『戦闘妖精雪風 全5巻』・・映像の迫力にねじ伏せられた
2007年1月28日 アニメ・マンガ
2005年・日
監督/大倉 雅彦
声の出演/堺 雅人
中田 譲治
======================
人類はジャムと呼ばれる他の惑星の生命体と戦っていた。
地球と離れた場所フェアリィという場所で最前線で戦うパイロット深井零が乗るのは雪風と名づけられた機体。
深井と雪風は絶対の信頼関係を築いていた・・・。
================================
これは2002年に第一巻がリリースされた時に、
「面白そう!全巻揃ったら一気に観よう!」と思っていたのだが
全巻揃うまでに存在を忘れてしまっていた(笑)
通常アニメは翌月に次の巻がリリースされるのに対して
これは忘れた頃にリリースされ、全巻揃うのに3年くらいかかった。
そんな訳で1,2巻こそ、好調は回転率だったのに、
結局最終巻までレンタルしたのは数人となってしまった。
熱烈なファンならセル版買ったのかもしれないケド。
製作がGONZOだけあって飛行機の戦闘シーンがスゴイ!
美しく精密で迫力満点!
・・・だけど。
う〜ん、パイロットの専門用語で進められる戦闘シーン。
蛍風にゃ、なんのことやらさっぱり分からん。
加えて、パイロット達はマスクみたいなのつけて話すから
くごもった声で、よく聞き取れない(笑)
会話の意味がよく分からないし、収録時間が27分だったりすることもあり
続けてレンタルするには、ちょっと割高な感じがしたのかもしれないなぁ・・・。
余計な心情説明を極力排除した脚本には新鮮さを覚える
一般的な作品と異なり、収録されている他の予告が
ミリタリー関係だったりすることに
ミリタリーファンを狙った作品なのかと納得。
航空機やミリタリーに詳しくない蛍風には、
何が起きているのかさっぱり分からなかったケド、
これからの戦闘は、人だけではダメ、機械まかせでもダメ
人と機械が手を携えてこそ、勝利がある、ってことなのかしらん?
なんか良く分からなかったけど、
圧倒的な映像の迫力と「間」の効いた脚本にねじふせられたって感じかな?
面白い、面白くないというより圧倒されたという印象の作品。
監督/大倉 雅彦
声の出演/堺 雅人
中田 譲治
======================
人類はジャムと呼ばれる他の惑星の生命体と戦っていた。
地球と離れた場所フェアリィという場所で最前線で戦うパイロット深井零が乗るのは雪風と名づけられた機体。
深井と雪風は絶対の信頼関係を築いていた・・・。
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これは2002年に第一巻がリリースされた時に、
「面白そう!全巻揃ったら一気に観よう!」と思っていたのだが
全巻揃うまでに存在を忘れてしまっていた(笑)
通常アニメは翌月に次の巻がリリースされるのに対して
これは忘れた頃にリリースされ、全巻揃うのに3年くらいかかった。
そんな訳で1,2巻こそ、好調は回転率だったのに、
結局最終巻までレンタルしたのは数人となってしまった。
熱烈なファンならセル版買ったのかもしれないケド。
製作がGONZOだけあって飛行機の戦闘シーンがスゴイ!
美しく精密で迫力満点!
・・・だけど。
う〜ん、パイロットの専門用語で進められる戦闘シーン。
蛍風にゃ、なんのことやらさっぱり分からん。
加えて、パイロット達はマスクみたいなのつけて話すから
くごもった声で、よく聞き取れない(笑)
会話の意味がよく分からないし、収録時間が27分だったりすることもあり
続けてレンタルするには、ちょっと割高な感じがしたのかもしれないなぁ・・・。
余計な心情説明を極力排除した脚本には新鮮さを覚える
一般的な作品と異なり、収録されている他の予告が
ミリタリー関係だったりすることに
ミリタリーファンを狙った作品なのかと納得。
航空機やミリタリーに詳しくない蛍風には、
何が起きているのかさっぱり分からなかったケド、
これからの戦闘は、人だけではダメ、機械まかせでもダメ
人と機械が手を携えてこそ、勝利がある、ってことなのかしらん?
なんか良く分からなかったけど、
圧倒的な映像の迫力と「間」の効いた脚本にねじふせられたって感じかな?
面白い、面白くないというより圧倒されたという印象の作品。
初心にかえってコツコツと・・・
2007年1月28日 つぶやき寒い毎日と、なかなか書けない感想がたまりにたまって
こんなにも間があいてしまった・・・!
その間もDVD観ていたのだけど、これだけ間隔があくと
おっくうになってしまいました・・・。
しかしながら、もともとここに感想を書き始めたのは
自分が観た作品を覚えておくため、備忘録のつもりで始めたこと。
このままだと、観た作品を忘れてしまって
また同じ作品を選んでしまいそうなので、
初心にかえって、コツコツ書き始めていこうかな、と。
あせらず追い詰められずに自分のペースで書いていこうかと思います(笑)
あ、年末年始は例年通りお仕事でした。
しかし、年々ヒマになっていくような店内・・・。
TV面白かったのかな・・・?
働いていたので分かりませんケド(笑)
こんなにも間があいてしまった・・・!
その間もDVD観ていたのだけど、これだけ間隔があくと
おっくうになってしまいました・・・。
しかしながら、もともとここに感想を書き始めたのは
自分が観た作品を覚えておくため、備忘録のつもりで始めたこと。
このままだと、観た作品を忘れてしまって
また同じ作品を選んでしまいそうなので、
初心にかえって、コツコツ書き始めていこうかな、と。
あせらず追い詰められずに自分のペースで書いていこうかと思います(笑)
あ、年末年始は例年通りお仕事でした。
しかし、年々ヒマになっていくような店内・・・。
TV面白かったのかな・・・?
働いていたので分かりませんケド(笑)
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『リバティーン』・・何を演じても上手いねデップ
2006年12月13日 洋画その他・海外TVドラマ
2005年・英
監督/ローレンス・ダンモア
出演/ジョニー・デップ
サマンサ・モートン
======================
1660年代のイギリス。
ロチェスター伯爵は、作家・詩人としても才能があり
女性関係も派手。
しかし女優エリザベスの才能をただ1人見抜き、
彼女に演技指導するのだった・・・。
=================================
ロチェスター伯爵役がジョニー・デップ
酒と女にどっぷりの放蕩詩人ロチェスター。
王の権威も神さえも恐れぬその放埓ぶり。
ともすれば嫌味でエロエロになりがちなこの役を
ジョニー・デップは見事に魅力的で切なく熱演。
どんなにいやらしい言葉でも、この人の口から出るとちっともいやらしくない。
それどころか、色香と狂気に彩られた魅力でメロメロになってしまう(笑)
こういう現象は、
かつて『ナインハーフ』で一世を風靡したミッキ・ローク状態だな。
いやらしいことがいやらしくなく、それが危険な魅力となる。
フリルやレースたっぷりのコスチューム劇。
好みをいえば、デップの顔立ちが頬かな?エラかな?
四角っぽく角ばっているのが、ちょっと気になったかな。
『インタビュー・ウィズ。ヴァンパイア』のトム・クルーズみたいなのが
蛍風の中での「お貴族様」の顔なんだけど、
これはもう好みなのでどうしようもない(笑)
もともと国王役のジョン・マルコヴィッチが
舞台でロチェスター役を演じていたそうな。
マルコヴィッチのロチェスターも観てみたかったな・・・。
才能がありながらも淫らで放蕩、
それゆえに病に侵されて精神も肉体も滅びかかったとき
ロチェスターがとった行動とは・・・。
なかなか面白かったデス。
やっぱりジョニー・デップは、何をやらせても上手い役者だね〜!
監督/ローレンス・ダンモア
出演/ジョニー・デップ
サマンサ・モートン
======================
1660年代のイギリス。
ロチェスター伯爵は、作家・詩人としても才能があり
女性関係も派手。
しかし女優エリザベスの才能をただ1人見抜き、
彼女に演技指導するのだった・・・。
=================================
ロチェスター伯爵役がジョニー・デップ
酒と女にどっぷりの放蕩詩人ロチェスター。
王の権威も神さえも恐れぬその放埓ぶり。
ともすれば嫌味でエロエロになりがちなこの役を
ジョニー・デップは見事に魅力的で切なく熱演。
どんなにいやらしい言葉でも、この人の口から出るとちっともいやらしくない。
それどころか、色香と狂気に彩られた魅力でメロメロになってしまう(笑)
こういう現象は、
かつて『ナインハーフ』で一世を風靡したミッキ・ローク状態だな。
いやらしいことがいやらしくなく、それが危険な魅力となる。
フリルやレースたっぷりのコスチューム劇。
好みをいえば、デップの顔立ちが頬かな?エラかな?
四角っぽく角ばっているのが、ちょっと気になったかな。
『インタビュー・ウィズ。ヴァンパイア』のトム・クルーズみたいなのが
蛍風の中での「お貴族様」の顔なんだけど、
これはもう好みなのでどうしようもない(笑)
もともと国王役のジョン・マルコヴィッチが
舞台でロチェスター役を演じていたそうな。
マルコヴィッチのロチェスターも観てみたかったな・・・。
才能がありながらも淫らで放蕩、
それゆえに病に侵されて精神も肉体も滅びかかったとき
ロチェスターがとった行動とは・・・。
なかなか面白かったデス。
やっぱりジョニー・デップは、何をやらせても上手い役者だね〜!
『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌(レクイエム) 』・・最近はアラブ系ですか?
2006年12月10日 邦画
2003年・日
監督/深作 欣二/深作 健太
出演/藤原 竜也
竹内 力
======================
BR法を生き抜いた七原だが、
政府はBR法を発展させた通称BR?を制定する。
今回の勝者は、テロリストとなった七原を倒すことだった・・・。
=================================
今回は出席番号順の男女がタッグを組んで戦う。
相手が死亡すれば自動的に自分も死ぬ。
2人で助け合って生き抜く、それが必須条件。
これはちょっと面白い設定と思う反面
助け合い精神で世間にすりより世論の批判をかわしているのかしらと
ちょっとがっかりもしたり。
ん〜・・・でもね、せっかくのアイデアのタッグ制なのに
首輪が解除されて、どうでもいい状態になったのは残念。
テロリストのリーダーとなった七原。
リーダーっていうより教祖様みたいな感じで違和感。
最近のテロリストといえば、アラブ系の格好で表現されるんですね。
一昔前ならキューバのカストロやゲバラ風のファッションだったけど・・・。
アクションは、中盤までは「おぉっ」と思うシーンもあるのだが
全体的にパワー不足。
それ以前に、狭い場所で近距離で銃を撃ち合うってのはアリなんだろうか?
前作のようなキリキリとする生きるか死ぬかの心理的葛藤がない。
人間同士の一対一の戦いではなく
漠然とした敵VS味方の戦いで、個性がなくキャラクターに感情移入するのが難しい。
世間など気にせずに、バイオレンス道まっしぐらの方が
かえって心に訴えるものがあっただろうに。
う〜ん、残念。
監督/深作 欣二/深作 健太
出演/藤原 竜也
竹内 力
======================
BR法を生き抜いた七原だが、
政府はBR法を発展させた通称BR?を制定する。
今回の勝者は、テロリストとなった七原を倒すことだった・・・。
=================================
今回は出席番号順の男女がタッグを組んで戦う。
相手が死亡すれば自動的に自分も死ぬ。
2人で助け合って生き抜く、それが必須条件。
これはちょっと面白い設定と思う反面
助け合い精神で世間にすりより世論の批判をかわしているのかしらと
ちょっとがっかりもしたり。
ん〜・・・でもね、せっかくのアイデアのタッグ制なのに
首輪が解除されて、どうでもいい状態になったのは残念。
テロリストのリーダーとなった七原。
リーダーっていうより教祖様みたいな感じで違和感。
最近のテロリストといえば、アラブ系の格好で表現されるんですね。
一昔前ならキューバのカストロやゲバラ風のファッションだったけど・・・。
アクションは、中盤までは「おぉっ」と思うシーンもあるのだが
全体的にパワー不足。
それ以前に、狭い場所で近距離で銃を撃ち合うってのはアリなんだろうか?
前作のようなキリキリとする生きるか死ぬかの心理的葛藤がない。
人間同士の一対一の戦いではなく
漠然とした敵VS味方の戦いで、個性がなくキャラクターに感情移入するのが難しい。
世間など気にせずに、バイオレンス道まっしぐらの方が
かえって心に訴えるものがあっただろうに。
う〜ん、残念。
『ゴスペル』・・ゴスペル界のスター達
2006年12月9日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2004年・米
監督/ロブ・ハーディ
出演/ボリス・コジョー
======================
デイヴィッドは、父と同じように
教会で働くことを目指していたが、
教会を優先し、母の死に際にも間に合わなかった父を嫌い
R&B歌手となった。
数年後デイヴィッドのもとに、父が倒れたとの連絡が・・・
=================================
もうすぐ神学校を卒業というところまできたデイヴィッド。
しかし、いつも教会の仕事を優先し、母の死に際にも間に合わなかった父に反発し
家をでてR&B歌手となる。
ヒット曲をだし、そこそこ有名人となったデイヴィッドのもとに
父が倒れたとの連絡が・・・。
父の後継者は、野心的で父が築いてきたものを否定するかのような行動に
デイヴィッドは、もう一度、
父のため、教会のため、みんなのために立ち上がるのだった・・・。
ゴスペル界のスター達が大勢出演しているらしい。
・・・って蛍風は、ゴスペルは聴かないし誰がスターだか分かんない(笑)
父の反発し、一度は教会から背を向けたデイヴィッドだが、
教会をたてなおすべく、立ち上がる。
パワフルなゴスペルの数々に圧倒される。
しかし、父と息子の葛藤、再生がテーマなので
物語自体は、わりと地味。
聖なる教会だから、静かな感動ってことなのかしらん?
せっかくだからもっと曲がバンバン入っていれば良かったのに・・・。
そうすれば、もっと・・こう・・心が震えるほど感動できた・・かもしれない。
音楽はGOOD!
音楽ファンは楽しめる作品、なのかな?
監督/ロブ・ハーディ
出演/ボリス・コジョー
======================
デイヴィッドは、父と同じように
教会で働くことを目指していたが、
教会を優先し、母の死に際にも間に合わなかった父を嫌い
R&B歌手となった。
数年後デイヴィッドのもとに、父が倒れたとの連絡が・・・
=================================
もうすぐ神学校を卒業というところまできたデイヴィッド。
しかし、いつも教会の仕事を優先し、母の死に際にも間に合わなかった父に反発し
家をでてR&B歌手となる。
ヒット曲をだし、そこそこ有名人となったデイヴィッドのもとに
父が倒れたとの連絡が・・・。
父の後継者は、野心的で父が築いてきたものを否定するかのような行動に
デイヴィッドは、もう一度、
父のため、教会のため、みんなのために立ち上がるのだった・・・。
ゴスペル界のスター達が大勢出演しているらしい。
・・・って蛍風は、ゴスペルは聴かないし誰がスターだか分かんない(笑)
父の反発し、一度は教会から背を向けたデイヴィッドだが、
教会をたてなおすべく、立ち上がる。
パワフルなゴスペルの数々に圧倒される。
しかし、父と息子の葛藤、再生がテーマなので
物語自体は、わりと地味。
聖なる教会だから、静かな感動ってことなのかしらん?
せっかくだからもっと曲がバンバン入っていれば良かったのに・・・。
そうすれば、もっと・・こう・・心が震えるほど感動できた・・かもしれない。
音楽はGOOD!
音楽ファンは楽しめる作品、なのかな?
2006年・英/米
監督/マーティン・キャンベル
出演/ダニエル・クレイグ
======================
「00」(ダブルオー)に昇格したジェームズ・ボンド。
爆弾男を追跡した彼は、ル・シッフルの存在へと行き着く。
そしてル・シッフルと大金を賭けたポーカーを・・・
=================================
何度か書いているが、蛍風は「007」シリーズが苦手です・・・。
全作品観ているはずだが、どうにもこうにも内容がごちゃごちゃになって・・・(笑)
今回の新ボンドダニエル・クレイグさん。
ポスターやすでにリリースされている過去の出演作のジャケットをみるかぎり
ボンドっぽくないな〜
華がない・艶がない・色気がないと、
ボンドファンでもない蛍風から観ても首をかしげるものでした。
おまけに『カジノ・ロワイヤル』だからコメディの方かと・・・(笑)
しかし!ビシッとスーツできめたダニエルさんは
ショーン・コネリーを彷彿とさせる姿でやっと納得した蛍風!
ブロスナンとはタイプが違うケド、ショーン・コネリー風だから
彼はやはりジェームズ・ボンドなのだと・・・。
冒頭の爆弾犯を追うシーンは
犯人がヤマカシっぽい動きで圧倒された!
ビルの建設現場での追いかけっこは
ジャッキー・チェーンの作品を思い出した。
・・・なんだっけ?
クレーンで高く吊るされた足場みたいなところで闘うシーンのあるやつ。
う〜む、タイトルが思い出せない!
そんなヤマカシ&ジャッキーっぽさで、次第に物語へと惹きこまれていった蛍風。
今回のボンドのアクション・殺しは泥臭さを感じる。
ボンドといえば洗練された「仕事」のイメージがあったが、
00(ダブルオー)になりたてという設定だからなのだろうか?
ダニエルさんボンドには、その無骨で男っぽい闘い方が似合っている。
ボンドカーや秘密の小道具があまり突飛なものでなかったのにも好印象。
何作目かは分からなくなったけど、「消えるボンドカー」なんて変化球はなしで
いかにもありそうな秘密の小道具を乗せたボンドカーで
かえってスパイらしく思えた蛍風。
いろんな女の人がまとわりつかなかったのも良かった。
近年「ボンドガール」が多すぎたと思っていた蛍風。
活躍する女性は1人だから「ボンドガール」の価値があると思っていただけに
ヴェスパーだけってのが好印象。
でもね〜
よく分からなかったけど、ボンドは何か事件を解決したのでしょうか?
次から次へと手がかりを発見して
なんだか泥沼にハマっていっただけのような・・・(笑)
これで終わり・・じゃないの?まだ続くの?!と
結果144分もあった本作品。
長いとは思ったけれど、どのエピソードも必要だったと思う。
007シリーズのファンではない蛍風から観て
本作品はダニエルさんを含め、なかなか面白いと感じた。
シリーズのファンである相方は、
「これは面白いほうの部類に入るぞ」と興奮していた。
オープニングのアニメがGOOD
主題歌がGOOD
ダニエルさんボンドがGOOD
ファンじゃない蛍風も面白いと思ったということは
これはシリーズ中でも傑作にはいるのかもしれない
監督/マーティン・キャンベル
出演/ダニエル・クレイグ
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「00」(ダブルオー)に昇格したジェームズ・ボンド。
爆弾男を追跡した彼は、ル・シッフルの存在へと行き着く。
そしてル・シッフルと大金を賭けたポーカーを・・・
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何度か書いているが、蛍風は「007」シリーズが苦手です・・・。
全作品観ているはずだが、どうにもこうにも内容がごちゃごちゃになって・・・(笑)
今回の新ボンドダニエル・クレイグさん。
ポスターやすでにリリースされている過去の出演作のジャケットをみるかぎり
ボンドっぽくないな〜
華がない・艶がない・色気がないと、
ボンドファンでもない蛍風から観ても首をかしげるものでした。
おまけに『カジノ・ロワイヤル』だからコメディの方かと・・・(笑)
しかし!ビシッとスーツできめたダニエルさんは
ショーン・コネリーを彷彿とさせる姿でやっと納得した蛍風!
ブロスナンとはタイプが違うケド、ショーン・コネリー風だから
彼はやはりジェームズ・ボンドなのだと・・・。
冒頭の爆弾犯を追うシーンは
犯人がヤマカシっぽい動きで圧倒された!
ビルの建設現場での追いかけっこは
ジャッキー・チェーンの作品を思い出した。
・・・なんだっけ?
クレーンで高く吊るされた足場みたいなところで闘うシーンのあるやつ。
う〜む、タイトルが思い出せない!
そんなヤマカシ&ジャッキーっぽさで、次第に物語へと惹きこまれていった蛍風。
今回のボンドのアクション・殺しは泥臭さを感じる。
ボンドといえば洗練された「仕事」のイメージがあったが、
00(ダブルオー)になりたてという設定だからなのだろうか?
ダニエルさんボンドには、その無骨で男っぽい闘い方が似合っている。
ボンドカーや秘密の小道具があまり突飛なものでなかったのにも好印象。
何作目かは分からなくなったけど、「消えるボンドカー」なんて変化球はなしで
いかにもありそうな秘密の小道具を乗せたボンドカーで
かえってスパイらしく思えた蛍風。
いろんな女の人がまとわりつかなかったのも良かった。
近年「ボンドガール」が多すぎたと思っていた蛍風。
活躍する女性は1人だから「ボンドガール」の価値があると思っていただけに
ヴェスパーだけってのが好印象。
でもね〜
よく分からなかったけど、ボンドは何か事件を解決したのでしょうか?
次から次へと手がかりを発見して
なんだか泥沼にハマっていっただけのような・・・(笑)
これで終わり・・じゃないの?まだ続くの?!と
結果144分もあった本作品。
長いとは思ったけれど、どのエピソードも必要だったと思う。
007シリーズのファンではない蛍風から観て
本作品はダニエルさんを含め、なかなか面白いと感じた。
シリーズのファンである相方は、
「これは面白いほうの部類に入るぞ」と興奮していた。
オープニングのアニメがGOOD
主題歌がGOOD
ダニエルさんボンドがGOOD
ファンじゃない蛍風も面白いと思ったということは
これはシリーズ中でも傑作にはいるのかもしれない
『サイレントヒル』・・またもやショーン・ビーンは
2006年12月5日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2006年・カナダ/仏
監督/クリストフ・ガンズ
出演/ラダ・ミッチェル
ショーン・ビーン
======================
ローズの養女シャロンは、夢遊病。
この夜もまた、夢遊病の症状で家をぬけだしたシャロンは
「サイレントヒル」とうわごとを言った。
サイレントヒルは、大火災がおきて今はゴーストタウンだった・・・
================================
ゲームの映画化らしい。
このゲームは一度もやったことがないので、
ゲームと比べてとか、世界観云々は語れない。
まず、クリーチャーデザインが秀逸!
内股でよろよろと歩く、手のないトルソーのようなクリーチャーは
今まで観たことがなく斬新だ。
たいていの場合、不気味に迫る手がポイントなだけに
この思い切ったデザインで、かつ不気味さを感じさせるデザインはスゴイ。
それ以外のクリーチャーも、全身タイツのようだったり
大駱駝艦を思わせる動きで神経逆撫での不気味さ。
灰に覆われたサイレントヒルの描写も、不思議な感覚を覚える
白い雪ではない、くすんだ色の灰・・・。
机があれば、かかさず引き出しをチェック
アイテムを一個一個ゲットし、物語の核心へと近づく
ゲームをしているかのような感じ(笑)
加えて画面の構図も、なんだかゲームっぽいと感じた蛍風。
お目当てのショーン・ビーンは、今回も「ちょっと」だけ。
うむむ〜、これはまたしても残念である。
物語の終わり方としては、これはどうなんでしょうね?
観終わって「バッドエンディング・・・?」と思ってしまった。
あそこで、違う選択をしていれば、違う結末になった・・?と
してもいないのにゲームをプレイした気持ちに・・・(笑)
ゲームの映画化はいろいろあるが、
映画をみて、ゲームをやってみたいなと思わせる作り。
初めからそう意図した作品作りだとすれば、これはもうスゴイことですな。
そういう意味でも、なかなか好感を持った作品。
監督/クリストフ・ガンズ
出演/ラダ・ミッチェル
ショーン・ビーン
======================
ローズの養女シャロンは、夢遊病。
この夜もまた、夢遊病の症状で家をぬけだしたシャロンは
「サイレントヒル」とうわごとを言った。
サイレントヒルは、大火災がおきて今はゴーストタウンだった・・・
================================
ゲームの映画化らしい。
このゲームは一度もやったことがないので、
ゲームと比べてとか、世界観云々は語れない。
まず、クリーチャーデザインが秀逸!
内股でよろよろと歩く、手のないトルソーのようなクリーチャーは
今まで観たことがなく斬新だ。
たいていの場合、不気味に迫る手がポイントなだけに
この思い切ったデザインで、かつ不気味さを感じさせるデザインはスゴイ。
それ以外のクリーチャーも、全身タイツのようだったり
大駱駝艦を思わせる動きで神経逆撫での不気味さ。
灰に覆われたサイレントヒルの描写も、不思議な感覚を覚える
白い雪ではない、くすんだ色の灰・・・。
机があれば、かかさず引き出しをチェック
アイテムを一個一個ゲットし、物語の核心へと近づく
ゲームをしているかのような感じ(笑)
加えて画面の構図も、なんだかゲームっぽいと感じた蛍風。
お目当てのショーン・ビーンは、今回も「ちょっと」だけ。
うむむ〜、これはまたしても残念である。
物語の終わり方としては、これはどうなんでしょうね?
観終わって「バッドエンディング・・・?」と思ってしまった。
あそこで、違う選択をしていれば、違う結末になった・・?と
してもいないのにゲームをプレイした気持ちに・・・(笑)
ゲームの映画化はいろいろあるが、
映画をみて、ゲームをやってみたいなと思わせる作り。
初めからそう意図した作品作りだとすれば、これはもうスゴイことですな。
そういう意味でも、なかなか好感を持った作品。
『ブロークンフラワーズ』・・残りの人生が見え始めたとき
2006年12月3日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2005年・米
監督/ジム・ジャームッシュ
出演/ビル・マーレイ
======================
仕事では成功し、金に不自由はしないものの、
中年となったいまでも、きままな独身人生を送るドン。
そんな彼のもとに、差出人不明のピンクの手紙が届いた。
「黙っていたけど、あなたの息子は19歳になります」
いたずらかと思ったドンだが、
かつての女性たちを訪ね歩くのだった・・・
=================================
中年のドン・ジョンストン。
マイアミ・バイスのドン・ジョンソンに名前が似ている。
演じるのはビル・マーレイ
彼のの元恋人達役に
シャロン・ストーン
ジュリー・デルピー
ジェシカ・ラングと、かつてビル・マーレイがイケイケだった頃に
活躍した我が青春の女優達!
加えて「マイアミ・バイス」ネタで懐かしさでいっぱいになった蛍風(笑)
画面にうつる風景は、なんだかうすら寒い。
晴れ晴れとした青空なんだろうけど、さみしげな色。
おしゃれなモデルハウスなんだろうけど、時に忘れられた地方のさびれた街のよう。
そう、これは色鮮やかな若き頃を過ぎ、
人生に不安と淋しさを感じる中年の風景なのだ。
その中で唯一色鮮やかに現れる謎を解く鍵となるピンク色。
自由きままに暮らしてきたものの、
気がつけば、自分はたった一人・・・。
それが、もしかしたら息子がいるかもしれない・・・。
昔の彼女達を訪ねる旅は、決して気のすすむものではなかった。
しかし、それでも途中で旅を止めなかったのは、
心のどこかで、自分の息子がいるのなら、会ってみたい
淋しい心のあらわれなのかもしれない。
旅を終え、地元にもどってきたドン。
19歳ぐらいの青年に出会う。
鞄には母親がつけたというピンクのリボンがついていた。
青年と話すドン。
その青年が自分の息子かもしれない
違うかもしれない
そもそも、息子がいるという話もデタラメかもしれない
19歳ぐらいの青年をみるたびに、もしや・・・と見入ってしまうドン。
この作品は、若い人にはピンとこないかもしれない。
若い頃は輝いていたものの、気がつけば人生半ば、残りの人生が見えてくる世代。
今が楽しければいいやと人生を謳歌していたつもりが、淋しさを覚える年頃。
目につく青年すべてが、もしや自分の息子ではと思ってしまう切なさ。
決して若くはない蛍風には、その淋しさ切なさが胸に響く・・・
今、この歳でこの作品に出会えて良かったと思う。
若い頃に見たら、しょぼくれ親父の単なる旅物語にしか思えなかっただろう(笑)
ラスト近くに、自動車に乗った青年がビル・マーレイの若い頃に似ていた。
ビルの実子がカメオ出演していたらしいが、彼のことだろうか?
監督/ジム・ジャームッシュ
出演/ビル・マーレイ
======================
仕事では成功し、金に不自由はしないものの、
中年となったいまでも、きままな独身人生を送るドン。
そんな彼のもとに、差出人不明のピンクの手紙が届いた。
「黙っていたけど、あなたの息子は19歳になります」
いたずらかと思ったドンだが、
かつての女性たちを訪ね歩くのだった・・・
=================================
中年のドン・ジョンストン。
マイアミ・バイスのドン・ジョンソンに名前が似ている。
演じるのはビル・マーレイ
彼のの元恋人達役に
シャロン・ストーン
ジュリー・デルピー
ジェシカ・ラングと、かつてビル・マーレイがイケイケだった頃に
活躍した我が青春の女優達!
加えて「マイアミ・バイス」ネタで懐かしさでいっぱいになった蛍風(笑)
画面にうつる風景は、なんだかうすら寒い。
晴れ晴れとした青空なんだろうけど、さみしげな色。
おしゃれなモデルハウスなんだろうけど、時に忘れられた地方のさびれた街のよう。
そう、これは色鮮やかな若き頃を過ぎ、
人生に不安と淋しさを感じる中年の風景なのだ。
その中で唯一色鮮やかに現れる謎を解く鍵となるピンク色。
自由きままに暮らしてきたものの、
気がつけば、自分はたった一人・・・。
それが、もしかしたら息子がいるかもしれない・・・。
昔の彼女達を訪ねる旅は、決して気のすすむものではなかった。
しかし、それでも途中で旅を止めなかったのは、
心のどこかで、自分の息子がいるのなら、会ってみたい
淋しい心のあらわれなのかもしれない。
旅を終え、地元にもどってきたドン。
19歳ぐらいの青年に出会う。
鞄には母親がつけたというピンクのリボンがついていた。
青年と話すドン。
その青年が自分の息子かもしれない
違うかもしれない
そもそも、息子がいるという話もデタラメかもしれない
19歳ぐらいの青年をみるたびに、もしや・・・と見入ってしまうドン。
この作品は、若い人にはピンとこないかもしれない。
若い頃は輝いていたものの、気がつけば人生半ば、残りの人生が見えてくる世代。
今が楽しければいいやと人生を謳歌していたつもりが、淋しさを覚える年頃。
目につく青年すべてが、もしや自分の息子ではと思ってしまう切なさ。
決して若くはない蛍風には、その淋しさ切なさが胸に響く・・・
今、この歳でこの作品に出会えて良かったと思う。
若い頃に見たら、しょぼくれ親父の単なる旅物語にしか思えなかっただろう(笑)
ラスト近くに、自動車に乗った青年がビル・マーレイの若い頃に似ていた。
ビルの実子がカメオ出演していたらしいが、彼のことだろうか?
寒い・・11月のまとめ
2006年11月30日 つぶやき日に日に寒くなってきて、暖房のないこの部屋で
PCに向かう気力が失せていく今日この頃・・・(笑)
観た作品を忘れないために覚書として書き始めたこの日記。
ああ、それなのにそれなのに〜
書けず(書かず)にドンドンたまっていく〜・・・。
こうなったら気長につけていくしかないのかな・・・。
今月私が観た作品の中では『ウェディング・クラッシャーズ』が最高!
今でも思い出し笑いしちゃうほど!
さて、来月はどんな作品に出会えることかしら?
年末なので、クリスマス系でも観ようかな?
PCに向かう気力が失せていく今日この頃・・・(笑)
観た作品を忘れないために覚書として書き始めたこの日記。
ああ、それなのにそれなのに〜
書けず(書かず)にドンドンたまっていく〜・・・。
こうなったら気長につけていくしかないのかな・・・。
今月私が観た作品の中では『ウェディング・クラッシャーズ』が最高!
今でも思い出し笑いしちゃうほど!
さて、来月はどんな作品に出会えることかしら?
年末なので、クリスマス系でも観ようかな?
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『カーズ』・・大人も子供も車好きも
2006年11月24日 アニメ・マンガ
2005年・米
監督/ジョン・ラセター
声の出演/土田 大
山口 智充
======================
新人レーシングカーのライトニング・マックィーンは
ピストンカップの最終戦に向かう途中で
忘れ去れた小さな田舎町ラジエーター・スプリングスに
足止めされてしまう・・・
=================================
さすがはピクサー!素晴らしい映像!
新人のレーシングカー、ライトニング・マックィーンは
才能はあるがわがままで協調性なし。
大事なレースに向かう途中、ラジエーター・スプリングスという
小さなさびれた田舎町に迷い込む。
そこで人々(車達)との交流の中で友情を育み、成長する。
多くの場合、車を擬人化するときは
ヘッドライトが目になるのだが、
本作品では、フロントガラスが目になっている。
なんでだろ・・?って思ってたら
相方いわく、「レーシングカーにはライトがないからだよ」
あ・・・そうなんですか?そんなことは知りませんでした(笑)
そのほかにも劇中でもふれられていたが
レーシングカーにはクラクションがないそうですね。
そうなんだ、必要ないんだ・・・聞いたことないもんね(笑)
ピクサーの映像は素晴らしい!
マックィーンの赤いボディに反射する照明や、土ぼこりなど
その美しさ、精密さに息を呑む。
蛍風は車のことは、まったく分からないが
この車の車種は○○だ!とか、車好きにはたまらないんだそうな。
最初は日本語吹き替え版で観たが、メーター役の山口智充が素晴らしい。
ディズニーは、声優ではない芸能人の起用が多く、それらが成功しているが
今回も見事なアテぶりの山口氏。
歌も日本語で吹き替えてくれたらもっとよかったんだけどなぁ〜。
オリジナル音声版ではやはりドグ役のポール・ニューマンに尽きる!
いいね〜ポール・ニューマン。往年の名レーサーって設定にぐっとくるね!
映像も良し、オリジナル・日本語ともに声優良し。
ただ一つ気になったのがストーリーがアメリカっぽくないな〜と感じた。
アメリカとえば、強力なリーダーシップ。
能力がある人間は、ヘッドハンティングされて
どんどん上へ行くってのが従来のイメージなのだが、
本作品は、義理人情を重んじた浪花節的でどうも日本っぽいんだよね・・・。
アメリカの子供教育は、「自己」から「協調性」に重きを置くようになったのかしらん?
美しく完成された映像
個性豊なキャラクター達
車好きにウケる遊び心
決して子供向けだけではない。
子供も楽しめるし、大人も楽しめる
大人の鑑賞にたえうる優れた作品
さすがピクサー!の一言に尽きる優れた作品。
監督/ジョン・ラセター
声の出演/土田 大
山口 智充
======================
新人レーシングカーのライトニング・マックィーンは
ピストンカップの最終戦に向かう途中で
忘れ去れた小さな田舎町ラジエーター・スプリングスに
足止めされてしまう・・・
=================================
さすがはピクサー!素晴らしい映像!
新人のレーシングカー、ライトニング・マックィーンは
才能はあるがわがままで協調性なし。
大事なレースに向かう途中、ラジエーター・スプリングスという
小さなさびれた田舎町に迷い込む。
そこで人々(車達)との交流の中で友情を育み、成長する。
多くの場合、車を擬人化するときは
ヘッドライトが目になるのだが、
本作品では、フロントガラスが目になっている。
なんでだろ・・?って思ってたら
相方いわく、「レーシングカーにはライトがないからだよ」
あ・・・そうなんですか?そんなことは知りませんでした(笑)
そのほかにも劇中でもふれられていたが
レーシングカーにはクラクションがないそうですね。
そうなんだ、必要ないんだ・・・聞いたことないもんね(笑)
ピクサーの映像は素晴らしい!
マックィーンの赤いボディに反射する照明や、土ぼこりなど
その美しさ、精密さに息を呑む。
蛍風は車のことは、まったく分からないが
この車の車種は○○だ!とか、車好きにはたまらないんだそうな。
最初は日本語吹き替え版で観たが、メーター役の山口智充が素晴らしい。
ディズニーは、声優ではない芸能人の起用が多く、それらが成功しているが
今回も見事なアテぶりの山口氏。
歌も日本語で吹き替えてくれたらもっとよかったんだけどなぁ〜。
オリジナル音声版ではやはりドグ役のポール・ニューマンに尽きる!
いいね〜ポール・ニューマン。往年の名レーサーって設定にぐっとくるね!
映像も良し、オリジナル・日本語ともに声優良し。
ただ一つ気になったのがストーリーがアメリカっぽくないな〜と感じた。
アメリカとえば、強力なリーダーシップ。
能力がある人間は、ヘッドハンティングされて
どんどん上へ行くってのが従来のイメージなのだが、
本作品は、義理人情を重んじた浪花節的でどうも日本っぽいんだよね・・・。
アメリカの子供教育は、「自己」から「協調性」に重きを置くようになったのかしらん?
美しく完成された映像
個性豊なキャラクター達
車好きにウケる遊び心
決して子供向けだけではない。
子供も楽しめるし、大人も楽しめる
大人の鑑賞にたえうる優れた作品
さすがピクサー!の一言に尽きる優れた作品。
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『ファイヤーウォール』・・ワンコは重要だ(笑)
2006年11月22日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2006年・米
監督/リチャード・ロンクレイン
出演/ハリソン・フォード
ポール・ベタニー
======================
家族が何者かに拉致された。犯人の要求は、
ジャックが開発した銀行のセキュリティーシステムを破り、
大金を盗ませることだった・・・
=================================
家族を人質にとられ、自分が確立したセキュリティーシステムを
破らなければならなくなったジャック。
ジャック役がハリソン・フォード
犯人のリーダーがポール・ベタニー
ポール・ベタニーはGOOD!
紳士的にも欲深な悪党にも変身する。
底の見えない闇を感じさせるこういう役はとても良いね。
これに立ち向かうハリソンさん。
誠実で家族のために体を張って立ち向かうキャラは似合う。
・・・似合うが、コンピューターのスペシャリストには見えないんだよね。
それがどうにも気になって集中できなかった蛍風(笑)
肝心のセキュリティーシステムを突破する部分はあまりにもあっさり。
システムがどうこうというより、
ハリソンさんの体に鞭打つような骨太のアクションに重きが置かれている感じ。
その点は正解だと思う。
・・・思うケド、「自らのセキュリティーシステムを突破する」という
面白い題材なだけに、もうちょっとなんとかしても良かったのではと残念に思う。
ポール・ベタニーが良かった
昔ながらのアクションが似合うハリソンさん
やっぱりワンコは重要だ(笑)
そんなことを思った作品。
監督/リチャード・ロンクレイン
出演/ハリソン・フォード
ポール・ベタニー
======================
家族が何者かに拉致された。犯人の要求は、
ジャックが開発した銀行のセキュリティーシステムを破り、
大金を盗ませることだった・・・
=================================
家族を人質にとられ、自分が確立したセキュリティーシステムを
破らなければならなくなったジャック。
ジャック役がハリソン・フォード
犯人のリーダーがポール・ベタニー
ポール・ベタニーはGOOD!
紳士的にも欲深な悪党にも変身する。
底の見えない闇を感じさせるこういう役はとても良いね。
これに立ち向かうハリソンさん。
誠実で家族のために体を張って立ち向かうキャラは似合う。
・・・似合うが、コンピューターのスペシャリストには見えないんだよね。
それがどうにも気になって集中できなかった蛍風(笑)
肝心のセキュリティーシステムを突破する部分はあまりにもあっさり。
システムがどうこうというより、
ハリソンさんの体に鞭打つような骨太のアクションに重きが置かれている感じ。
その点は正解だと思う。
・・・思うケド、「自らのセキュリティーシステムを突破する」という
面白い題材なだけに、もうちょっとなんとかしても良かったのではと残念に思う。
ポール・ベタニーが良かった
昔ながらのアクションが似合うハリソンさん
やっぱりワンコは重要だ(笑)
そんなことを思った作品。
『ウエディング・クラッシャーズ』・・大好きな役者勢ぞろいに大興奮!!
2006年11月19日 洋画コメディ・ラブストーリー
2005年・米
監督/デヴィッド・ドブキン
出演/オーウェン・ウィルソン
ヴィンス・ヴォーン
======================
幼い頃から親友のジョンとジェレミーは
他人の結婚式に潜り込み、タダ飯、タダ酒を喰らい
参列した女の子をナンパするウェディング・クラッシャー!
いつものように「お楽しみ」目的で参加した彼らだが・・・
=================================
オーウェン・ウィルソン
ヴィンス・ヴォーン
ジェーン・シーモア
ウィル・フェレル
そしてクリストファー・ウォーケン様!!
なのに、なんでこれが劇場未公開なんだ?!
他人になりすまして、見知らぬ結婚式に潜り込み
タダ酒、タダ飯あ〜んど女の子とベッドイン!
そんなウェディング・クラッシャー(結婚式荒らし)を楽しむジョンとジェレミー。
潜り込むといっても、コソコソではなく
堂々とした態度で、明るくハッピーに結婚式を盛り上げる。
ある日、大者政治家の長女の結婚式に潜り込む2人だが、
ジョンは次女クレアに惹かれ、
ジェレミーは遊びのつもりだった末娘に「初めての相手だった」と言われ
引くに引けない状況となってしまう・・・。
主役の2人は勿論のこと
長官役のウォーケン様、その妻役のジェーン・シーモアが素晴らしい。
特にジェーン・シーモアの有無を言わせぬ強引なアタックぶりは大爆笑!
ジョンとジェレミーの正体がバレて、このままシリアス系に突入かと思いきや
ウィル・フェレルが出てきて、また大爆笑!
好きな役者の勢ぞろいに、大興奮!
いろんなタイプの結婚式が観られて、ブライダル・フェアを思い出した(笑)
みんな洗練されていて、素敵。
フラワーアレンジなんか、これから結婚する人には参考になるんじゃないかな?
個々のキャラを生かした爆笑ラブコメディー
大満足デス!
監督/デヴィッド・ドブキン
出演/オーウェン・ウィルソン
ヴィンス・ヴォーン
======================
幼い頃から親友のジョンとジェレミーは
他人の結婚式に潜り込み、タダ飯、タダ酒を喰らい
参列した女の子をナンパするウェディング・クラッシャー!
いつものように「お楽しみ」目的で参加した彼らだが・・・
=================================
オーウェン・ウィルソン
ヴィンス・ヴォーン
ジェーン・シーモア
ウィル・フェレル
そしてクリストファー・ウォーケン様!!
なのに、なんでこれが劇場未公開なんだ?!
他人になりすまして、見知らぬ結婚式に潜り込み
タダ酒、タダ飯あ〜んど女の子とベッドイン!
そんなウェディング・クラッシャー(結婚式荒らし)を楽しむジョンとジェレミー。
潜り込むといっても、コソコソではなく
堂々とした態度で、明るくハッピーに結婚式を盛り上げる。
ある日、大者政治家の長女の結婚式に潜り込む2人だが、
ジョンは次女クレアに惹かれ、
ジェレミーは遊びのつもりだった末娘に「初めての相手だった」と言われ
引くに引けない状況となってしまう・・・。
主役の2人は勿論のこと
長官役のウォーケン様、その妻役のジェーン・シーモアが素晴らしい。
特にジェーン・シーモアの有無を言わせぬ強引なアタックぶりは大爆笑!
ジョンとジェレミーの正体がバレて、このままシリアス系に突入かと思いきや
ウィル・フェレルが出てきて、また大爆笑!
好きな役者の勢ぞろいに、大興奮!
いろんなタイプの結婚式が観られて、ブライダル・フェアを思い出した(笑)
みんな洗練されていて、素敵。
フラワーアレンジなんか、これから結婚する人には参考になるんじゃないかな?
個々のキャラを生かした爆笑ラブコメディー
大満足デス!
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『バーバレラ』・・ジェーン・フォンダを観るためだけの
2006年11月17日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
1967年・仏/伊/米
監督/ロジェ・バディム
出演/ジェーン・フォンダ
======================
デュラン・デュランを追ってとある惑星にたどり着いた
宇宙飛行士バーバレラだが・・・
=================================
むか〜し、子供の頃観た時は、さっぱり意味が分からなかった(笑)
で、今回改めて観たワケだが・・・これはズバリ
ジェーン・フォンダのエロい姿を観るためだけの作品ですな(笑)
お堅いイメージの彼女がバディム監督のもと、
完璧なボディラインをあらわにしたコスチュームで
美しいお顔を赤らめさせながら、恍惚と悶える!
鳥につつかれ、穴だらけのタイツからのぞく、美しい肌!
セックスマシーンで拷問されるも、
逆に壊してしまう底なしの欲望(笑)
60年代のキッチュな雰囲気に、気品と愛らしさを兼ね備えたジェーン・フォンダ故に
アートなのかしらん?と錯覚してしまいそうだが、
どうでもいいような単純なストーリからして
やはりジェーン・フォンダのあ〜んな表情や、こ〜んな表情を観て
あとでコッソリ自分だけのジェーン・フォンダを想像する
・・そんな殿方の夢をサポートしたような作品ですかね(笑)
それにしてもジェーン・フォンダは今みても、カワイイ!キレイ!
しぐさも美しい!
特に指先の動きなんてさ、さすがですな!!
同じ女として、スタイルや顔はどうにもならないけど
せめて仕草ぐらいは見習わないといけないな、と感じた作品(笑)
監督/ロジェ・バディム
出演/ジェーン・フォンダ
======================
デュラン・デュランを追ってとある惑星にたどり着いた
宇宙飛行士バーバレラだが・・・
=================================
むか〜し、子供の頃観た時は、さっぱり意味が分からなかった(笑)
で、今回改めて観たワケだが・・・これはズバリ
ジェーン・フォンダのエロい姿を観るためだけの作品ですな(笑)
お堅いイメージの彼女がバディム監督のもと、
完璧なボディラインをあらわにしたコスチュームで
美しいお顔を赤らめさせながら、恍惚と悶える!
鳥につつかれ、穴だらけのタイツからのぞく、美しい肌!
セックスマシーンで拷問されるも、
逆に壊してしまう底なしの欲望(笑)
60年代のキッチュな雰囲気に、気品と愛らしさを兼ね備えたジェーン・フォンダ故に
アートなのかしらん?と錯覚してしまいそうだが、
どうでもいいような単純なストーリからして
やはりジェーン・フォンダのあ〜んな表情や、こ〜んな表情を観て
あとでコッソリ自分だけのジェーン・フォンダを想像する
・・そんな殿方の夢をサポートしたような作品ですかね(笑)
それにしてもジェーン・フォンダは今みても、カワイイ!キレイ!
しぐさも美しい!
特に指先の動きなんてさ、さすがですな!!
同じ女として、スタイルや顔はどうにもならないけど
せめて仕草ぐらいは見習わないといけないな、と感じた作品(笑)
2004年・米
監督/チャールズ・マクドゥーガル他
出演/テリー・ハッチャー
======================
郊外の閑静な住宅街・ウィステリア通り。
一見平和そのものの街だが、
メアリー・アリスの自殺をきっかけに
人々の秘密が暴かれていく・・・
=================================
これは面白い!!
メアリー・アリスが突然自殺してしまい
彼女と仲の良かった4人は動揺する。
家事を完璧にこなすブリー
元キャリアウーマンで4人の子供の育児におわれるリネット
夫の浮気で離婚したスーザン
元モデルで裕福な夫を持つガブリエル
平和な住宅街だが、人々はそれぞれ人には言えない秘密を抱えていた。
主婦の本音バクハツで、『SATC』の主婦版かと思いきや
隣人トラブルや殺人、謎の人物といったミステリー要素が加わり
ぐいぐいと物語に引き込まれていく。
ミステリー要素は深刻に煮詰めず、長期(回)に渡っているので
暗くなりすぎず、主婦の日常が楽しめる(笑)
「一見幸せそうなお隣さんにも秘密がある」
・・・そんな微妙なリアル感が人気の一つかもしれない。
それにしても登場する主婦あるいは女性たちは、
みなバイタリティにあふれ魅力的。
反対に男性陣は、なんだか気の毒になってくる・・・(笑)
ポールは悪い奴かと思っていたら、実は良い人だったし
バン・デ・カンプさんは、完璧な妻を持ちながら・・と憤慨したが
ラストには「なんて良い夫なんだろう!」とため息ついたり・・・。
ブリーたち4人の何らかの部分は、自分に当てはまる部分があると思う。
スーザンのそそっかしさだったり、ブリーの完璧主義だったり。
誰もが何かしらの部分に共感するのではないだろうか?
親近感と微妙なリアル感、そしてバイタリティとユーモア。
殺人事件というミステリー要素を加え、見事なまでに釘付けにされた作品
監督/チャールズ・マクドゥーガル他
出演/テリー・ハッチャー
======================
郊外の閑静な住宅街・ウィステリア通り。
一見平和そのものの街だが、
メアリー・アリスの自殺をきっかけに
人々の秘密が暴かれていく・・・
=================================
これは面白い!!
メアリー・アリスが突然自殺してしまい
彼女と仲の良かった4人は動揺する。
家事を完璧にこなすブリー
元キャリアウーマンで4人の子供の育児におわれるリネット
夫の浮気で離婚したスーザン
元モデルで裕福な夫を持つガブリエル
平和な住宅街だが、人々はそれぞれ人には言えない秘密を抱えていた。
主婦の本音バクハツで、『SATC』の主婦版かと思いきや
隣人トラブルや殺人、謎の人物といったミステリー要素が加わり
ぐいぐいと物語に引き込まれていく。
ミステリー要素は深刻に煮詰めず、長期(回)に渡っているので
暗くなりすぎず、主婦の日常が楽しめる(笑)
「一見幸せそうなお隣さんにも秘密がある」
・・・そんな微妙なリアル感が人気の一つかもしれない。
それにしても登場する主婦あるいは女性たちは、
みなバイタリティにあふれ魅力的。
反対に男性陣は、なんだか気の毒になってくる・・・(笑)
ポールは悪い奴かと思っていたら、実は良い人だったし
バン・デ・カンプさんは、完璧な妻を持ちながら・・と憤慨したが
ラストには「なんて良い夫なんだろう!」とため息ついたり・・・。
ブリーたち4人の何らかの部分は、自分に当てはまる部分があると思う。
スーザンのそそっかしさだったり、ブリーの完璧主義だったり。
誰もが何かしらの部分に共感するのではないだろうか?
親近感と微妙なリアル感、そしてバイタリティとユーモア。
殺人事件というミステリー要素を加え、見事なまでに釘付けにされた作品
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『FAKE ID フェイク アイディー』・・気持ちが先走っている?
2006年11月12日 洋画コメディ・ラブストーリー
2004年・米
監督/ギル・D・レイエス
出演/ステュアート・ペレルミューター
ブライアン・グリゴル
======================
親友のエリックからゲイだと告白されたデヴィッドは
自分もゲイになろうとして特訓するのだが・・・
=================================
デヴィッドとエリックを除いて劇団の仲間はみんなゲイ!
・・・と思ってたら、親友のエリックからゲイだとカミングアウトされたデヴィッド。
パニックになった彼は、自らもゲイだと思い込み
ゲイらしく見える特訓をするのだが・・・。
これはどういった経緯で作られた作品なんですかね?
画面の質感、雰囲気が学生の自主映画っぽい・・・。
2004年の製作らしいが、感覚が80年代っぽいような気がするなぁ。
やりたいこと、伝えたいことが沢山あるのだろうが
暴走して空回りになっている印象。
コメディーらしいケド、これって笑える作品なのかな?
蛍風の気分が乗らなかったせいなのかな?
ガハハともイヒヒとも笑えなかった・・・。
良くも悪くも「若さ」を感じた作品。
監督/ギル・D・レイエス
出演/ステュアート・ペレルミューター
ブライアン・グリゴル
======================
親友のエリックからゲイだと告白されたデヴィッドは
自分もゲイになろうとして特訓するのだが・・・
=================================
デヴィッドとエリックを除いて劇団の仲間はみんなゲイ!
・・・と思ってたら、親友のエリックからゲイだとカミングアウトされたデヴィッド。
パニックになった彼は、自らもゲイだと思い込み
ゲイらしく見える特訓をするのだが・・・。
これはどういった経緯で作られた作品なんですかね?
画面の質感、雰囲気が学生の自主映画っぽい・・・。
2004年の製作らしいが、感覚が80年代っぽいような気がするなぁ。
やりたいこと、伝えたいことが沢山あるのだろうが
暴走して空回りになっている印象。
コメディーらしいケド、これって笑える作品なのかな?
蛍風の気分が乗らなかったせいなのかな?
ガハハともイヒヒとも笑えなかった・・・。
良くも悪くも「若さ」を感じた作品。
『レント』・・心に「ズン!」&tkrさんありがとうございます
2006年11月10日 洋画その他・海外TVドラマ
2005年・米
監督/クリス・コロンバス
出演/トレイシー・トムス
ロザリオ・ドーソン
====================
1980年代末のNY。
アーティストを夢見る青年達の恋や深刻な悩みを描く・・・
=====================
冒頭から心にズンと響く素晴らしい歌!
1980年代末を舞台にしているだけあって
エイズや同性愛など、その頃「旬」なテーマがあふれている。
大抵の場合、舞台の映画化といえば、
舞台を想像できる作りなのに対して
本作品は、初めこそ舞台を意識させるが、それ以降は微塵も感じさせない。
特にマークとロジャーが室内から紙を燃やし、窓から投げ捨てるシーン。
付近の住人たちも、窓から燃えている紙を投げ捨て
さながら革命、内戦状態のような迫力のあるシーンは素晴らしい。
舞台は観たことがないが、舞台ではこれをどうやって表現しているのだろう?
まったく想像できない!
それ以外にも地下鉄のシーンも素晴らしい。
冒頭のキャストが整列して歌い上げるシーンがあるからこそ
ああ、これは舞台の映画化なんだ、と意識させられる。
これは見事な演出だと思う。
同じ時期にリリースされた『プロデューサーズ』よりは
一般的に観やすいミュージカルっぽいと感じた。
曲がGOOD
歌も素晴らしい
ダンスも良い
キャストだって良い
加えて演出が素晴らしい
いいですね〜
気に入りました!
=======
tkr様
=======
おぉっ!東京国際映画祭、ドレスコードは無かったのですか!
普段からセレモニーなんて、そんな華やかな場所とは無縁の蛍風、
ものすごっっっく悩みましたよ(笑)
ウチの相方が代わりに行った人にどうだったと聞いたら
「なんだか周りがお偉いさん(っぽい人)ばかりで落ち着かなかった」とのこと。
うぉぉぉ、場違いな格好してそんな状況だったら
小心者の蛍風はいたたまれなくて気が遠くなっていたことでしょう(笑)
でもいつかは行ってみたいと思います。
そんな世慣れたア〜バンな大人の女になりたいです(笑)
情報ありがとうございました!
監督/クリス・コロンバス
出演/トレイシー・トムス
ロザリオ・ドーソン
====================
1980年代末のNY。
アーティストを夢見る青年達の恋や深刻な悩みを描く・・・
=====================
冒頭から心にズンと響く素晴らしい歌!
1980年代末を舞台にしているだけあって
エイズや同性愛など、その頃「旬」なテーマがあふれている。
大抵の場合、舞台の映画化といえば、
舞台を想像できる作りなのに対して
本作品は、初めこそ舞台を意識させるが、それ以降は微塵も感じさせない。
特にマークとロジャーが室内から紙を燃やし、窓から投げ捨てるシーン。
付近の住人たちも、窓から燃えている紙を投げ捨て
さながら革命、内戦状態のような迫力のあるシーンは素晴らしい。
舞台は観たことがないが、舞台ではこれをどうやって表現しているのだろう?
まったく想像できない!
それ以外にも地下鉄のシーンも素晴らしい。
冒頭のキャストが整列して歌い上げるシーンがあるからこそ
ああ、これは舞台の映画化なんだ、と意識させられる。
これは見事な演出だと思う。
同じ時期にリリースされた『プロデューサーズ』よりは
一般的に観やすいミュージカルっぽいと感じた。
曲がGOOD
歌も素晴らしい
ダンスも良い
キャストだって良い
加えて演出が素晴らしい
いいですね〜
気に入りました!
=======
tkr様
=======
おぉっ!東京国際映画祭、ドレスコードは無かったのですか!
普段からセレモニーなんて、そんな華やかな場所とは無縁の蛍風、
ものすごっっっく悩みましたよ(笑)
ウチの相方が代わりに行った人にどうだったと聞いたら
「なんだか周りがお偉いさん(っぽい人)ばかりで落ち着かなかった」とのこと。
うぉぉぉ、場違いな格好してそんな状況だったら
小心者の蛍風はいたたまれなくて気が遠くなっていたことでしょう(笑)
でもいつかは行ってみたいと思います。
そんな世慣れたア〜バンな大人の女になりたいです(笑)
情報ありがとうございました!
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1995年・日
監督/庵野 秀明
声の出演/緒方 恵美
三石 琴乃
======================
人類を使徒から守るために、
エヴァンゲリオンのパイロットに選ばれた碇シンジ。
しかしその心はいつも揺れているのだった。
闘いの果てに待ち受けるものとは・・・?!
=================================
劇場版を加えて全10巻とカウント。
途中の回からTV版とOV版が収録され、
一つの回に二つのバージョンがある・・・って見るまで知らなかったよ(笑)
TV版よりOV版のほうが分かりやすかったな、個人的には。
同様にラスト2話もTV版より劇場版のほうが観やすかった。
特に『Air』のバトルシーンは迫力満点!
途中の回に総集編らしき回があるのだが、
普通、総集編っていうと、「おさらい」って感じで
新鮮味がなくイマイチ盛り上がらないものだが、
本作にいたっては、その定義はあてはまらない。
初めてみるシーンかのように画面に釘付けになってしまった。
これは監督の演出の力量が素晴らしいのだろう。
この才能には鳥肌モンですな。素晴らしい!
この作品はいろいろな意味でアニメを代表する作品であろう。
既存のアニメという概念から飛び出し、哲学的な、観念的なストーリー。
そして実験的ともいえる描写。
深夜にぴったりの作品だと思った。
シンジ君はじめレイ、アスカなエヴァのパイロットは
みんなココロが健康的ではない。ちょっと病んでる。
心に空白や影が潜んでいる。
それがパイロットの3人だけじゃなく、出てくるキャラ、みんなそう。
いや〜、夜中に観ていたらどんよりと暗い気持ちになってしまったよ(笑)
逆に真昼間にみていたら、あまり物語に入っていけなかったとも思う。
で、結局のところ、これは何を言いたかったのでしょうかね?
心の壁ATフィールドを取り払えってことですか?
そんな3分説明できそうなことを20話以上かけて描いた・・なワケないよね?
死海文書ってなんでっしゃろ?
ゼーレの人々はどっから集まった集団なのかしら〜?
観終わっても・・劇場版を観終わっても謎は謎のまま。
蛍風には分からないことが多すぎる。
でもそれでも良いと思う。
だからこそ「これはどういう意味?」と周囲と語り合えることができる。
他人の意見をきいて、「あっそういう意味か」と補完できる(笑)
ミサトさんや女性のファッションに時代を感じて
懐かしさと恥ずかしさがこみ上げてくる。
スカートの丈といい、ジャケットの形といい、髪型といい・・・
みんなあんな格好してましたね、ハイ(笑)
既存の枠を超え、実験的、観念的、革新的な作品。
まさにアニメという枠を飛び越え、エヴァという一つの枠を形成したのだろう。
いろんな意味で「ス、スゴイなぁ・・・」と思った作品。
監督/庵野 秀明
声の出演/緒方 恵美
三石 琴乃
======================
人類を使徒から守るために、
エヴァンゲリオンのパイロットに選ばれた碇シンジ。
しかしその心はいつも揺れているのだった。
闘いの果てに待ち受けるものとは・・・?!
=================================
劇場版を加えて全10巻とカウント。
途中の回からTV版とOV版が収録され、
一つの回に二つのバージョンがある・・・って見るまで知らなかったよ(笑)
TV版よりOV版のほうが分かりやすかったな、個人的には。
同様にラスト2話もTV版より劇場版のほうが観やすかった。
特に『Air』のバトルシーンは迫力満点!
途中の回に総集編らしき回があるのだが、
普通、総集編っていうと、「おさらい」って感じで
新鮮味がなくイマイチ盛り上がらないものだが、
本作にいたっては、その定義はあてはまらない。
初めてみるシーンかのように画面に釘付けになってしまった。
これは監督の演出の力量が素晴らしいのだろう。
この才能には鳥肌モンですな。素晴らしい!
この作品はいろいろな意味でアニメを代表する作品であろう。
既存のアニメという概念から飛び出し、哲学的な、観念的なストーリー。
そして実験的ともいえる描写。
深夜にぴったりの作品だと思った。
シンジ君はじめレイ、アスカなエヴァのパイロットは
みんなココロが健康的ではない。ちょっと病んでる。
心に空白や影が潜んでいる。
それがパイロットの3人だけじゃなく、出てくるキャラ、みんなそう。
いや〜、夜中に観ていたらどんよりと暗い気持ちになってしまったよ(笑)
逆に真昼間にみていたら、あまり物語に入っていけなかったとも思う。
で、結局のところ、これは何を言いたかったのでしょうかね?
心の壁ATフィールドを取り払えってことですか?
そんな3分説明できそうなことを20話以上かけて描いた・・なワケないよね?
死海文書ってなんでっしゃろ?
ゼーレの人々はどっから集まった集団なのかしら〜?
観終わっても・・劇場版を観終わっても謎は謎のまま。
蛍風には分からないことが多すぎる。
でもそれでも良いと思う。
だからこそ「これはどういう意味?」と周囲と語り合えることができる。
他人の意見をきいて、「あっそういう意味か」と補完できる(笑)
ミサトさんや女性のファッションに時代を感じて
懐かしさと恥ずかしさがこみ上げてくる。
スカートの丈といい、ジャケットの形といい、髪型といい・・・
みんなあんな格好してましたね、ハイ(笑)
既存の枠を超え、実験的、観念的、革新的な作品。
まさにアニメという枠を飛び越え、エヴァという一つの枠を形成したのだろう。
いろんな意味で「ス、スゴイなぁ・・・」と思った作品。
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『愛の嵐』・・憎悪と絶望の中に存在する愛
2006年11月2日 洋画その他・海外TVドラマ
1973年・伊
監督/リリアーナ・カヴァーニ
出演/シャーロット・ランブリング
ダーク・ボガード
======================
かつてナチス親衛隊員だったマックスは
ホテルのフロント係としてひっそりと暮らしていた。
ある日、有名な指揮者の妻ルチアに会う。
彼女はかつてマックスがゲットーで弄んだユダヤ人だった・・・。
=================================
1957年の冬のウィーン。
ナチス親衛隊だったマックスは、身を隠すようにひっそりと暮らしていた。
そこへ、かつてゲットーで性の奴隷として弄んだルチアと再会する。
ルチアは夫とともにウィーンを去ろうとするが、
夫は仕事でルチアを残し1人ウィーンを離れてしまう。
マックスを避けようとするルチアだが、
ひとたびマックスに触れられると、官能の渦に流されていくのだった。
しかしマックスの仲間は、自分達がナチス親衛隊だったと知っているルチアを
邪魔に思うのだった・・・。
う〜む・・・。
ナチ親衛隊のマックス、その美貌ゆえ性の奴隷として弄ばれたルチア。
忘れたい過去、消し去りたい過去のはずなのに、
体はマックスのことを覚えていて、離れられなくなる。
支配する側と支配される側
倒錯した歪んだ愛は、本物だったのか?
2人が最後に選んだ道は、異常な状況下で結ばれた絆が
本質的なものだったということなのか?
それとも現実に即応できず、身を偽ることに疲れた過去への逃避なのか?
マックスとルチアは
嵐の中で抗うこともできないように、
歪んだ倒錯的な関係に身を委ねていく・・・。
息を潜め影のように暮らすマックスに、
ルチアはかつての自分を重ね合わせたのかもしれない。
愛と欲望と憎悪と哀れみ
ルチアの心は、さまざまな感情がぶつかりあう愛の嵐なのだろう。
世の中には安らぎや優しさだけの愛ではなく
憎悪と絶望と狂気の中にも愛が存在するのかもしれない
愛のカタチは深い・・・な。
監督/リリアーナ・カヴァーニ
出演/シャーロット・ランブリング
ダーク・ボガード
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かつてナチス親衛隊員だったマックスは
ホテルのフロント係としてひっそりと暮らしていた。
ある日、有名な指揮者の妻ルチアに会う。
彼女はかつてマックスがゲットーで弄んだユダヤ人だった・・・。
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1957年の冬のウィーン。
ナチス親衛隊だったマックスは、身を隠すようにひっそりと暮らしていた。
そこへ、かつてゲットーで性の奴隷として弄んだルチアと再会する。
ルチアは夫とともにウィーンを去ろうとするが、
夫は仕事でルチアを残し1人ウィーンを離れてしまう。
マックスを避けようとするルチアだが、
ひとたびマックスに触れられると、官能の渦に流されていくのだった。
しかしマックスの仲間は、自分達がナチス親衛隊だったと知っているルチアを
邪魔に思うのだった・・・。
う〜む・・・。
ナチ親衛隊のマックス、その美貌ゆえ性の奴隷として弄ばれたルチア。
忘れたい過去、消し去りたい過去のはずなのに、
体はマックスのことを覚えていて、離れられなくなる。
支配する側と支配される側
倒錯した歪んだ愛は、本物だったのか?
2人が最後に選んだ道は、異常な状況下で結ばれた絆が
本質的なものだったということなのか?
それとも現実に即応できず、身を偽ることに疲れた過去への逃避なのか?
マックスとルチアは
嵐の中で抗うこともできないように、
歪んだ倒錯的な関係に身を委ねていく・・・。
息を潜め影のように暮らすマックスに、
ルチアはかつての自分を重ね合わせたのかもしれない。
愛と欲望と憎悪と哀れみ
ルチアの心は、さまざまな感情がぶつかりあう愛の嵐なのだろう。
世の中には安らぎや優しさだけの愛ではなく
憎悪と絶望と狂気の中にも愛が存在するのかもしれない
愛のカタチは深い・・・な。
『わるわる探犬隊』・・犬はほとんど出番なし(笑)
2006年11月1日 洋画その他・海外TVドラマ
2005年・米
監督/デビッド・ミッキー・エバンス
出演/マックス・ロイド・ジョーンズ
======================
空き地で野球を楽しむ子供たち。
しかしその隣には、伝説の猛犬がいた・・・
=================================
『サンドロット 僕らがいた夏』の続編。
ディスクにThe Sandlot2 と書いてあるのを見て
初めて続編だと気づいた(笑)
とはいえ、前作を見ていなくても大丈夫。
前作での猛犬との闘いエピソードがチョロチョロ挿入されている。
猛犬が隣にいる空き地での出来事という設定だけが一緒で
違う子供たちのひと夏のちょっとした冒険話。
それにしてもまだアメリカには野球ができるほどの空き地が存在するんだね。
東京じゃ無理だわさ・・・。
「わるわる探犬隊」という邦題のわりには
ゴリこと猛犬ゴリアテとの勝負がメインではない。
空き地を舞台に、野球を通して子供たちのひと夏の出来事を描いているにすぎない。
蛍風はワンコ盛りだくさんの作品かと思ったら、
ゴリアテぐらいしかでてこなかった(笑)
しかしながらこの邦題はとてもキャッチーだ。
実際蛍風も、この邦題に惹かれて選んだ作品(笑)
ストーリー的には原題の『The Sandlot2 』がピッタリなんだけど・・・。
子供らしい想像力は、大人には思いつかない伝説と冒険を生み出す。
友情とほのかな恋心、学校では体験し得ない夏休みの出来事。
まぁ、子供が見るには丁度良い作品、かな?
監督/デビッド・ミッキー・エバンス
出演/マックス・ロイド・ジョーンズ
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空き地で野球を楽しむ子供たち。
しかしその隣には、伝説の猛犬がいた・・・
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『サンドロット 僕らがいた夏』の続編。
ディスクにThe Sandlot2 と書いてあるのを見て
初めて続編だと気づいた(笑)
とはいえ、前作を見ていなくても大丈夫。
前作での猛犬との闘いエピソードがチョロチョロ挿入されている。
猛犬が隣にいる空き地での出来事という設定だけが一緒で
違う子供たちのひと夏のちょっとした冒険話。
それにしてもまだアメリカには野球ができるほどの空き地が存在するんだね。
東京じゃ無理だわさ・・・。
「わるわる探犬隊」という邦題のわりには
ゴリこと猛犬ゴリアテとの勝負がメインではない。
空き地を舞台に、野球を通して子供たちのひと夏の出来事を描いているにすぎない。
蛍風はワンコ盛りだくさんの作品かと思ったら、
ゴリアテぐらいしかでてこなかった(笑)
しかしながらこの邦題はとてもキャッチーだ。
実際蛍風も、この邦題に惹かれて選んだ作品(笑)
ストーリー的には原題の『The Sandlot2 』がピッタリなんだけど・・・。
子供らしい想像力は、大人には思いつかない伝説と冒険を生み出す。
友情とほのかな恋心、学校では体験し得ない夏休みの出来事。
まぁ、子供が見るには丁度良い作品、かな?
東京国際映画祭をめぐってモンモンモン!(笑)・・10月のまとめ
2006年10月31日 つぶやきウチの相方が
「東京国際映画祭のオープニング、代わりに行ってくれば?」
1人で映画観るのも平気だし、特に予定もなかったので
「分かった、行ってくるよ」と私。
ところが
「正装だからね」
は・・・?映画観るのに正装?
「赤じゅうたん歩くんだからね」
じゅうたん敷いてるの?
「カメラ中継あるかもしれないからね」
ニュースぐらいながれるだろうけど中継?
「だって映画祭のオープニングセレモニーだからね」
・・・・・・。
それから数日、私は悩んだ!
相方の言ってることが嘘かホントか分からないから悩んだ!
1人で正装して、周りはカジュアルだったら恥ずかしい!
逆に周りが正装で、自分ひとりがカジュアルだったら、いたたまれない!
正装で行って
「あの人浮いてる〜」
「何、気合いれてんだか」と後ろ指さされるのは嫌だー!
カジュアルで行って
「TPOを知らんのかね」
「ドレスも持ってないのかしらね」と嘲笑されるのは嫌だー!
とにかくとにかく目立つこと、
周りから浮くのは嫌だーーーっ!!!
寝ても覚めても真相が分からず悶々・・・。
招待券を見れば少しは状況が分かるのだろうが、
あいにく会社に置きっぱなしだという。
悶々・・悶々・・悶々・・
うぎゃーっ、どうしたらいいんだ?!
そして閃いた。何かが吹っ切れた。
そうだ、行かなければいいんだ!
なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだろう(笑)
「あなたが頂いた招待券。
行けないのならば行きたがっている会社の方にお譲りして。
高感度アップ。会社人生プラス30点です」と
自分でもワケ分からないことを言ってこの問題をクリアしました(笑)
でも、ホントのところどうだったのでしょうね?
みんな正装だったのでしょうか?
その日はチラチラTVをみてたけど、全然ニュースでは流れなかったし。
なにより相方が冗談か本気かが見分けられなかった自分に
「まだまだだな〜」と苦笑してしまいますわ(笑)
今月私が観た作品では
『トウィンクル・トウィンクル・キラーカーン』がベストかな?
期待していなかっただけに、頭をガツンとやられたような衝撃を受けました。
来月はいよいよ『24-TWENTY FOUR-シーズンV』の
最終巻がリリース。
全巻揃ったところでまたもやお客様が殺到の予感・・・。
また忙しくなりそうだな〜・・・。
「東京国際映画祭のオープニング、代わりに行ってくれば?」
1人で映画観るのも平気だし、特に予定もなかったので
「分かった、行ってくるよ」と私。
ところが
「正装だからね」
は・・・?映画観るのに正装?
「赤じゅうたん歩くんだからね」
じゅうたん敷いてるの?
「カメラ中継あるかもしれないからね」
ニュースぐらいながれるだろうけど中継?
「だって映画祭のオープニングセレモニーだからね」
・・・・・・。
それから数日、私は悩んだ!
相方の言ってることが嘘かホントか分からないから悩んだ!
1人で正装して、周りはカジュアルだったら恥ずかしい!
逆に周りが正装で、自分ひとりがカジュアルだったら、いたたまれない!
正装で行って
「あの人浮いてる〜」
「何、気合いれてんだか」と後ろ指さされるのは嫌だー!
カジュアルで行って
「TPOを知らんのかね」
「ドレスも持ってないのかしらね」と嘲笑されるのは嫌だー!
とにかくとにかく目立つこと、
周りから浮くのは嫌だーーーっ!!!
寝ても覚めても真相が分からず悶々・・・。
招待券を見れば少しは状況が分かるのだろうが、
あいにく会社に置きっぱなしだという。
悶々・・悶々・・悶々・・
うぎゃーっ、どうしたらいいんだ?!
そして閃いた。何かが吹っ切れた。
そうだ、行かなければいいんだ!
なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだろう(笑)
「あなたが頂いた招待券。
行けないのならば行きたがっている会社の方にお譲りして。
高感度アップ。会社人生プラス30点です」と
自分でもワケ分からないことを言ってこの問題をクリアしました(笑)
でも、ホントのところどうだったのでしょうね?
みんな正装だったのでしょうか?
その日はチラチラTVをみてたけど、全然ニュースでは流れなかったし。
なにより相方が冗談か本気かが見分けられなかった自分に
「まだまだだな〜」と苦笑してしまいますわ(笑)
今月私が観た作品では
『トウィンクル・トウィンクル・キラーカーン』がベストかな?
期待していなかっただけに、頭をガツンとやられたような衝撃を受けました。
来月はいよいよ『24-TWENTY FOUR-シーズンV』の
最終巻がリリース。
全巻揃ったところでまたもやお客様が殺到の予感・・・。
また忙しくなりそうだな〜・・・。
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