『子ぎつねヘレン』・・あら、違ったのね(笑)
2006年9月13日 邦画
2005年・日
監督/河野 圭太
出演/大沢 たかお
深澤 嵐
======================
カメラマンである母親の都合で
一人北海道に預けられた少年・太一。
ある日、道端にうずくまる子ぎつねと出会う。
その子ぎつねは、目も耳が不自由で、
まるでヘレン・ケラーのようだった・・・
=================================
北海道にきたばかりで一人ぼっちの太一。
道端にうずくまる子ぎつねと出会い、自分の境遇と重ねる。
まるでヘレン・ケラーのように、目も耳も不自由な子ぎつねに
獣医の矢島は、死んだほうが幸せだと言う。
太一はどんなことがあっても、ヘレンを守り母親代わりになると決心するのだった・・・
予告編もなかなかよかったし、
ジャケットもキュートなヘレンちゃんだったから選んだんだケド・・・。
てっきり必死に生きるヘレンちゃんのお話かとおもったら、
太一少年のお話だったので、肩透かしをくらった気分(笑)
美しい北海道の大自然
子供特有のファンタジックな空想シーン
淋しくても文句も言わず、母親の都合に合わせる息子
けなげでしっかりものの少年が、またひとまわり大きく成長するお話
あ〜、ファミリー向けっていうか、親が子供にみせたい思う作品なのかな。
きつねって警戒心が強いと思っていたが、
よくぞこれだけキュートな姿をカメラで追えたな、と感心。
昔北海道に行ったとき、道端や丘の向こうに、
なんだか痩せた雑種犬がいるな〜と思ったら、尻尾がふさふさの狐だった(笑)
私が見た狐たちは、尻尾がふさふさなものの、
毛並みは汚れて痩せていて眼光鋭かった。
ヘレンちゃんみたいにフワフワでおめめクリクリじゃなかったよ(笑)
音楽はGOOD
太一役の深澤嵐の、意思が強そうな表情がGOOD
子ぎつねのお話かと思っていたので、人間が邪魔に思えたが、
子供の成長物語だと思ってみれば、なかなか良い作品なのかもしれない。
監督/河野 圭太
出演/大沢 たかお
深澤 嵐
======================
カメラマンである母親の都合で
一人北海道に預けられた少年・太一。
ある日、道端にうずくまる子ぎつねと出会う。
その子ぎつねは、目も耳が不自由で、
まるでヘレン・ケラーのようだった・・・
=================================
北海道にきたばかりで一人ぼっちの太一。
道端にうずくまる子ぎつねと出会い、自分の境遇と重ねる。
まるでヘレン・ケラーのように、目も耳も不自由な子ぎつねに
獣医の矢島は、死んだほうが幸せだと言う。
太一はどんなことがあっても、ヘレンを守り母親代わりになると決心するのだった・・・
予告編もなかなかよかったし、
ジャケットもキュートなヘレンちゃんだったから選んだんだケド・・・。
てっきり必死に生きるヘレンちゃんのお話かとおもったら、
太一少年のお話だったので、肩透かしをくらった気分(笑)
美しい北海道の大自然
子供特有のファンタジックな空想シーン
淋しくても文句も言わず、母親の都合に合わせる息子
けなげでしっかりものの少年が、またひとまわり大きく成長するお話
あ〜、ファミリー向けっていうか、親が子供にみせたい思う作品なのかな。
きつねって警戒心が強いと思っていたが、
よくぞこれだけキュートな姿をカメラで追えたな、と感心。
昔北海道に行ったとき、道端や丘の向こうに、
なんだか痩せた雑種犬がいるな〜と思ったら、尻尾がふさふさの狐だった(笑)
私が見た狐たちは、尻尾がふさふさなものの、
毛並みは汚れて痩せていて眼光鋭かった。
ヘレンちゃんみたいにフワフワでおめめクリクリじゃなかったよ(笑)
音楽はGOOD
太一役の深澤嵐の、意思が強そうな表情がGOOD
子ぎつねのお話かと思っていたので、人間が邪魔に思えたが、
子供の成長物語だと思ってみれば、なかなか良い作品なのかもしれない。
『どら平太』・・清濁併せ呑み、悪事を断つ!
2006年9月12日 邦画
1999年・日
監督/市川 崑
出演/役所 広司
======================
ある小藩の新しく任命された町奉行・望月小平太。
通称どら平太。
型破りなやり方で、
藩政の重鎮と壕外の三親分の悪行を暴いていく・・・
=================================
原作は山本周五郎
不埒で放蕩男との評判の望月小平太。
彼は殿様の命により、国もとの町奉行になり、
藩に根深く浸透した悪事を裁く!
どら平太役が役所広司
破天荒でつかみどころのないどら平太を魅力たっぷりに演じる。
威勢のタンカをきったかとおもえば、肩の力をぬいた「なあなあ」などら平太。
柔と剛を使い分けるどら平太は、痛快で魅力的!
脇を固める役者たちも、この人以外には考えられない!というほどのハマり方。
どら平太を心配しサポートする安川半蔵役に片岡鶴太郎
真面目だがミステリアスな仙波義十郎役が宇崎竜童
悪役・灘八親分が菅原文太
仙波に関しては杉本哲太で観たかった気もするが・・・。
文ちゃんの悪役には最初かなり戸惑った。
文ちゃんが悪役〜?と信じられなかったが
これがただの悪役ではなく、男気あふれる役で、文ちゃんにぴったりだった。
やっぱ文ちゃんにただの悪党やらせるワケないもんね〜(笑)
清濁併せ呑む望月小平太に器の大きさと魅力を感じる。
どら平太のような人が上司だったらいいな〜。
・・・振り回されることもあるだろうケド(笑)
キャスト良し
キャラクター良し
ストーリー良し
テンポ良し
映像良し
邦画の底力を見せつけるかのような痛快で後味のよい作品。
これは「喜び」マークですな。
監督/市川 崑
出演/役所 広司
======================
ある小藩の新しく任命された町奉行・望月小平太。
通称どら平太。
型破りなやり方で、
藩政の重鎮と壕外の三親分の悪行を暴いていく・・・
=================================
原作は山本周五郎
不埒で放蕩男との評判の望月小平太。
彼は殿様の命により、国もとの町奉行になり、
藩に根深く浸透した悪事を裁く!
どら平太役が役所広司
破天荒でつかみどころのないどら平太を魅力たっぷりに演じる。
威勢のタンカをきったかとおもえば、肩の力をぬいた「なあなあ」などら平太。
柔と剛を使い分けるどら平太は、痛快で魅力的!
脇を固める役者たちも、この人以外には考えられない!というほどのハマり方。
どら平太を心配しサポートする安川半蔵役に片岡鶴太郎
真面目だがミステリアスな仙波義十郎役が宇崎竜童
悪役・灘八親分が菅原文太
仙波に関しては杉本哲太で観たかった気もするが・・・。
文ちゃんの悪役には最初かなり戸惑った。
文ちゃんが悪役〜?と信じられなかったが
これがただの悪役ではなく、男気あふれる役で、文ちゃんにぴったりだった。
やっぱ文ちゃんにただの悪党やらせるワケないもんね〜(笑)
清濁併せ呑む望月小平太に器の大きさと魅力を感じる。
どら平太のような人が上司だったらいいな〜。
・・・振り回されることもあるだろうケド(笑)
キャスト良し
キャラクター良し
ストーリー良し
テンポ良し
映像良し
邦画の底力を見せつけるかのような痛快で後味のよい作品。
これは「喜び」マークですな。
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『サブウェイ・パニック』・・ピッタリのキャスティング
2006年9月10日 洋画アクション
1974年・米
監督/ジョゼフ・サージェント
出演/ウォルター・マッソー
ロバート・ショウ
======================
NYの地下鉄ペラム123がハイジャックされた。
乗客を人質にした犯人たちの要求は100万ドル!
地下鉄公安局警部補ガーバーは、犯人と交渉するのだが・・・
=================================
武装した4人組が地下鉄をハイジャックする。
地下鉄でもハイジャックっていうのかな・・・?
犯人たちは全員帽子に髭の同じような格好をし、
それぞれをブルー、グリーン、グレイ、ブラウンと色の名前で呼び合う。
ぺラム123をのっとった犯人たちは1時間以内100万ドルを要求。
しかも新札・連番は除く、少額紙幣で決められた枚数ずつを両端をゴムで留めろという
細かい注文だった。
間に合わないと思ったガーバーは、なんとかして期限延長を要求するが
犯人は頑として拒む・・・。
ガーバー警部補役がウォルター・マッソー
犯人のリーダー・ブルーがロバート・ショウ
人質を救出しようとする警察を尻目に
犯人の綿密かつ狡猾な計画が実行されていく。
原題はTHE TAKING OF PELHAM 1,2,3
邦題から受ける印象は、当時流行ったパニックものかと思ったが
パニックというより、ブルーとガーバーの頭脳対決みたいな感じ。
犯人たちはどこで知り合ったのか?
なぜ犯行を計画したのか?
詳しくは語られていない。
たまたま非番で車両に乗り合わせていた私服刑事
事態収拾の切り札っぽく、期待させておいて
結局大した働きもせず死亡。
ガーバーと対峙したブルー。
捕まるくらいなら・・と壮絶な方法を選ぶ
それでええんかい?と思うが
ロバート・ショウが演じると誇り高く感じるから不思議だ。
よくよく考えればツッコミどころは多いのだが、
犯人の綿密な計画にハラハラしてしまう。
NY地下鉄を視察にきている日本人達が笑える。
TV放映時には、彼らのシーンはかなりカットされたようだけど(笑)
ロバート・ショウの冷徹ぶり、
ウォルター・マッソーのキャラクターが冴える。
ラスト・シーンはまさにウォルター・マッソーだからこそ成立するような
粋なものである。
なかなか面白かったデス。
監督/ジョゼフ・サージェント
出演/ウォルター・マッソー
ロバート・ショウ
======================
NYの地下鉄ペラム123がハイジャックされた。
乗客を人質にした犯人たちの要求は100万ドル!
地下鉄公安局警部補ガーバーは、犯人と交渉するのだが・・・
=================================
武装した4人組が地下鉄をハイジャックする。
地下鉄でもハイジャックっていうのかな・・・?
犯人たちは全員帽子に髭の同じような格好をし、
それぞれをブルー、グリーン、グレイ、ブラウンと色の名前で呼び合う。
ぺラム123をのっとった犯人たちは1時間以内100万ドルを要求。
しかも新札・連番は除く、少額紙幣で決められた枚数ずつを両端をゴムで留めろという
細かい注文だった。
間に合わないと思ったガーバーは、なんとかして期限延長を要求するが
犯人は頑として拒む・・・。
ガーバー警部補役がウォルター・マッソー
犯人のリーダー・ブルーがロバート・ショウ
人質を救出しようとする警察を尻目に
犯人の綿密かつ狡猾な計画が実行されていく。
原題はTHE TAKING OF PELHAM 1,2,3
邦題から受ける印象は、当時流行ったパニックものかと思ったが
パニックというより、ブルーとガーバーの頭脳対決みたいな感じ。
犯人たちはどこで知り合ったのか?
なぜ犯行を計画したのか?
詳しくは語られていない。
たまたま非番で車両に乗り合わせていた私服刑事
事態収拾の切り札っぽく、期待させておいて
結局大した働きもせず死亡。
ガーバーと対峙したブルー。
捕まるくらいなら・・と壮絶な方法を選ぶ
それでええんかい?と思うが
ロバート・ショウが演じると誇り高く感じるから不思議だ。
よくよく考えればツッコミどころは多いのだが、
犯人の綿密な計画にハラハラしてしまう。
NY地下鉄を視察にきている日本人達が笑える。
TV放映時には、彼らのシーンはかなりカットされたようだけど(笑)
ロバート・ショウの冷徹ぶり、
ウォルター・マッソーのキャラクターが冴える。
ラスト・シーンはまさにウォルター・マッソーだからこそ成立するような
粋なものである。
なかなか面白かったデス。
『超劇場版ケロロ軍曹』・・正統派熱血友情物語
2006年9月8日 アニメ・マンガ
2006年・日
監督/近藤 信宏
声の出演/渡辺 久美子
======================
ケロロはふとしたことから祠に祭られてた壷を割ってしまう。
その壷には古代ケロン人によって封印されていた
最終兵器キルルが・・・
=================================
総監督は佐藤順一
でも監督の他に総監督ってなんだ・・・?
今日も大好きなガンプラに囲まれながらも
女中のごとく日向家の家事手伝いをするケロロ軍曹。
ある日、道端の祠に祭られていた壷を壊してしまう。
その日から人々の額にバツ印がつき、不思議なパワーが・・・。
ケロちゃんことケロロ軍曹。
毎週楽しみにしているアニメの一つ。
あの決して子供を対象としているとは思えない
懐かしいパロに脱力と興奮の笑い!
本作品はその劇場版。
やはり劇場版だけあって、
いつものゆる〜い感じではなく正統派の熱血ストーリー
個人的にはいつものパロ三昧を期待してたんだケド・・・。
ウルトラマンのように巨大化したケロロ
ギロロ、ドロロ、タママ、クルルそれぞれの見せ場あり
キルルを封印するため、みんなが力を合わせる
ま、お金払って劇場で観るなら、
このぐらい正統派ストーリーじゃないと、親はお金を出さないのか?(笑)
また劇場版を作るらしいが、
次回作はTVのノリを期待したい。・・・無理かな?(笑)
TV版の面白さを期待するなら物足りなさを感じるが、
お金をかけた劇場版で、お金を払って観に行くなら
これくらい正統派でスケールアップした作品じゃないと駄目なのかもね。
個人的にはクルルの活躍(悪ふざけ)がもっと観たいんだけどね〜(笑)
監督/近藤 信宏
声の出演/渡辺 久美子
======================
ケロロはふとしたことから祠に祭られてた壷を割ってしまう。
その壷には古代ケロン人によって封印されていた
最終兵器キルルが・・・
=================================
総監督は佐藤順一
でも監督の他に総監督ってなんだ・・・?
今日も大好きなガンプラに囲まれながらも
女中のごとく日向家の家事手伝いをするケロロ軍曹。
ある日、道端の祠に祭られていた壷を壊してしまう。
その日から人々の額にバツ印がつき、不思議なパワーが・・・。
ケロちゃんことケロロ軍曹。
毎週楽しみにしているアニメの一つ。
あの決して子供を対象としているとは思えない
懐かしいパロに脱力と興奮の笑い!
本作品はその劇場版。
やはり劇場版だけあって、
いつものゆる〜い感じではなく正統派の熱血ストーリー
個人的にはいつものパロ三昧を期待してたんだケド・・・。
ウルトラマンのように巨大化したケロロ
ギロロ、ドロロ、タママ、クルルそれぞれの見せ場あり
キルルを封印するため、みんなが力を合わせる
ま、お金払って劇場で観るなら、
このぐらい正統派ストーリーじゃないと、親はお金を出さないのか?(笑)
また劇場版を作るらしいが、
次回作はTVのノリを期待したい。・・・無理かな?(笑)
TV版の面白さを期待するなら物足りなさを感じるが、
お金をかけた劇場版で、お金を払って観に行くなら
これくらい正統派でスケールアップした作品じゃないと駄目なのかもね。
個人的にはクルルの活躍(悪ふざけ)がもっと観たいんだけどね〜(笑)
『ビッグママ・ハウス 2』・・『テン』?(笑)
2006年9月5日 洋画コメディ・ラブストーリー
2005年・米
監督/ジョン・ホワイトセル
出演/マーティン・ローレンス
======================
もうすぐ生まれる子供のために、現場を退いたマルコム。
しかし何者かが政府のコンピューターシステムに
侵入しようとしていることを知り
重要人物と目される男の家に
ベビーシッターとしてもぐりこむことに・・・
=================================
シェリーにはもちろん、現場の捜査官にも黙って
またもやビッグママになって潜入するマルコム。
今回もビッグママの肝っ玉ぶりに爆笑!
特殊メイクとCGを駆使した水着で浜辺を走るシーンには
思わず『テン』を思い出してしまった(笑)
犯罪うんぬんよりは、
家族のありかた、子育てのありかたに重きをおいたようなストーリー。
時にコミカルに、時にジーンとできるのは
マーティン・ローレンスの魅力によるものだろう。
続編は1作目に比べると劣るものが多いが、
本作品は1作目を超えるほどではないが、まあまあの出来だと思う。
ポール・ジアマッティが出演していないのが残念だが、
子役たちのかわいらしさ、純粋さが評価できる。
このままシリーズ化して、
ビッグママの活躍ぶりをもっと見たいなと思った作品。
監督/ジョン・ホワイトセル
出演/マーティン・ローレンス
======================
もうすぐ生まれる子供のために、現場を退いたマルコム。
しかし何者かが政府のコンピューターシステムに
侵入しようとしていることを知り
重要人物と目される男の家に
ベビーシッターとしてもぐりこむことに・・・
=================================
シェリーにはもちろん、現場の捜査官にも黙って
またもやビッグママになって潜入するマルコム。
今回もビッグママの肝っ玉ぶりに爆笑!
特殊メイクとCGを駆使した水着で浜辺を走るシーンには
思わず『テン』を思い出してしまった(笑)
犯罪うんぬんよりは、
家族のありかた、子育てのありかたに重きをおいたようなストーリー。
時にコミカルに、時にジーンとできるのは
マーティン・ローレンスの魅力によるものだろう。
続編は1作目に比べると劣るものが多いが、
本作品は1作目を超えるほどではないが、まあまあの出来だと思う。
ポール・ジアマッティが出演していないのが残念だが、
子役たちのかわいらしさ、純粋さが評価できる。
このままシリーズ化して、
ビッグママの活躍ぶりをもっと見たいなと思った作品。
『ビッグママ・ハウス』・・痛快!ビッグママ
2006年9月4日 洋画コメディ・ラブストーリー
2000年・米
監督/ラジャ・ゴズネル
出演/マーティン・ローレンス
ポール・ジアマッティ
=====================
強盗犯レスターの情報を得るために
彼の元愛人のシェリーの祖母の家を
張り込みしていたマルコム。
しかしひょんなことからマルコムが彼女の祖母に変装し・・・
=================================
FBI捜査官のマルコムは特殊メイクを駆使した変装がお得意。
相棒のジョンとともにシェリーの祖母「ビッグママ」に変装し、
レスターの情報を得ようとする・・・
とにかくドタバタと楽しい作品!
特殊メイクを駆使し、巨体のビッグママに変装したマルコム。
明らかに本人とは違うのに、周囲は誰も偽者とは気づかない(笑)
ビッグママに成りすましたマルコムは
彼女のかわりに南部料理や出産の手伝いをするハメに(笑)
マルコム役のマーティン・ローレンスの魅力・力量はもちろんのこと
相棒ジョン役のポール・ジアマッティもGOOD!
捜査官としてのマルコムの仕事
ビッグママとしてまきこまれる日常の珍事
シェリーとのロマンス、
彼女の息子トレントとの男親のような関係
ドタバタの笑いと家族愛
そのどれもがちょうど良いバランスで配合された痛快コメディ!
大笑いできました。楽しかったデス。
監督/ラジャ・ゴズネル
出演/マーティン・ローレンス
ポール・ジアマッティ
=====================
強盗犯レスターの情報を得るために
彼の元愛人のシェリーの祖母の家を
張り込みしていたマルコム。
しかしひょんなことからマルコムが彼女の祖母に変装し・・・
=================================
FBI捜査官のマルコムは特殊メイクを駆使した変装がお得意。
相棒のジョンとともにシェリーの祖母「ビッグママ」に変装し、
レスターの情報を得ようとする・・・
とにかくドタバタと楽しい作品!
特殊メイクを駆使し、巨体のビッグママに変装したマルコム。
明らかに本人とは違うのに、周囲は誰も偽者とは気づかない(笑)
ビッグママに成りすましたマルコムは
彼女のかわりに南部料理や出産の手伝いをするハメに(笑)
マルコム役のマーティン・ローレンスの魅力・力量はもちろんのこと
相棒ジョン役のポール・ジアマッティもGOOD!
捜査官としてのマルコムの仕事
ビッグママとしてまきこまれる日常の珍事
シェリーとのロマンス、
彼女の息子トレントとの男親のような関係
ドタバタの笑いと家族愛
そのどれもがちょうど良いバランスで配合された痛快コメディ!
大笑いできました。楽しかったデス。
『アサルト13 要塞警察』・・要塞というより労災
2006年9月2日 洋画アクション
2005年・米
監督/ジャン=フランソワ・リシェ
出演/イーサン・ホーク
======================
大雪の大晦日、閉鎖される刑務所に、
何者かが襲撃をしかけてきた。
目的は拘留中の暗黒街のボス・ビショップの救出なのか・・・?!
=================================
ジョン・カーペンターの往年の傑作アクション『要塞警察』のリメイクらしい。
これは観ていないので、どんなものかは分からないが、
一部に人気のあった作品らしい。
老朽化のため年内で閉鎖される13分署。
大晦日の夜ということもあり、署内にはわずかな人員のみ。
そこへ囚人護送車が大雪のため、一時的に13分署に避難を求めてきた。
その囚人の中には暗黒街の大者ビショップがいた・・・。
そして突然、武装した者たちが署内に侵入をはかる。
狙いはビショップの救出かと思われたが、実はビショップの命を狙う者たちだった。
わずかな武器と老朽化した建物内で、警察官ローニックはある決断をする。
それは囚人たちを牢からだし、ともに敵と戦うことだった・・・。
潜入捜査の失敗から立ち直れないローニック役がイーサン・ホーク
暗黒街の大者ビショップ役がローレンス・フィッシュバーン
なんていうか・・フィッシュバーンさんが出てきた時点で、
この人は、実は単純なワル役じゃないんだろうな〜と想像できてしまう。
案の定、オイシイ役。
フィッシュバーンさんが単純なワルをやったら、
見たまんまという感じで面白味がないのだろう(笑)
要塞・・という言葉のわりには、老朽化がすすみ、安普請のような署内。
こんなところで襲われるんだから要塞じゃなくて労災だ(笑)
団結して戦うローニックと囚人たちだが、重要な役なのかしら?と思わせておいて、
あっけなく死んでいくさまには
情け容赦のない、余計なことは深追いしないB級のテイストが感じられる(笑)
最近はやりのただのド派手なアクションかと思いきや
立場を超えた男同士の友情
猜疑心うずまく心理的かけひき
絶体絶命の一夜!
単純なストーリーだけど、そのシンプルさが面白みを最大限に発揮。
正直あまり期待していなかった作品だが、
わりと面白いな〜と納得できた作品。
監督/ジャン=フランソワ・リシェ
出演/イーサン・ホーク
======================
大雪の大晦日、閉鎖される刑務所に、
何者かが襲撃をしかけてきた。
目的は拘留中の暗黒街のボス・ビショップの救出なのか・・・?!
=================================
ジョン・カーペンターの往年の傑作アクション『要塞警察』のリメイクらしい。
これは観ていないので、どんなものかは分からないが、
一部に人気のあった作品らしい。
老朽化のため年内で閉鎖される13分署。
大晦日の夜ということもあり、署内にはわずかな人員のみ。
そこへ囚人護送車が大雪のため、一時的に13分署に避難を求めてきた。
その囚人の中には暗黒街の大者ビショップがいた・・・。
そして突然、武装した者たちが署内に侵入をはかる。
狙いはビショップの救出かと思われたが、実はビショップの命を狙う者たちだった。
わずかな武器と老朽化した建物内で、警察官ローニックはある決断をする。
それは囚人たちを牢からだし、ともに敵と戦うことだった・・・。
潜入捜査の失敗から立ち直れないローニック役がイーサン・ホーク
暗黒街の大者ビショップ役がローレンス・フィッシュバーン
なんていうか・・フィッシュバーンさんが出てきた時点で、
この人は、実は単純なワル役じゃないんだろうな〜と想像できてしまう。
案の定、オイシイ役。
フィッシュバーンさんが単純なワルをやったら、
見たまんまという感じで面白味がないのだろう(笑)
要塞・・という言葉のわりには、老朽化がすすみ、安普請のような署内。
こんなところで襲われるんだから要塞じゃなくて労災だ(笑)
団結して戦うローニックと囚人たちだが、重要な役なのかしら?と思わせておいて、
あっけなく死んでいくさまには
情け容赦のない、余計なことは深追いしないB級のテイストが感じられる(笑)
最近はやりのただのド派手なアクションかと思いきや
立場を超えた男同士の友情
猜疑心うずまく心理的かけひき
絶体絶命の一夜!
単純なストーリーだけど、そのシンプルさが面白みを最大限に発揮。
正直あまり期待していなかった作品だが、
わりと面白いな〜と納得できた作品。
肉球の変化・・8月のまとめ
2006年8月31日 つぶやき店内で子供たちが暴れ・・いや遊びまわる夏休みももう終わり。
今年もやっと済んだか〜と疲れがどっと・・・。
心身共に余裕がなかったせいか、今月私が見た作品は
アニメや「いきもの」関係が多かった(笑)
その中でも『ワールド・アニマルカップ スポーツの祭典』は
群を抜く面白さと知識欲が刺激されたお見事な作品でしたな。
アメリカの分かりやすい笑いもいいけれど
イギリスのヒネった笑いも好きだな〜。
最近ウチのわんこ、ピンクの肉球の一部が黒くなってきた!
はじめは茶色の染みみたいだったのが、ドンドン濃くなって真っ黒に!
まだ一本の指?一個の肉球の部分だけど、これってなんだろ?
色素の沈着?老化?病気?
ピンクの肉球が数多くあるラブリ〜ポイントの1つだっただけに
気になるな〜・・・。
今年もやっと済んだか〜と疲れがどっと・・・。
心身共に余裕がなかったせいか、今月私が見た作品は
アニメや「いきもの」関係が多かった(笑)
その中でも『ワールド・アニマルカップ スポーツの祭典』は
群を抜く面白さと知識欲が刺激されたお見事な作品でしたな。
アメリカの分かりやすい笑いもいいけれど
イギリスのヒネった笑いも好きだな〜。
最近ウチのわんこ、ピンクの肉球の一部が黒くなってきた!
はじめは茶色の染みみたいだったのが、ドンドン濃くなって真っ黒に!
まだ一本の指?一個の肉球の部分だけど、これってなんだろ?
色素の沈着?老化?病気?
ピンクの肉球が数多くあるラブリ〜ポイントの1つだっただけに
気になるな〜・・・。
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『NOLA~ニューヨークの歌声』・・若さという勢い
2006年8月28日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・米
監督/アラン・フルスカ
出演/エミリー・ロッサム
====================
義父の暴力に耐えかねたノラは、
実の父親がいるNYへと家出する。
しかし、父の情報は少なく・・・
=================================
『オペラ座の怪人』のヒロイン務めたエミリー・ロッサム主演作。
副題に「ニューヨークの歌声」とあるが、
期待したほど歌っているワケではない。
それでもやっぱり彼女の声は、とてもキレイだね。
もっと歌声を聴かせて欲しかったナ。
ストーリーは、父を探すため単身NYにやってきたノラが
見事父親と出会うまでを描いた青春ストーリー。
父に関する情報は、「NY出身・ニックネームかもしれない名前」のみ。
これで家を飛び出してくるのだから、若さという勢いにスゴイものを感じる(笑)
NYの最初の晩、公園で寝たり、ビルの玄関に寝たりのノラ。
それはちょっと危険じゃないか〜と思うのだが、
主人公ノラに危険な目など遭うわけがない(笑)
街角で親切な人に教えてもらった情報でウェイトレスの職につく。
そこで法律を学ぶベンに出会う。
新聞の尋ね人欄に広告を出しても、いやらしい誘いの返事ばかりで
一向に父親の手がかりがつかめないノラ。
ノラを気に入ったオーナーは、オーナーに気に入られ
オーナーが経営するデートクラブの秘書に雇われ・・・
でも、いや〜ん、うっふ〜んなことはおこらない(笑)
父親の手がかりをつかめないうちに、事態はあれよあれよと進み・・・
それってちょっと甘すぎるんじゃない〜?とツッコミを入れたくもなるが、
若さと勢いを持った青春サクセスストーリーってことでいいんじゃないかな?
物騒な世の中、すぐに犯罪に巻き込まれる青春映画よりも
気楽に見られる作品もいいもんだ、そんなことを感じた作品。
監督/アラン・フルスカ
出演/エミリー・ロッサム
====================
義父の暴力に耐えかねたノラは、
実の父親がいるNYへと家出する。
しかし、父の情報は少なく・・・
=================================
『オペラ座の怪人』のヒロイン務めたエミリー・ロッサム主演作。
副題に「ニューヨークの歌声」とあるが、
期待したほど歌っているワケではない。
それでもやっぱり彼女の声は、とてもキレイだね。
もっと歌声を聴かせて欲しかったナ。
ストーリーは、父を探すため単身NYにやってきたノラが
見事父親と出会うまでを描いた青春ストーリー。
父に関する情報は、「NY出身・ニックネームかもしれない名前」のみ。
これで家を飛び出してくるのだから、若さという勢いにスゴイものを感じる(笑)
NYの最初の晩、公園で寝たり、ビルの玄関に寝たりのノラ。
それはちょっと危険じゃないか〜と思うのだが、
主人公ノラに危険な目など遭うわけがない(笑)
街角で親切な人に教えてもらった情報でウェイトレスの職につく。
そこで法律を学ぶベンに出会う。
新聞の尋ね人欄に広告を出しても、いやらしい誘いの返事ばかりで
一向に父親の手がかりがつかめないノラ。
ノラを気に入ったオーナーは、オーナーに気に入られ
オーナーが経営するデートクラブの秘書に雇われ・・・
でも、いや〜ん、うっふ〜んなことはおこらない(笑)
父親の手がかりをつかめないうちに、事態はあれよあれよと進み・・・
それってちょっと甘すぎるんじゃない〜?とツッコミを入れたくもなるが、
若さと勢いを持った青春サクセスストーリーってことでいいんじゃないかな?
物騒な世の中、すぐに犯罪に巻き込まれる青春映画よりも
気楽に見られる作品もいいもんだ、そんなことを感じた作品。
『クロッシング・ガード』・・喪失と復讐と罪悪と
2006年8月27日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
1995年・米
監督/ショーン・ペン
出演/ジャック・ニコルソン
=====================
交通事故で娘を亡くした父親フレディー。
その加害者ジョン。
6年間フレディーを殺すことだけを考えてきたフレディーと
同じく6年間罪悪感を感じ続けていたジョン。
そして2人が向き合う時・・・
=================================
6年前、娘のエミリーを交通事故で失ったフレディーは
事故の加害者ジョン・ブースが刑務所から出所してくる日を
指折り数えていた。
目的はただ一つ、ジョンを殺して復讐すること!
その日がとうとうやってきて、フレディーはジョンの家へと忍び込み
彼に銃を向けるが、弾が入っていなかった。
フレディーが殺しにやってくることをまるで知っていたかのように
冷静なジョンは、
「自分は逃げないから、本当に殺したいのかもう一度考えてくれ」と告げる。
3日の猶予を決めた二人は・・・
幼い娘エミリーを亡くしたフレディー役がジャック・ニコルソン
その事故の加害者ジョン・ブース役がデビッド・モース
フレディーは娘を失ってからというもの復讐することだけを考え
妻とも離婚し、殺伐とした生活を送っていた。
元妻のメアリーは、残された息子たちの父親であることもやめ
メアリーの墓を一度も訪れず、
ひたすら復讐のことだけを考えるフレディーを責めるのだった。
6年間、罪悪感いっぱいで、
どうすれば罪を償えるか考え続けていたジョンがとった行動は・・・
切ないほどの悲しみという名の狂気と再生の物語
幼い子供の父親役というにはちょっと年上のように思えるジャック・ニコルソン。
デビッド・モースと逆でもいいのかと思ったが、
復讐に燃える狂気の男はやはりジャックで、
罪悪感を持ち続ける男はデビッドがぴったりの風貌だろう。
それにしてもジャック・ニコルソンに恨まれたら、もう終わりって感じがするよね(笑)
どうやっても逃げられないと思ってしまいそうだ(笑)
タイトルのクロッシング・ガードは交通指導員とか交通誘導とかの意味らしい。
このタイトルが意味するところはラストに判明する。
フレディーとジョンの72時間。
家族を失った大きな悲しみと、最善の罪の償いの方法とは・・・
地味であまりの暗さにヘコみそうになるが、
それこそがフレディーとジョンの過ごした6年間の重さなのである。
そしてラストのジョンとった行動に、深い罪の意識と思いやりを感じることとなる。
ストリップ・バーにいつも日本人客がいるのに時代を感じる(笑)
石橋凌もチラッと出演。
喪失と復讐、罪悪と誠実
派手な見せ場はなく、例えるなら
華やかな街の薄暗い路地裏でひっそりとたたずむ寡黙な男
そんな印象を受けた(笑)
辛気臭い話と切り捨てずに、
最後まで観てほしいと思うなかなかの佳作。
監督/ショーン・ペン
出演/ジャック・ニコルソン
=====================
交通事故で娘を亡くした父親フレディー。
その加害者ジョン。
6年間フレディーを殺すことだけを考えてきたフレディーと
同じく6年間罪悪感を感じ続けていたジョン。
そして2人が向き合う時・・・
=================================
6年前、娘のエミリーを交通事故で失ったフレディーは
事故の加害者ジョン・ブースが刑務所から出所してくる日を
指折り数えていた。
目的はただ一つ、ジョンを殺して復讐すること!
その日がとうとうやってきて、フレディーはジョンの家へと忍び込み
彼に銃を向けるが、弾が入っていなかった。
フレディーが殺しにやってくることをまるで知っていたかのように
冷静なジョンは、
「自分は逃げないから、本当に殺したいのかもう一度考えてくれ」と告げる。
3日の猶予を決めた二人は・・・
幼い娘エミリーを亡くしたフレディー役がジャック・ニコルソン
その事故の加害者ジョン・ブース役がデビッド・モース
フレディーは娘を失ってからというもの復讐することだけを考え
妻とも離婚し、殺伐とした生活を送っていた。
元妻のメアリーは、残された息子たちの父親であることもやめ
メアリーの墓を一度も訪れず、
ひたすら復讐のことだけを考えるフレディーを責めるのだった。
6年間、罪悪感いっぱいで、
どうすれば罪を償えるか考え続けていたジョンがとった行動は・・・
切ないほどの悲しみという名の狂気と再生の物語
幼い子供の父親役というにはちょっと年上のように思えるジャック・ニコルソン。
デビッド・モースと逆でもいいのかと思ったが、
復讐に燃える狂気の男はやはりジャックで、
罪悪感を持ち続ける男はデビッドがぴったりの風貌だろう。
それにしてもジャック・ニコルソンに恨まれたら、もう終わりって感じがするよね(笑)
どうやっても逃げられないと思ってしまいそうだ(笑)
タイトルのクロッシング・ガードは交通指導員とか交通誘導とかの意味らしい。
このタイトルが意味するところはラストに判明する。
フレディーとジョンの72時間。
家族を失った大きな悲しみと、最善の罪の償いの方法とは・・・
地味であまりの暗さにヘコみそうになるが、
それこそがフレディーとジョンの過ごした6年間の重さなのである。
そしてラストのジョンとった行動に、深い罪の意識と思いやりを感じることとなる。
ストリップ・バーにいつも日本人客がいるのに時代を感じる(笑)
石橋凌もチラッと出演。
喪失と復讐、罪悪と誠実
派手な見せ場はなく、例えるなら
華やかな街の薄暗い路地裏でひっそりとたたずむ寡黙な男
そんな印象を受けた(笑)
辛気臭い話と切り捨てずに、
最後まで観てほしいと思うなかなかの佳作。
2005年・英
声の出演/いとうせいこう
ムツゴロウ
====================
今度は人間と動物が冬のオリンピック競技で対決!
====================
前作『〜スポーツの祭典』が夏のオリンピック競技だったのに対し
今回は冬のオリンピック競技。
しかも人間のメダリスト達も参戦し、競技を行う。
ん〜・・・でもね〜・・・。
はっきり言って、前作ほどの面白さはない。
人間がエントリーしているせいかな?
オリンピック競技だというのに、なぜか寒さ我慢大会なんてあるからかな?
真面目に作っているからこそ生まれるユーモアやシニカルな笑いがあるのに、
今回は、あまり笑いがない。
強いて言えば、トナカイのドーピング疑惑ぐらいか?
夏のオリンピック競技があれだけ面白い出来だったのだから、
本作品は非常に残念である。
やっぱり昆虫が出場しないとダメなのかしらん?(笑)
声の出演/いとうせいこう
ムツゴロウ
====================
今度は人間と動物が冬のオリンピック競技で対決!
====================
前作『〜スポーツの祭典』が夏のオリンピック競技だったのに対し
今回は冬のオリンピック競技。
しかも人間のメダリスト達も参戦し、競技を行う。
ん〜・・・でもね〜・・・。
はっきり言って、前作ほどの面白さはない。
人間がエントリーしているせいかな?
オリンピック競技だというのに、なぜか寒さ我慢大会なんてあるからかな?
真面目に作っているからこそ生まれるユーモアやシニカルな笑いがあるのに、
今回は、あまり笑いがない。
強いて言えば、トナカイのドーピング疑惑ぐらいか?
夏のオリンピック競技があれだけ面白い出来だったのだから、
本作品は非常に残念である。
やっぱり昆虫が出場しないとダメなのかしらん?(笑)
2005年・英
声の出演/いとうせいこう
ムツゴロウ
======================
標準的な人間のサイズ185センチになった動物たちが
人間のオリンピック同様に、様々な競技に挑む!
=================================
昆虫、哺乳類、爬虫・両生類、鳥類、魚類など種族に分かれて
人間と同じオリンピック競技に挑む。
しかも触覚や尻尾を除いた体長を、
人間の標準的なサイズ185センチに合わせて、巨大化(あるいは縮小)して行う。
サイズが大きくなれば、当然、力も強くなり・・・。
これはスゴイ!
人間サイズになった動物たちの能力は、人間をはるかに超える。
短距離送なんて、1秒くらいで終わる。
ただでさえ、ゴキブリなんてカサカサッと逃げ足が速いのに
人間サイズ能力になったら、ものすごいことになる(笑)
カブトムシのウェイト・リフティングもまた然り。
人間の世界記録なんざ鼻にもかけず、5500キロを持ち上げる!
それとは逆にゾウは人間サイズに縮小されると、
それほど力持ちというワケではない。
自分の体重を支えるだけで、いっぱいいっぱいなんだそうな。
昆虫、爬虫類は、スピードとパワーにあふれるが
正確性にかけるそうだ(笑)
さすが『モンティ・パイソン』を生んだイギリスBBC!
「ネイチャー」モノが得意なイギリスBBC!
卓越したユーモアの中で、きっちり動物の生態を説明してくれる。
爆笑の嵐!知的好奇心までもが満たされる!
それにしても動物たちの身体能力は凄まじい。
今は天下の人間も、いつか彼らに脅かされるかもしれない。
もしも氷河期がなく、恐竜が生きていたら、
人間はどうなっていたのだろうか?
映像も、ユーモアにあふれる展開もGOOD!
なんといっても企画がGOOD!
久々にヤラれました。脱帽デス。
声の出演/いとうせいこう
ムツゴロウ
======================
標準的な人間のサイズ185センチになった動物たちが
人間のオリンピック同様に、様々な競技に挑む!
=================================
昆虫、哺乳類、爬虫・両生類、鳥類、魚類など種族に分かれて
人間と同じオリンピック競技に挑む。
しかも触覚や尻尾を除いた体長を、
人間の標準的なサイズ185センチに合わせて、巨大化(あるいは縮小)して行う。
サイズが大きくなれば、当然、力も強くなり・・・。
これはスゴイ!
人間サイズになった動物たちの能力は、人間をはるかに超える。
短距離送なんて、1秒くらいで終わる。
ただでさえ、ゴキブリなんてカサカサッと逃げ足が速いのに
人間サイズ能力になったら、ものすごいことになる(笑)
カブトムシのウェイト・リフティングもまた然り。
人間の世界記録なんざ鼻にもかけず、5500キロを持ち上げる!
それとは逆にゾウは人間サイズに縮小されると、
それほど力持ちというワケではない。
自分の体重を支えるだけで、いっぱいいっぱいなんだそうな。
昆虫、爬虫類は、スピードとパワーにあふれるが
正確性にかけるそうだ(笑)
さすが『モンティ・パイソン』を生んだイギリスBBC!
「ネイチャー」モノが得意なイギリスBBC!
卓越したユーモアの中で、きっちり動物の生態を説明してくれる。
爆笑の嵐!知的好奇心までもが満たされる!
それにしても動物たちの身体能力は凄まじい。
今は天下の人間も、いつか彼らに脅かされるかもしれない。
もしも氷河期がなく、恐竜が生きていたら、
人間はどうなっていたのだろうか?
映像も、ユーモアにあふれる展開もGOOD!
なんといっても企画がGOOD!
久々にヤラれました。脱帽デス。
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『燃ゆる大空』・・陸軍省後援ならではの圧巻の飛行シーン
2006年8月22日 邦画
1940年・日
監督/阿部 豊
出演/大日方 傳
======================
飛行機のりの山本大尉の新たな赴任先には、
かつての教え子たちがいた。
その行本、山村、佐藤、田中は勇敢に戦い戦果を挙げるが
無念にも散っていく者もいた・・・
=================================
陸軍省後援
皇紀2600年記念
特撮・円谷英二
主題歌 作詞・佐藤惣之助 作曲・山田耕作
なんだか教科書で見るような漢字が並んで歴史を感じるね・・・。
製作が1940年とまだまだイケイケの頃で
陸軍省のバリバリ気合が入った作品。
とはいえ、旗色が悪くなってきた時代に作られた作品とは異なり
悲壮感がなく、人物の感情もわりとマトモに描かれている。
戦死した仲間を思い、悲しみの涙を流し酒を飲む。
この少し後の切羽詰った時代だと、こんなシーンはないだろう。
あっぱれ、万歳と褒め称えるだろう。
あ〜、わりとマトモな感情の描写が、まだあったんだなぁ。
この作品のスゴイところは
実機を使った訓練シーンだろう
飛行機ってあんなにクルクル回ったり急降下したりできるんだー!
スゴイ迫力と編隊飛行の美しさ!
よくよく考えれば当たり前のことだが、
編隊飛行の訓練で、お前の機は少し遅れ気味だとかチェックされたのに驚いた。
やっぱり訓練するんだ、編隊飛行。
敵地に攻撃を仕掛けるさい、ただ目的地まで飛んでいくだけかと思ったら
この地点までは低空飛行、ここは編隊飛行・・と
作戦をたてていたのにも新鮮な驚きを受けた。
ほら、たいていの作品だと、
バーッと飛んでいってバババーッと攻撃するだけのイメージがあって・・・
当たり前のことだけど、ほぅ〜っと感心してしまった(笑)
それから機銃を撃つシーン。
ダダダダーッと撃つ、すると視界は煙でいっぱい。その中を飛ぶ。
これも当たり前のことかもしれないが、きちんと映像で見せられると感心してしまう。
陸軍省後援というだけあって、その飛行シーンもさることながら、
少年航空兵の訓練所シーンで、あんぱんを食べ過ぎた行本たちに教官が
「お前の体はお前一人だけのものではない・・・」
そしてその後に続く台詞が
「日本国のものでもあるのだから、体には気を使わなければならない」と
言うシーンが!
今だったらそんなことを考える人はいないだろう。
不時着し、上官の最後を看取った隊員の忠義あふれる話にも胸が熱くなる。
こういう作品をみた当時の子たちは、兵隊さんに憧れたんだろうな・・・。
戦闘機のことはまったく分からず、特典の戦闘機解説を見ても
どこがどう違うのか分からない蛍風だが、
美しく迫力ある飛行シーンに度肝をぬかれました。
いや〜、すごかったデス。
監督/阿部 豊
出演/大日方 傳
======================
飛行機のりの山本大尉の新たな赴任先には、
かつての教え子たちがいた。
その行本、山村、佐藤、田中は勇敢に戦い戦果を挙げるが
無念にも散っていく者もいた・・・
=================================
陸軍省後援
皇紀2600年記念
特撮・円谷英二
主題歌 作詞・佐藤惣之助 作曲・山田耕作
なんだか教科書で見るような漢字が並んで歴史を感じるね・・・。
製作が1940年とまだまだイケイケの頃で
陸軍省のバリバリ気合が入った作品。
とはいえ、旗色が悪くなってきた時代に作られた作品とは異なり
悲壮感がなく、人物の感情もわりとマトモに描かれている。
戦死した仲間を思い、悲しみの涙を流し酒を飲む。
この少し後の切羽詰った時代だと、こんなシーンはないだろう。
あっぱれ、万歳と褒め称えるだろう。
あ〜、わりとマトモな感情の描写が、まだあったんだなぁ。
この作品のスゴイところは
実機を使った訓練シーンだろう
飛行機ってあんなにクルクル回ったり急降下したりできるんだー!
スゴイ迫力と編隊飛行の美しさ!
よくよく考えれば当たり前のことだが、
編隊飛行の訓練で、お前の機は少し遅れ気味だとかチェックされたのに驚いた。
やっぱり訓練するんだ、編隊飛行。
敵地に攻撃を仕掛けるさい、ただ目的地まで飛んでいくだけかと思ったら
この地点までは低空飛行、ここは編隊飛行・・と
作戦をたてていたのにも新鮮な驚きを受けた。
ほら、たいていの作品だと、
バーッと飛んでいってバババーッと攻撃するだけのイメージがあって・・・
当たり前のことだけど、ほぅ〜っと感心してしまった(笑)
それから機銃を撃つシーン。
ダダダダーッと撃つ、すると視界は煙でいっぱい。その中を飛ぶ。
これも当たり前のことかもしれないが、きちんと映像で見せられると感心してしまう。
陸軍省後援というだけあって、その飛行シーンもさることながら、
少年航空兵の訓練所シーンで、あんぱんを食べ過ぎた行本たちに教官が
「お前の体はお前一人だけのものではない・・・」
そしてその後に続く台詞が
「日本国のものでもあるのだから、体には気を使わなければならない」と
言うシーンが!
今だったらそんなことを考える人はいないだろう。
不時着し、上官の最後を看取った隊員の忠義あふれる話にも胸が熱くなる。
こういう作品をみた当時の子たちは、兵隊さんに憧れたんだろうな・・・。
戦闘機のことはまったく分からず、特典の戦闘機解説を見ても
どこがどう違うのか分からない蛍風だが、
美しく迫力ある飛行シーンに度肝をぬかれました。
いや〜、すごかったデス。
『劇場版 ツバサ・クロニクル鳥カゴの国の姫君』・・詳しく知りたかったナ
2006年8月18日 アニメ・マンガ
2005年・日
監督/川崎 逸郎
声の出演/入野 自由
======================
小狼たちが次に辿りついたのは「鳥かごの国」。
そこでは突如、不思議な力を持った国王が
国を永遠の闇に閉ざそうとしていた・・・
=================================
劇場版といえばスケールが大きくなるのが普通だが
本作品は30分のまま。
しかし30分の中で物語を完結させるため、
「鳥かごの国」の背景がつかめないまま終わってしまう。
どうして国王は国を闇で閉ざしたいの?
どうやって知世姫の声を封印したの?
詳しい説明もないままに終わってしまう。
小狼や黒鋼など、TV版でお馴染みのキャラの見せ場はあるものの
なんかダイジェスト版のような、あっさりとした感じ。
『xxx HOLiC 劇場版』と話がリンクするコラボレイト・ムービーてのがウリな作品だが
『xxx HOLiC 劇場版』を観ていなくても問題ない。
ただ、『xxx HOLic』のほうを先に観ていたほうが分かりやすいだろう。
TV版のように、
何話かにわたって詳細なストーリー展開だったらもっとよかったのに・・・。
大好きな作品なだけに、う〜ん残念!
監督/川崎 逸郎
声の出演/入野 自由
======================
小狼たちが次に辿りついたのは「鳥かごの国」。
そこでは突如、不思議な力を持った国王が
国を永遠の闇に閉ざそうとしていた・・・
=================================
劇場版といえばスケールが大きくなるのが普通だが
本作品は30分のまま。
しかし30分の中で物語を完結させるため、
「鳥かごの国」の背景がつかめないまま終わってしまう。
どうして国王は国を闇で閉ざしたいの?
どうやって知世姫の声を封印したの?
詳しい説明もないままに終わってしまう。
小狼や黒鋼など、TV版でお馴染みのキャラの見せ場はあるものの
なんかダイジェスト版のような、あっさりとした感じ。
『xxx HOLiC 劇場版』と話がリンクするコラボレイト・ムービーてのがウリな作品だが
『xxx HOLiC 劇場版』を観ていなくても問題ない。
ただ、『xxx HOLic』のほうを先に観ていたほうが分かりやすいだろう。
TV版のように、
何話かにわたって詳細なストーリー展開だったらもっとよかったのに・・・。
大好きな作品なだけに、う〜ん残念!
『RIZE』・・だらけた日常に喝!
2006年8月17日 洋画その他・海外TVドラマ
2005年・米
監督/デビッド・ラシャペル
出演/トミー・ザ・クラウン
======================
アメリカで最も危険な地域といわれる
L.A.のサウスセントラル地区。
ギャングにならずにダンスで這い上がる事を選んだ若者達の
熱きドキュメンタリー。
=================================
冒頭に、ダンスシーンは早回しではありませんと注意文がでるほど
凄まじいスピードと迫力のあるダンス!
クランプダンスというらしい。初めて聞いた。
どうやったらあんな速さで腰振りできるんだ?
蛍風にゃ、早回ししてもあんなスピードで腰振りできません!(笑)
全米で最も危険な地域といわれ、若者が辿る道は
ギャングになって人を殺すか殺されるかの選択。
しかしギャングではなくダンスで自分を表現し、
この街から這い上がろうとする若者たち・・・。
その多くは家庭環境に恵まれていない。
親を殺された者、親兄弟が服役中の者・・・。
街を歩けば、ギャングが無差別に人を殺し、
いつ命を落とすか分からない生活。
その中で自分が置かれた現実の不安や怒り、
己の才能を信じて感情のすべてをダンスで表現する若者達。
うまくいけば才能が認められて
この街からRIZE(這い上がる)ことができるかもしれないから。
夕焼けを、あるいは抜けるようなどこまでも青い空をバックに踊る姿は
人間が本来持つ肉体の美しさを見事に表現。
監督はファッション・フォトグラファーらしいが、
それも納得の美しさと構図の素晴らしさ!
戦争してるわけでもないのに、いつ命を落とすか分からない環境下で
必死にそしてひたむきに生きる若者たち。
のんべんだらりと暮らしている日本の若者に喝をいれたくなっちゃうよ。
20歳そこそこで、想像を絶する経験をし
必死で這い上がろうとするダンス若者の姿は
まさに命の躍動を感じる。
「踊ってるんじゃない。闘ってるんだ。」のキャッチコピーが示すとおり
人生をひたむきに戦い抜く若者たちの姿を捉えた作品。
ダンスもすごいが彼らの生き様にも圧倒された作品
監督/デビッド・ラシャペル
出演/トミー・ザ・クラウン
======================
アメリカで最も危険な地域といわれる
L.A.のサウスセントラル地区。
ギャングにならずにダンスで這い上がる事を選んだ若者達の
熱きドキュメンタリー。
=================================
冒頭に、ダンスシーンは早回しではありませんと注意文がでるほど
凄まじいスピードと迫力のあるダンス!
クランプダンスというらしい。初めて聞いた。
どうやったらあんな速さで腰振りできるんだ?
蛍風にゃ、早回ししてもあんなスピードで腰振りできません!(笑)
全米で最も危険な地域といわれ、若者が辿る道は
ギャングになって人を殺すか殺されるかの選択。
しかしギャングではなくダンスで自分を表現し、
この街から這い上がろうとする若者たち・・・。
その多くは家庭環境に恵まれていない。
親を殺された者、親兄弟が服役中の者・・・。
街を歩けば、ギャングが無差別に人を殺し、
いつ命を落とすか分からない生活。
その中で自分が置かれた現実の不安や怒り、
己の才能を信じて感情のすべてをダンスで表現する若者達。
うまくいけば才能が認められて
この街からRIZE(這い上がる)ことができるかもしれないから。
夕焼けを、あるいは抜けるようなどこまでも青い空をバックに踊る姿は
人間が本来持つ肉体の美しさを見事に表現。
監督はファッション・フォトグラファーらしいが、
それも納得の美しさと構図の素晴らしさ!
戦争してるわけでもないのに、いつ命を落とすか分からない環境下で
必死にそしてひたむきに生きる若者たち。
のんべんだらりと暮らしている日本の若者に喝をいれたくなっちゃうよ。
20歳そこそこで、想像を絶する経験をし
必死で這い上がろうとするダンス若者の姿は
まさに命の躍動を感じる。
「踊ってるんじゃない。闘ってるんだ。」のキャッチコピーが示すとおり
人生をひたむきに戦い抜く若者たちの姿を捉えた作品。
ダンスもすごいが彼らの生き様にも圧倒された作品
『サウンド・オブ・サンダー』・・B級超大作
2006年8月15日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2005年・米
監督/ピーター・ハイアムズ
出演/エドワード・バーンズ
======================
2055年。タイムトラベルが可能となり
タイム・サファリ社は高額な恐竜ハンティングツアーを
売り物にしていた。
安全を約束されたスリリングなツアーは好評を博すが、
たった一度のミスが人類の存亡の危機に・・・
=================================
劇場公開からかなり早いリリース。
面白そうな設定なのに、もしや・・と不安がよぎる(笑)
タイムトラベルの原則は
過去の物を持ち帰らない
過去に物を持ち込まない
そして過去を変えてはいけない
原則を守り、絶対に安全だと思われていたタイムトラベルだったが、
ある日、銃の故障でツアーの段取りが狂ってしまう。
しかし、隊員たちの機敏な対処により、無事にトラベルを終えたかと思ったが・・・
人類の夢を叶えるタイムマシン
直立不動の体制で周りが光でビビビ〜ッってなる。
・・・なんかテーマパークのアトラクションで次に儲けを狙ってそうなカンジ(笑)
完璧にシュミレートされたツアーで、銃の故障
事前にチェックせんかい!!(笑)
過去から「何か」を持ち帰ったため、急激に変わる世界。
過去を正常に戻すために「何か」を探す。
でも人類存亡の危機のわりには
企業の不祥事隠しのようで、ワリとちんまい感じ(笑)
エドワード・バーンズ演じる優秀で有名な科学者トラヴィスが
どうしても科学者には見えず、フットボールのスター選手ぐらいにしか見えない・・・。
巨大になった生物
凶暴になった樹木
過去を変えたために狂った生物の進化。
人間がどんなふうに変わるかまで見たかった気もする。
ビッグネームのキャスト
有名な原作
劇場公開時の派手な宣伝
そのわりには劇場未公開のB級っぽい仕上がり。
いや、ただのB級ではなくて、お金をかけたB級っぽい作品だね(笑)
ただB級ならばもっとツッコミをいれて楽しめるのだが、
ツッコミをいれるのをちょっとためらわせてしまう雰囲気。
かといって、真面目にも観れない(笑)
収録時間102分という点もB級っぽい。
大作ならもっと長いだろう。
しかし、この作品、もっと時間を長くしても
どうでもいいお色気シーンとか、恐竜が延々と走る
そんなシーンぐらいしか追加しそうに思えない。
いや・・なんとなく・・・(笑)
監督/ピーター・ハイアムズ
出演/エドワード・バーンズ
======================
2055年。タイムトラベルが可能となり
タイム・サファリ社は高額な恐竜ハンティングツアーを
売り物にしていた。
安全を約束されたスリリングなツアーは好評を博すが、
たった一度のミスが人類の存亡の危機に・・・
=================================
劇場公開からかなり早いリリース。
面白そうな設定なのに、もしや・・と不安がよぎる(笑)
タイムトラベルの原則は
過去の物を持ち帰らない
過去に物を持ち込まない
そして過去を変えてはいけない
原則を守り、絶対に安全だと思われていたタイムトラベルだったが、
ある日、銃の故障でツアーの段取りが狂ってしまう。
しかし、隊員たちの機敏な対処により、無事にトラベルを終えたかと思ったが・・・
人類の夢を叶えるタイムマシン
直立不動の体制で周りが光でビビビ〜ッってなる。
・・・なんかテーマパークのアトラクションで次に儲けを狙ってそうなカンジ(笑)
完璧にシュミレートされたツアーで、銃の故障
事前にチェックせんかい!!(笑)
過去から「何か」を持ち帰ったため、急激に変わる世界。
過去を正常に戻すために「何か」を探す。
でも人類存亡の危機のわりには
企業の不祥事隠しのようで、ワリとちんまい感じ(笑)
エドワード・バーンズ演じる優秀で有名な科学者トラヴィスが
どうしても科学者には見えず、フットボールのスター選手ぐらいにしか見えない・・・。
巨大になった生物
凶暴になった樹木
過去を変えたために狂った生物の進化。
人間がどんなふうに変わるかまで見たかった気もする。
ビッグネームのキャスト
有名な原作
劇場公開時の派手な宣伝
そのわりには劇場未公開のB級っぽい仕上がり。
いや、ただのB級ではなくて、お金をかけたB級っぽい作品だね(笑)
ただB級ならばもっとツッコミをいれて楽しめるのだが、
ツッコミをいれるのをちょっとためらわせてしまう雰囲気。
かといって、真面目にも観れない(笑)
収録時間102分という点もB級っぽい。
大作ならもっと長いだろう。
しかし、この作品、もっと時間を長くしても
どうでもいいお色気シーンとか、恐竜が延々と走る
そんなシーンぐらいしか追加しそうに思えない。
いや・・なんとなく・・・(笑)
2005年・日
監督/水島 努
声の出演/大原 さやか
======================
普通の人には見えないアヤカシが見えてしまう
四月一日君尋(ワタヌキ キミヒロ)。
彼がバイトする市原侑子はどんな願いでも叶える。
・・・ただし同等の対価を支払えば。
ある日、侑子のもとに一通の招待状が届く。
そこには熱狂的なコレクター達ばかりが招待されていた。
しかし館の主はまったく姿を見せず・・・
=================================
CLAMP原作。
製作はプロダクションI.G.
これはクオリティが高くて面白いのは当然でしょう!
四月一日と書いてワタヌキ。
ワタヌキはアヤカシが見えてしまう体質。
同じ学校の生徒・百目鬼(ドウメキ)は寺の息子で
ワタヌキとは逆に魔物を寄せ付けない体質。
この2人の掛け合いが面白いんですな〜。
侑子、ワタヌキ、百目鬼は、謎めいた大きな館へとやってくる。
そこには熱狂的なコレクター達が招待されていたが、
いっこうに館の主は顔を見せない。
時間ばかりが過ぎていくなか、一人、また一人と招待客が消えていく・・・。
人を馬鹿にしたようなからくり屋敷で迷うワタヌキ。
しかしその館の招待は、一途な思いが暴走した結果だったのだ。
人が持つ心の闇をえぐりだし、怪奇な雰囲気を漂わせながらも
ワタヌキと百目鬼の掛け合いにミョーにほのぼのとしてしまう。
迷路のような館の描写も、さすがプロダクションI.G.といったところ。
原作あるいはTV版を見てからじゃないと
人物関係が分かりにくく、面白みが半減してしまうだろう。
ミステリアスな雰囲気の中、人間の心の闇をさらけだし
さらにそのもっとコアな部分、ピュアな部分に気づかせてくれる。
映像GOOD。世界観GOOD。楽しめました。
監督/水島 努
声の出演/大原 さやか
======================
普通の人には見えないアヤカシが見えてしまう
四月一日君尋(ワタヌキ キミヒロ)。
彼がバイトする市原侑子はどんな願いでも叶える。
・・・ただし同等の対価を支払えば。
ある日、侑子のもとに一通の招待状が届く。
そこには熱狂的なコレクター達ばかりが招待されていた。
しかし館の主はまったく姿を見せず・・・
=================================
CLAMP原作。
製作はプロダクションI.G.
これはクオリティが高くて面白いのは当然でしょう!
四月一日と書いてワタヌキ。
ワタヌキはアヤカシが見えてしまう体質。
同じ学校の生徒・百目鬼(ドウメキ)は寺の息子で
ワタヌキとは逆に魔物を寄せ付けない体質。
この2人の掛け合いが面白いんですな〜。
侑子、ワタヌキ、百目鬼は、謎めいた大きな館へとやってくる。
そこには熱狂的なコレクター達が招待されていたが、
いっこうに館の主は顔を見せない。
時間ばかりが過ぎていくなか、一人、また一人と招待客が消えていく・・・。
人を馬鹿にしたようなからくり屋敷で迷うワタヌキ。
しかしその館の招待は、一途な思いが暴走した結果だったのだ。
人が持つ心の闇をえぐりだし、怪奇な雰囲気を漂わせながらも
ワタヌキと百目鬼の掛け合いにミョーにほのぼのとしてしまう。
迷路のような館の描写も、さすがプロダクションI.G.といったところ。
原作あるいはTV版を見てからじゃないと
人物関係が分かりにくく、面白みが半減してしまうだろう。
ミステリアスな雰囲気の中、人間の心の闇をさらけだし
さらにそのもっとコアな部分、ピュアな部分に気づかせてくれる。
映像GOOD。世界観GOOD。楽しめました。
『ツバサ・クロニクル 第1シリーズ全7巻・26話』
2006年8月10日 アニメ・マンガ
2005年・日
監督/真下 耕一
声の出演/入野 自由
=====================
クロウ国に住む小狼とサクラは幼馴染。
小狼はに飛び散ったサクラの記憶の羽を取り戻すため
次元の魔女の力をかりてサクラ、ファイ、黒鋼らとともに
異世界を旅するのだった・・・
================================
CLAMPの世界観は〜・・・と語れるほど作品は観ていないのだが、
個人的にCLAMP原作の作品は今までハズレがない。
この作品を選んだ理由も『xxx HOLiC』のキャラが登場しているからだ。
CLAMPの描く女の子はとにかく可愛いね。
男の子たちの体もきれいな線をしている。
サクラの記憶の羽・・・
それは小狼にとって大切な人の大切なモノ
それを取り戻すと決めた彼は、時間を超え、時空を超え
様々な出会いと危険を通して、一つずつ取り戻していくのだった・・・。
強さとは何か?
それは単に腕っ節の強さではない。
心の強さでもある。
心の強さとは何か?
それはサクラを守ろうとする小狼が教えてくれる・・・。
第1シリーズ全26話では、まだまだ旅の途中。
しかし少しずつファイの背景が描かれはじめ、とても気になるっ!
黒鋼もいいヤツだし〜。
サクラ姫が羨ましくなっちゃうよ(笑)
そろそろ第2シリーズのリリースも始まる。
でもやっぱり全部リリースされてから一気に観たほうがいいだろうなぁ・・・。
ハッ!第2シリーズで完結するのかしら?まだまだ続く?
TV放映を撮りだめしておいたほうがいいのかしらん・・・
でもみんながそれをやっちゃったら、店は商売にならんな(笑)
監督/真下 耕一
声の出演/入野 自由
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クロウ国に住む小狼とサクラは幼馴染。
小狼はに飛び散ったサクラの記憶の羽を取り戻すため
次元の魔女の力をかりてサクラ、ファイ、黒鋼らとともに
異世界を旅するのだった・・・
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CLAMPの世界観は〜・・・と語れるほど作品は観ていないのだが、
個人的にCLAMP原作の作品は今までハズレがない。
この作品を選んだ理由も『xxx HOLiC』のキャラが登場しているからだ。
CLAMPの描く女の子はとにかく可愛いね。
男の子たちの体もきれいな線をしている。
サクラの記憶の羽・・・
それは小狼にとって大切な人の大切なモノ
それを取り戻すと決めた彼は、時間を超え、時空を超え
様々な出会いと危険を通して、一つずつ取り戻していくのだった・・・。
強さとは何か?
それは単に腕っ節の強さではない。
心の強さでもある。
心の強さとは何か?
それはサクラを守ろうとする小狼が教えてくれる・・・。
第1シリーズ全26話では、まだまだ旅の途中。
しかし少しずつファイの背景が描かれはじめ、とても気になるっ!
黒鋼もいいヤツだし〜。
サクラ姫が羨ましくなっちゃうよ(笑)
そろそろ第2シリーズのリリースも始まる。
でもやっぱり全部リリースされてから一気に観たほうがいいだろうなぁ・・・。
ハッ!第2シリーズで完結するのかしら?まだまだ続く?
TV放映を撮りだめしておいたほうがいいのかしらん・・・
でもみんながそれをやっちゃったら、店は商売にならんな(笑)
『にゃんこ THE MOVIE』・・にゃんこの可愛さと人の温かさ
2006年8月7日 邦画
2006年・日
ナレーション/篠原 涼子
======================
北海道の牧場に住むにゃんこの兄弟
大学の駅伝チームのマスコットにゃんこ、などなど
全国のにゃんこと人間の心温まる姿を贈る・・・
=================================
フジテレビの「めざましどようび」が企画した作品。
宮城県の田代島は、犬を飼うことを禁じている。
代わりに、昔、養蚕が盛んだったころ鼠退治のために飼われた猫を
島民みんなで可愛がっている。
過疎化が進み、老人の占める割合が多いこの島で
猫たちは、子供のように島民から愛され、可愛がられている。
にゃんこ派にはたまらない島ですな。
亡くなったおばあちゃんを待ち続けるにゃんこ
それを見守った町内の人々の暖かさ
中華街の看板猫・眠りにゃんこ
下半身麻痺で動かない体で精一杯生きるにゃんこ
その他いろいろにゃんこと人間の愛情いっぱいのエピソード!
わんこ派の蛍風でも思わず胸がいっぱいになってしまう。
にゃんこの可愛さ、たくましさ。
そして人間とのふれあい、信頼。
にゃんこはクールで気ままなイメージがあったが、
わんこと同じで人間に寄り添い愛情をもたらしてくれる存在なんだね・・・。
ナレーションもGOOD
特にS.E.N.S.が手がけた音楽がGOOD
でしゃばりすぎず、自然にそしてあたたかいぬくもりが伝わるメロディー。
あったか〜い気持ちに包まれた作品。
わんこ編も作ってくれないかな〜!
ナレーション/篠原 涼子
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北海道の牧場に住むにゃんこの兄弟
大学の駅伝チームのマスコットにゃんこ、などなど
全国のにゃんこと人間の心温まる姿を贈る・・・
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フジテレビの「めざましどようび」が企画した作品。
宮城県の田代島は、犬を飼うことを禁じている。
代わりに、昔、養蚕が盛んだったころ鼠退治のために飼われた猫を
島民みんなで可愛がっている。
過疎化が進み、老人の占める割合が多いこの島で
猫たちは、子供のように島民から愛され、可愛がられている。
にゃんこ派にはたまらない島ですな。
亡くなったおばあちゃんを待ち続けるにゃんこ
それを見守った町内の人々の暖かさ
中華街の看板猫・眠りにゃんこ
下半身麻痺で動かない体で精一杯生きるにゃんこ
その他いろいろにゃんこと人間の愛情いっぱいのエピソード!
わんこ派の蛍風でも思わず胸がいっぱいになってしまう。
にゃんこの可愛さ、たくましさ。
そして人間とのふれあい、信頼。
にゃんこはクールで気ままなイメージがあったが、
わんこと同じで人間に寄り添い愛情をもたらしてくれる存在なんだね・・・。
ナレーションもGOOD
特にS.E.N.S.が手がけた音楽がGOOD
でしゃばりすぎず、自然にそしてあたたかいぬくもりが伝わるメロディー。
あったか〜い気持ちに包まれた作品。
わんこ編も作ってくれないかな〜!
『燃ゆるとき』・・企業は人なり
2006年8月4日 邦画
2006年・日
監督/細野 辰興
出演/中井 貴一
======================
業績が低迷しているアメリカ工場に
起死回生のチャンスをかけて再生に努力する社員達だが
思わぬ罠が待ち構えていて・・・
=================================
原作は高杉良。
マルちゃんの東洋水産がモデルとなった作品。
工場を立て直すため、資材担当として赴任した川森は
国籍、文化、習慣の違いを体当たりの人間同士の信頼関係で、
難局を乗り越えるのだが、更なる試練が待ち受けていた・・・。
アメリカ工場といっても従業員はメキシコ系などの移民が多いようだ。
そして相手にするマーケットは巨大資本社会アメリカ。
会社のっとりを画策する投資銀行は、
会社と従業員の軋轢の隙間を狙うかのように
セクハラでっちあげや、ユニオン結成で会社に圧力をかけてくる。
すべては優良な会社をできるだけ安く買いたたくため。
マーケットの拡大と陰謀渦巻くアメリカ企業戦争の中で
川森たちは「人間」を武器に会社を守り抜くのだった・・・。
川森役が中井貴一。
熱血漢というよりは極めて真面目で実直な印象をうける。
企業は人なり
信頼できる仲間がいてこその会社
会社あってこそのサラリーマン
会社は社員を守り、社員は会社を守る
会社の成長・危機を
人情・信頼・努力で守り抜いたプロジェクトXのような作品
なかなか面白かったデス。
監督/細野 辰興
出演/中井 貴一
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業績が低迷しているアメリカ工場に
起死回生のチャンスをかけて再生に努力する社員達だが
思わぬ罠が待ち構えていて・・・
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原作は高杉良。
マルちゃんの東洋水産がモデルとなった作品。
工場を立て直すため、資材担当として赴任した川森は
国籍、文化、習慣の違いを体当たりの人間同士の信頼関係で、
難局を乗り越えるのだが、更なる試練が待ち受けていた・・・。
アメリカ工場といっても従業員はメキシコ系などの移民が多いようだ。
そして相手にするマーケットは巨大資本社会アメリカ。
会社のっとりを画策する投資銀行は、
会社と従業員の軋轢の隙間を狙うかのように
セクハラでっちあげや、ユニオン結成で会社に圧力をかけてくる。
すべては優良な会社をできるだけ安く買いたたくため。
マーケットの拡大と陰謀渦巻くアメリカ企業戦争の中で
川森たちは「人間」を武器に会社を守り抜くのだった・・・。
川森役が中井貴一。
熱血漢というよりは極めて真面目で実直な印象をうける。
企業は人なり
信頼できる仲間がいてこその会社
会社あってこそのサラリーマン
会社は社員を守り、社員は会社を守る
会社の成長・危機を
人情・信頼・努力で守り抜いたプロジェクトXのような作品
なかなか面白かったデス。