『タッチ・オブ・スパイス』・・料理も人生も塩加減
2005年10月21日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・ギリシャ
監督/タソス・ブルメティス
出演/ジョージ・コラフィス
======================
アテネに暮す宇宙物理学者ファニス。
彼のもとにトルコに住む祖父が
倒れたとの知らせが。
ファニスは祖父とともに暮した少年時代を回想するのだった・・・
=================================
1959年。
祖父を含めた家族でコンスタンチノーブルに暮すファニス一家。
祖父はスパイス店を営み、ファニスは
店の屋根裏部屋でスパイスの効能や宇宙について学ぶ。
しかしトルコとギリシャ紛争の煽りをうけ、
祖父を除くギリシャ国籍を持つファニス一家は
ギリシャへと強制退去させられることに。
それから35年の月日が流れ・・・。
ファニス少年は祖父からスパイスにからめて
様々なことを学ぶ。
それは宇宙のことだったり、人生のことだったり・・・。
人生と料理は同じだ。
意外な驚きのあるスパイスと塩加減
人生は意外性のある出来事と涙で決まる。
まっすぐ平穏で規則正しい出来事ばかりではない、
時には寄り道のような意外な出来事が人生を左右する。
そして涙・・・。
嬉しい涙、悲しい涙、辛い涙。
涙の分量が多過ぎても少なすぎても人生は物足りない。
料理の決め手のスパイスが目に見えないように
人生でも大切なものは目にみえないものだ
政治によって引き裂かれた家族の悲しみだけではない。
淡い初恋、料理の楽しみ、また食事の楽しみ、
家族、親戚のつながり。
楽しくて暖かいユーモアと人生のほろ苦さが
まるで料理のように、上手くブレンドされた作品。
大人になったファニス役のジョージ・コラフィスが
渋くて哀愁漂うセクシーな魅力を振りまいている。
ス・テ・キ〜♪(笑)
おじいちゃん役のタソス・バンディスも
暖かさと誠実さを秘めた演技で素晴らしい。
あったかくてほろ苦い人生ドラマ。
監督/タソス・ブルメティス
出演/ジョージ・コラフィス
======================
アテネに暮す宇宙物理学者ファニス。
彼のもとにトルコに住む祖父が
倒れたとの知らせが。
ファニスは祖父とともに暮した少年時代を回想するのだった・・・
=================================
1959年。
祖父を含めた家族でコンスタンチノーブルに暮すファニス一家。
祖父はスパイス店を営み、ファニスは
店の屋根裏部屋でスパイスの効能や宇宙について学ぶ。
しかしトルコとギリシャ紛争の煽りをうけ、
祖父を除くギリシャ国籍を持つファニス一家は
ギリシャへと強制退去させられることに。
それから35年の月日が流れ・・・。
ファニス少年は祖父からスパイスにからめて
様々なことを学ぶ。
それは宇宙のことだったり、人生のことだったり・・・。
人生と料理は同じだ。
意外な驚きのあるスパイスと塩加減
人生は意外性のある出来事と涙で決まる。
まっすぐ平穏で規則正しい出来事ばかりではない、
時には寄り道のような意外な出来事が人生を左右する。
そして涙・・・。
嬉しい涙、悲しい涙、辛い涙。
涙の分量が多過ぎても少なすぎても人生は物足りない。
料理の決め手のスパイスが目に見えないように
人生でも大切なものは目にみえないものだ
政治によって引き裂かれた家族の悲しみだけではない。
淡い初恋、料理の楽しみ、また食事の楽しみ、
家族、親戚のつながり。
楽しくて暖かいユーモアと人生のほろ苦さが
まるで料理のように、上手くブレンドされた作品。
大人になったファニス役のジョージ・コラフィスが
渋くて哀愁漂うセクシーな魅力を振りまいている。
ス・テ・キ〜♪(笑)
おじいちゃん役のタソス・バンディスも
暖かさと誠実さを秘めた演技で素晴らしい。
あったかくてほろ苦い人生ドラマ。
2005年・米
監督/ジョン・バスキン
出演/サンドラ・ブロック
======================
ミスコンテストに潜入捜査し、
一躍全米中の人気者となったグレイシー・ハート。
不祥事続きのFBIは、彼女を「FBIの顔」として
広告塔にしたてあげる。
そんな中、ミス・アメリカが誘拐され・・・
=================================
ミスコン潜入捜査以来、巷の人気者となったグレイシー。
顔が売れ過ぎてしまったため、捜査にも支障がでるわ、
恋人からは別れを告げられるはで、散々な目に。
そんな時、上司からFBIの顔として広報を行なって欲しいと言われる。
専属スタイリストがつき、自叙伝を出し、
TVのトーク番組に出演と大忙しの毎日を送るグレイシーだが・・・
前作からわりと時間が経っての続編。
まさか続編が出来るとは思わなかった(笑)
結論としては、わりと良くできた続編だと思う。
いや、シチュエーションとしては前作よりも個人的には面白いと思う。
以前はボサボサ頭でガサツなグレイシーが、
専属スタイリストがついて、「嫌味なセレブに変身」する様が面白い。
そして以前のグレイシーのような勝気な捜査官サムとの
丁丁発止のやりとりに爆笑。
サム役のレジーナ・キングがなかなか良い味を出している。
失恋の痛手をFBIの広告塔という新しい仕事でまぎらわし、
ソリの合わないサムとの衝突、そして連帯。
ミス・アメリカとの友情。
男抜きでも、充分に成立された
タフでピュアな女のハッピー痛快ストーリー
楽しめました。
監督/ジョン・バスキン
出演/サンドラ・ブロック
======================
ミスコンテストに潜入捜査し、
一躍全米中の人気者となったグレイシー・ハート。
不祥事続きのFBIは、彼女を「FBIの顔」として
広告塔にしたてあげる。
そんな中、ミス・アメリカが誘拐され・・・
=================================
ミスコン潜入捜査以来、巷の人気者となったグレイシー。
顔が売れ過ぎてしまったため、捜査にも支障がでるわ、
恋人からは別れを告げられるはで、散々な目に。
そんな時、上司からFBIの顔として広報を行なって欲しいと言われる。
専属スタイリストがつき、自叙伝を出し、
TVのトーク番組に出演と大忙しの毎日を送るグレイシーだが・・・
前作からわりと時間が経っての続編。
まさか続編が出来るとは思わなかった(笑)
結論としては、わりと良くできた続編だと思う。
いや、シチュエーションとしては前作よりも個人的には面白いと思う。
以前はボサボサ頭でガサツなグレイシーが、
専属スタイリストがついて、「嫌味なセレブに変身」する様が面白い。
そして以前のグレイシーのような勝気な捜査官サムとの
丁丁発止のやりとりに爆笑。
サム役のレジーナ・キングがなかなか良い味を出している。
失恋の痛手をFBIの広告塔という新しい仕事でまぎらわし、
ソリの合わないサムとの衝突、そして連帯。
ミス・アメリカとの友情。
男抜きでも、充分に成立された
タフでピュアな女のハッピー痛快ストーリー
楽しめました。
『運命を分けたザイル』・・精神を鍛えねば!
2005年10月18日 洋画その他・海外TVドラマ
2003年・英
監督/ケヴィン・マクドナルド
出演/ブレンダン・マッキー
ニコラス・アーロン
======================
ジョーとサイモンは
前人未踏のシウラ・グランデ峰を制覇!
しかし悲劇は下山途中に起こる。
2人を繋ぐ一本のザイル。
1人だけでも助かるか、2人も死ぬか。
極限状態の中、究極の選択を迫られるサイモンは・・・
================================
セットではなく実際の雪山で撮影された。
とても美しく、荘厳な雰囲気すら感じられる。
前人未踏のシウラ・グランデ西壁登頂に成功したジョーとサイモン。
しかし、下山途中でジョーが片足を骨折し
サイモンは自分とジョーを一本のザイルで繋ぐ。
アクシデント前の予想より遅れたものの、
少しずつ山をおりる2人。
しかし氷の絶壁でジョーが宙吊りになってしまう。
サイモンには、ジョーが生きているか死んでいるか分からない。
死んでいるジョーの合図を待ったまま
雪山にへばりついているのは死を意味する。
しかし、もしジョーがまだ生きていたら・・?
2人を繋ぐ一本のザイル。
それは単に体を繋ぐ紐ではない、
2人の運命をも繋ぐものなのだ・・・。
悪天候の中、ジョーはザイルを切るかどうか
究極の選択を迫られることとなる・・・。
雪山で骨折することは死を意味する。
しかし、骨折では人は死なない
この言葉が重さ、非情さが後半、心を鋭く貫くことになる。
人間はどんな状況下であっても、
意志を強くもたねばならない、と教えられる。
実話をもとに本人達の証言をもとに作られた作品。
作品内で描かれた壮絶な体験。
しかし、下山後には、新たな試練がまっていたのだ・・・。
偉業を成し遂げた後に襲う二人の壮絶な体験。
そしてその後・・・。
人間どんな時も精神力が最後にはものを言うのだと
痛感させられた作品
監督/ケヴィン・マクドナルド
出演/ブレンダン・マッキー
ニコラス・アーロン
======================
ジョーとサイモンは
前人未踏のシウラ・グランデ峰を制覇!
しかし悲劇は下山途中に起こる。
2人を繋ぐ一本のザイル。
1人だけでも助かるか、2人も死ぬか。
極限状態の中、究極の選択を迫られるサイモンは・・・
================================
セットではなく実際の雪山で撮影された。
とても美しく、荘厳な雰囲気すら感じられる。
前人未踏のシウラ・グランデ西壁登頂に成功したジョーとサイモン。
しかし、下山途中でジョーが片足を骨折し
サイモンは自分とジョーを一本のザイルで繋ぐ。
アクシデント前の予想より遅れたものの、
少しずつ山をおりる2人。
しかし氷の絶壁でジョーが宙吊りになってしまう。
サイモンには、ジョーが生きているか死んでいるか分からない。
死んでいるジョーの合図を待ったまま
雪山にへばりついているのは死を意味する。
しかし、もしジョーがまだ生きていたら・・?
2人を繋ぐ一本のザイル。
それは単に体を繋ぐ紐ではない、
2人の運命をも繋ぐものなのだ・・・。
悪天候の中、ジョーはザイルを切るかどうか
究極の選択を迫られることとなる・・・。
雪山で骨折することは死を意味する。
しかし、骨折では人は死なない
この言葉が重さ、非情さが後半、心を鋭く貫くことになる。
人間はどんな状況下であっても、
意志を強くもたねばならない、と教えられる。
実話をもとに本人達の証言をもとに作られた作品。
作品内で描かれた壮絶な体験。
しかし、下山後には、新たな試練がまっていたのだ・・・。
偉業を成し遂げた後に襲う二人の壮絶な体験。
そしてその後・・・。
人間どんな時も精神力が最後にはものを言うのだと
痛感させられた作品
『トリック・マスター』・・香港らしい賑やかさ
2005年10月17日 アジア
1999年・香港
監督/バリー・ウォン
出演/チョアン・カーファイ
チャウ・シンチー
==================================
警察官のフンは、つまらない潜入捜査ばかりでウンザリの毎日。
大物詐欺師のフェラーリを逮捕すれば昇進といわれ、
勇んで潜入するも結果は散々。おまけに停職になってしまう。
そこで凄腕の詐欺師ウォンに弟子入りするのだが・・・
==================================
高校生に化けてわがままな金持ち令嬢の警護をするフン。
もっと大きな仕事がしたいと上司に直訴したところ
大物詐欺師フェラーリ逮捕の潜入を言い渡される。
意気揚揚とフェラーリに近づくことに成功するが
逆に罠にはめられてしまう。
リベンジに燃えるフンは恋人の義兄・ウォンに
しぶしぶ詐欺の手ほどきをうけることに・・・
ドジな警察官フン役がチョン・カーファイ
凄腕の詐欺師ウォン師匠役がチャウ・シンチー
悪役フェラーリが監督も務めているバリー・ウォン
シンチーはブルース・リーを彷彿とさせるいでたち。
もちろんカンフーも披露してくれる。
内容的には香港らしいドタバタ劇で、目新しいものはない。
ま、1999年製作だから仕方ないのかもしれないが・・・。
あっと驚く展開、騙された〜と思わず唸る展開はない。
香港映画の持つ良い意味でのパワーとテンポに圧倒され、
いつのまにかラスト、といった感じ。
『少林サッカー』『カンフーハッスル』『食神』と
シンチーものが面白かっただけに、少々物足りなさを感じた。
シンチーが主役ではないから、
上記3作と比べてはいけないのかもしれないが。
いかにも香港らしい、賑やかな作品。
監督/バリー・ウォン
出演/チョアン・カーファイ
チャウ・シンチー
==================================
警察官のフンは、つまらない潜入捜査ばかりでウンザリの毎日。
大物詐欺師のフェラーリを逮捕すれば昇進といわれ、
勇んで潜入するも結果は散々。おまけに停職になってしまう。
そこで凄腕の詐欺師ウォンに弟子入りするのだが・・・
==================================
高校生に化けてわがままな金持ち令嬢の警護をするフン。
もっと大きな仕事がしたいと上司に直訴したところ
大物詐欺師フェラーリ逮捕の潜入を言い渡される。
意気揚揚とフェラーリに近づくことに成功するが
逆に罠にはめられてしまう。
リベンジに燃えるフンは恋人の義兄・ウォンに
しぶしぶ詐欺の手ほどきをうけることに・・・
ドジな警察官フン役がチョン・カーファイ
凄腕の詐欺師ウォン師匠役がチャウ・シンチー
悪役フェラーリが監督も務めているバリー・ウォン
シンチーはブルース・リーを彷彿とさせるいでたち。
もちろんカンフーも披露してくれる。
内容的には香港らしいドタバタ劇で、目新しいものはない。
ま、1999年製作だから仕方ないのかもしれないが・・・。
あっと驚く展開、騙された〜と思わず唸る展開はない。
香港映画の持つ良い意味でのパワーとテンポに圧倒され、
いつのまにかラスト、といった感じ。
『少林サッカー』『カンフーハッスル』『食神』と
シンチーものが面白かっただけに、少々物足りなさを感じた。
シンチーが主役ではないから、
上記3作と比べてはいけないのかもしれないが。
いかにも香港らしい、賑やかな作品。
『オーバードライヴ』・・三味線の魅力発見
2005年10月16日 邦画
2004年・日
監督/筒井 武文
出演/柏原 収史
===========================
人気バンド・ゼロデシベルの天才ギターリスト麻田弦は
自分の音楽を見失い始め、
バンドの解散説も囁かれるようになっていた。
そんな時、記者から逃げるために飛び乗ったタクシーで
「シモキタ」までと告げると、
なんと下北半島にまで連れて行かれた・・・
============================
天才ギタリスト麻田弦。
タクシーの運転手の五十嵐五郎に拉致されるかたちで
津軽三味線の修行をするハメに・・・。
修行はツライことばかりではない。
五郎の孫娘・晶に一目ぼれした弦は
彼女の気を惹こうと猛特訓に励む。
晶の幼馴染みでバツグンの三味線弾きの大石聖一郎や
かつて五郎の弟子で、
魂と引き換えに悪魔の音色を手に入れた
倉内宗之介たちとの三味線バトルが繰り広げられる。
倉内役新田弘志と大石役新田昌弘は実の親子。
この2人の三味線の音色は、素人の蛍風でも
「あ、ほかのと音が違う・・」と分かるほど
ゾクゾクする音色。
三味線といえばべんべんべべぇぇーんと
力強い音を想像するが、
リルリルとそれは繊細な音色も出すものだと初めて知った。
んーっ!
三味線の音ってこんなにも複雑で
奥が深いものだったとは・・・!
ほどほどの笑いと、柏原収史の演技、
ストーリー展開もなかなか面白い。
しかし、アニメによる演出部分はなかったほうが良かったかも・・・
ストーリーとキャストの演技だけで
充分に納得できる仕上がりだったと思うのだが・・・
ストーリー、キャストの演技がGOOD
そして三味線の奥深い魅力を知った作品
「喜びマーク」作品です。
監督/筒井 武文
出演/柏原 収史
===========================
人気バンド・ゼロデシベルの天才ギターリスト麻田弦は
自分の音楽を見失い始め、
バンドの解散説も囁かれるようになっていた。
そんな時、記者から逃げるために飛び乗ったタクシーで
「シモキタ」までと告げると、
なんと下北半島にまで連れて行かれた・・・
============================
天才ギタリスト麻田弦。
タクシーの運転手の五十嵐五郎に拉致されるかたちで
津軽三味線の修行をするハメに・・・。
修行はツライことばかりではない。
五郎の孫娘・晶に一目ぼれした弦は
彼女の気を惹こうと猛特訓に励む。
晶の幼馴染みでバツグンの三味線弾きの大石聖一郎や
かつて五郎の弟子で、
魂と引き換えに悪魔の音色を手に入れた
倉内宗之介たちとの三味線バトルが繰り広げられる。
倉内役新田弘志と大石役新田昌弘は実の親子。
この2人の三味線の音色は、素人の蛍風でも
「あ、ほかのと音が違う・・」と分かるほど
ゾクゾクする音色。
三味線といえばべんべんべべぇぇーんと
力強い音を想像するが、
リルリルとそれは繊細な音色も出すものだと初めて知った。
んーっ!
三味線の音ってこんなにも複雑で
奥が深いものだったとは・・・!
ほどほどの笑いと、柏原収史の演技、
ストーリー展開もなかなか面白い。
しかし、アニメによる演出部分はなかったほうが良かったかも・・・
ストーリーとキャストの演技だけで
充分に納得できる仕上がりだったと思うのだが・・・
ストーリー、キャストの演技がGOOD
そして三味線の奥深い魅力を知った作品
「喜びマーク」作品です。
コメントをみる |

『炎のメモリアル』・・男たちの勇気と信念とプライドと
2005年10月15日 洋画アクション
2004年・米
監督/ジェイ・ラッセル
出演/ホアキン・フェニックス
ジョン・トラボルタ
======================
穀物庫で火災が発生し、消防士のジャックは
生存者の救出に向かう。
無事、生存者を救出したもの、床が崩落し
ジャックは燃え盛る建物の中に取り残されてしまう。
その時彼の脳裏には、消防士になってからの出来事が・・・
=================================
もはやベテランという感じのジャックの活躍から始まる。
不安と恐怖に怯える生存者に、
俺を信じて、俺の目だけを見ててと励ましながら
見事救出に成功するジャック。
ホッとしたのも束の間、床が崩落し、
ジャックは建物内に取り残されてしまう・・・
そしてジャックは、消防士になってからの出来事、
出会った人々を思い起こすのだった・・・。
新人のジャックを指導するケネディ隊長役のトラボルタが良い。
ジョークで皆を和ませ、いざという時には確固たる信念で決断を下す。
人間的にも上司としても、的確に理想的なケネディを演じている。
加えて主人公ジャックを演じたフォアキンも
消防士としての成長過程を
その演技力であますところなく表現している。
CGが盛んなこのご時世にあって、
本物の炎を使って撮影された作品。
その炎の凄まじさにスタッフとキャストの意気込みが伝わる。
それにしてもハリウッド映画で描かれる火事には
いつも驚かされる。
ドバァァーン 爆発!
ゴォォーッ 炎上!
グァラグァラッ 崩壊!
毎日が大火災!
これじゃ体が持ちませんな・・・(笑)
消防士という仕事に就いた男達の
プライドと信念と勇気。、
そして家族への思いと彼らを支える家族の思い。
それらを尊敬の念を込めて作られた作品。
なかなか面白かったデス。
監督/ジェイ・ラッセル
出演/ホアキン・フェニックス
ジョン・トラボルタ
======================
穀物庫で火災が発生し、消防士のジャックは
生存者の救出に向かう。
無事、生存者を救出したもの、床が崩落し
ジャックは燃え盛る建物の中に取り残されてしまう。
その時彼の脳裏には、消防士になってからの出来事が・・・
=================================
もはやベテランという感じのジャックの活躍から始まる。
不安と恐怖に怯える生存者に、
俺を信じて、俺の目だけを見ててと励ましながら
見事救出に成功するジャック。
ホッとしたのも束の間、床が崩落し、
ジャックは建物内に取り残されてしまう・・・
そしてジャックは、消防士になってからの出来事、
出会った人々を思い起こすのだった・・・。
新人のジャックを指導するケネディ隊長役のトラボルタが良い。
ジョークで皆を和ませ、いざという時には確固たる信念で決断を下す。
人間的にも上司としても、的確に理想的なケネディを演じている。
加えて主人公ジャックを演じたフォアキンも
消防士としての成長過程を
その演技力であますところなく表現している。
CGが盛んなこのご時世にあって、
本物の炎を使って撮影された作品。
その炎の凄まじさにスタッフとキャストの意気込みが伝わる。
それにしてもハリウッド映画で描かれる火事には
いつも驚かされる。
ドバァァーン 爆発!
ゴォォーッ 炎上!
グァラグァラッ 崩壊!
毎日が大火災!
これじゃ体が持ちませんな・・・(笑)
消防士という仕事に就いた男達の
プライドと信念と勇気。、
そして家族への思いと彼らを支える家族の思い。
それらを尊敬の念を込めて作られた作品。
なかなか面白かったデス。
『ザ・インタープリター』・・キャストとテーマの融合
2005年10月13日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2005年・米
監督/シドニー・ポラック
出演/ニコール・キッドマン
ショーン・ペン
======================
国連で通訳として働いているシルヴィアは
ふとしたことから暗殺計画を耳にしてしまう。
彼女の身を守るためシークレット・サービスの
ケラーが身辺保護にあたることになったが・・・
=================================
威厳に満ちた国連本部の映像は圧倒される。
重厚な会議場で交わされる各国の思惑。
国連・要人の暗殺・国際的陰謀
そんななんとも重くてしんどそうなストーリーだが
ニコール・キッドマンの美貌と魅力、
ショーン・ペンの傷ついた心の奥底に秘めた優しさが
この作品を血の通った人間のつながりを感じさせるものにしている。
あんなに美人なニコールを24時間監視・警護するワケだから
フツーの男なら何があってもおかしくない(笑)のだが
そこはプラトニックに大人として、1人の人間として
心を通わせていく2人。
短絡的に興行的に簡単にラブシーンが挿入される作品が多いなか
2人の関係をプラトニックな人間的なものに留めている点が
本作品の良いところであろう。
舞台となった国連同様に、
重厚で威厳と尊厳が感じられた作品
監督/シドニー・ポラック
出演/ニコール・キッドマン
ショーン・ペン
======================
国連で通訳として働いているシルヴィアは
ふとしたことから暗殺計画を耳にしてしまう。
彼女の身を守るためシークレット・サービスの
ケラーが身辺保護にあたることになったが・・・
=================================
威厳に満ちた国連本部の映像は圧倒される。
重厚な会議場で交わされる各国の思惑。
国連・要人の暗殺・国際的陰謀
そんななんとも重くてしんどそうなストーリーだが
ニコール・キッドマンの美貌と魅力、
ショーン・ペンの傷ついた心の奥底に秘めた優しさが
この作品を血の通った人間のつながりを感じさせるものにしている。
あんなに美人なニコールを24時間監視・警護するワケだから
フツーの男なら何があってもおかしくない(笑)のだが
そこはプラトニックに大人として、1人の人間として
心を通わせていく2人。
短絡的に興行的に簡単にラブシーンが挿入される作品が多いなか
2人の関係をプラトニックな人間的なものに留めている点が
本作品の良いところであろう。
舞台となった国連同様に、
重厚で威厳と尊厳が感じられた作品
『最後の恋のはじめ方』・・今も昔も悩みは同じ?!
2005年10月11日 洋画コメディ・ラブストーリー
2005年・米
監督/アンディ・テナント
出演/ウィル・スミス
======================
大学時代のツライ恋愛経験を教訓に
恋愛ベタな男たちにデートのノウハウを
レクチャーするデートドクターのヒッチ。
そんな彼が恋に落ちたのは新聞記者のサラだった・・・
=================================
恋にはちょっとしたきっかけが必要。
恋愛ベタな男たちを影から支えるヒッチ。
冴えない会計士アルバートの片思いの相手は
なんとセレブのアレグラ!
ヒッチは大胆なきっかけとさりげないテクニックで
アルバートの恋をコンサルタントするが・・・
恋のノウハウ、マニュアル。
むか〜しバブルの頃は、
それこそ多種多様なマニュアル本があったっけ(笑)
食事のマナーとか絵画の見方とか、
もちろんデートのマニュアルもありましたな〜。
時と場所が変わっても、
この類の悩みは尽きないというところでしょうな。
冒頭、多少テンポの悪さを感じるものの、
冴えない会計士アルバートの登場から、
物語はかなり面白くなっていく。
純粋で不器用なアルバートに、思わずエールを送ってしまいたくなる。
アルバート役のケヴィン・ジェームズの持つ魅力であろう。
アルバートの憧れの女性アレグラ役の
アンバー・ヴァレッタもGOOD!
美人だけど嫌味がなく、上品だけど親しみやすい感じで
好感度の高い演技を披露!
少々キャメロン・ディアスとかぶる部分が
彼女の損なところかもしれない。
ウィル・スミス主演だが、役柄のデートコンサルタント同様に
「オレが!オレが!」とでしゃばり過ぎることなく
アルバートの恋を影で応援しながら、
自分の恋も静かに進行していく様に好感が持てる。
女性が観ても、男性が見ても
ほんわかとハッピーな気分になれて楽しめる作品
監督/アンディ・テナント
出演/ウィル・スミス
======================
大学時代のツライ恋愛経験を教訓に
恋愛ベタな男たちにデートのノウハウを
レクチャーするデートドクターのヒッチ。
そんな彼が恋に落ちたのは新聞記者のサラだった・・・
=================================
恋にはちょっとしたきっかけが必要。
恋愛ベタな男たちを影から支えるヒッチ。
冴えない会計士アルバートの片思いの相手は
なんとセレブのアレグラ!
ヒッチは大胆なきっかけとさりげないテクニックで
アルバートの恋をコンサルタントするが・・・
恋のノウハウ、マニュアル。
むか〜しバブルの頃は、
それこそ多種多様なマニュアル本があったっけ(笑)
食事のマナーとか絵画の見方とか、
もちろんデートのマニュアルもありましたな〜。
時と場所が変わっても、
この類の悩みは尽きないというところでしょうな。
冒頭、多少テンポの悪さを感じるものの、
冴えない会計士アルバートの登場から、
物語はかなり面白くなっていく。
純粋で不器用なアルバートに、思わずエールを送ってしまいたくなる。
アルバート役のケヴィン・ジェームズの持つ魅力であろう。
アルバートの憧れの女性アレグラ役の
アンバー・ヴァレッタもGOOD!
美人だけど嫌味がなく、上品だけど親しみやすい感じで
好感度の高い演技を披露!
少々キャメロン・ディアスとかぶる部分が
彼女の損なところかもしれない。
ウィル・スミス主演だが、役柄のデートコンサルタント同様に
「オレが!オレが!」とでしゃばり過ぎることなく
アルバートの恋を影で応援しながら、
自分の恋も静かに進行していく様に好感が持てる。
女性が観ても、男性が見ても
ほんわかとハッピーな気分になれて楽しめる作品
『ライフ・アクアティック』・・ビミョ〜ですな
2005年10月9日 洋画コメディ・ラブストーリー
2004年・米
監督/ウェス・アンダーソン
出演/ビル・マーレイ
======================
海洋探検家のスティーブ・ズィスーは
自らの冒険のドキュメンタリー映画を
作成する資金がない。
そこへ彼の息子だと名乗る青年が現われ・・・
=================================
ビル・マーレイ!
オーウェン・ウィルソン!
ケイト・ブランシェット!
アンジェリカ・ヒューストン!
ウィレム・デフォー!
ジェフ・ゴールドブラム!
マイケル・ガンボン!
実力者、クセモノのそうそうたる面々!
予告編も面白そうだったんだケド・・・。
かつては子供達の憧れの的、冒険家ズィスー。
しかし現在では落ち目で、
ドキュメンタリー映画を製作したくても
その資金を出す人物はいない。
そこに彼の息子と名乗る青年が現われ、資金の提供を申し出る。
そして青年をチーム・ズィスーに迎え入れ
かつて仲間を殺した幻のジャガーザメにリベンジすべく
航海にでるのだった・・・
ドキュメンタリー風に作ってあるせいか、
テンポが悪くて、とても眠くなる・・・(笑)
クセモノぞろいのキャストだが、数が多過ぎて
それぞれの見せ場が少ないのも原因だろう。
個人的にはデフォーさんのいじけた姿や
ゴールドブラムのすかしたイヤミな態度がもっと見たかった。
見たかったのにチョッピリなんだもん・・・(笑)
眠くなるとはいえ、
ビル・マーレイの自分勝手だけど現在は落ち目という
哀愁漂う演技は良いね〜。
それに、冒険ドキュメンタリーって
なんだか川口浩探検隊を思い出して、懐かしくて笑ってしまう。
そういう意味では楽しいのだが、
果たして川口浩を知らない世代には
どう感じるのだろうか・・・?
それはデフォーのいじけた演技にも通じるが
描かれていることをそのままに受け取るのではなく
裏に隠された揶揄を感じるとることが
笑えるかどうかの分かれ目であろう。
まあ、笑える作品というよりも
しみじみとした人間成長ドラマ的要素も多分にある。
好きか嫌いか好みがハッキリ分かれそうな作品
監督/ウェス・アンダーソン
出演/ビル・マーレイ
======================
海洋探検家のスティーブ・ズィスーは
自らの冒険のドキュメンタリー映画を
作成する資金がない。
そこへ彼の息子だと名乗る青年が現われ・・・
=================================
ビル・マーレイ!
オーウェン・ウィルソン!
ケイト・ブランシェット!
アンジェリカ・ヒューストン!
ウィレム・デフォー!
ジェフ・ゴールドブラム!
マイケル・ガンボン!
実力者、クセモノのそうそうたる面々!
予告編も面白そうだったんだケド・・・。
かつては子供達の憧れの的、冒険家ズィスー。
しかし現在では落ち目で、
ドキュメンタリー映画を製作したくても
その資金を出す人物はいない。
そこに彼の息子と名乗る青年が現われ、資金の提供を申し出る。
そして青年をチーム・ズィスーに迎え入れ
かつて仲間を殺した幻のジャガーザメにリベンジすべく
航海にでるのだった・・・
ドキュメンタリー風に作ってあるせいか、
テンポが悪くて、とても眠くなる・・・(笑)
クセモノぞろいのキャストだが、数が多過ぎて
それぞれの見せ場が少ないのも原因だろう。
個人的にはデフォーさんのいじけた姿や
ゴールドブラムのすかしたイヤミな態度がもっと見たかった。
見たかったのにチョッピリなんだもん・・・(笑)
眠くなるとはいえ、
ビル・マーレイの自分勝手だけど現在は落ち目という
哀愁漂う演技は良いね〜。
それに、冒険ドキュメンタリーって
なんだか川口浩探検隊を思い出して、懐かしくて笑ってしまう。
そういう意味では楽しいのだが、
果たして川口浩を知らない世代には
どう感じるのだろうか・・・?
それはデフォーのいじけた演技にも通じるが
描かれていることをそのままに受け取るのではなく
裏に隠された揶揄を感じるとることが
笑えるかどうかの分かれ目であろう。
まあ、笑える作品というよりも
しみじみとした人間成長ドラマ的要素も多分にある。
好きか嫌いか好みがハッキリ分かれそうな作品
『きみに読む物語』・・愛することの強さと愛されることの幸せ
2005年10月6日 洋画コメディ・ラブストーリー
2004年・米
監督/ニック・カサヴェテス
出演/ライアン・ゴズリング
レイチェル・マクアダムス
======================
施設で療養生活送る老婦人に
物語の読み聞かせをする老人。
彼が読み聞かせる物語は南部の小さな町で芽生えた
令嬢アリーと貧しい青年ノアの恋の物語だった・・・
=================================
あっと驚く展開とか、大どんでん返しというものではない。
静かにそして確かな本物の愛が描かれている作品。
若者の一途な情熱は、大人になると色あせてしまう。
しかし、その情熱が本物の運命の愛だとしたら?
運命の相手・・・
それは時間や距離や境遇なんぞに引き裂かれたりしない。
お互いの魂が強く惹かれ合う存在。
周囲の雑音の惑わされず、自分の心に正直生きられるか?
それが運命の相手と出会い、愛しつづけられる条件だろう。
たまには違った・・てこともあるだろうが(笑)
何が幸せか?
それは周囲の問題ではなく、
自分が人生の終わりにどう感じるかなのだ。
これぞ純愛!という作品。
特にラストが良い。
こんな人生を送りたいと思う結末だ。
愛することの素晴らしさ、愛する相手のいることの素晴らしさ
自分もこうありたいと思わせる珠玉の純愛ドラマ。
余談だが老女役のジーナ・ローランズ。
『グロリア』の頃からヤッパリあまり変わっていない!
もっとも当時から迫力のあるお方でしたから・・・。
威厳がより加わったって感じかな?
監督/ニック・カサヴェテス
出演/ライアン・ゴズリング
レイチェル・マクアダムス
======================
施設で療養生活送る老婦人に
物語の読み聞かせをする老人。
彼が読み聞かせる物語は南部の小さな町で芽生えた
令嬢アリーと貧しい青年ノアの恋の物語だった・・・
=================================
あっと驚く展開とか、大どんでん返しというものではない。
静かにそして確かな本物の愛が描かれている作品。
若者の一途な情熱は、大人になると色あせてしまう。
しかし、その情熱が本物の運命の愛だとしたら?
運命の相手・・・
それは時間や距離や境遇なんぞに引き裂かれたりしない。
お互いの魂が強く惹かれ合う存在。
周囲の雑音の惑わされず、自分の心に正直生きられるか?
それが運命の相手と出会い、愛しつづけられる条件だろう。
たまには違った・・てこともあるだろうが(笑)
何が幸せか?
それは周囲の問題ではなく、
自分が人生の終わりにどう感じるかなのだ。
これぞ純愛!という作品。
特にラストが良い。
こんな人生を送りたいと思う結末だ。
愛することの素晴らしさ、愛する相手のいることの素晴らしさ
自分もこうありたいと思わせる珠玉の純愛ドラマ。
余談だが老女役のジーナ・ローランズ。
『グロリア』の頃からヤッパリあまり変わっていない!
もっとも当時から迫力のあるお方でしたから・・・。
威厳がより加わったって感じかな?
『ナショナル・セキュリティ』・・地味な2人が大活躍
2005年10月4日 洋画アクション
2003年・米
監督/デニス・デュガン
出演/マーティン・ローレンス
スティーブ・ザーン
=====================
ロス市警の警官ハンクは、銃撃戦の末、
相棒を目の前で殺されてしまう。
犯人を自ら逮捕したいと思っていたハンクだが
ひょんなことから黒人アールとトラブルになり
ついには逮捕されてしまい・・・
=================================
監督はデニス・デュガン
お〜っ!蛍風の大好きなヘンテコ日本
『ビバリーヒルズニンジャ』の監督(笑)
加えて『ブラック・ナイト』のマーティン・ローレンス
これは面白くて当たり前でしょう♪
なにかというと「黒人差別だ」と騒ぎまくる黒人アール。
これって黒人の自虐ギャグなのかな?
アール役がマーティン・ローレンス。
かれにふりまわされてトホホ続きのハンク役がスティーブ・ザーン
どちらもヒーローっぽくない風貌の2人が
警備員として大活躍の作品。
警官ではなくそれより地味な感じの警備員ってとこがミソ
ド派手な爆破シーンの次ぎに大笑いの展開。
この絶妙なテンポがたまらない!
そしてトラブルを経験しながら芽生える男の友情。
何も考えずにひたすら楽しめた作品。
大笑いしました。スカッとしました!
監督/デニス・デュガン
出演/マーティン・ローレンス
スティーブ・ザーン
=====================
ロス市警の警官ハンクは、銃撃戦の末、
相棒を目の前で殺されてしまう。
犯人を自ら逮捕したいと思っていたハンクだが
ひょんなことから黒人アールとトラブルになり
ついには逮捕されてしまい・・・
=================================
監督はデニス・デュガン
お〜っ!蛍風の大好きなヘンテコ日本
『ビバリーヒルズニンジャ』の監督(笑)
加えて『ブラック・ナイト』のマーティン・ローレンス
これは面白くて当たり前でしょう♪
なにかというと「黒人差別だ」と騒ぎまくる黒人アール。
これって黒人の自虐ギャグなのかな?
アール役がマーティン・ローレンス。
かれにふりまわされてトホホ続きのハンク役がスティーブ・ザーン
どちらもヒーローっぽくない風貌の2人が
警備員として大活躍の作品。
警官ではなくそれより地味な感じの警備員ってとこがミソ
ド派手な爆破シーンの次ぎに大笑いの展開。
この絶妙なテンポがたまらない!
そしてトラブルを経験しながら芽生える男の友情。
何も考えずにひたすら楽しめた作品。
大笑いしました。スカッとしました!
コメントをみる |

エッチ・ミー・ウフン・ウー・イヤンってスバラシイ(笑)・・9月のまとめ
2005年9月30日 つぶやき杉本彩の『花と蛇2』。
前作の勢いもあって、今回も好調な回転。
女性のお客様もかなりレンタルされている。
う〜ん、面白いのかしらん・・・?
個人的には『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を
パロった邦題のポルノ作品
『エッチ・ミー・ウフン・ウー・イヤン』の方が気になるケド(笑)
なんでも男を手玉にとる無免許スチュワーデスと
彼女を追い続けるFBIのSEXエージェントのお話だとか。
・・・SEXエージェントってなんだ?(笑)
ウフンまではいいとしてウーってなんだ?(笑)
なんにしてもこの邦題はユーモアがたっぷりでスバラシイ(笑)
ガンダムSEED〜が最終回というので、
今まで録画していた1話から一気に見始めている。
全50話?
かなり長丁場で目がショボショボしているがやはり面白い。
前作と比べるとアスランよりキラのほうが大人びた印象が・・・。
それと回想シーンが多いかな・・・。
前作は毎週ちゃんと見ていたから気づかなかっただけで
今回、特に多いってワケでもないのかな?
おかげで夢にまでザフトがでてくるわ、
相方には三十路過ぎて今更ガンダムなんか・・って笑われる始末(笑)
いや、でもホント面白いですわ。
9月はいろいろとありました。
旅行してリフレッシュしたものの、あっという間にまた疲れる毎日。
セレクトが悪いのか「喜びマーク」作品も
『合衆国最後の日』の1本だけ・・・。
さて、来月はどうなりますことやら・・・。
前作の勢いもあって、今回も好調な回転。
女性のお客様もかなりレンタルされている。
う〜ん、面白いのかしらん・・・?
個人的には『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を
パロった邦題のポルノ作品
『エッチ・ミー・ウフン・ウー・イヤン』の方が気になるケド(笑)
なんでも男を手玉にとる無免許スチュワーデスと
彼女を追い続けるFBIのSEXエージェントのお話だとか。
・・・SEXエージェントってなんだ?(笑)
ウフンまではいいとしてウーってなんだ?(笑)
なんにしてもこの邦題はユーモアがたっぷりでスバラシイ(笑)
ガンダムSEED〜が最終回というので、
今まで録画していた1話から一気に見始めている。
全50話?
かなり長丁場で目がショボショボしているがやはり面白い。
前作と比べるとアスランよりキラのほうが大人びた印象が・・・。
それと回想シーンが多いかな・・・。
前作は毎週ちゃんと見ていたから気づかなかっただけで
今回、特に多いってワケでもないのかな?
おかげで夢にまでザフトがでてくるわ、
相方には三十路過ぎて今更ガンダムなんか・・って笑われる始末(笑)
いや、でもホント面白いですわ。
9月はいろいろとありました。
旅行してリフレッシュしたものの、あっという間にまた疲れる毎日。
セレクトが悪いのか「喜びマーク」作品も
『合衆国最後の日』の1本だけ・・・。
さて、来月はどうなりますことやら・・・。
コメントをみる |

『おとぼけオーギュスタン』・・おとぼけ すっとぼけ
2005年9月29日 洋画コメディ・ラブストーリー
1995年・仏
監督/アンヌ・フォンティーヌ
出演/ジャン・クレティアン・シベルタン・ブラン
======================
俳優を夢みながら保険会社で働く
オーギュスタン・ドス・サントス32歳。
エージェントとの大切な約束の日を間違えたり
ヘンな役やマイナーな役は嫌だという彼。
プロフィール用の写真はスピード写真という
ずうずうしいまでのおとぼけな彼は・・・
=========================
収録時間61分と大変に短い作品。
そんなワケであらすじで書いたことがすべてのような・・・(笑)
オーギュスタンのおとぼけ、すっとぼけぶりは
大爆笑というより失笑、苦笑い。
それが作品の雰囲気のすべて。
おふらんすらしい、ちょっと毒のあるユーモア。
オーギュスタンのマイペースぶりは、
ひとつ間違えば精神に障害があるように捉えられかねないが
それをきちんと独創的な「不思議ちゃん」に表現されている。
独創的で洒落たユーモア。
ん〜、だけど蛍風にはレベルが高すぎる笑いだったのかな?
残念ながら期待していたほどには笑えず、
あまり楽しめなかった作品。
監督/アンヌ・フォンティーヌ
出演/ジャン・クレティアン・シベルタン・ブラン
======================
俳優を夢みながら保険会社で働く
オーギュスタン・ドス・サントス32歳。
エージェントとの大切な約束の日を間違えたり
ヘンな役やマイナーな役は嫌だという彼。
プロフィール用の写真はスピード写真という
ずうずうしいまでのおとぼけな彼は・・・
=========================
収録時間61分と大変に短い作品。
そんなワケであらすじで書いたことがすべてのような・・・(笑)
オーギュスタンのおとぼけ、すっとぼけぶりは
大爆笑というより失笑、苦笑い。
それが作品の雰囲気のすべて。
おふらんすらしい、ちょっと毒のあるユーモア。
オーギュスタンのマイペースぶりは、
ひとつ間違えば精神に障害があるように捉えられかねないが
それをきちんと独創的な「不思議ちゃん」に表現されている。
独創的で洒落たユーモア。
ん〜、だけど蛍風にはレベルが高すぎる笑いだったのかな?
残念ながら期待していたほどには笑えず、
あまり楽しめなかった作品。
『ナショナル・トレジャー』・・ニコのお宝探しアドベンチャー
2005年9月26日 洋画アクション
2004年・米
監督/ジョン・タートルトープ
出演/ニコラス・ケイジ
======================
莫大な財宝を約300年前フリーメイソンが
アメリカに秘密裏に持ち込み
隠したという伝説を信じ
先祖代々に渡り、財宝の行方を追っていたゲイツ。
そしてついにその手がかりを発見するが
それは独立宣言書の裏に書かれてあり・・・
=================================
お宝探しのアドベンチャー作品。
先祖代々お宝を探すゲイツは
考古学界からは変人一族と冷たい目で見られていた。
末裔のベンはやっと財宝をありかを示す手がかりを見つけるが
それはまた新たな謎を解く鍵でしかない。
なんていうかRPGみたいね。
なかなか財宝にたどり着けない(笑)
決定的な手がかりが
独立宣言書の裏に隠されていることを知ったベン。
しかし国民の宝、独立宣言書。
簡単に拝借することもできず、手にとることも出来ない。
どうしようかなと迷っていると・・・
独立宣言書がアメリカ人にとって
とても崇高なものなのだと改めて感じさせられた作品。
同時に大昔の財宝といっても、所詮歴史の浅いアメリカは
頑張ってもせいぜい独立戦争までしかさかのぼれないかと・・・。
ブラッカイマー製作らしく、
謎解きと敵の妨害が波のようにノンストップで展開する様は
さすが娯楽のなんたるかを分かっているな、と感心させられる。
気楽に観れる
お宝探し冒険アドベンチャー娯楽作
監督/ジョン・タートルトープ
出演/ニコラス・ケイジ
======================
莫大な財宝を約300年前フリーメイソンが
アメリカに秘密裏に持ち込み
隠したという伝説を信じ
先祖代々に渡り、財宝の行方を追っていたゲイツ。
そしてついにその手がかりを発見するが
それは独立宣言書の裏に書かれてあり・・・
=================================
お宝探しのアドベンチャー作品。
先祖代々お宝を探すゲイツは
考古学界からは変人一族と冷たい目で見られていた。
末裔のベンはやっと財宝をありかを示す手がかりを見つけるが
それはまた新たな謎を解く鍵でしかない。
なんていうかRPGみたいね。
なかなか財宝にたどり着けない(笑)
決定的な手がかりが
独立宣言書の裏に隠されていることを知ったベン。
しかし国民の宝、独立宣言書。
簡単に拝借することもできず、手にとることも出来ない。
どうしようかなと迷っていると・・・
独立宣言書がアメリカ人にとって
とても崇高なものなのだと改めて感じさせられた作品。
同時に大昔の財宝といっても、所詮歴史の浅いアメリカは
頑張ってもせいぜい独立戦争までしかさかのぼれないかと・・・。
ブラッカイマー製作らしく、
謎解きと敵の妨害が波のようにノンストップで展開する様は
さすが娯楽のなんたるかを分かっているな、と感心させられる。
気楽に観れる
お宝探し冒険アドベンチャー娯楽作
『合衆国最後の日』・・傑作に年月は関係なし
2005年9月23日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
1977年・米
監督/ロバート・アルドリッチ
出演/バート・ランカスター
======================
刑務所を脱獄した元空軍大佐のデル達4人は
核ミサイルのコントロールセンターを占拠する。
政府に対してデルは1000万ドルと
ある議会文書の公表を要求するのだった・・・
=================================
優秀な兵士・元空軍大佐のデルは、意見の違いから
無実の罪をきせられて投獄されていた。
デルは使えそうな仲間を集めて脱獄し
核ミサイル基地に侵入。
そしてコントロールルームを占拠する。
その施設はデルが設計にも関わっており
施設・設備には熟知していた彼だった。
核ミサイル9基を自由に発射できるデルは
大統領に要求したことは
1000万ドルとある議会文書の公表
そして安全に国外に出るために
大統領を人質に大統領専用機エアフォースワンでの逃亡だった。
議会文書は公表したくない
核ミサイルを発射させてはいけない
そして政府がとった行動は大統領を・・・
重厚で骨太の本物のポリティカル・サスペンス!
無茶をしながらも戦争で一緒に戦った仲間の兵士のために
そして合衆国のために真実を明らかにしようとするデル。
デル役のバート・ランカスターがGOOD!
デルをこころよく思っていないマッケンジー将軍役の
リチャード・ウィドマークの老獪な演技!
カーヴァス役がどっかで見た顔だと思ったら
『ロッキー』でエイドリアンの兄役を演じたバート・ヤング
緊迫感あふれる2分割の画面!
ジェリー・ゴールドスミスの音楽
そして何よりも
大統領役のチャールズ・ダーニングの素晴らしい!
誠実で責任感があり人間としての弱みを見せながらも
最後には大統領として職務をまっとうしようとする姿!
まさに国民に尊敬され、憧れの対象となる理想の大統領を熱演!
久しぶりに本物の映画を観たという感じ。
まさに傑作ですな
監督/ロバート・アルドリッチ
出演/バート・ランカスター
======================
刑務所を脱獄した元空軍大佐のデル達4人は
核ミサイルのコントロールセンターを占拠する。
政府に対してデルは1000万ドルと
ある議会文書の公表を要求するのだった・・・
=================================
優秀な兵士・元空軍大佐のデルは、意見の違いから
無実の罪をきせられて投獄されていた。
デルは使えそうな仲間を集めて脱獄し
核ミサイル基地に侵入。
そしてコントロールルームを占拠する。
その施設はデルが設計にも関わっており
施設・設備には熟知していた彼だった。
核ミサイル9基を自由に発射できるデルは
大統領に要求したことは
1000万ドルとある議会文書の公表
そして安全に国外に出るために
大統領を人質に大統領専用機エアフォースワンでの逃亡だった。
議会文書は公表したくない
核ミサイルを発射させてはいけない
そして政府がとった行動は大統領を・・・
重厚で骨太の本物のポリティカル・サスペンス!
無茶をしながらも戦争で一緒に戦った仲間の兵士のために
そして合衆国のために真実を明らかにしようとするデル。
デル役のバート・ランカスターがGOOD!
デルをこころよく思っていないマッケンジー将軍役の
リチャード・ウィドマークの老獪な演技!
カーヴァス役がどっかで見た顔だと思ったら
『ロッキー』でエイドリアンの兄役を演じたバート・ヤング
緊迫感あふれる2分割の画面!
ジェリー・ゴールドスミスの音楽
そして何よりも
大統領役のチャールズ・ダーニングの素晴らしい!
誠実で責任感があり人間としての弱みを見せながらも
最後には大統領として職務をまっとうしようとする姿!
まさに国民に尊敬され、憧れの対象となる理想の大統領を熱演!
久しぶりに本物の映画を観たという感じ。
まさに傑作ですな
コメントをみる |

2004年・米
監督/エリック・マイケル・ストラー
出演/エリック・ロバーツ
マイケル・ジャクソン
======================
ミス・ギャラクシーコンテストの参加者を乗せた飛行機が
無人島に不時着した。
この島には伝説のノアの箱舟が隠されていて
副機長のマイクはエージェントMJから
箱舟を破壊するように命じられる・・・
==============================
マイケル・ジャクソン出演!
マイケルの豪邸「ネバーランド」でロケ!
しかも撮影されたのは逮捕直前!
そしてアルバトロスからリリース!
なんとも笑わせてくれそうな要素がたっぷり(笑)
ミス・ギャラクシー・コンテストに参加する各州の代表美女。
開催地はなぜか日本(笑)
彼女達が乗った飛行機に
やはりなぜかローマ法王から密名を受けたスパイが
周りに迷惑も顧みず、飛行中に飛び降りる。
飛行機はパニックになり無人島に不時着。
しかもなぜか美しく一列に漂着(笑)
機長のマックスと美女達は深刻さのかけらもなく
無人島を探検。
するとジュラシック・ポークという
巨大な豚ちゃんが出現。
キャーキャー逃げまわる美女たち。
一方仲間はずれにされた副機長のマイクは
やはりこれまたなぜか次々と都合良くFedEXの物資が漂着し
便利ではあるものの、寂しい無人島暮らしを送るのだった。
そんなマイクにマイケル・ジャクソンことエージェントMJから
ノアの箱舟を破壊しないと、地球が大変なことになると指令をうける。
そのノアの箱舟は優れた知能を持った猿に
占拠されていたのだった・・・。
まあ、こんな流れなんですがね・・・(笑)
とにかくパロディの嵐
マトリックス
シックス・センス
ミッション・インポッシブル
MIB
グリーン・マイル
フォレスト・ガンプ
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
オースティン・パワーズ
スパイダーマン
ジュラシック・パーク
デンジャラス・ビューティー
ハルク
キャストアウェイ
タイタニック
スターウォーズ
バートン版 猿の惑星 などなど・・・
そのパロディに加えて
チャップリンだとかマリリン・モンローだとか
様々なソックリさんが出てきて
もう、何がなんだか分からない状態(笑)
ノリで進めたようなストーリー(らしきもの)でスタッフもキャストも
訳が分からなくなってしまってるんじゃないか?(笑)
邦題は『マイケル・ジャクソンIN〜』となっているが
マイケルさんの出番は1日で撮り終えた?かのような程度(笑)
むしろ原題の『Miss Cast Away』の方が
まだ内容が分かる・・ような気がする(笑)
ソックリさんとパロディの連続で思考回路が止まりそうになり
マイケル・ジャクソンの出演でトドメをさされたような感覚に陥る。
なんの映画を観ているのか、
ストーリーの始まりはどうだったのか
まったくもって訳が分からなくなる混乱と怒涛の92分!
よくこんな映画をつくったな〜
この映画に資金を出した人がいたんだな〜
映画を観たというより意識が飛んでしまって、
観終わると「何をやってたんだろ・・」と
まるで催眠にかかってしまったかのような作品
監督/エリック・マイケル・ストラー
出演/エリック・ロバーツ
マイケル・ジャクソン
======================
ミス・ギャラクシーコンテストの参加者を乗せた飛行機が
無人島に不時着した。
この島には伝説のノアの箱舟が隠されていて
副機長のマイクはエージェントMJから
箱舟を破壊するように命じられる・・・
==============================
マイケル・ジャクソン出演!
マイケルの豪邸「ネバーランド」でロケ!
しかも撮影されたのは逮捕直前!
そしてアルバトロスからリリース!
なんとも笑わせてくれそうな要素がたっぷり(笑)
ミス・ギャラクシー・コンテストに参加する各州の代表美女。
開催地はなぜか日本(笑)
彼女達が乗った飛行機に
やはりなぜかローマ法王から密名を受けたスパイが
周りに迷惑も顧みず、飛行中に飛び降りる。
飛行機はパニックになり無人島に不時着。
しかもなぜか美しく一列に漂着(笑)
機長のマックスと美女達は深刻さのかけらもなく
無人島を探検。
するとジュラシック・ポークという
巨大な豚ちゃんが出現。
キャーキャー逃げまわる美女たち。
一方仲間はずれにされた副機長のマイクは
やはりこれまたなぜか次々と都合良くFedEXの物資が漂着し
便利ではあるものの、寂しい無人島暮らしを送るのだった。
そんなマイクにマイケル・ジャクソンことエージェントMJから
ノアの箱舟を破壊しないと、地球が大変なことになると指令をうける。
そのノアの箱舟は優れた知能を持った猿に
占拠されていたのだった・・・。
まあ、こんな流れなんですがね・・・(笑)
とにかくパロディの嵐
マトリックス
シックス・センス
ミッション・インポッシブル
MIB
グリーン・マイル
フォレスト・ガンプ
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
オースティン・パワーズ
スパイダーマン
ジュラシック・パーク
デンジャラス・ビューティー
ハルク
キャストアウェイ
タイタニック
スターウォーズ
バートン版 猿の惑星 などなど・・・
そのパロディに加えて
チャップリンだとかマリリン・モンローだとか
様々なソックリさんが出てきて
もう、何がなんだか分からない状態(笑)
ノリで進めたようなストーリー(らしきもの)でスタッフもキャストも
訳が分からなくなってしまってるんじゃないか?(笑)
邦題は『マイケル・ジャクソンIN〜』となっているが
マイケルさんの出番は1日で撮り終えた?かのような程度(笑)
むしろ原題の『Miss Cast Away』の方が
まだ内容が分かる・・ような気がする(笑)
ソックリさんとパロディの連続で思考回路が止まりそうになり
マイケル・ジャクソンの出演でトドメをさされたような感覚に陥る。
なんの映画を観ているのか、
ストーリーの始まりはどうだったのか
まったくもって訳が分からなくなる混乱と怒涛の92分!
よくこんな映画をつくったな〜
この映画に資金を出した人がいたんだな〜
映画を観たというより意識が飛んでしまって、
観終わると「何をやってたんだろ・・」と
まるで催眠にかかってしまったかのような作品
『CKY ラウンド1』・・苦行のような時を過ごす
2005年9月20日 洋画コメディ・ラブストーリー
2003年・米
出演/バム・マージェラ
====================
『ジャッカス』の元ネタともなった
マージェラ達のドギツイいたずら集
==========================
↑こんな風にしか説明できない・・・(笑)
ちなみにCKYとはCamp Kill Yourselfの略らしい。
マージェラをはじめ、『ジャッカス』で見た顔がいろいろ。
やってることは『ジャッカス』と路線が変わらないが
完成度からいえば『ジャッカス』の方が上。
マックのドライブスルーで、話のかみ合わないオーダーをしたり
人前でひたすらわざとコケてみたり・・・。
若者がタチの悪いイタズラをして
それを仲間うちで録画したみたいな作品。
『ジャッカス』ではかなり大笑いしたが
残念ながら本作品では大笑いすることは出来なかった。
それどころか
「まだ終わらないの?」と苦行にも似た時間を過ごした(笑)
唯一クスッと笑えたのは「山岳ボーリング」くらい。
『ラウンド2』は面白くなっているのだろうか・・・?
『ジャッカス』レベルの笑いを期待していただけに
物足りなさを感じた作品。
出演/バム・マージェラ
====================
『ジャッカス』の元ネタともなった
マージェラ達のドギツイいたずら集
==========================
↑こんな風にしか説明できない・・・(笑)
ちなみにCKYとはCamp Kill Yourselfの略らしい。
マージェラをはじめ、『ジャッカス』で見た顔がいろいろ。
やってることは『ジャッカス』と路線が変わらないが
完成度からいえば『ジャッカス』の方が上。
マックのドライブスルーで、話のかみ合わないオーダーをしたり
人前でひたすらわざとコケてみたり・・・。
若者がタチの悪いイタズラをして
それを仲間うちで録画したみたいな作品。
『ジャッカス』ではかなり大笑いしたが
残念ながら本作品では大笑いすることは出来なかった。
それどころか
「まだ終わらないの?」と苦行にも似た時間を過ごした(笑)
唯一クスッと笑えたのは「山岳ボーリング」くらい。
『ラウンド2』は面白くなっているのだろうか・・・?
『ジャッカス』レベルの笑いを期待していただけに
物足りなさを感じた作品。
2004年・米
監督/E・エリアス・マーヒッジ
出演/アーロン・エッカート
ベン・キングズレー
======================
ある事件の不当逮捕により左遷されてしまった
FBI捜査官のトム。そんな彼のもとに
自称・元FBI捜査官のオライアンから
大量のFAXとスケッチが送られてきて・・・
=================================
「サスペクト・ゼロ」とは
特定の犯行パターンがなく、一切証拠を残さない完璧な殺人
・・・らしい。
猟奇的連続殺人を描いた作品かと思ったのだが
どちらかというと、特殊能力を持っていたがために
耐えがたい悪夢から必死で逃れようとしている
男の悲しさが伝わってくる。
政府に利用され、捨てられた後も
暗く哀しい絶望の淵でもがき苦しむ男。
ぶっちゃけ連続殺人犯は誰かなんてことはどうでもいい(笑)
この特殊能力を持った男の悲哀を描きたかったようだ。
作品もキャストもイマイチ華がないが
ベン・キングズレーが二転三転の演技をみせてくれている。
イッちゃったベン・キングズレーってやっぱ怖いよね・・・(笑)
想像していたような作品ではなかったものの
決して面白くないというワケでもない。
かといってスッキリ気分爽快なラストでもない。
どんよりとした重いものがのしかかるような気分を味わった作品
監督/E・エリアス・マーヒッジ
出演/アーロン・エッカート
ベン・キングズレー
======================
ある事件の不当逮捕により左遷されてしまった
FBI捜査官のトム。そんな彼のもとに
自称・元FBI捜査官のオライアンから
大量のFAXとスケッチが送られてきて・・・
=================================
「サスペクト・ゼロ」とは
特定の犯行パターンがなく、一切証拠を残さない完璧な殺人
・・・らしい。
猟奇的連続殺人を描いた作品かと思ったのだが
どちらかというと、特殊能力を持っていたがために
耐えがたい悪夢から必死で逃れようとしている
男の悲しさが伝わってくる。
政府に利用され、捨てられた後も
暗く哀しい絶望の淵でもがき苦しむ男。
ぶっちゃけ連続殺人犯は誰かなんてことはどうでもいい(笑)
この特殊能力を持った男の悲哀を描きたかったようだ。
作品もキャストもイマイチ華がないが
ベン・キングズレーが二転三転の演技をみせてくれている。
イッちゃったベン・キングズレーってやっぱ怖いよね・・・(笑)
想像していたような作品ではなかったものの
決して面白くないというワケでもない。
かといってスッキリ気分爽快なラストでもない。
どんよりとした重いものがのしかかるような気分を味わった作品
1981年・伊
監督/ルチオ・フルチ
出演/カトリオーナ・マッコール
======================
遺産としてホテルを相続したライザ。
しかしそのホテルは、地獄の入り口だった・・・
=================================
1927年ルイジアナ。
1人の画家が地獄の門をあけようとしていると思われ
住人にリンチにあい、ホテル壁に塗りこまれた。
そのホテルは地獄の門の上に建っていた・・・。
54年後、叔父の遺産としてホテルを相続したライザ。
仕事もなく、ホテル経営だけが最後の希望の綱だったが
彼女の周りで次々と不可解な事故が起こる。
そして・・・。
とまあ、こんな感じの設定だが、
物語はなんだかどうでもいいのだ(笑)
頭にクギが刺さり、目玉が押し出される
液体を浴びて溶ける肉体
ほじくりだされる目、しかもなんときれいにまぶた付!(笑)
なぜか突然現われたタランチュラに刺され、
食いちぎられる皮膚と脂肪
お前等これが見たいんだろうと言わんばかりの
問答無用のスプラッタシーンがてんこもり(笑)
かつて『ベルサイユのばら』でオスカルを演じた
カトリオーナ・マッコールが、眉間にシワをよせて絶叫
ファビオ・フリッツィの不安感を煽る音楽が秀逸
特殊効果のジャネット・デ・ロッシも職人芸をみせている
おらおら〜っ!余計なこと考えるんじゃねぇ!
そんなフルチフル夫君ことルチオ・フルチの
熱いイマジネーションと飽くなき意気込みが伝わってくる作品。
監督/ルチオ・フルチ
出演/カトリオーナ・マッコール
======================
遺産としてホテルを相続したライザ。
しかしそのホテルは、地獄の入り口だった・・・
=================================
1927年ルイジアナ。
1人の画家が地獄の門をあけようとしていると思われ
住人にリンチにあい、ホテル壁に塗りこまれた。
そのホテルは地獄の門の上に建っていた・・・。
54年後、叔父の遺産としてホテルを相続したライザ。
仕事もなく、ホテル経営だけが最後の希望の綱だったが
彼女の周りで次々と不可解な事故が起こる。
そして・・・。
とまあ、こんな感じの設定だが、
物語はなんだかどうでもいいのだ(笑)
頭にクギが刺さり、目玉が押し出される
液体を浴びて溶ける肉体
ほじくりだされる目、しかもなんときれいにまぶた付!(笑)
なぜか突然現われたタランチュラに刺され、
食いちぎられる皮膚と脂肪
お前等これが見たいんだろうと言わんばかりの
問答無用のスプラッタシーンがてんこもり(笑)
かつて『ベルサイユのばら』でオスカルを演じた
カトリオーナ・マッコールが、眉間にシワをよせて絶叫
ファビオ・フリッツィの不安感を煽る音楽が秀逸
特殊効果のジャネット・デ・ロッシも職人芸をみせている
おらおら〜っ!余計なこと考えるんじゃねぇ!
そんなフルチフル夫君ことルチオ・フルチの
熱いイマジネーションと飽くなき意気込みが伝わってくる作品。
『オペラ座の怪人』・・バトラーさん、左半分でも充分です!(笑)
2005年9月14日 洋画その他・海外TVドラマ
2004年・米
監督/ジョエル・シューマカー
出演/エミー・ロッサム
ジェラルド・バトラー
======================
パリのオペラ座では
オペラ座の怪人・ファントムの
仕業であると思われる怪事件が頻繁に起こっていた。
オペラ座の寄宿生クリスティーヌは
謎の人物から歌のレッスンを受けていた。
その師こそファントムだったのだ・・・
=================================
『オペラ座の怪人』はむか〜し『エルム街〜』の
ロバート・イングランド版を観た。
その時は、ビミョーな作品だと感じたっけ(笑)
それに比べたら本作品はせつないの一言
ファントム役のバトラーだが、顔半分でも魅力的だ。
そしてマントを翻し優雅な身のこなし!
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムも可憐で透明感のある魅力。
それであの素晴らしい歌声なんだからスゴイ。
ファントムの心の闇のような陰鬱さがないものの
華麗に絢爛に彩られた本作品。
物語の主である「事件」がカラーなのに対し
その後がモノクロというのもなかなかおしゃれな演出である。
エミー・ロッサムやバトラー
そしてラウル役のパトリック・ウィルソン達は
歌を自分達で歌っているそうな。
それはお見事な歌いっぷり!
個人的にはわがままな歌姫役の
ミニー・ドライヴァーの見事なハマりっぷりに驚いた。
143分と長いが、セリフが歌なので仕方がない。
5秒ですむようなセリフを歌で表現するんだからさ・・(笑)
歌を含め音楽が素晴らしい
キャストが魅力的
ファントムの愛を切望する哀しい心に胸がしめつけられました
ところで監督のシューマカー。
またまた表記問題だ。
シューマッカーだと思ってたけどシューマカー。
シュマッカーという表記もある。
メーカーさん、どれかに統一してよ〜。
監督/ジョエル・シューマカー
出演/エミー・ロッサム
ジェラルド・バトラー
======================
パリのオペラ座では
オペラ座の怪人・ファントムの
仕業であると思われる怪事件が頻繁に起こっていた。
オペラ座の寄宿生クリスティーヌは
謎の人物から歌のレッスンを受けていた。
その師こそファントムだったのだ・・・
=================================
『オペラ座の怪人』はむか〜し『エルム街〜』の
ロバート・イングランド版を観た。
その時は、ビミョーな作品だと感じたっけ(笑)
それに比べたら本作品はせつないの一言
ファントム役のバトラーだが、顔半分でも魅力的だ。
そしてマントを翻し優雅な身のこなし!
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムも可憐で透明感のある魅力。
それであの素晴らしい歌声なんだからスゴイ。
ファントムの心の闇のような陰鬱さがないものの
華麗に絢爛に彩られた本作品。
物語の主である「事件」がカラーなのに対し
その後がモノクロというのもなかなかおしゃれな演出である。
エミー・ロッサムやバトラー
そしてラウル役のパトリック・ウィルソン達は
歌を自分達で歌っているそうな。
それはお見事な歌いっぷり!
個人的にはわがままな歌姫役の
ミニー・ドライヴァーの見事なハマりっぷりに驚いた。
143分と長いが、セリフが歌なので仕方がない。
5秒ですむようなセリフを歌で表現するんだからさ・・(笑)
歌を含め音楽が素晴らしい
キャストが魅力的
ファントムの愛を切望する哀しい心に胸がしめつけられました
ところで監督のシューマカー。
またまた表記問題だ。
シューマッカーだと思ってたけどシューマカー。
シュマッカーという表記もある。
メーカーさん、どれかに統一してよ〜。