『ハンガー』・・実力者を吹き飛ばすスターの存在感
2001年11月4日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF1983年・英
監督/トニー・スコット
出演/カトリーヌ・ドヌーブ
デビッド・ボウイ
===========================================
ニューヨークのとあるディスコに現れたカップルの正体は
吸血鬼とその愛人でやはり吸血鬼だった。
愛人の吸血鬼は最近眠れなくなり
永遠の命であるはずが次第に老いていく・・・
===========================================
カトリーヌ・ドヌーブが吸血鬼で
その老いて行く愛人吸血鬼をデビット・ボウイが演じている。
この2人のオーラときたらすごい。
「わたくしがドヌーブよ」
「俺がボウイ様だぜっ」って感じで圧倒される。
芸達者なスーザン・サランドンも彼らの前では
さすがに地味〜な存在にしかうつらない。
演技以前に彼らの持つ強力な存在感、
これがスターというものだろうか?
ドヌーブのファッションが素敵!
流行とは無縁の「永遠なる上品」な着こなし。
上手く表現できないが、「本物の大人の女」とは
こういう人をいうのかもしれない。
ドヌーブ様は大女優である。
けっして肌を露出することはない。
必要と思われるシーンにおいても然り。
代わりにサランドンやボウイ様が頑張って脱いでいる。
ボウイ様の場合、肌を見せることが好きなだけかもしれないが(笑)
デビッド・ボウイは「地球に落ちて来た男」での
宇宙人役が忘れられない。
特殊メイクをしていないのに、彼は人間には見えないのだ(笑)
彼の持つ独特の雰囲気が人間ばなれしてるのである。
人間というよりもデパートに並んでいるマネキンのようだ。
「地球に・・・」から比べると年齢的に衰えが見え始めているが、
それでも充分にマネキンのような美しさのボウイ。
いや、衰えが見えはじめているからこそ
「永遠の命」「永遠の若さ」に固執する哀れさが伝わる。
愛人・ボウイ吸血鬼とは違い、本当に年を取らないドヌーブ吸血鬼は
ボウイが役目をおえると、また有り余る時間の退屈しのぎに
新しい子を愛人にして吸血鬼にするのである。
永遠の命を持つドヌーブには虚しさが漂う。
いわゆる「モンスター・吸血鬼」モノとは趣が異なり、
老いの悲しさ、永遠の虚しさを考えさせられる作品。
監督/トニー・スコット
出演/カトリーヌ・ドヌーブ
デビッド・ボウイ
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ニューヨークのとあるディスコに現れたカップルの正体は
吸血鬼とその愛人でやはり吸血鬼だった。
愛人の吸血鬼は最近眠れなくなり
永遠の命であるはずが次第に老いていく・・・
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カトリーヌ・ドヌーブが吸血鬼で
その老いて行く愛人吸血鬼をデビット・ボウイが演じている。
この2人のオーラときたらすごい。
「わたくしがドヌーブよ」
「俺がボウイ様だぜっ」って感じで圧倒される。
芸達者なスーザン・サランドンも彼らの前では
さすがに地味〜な存在にしかうつらない。
演技以前に彼らの持つ強力な存在感、
これがスターというものだろうか?
ドヌーブのファッションが素敵!
流行とは無縁の「永遠なる上品」な着こなし。
上手く表現できないが、「本物の大人の女」とは
こういう人をいうのかもしれない。
ドヌーブ様は大女優である。
けっして肌を露出することはない。
必要と思われるシーンにおいても然り。
代わりにサランドンやボウイ様が頑張って脱いでいる。
ボウイ様の場合、肌を見せることが好きなだけかもしれないが(笑)
デビッド・ボウイは「地球に落ちて来た男」での
宇宙人役が忘れられない。
特殊メイクをしていないのに、彼は人間には見えないのだ(笑)
彼の持つ独特の雰囲気が人間ばなれしてるのである。
人間というよりもデパートに並んでいるマネキンのようだ。
「地球に・・・」から比べると年齢的に衰えが見え始めているが、
それでも充分にマネキンのような美しさのボウイ。
いや、衰えが見えはじめているからこそ
「永遠の命」「永遠の若さ」に固執する哀れさが伝わる。
愛人・ボウイ吸血鬼とは違い、本当に年を取らないドヌーブ吸血鬼は
ボウイが役目をおえると、また有り余る時間の退屈しのぎに
新しい子を愛人にして吸血鬼にするのである。
永遠の命を持つドヌーブには虚しさが漂う。
いわゆる「モンスター・吸血鬼」モノとは趣が異なり、
老いの悲しさ、永遠の虚しさを考えさせられる作品。
1984年・伊
監督/ダリオ・アルジェント
出演/ジェニファー・コネリー
=========================================
スイスの寄宿舎に転校してきた少女は虫と話す
不思議な力の持ち主。
この街は同じ年頃の少女ばかりを狙った
連続殺人事件が発生していた。
少女は虫の力を借り、犯人を突き止めようとするが・・・
=========================================
ジェニファー・コネリー扮する少女は、夢遊病。
そのうえ、虫と交信できたり、
父親が世界的な俳優のため、
寄宿舎の他の子たちから妬まれてイジメにあう。
それだけ普通とは違う境遇なら周りからウクのは当然だと思うのだが・・・
ジェニファーちゃんは「虫が好きなの〜」と言って
蜂やら蝿やらウジなんか手にのせるけど、
本当に好きそうには見えない(笑)
目が笑ってない、顔がこわばってる。
で、ジェニファーちゃんは夢遊病状態の時、
殺人犯を目撃したかもしれないということで、命を狙われる。
父親にもう帰国したいをと訴えようとするが、
多忙の父はなかなかつかまらない。
使えない親父である。
ある夜、ジェニファーちゃんの同室の子が
彼女の服を着て逢い引きに行った帰り、間違われて殺される。
あぁ〜私のせいだわ〜と思ったジェニファーちゃんは
昆虫学者に相談すると、死体が好きな虫の後を追えば、
犯人に行き当たるとアドバイスを受ける。
この昆虫学者は下半身が不自由で、
身の回りの世話をチンパンジーにやってもらってる。
犯人は少女しか襲わないというポリシーをまげて、昆虫学者を殺害。
目の前で主人を殺されたチンパンジーは復讐すべく後を追いかける。
空腹になり、ゴミ箱のジュースの空パックの飲み残しで
喉を潤していると、ゴミ箱の中にカミソリを発見。
(当時はゴミの分別がなかったのであろう)
おぉ、これは使えるとばかりにカミソリを手にまた犯人を追いかける。
一方ジェニファーちゃんは虫のお陰で犯人を突き止めるも、
逆に捕まってしまい、
やっと助けにきた父親も目の前で殺されてしまう。
それもベロベロの柔らかそうな金属板で首を切断。
(あの板じゃ、絶対切れないぞ・・・)
世界的俳優という設定のわりに、あんまりな処遇である。
絶対絶命のジェニファーちゃんだが、
カミソリを持ったチンパン君が犯人の喉もとを切って終了。
っていうか、寝そべった犯人の喉もとに
カミソリをぺちぺちと当ててるだけなんだけどね。
(あれじゃ殺す以前に、絶対切れないぞ・・・)
ストーリーはあるんだかないんだか分からない感じだが、
これが完全版らしい。
ストーリーよりどれだけショッキングなシーンを
見せるかに心血注いでいる感じ。
これって、なんか設定とか、
同じダリオ・アルジェントの「サスペリア」に似ている。
これがダリオ・アルジェントの作風なのか、
それとも単にジェニファーをいたぶりたいだけで
作った作品なのか。
緩慢とした進行ながらもツッコミをいれて楽しめる作品。
監督/ダリオ・アルジェント
出演/ジェニファー・コネリー
=========================================
スイスの寄宿舎に転校してきた少女は虫と話す
不思議な力の持ち主。
この街は同じ年頃の少女ばかりを狙った
連続殺人事件が発生していた。
少女は虫の力を借り、犯人を突き止めようとするが・・・
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ジェニファー・コネリー扮する少女は、夢遊病。
そのうえ、虫と交信できたり、
父親が世界的な俳優のため、
寄宿舎の他の子たちから妬まれてイジメにあう。
それだけ普通とは違う境遇なら周りからウクのは当然だと思うのだが・・・
ジェニファーちゃんは「虫が好きなの〜」と言って
蜂やら蝿やらウジなんか手にのせるけど、
本当に好きそうには見えない(笑)
目が笑ってない、顔がこわばってる。
で、ジェニファーちゃんは夢遊病状態の時、
殺人犯を目撃したかもしれないということで、命を狙われる。
父親にもう帰国したいをと訴えようとするが、
多忙の父はなかなかつかまらない。
使えない親父である。
ある夜、ジェニファーちゃんの同室の子が
彼女の服を着て逢い引きに行った帰り、間違われて殺される。
あぁ〜私のせいだわ〜と思ったジェニファーちゃんは
昆虫学者に相談すると、死体が好きな虫の後を追えば、
犯人に行き当たるとアドバイスを受ける。
この昆虫学者は下半身が不自由で、
身の回りの世話をチンパンジーにやってもらってる。
犯人は少女しか襲わないというポリシーをまげて、昆虫学者を殺害。
目の前で主人を殺されたチンパンジーは復讐すべく後を追いかける。
空腹になり、ゴミ箱のジュースの空パックの飲み残しで
喉を潤していると、ゴミ箱の中にカミソリを発見。
(当時はゴミの分別がなかったのであろう)
おぉ、これは使えるとばかりにカミソリを手にまた犯人を追いかける。
一方ジェニファーちゃんは虫のお陰で犯人を突き止めるも、
逆に捕まってしまい、
やっと助けにきた父親も目の前で殺されてしまう。
それもベロベロの柔らかそうな金属板で首を切断。
(あの板じゃ、絶対切れないぞ・・・)
世界的俳優という設定のわりに、あんまりな処遇である。
絶対絶命のジェニファーちゃんだが、
カミソリを持ったチンパン君が犯人の喉もとを切って終了。
っていうか、寝そべった犯人の喉もとに
カミソリをぺちぺちと当ててるだけなんだけどね。
(あれじゃ殺す以前に、絶対切れないぞ・・・)
ストーリーはあるんだかないんだか分からない感じだが、
これが完全版らしい。
ストーリーよりどれだけショッキングなシーンを
見せるかに心血注いでいる感じ。
これって、なんか設定とか、
同じダリオ・アルジェントの「サスペリア」に似ている。
これがダリオ・アルジェントの作風なのか、
それとも単にジェニファーをいたぶりたいだけで
作った作品なのか。
緩慢とした進行ながらもツッコミをいれて楽しめる作品。
『若妻 恐怖の体験学習』・・なにゆえ体験学習?(笑)
2001年10月22日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF1972年・英
監督/ジミー・サングスター
出演/ジュディー・ギースン
ラルフ・ベイツ
ピーター・カッシング
========================================
出会いから4ヵ月でスピード結婚したペギーは
夫の赴任先の学園にやってくる。
新居は学園の敷地内にあるからだ。
夫の留守中、左手に義手をはめた謎の男に襲われ・・・
========================================
またもや無茶苦茶な邦題である。
ペギーは若妻である。
恐怖におののくのも確かである。
しかし体験学習ってのは何だい?
学園が舞台だから?・・・かなり無理目の邦題である(笑)
ペギー役のジュディー・ギースンはなかなかの演技。
この種の作品ではキャーキャー騒ぐだけの女優が多い中、
彼女の演技は心の奥底の恐怖を見事に表現している。
初めは決して美人とはいえないヒロインに同調できないが、
話が進むにつれ、若妻の初々しい可愛さを感じ、応援したくなる。
ジュディーもいいが、やはりハマープロといえば
ピーター・カッシング!
この作品では校長役を演じているが、
カッシングが画面に映るだけで(たとえ隅のほうにちょこっとでも)
緊張感がただよってくる。
この人の存在感、というか存在そのものがスゴイと思う。
さて肝心のストーリーだが、体験学習もなにも正直言って
「???」なのである。
若妻と校長との間に、あの夜一体なにがあったのかちっとも分からない。
今後、カッシング校長がどうなるのかも予測できない。
狐につままれたような後味の悪さ。
ピーター・カッシングが観れただけで、
良しとするべきなんだろうか・・・。
監督/ジミー・サングスター
出演/ジュディー・ギースン
ラルフ・ベイツ
ピーター・カッシング
========================================
出会いから4ヵ月でスピード結婚したペギーは
夫の赴任先の学園にやってくる。
新居は学園の敷地内にあるからだ。
夫の留守中、左手に義手をはめた謎の男に襲われ・・・
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またもや無茶苦茶な邦題である。
ペギーは若妻である。
恐怖におののくのも確かである。
しかし体験学習ってのは何だい?
学園が舞台だから?・・・かなり無理目の邦題である(笑)
ペギー役のジュディー・ギースンはなかなかの演技。
この種の作品ではキャーキャー騒ぐだけの女優が多い中、
彼女の演技は心の奥底の恐怖を見事に表現している。
初めは決して美人とはいえないヒロインに同調できないが、
話が進むにつれ、若妻の初々しい可愛さを感じ、応援したくなる。
ジュディーもいいが、やはりハマープロといえば
ピーター・カッシング!
この作品では校長役を演じているが、
カッシングが画面に映るだけで(たとえ隅のほうにちょこっとでも)
緊張感がただよってくる。
この人の存在感、というか存在そのものがスゴイと思う。
さて肝心のストーリーだが、体験学習もなにも正直言って
「???」なのである。
若妻と校長との間に、あの夜一体なにがあったのかちっとも分からない。
今後、カッシング校長がどうなるのかも予測できない。
狐につままれたような後味の悪さ。
ピーター・カッシングが観れただけで、
良しとするべきなんだろうか・・・。
『悪魔の生物教師』・・今となっては邦題ミス
2001年10月12日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF1974年・米・英
監督/ダニエル・ペトリ
出演/カーク・ダグラス
ジーン・セバーグ
===========================================
生物教師のジョージは気が弱く、生徒達から
「ネズ公」と呼ばれていた。
妻は妊娠していて子供の父親欲しさに彼と結婚していた。
ジョージは子供が欲しくても出来ない体だったため、
子供を溺愛する。
ジョージの妻はそんな彼に嫌気がさし、彼と離婚。
「男らしい男」と再婚する。
子供に自分の姓を継がせてくれと頼むジョージに
妻はきっぱりと拒否し・・・
===========================================
これは邦題ミスだと思われる。
子供に自分の姓を継がせるために、邪魔な元妻を殺すというお話。
確かに妻にとってみれば嫌な奴だが、悪魔と言うほどではない。
このジョージ、先生だけあって真面目である。
妻を殺害する前に、見ずしらずの女で「予行演習」する。
しかも、ご丁寧に警察に「これから練習するぞ」と通報するのである。
真面目である・・・。
練習用の女を殺害する際、生物の解剖道具をひろげるジョージ。
(おぉ、解剖か?!)
・・・しかし、カミソリで喉元をシュッて切って終わり。
じゅうたんに血のシミがちょこっとうつるだけ。
(1回目だからこの程度か・・・?)
(悪魔ってぐらいだから何人も練習するのかな・・・?)
ところが、練習はこの1回だけで本番に臨む。
つまり元夫にストーカーされるだけのお話なのである。
おそらく公開当時「悪魔のなんとか」って邦題が流行っていたからでは?
今なら「異常心理・・・」とか「ストーカー・・・」とかつけるのでは?
カーク・ダグラスが珍しい役どころを演じ、
息子への愛情、妻への憎しみ、やるせなさがにじみ出ていて、
ジーン・セバーグの演技もそれをひきたてているが、
いかんせん邦題が「悪魔の生物教師」だから、
なんじゃこりゃと思う人が多いと思う。
なかなかの出来だけに、この邦題で損をしている気の毒な作品。
マイケル・ダグラスでリメイクすれば?
今のマイケルは当時のカークとそっくりだしさ〜。
監督/ダニエル・ペトリ
出演/カーク・ダグラス
ジーン・セバーグ
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生物教師のジョージは気が弱く、生徒達から
「ネズ公」と呼ばれていた。
妻は妊娠していて子供の父親欲しさに彼と結婚していた。
ジョージは子供が欲しくても出来ない体だったため、
子供を溺愛する。
ジョージの妻はそんな彼に嫌気がさし、彼と離婚。
「男らしい男」と再婚する。
子供に自分の姓を継がせてくれと頼むジョージに
妻はきっぱりと拒否し・・・
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これは邦題ミスだと思われる。
子供に自分の姓を継がせるために、邪魔な元妻を殺すというお話。
確かに妻にとってみれば嫌な奴だが、悪魔と言うほどではない。
このジョージ、先生だけあって真面目である。
妻を殺害する前に、見ずしらずの女で「予行演習」する。
しかも、ご丁寧に警察に「これから練習するぞ」と通報するのである。
真面目である・・・。
練習用の女を殺害する際、生物の解剖道具をひろげるジョージ。
(おぉ、解剖か?!)
・・・しかし、カミソリで喉元をシュッて切って終わり。
じゅうたんに血のシミがちょこっとうつるだけ。
(1回目だからこの程度か・・・?)
(悪魔ってぐらいだから何人も練習するのかな・・・?)
ところが、練習はこの1回だけで本番に臨む。
つまり元夫にストーカーされるだけのお話なのである。
おそらく公開当時「悪魔のなんとか」って邦題が流行っていたからでは?
今なら「異常心理・・・」とか「ストーカー・・・」とかつけるのでは?
カーク・ダグラスが珍しい役どころを演じ、
息子への愛情、妻への憎しみ、やるせなさがにじみ出ていて、
ジーン・セバーグの演技もそれをひきたてているが、
いかんせん邦題が「悪魔の生物教師」だから、
なんじゃこりゃと思う人が多いと思う。
なかなかの出来だけに、この邦題で損をしている気の毒な作品。
マイケル・ダグラスでリメイクすれば?
今のマイケルは当時のカークとそっくりだしさ〜。
『サマー・オブ・サム』・・・群集心理
2001年10月3日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF1999年・米
監督/スパイク・リー
出演/ジョン・レグイザモ
ミラ・ソルヴィーノ
===========================================
1977年のNYは記録的な猛暑にみまわれていた。
人々は暑さをしのぐため、ディスコにくりだしていた。
しかし、連続殺人鬼・サムの息子が次々と殺人をおかし、
人々は恐怖から互いを疑いはじめ疑心暗鬼になっていく・・・
===========================================
人とは違う服装、態度をするだけで
「あいつが犯人かも・・・」と疑いはじめ、
1人が疑いだすと、他の人間も同調しはじめる恐ろしさ。
同じ疑いを持った人間の数が多くなれば、
その疑いは確信となる怖さ。
人間は弱いものだ。
そんな中で「自分らしく」生きるのは大変なことだ。
実際のあった殺人事件にからめてあるから、
当時の人々の恐怖と狂気がリアルに描かれている感じ。
それにしてもスパイク・リーは
「マルコムX」あたりからこんなふうになってしまったなぁ。
以前はもっと軽妙で洒落ていたのに。
大物監督になると深刻な社会的作品を撮りたくなるのだろうか?
軽妙さのなかの深刻さのバランス感覚が
スパイク・リーの良さだったのに、
この作品では重さばかりが目立つ。
70年代のディスコソングやファッションが満載。
しかしカメラワークは90年代ですな。
あくまでも「70年代風」って感じかな?
監督/スパイク・リー
出演/ジョン・レグイザモ
ミラ・ソルヴィーノ
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1977年のNYは記録的な猛暑にみまわれていた。
人々は暑さをしのぐため、ディスコにくりだしていた。
しかし、連続殺人鬼・サムの息子が次々と殺人をおかし、
人々は恐怖から互いを疑いはじめ疑心暗鬼になっていく・・・
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人とは違う服装、態度をするだけで
「あいつが犯人かも・・・」と疑いはじめ、
1人が疑いだすと、他の人間も同調しはじめる恐ろしさ。
同じ疑いを持った人間の数が多くなれば、
その疑いは確信となる怖さ。
人間は弱いものだ。
そんな中で「自分らしく」生きるのは大変なことだ。
実際のあった殺人事件にからめてあるから、
当時の人々の恐怖と狂気がリアルに描かれている感じ。
それにしてもスパイク・リーは
「マルコムX」あたりからこんなふうになってしまったなぁ。
以前はもっと軽妙で洒落ていたのに。
大物監督になると深刻な社会的作品を撮りたくなるのだろうか?
軽妙さのなかの深刻さのバランス感覚が
スパイク・リーの良さだったのに、
この作品では重さばかりが目立つ。
70年代のディスコソングやファッションが満載。
しかしカメラワークは90年代ですな。
あくまでも「70年代風」って感じかな?
『クロコダイルの涙』・・悲しいほど美しい
2001年9月28日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF1998年・英
監督/レオン・ポーチ
出演/ジュード・ロウ
==========================================
自分を心から愛してくれる女性の血を吸わないと
生きていけない美青年ヴァンパイア。
女性達は自分を愛してはくれるが、
最後の瞬間には憎しみを抱いて死ぬ。
本当に愛してくれる女性を求めて今日も彼は・・・
==========================================
はぁ〜、ジュード・ロウは美しいです・・・。
・・ていうか、この人こんなにハンサムだったけ?
この作品の彼は、時にかろやか、時に憂い、
とてもとても美しいの一言です。
あんなクルンとしたまつげ、澄んだ瞳に見つめられたら
誰でも彼を愛してしまうことでしょう。
それに対して残念ながら相手役の女優さんは、
ビジュアル的にもキャラ的にも魅力薄。
いわゆる「モンスターもの」ではなく、
真の愛を求める耽美的な作品。
ジュード・ロウの美しさを堪能しましょう。
監督/レオン・ポーチ
出演/ジュード・ロウ
==========================================
自分を心から愛してくれる女性の血を吸わないと
生きていけない美青年ヴァンパイア。
女性達は自分を愛してはくれるが、
最後の瞬間には憎しみを抱いて死ぬ。
本当に愛してくれる女性を求めて今日も彼は・・・
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はぁ〜、ジュード・ロウは美しいです・・・。
・・ていうか、この人こんなにハンサムだったけ?
この作品の彼は、時にかろやか、時に憂い、
とてもとても美しいの一言です。
あんなクルンとしたまつげ、澄んだ瞳に見つめられたら
誰でも彼を愛してしまうことでしょう。
それに対して残念ながら相手役の女優さんは、
ビジュアル的にもキャラ的にも魅力薄。
いわゆる「モンスターもの」ではなく、
真の愛を求める耽美的な作品。
ジュード・ロウの美しさを堪能しましょう。
2000年・米
監督/ジェームズ・ウォン
出演/デボン・サワ
===========================================
高校生のアレックスはパリへの修学旅行のため飛行機に乗る。
しかしうたた寝をしてその飛行機が墜落する夢を見て、
大騒ぎを起こし、その結果、
離陸直前に級友数人と飛行機を下ろされてしまう。
ところがその飛行機が本当に墜落炎上した。
それからアレックスは生き残った級友の死の予感を感じ取り、
次々と順番に級友達が命を落とし・・・
===========================================
飛行機に乗る時の
「大丈夫だよな〜、でも万が一・・・」ってあの妙な緊張感が伝わる。
ちょっとした塗装のはがれを見ては、もしかして・・とかさ。
コンコルドが墜落した翌日に飛行機に乗ったとき、
ただでさえ緊張感あふれる離陸時なのに、
いつもの数倍も緊張したなぁ。
新聞みてもテレビを見てもコンコルドの事故の記事ばかり
目について、
「この飛行機も・・いや、大丈夫だよね・・」って不安になったっけ。
ラストシーンは驚いていいものやら、笑っていいものやら悩んだ。
ドリフみたいなんだもん。
初めのこの飛行機の部分は緊張感あふれてよかったけど、
緊張のあとには、ホッとするシーンが欲しい。
緊張の連続だけでは疲れるだけ。
全般的にちょっとクドイ。
監督/ジェームズ・ウォン
出演/デボン・サワ
===========================================
高校生のアレックスはパリへの修学旅行のため飛行機に乗る。
しかしうたた寝をしてその飛行機が墜落する夢を見て、
大騒ぎを起こし、その結果、
離陸直前に級友数人と飛行機を下ろされてしまう。
ところがその飛行機が本当に墜落炎上した。
それからアレックスは生き残った級友の死の予感を感じ取り、
次々と順番に級友達が命を落とし・・・
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飛行機に乗る時の
「大丈夫だよな〜、でも万が一・・・」ってあの妙な緊張感が伝わる。
ちょっとした塗装のはがれを見ては、もしかして・・とかさ。
コンコルドが墜落した翌日に飛行機に乗ったとき、
ただでさえ緊張感あふれる離陸時なのに、
いつもの数倍も緊張したなぁ。
新聞みてもテレビを見てもコンコルドの事故の記事ばかり
目について、
「この飛行機も・・いや、大丈夫だよね・・」って不安になったっけ。
ラストシーンは驚いていいものやら、笑っていいものやら悩んだ。
ドリフみたいなんだもん。
初めのこの飛行機の部分は緊張感あふれてよかったけど、
緊張のあとには、ホッとするシーンが欲しい。
緊張の連続だけでは疲れるだけ。
全般的にちょっとクドイ。
『痩せゆく男』・・・結局何が言いたいのか?
2001年9月15日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF1996年・米
監督/トム・ホランド
出演/ロバート・ジョン・バーク
==========================================
肥満体の弁護士ビリーはダイエットに励む毎日。
ある日ジプシーの老婆を車ではねて殺してしまう。
コネを使って無罪になったビリーに
痩せていくというジプシーの呪いが・・・
==========================================
原作はスティーブン・キング。
ドラックストア店主の役で出演もしている。
車を運転しながら、奥さんにいやらし〜いことをしてもらって
注意力散漫になっているところで
老婆をはねてしまう。
仲良しの警察署長や判事を巻きこんでの事件のもみ消し。
どう考えてもあんたが悪いよ。
ジプシーの呪いは呪いをかけた本人にしか解けないと分かると、
ジプシーを脅しにかかる。
ジコちゅーですな。それでいいの?許されるの?
主人公のビリー演じるロバート・ジョン・バーク。
このひとロボコップ3でも顔が分からない主演してたけど
ここでも太ったり痩せたりと、相変わらず顔がはっきりしない。
そーいう役が好きなのか?
主人公の顔同様、何もかもスッキリしない作品。
監督/トム・ホランド
出演/ロバート・ジョン・バーク
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肥満体の弁護士ビリーはダイエットに励む毎日。
ある日ジプシーの老婆を車ではねて殺してしまう。
コネを使って無罪になったビリーに
痩せていくというジプシーの呪いが・・・
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原作はスティーブン・キング。
ドラックストア店主の役で出演もしている。
車を運転しながら、奥さんにいやらし〜いことをしてもらって
注意力散漫になっているところで
老婆をはねてしまう。
仲良しの警察署長や判事を巻きこんでの事件のもみ消し。
どう考えてもあんたが悪いよ。
ジプシーの呪いは呪いをかけた本人にしか解けないと分かると、
ジプシーを脅しにかかる。
ジコちゅーですな。それでいいの?許されるの?
主人公のビリー演じるロバート・ジョン・バーク。
このひとロボコップ3でも顔が分からない主演してたけど
ここでも太ったり痩せたりと、相変わらず顔がはっきりしない。
そーいう役が好きなのか?
主人公の顔同様、何もかもスッキリしない作品。
1998年・米
監督/ダン・ローゼン
出演/マシュー・リラード
マイケル・ヴァルタン
ケリー・ラッセル
===========================================
デットマンズ・カーブとは、
学生が自殺したらそのルームメイトに
精神的ショックを考慮して、
自動的にオールAの成績を与えること。
その極秘措置を悪用してルームメイトを自殺に見せかけ殺し
オールAを貰おうと企てる。
しかし、自殺に見せかけて殺したはずの遺体が
なかなか見つからず、
その間に警察から疑惑をもたれた始めた主人公だが・・・
==========================================
ハーバードの大学院に行くためにはオールAが必要。
しかし最近成績が落ち始め、
ルームメイトと共謀してデッドマンズ・カーブを狙い
もう1人のルームメイトを殺害する。
このぐらいの年頃って洋の東西を問わず妙にシニカルなんだなぁ。
目的(合格・入学)のためなら
何だってやってやるさっという気持ち、
誰かを犠牲にしてもなんとかしたい気持ちって
誰でもあると思う。
でも、それを実行するかしないかは
大きな違いだと思う。
人を陥れて入学しても、ついていけるのだろうか?
人を陥れなければ入れなかったところでしょ?
こんな風に考えるのは私が受験とは無縁の
おばさんになった証拠だろうか?
スクリーム以来、
「こう思ったでしょ?でも実はこうなんだ・・
と見せかけて真相はこれだ」
こんな感じの脚本が目立つような気がする。
この作品も一生懸命観客の予想を
裏切ろう惑わそうとする意志が感じられる仕上がり。
監督/ダン・ローゼン
出演/マシュー・リラード
マイケル・ヴァルタン
ケリー・ラッセル
===========================================
デットマンズ・カーブとは、
学生が自殺したらそのルームメイトに
精神的ショックを考慮して、
自動的にオールAの成績を与えること。
その極秘措置を悪用してルームメイトを自殺に見せかけ殺し
オールAを貰おうと企てる。
しかし、自殺に見せかけて殺したはずの遺体が
なかなか見つからず、
その間に警察から疑惑をもたれた始めた主人公だが・・・
==========================================
ハーバードの大学院に行くためにはオールAが必要。
しかし最近成績が落ち始め、
ルームメイトと共謀してデッドマンズ・カーブを狙い
もう1人のルームメイトを殺害する。
このぐらいの年頃って洋の東西を問わず妙にシニカルなんだなぁ。
目的(合格・入学)のためなら
何だってやってやるさっという気持ち、
誰かを犠牲にしてもなんとかしたい気持ちって
誰でもあると思う。
でも、それを実行するかしないかは
大きな違いだと思う。
人を陥れて入学しても、ついていけるのだろうか?
人を陥れなければ入れなかったところでしょ?
こんな風に考えるのは私が受験とは無縁の
おばさんになった証拠だろうか?
スクリーム以来、
「こう思ったでしょ?でも実はこうなんだ・・
と見せかけて真相はこれだ」
こんな感じの脚本が目立つような気がする。
この作品も一生懸命観客の予想を
裏切ろう惑わそうとする意志が感じられる仕上がり。
『ホワット・ライズ・ビニーズ』・・なかなかですな
2001年8月26日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF2000年・米
監督/ロバート・ゼメキス
出演/ミッシェル・ファイファー
ハリソン・フォード
===========================================
夫婦喧嘩の絶えない隣家の妻の姿が見えなくなった頃、
奇妙な現象が起こり始める・・・
============================================
これは面白い。
ミッシェル・ファイファー演じる主婦は、
隣の家の夫が妻を虐待しているのではないかと
ついでを装ってさぐりにでかけるは、
コソコソと双眼鏡で覗いたり。
こんな隣人やだよ〜。
このままファイファーの勘違い映画で終わるのかと思いきや、
意外な方向に話が進んでいき、
さすが2大スター出演の映画って感じ。
クライマックスも大抵の映画なら
音楽をじゃんじゃん鳴らして緊張感をあおるけど、
この映画は逆に音ナシで、かえって緊張が高まる演出。
長時間にもかかわらずダラダラした感じがないのは
ファイファーの実力か?
ツボを押さえた演出と2大スターのキャスティングの勝利。
監督/ロバート・ゼメキス
出演/ミッシェル・ファイファー
ハリソン・フォード
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夫婦喧嘩の絶えない隣家の妻の姿が見えなくなった頃、
奇妙な現象が起こり始める・・・
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これは面白い。
ミッシェル・ファイファー演じる主婦は、
隣の家の夫が妻を虐待しているのではないかと
ついでを装ってさぐりにでかけるは、
コソコソと双眼鏡で覗いたり。
こんな隣人やだよ〜。
このままファイファーの勘違い映画で終わるのかと思いきや、
意外な方向に話が進んでいき、
さすが2大スター出演の映画って感じ。
クライマックスも大抵の映画なら
音楽をじゃんじゃん鳴らして緊張感をあおるけど、
この映画は逆に音ナシで、かえって緊張が高まる演出。
長時間にもかかわらずダラダラした感じがないのは
ファイファーの実力か?
ツボを押さえた演出と2大スターのキャスティングの勝利。
『アンブレイカブル』・・キャッチコピーに惑わされ
2001年8月25日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF監督/マイケル・ナイト・シャマラン
出演/ブルース・ウィリス
サミュエル・L・ジャクソン
==========================================
列車脱線事故が起こり、奇跡的に1人の生存者が。
彼のもとに最後に病気をしたのは何時か?と
不思議な手紙が・・・
==========================================
好き嫌いが分かれる作品。
私は割と面白かった。
「シックス・センス」では赤がキーワードだったから
今回も色が関係?と思い、青に注目してたけど
関係なかったみたい(笑)
でも、美しいブルーだった。
「謎」を強調したセールスだから
何気ないことも「もしかしたら・・?」と
考えてしまった。
何もかも正反対の2人にしたかったみたいだけど、
ツルツルのウィリスに対して、
不自然なほどフサフサを強調したサミュエルの髪。
そこまで対比させなくってもさ〜。
「シックス・・」同様に意外な結末に驚き。
なるほどそういうことかと、
もう1度見たくなる作品。
出演/ブルース・ウィリス
サミュエル・L・ジャクソン
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列車脱線事故が起こり、奇跡的に1人の生存者が。
彼のもとに最後に病気をしたのは何時か?と
不思議な手紙が・・・
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好き嫌いが分かれる作品。
私は割と面白かった。
「シックス・センス」では赤がキーワードだったから
今回も色が関係?と思い、青に注目してたけど
関係なかったみたい(笑)
でも、美しいブルーだった。
「謎」を強調したセールスだから
何気ないことも「もしかしたら・・?」と
考えてしまった。
何もかも正反対の2人にしたかったみたいだけど、
ツルツルのウィリスに対して、
不自然なほどフサフサを強調したサミュエルの髪。
そこまで対比させなくってもさ〜。
「シックス・・」同様に意外な結末に驚き。
なるほどそういうことかと、
もう1度見たくなる作品。
『チャド』・・や、安い映画だ
2001年8月20日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF1984年・米
監督/ダグラス・チーク
出演/ジョン・ハート
ダニエル・スターン
=======================================
わずか2週間の間に何人も同じ通りで
行方不明になる事件が起こった。
下水管に人食いクリーチャーがいるらしい。
カメラマン、浮浪者を援助している食堂屋と
妻が被害にあった警察官が
真相を暴くべく立ちあがる・・・
=======================================
安い・・・安い映画だった・・・
オープニング、警官の妻がマンホールに引きずりこまれて
被害にあうシーンは のっけから「安い・・」の一言。
連れていた犬は首を吊られて殺されているのが
発見されるが、その犬の死体は
そこらへんのおもちゃ屋で買ってきたみたいな
ぬいぐるみ。←つぶらな瞳のワンコちゃんね。
肝心の「人食いクリーチャー」はウルトラマンにでてくる
なんとか星人みたい。
しかもウルトラマンほど派手な動きナシ。
唯一ビックリしたのは「ホームアローン」の泥棒役の
ダニエル・スターンが出ていたこと。
ちょこっと肌が若いな〜って感じがするだけで
全然変わっていない。
パッケージに騙されて観たら拍子抜けすることでしょう。
監督/ダグラス・チーク
出演/ジョン・ハート
ダニエル・スターン
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わずか2週間の間に何人も同じ通りで
行方不明になる事件が起こった。
下水管に人食いクリーチャーがいるらしい。
カメラマン、浮浪者を援助している食堂屋と
妻が被害にあった警察官が
真相を暴くべく立ちあがる・・・
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安い・・・安い映画だった・・・
オープニング、警官の妻がマンホールに引きずりこまれて
被害にあうシーンは のっけから「安い・・」の一言。
連れていた犬は首を吊られて殺されているのが
発見されるが、その犬の死体は
そこらへんのおもちゃ屋で買ってきたみたいな
ぬいぐるみ。←つぶらな瞳のワンコちゃんね。
肝心の「人食いクリーチャー」はウルトラマンにでてくる
なんとか星人みたい。
しかもウルトラマンほど派手な動きナシ。
唯一ビックリしたのは「ホームアローン」の泥棒役の
ダニエル・スターンが出ていたこと。
ちょこっと肌が若いな〜って感じがするだけで
全然変わっていない。
パッケージに騙されて観たら拍子抜けすることでしょう。
『ティックス』・・とうとうダニまで
2001年8月8日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF1993年・米
監督/トニー・ランデル
出演/ロザリンド・アレン
自然体験をさせるサマーキャンプで森にきた一行。
しかしその森は、麻薬の栽培をしており
成長促進のために使ったステロイドをあびたダニの幼虫が
巨大化して人を襲いはじめる・・・
鼠、蜘蛛、イカといろいろ巨大化モノは出たが
とうとうダニまで巨大するとは・・・
こりゃそーとー馬鹿っぽくてイケてると思って借りたが
なかなかどうしてこの手の作品としては
よくできた映画。
注射針を突き刺したまま「テトテト」逃げるダニは
アダムズファミリーのハンド君を彷彿させ
ちょっとかわいいと思ったりする自分が恥かしい。
ラストはやっとこさ街に帰って来た一行の車に
一匹くっついてきたというお約束通りの結末もよし。
うまくいけば巨大ダニの恐怖が街で再燃〜と
続編をつくりたいなぁという思いがひしひしと感じられます。
しかし1993年のこの作品。続編は作られたのでしょうか?
ここんとこSF・ホラーしか観てないなぁ。
次は思いっきりメロメロのラブラブの
超ロマンス映画がみたいなぁ!
監督/トニー・ランデル
出演/ロザリンド・アレン
自然体験をさせるサマーキャンプで森にきた一行。
しかしその森は、麻薬の栽培をしており
成長促進のために使ったステロイドをあびたダニの幼虫が
巨大化して人を襲いはじめる・・・
鼠、蜘蛛、イカといろいろ巨大化モノは出たが
とうとうダニまで巨大するとは・・・
こりゃそーとー馬鹿っぽくてイケてると思って借りたが
なかなかどうしてこの手の作品としては
よくできた映画。
注射針を突き刺したまま「テトテト」逃げるダニは
アダムズファミリーのハンド君を彷彿させ
ちょっとかわいいと思ったりする自分が恥かしい。
ラストはやっとこさ街に帰って来た一行の車に
一匹くっついてきたというお約束通りの結末もよし。
うまくいけば巨大ダニの恐怖が街で再燃〜と
続編をつくりたいなぁという思いがひしひしと感じられます。
しかし1993年のこの作品。続編は作られたのでしょうか?
ここんとこSF・ホラーしか観てないなぁ。
次は思いっきりメロメロのラブラブの
超ロマンス映画がみたいなぁ!
2000年・米
監督/ロジャー・クリスチャン
出演/ジョン・トラボルタ バリー・ペッパー
時は西暦3000年。
地球はサイクロ人に支配されていた。
トラボルタ演じる地球支店長(?)は
早く本国(サイクロ星)に帰りたくてせっせと点数かせぎ。
しかしおエライさんの娘にちょっかい出したがため
帰る見込みが薄くなる。
「こうなりゃ金だ」とばかりに 本国に内緒で
地球人に知識を教え、金を独り占めにしようと計画。
知識を覚えた人間は「地球を取り戻せ」と立ちあがる・・
トラボルタ演じる悪役は本部に隠れて私腹をこやし、
地球に飛ばされっぱなしと酒場で愚痴る「ちんまい」話。
無理にSFにしなくても南北戦争あたりの時代にしても
良かったと思う。
コギャルに限らず厚底靴を履くと、
誰でもあんな歩き方になるのかと再確認できる作品。
監督/ロジャー・クリスチャン
出演/ジョン・トラボルタ バリー・ペッパー
時は西暦3000年。
地球はサイクロ人に支配されていた。
トラボルタ演じる地球支店長(?)は
早く本国(サイクロ星)に帰りたくてせっせと点数かせぎ。
しかしおエライさんの娘にちょっかい出したがため
帰る見込みが薄くなる。
「こうなりゃ金だ」とばかりに 本国に内緒で
地球人に知識を教え、金を独り占めにしようと計画。
知識を覚えた人間は「地球を取り戻せ」と立ちあがる・・
トラボルタ演じる悪役は本部に隠れて私腹をこやし、
地球に飛ばされっぱなしと酒場で愚痴る「ちんまい」話。
無理にSFにしなくても南北戦争あたりの時代にしても
良かったと思う。
コギャルに限らず厚底靴を履くと、
誰でもあんな歩き方になるのかと再確認できる作品。
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