、せっかくのアイデアのタッグ制なのに
首輪が解除されて、どうでもいい状態になったのは残念。
テロリストのリーダーとなった七原。
リーダーっていうより教祖様みたいな感じで違和感。
最近のテロリストといえば、アラブ系の格好で表現されるんですね。
一昔前ならキューバのカストロやゲバラ風のファッションだったけど・・・。
アクションは、中盤までは「おぉっ」と思うシーンもあるのだが
全体的にパワー不足。
それ以前に、狭い場所で近距離で銃を撃ち合うってのはアリなんだろうか?
前作のようなキリキリとする生きるか死ぬかの心理的葛藤がない。
人間同士の一対一の戦いではなく
漠然とした敵VS味方の戦いで、個性がなくキャラクターに感情移入するのが難しい。
世間など気にせずに、バイオレンス道まっしぐらの方が
かえって心に訴えるものがあっただろうに。
う〜ん、残念。
監督/深作 欣二/深作 健太
出演/藤原 竜也
竹内 力
======================
BR法を生き抜いた七原だが、
政府はBR法を発展させた通称BR?を制定する。
今回の勝者は、テロリストとなった七原を倒すことだった・・・。
=================================
今回は出席番号順の男女がタッグを組んで戦う。
相手が死亡すれば自動的に自分も死ぬ。
2人で助け合って生き抜く、それが必須条件。
これはちょっと面白い設定と思う反面
助け合い精神で世間にすりより世論の批判をかわしているのかしらと
ちょっとがっかりもしたり。
ん〜・・・でもね、せっかくのアイデアのタッグ制なのに
首輪が解除されて、どうでもいい状態になったのは残念。
テロリストのリーダーとなった七原。
リーダーっていうより教祖様みたいな感じで違和感。
最近のテロリストといえば、アラブ系の格好で表現されるんですね。
一昔前ならキューバのカストロやゲバラ風のファッションだったけど・・・。
アクションは、中盤までは「おぉっ」と思うシーンもあるのだが
全体的にパワー不足。
それ以前に、狭い場所で近距離で銃を撃ち合うってのはアリなんだろうか?
前作のようなキリキリとする生きるか死ぬかの心理的葛藤がない。
人間同士の一対一の戦いではなく
漠然とした敵VS味方の戦いで、個性がなくキャラクターに感情移入するのが難しい。
世間など気にせずに、バイオレンス道まっしぐらの方が
かえって心に訴えるものがあっただろうに。
う〜ん、残念。
『バトル・ロワイアル』・・さすが東映。さすが深作。
2006年10月30日 邦画
2000年・日
監督/深作 欣二
出演/藤原 竜也
======================
新世紀教育改革法、通称BR法が施行され、
全国の中学3年の無作為に選ばれたクラスは
最後の1人になり生き残りをかけて殺しあう。
今年は七原秋也のクラスが選ばれ・・・
=================================
劇場公開時なにかと話題となった作品。
修学旅行帰りのバス、目がさめるとそこは見知らぬ教室だった。
そして生徒たちは、自分たちが今年のBR法に選ばれたと告げられる。
担任の教師は死亡、かわりにかつての担任だったキタノがいた・・・。
極限状態に追い込まれたとき、生徒達は何を選択するのか?
ゲームのルールーにのっとって、勝利者を目指すのか?
殺し合いを避け、自ら命を絶つのか?
殺すことも殺されることも選択せず、身を潜めるのか?
あるいはゲームから脱出する第3の方法を模索するのか?
これは命を賭けたゲームだが、
日常にだって取捨選択はつきまとう。
ただ小さな選択で気づかないだけで、
その小さな選択が年月を重ね、大きなうねりとなって人生に関わっていくのだ。
それを知るのは、たいてい後になってからだ。
だから「後悔」。後から悔やむ。
不条理な世界
加害者・被害者
真の意味での勝利者
友情と信頼
裏切りと不信
暴力描写ばかりに目がいきがちだが
人間の内面、心理的葛藤も見過ごせない。
とはいえ、個人的にはもっと殺伐とした心理的かけひきがあっても良かったと思う。
空腹や怪我、孤独と猜疑心に悩まされる姿もみたかったと思うのだが・・・。
バトルシーンは、さすが東映。さすが深作監督。
迫力と躍動感にあふれ、みるものを圧倒する。
そして「画」になる!
柴崎コウの鎌を持つ姿には圧倒された。
これも「画」になる!
鎌を持たせたら日本一なんじゃないの?(笑)
どうせR−15になるんだったら、
もっとエグくドロドロのバイオレンスと無常観漂う話でも良かったと思う。
深作の殺陣に、ダリオ・アルジェントの血糊ドバーッ、
そしてクローネンバーグのねちょねちょ〜
ハーシェル・ゴードン・ルイスのはらわたニョロニョロ〜
ラストはシャラマンで、「はぁ〜っ?」などんでん返し!
こんなのだったらスゴイな・・・(笑)
監督/深作 欣二
出演/藤原 竜也
======================
新世紀教育改革法、通称BR法が施行され、
全国の中学3年の無作為に選ばれたクラスは
最後の1人になり生き残りをかけて殺しあう。
今年は七原秋也のクラスが選ばれ・・・
=================================
劇場公開時なにかと話題となった作品。
修学旅行帰りのバス、目がさめるとそこは見知らぬ教室だった。
そして生徒たちは、自分たちが今年のBR法に選ばれたと告げられる。
担任の教師は死亡、かわりにかつての担任だったキタノがいた・・・。
極限状態に追い込まれたとき、生徒達は何を選択するのか?
ゲームのルールーにのっとって、勝利者を目指すのか?
殺し合いを避け、自ら命を絶つのか?
殺すことも殺されることも選択せず、身を潜めるのか?
あるいはゲームから脱出する第3の方法を模索するのか?
これは命を賭けたゲームだが、
日常にだって取捨選択はつきまとう。
ただ小さな選択で気づかないだけで、
その小さな選択が年月を重ね、大きなうねりとなって人生に関わっていくのだ。
それを知るのは、たいてい後になってからだ。
だから「後悔」。後から悔やむ。
不条理な世界
加害者・被害者
真の意味での勝利者
友情と信頼
裏切りと不信
暴力描写ばかりに目がいきがちだが
人間の内面、心理的葛藤も見過ごせない。
とはいえ、個人的にはもっと殺伐とした心理的かけひきがあっても良かったと思う。
空腹や怪我、孤独と猜疑心に悩まされる姿もみたかったと思うのだが・・・。
バトルシーンは、さすが東映。さすが深作監督。
迫力と躍動感にあふれ、みるものを圧倒する。
そして「画」になる!
柴崎コウの鎌を持つ姿には圧倒された。
これも「画」になる!
鎌を持たせたら日本一なんじゃないの?(笑)
どうせR−15になるんだったら、
もっとエグくドロドロのバイオレンスと無常観漂う話でも良かったと思う。
深作の殺陣に、ダリオ・アルジェントの血糊ドバーッ、
そしてクローネンバーグのねちょねちょ〜
ハーシェル・ゴードン・ルイスのはらわたニョロニョロ〜
ラストはシャラマンで、「はぁ〜っ?」などんでん返し!
こんなのだったらスゴイな・・・(笑)
『県庁の星』・・「民間さん」
2006年10月25日 邦画
2006年・日
監督/西谷 弘
出演/織田 裕二
======================
出世意欲の強い県庁のエリート公務員・野村。
ビッグプロジェクトへのステップとして
民間企業のノウハウを取得するための
民間企業との人事交流研修のため
スーパーに派遣されるが・・・
=================================
出世街道まっしぐらのエリート公務員・野村は
小さなスーパーに派遣される。
野村の教育係は、ベテランのパート・二宮だった。
お役所的思考・態度で固まっている野村に
二宮をはじめ、スーパーの従業員は快く思わなかった・・・。
野村役が織田裕二
この人はもうずっと長いこと第一線で活躍してる役者だな〜。
『ママハハブギ』に出てた頃は、
単なるアイドル役者ぐらいで終わるかと思ってたけど
着実にキャリアを重ね、しかも好感度もずっとキープしたままで
屈指の集客力を持つ役者へと今なお成長し続けている。
この安定感たるや、日本を代表する役者の1人でしょう!
公務員が民間企業のことを「民間さん」と言ってるが、
あれ、本当に言うんだよね〜。
別に他意はないようで、さらりと言うけど
言われた方にとっては、上からものを言われるみたいで
「民間で悪かったね・・・」とちょっとムッとしてしまうこともある(笑)
現実と建前
マニュアルと現場
エリートとパート
接待される側と相手の立場で考える側
さまざまな対比がテンポよく盛り込まれぐいぐい引き込まれる。
消防の査察とかコミカルに描いているが、
あれは遠からず・・・といった感じ(笑)
どこも小売でも、多分ああいった感じなのでしょうね。
スーパーの部分だけで終わるかと思いきや
県庁に戻った野村のその後も描かれている。
別になくても成立するとはおもうが、やはりあったほうが良い。正解だ。
あそこで終わってたら、よくある作品にとどまっていたかもしれない。
後日談があるからこそ、ちょっと現実的で応援したくなる。
自分もがんばろうという気持ちになる。
笑ったり、自分を重ねて「そうだよね〜」とうなずいたり。
爽快な気分になれた作品。
面白かったデス。
監督/西谷 弘
出演/織田 裕二
======================
出世意欲の強い県庁のエリート公務員・野村。
ビッグプロジェクトへのステップとして
民間企業のノウハウを取得するための
民間企業との人事交流研修のため
スーパーに派遣されるが・・・
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出世街道まっしぐらのエリート公務員・野村は
小さなスーパーに派遣される。
野村の教育係は、ベテランのパート・二宮だった。
お役所的思考・態度で固まっている野村に
二宮をはじめ、スーパーの従業員は快く思わなかった・・・。
野村役が織田裕二
この人はもうずっと長いこと第一線で活躍してる役者だな〜。
『ママハハブギ』に出てた頃は、
単なるアイドル役者ぐらいで終わるかと思ってたけど
着実にキャリアを重ね、しかも好感度もずっとキープしたままで
屈指の集客力を持つ役者へと今なお成長し続けている。
この安定感たるや、日本を代表する役者の1人でしょう!
公務員が民間企業のことを「民間さん」と言ってるが、
あれ、本当に言うんだよね〜。
別に他意はないようで、さらりと言うけど
言われた方にとっては、上からものを言われるみたいで
「民間で悪かったね・・・」とちょっとムッとしてしまうこともある(笑)
現実と建前
マニュアルと現場
エリートとパート
接待される側と相手の立場で考える側
さまざまな対比がテンポよく盛り込まれぐいぐい引き込まれる。
消防の査察とかコミカルに描いているが、
あれは遠からず・・・といった感じ(笑)
どこも小売でも、多分ああいった感じなのでしょうね。
スーパーの部分だけで終わるかと思いきや
県庁に戻った野村のその後も描かれている。
別になくても成立するとはおもうが、やはりあったほうが良い。正解だ。
あそこで終わってたら、よくある作品にとどまっていたかもしれない。
後日談があるからこそ、ちょっと現実的で応援したくなる。
自分もがんばろうという気持ちになる。
笑ったり、自分を重ねて「そうだよね〜」とうなずいたり。
爽快な気分になれた作品。
面白かったデス。
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『子ぎつねヘレン』・・あら、違ったのね(笑)
2006年9月13日 邦画
2005年・日
監督/河野 圭太
出演/大沢 たかお
深澤 嵐
======================
カメラマンである母親の都合で
一人北海道に預けられた少年・太一。
ある日、道端にうずくまる子ぎつねと出会う。
その子ぎつねは、目も耳が不自由で、
まるでヘレン・ケラーのようだった・・・
=================================
北海道にきたばかりで一人ぼっちの太一。
道端にうずくまる子ぎつねと出会い、自分の境遇と重ねる。
まるでヘレン・ケラーのように、目も耳も不自由な子ぎつねに
獣医の矢島は、死んだほうが幸せだと言う。
太一はどんなことがあっても、ヘレンを守り母親代わりになると決心するのだった・・・
予告編もなかなかよかったし、
ジャケットもキュートなヘレンちゃんだったから選んだんだケド・・・。
てっきり必死に生きるヘレンちゃんのお話かとおもったら、
太一少年のお話だったので、肩透かしをくらった気分(笑)
美しい北海道の大自然
子供特有のファンタジックな空想シーン
淋しくても文句も言わず、母親の都合に合わせる息子
けなげでしっかりものの少年が、またひとまわり大きく成長するお話
あ〜、ファミリー向けっていうか、親が子供にみせたい思う作品なのかな。
きつねって警戒心が強いと思っていたが、
よくぞこれだけキュートな姿をカメラで追えたな、と感心。
昔北海道に行ったとき、道端や丘の向こうに、
なんだか痩せた雑種犬がいるな〜と思ったら、尻尾がふさふさの狐だった(笑)
私が見た狐たちは、尻尾がふさふさなものの、
毛並みは汚れて痩せていて眼光鋭かった。
ヘレンちゃんみたいにフワフワでおめめクリクリじゃなかったよ(笑)
音楽はGOOD
太一役の深澤嵐の、意思が強そうな表情がGOOD
子ぎつねのお話かと思っていたので、人間が邪魔に思えたが、
子供の成長物語だと思ってみれば、なかなか良い作品なのかもしれない。
監督/河野 圭太
出演/大沢 たかお
深澤 嵐
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カメラマンである母親の都合で
一人北海道に預けられた少年・太一。
ある日、道端にうずくまる子ぎつねと出会う。
その子ぎつねは、目も耳が不自由で、
まるでヘレン・ケラーのようだった・・・
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北海道にきたばかりで一人ぼっちの太一。
道端にうずくまる子ぎつねと出会い、自分の境遇と重ねる。
まるでヘレン・ケラーのように、目も耳も不自由な子ぎつねに
獣医の矢島は、死んだほうが幸せだと言う。
太一はどんなことがあっても、ヘレンを守り母親代わりになると決心するのだった・・・
予告編もなかなかよかったし、
ジャケットもキュートなヘレンちゃんだったから選んだんだケド・・・。
てっきり必死に生きるヘレンちゃんのお話かとおもったら、
太一少年のお話だったので、肩透かしをくらった気分(笑)
美しい北海道の大自然
子供特有のファンタジックな空想シーン
淋しくても文句も言わず、母親の都合に合わせる息子
けなげでしっかりものの少年が、またひとまわり大きく成長するお話
あ〜、ファミリー向けっていうか、親が子供にみせたい思う作品なのかな。
きつねって警戒心が強いと思っていたが、
よくぞこれだけキュートな姿をカメラで追えたな、と感心。
昔北海道に行ったとき、道端や丘の向こうに、
なんだか痩せた雑種犬がいるな〜と思ったら、尻尾がふさふさの狐だった(笑)
私が見た狐たちは、尻尾がふさふさなものの、
毛並みは汚れて痩せていて眼光鋭かった。
ヘレンちゃんみたいにフワフワでおめめクリクリじゃなかったよ(笑)
音楽はGOOD
太一役の深澤嵐の、意思が強そうな表情がGOOD
子ぎつねのお話かと思っていたので、人間が邪魔に思えたが、
子供の成長物語だと思ってみれば、なかなか良い作品なのかもしれない。
『どら平太』・・清濁併せ呑み、悪事を断つ!
2006年9月12日 邦画
1999年・日
監督/市川 崑
出演/役所 広司
======================
ある小藩の新しく任命された町奉行・望月小平太。
通称どら平太。
型破りなやり方で、
藩政の重鎮と壕外の三親分の悪行を暴いていく・・・
=================================
原作は山本周五郎
不埒で放蕩男との評判の望月小平太。
彼は殿様の命により、国もとの町奉行になり、
藩に根深く浸透した悪事を裁く!
どら平太役が役所広司
破天荒でつかみどころのないどら平太を魅力たっぷりに演じる。
威勢のタンカをきったかとおもえば、肩の力をぬいた「なあなあ」などら平太。
柔と剛を使い分けるどら平太は、痛快で魅力的!
脇を固める役者たちも、この人以外には考えられない!というほどのハマり方。
どら平太を心配しサポートする安川半蔵役に片岡鶴太郎
真面目だがミステリアスな仙波義十郎役が宇崎竜童
悪役・灘八親分が菅原文太
仙波に関しては杉本哲太で観たかった気もするが・・・。
文ちゃんの悪役には最初かなり戸惑った。
文ちゃんが悪役〜?と信じられなかったが
これがただの悪役ではなく、男気あふれる役で、文ちゃんにぴったりだった。
やっぱ文ちゃんにただの悪党やらせるワケないもんね〜(笑)
清濁併せ呑む望月小平太に器の大きさと魅力を感じる。
どら平太のような人が上司だったらいいな〜。
・・・振り回されることもあるだろうケド(笑)
キャスト良し
キャラクター良し
ストーリー良し
テンポ良し
映像良し
邦画の底力を見せつけるかのような痛快で後味のよい作品。
これは「喜び」マークですな。
監督/市川 崑
出演/役所 広司
======================
ある小藩の新しく任命された町奉行・望月小平太。
通称どら平太。
型破りなやり方で、
藩政の重鎮と壕外の三親分の悪行を暴いていく・・・
=================================
原作は山本周五郎
不埒で放蕩男との評判の望月小平太。
彼は殿様の命により、国もとの町奉行になり、
藩に根深く浸透した悪事を裁く!
どら平太役が役所広司
破天荒でつかみどころのないどら平太を魅力たっぷりに演じる。
威勢のタンカをきったかとおもえば、肩の力をぬいた「なあなあ」などら平太。
柔と剛を使い分けるどら平太は、痛快で魅力的!
脇を固める役者たちも、この人以外には考えられない!というほどのハマり方。
どら平太を心配しサポートする安川半蔵役に片岡鶴太郎
真面目だがミステリアスな仙波義十郎役が宇崎竜童
悪役・灘八親分が菅原文太
仙波に関しては杉本哲太で観たかった気もするが・・・。
文ちゃんの悪役には最初かなり戸惑った。
文ちゃんが悪役〜?と信じられなかったが
これがただの悪役ではなく、男気あふれる役で、文ちゃんにぴったりだった。
やっぱ文ちゃんにただの悪党やらせるワケないもんね〜(笑)
清濁併せ呑む望月小平太に器の大きさと魅力を感じる。
どら平太のような人が上司だったらいいな〜。
・・・振り回されることもあるだろうケド(笑)
キャスト良し
キャラクター良し
ストーリー良し
テンポ良し
映像良し
邦画の底力を見せつけるかのような痛快で後味のよい作品。
これは「喜び」マークですな。
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『燃ゆる大空』・・陸軍省後援ならではの圧巻の飛行シーン
2006年8月22日 邦画
1940年・日
監督/阿部 豊
出演/大日方 傳
======================
飛行機のりの山本大尉の新たな赴任先には、
かつての教え子たちがいた。
その行本、山村、佐藤、田中は勇敢に戦い戦果を挙げるが
無念にも散っていく者もいた・・・
=================================
陸軍省後援
皇紀2600年記念
特撮・円谷英二
主題歌 作詞・佐藤惣之助 作曲・山田耕作
なんだか教科書で見るような漢字が並んで歴史を感じるね・・・。
製作が1940年とまだまだイケイケの頃で
陸軍省のバリバリ気合が入った作品。
とはいえ、旗色が悪くなってきた時代に作られた作品とは異なり
悲壮感がなく、人物の感情もわりとマトモに描かれている。
戦死した仲間を思い、悲しみの涙を流し酒を飲む。
この少し後の切羽詰った時代だと、こんなシーンはないだろう。
あっぱれ、万歳と褒め称えるだろう。
あ〜、わりとマトモな感情の描写が、まだあったんだなぁ。
この作品のスゴイところは
実機を使った訓練シーンだろう
飛行機ってあんなにクルクル回ったり急降下したりできるんだー!
スゴイ迫力と編隊飛行の美しさ!
よくよく考えれば当たり前のことだが、
編隊飛行の訓練で、お前の機は少し遅れ気味だとかチェックされたのに驚いた。
やっぱり訓練するんだ、編隊飛行。
敵地に攻撃を仕掛けるさい、ただ目的地まで飛んでいくだけかと思ったら
この地点までは低空飛行、ここは編隊飛行・・と
作戦をたてていたのにも新鮮な驚きを受けた。
ほら、たいていの作品だと、
バーッと飛んでいってバババーッと攻撃するだけのイメージがあって・・・
当たり前のことだけど、ほぅ〜っと感心してしまった(笑)
それから機銃を撃つシーン。
ダダダダーッと撃つ、すると視界は煙でいっぱい。その中を飛ぶ。
これも当たり前のことかもしれないが、きちんと映像で見せられると感心してしまう。
陸軍省後援というだけあって、その飛行シーンもさることながら、
少年航空兵の訓練所シーンで、あんぱんを食べ過ぎた行本たちに教官が
「お前の体はお前一人だけのものではない・・・」
そしてその後に続く台詞が
「日本国のものでもあるのだから、体には気を使わなければならない」と
言うシーンが!
今だったらそんなことを考える人はいないだろう。
不時着し、上官の最後を看取った隊員の忠義あふれる話にも胸が熱くなる。
こういう作品をみた当時の子たちは、兵隊さんに憧れたんだろうな・・・。
戦闘機のことはまったく分からず、特典の戦闘機解説を見ても
どこがどう違うのか分からない蛍風だが、
美しく迫力ある飛行シーンに度肝をぬかれました。
いや〜、すごかったデス。
監督/阿部 豊
出演/大日方 傳
======================
飛行機のりの山本大尉の新たな赴任先には、
かつての教え子たちがいた。
その行本、山村、佐藤、田中は勇敢に戦い戦果を挙げるが
無念にも散っていく者もいた・・・
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陸軍省後援
皇紀2600年記念
特撮・円谷英二
主題歌 作詞・佐藤惣之助 作曲・山田耕作
なんだか教科書で見るような漢字が並んで歴史を感じるね・・・。
製作が1940年とまだまだイケイケの頃で
陸軍省のバリバリ気合が入った作品。
とはいえ、旗色が悪くなってきた時代に作られた作品とは異なり
悲壮感がなく、人物の感情もわりとマトモに描かれている。
戦死した仲間を思い、悲しみの涙を流し酒を飲む。
この少し後の切羽詰った時代だと、こんなシーンはないだろう。
あっぱれ、万歳と褒め称えるだろう。
あ〜、わりとマトモな感情の描写が、まだあったんだなぁ。
この作品のスゴイところは
実機を使った訓練シーンだろう
飛行機ってあんなにクルクル回ったり急降下したりできるんだー!
スゴイ迫力と編隊飛行の美しさ!
よくよく考えれば当たり前のことだが、
編隊飛行の訓練で、お前の機は少し遅れ気味だとかチェックされたのに驚いた。
やっぱり訓練するんだ、編隊飛行。
敵地に攻撃を仕掛けるさい、ただ目的地まで飛んでいくだけかと思ったら
この地点までは低空飛行、ここは編隊飛行・・と
作戦をたてていたのにも新鮮な驚きを受けた。
ほら、たいていの作品だと、
バーッと飛んでいってバババーッと攻撃するだけのイメージがあって・・・
当たり前のことだけど、ほぅ〜っと感心してしまった(笑)
それから機銃を撃つシーン。
ダダダダーッと撃つ、すると視界は煙でいっぱい。その中を飛ぶ。
これも当たり前のことかもしれないが、きちんと映像で見せられると感心してしまう。
陸軍省後援というだけあって、その飛行シーンもさることながら、
少年航空兵の訓練所シーンで、あんぱんを食べ過ぎた行本たちに教官が
「お前の体はお前一人だけのものではない・・・」
そしてその後に続く台詞が
「日本国のものでもあるのだから、体には気を使わなければならない」と
言うシーンが!
今だったらそんなことを考える人はいないだろう。
不時着し、上官の最後を看取った隊員の忠義あふれる話にも胸が熱くなる。
こういう作品をみた当時の子たちは、兵隊さんに憧れたんだろうな・・・。
戦闘機のことはまったく分からず、特典の戦闘機解説を見ても
どこがどう違うのか分からない蛍風だが、
美しく迫力ある飛行シーンに度肝をぬかれました。
いや〜、すごかったデス。
『にゃんこ THE MOVIE』・・にゃんこの可愛さと人の温かさ
2006年8月7日 邦画
2006年・日
ナレーション/篠原 涼子
======================
北海道の牧場に住むにゃんこの兄弟
大学の駅伝チームのマスコットにゃんこ、などなど
全国のにゃんこと人間の心温まる姿を贈る・・・
=================================
フジテレビの「めざましどようび」が企画した作品。
宮城県の田代島は、犬を飼うことを禁じている。
代わりに、昔、養蚕が盛んだったころ鼠退治のために飼われた猫を
島民みんなで可愛がっている。
過疎化が進み、老人の占める割合が多いこの島で
猫たちは、子供のように島民から愛され、可愛がられている。
にゃんこ派にはたまらない島ですな。
亡くなったおばあちゃんを待ち続けるにゃんこ
それを見守った町内の人々の暖かさ
中華街の看板猫・眠りにゃんこ
下半身麻痺で動かない体で精一杯生きるにゃんこ
その他いろいろにゃんこと人間の愛情いっぱいのエピソード!
わんこ派の蛍風でも思わず胸がいっぱいになってしまう。
にゃんこの可愛さ、たくましさ。
そして人間とのふれあい、信頼。
にゃんこはクールで気ままなイメージがあったが、
わんこと同じで人間に寄り添い愛情をもたらしてくれる存在なんだね・・・。
ナレーションもGOOD
特にS.E.N.S.が手がけた音楽がGOOD
でしゃばりすぎず、自然にそしてあたたかいぬくもりが伝わるメロディー。
あったか〜い気持ちに包まれた作品。
わんこ編も作ってくれないかな〜!
ナレーション/篠原 涼子
======================
北海道の牧場に住むにゃんこの兄弟
大学の駅伝チームのマスコットにゃんこ、などなど
全国のにゃんこと人間の心温まる姿を贈る・・・
=================================
フジテレビの「めざましどようび」が企画した作品。
宮城県の田代島は、犬を飼うことを禁じている。
代わりに、昔、養蚕が盛んだったころ鼠退治のために飼われた猫を
島民みんなで可愛がっている。
過疎化が進み、老人の占める割合が多いこの島で
猫たちは、子供のように島民から愛され、可愛がられている。
にゃんこ派にはたまらない島ですな。
亡くなったおばあちゃんを待ち続けるにゃんこ
それを見守った町内の人々の暖かさ
中華街の看板猫・眠りにゃんこ
下半身麻痺で動かない体で精一杯生きるにゃんこ
その他いろいろにゃんこと人間の愛情いっぱいのエピソード!
わんこ派の蛍風でも思わず胸がいっぱいになってしまう。
にゃんこの可愛さ、たくましさ。
そして人間とのふれあい、信頼。
にゃんこはクールで気ままなイメージがあったが、
わんこと同じで人間に寄り添い愛情をもたらしてくれる存在なんだね・・・。
ナレーションもGOOD
特にS.E.N.S.が手がけた音楽がGOOD
でしゃばりすぎず、自然にそしてあたたかいぬくもりが伝わるメロディー。
あったか〜い気持ちに包まれた作品。
わんこ編も作ってくれないかな〜!
『燃ゆるとき』・・企業は人なり
2006年8月4日 邦画
2006年・日
監督/細野 辰興
出演/中井 貴一
======================
業績が低迷しているアメリカ工場に
起死回生のチャンスをかけて再生に努力する社員達だが
思わぬ罠が待ち構えていて・・・
=================================
原作は高杉良。
マルちゃんの東洋水産がモデルとなった作品。
工場を立て直すため、資材担当として赴任した川森は
国籍、文化、習慣の違いを体当たりの人間同士の信頼関係で、
難局を乗り越えるのだが、更なる試練が待ち受けていた・・・。
アメリカ工場といっても従業員はメキシコ系などの移民が多いようだ。
そして相手にするマーケットは巨大資本社会アメリカ。
会社のっとりを画策する投資銀行は、
会社と従業員の軋轢の隙間を狙うかのように
セクハラでっちあげや、ユニオン結成で会社に圧力をかけてくる。
すべては優良な会社をできるだけ安く買いたたくため。
マーケットの拡大と陰謀渦巻くアメリカ企業戦争の中で
川森たちは「人間」を武器に会社を守り抜くのだった・・・。
川森役が中井貴一。
熱血漢というよりは極めて真面目で実直な印象をうける。
企業は人なり
信頼できる仲間がいてこその会社
会社あってこそのサラリーマン
会社は社員を守り、社員は会社を守る
会社の成長・危機を
人情・信頼・努力で守り抜いたプロジェクトXのような作品
なかなか面白かったデス。
監督/細野 辰興
出演/中井 貴一
======================
業績が低迷しているアメリカ工場に
起死回生のチャンスをかけて再生に努力する社員達だが
思わぬ罠が待ち構えていて・・・
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原作は高杉良。
マルちゃんの東洋水産がモデルとなった作品。
工場を立て直すため、資材担当として赴任した川森は
国籍、文化、習慣の違いを体当たりの人間同士の信頼関係で、
難局を乗り越えるのだが、更なる試練が待ち受けていた・・・。
アメリカ工場といっても従業員はメキシコ系などの移民が多いようだ。
そして相手にするマーケットは巨大資本社会アメリカ。
会社のっとりを画策する投資銀行は、
会社と従業員の軋轢の隙間を狙うかのように
セクハラでっちあげや、ユニオン結成で会社に圧力をかけてくる。
すべては優良な会社をできるだけ安く買いたたくため。
マーケットの拡大と陰謀渦巻くアメリカ企業戦争の中で
川森たちは「人間」を武器に会社を守り抜くのだった・・・。
川森役が中井貴一。
熱血漢というよりは極めて真面目で実直な印象をうける。
企業は人なり
信頼できる仲間がいてこその会社
会社あってこそのサラリーマン
会社は社員を守り、社員は会社を守る
会社の成長・危機を
人情・信頼・努力で守り抜いたプロジェクトXのような作品
なかなか面白かったデス。
『Say Hello! あのこによろしく。』・・ほんわか、ぬくぬく
2006年8月2日 邦画
2006年・日
監督/今村 直樹・イワサキ ユキオ
ナレーション/樋口 可南子
======================
ジャック・ラッセルテリアのルーシーと
三匹の仔犬たちとのあったかい生活を綴る・・・
=================================
ネットで評判になり、本も出版された作品のDVD化。
蛍風はこの話のことはまったく知らず
ジャケットを観て「わんこちゃんだ〜♪」ぐらいのノリで選んだ作品。
パラパラ漫画というか本をみているかのように
仔犬とルーシーの写真で綴られていく。
しかしまったく飽きることなく、写真という静止画像であることを
忘れてしまうよどみない流れ。
優しい音楽と樋口可南子の愛情がこもった柔らかいナレーションが
作品を包み込む。
それは母犬ルーシーが仔犬たちへ向ける愛情のようだ。
新しい家族が決まるまでの間
ニコ、サンコ、ヨンコと名づけられた仔犬たち。
ちっちゃくって柔らかで、ピンクの地肌!
あ〜、ウチのわんこも、こんな時があったな〜と
しみじみと、そしてほんわかしてしまう。
姉妹なのに性格も顔も違いが出てくる。
模様の出かたも不思議だね。
なんであんなに可愛らしくまる〜いブチができるんだろ。
神様の存在を感じてしまう!
かなり癒されました(笑)
たまにはこういうのもいいね。
監督/今村 直樹・イワサキ ユキオ
ナレーション/樋口 可南子
======================
ジャック・ラッセルテリアのルーシーと
三匹の仔犬たちとのあったかい生活を綴る・・・
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ネットで評判になり、本も出版された作品のDVD化。
蛍風はこの話のことはまったく知らず
ジャケットを観て「わんこちゃんだ〜♪」ぐらいのノリで選んだ作品。
パラパラ漫画というか本をみているかのように
仔犬とルーシーの写真で綴られていく。
しかしまったく飽きることなく、写真という静止画像であることを
忘れてしまうよどみない流れ。
優しい音楽と樋口可南子の愛情がこもった柔らかいナレーションが
作品を包み込む。
それは母犬ルーシーが仔犬たちへ向ける愛情のようだ。
新しい家族が決まるまでの間
ニコ、サンコ、ヨンコと名づけられた仔犬たち。
ちっちゃくって柔らかで、ピンクの地肌!
あ〜、ウチのわんこも、こんな時があったな〜と
しみじみと、そしてほんわかしてしまう。
姉妹なのに性格も顔も違いが出てくる。
模様の出かたも不思議だね。
なんであんなに可愛らしくまる〜いブチができるんだろ。
神様の存在を感じてしまう!
かなり癒されました(笑)
たまにはこういうのもいいね。
『イヌゴエ』・・わんこの気持ちが知りたい!
2006年5月24日 邦画
2006年・日
監督/横井 健司
出演/山本 浩司
======================
犬並みの嗅覚を持つ直喜は、
その才能を活かし、臭気判定士として働く。
神経質なまでにニオイに敏感な彼のもとに
突然1匹のフレンチブルが連れてこられ・・・
==============================
ニオイに敏感なため、
恋人からも愛想をつかされはじめている直喜のもとに
父親が旅行中の間、面倒をみてくれるようにと
強引にフレンチブルを置いていく。
呆然とする直樹の耳に、
関西弁のおっさん声が聞こえた。
なんと犬の声だった・・・。
犬の人気にすりよった単なるワンちゃんカワイイ系の
作品かと思ったが
実に誠実で素朴な印象をうけた作品。
犬が喋る、犬と会話できるといった作品はこれまでにもあったが、
本作品は、「会話」ではなく「聞こえる」点がポイント
ラストには真実があかされるが・・・
ペスと名付けたフレンチブルと生活するうちに
直喜に変化が表れる。
直喜が豊かに成長していくハートウォーミングなストーリー。
会話できないまでも、犬が何を考えているか知りたい。
仕草でなんとなく分かるケド、
それがホントにあっているのか知りたい。
これって飼い主の夢ですな。
出かけようとするとワンワン吠えるウチのわんこ。
「一緒に連れてって〜」といってるのか
「出かけちゃダメ」といってるのか・・・。
相方が椅子を立ちあがっただけで興奮し、後を追う。
私にはそんなことはしない。
相方の言うことはきかない。
私のコマンドは素直に従う。
相方に、おもちゃを持ってきて遊ぼうと催促する。
私には、誘ってくれない。
怖いことがあると、私にほうにすっとんでくる。
相方の側には絶対にいかない。
1人のときは、自分のお気に入りの場所にいるくせに
相方と2人になると、私の膝に乗って、
これみよがしに「なでて〜」と催促する。
なぜかしら〜?
わんこの中で、順位づけはどうなってるのかしら〜?
愛犬と話ができたら、どんなに素晴らしいことでしょう!
時にドキリ、時に笑い、そしてなごむ。
あったかい気持ちになった作品。
犬好きじゃなくても、楽しめるんじゃないかな・・・?
監督/横井 健司
出演/山本 浩司
======================
犬並みの嗅覚を持つ直喜は、
その才能を活かし、臭気判定士として働く。
神経質なまでにニオイに敏感な彼のもとに
突然1匹のフレンチブルが連れてこられ・・・
==============================
ニオイに敏感なため、
恋人からも愛想をつかされはじめている直喜のもとに
父親が旅行中の間、面倒をみてくれるようにと
強引にフレンチブルを置いていく。
呆然とする直樹の耳に、
関西弁のおっさん声が聞こえた。
なんと犬の声だった・・・。
犬の人気にすりよった単なるワンちゃんカワイイ系の
作品かと思ったが
実に誠実で素朴な印象をうけた作品。
犬が喋る、犬と会話できるといった作品はこれまでにもあったが、
本作品は、「会話」ではなく「聞こえる」点がポイント
ラストには真実があかされるが・・・
ペスと名付けたフレンチブルと生活するうちに
直喜に変化が表れる。
直喜が豊かに成長していくハートウォーミングなストーリー。
会話できないまでも、犬が何を考えているか知りたい。
仕草でなんとなく分かるケド、
それがホントにあっているのか知りたい。
これって飼い主の夢ですな。
出かけようとするとワンワン吠えるウチのわんこ。
「一緒に連れてって〜」といってるのか
「出かけちゃダメ」といってるのか・・・。
相方が椅子を立ちあがっただけで興奮し、後を追う。
私にはそんなことはしない。
相方の言うことはきかない。
私のコマンドは素直に従う。
相方に、おもちゃを持ってきて遊ぼうと催促する。
私には、誘ってくれない。
怖いことがあると、私にほうにすっとんでくる。
相方の側には絶対にいかない。
1人のときは、自分のお気に入りの場所にいるくせに
相方と2人になると、私の膝に乗って、
これみよがしに「なでて〜」と催促する。
なぜかしら〜?
わんこの中で、順位づけはどうなってるのかしら〜?
愛犬と話ができたら、どんなに素晴らしいことでしょう!
時にドキリ、時に笑い、そしてなごむ。
あったかい気持ちになった作品。
犬好きじゃなくても、楽しめるんじゃないかな・・・?
『かっこいい!カメ』・・かっこいい、ですか・・・?
2006年4月24日 邦画
2003年・日
======================
カメのカメロンが
亀の種類や飼育方法についてナビゲートする・・・
======================
これはずっと前から気になっていたもの。
なんてったってタイトルが
かっこいい!カメなんだもの・・・。
蛍風、亀を1度もカッコイイと思ったことはない。
それが「かっこいい!カメ」ですよ?
すごいポジティブなタイトルだな〜と・・・(笑)
しかし本作品は意外にも密かな人気作品なのだ。
これは観なくては・・と思い選んだ作品(笑)
亀の種類・生態・飼育方法を
カメロンという亀のキャラが教えてくれる。
子供向けだけあって、飼育する心構えをしっかりと
レクチャーしてくれる。
「大きくなったからといってボク達を川に捨てないでね」
川に捨てられたワニガメ等、社会問題になったことに触れている。
「ボク達は悪くないのに〜」
それから
「ぼくらカメの生きがいは
日光浴のほかには食事だよ♪」
それって生きがいっていうより必須条件じゃないか?(笑)
あまり亀は好きではない蛍風だが、本作品を観ていると、
なんだか飼いたくなってくるから不思議だ。
子供に観せたら、カメ欲しい〜って言われそうな作品。
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カメのカメロンが
亀の種類や飼育方法についてナビゲートする・・・
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これはずっと前から気になっていたもの。
なんてったってタイトルが
かっこいい!カメなんだもの・・・。
蛍風、亀を1度もカッコイイと思ったことはない。
それが「かっこいい!カメ」ですよ?
すごいポジティブなタイトルだな〜と・・・(笑)
しかし本作品は意外にも密かな人気作品なのだ。
これは観なくては・・と思い選んだ作品(笑)
亀の種類・生態・飼育方法を
カメロンという亀のキャラが教えてくれる。
子供向けだけあって、飼育する心構えをしっかりと
レクチャーしてくれる。
「大きくなったからといってボク達を川に捨てないでね」
川に捨てられたワニガメ等、社会問題になったことに触れている。
「ボク達は悪くないのに〜」
それから
「ぼくらカメの生きがいは
日光浴のほかには食事だよ♪」
それって生きがいっていうより必須条件じゃないか?(笑)
あまり亀は好きではない蛍風だが、本作品を観ていると、
なんだか飼いたくなってくるから不思議だ。
子供に観せたら、カメ欲しい〜って言われそうな作品。
『スキージャンプ・ペア~Road to TORINO 2006~』・・豊かな才能
2006年4月20日 邦画
2005年・日
監督/真島 理一郎・小林 正樹
出演/谷原 章介
益子 智行
益子 和浩
======================
物理学者・原田は、
自らの「ランデブー理論」を実証するため
双子の息子達にスキージャンプ・ペア飛行させる。
しかし、異端の競技に国際スキージャンプ連盟は難色を示し・・・
=================================
『スキージャンプ・ペア』の擬似ドキュメンタリー作品
スキージャンプ・ペアの誕生から、
原田選手と甥っ子、カウリスマキ兄弟、皇帝ヴィドヘルツルなど、
お馴染みのあのキャラ達のエピソードを擬似インタビュー(笑)
1番の盛りあがりはアントニオ猪木のシーンですな。
涙が出るほど大笑いしてしまった蛍風。
ガッツ石松のシーンもププッときたね(笑)
『スキージャンプ・ペア』を観たことがない人には
何これ?と思うかもしれないが、
SJPファンなら、
あ〜、そういうことだったのか!と
納得&発見と新しい笑いに包まれるだろう
それにしてもSJP自体、その発想の斬新さに驚いたが
それを更にドキュメンタリー形式で描くとは!
柔軟な発想、豊かな心にまさに感服。
SJPは多くの人に愛されている作品なんだな〜と
しみじみと感じた作品
面白かったデス。
監督/真島 理一郎・小林 正樹
出演/谷原 章介
益子 智行
益子 和浩
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物理学者・原田は、
自らの「ランデブー理論」を実証するため
双子の息子達にスキージャンプ・ペア飛行させる。
しかし、異端の競技に国際スキージャンプ連盟は難色を示し・・・
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『スキージャンプ・ペア』の擬似ドキュメンタリー作品
スキージャンプ・ペアの誕生から、
原田選手と甥っ子、カウリスマキ兄弟、皇帝ヴィドヘルツルなど、
お馴染みのあのキャラ達のエピソードを擬似インタビュー(笑)
1番の盛りあがりはアントニオ猪木のシーンですな。
涙が出るほど大笑いしてしまった蛍風。
ガッツ石松のシーンもププッときたね(笑)
『スキージャンプ・ペア』を観たことがない人には
何これ?と思うかもしれないが、
SJPファンなら、
あ〜、そういうことだったのか!と
納得&発見と新しい笑いに包まれるだろう
それにしてもSJP自体、その発想の斬新さに驚いたが
それを更にドキュメンタリー形式で描くとは!
柔軟な発想、豊かな心にまさに感服。
SJPは多くの人に愛されている作品なんだな〜と
しみじみと感じた作品
面白かったデス。
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『ペットおやじ』・・中年おやじとペットの悲哀
2006年2月16日 邦画
2005年・日
監督/マキノ トクシロー
出演/藤東 勤
======================
空前のペットブームの中、一番人気のペットは
なんと「おやじ」だった・・・
======================
製作年が2005年だったり、2006年だったりと
一体どっちが正しいのかしらん・・・?
仕事も家庭も捨て、ペットとして生きることを選んだ「おやじ」達。
ペットショップで「意外とシャイです」「尽くします」とかの
手書きのPOPを胸に貼られてしょんぼり立つ姿は笑える。
主人公のおやじは、飼い主さん宅でジョンと名付けられる。
ジョンはペットである
家族で外食に行っても「ペットお断り」の張り紙があると
1人寂しく外で待つ。
ご主人から貰ったタバコ一本を持って・・・。
ペットといえども、もとは1人の中年おやじである
ご主人に嫌気がさして、街をうろつく。
そこへ、同じように飼い主のもとを逃げ出したり
ペットショップから脱走した「おやじ」達が
野良おやじとなって、現われる。
ジョンを探しにきたご主人を、野良おやじ達が襲おうとする。
嫌気がさして家を飛び出してきたジョンだが
ご主人を立派に守る!
そしてジョンとご主人は仲直りをするのだった。
奇想天外だが、笑えるし、中年おやじの寂しさ、悲しさがあふれる。
ユーモアがあって、なおかつ悲しみを帯びたストーリー。
日本もこんな作品を作れるようになったんだな〜とひたすら感心
蛍風個人的にはかなり面白く、
荒削りだが、素朴な透明感すら感じる本作品に、
驚きと好感を持ったのだが
いわゆる中年おやじの分類に入りつつあるウチの相方は
最後まで観れなかったようだ。
50分くらいしかない作品なのに(笑)
同世代だと、憤慨したり、身につまされるものがあったりするようだ。
そんなにしょぼくれないでよ、大丈夫、捨てたりしないからネ(笑)
監督/マキノ トクシロー
出演/藤東 勤
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空前のペットブームの中、一番人気のペットは
なんと「おやじ」だった・・・
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製作年が2005年だったり、2006年だったりと
一体どっちが正しいのかしらん・・・?
仕事も家庭も捨て、ペットとして生きることを選んだ「おやじ」達。
ペットショップで「意外とシャイです」「尽くします」とかの
手書きのPOPを胸に貼られてしょんぼり立つ姿は笑える。
主人公のおやじは、飼い主さん宅でジョンと名付けられる。
ジョンはペットである
家族で外食に行っても「ペットお断り」の張り紙があると
1人寂しく外で待つ。
ご主人から貰ったタバコ一本を持って・・・。
ペットといえども、もとは1人の中年おやじである
ご主人に嫌気がさして、街をうろつく。
そこへ、同じように飼い主のもとを逃げ出したり
ペットショップから脱走した「おやじ」達が
野良おやじとなって、現われる。
ジョンを探しにきたご主人を、野良おやじ達が襲おうとする。
嫌気がさして家を飛び出してきたジョンだが
ご主人を立派に守る!
そしてジョンとご主人は仲直りをするのだった。
奇想天外だが、笑えるし、中年おやじの寂しさ、悲しさがあふれる。
ユーモアがあって、なおかつ悲しみを帯びたストーリー。
日本もこんな作品を作れるようになったんだな〜とひたすら感心
蛍風個人的にはかなり面白く、
荒削りだが、素朴な透明感すら感じる本作品に、
驚きと好感を持ったのだが
いわゆる中年おやじの分類に入りつつあるウチの相方は
最後まで観れなかったようだ。
50分くらいしかない作品なのに(笑)
同世代だと、憤慨したり、身につまされるものがあったりするようだ。
そんなにしょぼくれないでよ、大丈夫、捨てたりしないからネ(笑)
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