『D−TOX』・・そりゃないぜ!
2002年9月3日 洋画アクション2001年・米
監督/ジム・キルスビー
出演/シルベスター・スタローン
============================================
FBI捜査官マイロは、連続警官殺しの犯人を追っていた。
そして犯人の今度の標的は警官ではなく、マイロの恋人だった。
無残に恋人を殺されたマイロは酒に溺れ、
更正施設D−TOXに行くことに・・・
============================================
シルベが警官上がりの敏腕FBI捜査官。
に、似合わないぞシルベ!
彼の場合、チンピラとかダメ男を演じたほうが
逆にカッコよく見えるのにさ。
この作品、シルベが敏腕捜査官に見えないことを除けば
「前半」はとても面白い。
何か起こりそう、なにかとてつもない事が待っていそうと
期待させるストーリー、そしてダークな映像。
恋人を守れなかった悔しさからアル中になるマイロ。
おいおい、警官殺しの捜査はどうしたんだ?!
マイロを心配した相棒が一緒に休暇をとって、
警官専用のアル中、麻薬中毒更正施設にマイロをいれる。
あのぉ、相棒も一緒に休暇って、捜査はどうするの?!
それに警官専用のアル中、麻薬中毒更正施設って
アメリカは病んでるのね・・・。
捜査はどうした?という蛍風の心配をよそに、
実は犯人は警官に化けて、その更正施設に潜りこんでいたのだ。
外部から閉ざされた空間で、誰が犯人か分からない恐怖の中で、
1人また1人と患者の警官が殺されていく。
うおぉぉぉ、密室劇か!これは面白いぞ!
・・・と思ったのも束の間、シルベ扮するマイロが
いとも簡単に「犯人は○○だ!」と犯人の正体を暴いてしまう。
そりゃないよシルベ!(笑)
しかも犯人の○○って言われても、
患者たちの充分な人物描写がないまま、
そして薄暗い映像の中では、誰のことやら、さっぱり分からん。
おまけに動機もあとで詳しく説明してくれるのかと思いきや
あっさりと述べて終わり。
「後半」は、とても同じ作品とは思えないほど陳腐。
初めは丁寧に仕事をしたけど、
残業したくないからとりあえずカタチだけ整えましたって感じ(笑)
シルベの似合わない敏腕FBI捜査官
前半と後半のクオリティの差
警官殺しに至るまでの犯人の動機
この作品の感想は「そりゃないぜ!」の一言につきる。
監督/ジム・キルスビー
出演/シルベスター・スタローン
============================================
FBI捜査官マイロは、連続警官殺しの犯人を追っていた。
そして犯人の今度の標的は警官ではなく、マイロの恋人だった。
無残に恋人を殺されたマイロは酒に溺れ、
更正施設D−TOXに行くことに・・・
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シルベが警官上がりの敏腕FBI捜査官。
に、似合わないぞシルベ!
彼の場合、チンピラとかダメ男を演じたほうが
逆にカッコよく見えるのにさ。
この作品、シルベが敏腕捜査官に見えないことを除けば
「前半」はとても面白い。
何か起こりそう、なにかとてつもない事が待っていそうと
期待させるストーリー、そしてダークな映像。
恋人を守れなかった悔しさからアル中になるマイロ。
おいおい、警官殺しの捜査はどうしたんだ?!
マイロを心配した相棒が一緒に休暇をとって、
警官専用のアル中、麻薬中毒更正施設にマイロをいれる。
あのぉ、相棒も一緒に休暇って、捜査はどうするの?!
それに警官専用のアル中、麻薬中毒更正施設って
アメリカは病んでるのね・・・。
捜査はどうした?という蛍風の心配をよそに、
実は犯人は警官に化けて、その更正施設に潜りこんでいたのだ。
外部から閉ざされた空間で、誰が犯人か分からない恐怖の中で、
1人また1人と患者の警官が殺されていく。
うおぉぉぉ、密室劇か!これは面白いぞ!
・・・と思ったのも束の間、シルベ扮するマイロが
いとも簡単に「犯人は○○だ!」と犯人の正体を暴いてしまう。
そりゃないよシルベ!(笑)
しかも犯人の○○って言われても、
患者たちの充分な人物描写がないまま、
そして薄暗い映像の中では、誰のことやら、さっぱり分からん。
おまけに動機もあとで詳しく説明してくれるのかと思いきや
あっさりと述べて終わり。
「後半」は、とても同じ作品とは思えないほど陳腐。
初めは丁寧に仕事をしたけど、
残業したくないからとりあえずカタチだけ整えましたって感じ(笑)
シルベの似合わない敏腕FBI捜査官
前半と後半のクオリティの差
警官殺しに至るまでの犯人の動機
この作品の感想は「そりゃないぜ!」の一言につきる。
2000年・米
監督/ウリ・エデル
出演/ジョナサン・リプニッキ
============================================
アメリカからスコットランドに引っ越してきたトミーは
毎晩のようにヴァンパイアの夢を見る。
ある夜、ヴァンパイアのルドルフと出会い親友になる。
トミーはルドルフのために
吸血鬼を人間に変える石を探すことに・・・
============================================
少年とヴァンパイアの友情物語!
しかもヴァンパイアは人間になりたがっている!
うひゃ〜これは面白そうと思ったんだけどね・・・。
少年というにはまだまだおこちゃまなリプニッキ君扮するトミー。
当然そのお友達ルドルフもおこちゃまであった・・・。
ヴァンパイアといったら夜な夜な美女を求め歩く
セクシーな美男というイメージなのだが、
この作品にはおこちゃまとおじさんしか出てこない・・。
蛍風ガッカリ。
いくらチャイルドムービーとはいえ、一人か二人は
良い年頃の美男がでているかと思ったのにさ。
この作品は人間もヴァンパイアも
子供がおじさん、またはそれ以上(笑)
ストーリーも、笑えるシーンは用意されているものの
脱線するほどのお笑いではなく、
あくまでも真面目な良識あるお笑いといった程度。
どんでん返しもなく、素直なストーリー展開。
いかにも大人が子供に見せたいと思うような作品の仕上がり。
家族揃って楽しめる作品ではない。
楽しめるのは子供だけ。
大人がこれで楽しむのはかなりキツイ作品。
監督/ウリ・エデル
出演/ジョナサン・リプニッキ
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アメリカからスコットランドに引っ越してきたトミーは
毎晩のようにヴァンパイアの夢を見る。
ある夜、ヴァンパイアのルドルフと出会い親友になる。
トミーはルドルフのために
吸血鬼を人間に変える石を探すことに・・・
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少年とヴァンパイアの友情物語!
しかもヴァンパイアは人間になりたがっている!
うひゃ〜これは面白そうと思ったんだけどね・・・。
少年というにはまだまだおこちゃまなリプニッキ君扮するトミー。
当然そのお友達ルドルフもおこちゃまであった・・・。
ヴァンパイアといったら夜な夜な美女を求め歩く
セクシーな美男というイメージなのだが、
この作品にはおこちゃまとおじさんしか出てこない・・。
蛍風ガッカリ。
いくらチャイルドムービーとはいえ、一人か二人は
良い年頃の美男がでているかと思ったのにさ。
この作品は人間もヴァンパイアも
子供がおじさん、またはそれ以上(笑)
ストーリーも、笑えるシーンは用意されているものの
脱線するほどのお笑いではなく、
あくまでも真面目な良識あるお笑いといった程度。
どんでん返しもなく、素直なストーリー展開。
いかにも大人が子供に見せたいと思うような作品の仕上がり。
家族揃って楽しめる作品ではない。
楽しめるのは子供だけ。
大人がこれで楽しむのはかなりキツイ作品。
1年って早い。皆さんの日記に救われている私・・8月のまとめ
2002年8月31日 つぶやき今月は「アタリ」の作品がいつもより多かった。
1番はなんだろう?『ムッシュ・・』かな?
『シッピング・・』も時間が経つにつれ、
より考えさせられてしまう。
一度観た作品は、もう1度みたいとは思わないのだが、
『シッピング・・』は20年後にまた観たいと思う。
その時、私はどのように感じ、自分の人生を振り返るのだろうか?
早いもので去年の8月4日からこの日記を始めて
1年経った。
忘れている作品結構ある。
『火星人ゴーホーム!』『ダンサー』『デルフィーヌの場合』・・・
あぁ、そういえばそんな作品も観たわねぇ・・・。
義務で観たものも多少あるけど
それにしてもアニメからエロティックまで
いろいろ観たなぁ。
なんか節操がないな。
それでも自分が気づかないだけで
私が観る作品に傾向はあるのだろうか?謎だ・・・。
以前も書いたけど、普段仕事で心と裏腹に
自分では面白いと思う作品でも、
『血のりどば〜んでツッコミ甲斐のある面白い作品ですわ〜』と
積極的にお薦めできない日々。
「なによこんなの子供に見せられないじゃない!」とクレームがきても困るもんね。
だからここでは、自分の正直な感想を
他人の顔色を考えずに、ひたすら淡々と書き綴っていこうと決めた。
という訳で私のほうからはリンクしていないのだが、
他の人の日記を読むのは好きだ。楽しい。
1年前に比べてこのジャンルの人が増えた。
その中でも下弦さんの詩は好きだ。
言葉に透明感があって、心の奥底のドアを開けられるような感じ。
下弦さんの詩を読むと自堕落な生活にカツを入れるべく
ヒューマンドラマやおもいっきりラブロマンスが
観たくなる。
最近はあまり詩を書いておられないようなので
ちょっと残念。
かいちゅうさんの日記も好きだ。
ドラマを観ているように情景が浮かんでくる。
文章力のある人ってこういう人を言うんだろうなぁ。
かいちゅうさんは素敵だなぁ。憧れる!
映画ジャンルではないが、ケイさんの日記も好きだ。
リズムのよい文章が心地よくハマってしまう。
その他のみなさんの日記も
嫌なことがあった日でも、自分と違う所では
こんなことがあったのかと、元気になる。
自分は世界でひとりぼっちじゃなく、
他の空間には他の人がいるんだと再認識する。
めげずに明日も頑張ろうという気持ちになる。
案外Diaryノートの効用は、そんなところにあるのかもしれない。
1周年ということで、自分の素直な気持ちを綴った。
勝手にお名前をだして、迷惑をかけてしまったらごめんなさい。
明日からは、また淡々と感想を書きます。
今日は1周年ということでご容赦を・・・。
1番はなんだろう?『ムッシュ・・』かな?
『シッピング・・』も時間が経つにつれ、
より考えさせられてしまう。
一度観た作品は、もう1度みたいとは思わないのだが、
『シッピング・・』は20年後にまた観たいと思う。
その時、私はどのように感じ、自分の人生を振り返るのだろうか?
早いもので去年の8月4日からこの日記を始めて
1年経った。
忘れている作品結構ある。
『火星人ゴーホーム!』『ダンサー』『デルフィーヌの場合』・・・
あぁ、そういえばそんな作品も観たわねぇ・・・。
義務で観たものも多少あるけど
それにしてもアニメからエロティックまで
いろいろ観たなぁ。
なんか節操がないな。
それでも自分が気づかないだけで
私が観る作品に傾向はあるのだろうか?謎だ・・・。
以前も書いたけど、普段仕事で心と裏腹に
自分では面白いと思う作品でも、
『血のりどば〜んでツッコミ甲斐のある面白い作品ですわ〜』と
積極的にお薦めできない日々。
「なによこんなの子供に見せられないじゃない!」とクレームがきても困るもんね。
だからここでは、自分の正直な感想を
他人の顔色を考えずに、ひたすら淡々と書き綴っていこうと決めた。
という訳で私のほうからはリンクしていないのだが、
他の人の日記を読むのは好きだ。楽しい。
1年前に比べてこのジャンルの人が増えた。
その中でも下弦さんの詩は好きだ。
言葉に透明感があって、心の奥底のドアを開けられるような感じ。
下弦さんの詩を読むと自堕落な生活にカツを入れるべく
ヒューマンドラマやおもいっきりラブロマンスが
観たくなる。
最近はあまり詩を書いておられないようなので
ちょっと残念。
かいちゅうさんの日記も好きだ。
ドラマを観ているように情景が浮かんでくる。
文章力のある人ってこういう人を言うんだろうなぁ。
かいちゅうさんは素敵だなぁ。憧れる!
映画ジャンルではないが、ケイさんの日記も好きだ。
リズムのよい文章が心地よくハマってしまう。
その他のみなさんの日記も
嫌なことがあった日でも、自分と違う所では
こんなことがあったのかと、元気になる。
自分は世界でひとりぼっちじゃなく、
他の空間には他の人がいるんだと再認識する。
めげずに明日も頑張ろうという気持ちになる。
案外Diaryノートの効用は、そんなところにあるのかもしれない。
1周年ということで、自分の素直な気持ちを綴った。
勝手にお名前をだして、迷惑をかけてしまったらごめんなさい。
明日からは、また淡々と感想を書きます。
今日は1周年ということでご容赦を・・・。
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『ロック・スター』・・楽屋ネタ?
2002年8月30日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ2001年・米
監督/スティーヴン・ヘレク
出演/マーク・ウォールバーグ
============================================
クリスはロックバンドのスティールドラゴンの
ボーカリスト・ボビーを崇拝していて、
自らもトリビュートバンドで歌っている。
ある日ボビーのもとに1本の電話が。
それはボビーの後釜としてスティール・ドラゴンで
歌わないかというものだった・・・
============================================
トリビュート・バンドという言葉は初めて知った。
「コピーバンドじゃない」と劇中言ってたけど
どこが違うのかしらん・・・。
ボビー役はマーク・ウォールバーグ・・・。
蛍風の中では、初めてマークを見たのが『ブギーナイツ』だったので
マークの名前よりデカ○ラ男とインプットされていた。
(いや〜、下品な言葉でスンマセン・・笑)
その後『 PLANET OF THE APES 』を見てからは
デカ○ラ男改め「猿男」と呼ぶようになってしまった。
で、この人はいつも骨っぽい顔が印象的なのだが
本作品ではほのかな色気がにじみ出ていた。
彼女役のジェニファー・アニストンも色気を感じた。
この2人、今までキレイとか色っぽいとか感じたことないのに
この作品ではとにかく仄かな色気があるのだ!
栄光とドラックとセックスが渦巻く
80年代ロックバンドを描いているせいなのかな?
80年代ロックバンドということで蛍風には
涙ものの懐かしい曲やシーンがもりだくさん。
お約束のホテルの窓からTV投げるシーンもちゃんとある。
曲もさ、なんか蛍風にはしっくりくるんだよね〜。
最近のラップものはピンとこないんだけど
80年代ロック聞くと、胸がワクワクするんだよなぁ〜。
ドッケンのメンバーが出演してるらしいが
ドッケン聴いてないから誰だか分からなかった。
それ以外にもいろいろなバンドのメンバーが出演しているらしいんだけど。
スティール・ドラゴンのメンバーの妻役の人達も
実際にどっかのバンドの元妻とか元恋人らしい。
楽屋ネタ満載ってところか?
マークは元ラッパーで、ロックの高音や、
ロン毛ピチピチパンツファッションに抵抗があったとか。
元ラッパーってなんざんしょ?
マークを初めて見た時、ニューキッズ・オン・ザ・ブロックの
一人に似てるな〜と思ったんだけど・・・。
80年代ロックシーンも映画になるということは
80年代はもう昔ということか?!
長い髪を振り乱して、アイメイクばっちり
ピチピチパンツでしぼりだすような高音の音楽が
また聴きたくなった。
今夜はラットでも聴こうかな・・・。
80年代を知らなくても、栄光の中で自分を見失う青年が
本来の自分を取り戻す青春モノとしてなら楽しめる。
80年代や音楽に詳しい人なら、ホテルや
パフォーマンスをみればピンとくるはず。
音楽に興味がなければ「こんなもんかな」程度の
評価かもしれない。
ビデオ店にとっては、クセのある部類にはいるが、
主役の2人の知名度があり、ビミョーな位置の作品。
監督/スティーヴン・ヘレク
出演/マーク・ウォールバーグ
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クリスはロックバンドのスティールドラゴンの
ボーカリスト・ボビーを崇拝していて、
自らもトリビュートバンドで歌っている。
ある日ボビーのもとに1本の電話が。
それはボビーの後釜としてスティール・ドラゴンで
歌わないかというものだった・・・
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トリビュート・バンドという言葉は初めて知った。
「コピーバンドじゃない」と劇中言ってたけど
どこが違うのかしらん・・・。
ボビー役はマーク・ウォールバーグ・・・。
蛍風の中では、初めてマークを見たのが『ブギーナイツ』だったので
マークの名前よりデカ○ラ男とインプットされていた。
(いや〜、下品な言葉でスンマセン・・笑)
その後『 PLANET OF THE APES 』を見てからは
デカ○ラ男改め「猿男」と呼ぶようになってしまった。
で、この人はいつも骨っぽい顔が印象的なのだが
本作品ではほのかな色気がにじみ出ていた。
彼女役のジェニファー・アニストンも色気を感じた。
この2人、今までキレイとか色っぽいとか感じたことないのに
この作品ではとにかく仄かな色気があるのだ!
栄光とドラックとセックスが渦巻く
80年代ロックバンドを描いているせいなのかな?
80年代ロックバンドということで蛍風には
涙ものの懐かしい曲やシーンがもりだくさん。
お約束のホテルの窓からTV投げるシーンもちゃんとある。
曲もさ、なんか蛍風にはしっくりくるんだよね〜。
最近のラップものはピンとこないんだけど
80年代ロック聞くと、胸がワクワクするんだよなぁ〜。
ドッケンのメンバーが出演してるらしいが
ドッケン聴いてないから誰だか分からなかった。
それ以外にもいろいろなバンドのメンバーが出演しているらしいんだけど。
スティール・ドラゴンのメンバーの妻役の人達も
実際にどっかのバンドの元妻とか元恋人らしい。
楽屋ネタ満載ってところか?
マークは元ラッパーで、ロックの高音や、
ロン毛ピチピチパンツファッションに抵抗があったとか。
元ラッパーってなんざんしょ?
マークを初めて見た時、ニューキッズ・オン・ザ・ブロックの
一人に似てるな〜と思ったんだけど・・・。
80年代ロックシーンも映画になるということは
80年代はもう昔ということか?!
長い髪を振り乱して、アイメイクばっちり
ピチピチパンツでしぼりだすような高音の音楽が
また聴きたくなった。
今夜はラットでも聴こうかな・・・。
80年代を知らなくても、栄光の中で自分を見失う青年が
本来の自分を取り戻す青春モノとしてなら楽しめる。
80年代や音楽に詳しい人なら、ホテルや
パフォーマンスをみればピンとくるはず。
音楽に興味がなければ「こんなもんかな」程度の
評価かもしれない。
ビデオ店にとっては、クセのある部類にはいるが、
主役の2人の知名度があり、ビミョーな位置の作品。
1974年・伊
監督/ジョージ・グロウ
出演/ルシア・ボーズ
エスパルタコ・サントーニ
========================================
名門の家に生まれたエリザベート・バトリーは
肉体の衰えを感じはじめていた。
自分の祖先に、処女の生き血を浴びて
美しさを保った者がいたと知り・・・
========================================
その昔ハンガリーで実際にあった話だとか。
バトリー夫人は自分が年老いていくのを嫌い、
その頃、領内で吸血鬼騒ぎがあったことをヒントに
夫に薬を飲ませ吸血鬼にしたて、次々と処女を殺させては
その鮮血を全身に浴びて若さを保とうとした。
・・・うーん、いつも思うのだが何故「処女」だけが
神聖なもの、不思議な力があると思われるのだろうか?
吸血鬼も処女の生き血を好むというし・・・。
なぜ?なぜ?童貞の血じゃだめなの?
手つかずという点では、処女も童貞も同じだと思うんだけど。
この『悪魔の入浴・死霊の行水』という邦題は
ハッキリいってハッタリですな。
というか、80年代リリースされたビデオには
結構無理やりな邦題が多い。
当時はこういうネーミングが流行っていたのかしらん。
『悪魔の入浴』はまぁいいとして、『死霊の行水』ってなんだ?!(笑)
こういう邦題だとすっげぇスプラッタかなと思わせるのだが
実際は美と若さに執着する哀れな女の話である。
処女の頚動脈から流れ出る鮮血は、いかにも血のりといったもの。
オーソドックスな見せ方。
しかし、ぎょっとするシーンがあった。
最近の映画では考えられない残酷シーン。
それは羽を傷つけて飛べなくした鳩を
鷹に襲わせるシーン。
鷹につつかれて、もがき息絶えていく鳩を
カメラは冷酷にも淡々ととらえていく。
うがぁ〜、生き物地球紀行や
知られざる世界(ちょっと古い?)じゃあるまいし
映画でこんなシーン見せられるとは思わなかったよ。
当時はこういうことは規制が緩やかだったのだろうか。
かなりゲンナリした・・・。
若さと美に執着するバトリー夫人は狂気というよりも
憐れみを感じる。
しかしそれ以上に鳩のシーンが衝撃的で
後味の悪さが残る作品。
監督/ジョージ・グロウ
出演/ルシア・ボーズ
エスパルタコ・サントーニ
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名門の家に生まれたエリザベート・バトリーは
肉体の衰えを感じはじめていた。
自分の祖先に、処女の生き血を浴びて
美しさを保った者がいたと知り・・・
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その昔ハンガリーで実際にあった話だとか。
バトリー夫人は自分が年老いていくのを嫌い、
その頃、領内で吸血鬼騒ぎがあったことをヒントに
夫に薬を飲ませ吸血鬼にしたて、次々と処女を殺させては
その鮮血を全身に浴びて若さを保とうとした。
・・・うーん、いつも思うのだが何故「処女」だけが
神聖なもの、不思議な力があると思われるのだろうか?
吸血鬼も処女の生き血を好むというし・・・。
なぜ?なぜ?童貞の血じゃだめなの?
手つかずという点では、処女も童貞も同じだと思うんだけど。
この『悪魔の入浴・死霊の行水』という邦題は
ハッキリいってハッタリですな。
というか、80年代リリースされたビデオには
結構無理やりな邦題が多い。
当時はこういうネーミングが流行っていたのかしらん。
『悪魔の入浴』はまぁいいとして、『死霊の行水』ってなんだ?!(笑)
こういう邦題だとすっげぇスプラッタかなと思わせるのだが
実際は美と若さに執着する哀れな女の話である。
処女の頚動脈から流れ出る鮮血は、いかにも血のりといったもの。
オーソドックスな見せ方。
しかし、ぎょっとするシーンがあった。
最近の映画では考えられない残酷シーン。
それは羽を傷つけて飛べなくした鳩を
鷹に襲わせるシーン。
鷹につつかれて、もがき息絶えていく鳩を
カメラは冷酷にも淡々ととらえていく。
うがぁ〜、生き物地球紀行や
知られざる世界(ちょっと古い?)じゃあるまいし
映画でこんなシーン見せられるとは思わなかったよ。
当時はこういうことは規制が緩やかだったのだろうか。
かなりゲンナリした・・・。
若さと美に執着するバトリー夫人は狂気というよりも
憐れみを感じる。
しかしそれ以上に鳩のシーンが衝撃的で
後味の悪さが残る作品。
『ヴィドック』・・映像の美しさがすべて
2002年8月27日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF2001年・仏
監督/ピトフ
出演/ジェラール・ドパルデュー
============================================
名探偵ヴィドックが鏡の顔を持つ連続殺人犯に殺された。
ヴィドックの伝記を書こうとしていた作家エチエンヌは
犯人を捕まえ、それを伝記の最後に付け加えようと
調査をはじめるが・・・
============================================
ヴィドックさんは、実在の人物で
フランスでは知らない人はいないほど有名なんだとか。
そのせいか、ヴィドックのことはあまり詳しく描いていない。
ヴィドックが分かっていることが前提らしい。
しかしこのストーリー、よくある展開で先が読めてしまう。
ヴィドックがどうなったのか、真犯人はだれなのか
まったく予想をうらぎらない素直な展開。
その分映像はとても美しい。
映像をみせるために、わざとストーリーを単純にしたのか?!
この鏡男事件より、ヴィドックが探偵になるまでの人生を
描いたほうが見ごたえがあったのでは?
それからシリーズ化してもよかったような・・・。
少しダークな美しい映像、
小遣い稼ぎのようなドパルデューの出演時間
「すげぇ映像だろ〜ドパルデューも出てんだぜ〜」と
ハッタリをかまされた気分になる作品。
監督/ピトフ
出演/ジェラール・ドパルデュー
============================================
名探偵ヴィドックが鏡の顔を持つ連続殺人犯に殺された。
ヴィドックの伝記を書こうとしていた作家エチエンヌは
犯人を捕まえ、それを伝記の最後に付け加えようと
調査をはじめるが・・・
============================================
ヴィドックさんは、実在の人物で
フランスでは知らない人はいないほど有名なんだとか。
そのせいか、ヴィドックのことはあまり詳しく描いていない。
ヴィドックが分かっていることが前提らしい。
しかしこのストーリー、よくある展開で先が読めてしまう。
ヴィドックがどうなったのか、真犯人はだれなのか
まったく予想をうらぎらない素直な展開。
その分映像はとても美しい。
映像をみせるために、わざとストーリーを単純にしたのか?!
この鏡男事件より、ヴィドックが探偵になるまでの人生を
描いたほうが見ごたえがあったのでは?
それからシリーズ化してもよかったような・・・。
少しダークな美しい映像、
小遣い稼ぎのようなドパルデューの出演時間
「すげぇ映像だろ〜ドパルデューも出てんだぜ〜」と
ハッタリをかまされた気分になる作品。
1998年・米
出演/サラ・ジェシカ・パーカー
============================================
新聞にセックスコラムを執筆しているキャリーと
その友人を巡る30代独身女の性とライフスタイル描く・・・
============================================
コラムニストのキャリー
弁護士のミランダ
アートギャラリーのディラーのシャーロット
PR会社経営のサマンサ
この4人を中心に30代独身女性の性とライフスタイルが
テンポ良く描かれている。
この30代ってとこがミソですのよ。
若さだけで突っ走る時代は過ぎ、
知識も経験も積み、チエのつく年頃。
当然、男ヘの要求もグレードアップ。
それでいて何度も「そうそう!」と同感してしまう
本音トーク炸裂。
こりゃ、独身男性には見せられない30代女のホンネが
ぎゅうぎゅうにつまった作品(笑)
体力がある20代男とつきあって、
いいように手なづけてみたり、幼稚さにゲンナリしたり。
40代男とつきあっては、思い通りに進ませない
大人の男にやきもきしたり。
昔の遊び仲間が結婚、妊娠すると
冷ややかに思いつつも、羨ましく思ったり。
彼女達のライフスタイルやファッションが
とても素敵。
やっぱ女は自分に投資しなくっちゃ!
30代女蛍風には元気がでる作品(笑)
出演/サラ・ジェシカ・パーカー
============================================
新聞にセックスコラムを執筆しているキャリーと
その友人を巡る30代独身女の性とライフスタイル描く・・・
============================================
コラムニストのキャリー
弁護士のミランダ
アートギャラリーのディラーのシャーロット
PR会社経営のサマンサ
この4人を中心に30代独身女性の性とライフスタイルが
テンポ良く描かれている。
この30代ってとこがミソですのよ。
若さだけで突っ走る時代は過ぎ、
知識も経験も積み、チエのつく年頃。
当然、男ヘの要求もグレードアップ。
それでいて何度も「そうそう!」と同感してしまう
本音トーク炸裂。
こりゃ、独身男性には見せられない30代女のホンネが
ぎゅうぎゅうにつまった作品(笑)
体力がある20代男とつきあって、
いいように手なづけてみたり、幼稚さにゲンナリしたり。
40代男とつきあっては、思い通りに進ませない
大人の男にやきもきしたり。
昔の遊び仲間が結婚、妊娠すると
冷ややかに思いつつも、羨ましく思ったり。
彼女達のライフスタイルやファッションが
とても素敵。
やっぱ女は自分に投資しなくっちゃ!
30代女蛍風には元気がでる作品(笑)
『かあちゃん』・・今なら素直に言える、お母さんありがとう
2002年8月22日 邦画2001年・日
監督/市川 崑
出演/岸 恵子
============================================
天保時代末期、庶民は貧困にあえいでいた。
勇吉が貧しさから、泥棒に入った家は
おかつと5人の子供全員が働き、長屋づきあいもせずに
コツコツと金を貯めていた。
生活を切り詰めてまで、金を貯める理由を知った勇吉は・・・
============================================
岸 恵子が「かあちゃん」です。
マダム〜ではなく、「かあちゃん」なのです。
なんかイメージがわかないなぁ〜と思いながら観たらビックリ。
チャキチャキのまぎれもない「かあちゃん」。
あれは「かあちゃん」としか言いようがない演技。
サスガです、岸 恵子サマ。
とりたてて大事件が起こるわけでもないが、
とにかく人情と家族愛がギュッと詰まった作品。
印象に残ったシーンは、勇吉が「かあちゃん」に
「生みの親ですら、こんなことをしてくれたことはなかった」と言った時、
親をそんな風に言うんじゃないよ!
親はどんなことをしてでも子供に何かしてやりたいもんなんだ、
それが出来なかった親の辛さが、お前にはわからないのか!
この、おかつかあちゃんのセリフが胸にどーんときた・・・。
反抗期の頃は、些細なことでも親に反発心を感じた蛍風。
でもね、今になって親のありがたみや偉さが分かる。
歴史に名を残す偉人だけがエライんじゃない。
風邪をひいた時、看病してくれた母
友達の新しい服を羨ましく思ったとき、
自分の思い出の洋服を私のワンピースに作り変えてくれた母
自分は平気だと言って食べずに、その分家族に食べさせてくれた母。
自分を生み、ここまで育ててくれた母に感謝したくなった。
あ、もちろん父にもね(笑)
人情、家族の絆、親のありがたさが
ちょっとした笑いのなかに描かれている作品。
素朴で心があったかくなり、ホロリと涙がでる作品。
監督/市川 崑
出演/岸 恵子
============================================
天保時代末期、庶民は貧困にあえいでいた。
勇吉が貧しさから、泥棒に入った家は
おかつと5人の子供全員が働き、長屋づきあいもせずに
コツコツと金を貯めていた。
生活を切り詰めてまで、金を貯める理由を知った勇吉は・・・
============================================
岸 恵子が「かあちゃん」です。
マダム〜ではなく、「かあちゃん」なのです。
なんかイメージがわかないなぁ〜と思いながら観たらビックリ。
チャキチャキのまぎれもない「かあちゃん」。
あれは「かあちゃん」としか言いようがない演技。
サスガです、岸 恵子サマ。
とりたてて大事件が起こるわけでもないが、
とにかく人情と家族愛がギュッと詰まった作品。
印象に残ったシーンは、勇吉が「かあちゃん」に
「生みの親ですら、こんなことをしてくれたことはなかった」と言った時、
親をそんな風に言うんじゃないよ!
親はどんなことをしてでも子供に何かしてやりたいもんなんだ、
それが出来なかった親の辛さが、お前にはわからないのか!
この、おかつかあちゃんのセリフが胸にどーんときた・・・。
反抗期の頃は、些細なことでも親に反発心を感じた蛍風。
でもね、今になって親のありがたみや偉さが分かる。
歴史に名を残す偉人だけがエライんじゃない。
風邪をひいた時、看病してくれた母
友達の新しい服を羨ましく思ったとき、
自分の思い出の洋服を私のワンピースに作り変えてくれた母
自分は平気だと言って食べずに、その分家族に食べさせてくれた母。
自分を生み、ここまで育ててくれた母に感謝したくなった。
あ、もちろん父にもね(笑)
人情、家族の絆、親のありがたさが
ちょっとした笑いのなかに描かれている作品。
素朴で心があったかくなり、ホロリと涙がでる作品。
『シッピング・ニュース』・・夜空を見上げて思うこと
2002年8月20日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ2001年・米
監督/ラッセ・ハルストレム
出演/ケビン・スペイシー
============================================
クオイルは子供の頃、父親から泳ぎを覚えさせるために
水に落とされたことがトラウマとなり、自分に自信が持てずにいた。
あるとき奔放な女性ペタルと出会い、結婚するが、
彼女は母の役割を放棄して家を飛び出し、事故死する。
そして娘のバニーと叔母とともに祖先の地、
ニューファンドランド島へ移り住むことになり・・・
============================================
自分に自信の持てないクオイル。
そのことから、他人に対して強く言えないクオイル。
おどおどして弱気な夫に、自由奔放なペタルはやりたい放題。
そんな時両親の死の知らせが届き、父方の叔母がやってくる。
同時に愛想を尽かしたペタルは家を出て、男のところに行く途中
交通事故死してしまう。娘のバニーを助手席に乗せたまま・・・。
そしてクオイルは環境を変えようと、祖先の地ニューファンドランド島へ行く。
そこは5月でも雪のある、寒く厳しい土地だった。
厳しい自然の中で、人は独りでは生きていけない。
ケビン・スぺイシー演じるクオイルは、
初め弱々しく情けない男なのだが、
島の厳しい自然に揉まれ、磨かれ、
島の人間達と関わることにより、
彼が本来持っていた強さ、誇りが現れてくる。
楽で快適な生活が本当に人間のためになっているのだろうか?
ネオンで明るい夜空を見上げて、
こんな夜中でも店が開いてて便利だなと普段なら思うところなのだが、
明る過ぎて星がよく見えない事に気づく。
星が見えないほどの明るい夜空。
快適な文明というネオンの灯りで
人は本来のあるべき姿という星を見失ってはいないだろうか?
人間は自然の一部だということを忘れてはいないだろうか?
本作品は、派手な展開がなく
見ている時は淡々とした感じ。
しかし、観終わった後にどっともろもろの感情が
不意に襲ってくる。
島の厳しい自然が郷愁を誘う。
昔の人間が暮していた本来の人のあり方を示しているようでもある。
音楽もGOOD。
キャストの演技も素晴らしい。
人生ってなんだろう。
自分は本当にこれでいいのだろうか?
これが本来自分が生まれ持った姿なのだろうか?
心に深く重く響く優れた作品。
監督/ラッセ・ハルストレム
出演/ケビン・スペイシー
============================================
クオイルは子供の頃、父親から泳ぎを覚えさせるために
水に落とされたことがトラウマとなり、自分に自信が持てずにいた。
あるとき奔放な女性ペタルと出会い、結婚するが、
彼女は母の役割を放棄して家を飛び出し、事故死する。
そして娘のバニーと叔母とともに祖先の地、
ニューファンドランド島へ移り住むことになり・・・
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自分に自信の持てないクオイル。
そのことから、他人に対して強く言えないクオイル。
おどおどして弱気な夫に、自由奔放なペタルはやりたい放題。
そんな時両親の死の知らせが届き、父方の叔母がやってくる。
同時に愛想を尽かしたペタルは家を出て、男のところに行く途中
交通事故死してしまう。娘のバニーを助手席に乗せたまま・・・。
そしてクオイルは環境を変えようと、祖先の地ニューファンドランド島へ行く。
そこは5月でも雪のある、寒く厳しい土地だった。
厳しい自然の中で、人は独りでは生きていけない。
ケビン・スぺイシー演じるクオイルは、
初め弱々しく情けない男なのだが、
島の厳しい自然に揉まれ、磨かれ、
島の人間達と関わることにより、
彼が本来持っていた強さ、誇りが現れてくる。
楽で快適な生活が本当に人間のためになっているのだろうか?
ネオンで明るい夜空を見上げて、
こんな夜中でも店が開いてて便利だなと普段なら思うところなのだが、
明る過ぎて星がよく見えない事に気づく。
星が見えないほどの明るい夜空。
快適な文明というネオンの灯りで
人は本来のあるべき姿という星を見失ってはいないだろうか?
人間は自然の一部だということを忘れてはいないだろうか?
本作品は、派手な展開がなく
見ている時は淡々とした感じ。
しかし、観終わった後にどっともろもろの感情が
不意に襲ってくる。
島の厳しい自然が郷愁を誘う。
昔の人間が暮していた本来の人のあり方を示しているようでもある。
音楽もGOOD。
キャストの演技も素晴らしい。
人生ってなんだろう。
自分は本当にこれでいいのだろうか?
これが本来自分が生まれ持った姿なのだろうか?
心に深く重く響く優れた作品。
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『フレディのワイセツな関係』・・ラジー賞総ナメ
2002年8月19日 洋画コメディ・ラブストーリー2001年・米
監督/トム・グリーン
出演/トム・グリーン
============================================
アニメーター志望のゴード28歳。
成功を目指して自信作を手にハリウッドに行くが・・・
============================================
毎年ラジー賞に選ばれるのは、作り手の意気込みと思い入れが
あらぬ方向にむかっていく金のかかった「勘違い作品」。
バカ映画は好きだけど、勘違い作品は本当につまらない。
そんな訳でラジー賞に選ばれる作品は
ツッコミを入れて笑う気にもなれないし、
ラジー賞に選ばれたから見なくっちゃという気にもならない。
しかし、しかし、本作品はお気に入りのトム・グリーン!
夫婦共演「めおとモノ」は好きじゃないけどトム・グリーン!
んん〜、でもバリモア嬢とはもう離婚したから観てもいいや。
ビデオを前にして、自問自答、心の葛藤
きっと百面相みたいになってたかもしれない(笑)
結論からいうとなんでこれがラジー賞?
ラジー賞にノミネートされる程の大作じゃないし
はっきり言ってただのグロなおバカ映画。
普通だったら審査員に目もかけられない作品。
なんでノミネートされたのかしらん。
奥様、いや元妻のドリュー・バリモアの知名度のせいだろうか?
エロ・グロ・バカの三拍子揃ったただのお笑い作品。
まぁグロが強過ぎる感はあるけどね。
審査員によっぽど嫌われているのだろうか、トム・グリーン。
本作品は『パール・ハーバー』『グリッター・・』等
いかにもラジー的作品をおさえての作品賞。
『ドリブン』のレニー・ハーリンをおさえて監督賞まで受賞。
主演男優賞、脚本賞、そしてトム・グリーンと虐待した動物達に対して
カップル賞まで受賞している。
やっぱり嫌われているな、トム・グリーン。
いや、愛されているのか・・・?
『グリッター・きらめきの向うに』は5/22に、
『ドリヴン』は4/4、『パール・ハーバー』は12/22
『PLANET OF THE APES』は11/13に観たが
みんな「?」って感じのいかにもラジー賞的作品だったなぁ。
ノミネートされた時は「ああやっぱり」って思ったもんなぁ。
ラジー賞その他の部門は主演女優賞にマライア姉さん、
助演女優賞にエステラ嬢と、納得(?)の受賞。
『フレディの・・』と『PLANETO OF THE APES』で賞をわけあった感じだが、
なんで『パール・ハーバー』が1個も受賞しなかったんだろ?
大本命だと思ったのにさ・・・。
監督としては2人目、俳優としては初の授賞式に参加したトム・グリーン。
う〜っ、蛍風の中では好感度アップだよ(笑)
最低賞に選ばれても楽しめる余裕がなくっちゃね。
本作品は棚の中央に目立つように並べる作品ではない。
隅のほうに目立たないように置いて、
見つけた人が、しかも興味のある人が観るのがふさわしい作品。
こういう作品は利益を見込んじゃいけない。
実はこんなものもあるんですよと、
そっと置いておくのがふさわしい作品(笑)
監督/トム・グリーン
出演/トム・グリーン
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アニメーター志望のゴード28歳。
成功を目指して自信作を手にハリウッドに行くが・・・
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毎年ラジー賞に選ばれるのは、作り手の意気込みと思い入れが
あらぬ方向にむかっていく金のかかった「勘違い作品」。
バカ映画は好きだけど、勘違い作品は本当につまらない。
そんな訳でラジー賞に選ばれる作品は
ツッコミを入れて笑う気にもなれないし、
ラジー賞に選ばれたから見なくっちゃという気にもならない。
しかし、しかし、本作品はお気に入りのトム・グリーン!
夫婦共演「めおとモノ」は好きじゃないけどトム・グリーン!
んん〜、でもバリモア嬢とはもう離婚したから観てもいいや。
ビデオを前にして、自問自答、心の葛藤
きっと百面相みたいになってたかもしれない(笑)
結論からいうとなんでこれがラジー賞?
ラジー賞にノミネートされる程の大作じゃないし
はっきり言ってただのグロなおバカ映画。
普通だったら審査員に目もかけられない作品。
なんでノミネートされたのかしらん。
奥様、いや元妻のドリュー・バリモアの知名度のせいだろうか?
エロ・グロ・バカの三拍子揃ったただのお笑い作品。
まぁグロが強過ぎる感はあるけどね。
審査員によっぽど嫌われているのだろうか、トム・グリーン。
本作品は『パール・ハーバー』『グリッター・・』等
いかにもラジー的作品をおさえての作品賞。
『ドリブン』のレニー・ハーリンをおさえて監督賞まで受賞。
主演男優賞、脚本賞、そしてトム・グリーンと虐待した動物達に対して
カップル賞まで受賞している。
やっぱり嫌われているな、トム・グリーン。
いや、愛されているのか・・・?
『グリッター・きらめきの向うに』は5/22に、
『ドリヴン』は4/4、『パール・ハーバー』は12/22
『PLANET OF THE APES』は11/13に観たが
みんな「?」って感じのいかにもラジー賞的作品だったなぁ。
ノミネートされた時は「ああやっぱり」って思ったもんなぁ。
ラジー賞その他の部門は主演女優賞にマライア姉さん、
助演女優賞にエステラ嬢と、納得(?)の受賞。
『フレディの・・』と『PLANETO OF THE APES』で賞をわけあった感じだが、
なんで『パール・ハーバー』が1個も受賞しなかったんだろ?
大本命だと思ったのにさ・・・。
監督としては2人目、俳優としては初の授賞式に参加したトム・グリーン。
う〜っ、蛍風の中では好感度アップだよ(笑)
最低賞に選ばれても楽しめる余裕がなくっちゃね。
本作品は棚の中央に目立つように並べる作品ではない。
隅のほうに目立たないように置いて、
見つけた人が、しかも興味のある人が観るのがふさわしい作品。
こういう作品は利益を見込んじゃいけない。
実はこんなものもあるんですよと、
そっと置いておくのがふさわしい作品(笑)
『息子の部屋』・・知識ではどうにもならない悲しみ
2002年8月17日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ2001年・伊
監督/ナンニ・モレッティ
出演/ナンニ・モレッティ
============================================
精神分析医のジョバンニは、息子との予定をとりやめて
患者の家に急遽往診することになった。
しかしその帰り道、息子が海で事故死したことを知り・・・
============================================
カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品。
精神分析医のジョバンニ。
人の苦しみ、悲しみを知り尽くし、
冷静な態度で受けとめカウンセリングしている彼が
最愛の息子を突然失ったことにより、
冷静にそして余裕をもって患者と接することが出来なくなる。
ジョバンニの頭にあるのはいつも
「あの時、往診しなければ・・・」。
その道のプロである精神分析医の彼は
患者を救うどころか、自らも後悔と悲しみの殻に閉じこもってしまう。
その悲しみは残された家族と深い溝を作ってしまうほど。
息子のアンドレアにガールフレンドがいたことを知った妻は
彼女に会いたいと切望する。
しかしジョバンニは、なぜか彼女に連絡をとろうとしない。
最愛の息子の、「自分の知らない息子」を知るのが怖かったのだろうか?
息子の死という重いテーマだが、
大袈裟にならずに淡々とストレートに描いている。
だからこそ、悲しみ、戸惑いが心をうつ。
イタリアでは棺に中ブタを溶接して、その上から蓋をするんだ・・・。
中ブタ溶接なんて初めてみたからビックリした。
そんなシーンまで淡々と描いている。
分析医ジョバンニの悲しみをカメラを通して
観客がまさに「精神分析医」のように淡々と見つめる。
そんな作品。
監督/ナンニ・モレッティ
出演/ナンニ・モレッティ
============================================
精神分析医のジョバンニは、息子との予定をとりやめて
患者の家に急遽往診することになった。
しかしその帰り道、息子が海で事故死したことを知り・・・
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カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品。
精神分析医のジョバンニ。
人の苦しみ、悲しみを知り尽くし、
冷静な態度で受けとめカウンセリングしている彼が
最愛の息子を突然失ったことにより、
冷静にそして余裕をもって患者と接することが出来なくなる。
ジョバンニの頭にあるのはいつも
「あの時、往診しなければ・・・」。
その道のプロである精神分析医の彼は
患者を救うどころか、自らも後悔と悲しみの殻に閉じこもってしまう。
その悲しみは残された家族と深い溝を作ってしまうほど。
息子のアンドレアにガールフレンドがいたことを知った妻は
彼女に会いたいと切望する。
しかしジョバンニは、なぜか彼女に連絡をとろうとしない。
最愛の息子の、「自分の知らない息子」を知るのが怖かったのだろうか?
息子の死という重いテーマだが、
大袈裟にならずに淡々とストレートに描いている。
だからこそ、悲しみ、戸惑いが心をうつ。
イタリアでは棺に中ブタを溶接して、その上から蓋をするんだ・・・。
中ブタ溶接なんて初めてみたからビックリした。
そんなシーンまで淡々と描いている。
分析医ジョバンニの悲しみをカメラを通して
観客がまさに「精神分析医」のように淡々と見つめる。
そんな作品。
『ムッシュ・カステラの恋』・・恋する中年の少年のような恋心
2002年8月16日 洋画コメディ・ラブストーリー2000年・仏
監督/アニエス・ジャウイ
出演/アンヌ・アルヴァロ
============================================
大事な契約を前に、経営コンサルタントから言われ
渋々英語を習うことになった社長のカステラ。
ある晩、妻に無理やり連れていかれた舞台で
主演女優が英語教師・クララだったからビックリ。
熱演する彼女に恋心を抱いたカステラは
彼女に気に入られようと努力するが・・・
============================================
大人の小粋な恋愛モノ。オッシャレ〜です。
無骨で「たたき上げ」の社長カステラ。
芸術やまどろっこしいカケヒキは苦手の彼だが、
クララに恋をして、彼女に少しでも近づこうと
舞台を観たり、本を読んだり・・・。
今までとは違う環境に身を置くことで、
次第に感性豊かになるカステラ。
しかしクララは
「無教養で無骨でイヤな人」と
初めの印象のまま、変わっていく彼に気づこうともしない。
相手を見下して過去に下した価値判断のまま
現在の状況をしっかりと見ていない人間は多い。
人間は生き物、ナマモノ。味は刻々と変化するもの。
ピュアな心でアンテナを張り巡らしていないと
幸せは掴めないのでは・・・?
そうそう去年の8/28に観た『ディディエ』の
アラン・シャバが本作品にも出演していた。
ちょっと嬉しかった。
人それぞれの人生観、価値基準がユーモアたっぷりに描かれている。
そして恋する中年の少年のような恋心に
おもわず応援したくなる。
恋って素晴らしいなぁ〜と素直に思える作品。
監督/アニエス・ジャウイ
出演/アンヌ・アルヴァロ
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大事な契約を前に、経営コンサルタントから言われ
渋々英語を習うことになった社長のカステラ。
ある晩、妻に無理やり連れていかれた舞台で
主演女優が英語教師・クララだったからビックリ。
熱演する彼女に恋心を抱いたカステラは
彼女に気に入られようと努力するが・・・
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大人の小粋な恋愛モノ。オッシャレ〜です。
無骨で「たたき上げ」の社長カステラ。
芸術やまどろっこしいカケヒキは苦手の彼だが、
クララに恋をして、彼女に少しでも近づこうと
舞台を観たり、本を読んだり・・・。
今までとは違う環境に身を置くことで、
次第に感性豊かになるカステラ。
しかしクララは
「無教養で無骨でイヤな人」と
初めの印象のまま、変わっていく彼に気づこうともしない。
相手を見下して過去に下した価値判断のまま
現在の状況をしっかりと見ていない人間は多い。
人間は生き物、ナマモノ。味は刻々と変化するもの。
ピュアな心でアンテナを張り巡らしていないと
幸せは掴めないのでは・・・?
そうそう去年の8/28に観た『ディディエ』の
アラン・シャバが本作品にも出演していた。
ちょっと嬉しかった。
人それぞれの人生観、価値基準がユーモアたっぷりに描かれている。
そして恋する中年の少年のような恋心に
おもわず応援したくなる。
恋って素晴らしいなぁ〜と素直に思える作品。
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『あの子を探して』・・交渉テクニック
2002年8月15日 アジア1999年・中
監督/チャン・イーモウ
出演/ウェイ・ミンジ
チャン・ホエクー
============================================
山村の小学校教師カオが親の看護のためしばらく休むことに。
変わりの教師を探すが山奥で賃金も安いこの学校に誰も来ない。
そして13歳の少女ミンジが雇われる。
「1人でも生徒を減らさずに勤めれば10元渡す」と言われ、
ミンジは生徒を減らすまいと・・・
============================================
ベネチア映画祭グランプリ受賞作。
ん〜・・・。
素人の素朴な表情をみずみずしくとらえた監督の腕は良いと思うけどね。
あまり好きじゃない作品。
お金の為に働きに来たミンジ。
生徒を減らすまいと必死。
必死なのは分かるけど根底にあるのは自分のお金のため。
足が速いのをみこまれて、他の小学校に転校する理由でさえ
「絶対にやめさせない」の一点ばり。
生活苦で家族のために都会に出稼ぎに行ったホエクーを
連れ戻すため、単身都会に乗りこむミンジ。
都会では学校とは違い、大人に頭からガミガミ言われるミンジ。
食事もとらず、駅で寝止まりして必死でホエクーを探す。
ここで思ったのが、この作品の登場人物は
とにかく自分より弱い(下)と思った人間には
頭ごなしに自分の意見をおしつけること。
ミンジ然り、TV局の受付然り。
これはお国柄なんだろうか・・・?
少女ミンジのひたむきさが、よく描かれている。
都市と田舎の生活の違いが描かれている。
ストリートチルドレンの問題も表現されている。
それなりに問題提起があり、出演者の表情もいいが、
やはりどうしても、あまり好きにはなれない作品。
監督/チャン・イーモウ
出演/ウェイ・ミンジ
チャン・ホエクー
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山村の小学校教師カオが親の看護のためしばらく休むことに。
変わりの教師を探すが山奥で賃金も安いこの学校に誰も来ない。
そして13歳の少女ミンジが雇われる。
「1人でも生徒を減らさずに勤めれば10元渡す」と言われ、
ミンジは生徒を減らすまいと・・・
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ベネチア映画祭グランプリ受賞作。
ん〜・・・。
素人の素朴な表情をみずみずしくとらえた監督の腕は良いと思うけどね。
あまり好きじゃない作品。
お金の為に働きに来たミンジ。
生徒を減らすまいと必死。
必死なのは分かるけど根底にあるのは自分のお金のため。
足が速いのをみこまれて、他の小学校に転校する理由でさえ
「絶対にやめさせない」の一点ばり。
生活苦で家族のために都会に出稼ぎに行ったホエクーを
連れ戻すため、単身都会に乗りこむミンジ。
都会では学校とは違い、大人に頭からガミガミ言われるミンジ。
食事もとらず、駅で寝止まりして必死でホエクーを探す。
ここで思ったのが、この作品の登場人物は
とにかく自分より弱い(下)と思った人間には
頭ごなしに自分の意見をおしつけること。
ミンジ然り、TV局の受付然り。
これはお国柄なんだろうか・・・?
少女ミンジのひたむきさが、よく描かれている。
都市と田舎の生活の違いが描かれている。
ストリートチルドレンの問題も表現されている。
それなりに問題提起があり、出演者の表情もいいが、
やはりどうしても、あまり好きにはなれない作品。
『スパイ・ゲーム』・・鼻血生活
2002年8月13日 洋画アクション2001年・米
監督/トニー・スコット
出演/ロバート・レッドフォード
ブラッド・ピット
=========================================
今日でCIAを定年退職するネイサンのもとに
かつての部下トム・ビショップが
中国に捕らえられたと極秘情報が入った。
トムを見殺しにしようとする上層部の裏をかき、
ネイサンは救出しようと策をねる・・・
=========================================
ブラピとレッドフォード様共演!
あぁ〜なんて素敵なキャスティングなんざんしょ!
蛍風的にはブラピ&ジュリア・ロバーツも嬉しい組み合わせ。
画面に映るブラピは美しい〜。
ここ最近ミョーに汚れた役が多かったが
本作品では多少汚れてはいるものの
かえってブラピの美しさを演出している。
そしてレッドフォード様も素敵・・・。
確かにブラピと並ぶと年をとったと感じるが、
それでもあの美しさと気品。まさに正当派二枚目スター。
ブラピは若い頃のレッドフォード様に似ていると言われるが
この2人が親子だったら絶対嫁に行きたい〜!!!
毎日もぅすんごい事になりそう。
お二方の美しさで毎日鼻血がでるかもしれない(笑)
右を向けばブラピがニコッ。甘い笑顔に心臓ドキドキ!
左を向けばレッドフォード様がニコッ。
素敵な笑顔と大人の魅力に、アドレナリンが全身駆け巡る〜!
想像するだけで体温3度は上がっちゃうよ(笑)
ストーリーもGOOD!
さすがブラピ&レッドフォード様が選んだ作品。
1日という時間設定のなかで繰り広げられる策。
スパイモノとして素晴らしい作品。
キャスト良し、ストーリー良しの大満足作品。
作品の出来には関係ないことだが、
ブラピの吹き替えが山寺宏一だった。
二枚目的いい声なのだが、前日観た『シュレック』の
ロバのドンキーの声も山寺氏。
時々ブラピがロバに見えて困っちゃったよ・・・(笑)
『スパイ・ゲーム』を先に観ればよかったな・・・。
監督/トニー・スコット
出演/ロバート・レッドフォード
ブラッド・ピット
=========================================
今日でCIAを定年退職するネイサンのもとに
かつての部下トム・ビショップが
中国に捕らえられたと極秘情報が入った。
トムを見殺しにしようとする上層部の裏をかき、
ネイサンは救出しようと策をねる・・・
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ブラピとレッドフォード様共演!
あぁ〜なんて素敵なキャスティングなんざんしょ!
蛍風的にはブラピ&ジュリア・ロバーツも嬉しい組み合わせ。
画面に映るブラピは美しい〜。
ここ最近ミョーに汚れた役が多かったが
本作品では多少汚れてはいるものの
かえってブラピの美しさを演出している。
そしてレッドフォード様も素敵・・・。
確かにブラピと並ぶと年をとったと感じるが、
それでもあの美しさと気品。まさに正当派二枚目スター。
ブラピは若い頃のレッドフォード様に似ていると言われるが
この2人が親子だったら絶対嫁に行きたい〜!!!
毎日もぅすんごい事になりそう。
お二方の美しさで毎日鼻血がでるかもしれない(笑)
右を向けばブラピがニコッ。甘い笑顔に心臓ドキドキ!
左を向けばレッドフォード様がニコッ。
素敵な笑顔と大人の魅力に、アドレナリンが全身駆け巡る〜!
想像するだけで体温3度は上がっちゃうよ(笑)
ストーリーもGOOD!
さすがブラピ&レッドフォード様が選んだ作品。
1日という時間設定のなかで繰り広げられる策。
スパイモノとして素晴らしい作品。
キャスト良し、ストーリー良しの大満足作品。
作品の出来には関係ないことだが、
ブラピの吹き替えが山寺宏一だった。
二枚目的いい声なのだが、前日観た『シュレック』の
ロバのドンキーの声も山寺氏。
時々ブラピがロバに見えて困っちゃったよ・・・(笑)
『スパイ・ゲーム』を先に観ればよかったな・・・。
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『シュレック』・・ぴょこぴょこパフ〜ンにヤラレた!(笑)
2002年8月12日 アニメ・マンガ2001年・米
監督/アンドリュー・アダムソン
ヴィッキー・ジェイソン
声優/マイク・マイヤーズ
============================================
人里離れた沼に1人で静かに暮すシュレック。
ところがファークアード卿がその沼を
おとぎ話の登場人物の流刑地にした。
沼を取り戻すためシュレックはファークアード卿と取り引きをし、
ドラゴンに囚われているフィオナ姫を救い出す旅に・・・
============================================
アカデミー、アニメ部門の初代栄冠に輝いた作品。
正直言って、「アニメといったらジャパニメーションでしょ!」と
この作品はあまり期待していなかった。
ところがどっこい、面白い作品だった。
ちょっとおふさけが過ぎるというか
お下劣な部分があるが、楽しめる作品。
会話がお下劣な部分があるのに対し、
映像はとても美しい。
特に木々や草などジオラマかと思ってしまうほど。
ロバのドンキーがとってもかわいい!
短い足でぴょこぴょこ跳ねて、その度にお耳がぱふ〜んとして
見ていて気持ちがいい。
耳フェチの蛍風じゃなくても、あのドンキーの仕草には
みんなメロメロになるかも(笑)
初めは気楽に吹き替えで観ていたのだが、
ドンキーは問題ないが、シュレックの浜ちゃんはちょっとカタイ。
それでもまぁまぁ観ていたが、フィオナ姫の藤原嬢は堅すぎ・・・。
我慢できなくて後半は字幕に変えて観た。
いつも思うけど、話題作だからって吹き替えを有名人にするのは
ちょっとどうかと思う。
本職の声優を使ったほうが断然いいのに・・・。
ラストがちょっとひっかかる。
「見かけに騙されちゃイカン」という主題なんだろうけど、
女の子としては夢がないというか、現実的というか・・・。
ま、それだからこそアカデミー好みなんだろうけど。
個人的には同じアニメだったら『千と千尋・・・』の方を
子供に見せたいと思う。
そう考えると本作品は大人向けのファンタジーかもしれない。
監督/アンドリュー・アダムソン
ヴィッキー・ジェイソン
声優/マイク・マイヤーズ
============================================
人里離れた沼に1人で静かに暮すシュレック。
ところがファークアード卿がその沼を
おとぎ話の登場人物の流刑地にした。
沼を取り戻すためシュレックはファークアード卿と取り引きをし、
ドラゴンに囚われているフィオナ姫を救い出す旅に・・・
============================================
アカデミー、アニメ部門の初代栄冠に輝いた作品。
正直言って、「アニメといったらジャパニメーションでしょ!」と
この作品はあまり期待していなかった。
ところがどっこい、面白い作品だった。
ちょっとおふさけが過ぎるというか
お下劣な部分があるが、楽しめる作品。
会話がお下劣な部分があるのに対し、
映像はとても美しい。
特に木々や草などジオラマかと思ってしまうほど。
ロバのドンキーがとってもかわいい!
短い足でぴょこぴょこ跳ねて、その度にお耳がぱふ〜んとして
見ていて気持ちがいい。
耳フェチの蛍風じゃなくても、あのドンキーの仕草には
みんなメロメロになるかも(笑)
初めは気楽に吹き替えで観ていたのだが、
ドンキーは問題ないが、シュレックの浜ちゃんはちょっとカタイ。
それでもまぁまぁ観ていたが、フィオナ姫の藤原嬢は堅すぎ・・・。
我慢できなくて後半は字幕に変えて観た。
いつも思うけど、話題作だからって吹き替えを有名人にするのは
ちょっとどうかと思う。
本職の声優を使ったほうが断然いいのに・・・。
ラストがちょっとひっかかる。
「見かけに騙されちゃイカン」という主題なんだろうけど、
女の子としては夢がないというか、現実的というか・・・。
ま、それだからこそアカデミー好みなんだろうけど。
個人的には同じアニメだったら『千と千尋・・・』の方を
子供に見せたいと思う。
そう考えると本作品は大人向けのファンタジーかもしれない。
『アルジェントソーマ』全8巻・・百恵ちゃんが歌い、たのきんトリオが踊る
2002年8月11日 アニメ・マンガ2000年・日
監督/片山 良一
声優/保志 総一郎
============================================
近未来、地球に突如飛来した謎のエイリアンと人類は戦っていた。
死んだエイリアンのパーツを集めて作った
フランクと呼ばれるエイリアンに
恋人を殺されたタクト・カネシロは
リウ・ソーマと名を代えて、復讐に燃えるのだった・・・
============================================
レンタル版は全8巻に対してセル版は全13巻。
TVCMを見て、以前から見たいと思っていたのだが、
全13巻かと思って全部リリースされてから観ようと思ってた。
だって観るなら一気に観たいもの(笑)
レンタル版は全8巻と知ってあわてて観ることに。
感想は・・・
TVCMを観て想像していたものとは違った。
特にOPの主題歌、初めは格調高い感じなのだが、
いきなり山口百恵ちゃんが歌っていそうな昭和50年代の旋律。
ここで蛍風「?」な気持ちになった。
そしてエンディング。
これはもう、たのきんトリオがナイロン素材のツナギを着て
頭にゃバンダナ巻いて、踊ってる姿を想像してしまう曲。
・・・なんでこんな曲にしたのかしらん。
誰がOKだしたのかしらん(笑)
主人公のタクト/リウ・ソーマはちょっと蛍風には好きじゃないキャラ。
恋人が黙ると「黙ってちゃわからないだろ!」と怒る。
相手の心をくみ取ることも恋人同士のつきあいってもんじゃないですか?
理系だからなのか、若いからなのか
とにかく強気で物事をハッキリさせようとするタクト君。
恋人を怒鳴ってばかりのタクト君だが、
フランクに彼女を殺されると復讐を誓う。
えっ・・・そんなに仲よかったの?到底信じられない蛍風。
根底にあるのはやっぱ「若さ」ですかねぇ〜。
蛍風が失ったもんですわ(笑)
タクト君、間違ってるよ〜と思いながらも
巻が進むにつれ、話に引き込まれてしまう。
フランクとハティの心の交流にホッとし、
タクト/ソーマの復讐心にハラハラする展開。
すっかり「アルジェントソーマ」の虜になったのに
ラストにはビックリ、ガックリ、オドロキ。
・・・だってだって、
『ウルトラマン』のジャミラの話と一緒じゃないのさ〜!
そういえばジャミラとフランクの風貌は共通点がある。
違いはジャミラは「憎しみ」からフランクは「愛」から
地球にやってきたということ。
このへんはやっぱ、時代でしょうかねぇ〜。
時代といえば、モモエちゃん風主題歌といいジャミラといい、
スタッフは蛍風と同世代なんでしょうかね〜?
最終話は余計な感じもする。
その分、フランクの最後の闘いをもっと詳しく描いて欲しかった。
もしかしたらセル版では詳しく描かれているのかもしれない。
キャラに共感できない部分もあるが、
それでも次々観たくなるストーリー展開。
蛍風の場合、期待して観てたのにジャミラ的話でガックリきたが、
ジャミラを知らなければ問題なく楽しめる作品。
余談だが『ウルトラマン』の時代設定は1990年代なのを
知ってますか?
2002年の現在、怪獣は未だ襲ってきませんね(笑)
監督/片山 良一
声優/保志 総一郎
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近未来、地球に突如飛来した謎のエイリアンと人類は戦っていた。
死んだエイリアンのパーツを集めて作った
フランクと呼ばれるエイリアンに
恋人を殺されたタクト・カネシロは
リウ・ソーマと名を代えて、復讐に燃えるのだった・・・
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レンタル版は全8巻に対してセル版は全13巻。
TVCMを見て、以前から見たいと思っていたのだが、
全13巻かと思って全部リリースされてから観ようと思ってた。
だって観るなら一気に観たいもの(笑)
レンタル版は全8巻と知ってあわてて観ることに。
感想は・・・
TVCMを観て想像していたものとは違った。
特にOPの主題歌、初めは格調高い感じなのだが、
いきなり山口百恵ちゃんが歌っていそうな昭和50年代の旋律。
ここで蛍風「?」な気持ちになった。
そしてエンディング。
これはもう、たのきんトリオがナイロン素材のツナギを着て
頭にゃバンダナ巻いて、踊ってる姿を想像してしまう曲。
・・・なんでこんな曲にしたのかしらん。
誰がOKだしたのかしらん(笑)
主人公のタクト/リウ・ソーマはちょっと蛍風には好きじゃないキャラ。
恋人が黙ると「黙ってちゃわからないだろ!」と怒る。
相手の心をくみ取ることも恋人同士のつきあいってもんじゃないですか?
理系だからなのか、若いからなのか
とにかく強気で物事をハッキリさせようとするタクト君。
恋人を怒鳴ってばかりのタクト君だが、
フランクに彼女を殺されると復讐を誓う。
えっ・・・そんなに仲よかったの?到底信じられない蛍風。
根底にあるのはやっぱ「若さ」ですかねぇ〜。
蛍風が失ったもんですわ(笑)
タクト君、間違ってるよ〜と思いながらも
巻が進むにつれ、話に引き込まれてしまう。
フランクとハティの心の交流にホッとし、
タクト/ソーマの復讐心にハラハラする展開。
すっかり「アルジェントソーマ」の虜になったのに
ラストにはビックリ、ガックリ、オドロキ。
・・・だってだって、
『ウルトラマン』のジャミラの話と一緒じゃないのさ〜!
そういえばジャミラとフランクの風貌は共通点がある。
違いはジャミラは「憎しみ」からフランクは「愛」から
地球にやってきたということ。
このへんはやっぱ、時代でしょうかねぇ〜。
時代といえば、モモエちゃん風主題歌といいジャミラといい、
スタッフは蛍風と同世代なんでしょうかね〜?
最終話は余計な感じもする。
その分、フランクの最後の闘いをもっと詳しく描いて欲しかった。
もしかしたらセル版では詳しく描かれているのかもしれない。
キャラに共感できない部分もあるが、
それでも次々観たくなるストーリー展開。
蛍風の場合、期待して観てたのにジャミラ的話でガックリきたが、
ジャミラを知らなければ問題なく楽しめる作品。
余談だが『ウルトラマン』の時代設定は1990年代なのを
知ってますか?
2002年の現在、怪獣は未だ襲ってきませんね(笑)
『千と千尋の神隠し』・・義務と権利と遊郭と
2002年8月8日 アニメ・マンガ2001年・日
監督/宮崎 駿
声優/柊 留美
============================================
千尋は両親と引越し先に向かう道中、
不思議な町に入りこんでしまう。
そこで勝手に食べ物を食べた両親は豚になってしまい、
千尋は両親を救うため、
たったひとりでその世界で働くことに・・・
============================================
国民的ヒット作品。
ターゲット層が老若男女とレンタル業界にとって
ありがた〜い宮崎作品。
100本入れても毎日フルレンタル状態で
ホント宮崎サマサマですわ〜。
作品としても『もののけ姫』より、
もっとメッセージが分かりやすくなっている。
脱いだ靴をそのままにしておく子供
ありがとうを言えない子供
権利ばかり主張して義務を果たさない子供
「しつけ」モノとして子供に観せたくなっちゃうよ。
いや、店内でギャーギャー走りまわっている自分の子供を
注意もせずにシラ〜っとビデオ選んでる親も
真剣に観るべきだわさ!
菅原文太が声優として参加していたとは知らなくて
いきなり文ちゃんの声がしてビックリ。
いつも文ちゃんはどんな役でも文ちゃんなのだが、
本作品では文ちゃんの個性より、
蜘蛛じいのキャラが際立って良い感じ。
文ちゃんが上手いのか、キャラ設定が上手いのかは
分からないケド・・・。
作品を観ていてちょっと気になった点が1つ。
湯屋が蛍風には遊郭を連想させること。
うっふ〜んな場面はないが(笑)、何故か遊郭を連想してしまう。
何故だろう・・・?
赤ちょうちんのせいか?
湯屋のせいか?
「神隠し」の意味を説明する場面があれば
もっと子供に分かりやすいかもしれないが、
親が説明すれば問題ないだろう。
「働こうよ、働きたい人には仕事を与えようよ」
躾、現代社会、環境問題等々いろいろ考えさせられる優れた作品。
監督/宮崎 駿
声優/柊 留美
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千尋は両親と引越し先に向かう道中、
不思議な町に入りこんでしまう。
そこで勝手に食べ物を食べた両親は豚になってしまい、
千尋は両親を救うため、
たったひとりでその世界で働くことに・・・
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国民的ヒット作品。
ターゲット層が老若男女とレンタル業界にとって
ありがた〜い宮崎作品。
100本入れても毎日フルレンタル状態で
ホント宮崎サマサマですわ〜。
作品としても『もののけ姫』より、
もっとメッセージが分かりやすくなっている。
脱いだ靴をそのままにしておく子供
ありがとうを言えない子供
権利ばかり主張して義務を果たさない子供
「しつけ」モノとして子供に観せたくなっちゃうよ。
いや、店内でギャーギャー走りまわっている自分の子供を
注意もせずにシラ〜っとビデオ選んでる親も
真剣に観るべきだわさ!
菅原文太が声優として参加していたとは知らなくて
いきなり文ちゃんの声がしてビックリ。
いつも文ちゃんはどんな役でも文ちゃんなのだが、
本作品では文ちゃんの個性より、
蜘蛛じいのキャラが際立って良い感じ。
文ちゃんが上手いのか、キャラ設定が上手いのかは
分からないケド・・・。
作品を観ていてちょっと気になった点が1つ。
湯屋が蛍風には遊郭を連想させること。
うっふ〜んな場面はないが(笑)、何故か遊郭を連想してしまう。
何故だろう・・・?
赤ちょうちんのせいか?
湯屋のせいか?
「神隠し」の意味を説明する場面があれば
もっと子供に分かりやすいかもしれないが、
親が説明すれば問題ないだろう。
「働こうよ、働きたい人には仕事を与えようよ」
躾、現代社会、環境問題等々いろいろ考えさせられる優れた作品。
2001年・米
監督/J.B.ロジャース
出演/ジェイソン・ビッグス
============================================
大学生になって初めての夏休み。
帰省して高校時代の仲間と再会するジム。
ケビンの提案でこの夏はビーチハウスで思い出作りをすることに・・・
============================================
前作『アメリカンパイ』が面白かったので本作品も
楽しみにしていた蛍風。
前作でも異彩を放っていたジムの父役ユージーン・レヴィが
更にパワーアップしてすごい状態(笑)
今回はジムのSEXシーンに遭遇してしまい、
とまどいながらも、やっぱり理解ある態度をしめす。
バツの悪そうなジムなんかおかまいなしに、
とうとうと愛はすばらしいものだ、恥かしがるんじゃないと
語る父!(笑)
そのほか接着剤事件(事故?)でも
暴走するユージーン。
ユージーン演じるジム父のキャラが
前作と本作のヒットに多大なる貢献をしたと感じずにはいられない。
スティフラーと彼の母に恋するフィンチの関係も
パワーアップ。
東洋の神秘に心酔するフィンチはかなり笑える。
楽団少女ミシェルも本作ではかなり重要なキャラで
しかも前作とは違い共感できる部分が多い。
フィンチ、ミシェルとは逆に
今回はケビンの影が薄かったような・・・。
スティフラーのおバカシーンも足りなかったなぁ・・・。
スティフラー役のショーン・ウィリアム・スコット好きなのに残念。
「男は実際に寝た女の数に3を掛け、
女な実際に寝た男の数を3で割って話す」
なんかこれ、ビミョーに分かるよ(笑)
こういうことは世界共通なのかも。
青春モノらしい恋と友情と性のお悩みを
笑わせてくれながら、それでいてしんみりとさせてくれる。
おバカをするけど、どこか親近感のあるキャラ達。
前作を楽しめたなら、本作品も楽しめるであろう。
監督/J.B.ロジャース
出演/ジェイソン・ビッグス
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大学生になって初めての夏休み。
帰省して高校時代の仲間と再会するジム。
ケビンの提案でこの夏はビーチハウスで思い出作りをすることに・・・
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前作『アメリカンパイ』が面白かったので本作品も
楽しみにしていた蛍風。
前作でも異彩を放っていたジムの父役ユージーン・レヴィが
更にパワーアップしてすごい状態(笑)
今回はジムのSEXシーンに遭遇してしまい、
とまどいながらも、やっぱり理解ある態度をしめす。
バツの悪そうなジムなんかおかまいなしに、
とうとうと愛はすばらしいものだ、恥かしがるんじゃないと
語る父!(笑)
そのほか接着剤事件(事故?)でも
暴走するユージーン。
ユージーン演じるジム父のキャラが
前作と本作のヒットに多大なる貢献をしたと感じずにはいられない。
スティフラーと彼の母に恋するフィンチの関係も
パワーアップ。
東洋の神秘に心酔するフィンチはかなり笑える。
楽団少女ミシェルも本作ではかなり重要なキャラで
しかも前作とは違い共感できる部分が多い。
フィンチ、ミシェルとは逆に
今回はケビンの影が薄かったような・・・。
スティフラーのおバカシーンも足りなかったなぁ・・・。
スティフラー役のショーン・ウィリアム・スコット好きなのに残念。
「男は実際に寝た女の数に3を掛け、
女な実際に寝た男の数を3で割って話す」
なんかこれ、ビミョーに分かるよ(笑)
こういうことは世界共通なのかも。
青春モノらしい恋と友情と性のお悩みを
笑わせてくれながら、それでいてしんみりとさせてくれる。
おバカをするけど、どこか親近感のあるキャラ達。
前作を楽しめたなら、本作品も楽しめるであろう。
『ウォーターボーイズ』・・純朴少年の夏
2002年8月4日 邦画2001年・日
監督/矢口 史靖
出演/妻夫木 聡
============================================
部員がたった1人の男子校の水泳部。
廃部寸前のところに、若い女教師・佐久間が顧問になった。
すると部員が一挙に集まったが、佐久間がやりたかったのは
シンクロだった・・・
============================================
毎日暑い・・・。
少しでも涼しい気分になりたかったので、
プールが舞台の本作品を観ることに。
青春モノでしょ、男子高校生でしょ、
プールでしょ、水着でしょ、青春でしょ・・・
そりゃもう鼻血ブーな抱腹絶倒青春モノかと思ったんだけど、
想像していたのとはちょっと違った。
真面目に真面目にシンクロというスポーツに
励む男の子達のおハナシ。
スポコンに近いものがある。
若き青春特有のモンモンとした悩み(笑)は無い。
それどころか、意識的に「性」を省いたと思えるほど。
竹中直人が出演しているが、
上手いんだけど、この手の作品にタケチューが出てくると
またかぁ〜と思ってしまう。
いや・・上手いから良いんだけど、
他に役者はいないのか?って気分になってしまう。
ラストの文化祭での発表会、ちょっと長すぎ。
男のシンクロ演技を堪能できるし、
それだけ出演者が頑張ったと認めるが、
ストーリー展開からいって、やはり「長い」と感じざるおえない。
シンクロをもっと短くして、部員同士の衝突とか
周囲のいたぶりに耐え忍ぶ姿を描いてもよかったのでは?
純情で素朴な男の子達の純粋なサクセスムービー。
監督/矢口 史靖
出演/妻夫木 聡
============================================
部員がたった1人の男子校の水泳部。
廃部寸前のところに、若い女教師・佐久間が顧問になった。
すると部員が一挙に集まったが、佐久間がやりたかったのは
シンクロだった・・・
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毎日暑い・・・。
少しでも涼しい気分になりたかったので、
プールが舞台の本作品を観ることに。
青春モノでしょ、男子高校生でしょ、
プールでしょ、水着でしょ、青春でしょ・・・
そりゃもう鼻血ブーな抱腹絶倒青春モノかと思ったんだけど、
想像していたのとはちょっと違った。
真面目に真面目にシンクロというスポーツに
励む男の子達のおハナシ。
スポコンに近いものがある。
若き青春特有のモンモンとした悩み(笑)は無い。
それどころか、意識的に「性」を省いたと思えるほど。
竹中直人が出演しているが、
上手いんだけど、この手の作品にタケチューが出てくると
またかぁ〜と思ってしまう。
いや・・上手いから良いんだけど、
他に役者はいないのか?って気分になってしまう。
ラストの文化祭での発表会、ちょっと長すぎ。
男のシンクロ演技を堪能できるし、
それだけ出演者が頑張ったと認めるが、
ストーリー展開からいって、やはり「長い」と感じざるおえない。
シンクロをもっと短くして、部員同士の衝突とか
周囲のいたぶりに耐え忍ぶ姿を描いてもよかったのでは?
純情で素朴な男の子達の純粋なサクセスムービー。
2001年・米
監督/ビクター・サルヴァ
出演/ジーナ・フィリップス
============================================
春休みに姉のトリッシュと弟のダリーは車で帰省しようとしていた。
道中、謎のトラックに煽られ恐怖を感じる。
しばらく行くと、そのトラックが古い教会の排水溝に
血のついたシーツに包まれた何かを投げ捨てていた・・・
============================================
コッポラが運営するアメリカン・ゾエトロープの作品。
この会社は結構面白いものを作っていて期待してたんだけど・・・。
作品的には、都市伝説モノ、学園ホラー、モンスターパニックを
合わせたような、よくある作品。
ダニーとトリッシュの危機を予知した超能力者が出てくるんだけど、
出てきただけ。何の役にもたっていない。
これは、ある意味すごい設定だと思う(笑)
猫好きなおばさんキャット・レディも登場するが、
はっきりって、必要性を感じない。
むしろこのシーンを削除して、
「怪物」とその恐怖を描いた方が良かったのでは?
コッポラ製作ということで、
役者集めには不自由しなかったとか。
そのせいか、弟ダリー役のジャスティン・ロングは上手い!
恐怖からくる放心状態、恐怖にゆがむ顔、
ほんっと上手いよ、ジャスティン!
しかし、今回のメッケモンは怪物役のジョナサン・ブレック!
DVDにメイキングが収録されていて、
ジョナサンの素顔が映ってるのだけど、
んもぅ、かっこいいの!ハンサムなの!素敵なの!
若い頃のジャン・クロード・ヴァンダム系の素敵な笑顔!
あのグロテスクなメイクの下は
輝くばかりの笑顔の持ち主なのよ!
なんて素敵なんでしょう!
素敵なメイクの下がグロな顔ってのとは違うのよ(笑)
言葉で表現できない怪物を、
視線、身のこなしで表現するジョナサン。
特殊メイクの下は、暑さで苦痛を堪えているのかもと思うと
蛍風ドキドキしてしまいますわ〜(笑)
作品全体として、進行にテンポの悪さを感じてしまう。
また肝心の教会の地下が暗すぎて、よく分からない。
ジャスティン・ロングの演技と
ジョナサン・ブレックの素顔が良い(笑)というだけの
よくある程度の作品。
監督/ビクター・サルヴァ
出演/ジーナ・フィリップス
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春休みに姉のトリッシュと弟のダリーは車で帰省しようとしていた。
道中、謎のトラックに煽られ恐怖を感じる。
しばらく行くと、そのトラックが古い教会の排水溝に
血のついたシーツに包まれた何かを投げ捨てていた・・・
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コッポラが運営するアメリカン・ゾエトロープの作品。
この会社は結構面白いものを作っていて期待してたんだけど・・・。
作品的には、都市伝説モノ、学園ホラー、モンスターパニックを
合わせたような、よくある作品。
ダニーとトリッシュの危機を予知した超能力者が出てくるんだけど、
出てきただけ。何の役にもたっていない。
これは、ある意味すごい設定だと思う(笑)
猫好きなおばさんキャット・レディも登場するが、
はっきりって、必要性を感じない。
むしろこのシーンを削除して、
「怪物」とその恐怖を描いた方が良かったのでは?
コッポラ製作ということで、
役者集めには不自由しなかったとか。
そのせいか、弟ダリー役のジャスティン・ロングは上手い!
恐怖からくる放心状態、恐怖にゆがむ顔、
ほんっと上手いよ、ジャスティン!
しかし、今回のメッケモンは怪物役のジョナサン・ブレック!
DVDにメイキングが収録されていて、
ジョナサンの素顔が映ってるのだけど、
んもぅ、かっこいいの!ハンサムなの!素敵なの!
若い頃のジャン・クロード・ヴァンダム系の素敵な笑顔!
あのグロテスクなメイクの下は
輝くばかりの笑顔の持ち主なのよ!
なんて素敵なんでしょう!
素敵なメイクの下がグロな顔ってのとは違うのよ(笑)
言葉で表現できない怪物を、
視線、身のこなしで表現するジョナサン。
特殊メイクの下は、暑さで苦痛を堪えているのかもと思うと
蛍風ドキドキしてしまいますわ〜(笑)
作品全体として、進行にテンポの悪さを感じてしまう。
また肝心の教会の地下が暗すぎて、よく分からない。
ジャスティン・ロングの演技と
ジョナサン・ブレックの素顔が良い(笑)というだけの
よくある程度の作品。