『ワイルド・スピード ×2』・・またもや影薄し
2004年1月21日 洋画アクション2003年・米
監督/ジョン・シングルトン
出演/ポール・ウォーカー
============================================
ストリートレーサーの元警官のブライアンは
過去の犯罪歴を帳消しにすることを条件に
マネーロンダリングの組織に運転手として潜入し
捜査に協力することに・・・
============================================
前作のことはすっかり忘れてしまった蛍風。
DVDの特典で前作から本作品に至るまでのブライアンの映像を見て
おぼろげに内容を思い出した程度。
主演のポール・ウォーカーより、
ディーゼルさんと車のことしか印象がなかった(笑)
本作品も、ストーリーよりも車のことしか印象に残らない・・・。
ポール・ウォーカーに関して言えば、
やはり印象が・・・ない。
強いて言えば、仮にも元警官がそんなことしていいのか〜?!と
ツッコミをいれたことぐらい(笑)
この日記の前作の感想を読んでみたら、
今回と同じようなことを書いていた。
ストーリー展開というより改造車を楽しむ作品だ、と。
個人的にはニトロで直線をぶっ飛ばす本作品よりも
『頭文字D』や『TAXi』のカーブを攻めるような
カーアクションのほうがスゴイッと思ってしまう。
改造してパワーアップした車。
車好きにはたまらないようだが、
興味のない蛍風には、ストーリーに深みが欲しかったところ。
監督/ジョン・シングルトン
出演/ポール・ウォーカー
============================================
ストリートレーサーの元警官のブライアンは
過去の犯罪歴を帳消しにすることを条件に
マネーロンダリングの組織に運転手として潜入し
捜査に協力することに・・・
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前作のことはすっかり忘れてしまった蛍風。
DVDの特典で前作から本作品に至るまでのブライアンの映像を見て
おぼろげに内容を思い出した程度。
主演のポール・ウォーカーより、
ディーゼルさんと車のことしか印象がなかった(笑)
本作品も、ストーリーよりも車のことしか印象に残らない・・・。
ポール・ウォーカーに関して言えば、
やはり印象が・・・ない。
強いて言えば、仮にも元警官がそんなことしていいのか〜?!と
ツッコミをいれたことぐらい(笑)
この日記の前作の感想を読んでみたら、
今回と同じようなことを書いていた。
ストーリー展開というより改造車を楽しむ作品だ、と。
個人的にはニトロで直線をぶっ飛ばす本作品よりも
『頭文字D』や『TAXi』のカーブを攻めるような
カーアクションのほうがスゴイッと思ってしまう。
改造してパワーアップした車。
車好きにはたまらないようだが、
興味のない蛍風には、ストーリーに深みが欲しかったところ。
『ザ・ハリケーン』・・手広くしなくても
2004年1月19日 洋画その他・海外TVドラマ1999年・米
監督/ノーマン・ジュイソン
出演/デンゼル・ワシントン
============================================
プロボクサーとして絶頂期にあったハリケーンこと
ルービン・カーターは
殺人の容疑で逮捕される。
無実を訴える彼だが、裁判で有罪判決が下り
終身刑が言い渡された。
無実を訴えるため自伝を書いた彼だが、再審要求は却下される。
時は流れ、少年レズラは初めて本を買った。
それはハリケーンの自伝だった。
彼の本に感動したレズラはハリケーンに手紙を書く・・・
============================================
実話をもとに作られた作品。
無罪を主張するハリケーン役にデンゼル・ワシントン。
デンゼルさんが演じると
「あぁ〜、ハリケーンは無実なんだわっ!」と納得してしまう。
幼い頃から黒人というだけで虐げられてきたハリケーン。
己の拳一つで栄光を勝ち取るも、またもや嫌がらせのような
殺人罪の容疑で逮捕されてしまう。
自伝を書き、無実を訴える彼だが、再審請求は却下され、
終身刑が確定しまう。
初めこそ本人も有名人も無実を訴え続けていたが、
時が流れ、ハリケーンは忘れられ、本人もただ漠然と過ごす日々。
そうして世間から忘れられたハリケーンのもとに
黒人少年レズラから手紙が届く・・・。
145分と長めの作品。
ハリケーンが無罪を勝ち取るまでのお話なのだが、
少年レズラとの父と息子のような心の交流から
人種差別、法廷劇まで様々な要素を盛りこんでいるせいか、
一つ一つが浅い感じ。
テーマを絞って、伏線となる話に厚みを持たせれば
良かったのでは?
差別と戦う一人の男
絶頂期にあった男の転落と再生
殺人ミステリー
少年と男の、父と息子のようなあるいは師弟関係
法廷劇
どれもがレンタルビデオとしては「食いつき」の良いテーマなだけに
すべてを盛りこんだ結果、それぞれが浅くなってしまった本作品は惜しい。
実話だから、全員を登場させなくては
いろいろとうるさかったのかしら?(笑)
デンゼルの好演が光るだけに、惜しい作品。
監督/ノーマン・ジュイソン
出演/デンゼル・ワシントン
============================================
プロボクサーとして絶頂期にあったハリケーンこと
ルービン・カーターは
殺人の容疑で逮捕される。
無実を訴える彼だが、裁判で有罪判決が下り
終身刑が言い渡された。
無実を訴えるため自伝を書いた彼だが、再審要求は却下される。
時は流れ、少年レズラは初めて本を買った。
それはハリケーンの自伝だった。
彼の本に感動したレズラはハリケーンに手紙を書く・・・
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実話をもとに作られた作品。
無罪を主張するハリケーン役にデンゼル・ワシントン。
デンゼルさんが演じると
「あぁ〜、ハリケーンは無実なんだわっ!」と納得してしまう。
幼い頃から黒人というだけで虐げられてきたハリケーン。
己の拳一つで栄光を勝ち取るも、またもや嫌がらせのような
殺人罪の容疑で逮捕されてしまう。
自伝を書き、無実を訴える彼だが、再審請求は却下され、
終身刑が確定しまう。
初めこそ本人も有名人も無実を訴え続けていたが、
時が流れ、ハリケーンは忘れられ、本人もただ漠然と過ごす日々。
そうして世間から忘れられたハリケーンのもとに
黒人少年レズラから手紙が届く・・・。
145分と長めの作品。
ハリケーンが無罪を勝ち取るまでのお話なのだが、
少年レズラとの父と息子のような心の交流から
人種差別、法廷劇まで様々な要素を盛りこんでいるせいか、
一つ一つが浅い感じ。
テーマを絞って、伏線となる話に厚みを持たせれば
良かったのでは?
差別と戦う一人の男
絶頂期にあった男の転落と再生
殺人ミステリー
少年と男の、父と息子のようなあるいは師弟関係
法廷劇
どれもがレンタルビデオとしては「食いつき」の良いテーマなだけに
すべてを盛りこんだ結果、それぞれが浅くなってしまった本作品は惜しい。
実話だから、全員を登場させなくては
いろいろとうるさかったのかしら?(笑)
デンゼルの好演が光るだけに、惜しい作品。
『プライベート・ベンジャミン』・・キュートな魅力のゴールディ
2004年1月16日 洋画コメディ・ラブストーリー1980年・米
監督/ハワード・ジーフ
出演/ゴールディ・ホーン
============================================
2度目の結婚式の初夜、夫が腹上死したジュディ。
哀しむ彼女はひょんなことから陸軍に入隊する。
お嬢様育ちの彼女は周りからウキまくり。
恋もしたい、自立もしたいと思う彼女は・・・
============================================
お金持ちのお嬢様育ちのジュディ・ベンジャミン。
夫をなくした哀しみをラジオの人生相談で話したことから、
なかば騙される形で陸軍に入隊することに。
親がおぜん立てしてくれた何不自由ない生活を送っていた彼女には
やはり、当然というべきか陸軍の生活はツライことばかり。
しかしツライ訓練の中で、
彼女は親のお人形から、1人の自立した人間へと成長していくのである。
自分では何1つ決められないお嬢様ジュディだが、
陸軍の厳しい軍隊生活で、時に切なく、時にコミカルに
自立していく姿が清々しい。
ゴールディ・ホーンがとってもカワイイ!
大きな瞳がクルクルと表情を変え、
ジュディの心の成長が表現されていく。
軍隊を部隊にはしているが、キュートな作品。
===============
秋林 瑞佳サマ
===============
『カンパニー・マン』もそうだったけど
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』も蛍風の周りでは
評価が低くて・・・。
秋林サマが
「上手く出来上がってるサスペンス」と書いていらっしゃったのを見て、
私も嬉しくなりました。
この2作品に限らず、秋林サマの感想は同意見のことが多く
「うぉ〜心の友よ〜!」と感動したことが何度あったことか!(笑)
ところで「蛍風」の読みですが、初めは読み方なんぞ考えずに
お客様の前では言えない正直な感想をここに書こう!
「蛍のような淡い光で風のように目立たずに」
そんな気持ちでつけたものです。
読み方を考えずにつけたので、
しばらくたってから自分でも何て読むんだろ?と困惑しました(笑)
自分では「けいふう」と入力しています。
「ほたるかぜ」より短いから・・・(笑)
監督/ハワード・ジーフ
出演/ゴールディ・ホーン
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2度目の結婚式の初夜、夫が腹上死したジュディ。
哀しむ彼女はひょんなことから陸軍に入隊する。
お嬢様育ちの彼女は周りからウキまくり。
恋もしたい、自立もしたいと思う彼女は・・・
============================================
お金持ちのお嬢様育ちのジュディ・ベンジャミン。
夫をなくした哀しみをラジオの人生相談で話したことから、
なかば騙される形で陸軍に入隊することに。
親がおぜん立てしてくれた何不自由ない生活を送っていた彼女には
やはり、当然というべきか陸軍の生活はツライことばかり。
しかしツライ訓練の中で、
彼女は親のお人形から、1人の自立した人間へと成長していくのである。
自分では何1つ決められないお嬢様ジュディだが、
陸軍の厳しい軍隊生活で、時に切なく、時にコミカルに
自立していく姿が清々しい。
ゴールディ・ホーンがとってもカワイイ!
大きな瞳がクルクルと表情を変え、
ジュディの心の成長が表現されていく。
軍隊を部隊にはしているが、キュートな作品。
===============
秋林 瑞佳サマ
===============
『カンパニー・マン』もそうだったけど
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』も蛍風の周りでは
評価が低くて・・・。
秋林サマが
「上手く出来上がってるサスペンス」と書いていらっしゃったのを見て、
私も嬉しくなりました。
この2作品に限らず、秋林サマの感想は同意見のことが多く
「うぉ〜心の友よ〜!」と感動したことが何度あったことか!(笑)
ところで「蛍風」の読みですが、初めは読み方なんぞ考えずに
お客様の前では言えない正直な感想をここに書こう!
「蛍のような淡い光で風のように目立たずに」
そんな気持ちでつけたものです。
読み方を考えずにつけたので、
しばらくたってから自分でも何て読むんだろ?と困惑しました(笑)
自分では「けいふう」と入力しています。
「ほたるかぜ」より短いから・・・(笑)
2001年・米
監督/スティーブン・ホプキンス
出演/キーファー・サザーランド
============================================
CTU(テロ対策ユニット)ロサンゼルス支局チームリーダーの
ジャック・バウアーは、
真夜中に召集を受けた。
黒人初の大統領候補デヴィッド・パーマーの暗殺計画の情報が入ったのだ。
事件を未然に防ごうと奔走するジャックに
娘のキンバリーが行方不明になったと連絡が・・・
============================================
ハマってました!
期待通りの予測不能な展開!
あ〜、全巻リリースされてから見始めて良かったぁぁ〜。
テロリストによる大統領候補暗殺計画を知ったCTU。
ジャック他スタッフ全員に召集がかかる。
ジャックはテロリストを捕まえ犯行を未然に防ぐとともに
極秘にCTU内の内通者を暴く任務が与えられる。
誰が裏切り者か分からない、誰も信用できない状態の中
娘のキンバリーが行方不明になったと妻テリーから電話が!
あっちもこっちも大変な状況のジャック。
一見無関係のように見えた2つの事件だが、実は・・・。
一刻を争う重大な捜査をしているジャックに、
妻から「早く帰ってきてよ〜、娘が大変よ〜」と
しつこく(笑)電話がくる。
政府の極秘捜査を仕事とする夫に、こんな妻でいいのか?
かなり困った女房だと思う蛍風なのだが、
このパニックになったら人の事など考えられない性格の妻テリーが
ストーリーを俄然面白く、とんでもない方向に落し入れていく(笑)
トラブルメーカーのような妻のテリーだが、
夫ジャックも感情的で独断専攻、リーダーシップに欠ける行動ばかり。
特殊部隊員ならまだしも、政府の捜査官がそんなんでいいのか?(笑)
そして似たもの夫婦の娘キンバリーも当然、
独断的行動をして、状況がさらに困難に・・・(笑)
このストーリーは24時間の出来事なのだが、
とても1日で終わるとは思えないほど次から次へと問題が!
画面がアップになって、こいつが裏切り者かしらんと思いきや、
ただの脇役と思ってた人物が事件に関わっていたりと、
とにかく予測を裏切るハイスピードな展開。
ちっちゃな事まで、人員を配して周到に、蜘蛛の巣のように
はりめぐらせるテロリストの計画。
暗殺計画を企てるなら腕の良いスナイパー1人雇えば
済むと思うんだケド(笑)
仕事ももちろんだが、家族を優先するジャック。
かたや、大統領候補パーマー一家は
家族よりも仕事(選挙)を優先に考える。
この両極端な一家の妻の対比が面白い。
ま、どちらもトラブルメーカー的存在なのだが・・・。
多くの人間が登場し、死んでいく。
どっかで見たことある顔だな〜と思ったら
ルー・ダイアモンド・フィリップスが出てた。
似てるな〜、でもまさか・・・と思ってたら
デニス・ホッパーがでてた。
彼が出演しているとは知らなかったので、
画面に現われたとき、不意をつかれてしまった。
頭の中が真っ白になって、思い浮かんだことは
彼が昔出演していたCM。
強面の彼が「あっひ〜るちゃん♪」とあひるのおもちゃを愛でるシーン。
日本が景気良かった頃、ジャパンマネーにものを言わせて
ハリウッドスターが次々ととんでもない姿を
日本の茶の間に提供してくれたあの時代!
あー懐かしいぃぃぃ!(笑)
物語に夢中になっていたので分からなかったが、
もしかしたらルー&ホッパー以外にも
名の知れた人が出演していたかもしれない。
予測を裏切るストーリー展開、
そしてこれまたTVシリーズにはビックリのラスト。
ハマると同時にツッコミをいれて楽しめる。
第2シーズンも楽しみな作品。
監督/スティーブン・ホプキンス
出演/キーファー・サザーランド
============================================
CTU(テロ対策ユニット)ロサンゼルス支局チームリーダーの
ジャック・バウアーは、
真夜中に召集を受けた。
黒人初の大統領候補デヴィッド・パーマーの暗殺計画の情報が入ったのだ。
事件を未然に防ごうと奔走するジャックに
娘のキンバリーが行方不明になったと連絡が・・・
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ハマってました!
期待通りの予測不能な展開!
あ〜、全巻リリースされてから見始めて良かったぁぁ〜。
テロリストによる大統領候補暗殺計画を知ったCTU。
ジャック他スタッフ全員に召集がかかる。
ジャックはテロリストを捕まえ犯行を未然に防ぐとともに
極秘にCTU内の内通者を暴く任務が与えられる。
誰が裏切り者か分からない、誰も信用できない状態の中
娘のキンバリーが行方不明になったと妻テリーから電話が!
あっちもこっちも大変な状況のジャック。
一見無関係のように見えた2つの事件だが、実は・・・。
一刻を争う重大な捜査をしているジャックに、
妻から「早く帰ってきてよ〜、娘が大変よ〜」と
しつこく(笑)電話がくる。
政府の極秘捜査を仕事とする夫に、こんな妻でいいのか?
かなり困った女房だと思う蛍風なのだが、
このパニックになったら人の事など考えられない性格の妻テリーが
ストーリーを俄然面白く、とんでもない方向に落し入れていく(笑)
トラブルメーカーのような妻のテリーだが、
夫ジャックも感情的で独断専攻、リーダーシップに欠ける行動ばかり。
特殊部隊員ならまだしも、政府の捜査官がそんなんでいいのか?(笑)
そして似たもの夫婦の娘キンバリーも当然、
独断的行動をして、状況がさらに困難に・・・(笑)
このストーリーは24時間の出来事なのだが、
とても1日で終わるとは思えないほど次から次へと問題が!
画面がアップになって、こいつが裏切り者かしらんと思いきや、
ただの脇役と思ってた人物が事件に関わっていたりと、
とにかく予測を裏切るハイスピードな展開。
ちっちゃな事まで、人員を配して周到に、蜘蛛の巣のように
はりめぐらせるテロリストの計画。
暗殺計画を企てるなら腕の良いスナイパー1人雇えば
済むと思うんだケド(笑)
仕事ももちろんだが、家族を優先するジャック。
かたや、大統領候補パーマー一家は
家族よりも仕事(選挙)を優先に考える。
この両極端な一家の妻の対比が面白い。
ま、どちらもトラブルメーカー的存在なのだが・・・。
多くの人間が登場し、死んでいく。
どっかで見たことある顔だな〜と思ったら
ルー・ダイアモンド・フィリップスが出てた。
似てるな〜、でもまさか・・・と思ってたら
デニス・ホッパーがでてた。
彼が出演しているとは知らなかったので、
画面に現われたとき、不意をつかれてしまった。
頭の中が真っ白になって、思い浮かんだことは
彼が昔出演していたCM。
強面の彼が「あっひ〜るちゃん♪」とあひるのおもちゃを愛でるシーン。
日本が景気良かった頃、ジャパンマネーにものを言わせて
ハリウッドスターが次々ととんでもない姿を
日本の茶の間に提供してくれたあの時代!
あー懐かしいぃぃぃ!(笑)
物語に夢中になっていたので分からなかったが、
もしかしたらルー&ホッパー以外にも
名の知れた人が出演していたかもしれない。
予測を裏切るストーリー展開、
そしてこれまたTVシリーズにはビックリのラスト。
ハマると同時にツッコミをいれて楽しめる。
第2シーズンも楽しみな作品。
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『ハンテッド』・・地味だけど、そこが渋い!
2004年1月9日 洋画アクション2003年・米
監督/ウィリアム・フリードキン
出演/トミー・リー・ジョーンズ
ベニチオ・デル・トロ
============================================
オレゴンの山中で連続殺人事件が発生する。
FBIはかつて特殊部隊の教官をしていたL.Tに
捜査の協力を依頼。
現場に残されたかすかな足跡からL.Tは
単独犯で特殊訓練を受けた者の犯行を推察する・・・
============================================
監督はウィリアム・フリードキン。
・・・このヒトまだ撮ってんだ〜!
この名監督に実力派のトミーとベニチオ。
かつて特殊部隊で殺人やサバイバル術を教えていたL.T。
いまは静かに暮している。
これが名優トミー・リー・ジョーンズ。
そんな彼のもとにFBIから連続殺人事件の捜査の依頼が。
FBIは複数の犯行だと思ったが、現場を見たL.Tは
即座に特殊訓練を受けた単独犯だと見抜く。
しかもライフルを持った被害者に対して犯人はナイフ1つで犯行に及んだと。
そしてL.Tの犯人追跡が始まる・・・
精神を病み、狂気に走る犯人ハラム役のベニチオがGOOD。
みるからに心を病んでいそうな顔つきが、
画面に緊張感をみなぎらせる。
この作品は犯人対FBIではなく、
元教官対教え子のヒリヒリとした緊張関係。
組織対犯人ではなく、男同志の、
それも師弟関係にある2人の
追いつ追われつの葛藤である。
最近流行りのハデなアクションではなく、
知恵と知識とナイフで繰り広げられる男同志の戦い。
トミーがサバイバル術の教官というよりは、
デスクワークが似合うタイプに見えるということを除けば
渋く緊張感あふれる見応えのある作品。
やっぱりフリードキンはスゴイや・・・。
監督/ウィリアム・フリードキン
出演/トミー・リー・ジョーンズ
ベニチオ・デル・トロ
============================================
オレゴンの山中で連続殺人事件が発生する。
FBIはかつて特殊部隊の教官をしていたL.Tに
捜査の協力を依頼。
現場に残されたかすかな足跡からL.Tは
単独犯で特殊訓練を受けた者の犯行を推察する・・・
============================================
監督はウィリアム・フリードキン。
・・・このヒトまだ撮ってんだ〜!
この名監督に実力派のトミーとベニチオ。
かつて特殊部隊で殺人やサバイバル術を教えていたL.T。
いまは静かに暮している。
これが名優トミー・リー・ジョーンズ。
そんな彼のもとにFBIから連続殺人事件の捜査の依頼が。
FBIは複数の犯行だと思ったが、現場を見たL.Tは
即座に特殊訓練を受けた単独犯だと見抜く。
しかもライフルを持った被害者に対して犯人はナイフ1つで犯行に及んだと。
そしてL.Tの犯人追跡が始まる・・・
精神を病み、狂気に走る犯人ハラム役のベニチオがGOOD。
みるからに心を病んでいそうな顔つきが、
画面に緊張感をみなぎらせる。
この作品は犯人対FBIではなく、
元教官対教え子のヒリヒリとした緊張関係。
組織対犯人ではなく、男同志の、
それも師弟関係にある2人の
追いつ追われつの葛藤である。
最近流行りのハデなアクションではなく、
知恵と知識とナイフで繰り広げられる男同志の戦い。
トミーがサバイバル術の教官というよりは、
デスクワークが似合うタイプに見えるということを除けば
渋く緊張感あふれる見応えのある作品。
やっぱりフリードキンはスゴイや・・・。
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1995年・英
監督/サヴィエル
出演/ヨハン・ポーリック
クリスティン・ジャンセン
============================================
自分がゲイだと自覚したダニエルは
ゲイが集まるバーに行く。
しかしその世界に1歩踏み出す勇気のないダニエルは
自分からは声もかけられず・・・
============================================
欧米で絶大な人気を誇る名作!
世界のアイドル、ヨハン・ポーリック!
・・・はて?
この作品の事も知らなければ
ヨハン・ポーリックの事も聞いたことがない。
冒頭のセリフを聞いて、こ、これは・・・。
僕はゲイ?
ゲイなの?
そうだ、ゲイなんだ
これは「ボーイズ・ラブ」というジャンル(そんなもんがあったのか!)の
人気作なんだそうな。
ストーリーは、ゲイだと自覚したダニエルが
「恋人」の腕に抱かれるまでのお話。
ダニエルの日記という構成で、出演者のセリフはなし。
ダニエルのモノローグという形で心情が語られる。
しかしそのナレーションはダニエル役のヨハンではなく
ライアン・オズボーンというヒト。
ヨハン君は画面で肢体を披露するだけ。なんじゃそりゃ(笑)
このヨハン君扮するダニエルは、
視界に入る男という男に欲望を感じる。
ああ〜、彼の肌を触りたい
僕の体を触って欲しい
そこでダニエル君の妄想、2人で体をまさぐりあうシーンが登場。
しかし「その世界」に踏み出す勇気のないダニエル君、
恥かしがって声もかけられず、うつむくだけ。
その間、お目当ての男達は、それぞれのパートナーを見つけて
ベッドで、キッチンで、路地裏でと、いろいろな場所で
欲望を満たし合う。
そんなシーンが延々と続く続く。
同性愛モノの『モーリス』のような耽美で切ない感じはまったく無く、
さすがの蛍風もげんなり・・・。
こんなんで、どうやって話を終わらせるんだろうと
心配になった時、
ダニエル君がバーで1番初めに見初めたバーテンダーが
恋人のベットを抜け出して、ダニエル君のもとに!
場所は閉店後のバー。
そこでダニエル君は「愛の手ほどき」を受け満たされる。
そして「やった、終わった!」のナレーションで終わる。
「やった、終わった!」って、そりゃこっちのセリフだよ(笑)
ストーリーなんてものは無い。
セリフも無い。
あるのはエコーのかかった(笑)ナレーションと音楽だけ。
その音楽だが、素肌に革ジャンを着た男が路地裏で
扇情的に「求め合う」シーン
♪あい、うぉんちゅ! あい、うぉんちゅ!うぉうぉ〜
ははは、分かりやすい曲だ〜(笑)
ダニエル役のヨハン・ポーリックは蛍風の好みではないものの、
出演者たちは、引き締まった体になかなかの男前揃い。
しかしながら作品は映画というよりゲイ版AVに近い印象を受ける。
『モーリス』や『アナザー・カントリー』のように
女性にウケル作品とは思えない。
「そのスジ」の方々だけにしかウケそうもない作品。
監督/サヴィエル
出演/ヨハン・ポーリック
クリスティン・ジャンセン
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自分がゲイだと自覚したダニエルは
ゲイが集まるバーに行く。
しかしその世界に1歩踏み出す勇気のないダニエルは
自分からは声もかけられず・・・
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欧米で絶大な人気を誇る名作!
世界のアイドル、ヨハン・ポーリック!
・・・はて?
この作品の事も知らなければ
ヨハン・ポーリックの事も聞いたことがない。
冒頭のセリフを聞いて、こ、これは・・・。
僕はゲイ?
ゲイなの?
そうだ、ゲイなんだ
これは「ボーイズ・ラブ」というジャンル(そんなもんがあったのか!)の
人気作なんだそうな。
ストーリーは、ゲイだと自覚したダニエルが
「恋人」の腕に抱かれるまでのお話。
ダニエルの日記という構成で、出演者のセリフはなし。
ダニエルのモノローグという形で心情が語られる。
しかしそのナレーションはダニエル役のヨハンではなく
ライアン・オズボーンというヒト。
ヨハン君は画面で肢体を披露するだけ。なんじゃそりゃ(笑)
このヨハン君扮するダニエルは、
視界に入る男という男に欲望を感じる。
ああ〜、彼の肌を触りたい
僕の体を触って欲しい
そこでダニエル君の妄想、2人で体をまさぐりあうシーンが登場。
しかし「その世界」に踏み出す勇気のないダニエル君、
恥かしがって声もかけられず、うつむくだけ。
その間、お目当ての男達は、それぞれのパートナーを見つけて
ベッドで、キッチンで、路地裏でと、いろいろな場所で
欲望を満たし合う。
そんなシーンが延々と続く続く。
同性愛モノの『モーリス』のような耽美で切ない感じはまったく無く、
さすがの蛍風もげんなり・・・。
こんなんで、どうやって話を終わらせるんだろうと
心配になった時、
ダニエル君がバーで1番初めに見初めたバーテンダーが
恋人のベットを抜け出して、ダニエル君のもとに!
場所は閉店後のバー。
そこでダニエル君は「愛の手ほどき」を受け満たされる。
そして「やった、終わった!」のナレーションで終わる。
「やった、終わった!」って、そりゃこっちのセリフだよ(笑)
ストーリーなんてものは無い。
セリフも無い。
あるのはエコーのかかった(笑)ナレーションと音楽だけ。
その音楽だが、素肌に革ジャンを着た男が路地裏で
扇情的に「求め合う」シーン
♪あい、うぉんちゅ! あい、うぉんちゅ!うぉうぉ〜
ははは、分かりやすい曲だ〜(笑)
ダニエル役のヨハン・ポーリックは蛍風の好みではないものの、
出演者たちは、引き締まった体になかなかの男前揃い。
しかしながら作品は映画というよりゲイ版AVに近い印象を受ける。
『モーリス』や『アナザー・カントリー』のように
女性にウケル作品とは思えない。
「そのスジ」の方々だけにしかウケそうもない作品。
『カー・ウォッシュ』・・ボ〜ッと眺めている感じ
2004年1月5日 洋画コメディ・ラブストーリー1976年・米
監督/マイケル・シュルツ
出演/アイヴァン・ディクソン
============================================
ロサンセルスの洗車場「デラックス・カー・ウォッシュ」は
白人のミスター・Bが経営する。
従業員は黒人・インディアン・メキシカン。
バカやってなきゃ人生やってらんない。
そんな「デラックス・カー・ウォッシュ」の一日が
今日も始まった・・・
============================================
他の作品で、この作品のパロが出る度に
一度は観たい!と思っていた作品。
ノリノリの音楽に、当時のブラックカルチャーが垣間見られるファッション。
ストーリーは・・・ほとんどナシ(笑)
カー・ウォッシュに集まる人々のバカや笑いなど
悲喜こもごもな事柄が展開する。
カー・ウォッシュを遠くから一日ボ〜ッと眺めている感覚。
仕事中にラジオの曲当てクイズに夢中になる者。
毛沢東に心酔する者。
トイレで着替えする売春婦。
保護観察の者。
様々な人間が、様々な思いを抱えて1日を働く。
音楽はGOOD。
でも1度観れば充分かな・・・(笑)
監督/マイケル・シュルツ
出演/アイヴァン・ディクソン
============================================
ロサンセルスの洗車場「デラックス・カー・ウォッシュ」は
白人のミスター・Bが経営する。
従業員は黒人・インディアン・メキシカン。
バカやってなきゃ人生やってらんない。
そんな「デラックス・カー・ウォッシュ」の一日が
今日も始まった・・・
============================================
他の作品で、この作品のパロが出る度に
一度は観たい!と思っていた作品。
ノリノリの音楽に、当時のブラックカルチャーが垣間見られるファッション。
ストーリーは・・・ほとんどナシ(笑)
カー・ウォッシュに集まる人々のバカや笑いなど
悲喜こもごもな事柄が展開する。
カー・ウォッシュを遠くから一日ボ〜ッと眺めている感覚。
仕事中にラジオの曲当てクイズに夢中になる者。
毛沢東に心酔する者。
トイレで着替えする売春婦。
保護観察の者。
様々な人間が、様々な思いを抱えて1日を働く。
音楽はGOOD。
でも1度観れば充分かな・・・(笑)
2003年・米
監督/ジョナサン・モストゥ
出演/アーノルド・シュワルツネッガー
============================================
審判の日を防いだと思ったジョンだが、
心の奥底では、なぜか不安をぬぐいきれない毎日を送っていた。
そして今再びジョンの前に、彼を守るためにターミネーターが現われた。
審判の日は延びただけだったのだ・・・
============================================
前作『T−2』は、相方と初めてのデートで映画館で観たという
個人的に思い入れの強い作品。
その時は1作目に比べるとストーリーの持つハラハラ感が薄く
T−1000のCGにドギモを抜かれたものの
『ターミネーター』の続編というより、
シュワちゃんの映画だなぁ・・という感想だった。
それでも蛍風にとっては記念すべき作品なので、
『T−3』が作られると知った時は、嬉しくなった。
そんなワケでかなり期待して観たのだが・・・。
う〜ん、ストーリーは新しいことがない。
巡り巡って1作目に戻るような感じ。
それじゃ蛍風の記念すべき『T−2』の立場がないじゃないか!(笑)
シュワちゃんは『T−2』に比べると、あまり画面に出てこない印象。
・・『T−2』が出過ぎたのか?!(笑)
しかしながらクレーン車の暴走シーンは迫力満点。
・・でもそれくらいかな?
T−800型のシュワちゃんは20年前に比べると
やはり年齢を感じる肌。
ロボットなのにいいのか?(笑)
1番のショックはジョン・コナー役。
なんでエドワード・ファーロングじゃないのさ!!!
彼の憂いのある瞳が、未来の悲劇と運命の重さにマッチしてたのに。
今回のジョン役ニック・スタールは、繊細さに欠けるルックス。
まあ、マイケル・ビーンとリンダ・ハミルトンの息子だと思えば
納得もできるのだが・・・。
それでもエドワードが観たかった!
リンダ・ハミルトンが出てないのはキャメロンじゃないからか?(笑)
子供の頃から戦闘術を叩きこまれてたジョンが
大した働きをしないのは何故か?忘れたのか?(笑)
まあいろいろとツッコミはできる作品なのだが、
前作から10年以上経っても作品を作ったという意義は認めたい。
出演したシュワちゃんも褒めてあげたい。
・・・それにしてもシリーズ化されると
セルフパロが出てくるのはお約束なんだろうか?(笑)
監督/ジョナサン・モストゥ
出演/アーノルド・シュワルツネッガー
============================================
審判の日を防いだと思ったジョンだが、
心の奥底では、なぜか不安をぬぐいきれない毎日を送っていた。
そして今再びジョンの前に、彼を守るためにターミネーターが現われた。
審判の日は延びただけだったのだ・・・
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前作『T−2』は、相方と初めてのデートで映画館で観たという
個人的に思い入れの強い作品。
その時は1作目に比べるとストーリーの持つハラハラ感が薄く
T−1000のCGにドギモを抜かれたものの
『ターミネーター』の続編というより、
シュワちゃんの映画だなぁ・・という感想だった。
それでも蛍風にとっては記念すべき作品なので、
『T−3』が作られると知った時は、嬉しくなった。
そんなワケでかなり期待して観たのだが・・・。
う〜ん、ストーリーは新しいことがない。
巡り巡って1作目に戻るような感じ。
それじゃ蛍風の記念すべき『T−2』の立場がないじゃないか!(笑)
シュワちゃんは『T−2』に比べると、あまり画面に出てこない印象。
・・『T−2』が出過ぎたのか?!(笑)
しかしながらクレーン車の暴走シーンは迫力満点。
・・でもそれくらいかな?
T−800型のシュワちゃんは20年前に比べると
やはり年齢を感じる肌。
ロボットなのにいいのか?(笑)
1番のショックはジョン・コナー役。
なんでエドワード・ファーロングじゃないのさ!!!
彼の憂いのある瞳が、未来の悲劇と運命の重さにマッチしてたのに。
今回のジョン役ニック・スタールは、繊細さに欠けるルックス。
まあ、マイケル・ビーンとリンダ・ハミルトンの息子だと思えば
納得もできるのだが・・・。
それでもエドワードが観たかった!
リンダ・ハミルトンが出てないのはキャメロンじゃないからか?(笑)
子供の頃から戦闘術を叩きこまれてたジョンが
大した働きをしないのは何故か?忘れたのか?(笑)
まあいろいろとツッコミはできる作品なのだが、
前作から10年以上経っても作品を作ったという意義は認めたい。
出演したシュワちゃんも褒めてあげたい。
・・・それにしてもシリーズ化されると
セルフパロが出てくるのはお約束なんだろうか?(笑)
2003年・米
監督/ゴア・ヴァービンスキー
出演/ジョニー・デップ
============================================
有名な海賊ジャック・スパロウが逮捕された。
その夜、悪名高き海賊バルボッサの一味が町を襲った。
彼等はエリザベスが持つ金貨のメダルが目当てだった。
海賊達はエリザベスをさらってしまう。
彼女の心を寄せていたウィルは、ジャックとともに
バルボッサを追うことに・・・
============================================
パイレーツ・オブ・カリビアン・・・
ディズニーのアトラクションから生まれた作品・・・
なんで「カリブの海賊」って邦題にしなかったんだろ・・・?
「カリブの海賊」より「パイレーツ・・」の方が
カッコ良く聞こえるのかしらん?
同じ意味だと思うのになぁ・・・(笑)。
はっきりいって、この作品は期待していなかった。
ディズニーだから子供向けのイイ子ちゃん作品かと思っていた。
しかし、こりゃ面白い!
アクションの合間に見せる笑い。
それは決して子供にすり寄った笑いではなく、
大人も子供も楽しめる笑い。
そして冒険アドベンチャー!
ワクワク・ドキドキで2時間を越える作品なのに
ちっともダラダラしない。
特にジョニー・デップがイイ味をだしている。
写真をみただけの時は、なんだか変なメイクだなぁ〜と思ったのだが、
実際に作品の中で話し、動くジョニーはカッコイイ〜のである。
ちょっと仕草にも惚れ惚れさせてくれる。
やはりこのヒトは上手い役者なんだなぁ〜!
もう一つ感心したのが呪いをかけられた海賊達の姿。
ガイコツ姿なのだが、グロすぎることもなく、
かといってチャチなわけじゃない。
この辺の微妙なさじ加減がディズニーならではなのだろう。
今年の1本目に選んだ『パイレーツ・オブ・カリビアン』、
新年早々「喜び」マークをつける作品に出会えて嬉しい!
今年は良い年になるかも?!(笑)
監督/ゴア・ヴァービンスキー
出演/ジョニー・デップ
============================================
有名な海賊ジャック・スパロウが逮捕された。
その夜、悪名高き海賊バルボッサの一味が町を襲った。
彼等はエリザベスが持つ金貨のメダルが目当てだった。
海賊達はエリザベスをさらってしまう。
彼女の心を寄せていたウィルは、ジャックとともに
バルボッサを追うことに・・・
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パイレーツ・オブ・カリビアン・・・
ディズニーのアトラクションから生まれた作品・・・
なんで「カリブの海賊」って邦題にしなかったんだろ・・・?
「カリブの海賊」より「パイレーツ・・」の方が
カッコ良く聞こえるのかしらん?
同じ意味だと思うのになぁ・・・(笑)。
はっきりいって、この作品は期待していなかった。
ディズニーだから子供向けのイイ子ちゃん作品かと思っていた。
しかし、こりゃ面白い!
アクションの合間に見せる笑い。
それは決して子供にすり寄った笑いではなく、
大人も子供も楽しめる笑い。
そして冒険アドベンチャー!
ワクワク・ドキドキで2時間を越える作品なのに
ちっともダラダラしない。
特にジョニー・デップがイイ味をだしている。
写真をみただけの時は、なんだか変なメイクだなぁ〜と思ったのだが、
実際に作品の中で話し、動くジョニーはカッコイイ〜のである。
ちょっと仕草にも惚れ惚れさせてくれる。
やはりこのヒトは上手い役者なんだなぁ〜!
もう一つ感心したのが呪いをかけられた海賊達の姿。
ガイコツ姿なのだが、グロすぎることもなく、
かといってチャチなわけじゃない。
この辺の微妙なさじ加減がディズニーならではなのだろう。
今年の1本目に選んだ『パイレーツ・オブ・カリビアン』、
新年早々「喜び」マークをつける作品に出会えて嬉しい!
今年は良い年になるかも?!(笑)
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年末年始働く人を見ると嬉しくなる・・12月のまとめ
2003年12月31日 つぶやき毎年のことながら、この商売、年末年始は稼ぎ時です。
客商売だから当たり前じゃないかと、自分に言い聞かせて働きますが、
やはり虚しさを感じてしまいます。
ああ、フツーの人と同じようにフツーの暮しをしたい!(笑)
そんなワケで年末年始に同じように働いている人をみると
「おおっ!同志!」と嬉しくなってしまいます。
2003年は『少林サッカー』に始まり『パープルレイン』の
計190タイトルを見ましたが、
観たことは勿論、その存在すら忘れていたタイトルもありました(笑)
来年はどんな年になるのでしょう?
来年もこんな生活をしているのでしょうか?
イカン!ちょっと感傷的になってる!
明日も仕事だ、頑張らねば・・・
客商売だから当たり前じゃないかと、自分に言い聞かせて働きますが、
やはり虚しさを感じてしまいます。
ああ、フツーの人と同じようにフツーの暮しをしたい!(笑)
そんなワケで年末年始に同じように働いている人をみると
「おおっ!同志!」と嬉しくなってしまいます。
2003年は『少林サッカー』に始まり『パープルレイン』の
計190タイトルを見ましたが、
観たことは勿論、その存在すら忘れていたタイトルもありました(笑)
来年はどんな年になるのでしょう?
来年もこんな生活をしているのでしょうか?
イカン!ちょっと感傷的になってる!
明日も仕事だ、頑張らねば・・・
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『パープルレイン』・・ぬばぁぁ〜なアイドル
2003年12月28日 洋画その他・海外TVドラマ1984年・米
監督/アルバート・マグノーリ
出演/プリンス
モリス・デイ
============================================
キッドは才能あるミュージシャンだが、
利己的でバンド仲間とは不和状態にあった。
そんな時歌手として成功を夢見るアポロニアと出会い
2人は恋に落ちるが、
歌手の夢をあきらめられないアポロニアは
キッドのライバル・モリスと組むことに・・・
============================================
プリンスの自伝的青春作品だそうな・・・。
ストーリーはよくある青春モノそのままで、
才能はあるが、仲間とは馴染めず、家庭環境ボロボロの青年が
大切な恋人を失ったことから、周りが見えるようになり
ついには成功を収める・・・というもの。
これはストーリーを見る作品ではない。
プリンスを観るための作品だ。
プリンスといえば、今はどうか知らないけど当時は人気あったのよ。
しかし誰もが好きな人気者というタイプではなく
どちらかという好きな人だけが好きという位置づけ。
同じ黒人のマイケル・ジャクソンの人気とは違ったタイプだった。
で、蛍風は正直あんまり好きじゃなかったのよね。
プリンスは王子様というより、
言葉で表現するなら「ぬばぁぁ〜」って印象だったから(笑)
その「ぬばぁぁ〜」が王子様チックなフリフリの衣装だったので、
違和感があって・・・。
しかし20年たった今、本作品をみると
プリンス、結構カワイイじゃないの〜(笑)
当時流行りの襟足の長いヘアースタイルに
ふっくらとした頬、ハリのある肌。
ダンスもアイドルっぽい(笑)
あーーー、プリンスは若かったんだ。
少女だったあの頃には、「ぬばぁぁ〜」しか感じなかったのに(笑)
ステージ衣装はもちろんフリフリ。
家に帰ってもフリフリなのは何故かと考えてはイケナイ。
だってプリンスなんだから(笑)
猿の人形で腹話術を披露したり、
ちっちゃい体でバイクを乗り回してくれたりもする。
ツッコミいれながら、当時を思い出してミョーに照れ笑いしてしまう。
今若い方も、後20年すれば、
エミネム見て同じように感じるかもしれないよ(笑)
監督/アルバート・マグノーリ
出演/プリンス
モリス・デイ
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キッドは才能あるミュージシャンだが、
利己的でバンド仲間とは不和状態にあった。
そんな時歌手として成功を夢見るアポロニアと出会い
2人は恋に落ちるが、
歌手の夢をあきらめられないアポロニアは
キッドのライバル・モリスと組むことに・・・
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プリンスの自伝的青春作品だそうな・・・。
ストーリーはよくある青春モノそのままで、
才能はあるが、仲間とは馴染めず、家庭環境ボロボロの青年が
大切な恋人を失ったことから、周りが見えるようになり
ついには成功を収める・・・というもの。
これはストーリーを見る作品ではない。
プリンスを観るための作品だ。
プリンスといえば、今はどうか知らないけど当時は人気あったのよ。
しかし誰もが好きな人気者というタイプではなく
どちらかという好きな人だけが好きという位置づけ。
同じ黒人のマイケル・ジャクソンの人気とは違ったタイプだった。
で、蛍風は正直あんまり好きじゃなかったのよね。
プリンスは王子様というより、
言葉で表現するなら「ぬばぁぁ〜」って印象だったから(笑)
その「ぬばぁぁ〜」が王子様チックなフリフリの衣装だったので、
違和感があって・・・。
しかし20年たった今、本作品をみると
プリンス、結構カワイイじゃないの〜(笑)
当時流行りの襟足の長いヘアースタイルに
ふっくらとした頬、ハリのある肌。
ダンスもアイドルっぽい(笑)
あーーー、プリンスは若かったんだ。
少女だったあの頃には、「ぬばぁぁ〜」しか感じなかったのに(笑)
ステージ衣装はもちろんフリフリ。
家に帰ってもフリフリなのは何故かと考えてはイケナイ。
だってプリンスなんだから(笑)
猿の人形で腹話術を披露したり、
ちっちゃい体でバイクを乗り回してくれたりもする。
ツッコミいれながら、当時を思い出してミョーに照れ笑いしてしまう。
今若い方も、後20年すれば、
エミネム見て同じように感じるかもしれないよ(笑)
『灰の記憶』・・出口なし
2003年12月27日 洋画アクション2001年・米
監督/ティム・ブレイク
出演/デイビッド・アークェット
ハーベイ・カイテル
============================================
ユダヤ人強制収容所では、ゾンダーコマンドと呼ばれる
ユダヤ人労働者チームがあった。
彼等は同胞ユダヤ人をガス室に送り、死体を片付ける仕事をしていた。
彼等に与えられた特権は4ヵ月の延命・・・。
============================================
史実をもとに作られた作品。
アークェット、カイテルの他
スティーブ・ブシェミ、ミラ・ソルヴィーノ、
ナターシャ・リオンといったアクの強い個性派揃い。
豪華過ぎるキャストのせいか、誰が主役か分からない。
もしかしたら主役なんていないのかもしれない。
登場人物達の生死は、歴史のヒトコマにすぎない、
そんな印象を受ける。
このテの作品は、もちろんクライことが当たり前なのだが、
それにしても本作品は暗すぎる、重過ぎる。
音楽はほとんどない。
聞こえるのは死体を処理する焼却炉の音・・・。
映画の登場人物だからといって、劇的なことが起こるわけではない。
ただ、当時の政策に沿って、あっけなく「処理」されていく。
医師ニスリとムスフェルド軍曹の会話で
「ただ仕事をこなすだけさ」
そこには希望も良心も誇りもない。
あるのは虚しさと絶望。
生きながらにして死んだも同然の暮し。
救いのない、出口のない気分を味わった作品。
監督/ティム・ブレイク
出演/デイビッド・アークェット
ハーベイ・カイテル
============================================
ユダヤ人強制収容所では、ゾンダーコマンドと呼ばれる
ユダヤ人労働者チームがあった。
彼等は同胞ユダヤ人をガス室に送り、死体を片付ける仕事をしていた。
彼等に与えられた特権は4ヵ月の延命・・・。
============================================
史実をもとに作られた作品。
アークェット、カイテルの他
スティーブ・ブシェミ、ミラ・ソルヴィーノ、
ナターシャ・リオンといったアクの強い個性派揃い。
豪華過ぎるキャストのせいか、誰が主役か分からない。
もしかしたら主役なんていないのかもしれない。
登場人物達の生死は、歴史のヒトコマにすぎない、
そんな印象を受ける。
このテの作品は、もちろんクライことが当たり前なのだが、
それにしても本作品は暗すぎる、重過ぎる。
音楽はほとんどない。
聞こえるのは死体を処理する焼却炉の音・・・。
映画の登場人物だからといって、劇的なことが起こるわけではない。
ただ、当時の政策に沿って、あっけなく「処理」されていく。
医師ニスリとムスフェルド軍曹の会話で
「ただ仕事をこなすだけさ」
そこには希望も良心も誇りもない。
あるのは虚しさと絶望。
生きながらにして死んだも同然の暮し。
救いのない、出口のない気分を味わった作品。
『素晴らしき哉、人生!』・・意味のない命はない
2003年12月25日 洋画その他・海外TVドラマ1947年・米
監督/フランク・キャプラ
出演/ジェームズ・スチュワート
============================================
自分の夢をあきらめて、父親の仕事を継いだ青年ジョージ。
貧しい人々に融資をし、彼等にきれいな家を与えたジョージだが、
ある事件をきっかけに絶望のあまり川に身を投げてしまう・・・
============================================
クリスマス、天使、そして奇跡。
まさにクリスマスにぴったりの作品。
建築家として世界中を飛びまわりたいという
夢を持っていたジョージだが、
父の突然の死で、地元に留まり仕事の跡を継ぐことになる。
人生とはまことにままならぬものである。
貧しい人々に自分の家を持たせることを使命とし、
夢をあきらめて、地元に留まるジョージ。
自分のことよりも、まず、人のために尽くすジョージなのだ。
しかし、ある事件がきっかけで、
人生に絶望した彼は自殺を図る。
その時2級天使が彼を救うために現われる。
生まれてこなければ良かったというジョージに
天使は、ジョージが生まれなかった世界を見せる。
そこは、カジノと酒場だらけの町で、
人々は自分の家を持てず、荒廃した生活を送っていた。
1人の人生は、多くの人間の人生に密接に関わっているのだ。
無意味は生などない。
生まれてきたことこそに、大きな、そして素晴らしい意味があるのだ。
クリスマスにぴったりなハートフルな名作。
監督/フランク・キャプラ
出演/ジェームズ・スチュワート
============================================
自分の夢をあきらめて、父親の仕事を継いだ青年ジョージ。
貧しい人々に融資をし、彼等にきれいな家を与えたジョージだが、
ある事件をきっかけに絶望のあまり川に身を投げてしまう・・・
============================================
クリスマス、天使、そして奇跡。
まさにクリスマスにぴったりの作品。
建築家として世界中を飛びまわりたいという
夢を持っていたジョージだが、
父の突然の死で、地元に留まり仕事の跡を継ぐことになる。
人生とはまことにままならぬものである。
貧しい人々に自分の家を持たせることを使命とし、
夢をあきらめて、地元に留まるジョージ。
自分のことよりも、まず、人のために尽くすジョージなのだ。
しかし、ある事件がきっかけで、
人生に絶望した彼は自殺を図る。
その時2級天使が彼を救うために現われる。
生まれてこなければ良かったというジョージに
天使は、ジョージが生まれなかった世界を見せる。
そこは、カジノと酒場だらけの町で、
人々は自分の家を持てず、荒廃した生活を送っていた。
1人の人生は、多くの人間の人生に密接に関わっているのだ。
無意味は生などない。
生まれてきたことこそに、大きな、そして素晴らしい意味があるのだ。
クリスマスにぴったりなハートフルな名作。
2003年・米
監督/アラン・パーカー
出演/ケビン・スペイシー
============================================
レイプ殺人の罪で死刑判決をうけた元大学教授デビッド・ゲイル。
彼の独占取材に指名されたビッツィーは、
刑の執行まであと4日の彼に事件について取材する。
取材を続けるうちに、ビッツィーは彼が無罪であると信じはじめたが、
刑の執行は目前だった・・・
============================================
うわっ・・・
ヤラレた・・・
声を出すことも、動くことも出来なくなるほど衝撃を受けたラスト。
舞台はテキサス。
死刑執行の数が全米一多い州である。
レイプ殺人の罪で死刑を言い渡されたデビッド・ゲイル。
彼は元大学教授で、死刑廃止論者。
そして被害者は同じ大学で働き、
同じ団体で死刑廃止活動をしていたコンスタンス。
同僚であり、友人でもある彼女を殺害した罪で逮捕されたのだ。
若くして大学教授となり成功の絶頂にいたゲイルだが、
転落はあっという間だった。
女生徒の復讐ともいえる虚偽レイプ告発。
妻と子供との別居。
大学をクビになり、アルコール漬けの日々。
そしてコンスタンス殺害容疑・・・。
こんな人生転落まっさかさまなゲイルを演じるはケビン・スペイシー。
うまい、上手過ぎる演技だ。
ゲイルを取材するビッツィー役はケイト・ウィンスレット。
ゲイルを冷ややかな目で見ていた彼女だが、
次第に無実を信じ、記者として人間としてひたむきに走る。
死刑制度というデリケートな問題を
アラン・パーカーはどちらに加勢するわけでもなく、
第三者の立場で淡々と描く。
こういう問題がある、こういう意見がある、と。
意見の押し付けのないスタイルだからこそ、
素直に問題を考えられるし、衝撃の結末を味わうことができる。
ゲイルの講義の様子など、一見ストーリーとは関係ないような台詞も
作品を観終わったあとで気づくことになる。
ゲイルの台詞、行動がすべてキーワードとなっているのだ。
「サスペンスらしいサスペンス」そんな作品。
驚きました・・・。
監督/アラン・パーカー
出演/ケビン・スペイシー
============================================
レイプ殺人の罪で死刑判決をうけた元大学教授デビッド・ゲイル。
彼の独占取材に指名されたビッツィーは、
刑の執行まであと4日の彼に事件について取材する。
取材を続けるうちに、ビッツィーは彼が無罪であると信じはじめたが、
刑の執行は目前だった・・・
============================================
うわっ・・・
ヤラレた・・・
声を出すことも、動くことも出来なくなるほど衝撃を受けたラスト。
舞台はテキサス。
死刑執行の数が全米一多い州である。
レイプ殺人の罪で死刑を言い渡されたデビッド・ゲイル。
彼は元大学教授で、死刑廃止論者。
そして被害者は同じ大学で働き、
同じ団体で死刑廃止活動をしていたコンスタンス。
同僚であり、友人でもある彼女を殺害した罪で逮捕されたのだ。
若くして大学教授となり成功の絶頂にいたゲイルだが、
転落はあっという間だった。
女生徒の復讐ともいえる虚偽レイプ告発。
妻と子供との別居。
大学をクビになり、アルコール漬けの日々。
そしてコンスタンス殺害容疑・・・。
こんな人生転落まっさかさまなゲイルを演じるはケビン・スペイシー。
うまい、上手過ぎる演技だ。
ゲイルを取材するビッツィー役はケイト・ウィンスレット。
ゲイルを冷ややかな目で見ていた彼女だが、
次第に無実を信じ、記者として人間としてひたむきに走る。
死刑制度というデリケートな問題を
アラン・パーカーはどちらに加勢するわけでもなく、
第三者の立場で淡々と描く。
こういう問題がある、こういう意見がある、と。
意見の押し付けのないスタイルだからこそ、
素直に問題を考えられるし、衝撃の結末を味わうことができる。
ゲイルの講義の様子など、一見ストーリーとは関係ないような台詞も
作品を観終わったあとで気づくことになる。
ゲイルの台詞、行動がすべてキーワードとなっているのだ。
「サスペンスらしいサスペンス」そんな作品。
驚きました・・・。
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『掠奪された七人の花嫁』・・荒くれ男にさらわれて
2003年12月21日 洋画その他・海外TVドラマ1954年・米
監督/スタンリー・ドーネン
出演/ハワード・キール
============================================
西部開拓時代。
七人兄弟の長男アダムは、町に買いだしにでたついでに
花嫁探しをする。
アダムの家は男ばかりの七人兄弟暮しで、
丈夫で働き者のしっかりした花嫁を探していた。
そこで町で働くミリーを会ったその日のうちに
結婚して山奥の自分の家に連れて帰る。
ミリーの出現で、6人の弟達も花嫁が欲しくなり・・・
============================================
MGMのミュ〜ジカル!
とはいえ、開拓時代の山奥に住む荒くれ男のおハナシなので
とってつけたようなダンスではなく、
ケンカしたり、丸太を斧で割ったりするような
その場のストーリーにあったダンスをみせてくれる。
それでいながら、上品さを失わないテイストはMGMらしさといえよう。
花嫁役達の女の子のウエストが細い!!!
しかし体全体はギスギスと痩せているのではなく
丸みを帯びた体つきで、健康的なイメージである。
そしてスラリと伸びた足を高々とあげる。
女の蛍風でもあこがれちゃうスタイルだ。
ストーリーは、町で見初めた女の子達を、自分の花嫁にせんがため
強引にさらってくる。
季節は冬で、追手は兄弟達の住む山奥には雪解けまでやってこない。
意気揚揚と花嫁候補をさらってきたものの、
長男の嫁ミリーに叱られ、兄弟達は納屋で暮すハメに。
当然、女の子たちには指一本も触れられない。
んふ〜、ここが古き良き時代の作品ね(笑)
初めは泣いていた花嫁候補達だが、次第に・・・。
ってなワケで、ロマ〜ンティックなストーリーである。
山々の背景がいかにも「絵」です、というのを除けば、
乙女心がくすぐられる、荒くれ男達のロマ〜ンティックな作品。
監督/スタンリー・ドーネン
出演/ハワード・キール
============================================
西部開拓時代。
七人兄弟の長男アダムは、町に買いだしにでたついでに
花嫁探しをする。
アダムの家は男ばかりの七人兄弟暮しで、
丈夫で働き者のしっかりした花嫁を探していた。
そこで町で働くミリーを会ったその日のうちに
結婚して山奥の自分の家に連れて帰る。
ミリーの出現で、6人の弟達も花嫁が欲しくなり・・・
============================================
MGMのミュ〜ジカル!
とはいえ、開拓時代の山奥に住む荒くれ男のおハナシなので
とってつけたようなダンスではなく、
ケンカしたり、丸太を斧で割ったりするような
その場のストーリーにあったダンスをみせてくれる。
それでいながら、上品さを失わないテイストはMGMらしさといえよう。
花嫁役達の女の子のウエストが細い!!!
しかし体全体はギスギスと痩せているのではなく
丸みを帯びた体つきで、健康的なイメージである。
そしてスラリと伸びた足を高々とあげる。
女の蛍風でもあこがれちゃうスタイルだ。
ストーリーは、町で見初めた女の子達を、自分の花嫁にせんがため
強引にさらってくる。
季節は冬で、追手は兄弟達の住む山奥には雪解けまでやってこない。
意気揚揚と花嫁候補をさらってきたものの、
長男の嫁ミリーに叱られ、兄弟達は納屋で暮すハメに。
当然、女の子たちには指一本も触れられない。
んふ〜、ここが古き良き時代の作品ね(笑)
初めは泣いていた花嫁候補達だが、次第に・・・。
ってなワケで、ロマ〜ンティックなストーリーである。
山々の背景がいかにも「絵」です、というのを除けば、
乙女心がくすぐられる、荒くれ男達のロマ〜ンティックな作品。
2003年・米
監督/デヴィッド・エリス
出演/A.J.クック
アリ・ラーター
============================================
友人達と休日を過ごすため車で出かけたキンバリー。
しかしトラックの荷台から落ちた丸太が原因で事故が起こり
自分を含めた大勢の人間が死ぬ夢を見た。
現実に戻ったキンバリーは、ハイウェイを走るのを
ためらっていたところ
事故が現実のものなり、彼女達は助かったのだが・・・
============================================
『ファイナル・デスティネーション』の続編。
前作を見た感想はどうだったかなぁ〜と
2001年9月のこの日記を読みかえしてみると、
「クドイ」と書いてあった(笑)
続編の本作品は、クドイというよりヤられた〜という感想。
前作とは独立する形でありながらも、繋がりのあるストーリー設定。
これが微妙なさじ加減でGOOD。
キンバリーの予知夢で事故から逃れた登場人物達だが、
せっかく生き残ったのもつかの間、次々と怪死していく。
これが「ありえねぇーーーっ!」と苦笑してしまうほどの死にかた。
ドリフのブラック版とも言える(笑)
まぁ、ショッキングな死に方なのだが、
こういった度肝を抜くようなシーンは、
『エクソシスト』だったか『オーメン』だったか
そんな昔の作品を彷彿させる。
前作の唯一の生き残りとしてクレア役アリ・ラーターが登場。
・・・って誰だっけ?
デボン・サワとショーン・ウィリアム・スコットしか
覚えていないよ・・・(笑)
『デッドコースター』という邦題の通り、
テンポよくスピード感あり。
ツッコミいれても楽しめるし、
真面目に「いやぁ〜ん」と怖がっても観れる(笑)
シリーズものとして成功する可能性を感じる作品。
監督/デヴィッド・エリス
出演/A.J.クック
アリ・ラーター
============================================
友人達と休日を過ごすため車で出かけたキンバリー。
しかしトラックの荷台から落ちた丸太が原因で事故が起こり
自分を含めた大勢の人間が死ぬ夢を見た。
現実に戻ったキンバリーは、ハイウェイを走るのを
ためらっていたところ
事故が現実のものなり、彼女達は助かったのだが・・・
============================================
『ファイナル・デスティネーション』の続編。
前作を見た感想はどうだったかなぁ〜と
2001年9月のこの日記を読みかえしてみると、
「クドイ」と書いてあった(笑)
続編の本作品は、クドイというよりヤられた〜という感想。
前作とは独立する形でありながらも、繋がりのあるストーリー設定。
これが微妙なさじ加減でGOOD。
キンバリーの予知夢で事故から逃れた登場人物達だが、
せっかく生き残ったのもつかの間、次々と怪死していく。
これが「ありえねぇーーーっ!」と苦笑してしまうほどの死にかた。
ドリフのブラック版とも言える(笑)
まぁ、ショッキングな死に方なのだが、
こういった度肝を抜くようなシーンは、
『エクソシスト』だったか『オーメン』だったか
そんな昔の作品を彷彿させる。
前作の唯一の生き残りとしてクレア役アリ・ラーターが登場。
・・・って誰だっけ?
デボン・サワとショーン・ウィリアム・スコットしか
覚えていないよ・・・(笑)
『デッドコースター』という邦題の通り、
テンポよくスピード感あり。
ツッコミいれても楽しめるし、
真面目に「いやぁ〜ん」と怖がっても観れる(笑)
シリーズものとして成功する可能性を感じる作品。
『ザ・コア』・・ウッカリミスの連続とは
2003年12月17日 洋画アクション2002年・米
監督/ジョン・アミエル
出演/アーロン・エッカート
============================================
世界各地で奇妙な出来事が起こっていた。
ペースメーカーをつけた人々が同時に死亡したり、
鳥が急に方向感覚をなくし、墜落する。
大学教授ジョシュは、その原因が地球の核・コアが
停止したためと突き止め、世界中のエキスパートの協力のもと、
コアを再回転させようとする・・・
============================================
あぁ〜・・・
これは超大作なんですかね・・・
地球滅亡の危機に世界中が協力してコトにあたるのだが、
アメリカ人しか見当たらない(笑)
地中には岩盤が柔らかいという理由で海から潜るのだが、
そこは有数の地震地帯。
「しまった!地震を計算に入れていなかった!」
この段階で、すでにアヤシイ雰囲気が漂う作品である(笑)
その後も計算ミスやら想定に入れていなかったとやらで
次々問題が発生する。
映画としてはその分見せ場が増えるワケだが、
実際の話だったらカンベンして欲しいウッカリミスの連続である。
世界がパニックにならないようにハッカーを使って
情報がもれないようにするのだが、
そんな世界的な大仕事を、
1人のアメリカの青年ハッカー・ラットが抜擢される。
たった1人だよ!?(笑)
このラット役が『ニューガイ・・』のD.J.クォールズだから
どこまで真剣に見ていいのやら悩んでしまう。
そもそもD.J.クォールズは、コメディー系のヒトなのか?
それともマジメ系なのか?
蛍風の場合、『ニューガイ・・』を先に観たせいか、
クォールズが何かやらかしてくれるのでは・・と
淡い期待を持ってしまったのだが(笑)
えーっ!そりゃないよ〜!とツッコミの連続だが、
ヒラリー・スワンクがエリート宇宙飛行士役で熱演。
彼女は『マリー・アントワネットの・・』の時のような
ヒラヒライドレスより、こういうカッチリした服のほうが似合う。
大量のCGの中で
ヒラリー・スワンクの骨っぽい顔立ちの凛々しさだけが光る作品。
監督/ジョン・アミエル
出演/アーロン・エッカート
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世界各地で奇妙な出来事が起こっていた。
ペースメーカーをつけた人々が同時に死亡したり、
鳥が急に方向感覚をなくし、墜落する。
大学教授ジョシュは、その原因が地球の核・コアが
停止したためと突き止め、世界中のエキスパートの協力のもと、
コアを再回転させようとする・・・
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あぁ〜・・・
これは超大作なんですかね・・・
地球滅亡の危機に世界中が協力してコトにあたるのだが、
アメリカ人しか見当たらない(笑)
地中には岩盤が柔らかいという理由で海から潜るのだが、
そこは有数の地震地帯。
「しまった!地震を計算に入れていなかった!」
この段階で、すでにアヤシイ雰囲気が漂う作品である(笑)
その後も計算ミスやら想定に入れていなかったとやらで
次々問題が発生する。
映画としてはその分見せ場が増えるワケだが、
実際の話だったらカンベンして欲しいウッカリミスの連続である。
世界がパニックにならないようにハッカーを使って
情報がもれないようにするのだが、
そんな世界的な大仕事を、
1人のアメリカの青年ハッカー・ラットが抜擢される。
たった1人だよ!?(笑)
このラット役が『ニューガイ・・』のD.J.クォールズだから
どこまで真剣に見ていいのやら悩んでしまう。
そもそもD.J.クォールズは、コメディー系のヒトなのか?
それともマジメ系なのか?
蛍風の場合、『ニューガイ・・』を先に観たせいか、
クォールズが何かやらかしてくれるのでは・・と
淡い期待を持ってしまったのだが(笑)
えーっ!そりゃないよ〜!とツッコミの連続だが、
ヒラリー・スワンクがエリート宇宙飛行士役で熱演。
彼女は『マリー・アントワネットの・・』の時のような
ヒラヒライドレスより、こういうカッチリした服のほうが似合う。
大量のCGの中で
ヒラリー・スワンクの骨っぽい顔立ちの凛々しさだけが光る作品。
『マッカーサー』・・似ているけどちょいと二枚目、これがミソ
2003年12月15日 洋画その他・海外TVドラマ1977年・米
監督/ジョゼフ・サージェント
出演/グレゴリー・ペック
============================================
1942年、日本軍の猛攻あい、コレヒドールから
屈辱的な脱出をしたダグラス・マッカーサー。
オーストラリアに異動した彼は「カエル飛び作戦」で
2年後フィリピンを奪還。
戦後占領軍総司令官として日本を統治するが
突如、朝鮮戦争が勃発し、彼は韓国へと向かう・・・
============================================
マッカーサー役にグレゴリー・ペック。
これが良く似ている。
・・・似ているのだが、本物より「二枚目」である。
これが伝記モノのミソですな(笑)
フィリピンを奪還し、無謀と思われた仁川上陸作戦で大勝利し
国民的英雄となったマッカーサー。
しかしその独善ぶりが過ぎ、司令官を解任されてしまう。
史実に忠実に作られているらしい。
マッカーサーとルーズベルト&トルーマンは
仲が良くなかった印象を持っていたが、
本作品を見ると、各大統領がマッカーサーを快く思わなかったのも
分かるような気がする。
マッカーサーは軍人として、戦局を見、
大統領は政治家として、世界におけるアメリカを見ていたことの
違いであろう。
マッカーサーというヒト、写真映りが良いのだが、
それもそのはず、本人や側近はカメラマンにアングルを指定する。
「将軍はローアングルが好みだ」(笑)
良くも悪くも、「イメージ戦略」をその当時から有効に活用していた人物。
反共のヒトらしく、ソ連が北海道に侵攻するのを釘をさしたり、
朝鮮戦争では、政府を無視する形で蒋介石と会談し
中国を牽制する。
ダグラス・マッカーサーという人物の生涯は
そのまま歴史のヒトコマに思える。
ルックスも人生も、映画にしやすいヒトなんだなぁ・・・。
娯楽性は無いが、教科書の副読本的な作品。
「面白い」というより「ふ〜ん」という感想を持った作品。
監督/ジョゼフ・サージェント
出演/グレゴリー・ペック
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1942年、日本軍の猛攻あい、コレヒドールから
屈辱的な脱出をしたダグラス・マッカーサー。
オーストラリアに異動した彼は「カエル飛び作戦」で
2年後フィリピンを奪還。
戦後占領軍総司令官として日本を統治するが
突如、朝鮮戦争が勃発し、彼は韓国へと向かう・・・
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マッカーサー役にグレゴリー・ペック。
これが良く似ている。
・・・似ているのだが、本物より「二枚目」である。
これが伝記モノのミソですな(笑)
フィリピンを奪還し、無謀と思われた仁川上陸作戦で大勝利し
国民的英雄となったマッカーサー。
しかしその独善ぶりが過ぎ、司令官を解任されてしまう。
史実に忠実に作られているらしい。
マッカーサーとルーズベルト&トルーマンは
仲が良くなかった印象を持っていたが、
本作品を見ると、各大統領がマッカーサーを快く思わなかったのも
分かるような気がする。
マッカーサーは軍人として、戦局を見、
大統領は政治家として、世界におけるアメリカを見ていたことの
違いであろう。
マッカーサーというヒト、写真映りが良いのだが、
それもそのはず、本人や側近はカメラマンにアングルを指定する。
「将軍はローアングルが好みだ」(笑)
良くも悪くも、「イメージ戦略」をその当時から有効に活用していた人物。
反共のヒトらしく、ソ連が北海道に侵攻するのを釘をさしたり、
朝鮮戦争では、政府を無視する形で蒋介石と会談し
中国を牽制する。
ダグラス・マッカーサーという人物の生涯は
そのまま歴史のヒトコマに思える。
ルックスも人生も、映画にしやすいヒトなんだなぁ・・・。
娯楽性は無いが、教科書の副読本的な作品。
「面白い」というより「ふ〜ん」という感想を持った作品。
『ニュー・ガイ ハイスクール★ウォーズ』・・ピノキオさん?
2003年12月13日 洋画コメディ・ラブストーリー2002年・米
監督/エド・デクター
出演/D.J.クォールズ
エディ・グリフィン
============================================
ディズことディジーはロッキー・クリーク高校のいじめられっこ。
ひょんなことから「刑務所」でガン飛ばしの達人ルーザーと出会い
ハッタリをかます修行をする。
イースト・ハイランド高校に転校したディジーは
見事ハッタリが成功し、いじめられっこ生活とおさらばするのだが・・・
============================================
ディジー役にD.J.クォールズ。
ひょろひょろ〜とした体に個性的なお鼻。
ピノキオのようなルックスの彼。
ガン飛ばしの達人ルーサーには
『ダブル・テイク』『アンダーカバー・ブラザー』のエディ・グリフィン!
このガン飛ばし、「ありえないよ〜」と笑ってしまうシーンである(笑)
いじめられっこのディジーが、いじめられっこ生活よさらば!と
転校先でルーサー直伝のガン飛ばしで一躍クールでイケてる存在に。
初めが肝心とばかりにディジーをサポートする「刑務所」の面々。
なんと登校初日に護送者あ〜んどハンニバルのようなマスクで
ディジーを危険人物扱いする。
その登場にどよめく生徒。
そりゃビックリするのが普通だわさ(笑)
見事一目おかれる存在になったディジー。
そんなディジーを自分のことのように喜ぶ前の学校の
いじめられっこ仲間。
事あるごとに、ディジーを応援する本物の仲間である。
「いじめられっこの青春復活劇」で、笑いありジ〜ンあり。
エディ・グリフィン等、脇を固めるキャストも笑わせてくれる。
『爆走!!トム・キャッツ・・・』のジュリー・オコンネルが
高校生役(笑)でチラリと出演。
こちらも期待通り笑わせてくれる。
青春っていいなぁ〜
友情っていいなぁ〜
そんなことを考えながら笑った作品。
とはいえ同じエディの『アンダーカバー・・・』よりは
笑えなかったのは、蛍風の年齢のせいか?!(笑)
監督/エド・デクター
出演/D.J.クォールズ
エディ・グリフィン
============================================
ディズことディジーはロッキー・クリーク高校のいじめられっこ。
ひょんなことから「刑務所」でガン飛ばしの達人ルーザーと出会い
ハッタリをかます修行をする。
イースト・ハイランド高校に転校したディジーは
見事ハッタリが成功し、いじめられっこ生活とおさらばするのだが・・・
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ディジー役にD.J.クォールズ。
ひょろひょろ〜とした体に個性的なお鼻。
ピノキオのようなルックスの彼。
ガン飛ばしの達人ルーサーには
『ダブル・テイク』『アンダーカバー・ブラザー』のエディ・グリフィン!
このガン飛ばし、「ありえないよ〜」と笑ってしまうシーンである(笑)
いじめられっこのディジーが、いじめられっこ生活よさらば!と
転校先でルーサー直伝のガン飛ばしで一躍クールでイケてる存在に。
初めが肝心とばかりにディジーをサポートする「刑務所」の面々。
なんと登校初日に護送者あ〜んどハンニバルのようなマスクで
ディジーを危険人物扱いする。
その登場にどよめく生徒。
そりゃビックリするのが普通だわさ(笑)
見事一目おかれる存在になったディジー。
そんなディジーを自分のことのように喜ぶ前の学校の
いじめられっこ仲間。
事あるごとに、ディジーを応援する本物の仲間である。
「いじめられっこの青春復活劇」で、笑いありジ〜ンあり。
エディ・グリフィン等、脇を固めるキャストも笑わせてくれる。
『爆走!!トム・キャッツ・・・』のジュリー・オコンネルが
高校生役(笑)でチラリと出演。
こちらも期待通り笑わせてくれる。
青春っていいなぁ〜
友情っていいなぁ〜
そんなことを考えながら笑った作品。
とはいえ同じエディの『アンダーカバー・・・』よりは
笑えなかったのは、蛍風の年齢のせいか?!(笑)
『ピーピー兄弟』・・悩みは股下の大きすぎるお宝
2003年12月12日 邦画2000年・日
監督/藤田 芳康
出演/ぜんじろう
剣太郎セガール
============================================
実家の葬儀屋のバイトをしながら
人気漫才師を目指す兄弟タツオとイクオ。
今日もストリップ劇場で舞台に立ち、ネタも客層に合わせて下ネタ。
しかしやっぱり野次ばかり。
そんな時、有沢と名乗る男が声をかけてきた。
「TVに出ないか?」
そしてタツオとイクオの生活は変化しはじめていくのだった・・・
============================================
せっかくのTV出演でも放送禁止用語連発でピーピー音だらけ。
それからタツオとイクオは「ピーピー兄弟」と呼ばれ人気者になる。
弟タツオを演じるはスティーブン・セガールのせがれ
剣太郎セガール!
長身の二枚目で、32cmの「お宝」を股にぶら下げている設定。
そのルックスと「お宝」を武器に次々と女をひっかけ、
兄のイクオはそれを「実録漫才」としてネタを書き、
放送禁止用語連発で2人は人気コンビとなる。
人気が上がるにつれ、すれ違うタツオとイクオの心。
自分達がやりたいことはこれだったのか?
視聴率アップのためにはもっと過激に!
2人の亀裂はイクオの婚約者文江のことで決定的になる。
作品のタイトルと冒頭の葬儀屋の仕事で、
これはお笑い系ね!と思ったのだが、
自分を見失った2人の心の葛藤と亀裂、そして再生を描いた
「ホロ苦く、切ない青春ストーリー」であった。
脇を固めるキャストが味わ深い。
寡黙な父親に岸辺一徳。
ひょうひょうとしながらもしたたかな母親・田中裕子。
文江役のみれいゆも、女心の哀しみと献身的な愛をみせてくれる。
そんな中で蛍風が驚いたのはキダ・タローが出演していたこと。
特徴ある風貌なのですぐにキダ・タローだと分かるのだが、
キダ・タローが映画に出演なんてピンとこなくて、
「本物?本物かしら・・・?」なんて疑ってしまった(笑)
下ネタを扱い放送禁止用語大放出のため、R−15指定。
キャッチーなタイトルとビデオ界のスター・セガールのせがれ出演だが
中身は切なくほろ苦い青春モノ。
なかなかにGOODな作品。
監督/藤田 芳康
出演/ぜんじろう
剣太郎セガール
============================================
実家の葬儀屋のバイトをしながら
人気漫才師を目指す兄弟タツオとイクオ。
今日もストリップ劇場で舞台に立ち、ネタも客層に合わせて下ネタ。
しかしやっぱり野次ばかり。
そんな時、有沢と名乗る男が声をかけてきた。
「TVに出ないか?」
そしてタツオとイクオの生活は変化しはじめていくのだった・・・
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せっかくのTV出演でも放送禁止用語連発でピーピー音だらけ。
それからタツオとイクオは「ピーピー兄弟」と呼ばれ人気者になる。
弟タツオを演じるはスティーブン・セガールのせがれ
剣太郎セガール!
長身の二枚目で、32cmの「お宝」を股にぶら下げている設定。
そのルックスと「お宝」を武器に次々と女をひっかけ、
兄のイクオはそれを「実録漫才」としてネタを書き、
放送禁止用語連発で2人は人気コンビとなる。
人気が上がるにつれ、すれ違うタツオとイクオの心。
自分達がやりたいことはこれだったのか?
視聴率アップのためにはもっと過激に!
2人の亀裂はイクオの婚約者文江のことで決定的になる。
作品のタイトルと冒頭の葬儀屋の仕事で、
これはお笑い系ね!と思ったのだが、
自分を見失った2人の心の葛藤と亀裂、そして再生を描いた
「ホロ苦く、切ない青春ストーリー」であった。
脇を固めるキャストが味わ深い。
寡黙な父親に岸辺一徳。
ひょうひょうとしながらもしたたかな母親・田中裕子。
文江役のみれいゆも、女心の哀しみと献身的な愛をみせてくれる。
そんな中で蛍風が驚いたのはキダ・タローが出演していたこと。
特徴ある風貌なのですぐにキダ・タローだと分かるのだが、
キダ・タローが映画に出演なんてピンとこなくて、
「本物?本物かしら・・・?」なんて疑ってしまった(笑)
下ネタを扱い放送禁止用語大放出のため、R−15指定。
キャッチーなタイトルとビデオ界のスター・セガールのせがれ出演だが
中身は切なくほろ苦い青春モノ。
なかなかにGOODな作品。