2002年・米
監督/ジョン・ファヴロー
出演/ウィル・フェレル
======================
孤児院にいた赤ん坊のバディは
サンタの袋に紛れ込み北極で成長した。
自分が人間とは知らず、
エルフとして成長したバディだが
実の父親がNYにいることを知り・・・
=================================
北極でエルフとして暮すバディ。
しかしサイズは他のエルフより大きいし
何をやっても上手くできない。
そんな時ひょんなことから自分が人間だと知ったバディ。
パパエルフに尋ねると実の父親がNYに住んでいると教えてくれた。
そしてバディは父親に会いにNYに!
NYで絵本の出版をしているウォルターの前に
エルフの格好をしたヘンな男が息子だと現われ。
困るウォルターだが・・・
バディ役がウィル・フェレル
父親役がなんとジェームズ・カーン
純粋で子供の心を持ったバディを
NYの人々はアタマがイカレた男、
もしくはクリスマス商戦真っ只中のデパートの店員だと思う。
そりゃトンガリ帽子にタイツ男が現われたら
誰だってそんな反応するだろう(笑)
この作品の良い所は沢山ある!
まず、ウィル・フェレルの子供らしい演技!
エレベーターで行き先のボタンを全部押したり
回転ドアで遊んだりって、子供が良くやりそうじゃない?(笑)
それに振りまわされる父ウォルター役のジェームズ・カーンが
これまたGOOD!
バディの養父パパ・エルフのボブ・ニューハートもいいし、
ウォルターの妻役メアリー・スティーンバーゲンや
バディのGFジョビィ役のズーイー・デシャネルも良い!
何よりストーリーがいいね!
単なる子供向けじゃなくて、大人も充分に楽しめる!
ウィル・フェレルに頼るだけの作品ではなく
他の共演者の演技、ストーリー、そしてクリスマスの奇跡
すべてがGOOD!
「クリスマス」モノというだけじゃなく
純粋に作品として良くできた楽しめた作品。
「喜び」マークですな。
監督/ジョン・ファヴロー
出演/ウィル・フェレル
======================
孤児院にいた赤ん坊のバディは
サンタの袋に紛れ込み北極で成長した。
自分が人間とは知らず、
エルフとして成長したバディだが
実の父親がNYにいることを知り・・・
=================================
北極でエルフとして暮すバディ。
しかしサイズは他のエルフより大きいし
何をやっても上手くできない。
そんな時ひょんなことから自分が人間だと知ったバディ。
パパエルフに尋ねると実の父親がNYに住んでいると教えてくれた。
そしてバディは父親に会いにNYに!
NYで絵本の出版をしているウォルターの前に
エルフの格好をしたヘンな男が息子だと現われ。
困るウォルターだが・・・
バディ役がウィル・フェレル
父親役がなんとジェームズ・カーン
純粋で子供の心を持ったバディを
NYの人々はアタマがイカレた男、
もしくはクリスマス商戦真っ只中のデパートの店員だと思う。
そりゃトンガリ帽子にタイツ男が現われたら
誰だってそんな反応するだろう(笑)
この作品の良い所は沢山ある!
まず、ウィル・フェレルの子供らしい演技!
エレベーターで行き先のボタンを全部押したり
回転ドアで遊んだりって、子供が良くやりそうじゃない?(笑)
それに振りまわされる父ウォルター役のジェームズ・カーンが
これまたGOOD!
バディの養父パパ・エルフのボブ・ニューハートもいいし、
ウォルターの妻役メアリー・スティーンバーゲンや
バディのGFジョビィ役のズーイー・デシャネルも良い!
何よりストーリーがいいね!
単なる子供向けじゃなくて、大人も充分に楽しめる!
ウィル・フェレルに頼るだけの作品ではなく
他の共演者の演技、ストーリー、そしてクリスマスの奇跡
すべてがGOOD!
「クリスマス」モノというだけじゃなく
純粋に作品として良くできた楽しめた作品。
「喜び」マークですな。
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2005年・米
監督/ジョージ・ルーカス
出演/ヘイデン・クリステンセン
ユアン・マクレガー
======================
パドメが妊娠したことを知ったアナキン。
しかし彼女が出産で命を落す夢をみた。
パトメを救うため、アナキンはダークサイドに寝返ることに・・・
=================================
以前から何度も書いているが
蛍風は『スターウォーズ』と『007』が苦手(笑)
とくにSWは、登場人物が多いし、
カタカナいっぱいの役名が覚えられない・・・
次の作品がでるまで、しばらく間隔があり
思い出すのに苦労するし・・・
それに1作目(エピソード?)なんて、子供の頃でさ〜
渡辺徹がマーク・ハミルの吹き替えやってたってことぐらいしか
覚えてないしさ(笑)
えっと・・この人は後でどうなるんだっけ?と
やけに頭を使いながら観るのはとても疲れるのよね・・・。
とはいえ、シリーズ完結といわれる本作品、
今までの謎と旧3部作がきっちりつながって
30年近くに渡った疑問がやっとスッキリした、って感じ。
エピソード?の頃は、ストーリーや役者のことより
なんだかTVゲームみたいだな〜ぐらいにしか思わなかった作品だが
こうやってシリーズがつながると、
壮大な叙事詩のような作品だったのかと、改めて感じた。
いつかエピソード?から順番に観てみようかと思う。
そうすればSW苦手が克服できるかもしれない。
ま、いつかの話だけどね(笑)
個人的には面白いとかスゴというより、
話がつながってスッキリした〜という作品。
監督/ジョージ・ルーカス
出演/ヘイデン・クリステンセン
ユアン・マクレガー
======================
パドメが妊娠したことを知ったアナキン。
しかし彼女が出産で命を落す夢をみた。
パトメを救うため、アナキンはダークサイドに寝返ることに・・・
=================================
以前から何度も書いているが
蛍風は『スターウォーズ』と『007』が苦手(笑)
とくにSWは、登場人物が多いし、
カタカナいっぱいの役名が覚えられない・・・
次の作品がでるまで、しばらく間隔があり
思い出すのに苦労するし・・・
それに1作目(エピソード?)なんて、子供の頃でさ〜
渡辺徹がマーク・ハミルの吹き替えやってたってことぐらいしか
覚えてないしさ(笑)
えっと・・この人は後でどうなるんだっけ?と
やけに頭を使いながら観るのはとても疲れるのよね・・・。
とはいえ、シリーズ完結といわれる本作品、
今までの謎と旧3部作がきっちりつながって
30年近くに渡った疑問がやっとスッキリした、って感じ。
エピソード?の頃は、ストーリーや役者のことより
なんだかTVゲームみたいだな〜ぐらいにしか思わなかった作品だが
こうやってシリーズがつながると、
壮大な叙事詩のような作品だったのかと、改めて感じた。
いつかエピソード?から順番に観てみようかと思う。
そうすればSW苦手が克服できるかもしれない。
ま、いつかの話だけどね(笑)
個人的には面白いとかスゴというより、
話がつながってスッキリした〜という作品。
『0:34 レイジ34フン』・・日本が舞台でも作れそう
2005年11月22日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2005年・英
監督/クリストファー・スミス
出演/フランカ・ポテンテ
======================
地下鉄のチャリング・クロス駅。
ケイトはホームでうたた寝をして
終電に乗り遅れてしまった。
しかも駅の出口も閉められてしまった。
その時、ふいに電車が到着し、とっさに乗りこむケイトだったが・・・
=================================
終電に乗り遅れたうえに駅の出口も閉められて
途方にくれるケイト。
う〜ん、イギリスの地下鉄は
ホームに人がいるのに出口を閉めてしまうんですかい?
照明をこうこうとつけたままなんですかい?
到着した電車にとっさに乗りこんだケイトだが
その電車には嫌っていた男も乗っていて
その男にレイプされかける。
その時、突然ドアが開き、男は何者かに外に引きずりだされる。
ここには何かいる・・・
まあね、案の定ツッコミどころはいくつかある作品。
中途半端に人の良いケイトは
なにかあるたびに自分では行動せずに
「あなたがいってよ!助けてあげてよ!」と
他人にやらせて、結局ケイトに頼まれた人間は無残な死を迎える。
あんたが自分で行けばいいじゃん!と思うのだが
そこはヒロイン、死んでしまったらお話にならないということか?(笑)
一般には知られていない通路
閉鎖された線路
ホームレス
人体実験
都市伝説を詰め込んだようなストーリー。
これは日本が舞台でも作れるんじゃないの?
85分とちょうど良い長さ(笑)だが
驚きやギョッとする展開はない。
まぁ〜、そういうことね、という印象の作品。
イギリスでは地下鉄構内は霊が出現されるということらしい。
本作品にもダイアナ妃の霊が映り込んでいるというウワサが。
え?そうなんですかい?
蛍風にはちっとも分かりませんでしたケド・・・。
監督/クリストファー・スミス
出演/フランカ・ポテンテ
======================
地下鉄のチャリング・クロス駅。
ケイトはホームでうたた寝をして
終電に乗り遅れてしまった。
しかも駅の出口も閉められてしまった。
その時、ふいに電車が到着し、とっさに乗りこむケイトだったが・・・
=================================
終電に乗り遅れたうえに駅の出口も閉められて
途方にくれるケイト。
う〜ん、イギリスの地下鉄は
ホームに人がいるのに出口を閉めてしまうんですかい?
照明をこうこうとつけたままなんですかい?
到着した電車にとっさに乗りこんだケイトだが
その電車には嫌っていた男も乗っていて
その男にレイプされかける。
その時、突然ドアが開き、男は何者かに外に引きずりだされる。
ここには何かいる・・・
まあね、案の定ツッコミどころはいくつかある作品。
中途半端に人の良いケイトは
なにかあるたびに自分では行動せずに
「あなたがいってよ!助けてあげてよ!」と
他人にやらせて、結局ケイトに頼まれた人間は無残な死を迎える。
あんたが自分で行けばいいじゃん!と思うのだが
そこはヒロイン、死んでしまったらお話にならないということか?(笑)
一般には知られていない通路
閉鎖された線路
ホームレス
人体実験
都市伝説を詰め込んだようなストーリー。
これは日本が舞台でも作れるんじゃないの?
85分とちょうど良い長さ(笑)だが
驚きやギョッとする展開はない。
まぁ〜、そういうことね、という印象の作品。
イギリスでは地下鉄構内は霊が出現されるということらしい。
本作品にもダイアナ妃の霊が映り込んでいるというウワサが。
え?そうなんですかい?
蛍風にはちっとも分かりませんでしたケド・・・。
2003年・米
監督/ジョン・ハンコック
出演/アレックス・マッカーサー
====================
ハリウッドでアニメーター兼プロデューサーを勤める
トーマス・ケンプは、
友人とスノーモービルに乗って休暇を楽しんでいた。
しかしトムの乗ったスノーモービルが転倒してしまい
助けをもとめに一軒の家を訪れる。
そこには老姉妹が住んでいて・・・
======================
ひっそりとした田舎でスノーモービルが転倒し
助けを求めに訪れた家には、老姉妹が住んでいた。
その老姉妹は訪れた人々を殺して食べていたのだった・・・。
まんまと老姉妹の罠にハマったトム。
しかしトーマスはさすがハリウッドで働く人間。
「俺の映画に出演しないか?」と
口八丁で老姉妹をその気にさせ、逃げ出すことに成功
彼女達2人とも死亡し、事件は明るみになった。
トーマスはハリウッド根性丸だしで、
彼女たち、とりわけ元バレリーナの妹バネッサについて
あれこれ調べ、作品の参考にしたいと考えていた。
ついに幼い頃養女に出されたバネッサの娘クララを見つけだし
よせばいいのに彼女に近づく。
やはり「俺のアニメのキャラクターモデルをしてくれないか?」と
女優志望のクララをその気にさせる。
何も知らないクララは、チャンスかも〜とモデルを引き受ける。
まあ、そんなこんなでトーマスのアニメは完成し
試写会で好評を得る出来栄えとなった。
しかーーしっ、実はバネッサは生きていて、トーマスの家に侵入。
その場を乗り切るため、トーマスが提案したのは
クララに会わせてあげること。
実の母親が生きていて、しかも殺人鬼だったことを知り
ショックを受けるクララ。
そりゃ、そうだ
そして・・・
『カンニバルシスターズ』という邦題だが
老姉妹は残虐ぶりは初めの30分くらいだけ。
あとはトーマスのハリウッド根性炸裂の作品。
原題の『MAYHEM』のほうがストーリー的には
いろんな意味で近いと思う。
残虐な血みどろのスプラッターというワケではない。
バネッサの哀れな人生に興味を抱いた男が
余計なことに首をつっこんで、ひっかきまわしたようなお話
ホラーというよりサスペンスに近い、かな?
また、タイトルに騙された〜(笑)
監督/ジョン・ハンコック
出演/アレックス・マッカーサー
====================
ハリウッドでアニメーター兼プロデューサーを勤める
トーマス・ケンプは、
友人とスノーモービルに乗って休暇を楽しんでいた。
しかしトムの乗ったスノーモービルが転倒してしまい
助けをもとめに一軒の家を訪れる。
そこには老姉妹が住んでいて・・・
======================
ひっそりとした田舎でスノーモービルが転倒し
助けを求めに訪れた家には、老姉妹が住んでいた。
その老姉妹は訪れた人々を殺して食べていたのだった・・・。
まんまと老姉妹の罠にハマったトム。
しかしトーマスはさすがハリウッドで働く人間。
「俺の映画に出演しないか?」と
口八丁で老姉妹をその気にさせ、逃げ出すことに成功
彼女達2人とも死亡し、事件は明るみになった。
トーマスはハリウッド根性丸だしで、
彼女たち、とりわけ元バレリーナの妹バネッサについて
あれこれ調べ、作品の参考にしたいと考えていた。
ついに幼い頃養女に出されたバネッサの娘クララを見つけだし
よせばいいのに彼女に近づく。
やはり「俺のアニメのキャラクターモデルをしてくれないか?」と
女優志望のクララをその気にさせる。
何も知らないクララは、チャンスかも〜とモデルを引き受ける。
まあ、そんなこんなでトーマスのアニメは完成し
試写会で好評を得る出来栄えとなった。
しかーーしっ、実はバネッサは生きていて、トーマスの家に侵入。
その場を乗り切るため、トーマスが提案したのは
クララに会わせてあげること。
実の母親が生きていて、しかも殺人鬼だったことを知り
ショックを受けるクララ。
そりゃ、そうだ
そして・・・
『カンニバルシスターズ』という邦題だが
老姉妹は残虐ぶりは初めの30分くらいだけ。
あとはトーマスのハリウッド根性炸裂の作品。
原題の『MAYHEM』のほうがストーリー的には
いろんな意味で近いと思う。
残虐な血みどろのスプラッターというワケではない。
バネッサの哀れな人生に興味を抱いた男が
余計なことに首をつっこんで、ひっかきまわしたようなお話
ホラーというよりサスペンスに近い、かな?
また、タイトルに騙された〜(笑)
『バタフライ・エフェクト』・・愛する人の幸せを
2005年11月3日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2003年・米
監督/エリック・ブレス
マッキー・グラバー
======================
子供の頃から断片的に記憶を失うエヴァン。
記憶力を強化するために、
毎日日記をつけていた。
大学生になり、記憶を失うことがなくなったエヴァンだが
過去の日記を読むことで、
過去を変えることが出来るように・・・
=================================
バタフライ・エフェクトとは
蝶が羽ばたくと地球の裏側で竜巻が起こるというカオス理論
初期条件の違いが将来の結果を左右する意味らしい。
「風が吹けば桶屋がもうかる」と同じことかと思ったら
相方曰く、「それはちょっと違うような・・」。
あ、そうなの?(笑)
幼い頃から記憶を断片的に失うエヴァンが
ふとしたきっかけで過去の日記を読むことで
その瞬間に戻れるようになる。
初めは、夢か現実か判断できないエヴァンは
子供の頃に別れたきりの初恋の相手・ケイリーに
過去にあった出来事を確かめに行く。
しかし、それはケイリーにとって
忌まわしい過去だった。
そしてケイリーは自殺してしまう。
過去に戻って、忌まわしい出来事を変えられたら
ケイリーは自殺せずに済む・・・
そう考えたエヴァンは過去に遡り、思惑どおり過去を変えたが
それは現在をも変えてしまうのだった・・・。
愛するケイリーと一緒に幸せな時を過ごしたいと
時を遡り、もがくエヴァン役がアシュトン・カッチャー
個人的には『ゾルタン★星人』や、
それに続く『ジャスト・マリッジ』の
ライトなテイストのイメージが強いが
本作品の愛する人のために、もがき傷つく姿はお見事である。
また、エヴァンが過去を変えたことで
現在が大きく変わる、周囲の人々の変貌ぶりもGOOD。
ケイリー役のエイミー・スマートは
キャンパスの人気者から荒んだ娼婦まで様々な姿をみせてくれる。
それは友人のレニー役エルデン・ヘンソンも然り。
何度過去を変えても、ツライ結果になるエヴァンは
愛するケイリーを守るために、ある決断をする・・・。
愛する人のために自分ができる事とは・・?
SFチックだけど切なくてヒリヒリするような感覚に襲われる。
サスペンスのようにハラハラドキドキ感を味わいつつも
愛とその形について深く考えさせれ、物悲しく切なくなる。
まさか、アシュトン・カッチャー主演作で
こんなにも深く切ない作品だったとは・・・!
『ゾルタン〜』ほどではなくても『ジャスト・〜』程度の
ライトテイストな作品かと思ってたのよん(笑)
見応えのあった作品
「喜びマーク」作品です。
ところでケイリーの父親役はなんとエリック・ストルツ
わわわ〜ん!
久しぶりに観たような気がする!懐かしいな〜!
やっぱり当時青春アイドルだっただけあって
今でも甘いマスクですな〜(笑)
監督/エリック・ブレス
マッキー・グラバー
======================
子供の頃から断片的に記憶を失うエヴァン。
記憶力を強化するために、
毎日日記をつけていた。
大学生になり、記憶を失うことがなくなったエヴァンだが
過去の日記を読むことで、
過去を変えることが出来るように・・・
=================================
バタフライ・エフェクトとは
蝶が羽ばたくと地球の裏側で竜巻が起こるというカオス理論
初期条件の違いが将来の結果を左右する意味らしい。
「風が吹けば桶屋がもうかる」と同じことかと思ったら
相方曰く、「それはちょっと違うような・・」。
あ、そうなの?(笑)
幼い頃から記憶を断片的に失うエヴァンが
ふとしたきっかけで過去の日記を読むことで
その瞬間に戻れるようになる。
初めは、夢か現実か判断できないエヴァンは
子供の頃に別れたきりの初恋の相手・ケイリーに
過去にあった出来事を確かめに行く。
しかし、それはケイリーにとって
忌まわしい過去だった。
そしてケイリーは自殺してしまう。
過去に戻って、忌まわしい出来事を変えられたら
ケイリーは自殺せずに済む・・・
そう考えたエヴァンは過去に遡り、思惑どおり過去を変えたが
それは現在をも変えてしまうのだった・・・。
愛するケイリーと一緒に幸せな時を過ごしたいと
時を遡り、もがくエヴァン役がアシュトン・カッチャー
個人的には『ゾルタン★星人』や、
それに続く『ジャスト・マリッジ』の
ライトなテイストのイメージが強いが
本作品の愛する人のために、もがき傷つく姿はお見事である。
また、エヴァンが過去を変えたことで
現在が大きく変わる、周囲の人々の変貌ぶりもGOOD。
ケイリー役のエイミー・スマートは
キャンパスの人気者から荒んだ娼婦まで様々な姿をみせてくれる。
それは友人のレニー役エルデン・ヘンソンも然り。
何度過去を変えても、ツライ結果になるエヴァンは
愛するケイリーを守るために、ある決断をする・・・。
愛する人のために自分ができる事とは・・?
SFチックだけど切なくてヒリヒリするような感覚に襲われる。
サスペンスのようにハラハラドキドキ感を味わいつつも
愛とその形について深く考えさせれ、物悲しく切なくなる。
まさか、アシュトン・カッチャー主演作で
こんなにも深く切ない作品だったとは・・・!
『ゾルタン〜』ほどではなくても『ジャスト・〜』程度の
ライトテイストな作品かと思ってたのよん(笑)
見応えのあった作品
「喜びマーク」作品です。
ところでケイリーの父親役はなんとエリック・ストルツ
わわわ〜ん!
久しぶりに観たような気がする!懐かしいな〜!
やっぱり当時青春アイドルだっただけあって
今でも甘いマスクですな〜(笑)
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『ザ・インタープリター』・・キャストとテーマの融合
2005年10月13日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2005年・米
監督/シドニー・ポラック
出演/ニコール・キッドマン
ショーン・ペン
======================
国連で通訳として働いているシルヴィアは
ふとしたことから暗殺計画を耳にしてしまう。
彼女の身を守るためシークレット・サービスの
ケラーが身辺保護にあたることになったが・・・
=================================
威厳に満ちた国連本部の映像は圧倒される。
重厚な会議場で交わされる各国の思惑。
国連・要人の暗殺・国際的陰謀
そんななんとも重くてしんどそうなストーリーだが
ニコール・キッドマンの美貌と魅力、
ショーン・ペンの傷ついた心の奥底に秘めた優しさが
この作品を血の通った人間のつながりを感じさせるものにしている。
あんなに美人なニコールを24時間監視・警護するワケだから
フツーの男なら何があってもおかしくない(笑)のだが
そこはプラトニックに大人として、1人の人間として
心を通わせていく2人。
短絡的に興行的に簡単にラブシーンが挿入される作品が多いなか
2人の関係をプラトニックな人間的なものに留めている点が
本作品の良いところであろう。
舞台となった国連同様に、
重厚で威厳と尊厳が感じられた作品
監督/シドニー・ポラック
出演/ニコール・キッドマン
ショーン・ペン
======================
国連で通訳として働いているシルヴィアは
ふとしたことから暗殺計画を耳にしてしまう。
彼女の身を守るためシークレット・サービスの
ケラーが身辺保護にあたることになったが・・・
=================================
威厳に満ちた国連本部の映像は圧倒される。
重厚な会議場で交わされる各国の思惑。
国連・要人の暗殺・国際的陰謀
そんななんとも重くてしんどそうなストーリーだが
ニコール・キッドマンの美貌と魅力、
ショーン・ペンの傷ついた心の奥底に秘めた優しさが
この作品を血の通った人間のつながりを感じさせるものにしている。
あんなに美人なニコールを24時間監視・警護するワケだから
フツーの男なら何があってもおかしくない(笑)のだが
そこはプラトニックに大人として、1人の人間として
心を通わせていく2人。
短絡的に興行的に簡単にラブシーンが挿入される作品が多いなか
2人の関係をプラトニックな人間的なものに留めている点が
本作品の良いところであろう。
舞台となった国連同様に、
重厚で威厳と尊厳が感じられた作品
『合衆国最後の日』・・傑作に年月は関係なし
2005年9月23日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
1977年・米
監督/ロバート・アルドリッチ
出演/バート・ランカスター
======================
刑務所を脱獄した元空軍大佐のデル達4人は
核ミサイルのコントロールセンターを占拠する。
政府に対してデルは1000万ドルと
ある議会文書の公表を要求するのだった・・・
=================================
優秀な兵士・元空軍大佐のデルは、意見の違いから
無実の罪をきせられて投獄されていた。
デルは使えそうな仲間を集めて脱獄し
核ミサイル基地に侵入。
そしてコントロールルームを占拠する。
その施設はデルが設計にも関わっており
施設・設備には熟知していた彼だった。
核ミサイル9基を自由に発射できるデルは
大統領に要求したことは
1000万ドルとある議会文書の公表
そして安全に国外に出るために
大統領を人質に大統領専用機エアフォースワンでの逃亡だった。
議会文書は公表したくない
核ミサイルを発射させてはいけない
そして政府がとった行動は大統領を・・・
重厚で骨太の本物のポリティカル・サスペンス!
無茶をしながらも戦争で一緒に戦った仲間の兵士のために
そして合衆国のために真実を明らかにしようとするデル。
デル役のバート・ランカスターがGOOD!
デルをこころよく思っていないマッケンジー将軍役の
リチャード・ウィドマークの老獪な演技!
カーヴァス役がどっかで見た顔だと思ったら
『ロッキー』でエイドリアンの兄役を演じたバート・ヤング
緊迫感あふれる2分割の画面!
ジェリー・ゴールドスミスの音楽
そして何よりも
大統領役のチャールズ・ダーニングの素晴らしい!
誠実で責任感があり人間としての弱みを見せながらも
最後には大統領として職務をまっとうしようとする姿!
まさに国民に尊敬され、憧れの対象となる理想の大統領を熱演!
久しぶりに本物の映画を観たという感じ。
まさに傑作ですな
監督/ロバート・アルドリッチ
出演/バート・ランカスター
======================
刑務所を脱獄した元空軍大佐のデル達4人は
核ミサイルのコントロールセンターを占拠する。
政府に対してデルは1000万ドルと
ある議会文書の公表を要求するのだった・・・
=================================
優秀な兵士・元空軍大佐のデルは、意見の違いから
無実の罪をきせられて投獄されていた。
デルは使えそうな仲間を集めて脱獄し
核ミサイル基地に侵入。
そしてコントロールルームを占拠する。
その施設はデルが設計にも関わっており
施設・設備には熟知していた彼だった。
核ミサイル9基を自由に発射できるデルは
大統領に要求したことは
1000万ドルとある議会文書の公表
そして安全に国外に出るために
大統領を人質に大統領専用機エアフォースワンでの逃亡だった。
議会文書は公表したくない
核ミサイルを発射させてはいけない
そして政府がとった行動は大統領を・・・
重厚で骨太の本物のポリティカル・サスペンス!
無茶をしながらも戦争で一緒に戦った仲間の兵士のために
そして合衆国のために真実を明らかにしようとするデル。
デル役のバート・ランカスターがGOOD!
デルをこころよく思っていないマッケンジー将軍役の
リチャード・ウィドマークの老獪な演技!
カーヴァス役がどっかで見た顔だと思ったら
『ロッキー』でエイドリアンの兄役を演じたバート・ヤング
緊迫感あふれる2分割の画面!
ジェリー・ゴールドスミスの音楽
そして何よりも
大統領役のチャールズ・ダーニングの素晴らしい!
誠実で責任感があり人間としての弱みを見せながらも
最後には大統領として職務をまっとうしようとする姿!
まさに国民に尊敬され、憧れの対象となる理想の大統領を熱演!
久しぶりに本物の映画を観たという感じ。
まさに傑作ですな
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2004年・米
監督/E・エリアス・マーヒッジ
出演/アーロン・エッカート
ベン・キングズレー
======================
ある事件の不当逮捕により左遷されてしまった
FBI捜査官のトム。そんな彼のもとに
自称・元FBI捜査官のオライアンから
大量のFAXとスケッチが送られてきて・・・
=================================
「サスペクト・ゼロ」とは
特定の犯行パターンがなく、一切証拠を残さない完璧な殺人
・・・らしい。
猟奇的連続殺人を描いた作品かと思ったのだが
どちらかというと、特殊能力を持っていたがために
耐えがたい悪夢から必死で逃れようとしている
男の悲しさが伝わってくる。
政府に利用され、捨てられた後も
暗く哀しい絶望の淵でもがき苦しむ男。
ぶっちゃけ連続殺人犯は誰かなんてことはどうでもいい(笑)
この特殊能力を持った男の悲哀を描きたかったようだ。
作品もキャストもイマイチ華がないが
ベン・キングズレーが二転三転の演技をみせてくれている。
イッちゃったベン・キングズレーってやっぱ怖いよね・・・(笑)
想像していたような作品ではなかったものの
決して面白くないというワケでもない。
かといってスッキリ気分爽快なラストでもない。
どんよりとした重いものがのしかかるような気分を味わった作品
監督/E・エリアス・マーヒッジ
出演/アーロン・エッカート
ベン・キングズレー
======================
ある事件の不当逮捕により左遷されてしまった
FBI捜査官のトム。そんな彼のもとに
自称・元FBI捜査官のオライアンから
大量のFAXとスケッチが送られてきて・・・
=================================
「サスペクト・ゼロ」とは
特定の犯行パターンがなく、一切証拠を残さない完璧な殺人
・・・らしい。
猟奇的連続殺人を描いた作品かと思ったのだが
どちらかというと、特殊能力を持っていたがために
耐えがたい悪夢から必死で逃れようとしている
男の悲しさが伝わってくる。
政府に利用され、捨てられた後も
暗く哀しい絶望の淵でもがき苦しむ男。
ぶっちゃけ連続殺人犯は誰かなんてことはどうでもいい(笑)
この特殊能力を持った男の悲哀を描きたかったようだ。
作品もキャストもイマイチ華がないが
ベン・キングズレーが二転三転の演技をみせてくれている。
イッちゃったベン・キングズレーってやっぱ怖いよね・・・(笑)
想像していたような作品ではなかったものの
決して面白くないというワケでもない。
かといってスッキリ気分爽快なラストでもない。
どんよりとした重いものがのしかかるような気分を味わった作品
1981年・伊
監督/ルチオ・フルチ
出演/カトリオーナ・マッコール
======================
遺産としてホテルを相続したライザ。
しかしそのホテルは、地獄の入り口だった・・・
=================================
1927年ルイジアナ。
1人の画家が地獄の門をあけようとしていると思われ
住人にリンチにあい、ホテル壁に塗りこまれた。
そのホテルは地獄の門の上に建っていた・・・。
54年後、叔父の遺産としてホテルを相続したライザ。
仕事もなく、ホテル経営だけが最後の希望の綱だったが
彼女の周りで次々と不可解な事故が起こる。
そして・・・。
とまあ、こんな感じの設定だが、
物語はなんだかどうでもいいのだ(笑)
頭にクギが刺さり、目玉が押し出される
液体を浴びて溶ける肉体
ほじくりだされる目、しかもなんときれいにまぶた付!(笑)
なぜか突然現われたタランチュラに刺され、
食いちぎられる皮膚と脂肪
お前等これが見たいんだろうと言わんばかりの
問答無用のスプラッタシーンがてんこもり(笑)
かつて『ベルサイユのばら』でオスカルを演じた
カトリオーナ・マッコールが、眉間にシワをよせて絶叫
ファビオ・フリッツィの不安感を煽る音楽が秀逸
特殊効果のジャネット・デ・ロッシも職人芸をみせている
おらおら〜っ!余計なこと考えるんじゃねぇ!
そんなフルチフル夫君ことルチオ・フルチの
熱いイマジネーションと飽くなき意気込みが伝わってくる作品。
監督/ルチオ・フルチ
出演/カトリオーナ・マッコール
======================
遺産としてホテルを相続したライザ。
しかしそのホテルは、地獄の入り口だった・・・
=================================
1927年ルイジアナ。
1人の画家が地獄の門をあけようとしていると思われ
住人にリンチにあい、ホテル壁に塗りこまれた。
そのホテルは地獄の門の上に建っていた・・・。
54年後、叔父の遺産としてホテルを相続したライザ。
仕事もなく、ホテル経営だけが最後の希望の綱だったが
彼女の周りで次々と不可解な事故が起こる。
そして・・・。
とまあ、こんな感じの設定だが、
物語はなんだかどうでもいいのだ(笑)
頭にクギが刺さり、目玉が押し出される
液体を浴びて溶ける肉体
ほじくりだされる目、しかもなんときれいにまぶた付!(笑)
なぜか突然現われたタランチュラに刺され、
食いちぎられる皮膚と脂肪
お前等これが見たいんだろうと言わんばかりの
問答無用のスプラッタシーンがてんこもり(笑)
かつて『ベルサイユのばら』でオスカルを演じた
カトリオーナ・マッコールが、眉間にシワをよせて絶叫
ファビオ・フリッツィの不安感を煽る音楽が秀逸
特殊効果のジャネット・デ・ロッシも職人芸をみせている
おらおら〜っ!余計なこと考えるんじゃねぇ!
そんなフルチフル夫君ことルチオ・フルチの
熱いイマジネーションと飽くなき意気込みが伝わってくる作品。
2004年・独
監督/M・X・オバアーグ
出演/クロエ・ウィンケル
イガワ・トウゴ
======================
18歳の少女が日本人DJと出会い
宿命を感じてドイツから東京にやってくる。
そして水商売を通じて、
トウキョウのアンダーグラウンドな世界に
巻きこまれていくのだった・・・
=================================
ガイジンさんが遭遇するトウキョウ。
ソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』に
似たようなお話、東京の描き方かと思ったのだが・・・
う〜ん、やはり東京にフツーに暮す蛍風から観ると
違和感を感じる描き方。
街も部屋も、警察署もみんな薄暗い!
さびれた印象をうける。
そうね、近未来SFによく描かれる荒廃したビンボーな町みたいだ。
外国人から見ると東京はあんなにも陰鬱で
荒涼としたものに映るのだろうか?
それともフツーに暮す蛍風には分からない東京のアンダーな世界は
あんな感じなんでしょうか???
コッポラの『ロスト・イン〜』は
ニッポン大嫌いオーラのようなものを感じたが
本作品は、それほどひどくない。
むしろ東京が舞台なだけで、事件の真相や人間関係は
外国人同士のもの。
事件の真相っていっても、ハラハラドキドキではない。
18歳の少女が東京の水商売にもまれて
事件の真相を探るのが宿命だと感じて
1人でコツコツ調べるというもの。
ロリコン・マジックとかいって、
「ホントは15歳なの」とサバをよんだり処女のふりをして
客の人気を得るシーン。
しかも安っぽいピンクのセーラー服姿!
ん〜・・なんだかなぁ・・・(笑)
ロリコン好きで金髪好きのニッポン。
間違ってはいないけど、正確でもないような・・・(笑)
日本人の刺青
背中に「認識自我」とか漢字で一列
そんな刺青みたことありません。
それとも若い人の間では流行ってるんですかい?
蛍風は耳なし芳一かと思いましたよ(笑)
思いこみの激しい金髪少女が
こともあろうに東京の裏社会で宿命だと信じて突っ走るお話。
ツッコミをいれても楽しめるが、
薄暗い東京の街とは対称的なクロエ・ウィンケルの可愛さに
不思議な余韻を残す作品
監督/M・X・オバアーグ
出演/クロエ・ウィンケル
イガワ・トウゴ
======================
18歳の少女が日本人DJと出会い
宿命を感じてドイツから東京にやってくる。
そして水商売を通じて、
トウキョウのアンダーグラウンドな世界に
巻きこまれていくのだった・・・
=================================
ガイジンさんが遭遇するトウキョウ。
ソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』に
似たようなお話、東京の描き方かと思ったのだが・・・
う〜ん、やはり東京にフツーに暮す蛍風から観ると
違和感を感じる描き方。
街も部屋も、警察署もみんな薄暗い!
さびれた印象をうける。
そうね、近未来SFによく描かれる荒廃したビンボーな町みたいだ。
外国人から見ると東京はあんなにも陰鬱で
荒涼としたものに映るのだろうか?
それともフツーに暮す蛍風には分からない東京のアンダーな世界は
あんな感じなんでしょうか???
コッポラの『ロスト・イン〜』は
ニッポン大嫌いオーラのようなものを感じたが
本作品は、それほどひどくない。
むしろ東京が舞台なだけで、事件の真相や人間関係は
外国人同士のもの。
事件の真相っていっても、ハラハラドキドキではない。
18歳の少女が東京の水商売にもまれて
事件の真相を探るのが宿命だと感じて
1人でコツコツ調べるというもの。
ロリコン・マジックとかいって、
「ホントは15歳なの」とサバをよんだり処女のふりをして
客の人気を得るシーン。
しかも安っぽいピンクのセーラー服姿!
ん〜・・なんだかなぁ・・・(笑)
ロリコン好きで金髪好きのニッポン。
間違ってはいないけど、正確でもないような・・・(笑)
日本人の刺青
背中に「認識自我」とか漢字で一列
そんな刺青みたことありません。
それとも若い人の間では流行ってるんですかい?
蛍風は耳なし芳一かと思いましたよ(笑)
思いこみの激しい金髪少女が
こともあろうに東京の裏社会で宿命だと信じて突っ走るお話。
ツッコミをいれても楽しめるが、
薄暗い東京の街とは対称的なクロエ・ウィンケルの可愛さに
不思議な余韻を残す作品
2003年・仏
監督/ジャン・ポール・ラプノー
出演/グレゴリ・デランジェール
イザベル・アジャーニ
======================
無実の罪で投獄されたオジェは
ドイツ軍によりパリが陥落し、
その騒動の中、脱獄する。
列車の中で知り合ったカミーユは、重大な決意をしていた。
それは、原爆の製造に欠かせない重水を
ナスチの手から守り、イギリスへ運ぶことだった・・・。
=================================
う〜む・・・
ドイツ軍に侵攻されたパリを舞台に
原爆製造に不可欠な重水を巡っての
ハラハラドキドキの戦争ドラマかと思ったんだけど・・・。
なんか・・・
ほろ苦いメロドラマに、
戦争の話をからめてみましたってな感じで・・・
う〜ん・・・。
キャストは豪華。
女優ヴィヴィアンヌ役がイザベル・アジャーニ
ヴィヴィアンヌの愛人の大臣がジェラール・ドパルデュー
脱獄仲間がイヴァン・アタル
記者役がピーター・コヨーテ
主役のオジェ役グリゴリ・デランジェールは
初めて観る役者だが、誠実そうなルックスが、役にピッタリ。
スキャンダルを恐れる人気女優が、
保身のために数々の嘘をつき、
有利になる男を渡り歩く。
男達は、利用されていると知りつつも
天真爛漫な彼女をいとおしく思う。
よくよく考えれば、このヴィヴィアンヌは
自分勝手なヒドイ女なのだが、
イザベル・アジャーニが演じると、
ちょっと頭が弱そうだけど、決して憎めない愛すべき女に見えてくる。
いや、それどころか、そんなヴィヴィアンヌを哀れにも思えてくる。
ナチスの手から必死で守ろうとした重水だが、
危険な目にあい、死人まで出るくらいなら
捨ててしまおうとは思わなかったのだろうか?
ナチスの手に渡すくらいなら捨てようとは思わないのかな?
ナチスが必死で欲しがり、
命をかけてイギリスへ運ぶくらいだから
簡単には製造できない、捨てるには惜しいものなのかしらん?
戦争ドラマ、あるいはサスペンスと思っていたので
ちょっとガッカリの内容だったが、
初めから人間ドラマ、ホロ苦メロドラマだと思ってみれば
それなりに、深いものを感じることができる作品なのかもしれない。
監督/ジャン・ポール・ラプノー
出演/グレゴリ・デランジェール
イザベル・アジャーニ
======================
無実の罪で投獄されたオジェは
ドイツ軍によりパリが陥落し、
その騒動の中、脱獄する。
列車の中で知り合ったカミーユは、重大な決意をしていた。
それは、原爆の製造に欠かせない重水を
ナスチの手から守り、イギリスへ運ぶことだった・・・。
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う〜む・・・
ドイツ軍に侵攻されたパリを舞台に
原爆製造に不可欠な重水を巡っての
ハラハラドキドキの戦争ドラマかと思ったんだけど・・・。
なんか・・・
ほろ苦いメロドラマに、
戦争の話をからめてみましたってな感じで・・・
う〜ん・・・。
キャストは豪華。
女優ヴィヴィアンヌ役がイザベル・アジャーニ
ヴィヴィアンヌの愛人の大臣がジェラール・ドパルデュー
脱獄仲間がイヴァン・アタル
記者役がピーター・コヨーテ
主役のオジェ役グリゴリ・デランジェールは
初めて観る役者だが、誠実そうなルックスが、役にピッタリ。
スキャンダルを恐れる人気女優が、
保身のために数々の嘘をつき、
有利になる男を渡り歩く。
男達は、利用されていると知りつつも
天真爛漫な彼女をいとおしく思う。
よくよく考えれば、このヴィヴィアンヌは
自分勝手なヒドイ女なのだが、
イザベル・アジャーニが演じると、
ちょっと頭が弱そうだけど、決して憎めない愛すべき女に見えてくる。
いや、それどころか、そんなヴィヴィアンヌを哀れにも思えてくる。
ナチスの手から必死で守ろうとした重水だが、
危険な目にあい、死人まで出るくらいなら
捨ててしまおうとは思わなかったのだろうか?
ナチスの手に渡すくらいなら捨てようとは思わないのかな?
ナチスが必死で欲しがり、
命をかけてイギリスへ運ぶくらいだから
簡単には製造できない、捨てるには惜しいものなのかしらん?
戦争ドラマ、あるいはサスペンスと思っていたので
ちょっとガッカリの内容だったが、
初めから人間ドラマ、ホロ苦メロドラマだと思ってみれば
それなりに、深いものを感じることができる作品なのかもしれない。
『ヴィレッジ』・・人生、後向き
2005年6月6日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2004年・米
監督/M・ナイト・シャラマン
出演/ブライス・ダラス・ハワード
ホアキン・フェニックス
======================
ペンシルバニア州の小さな村。
住人達は掟を守りながら穏やかに暮していた。
その掟とは、「森には入ってはならない」ということ。
森には自分達とは違う「何か」が住んでいるからなのだ・・・
=================================
世間から隔絶し、ひっそりと暮す村人。
村の境界線である森には、自分達とは違う「何か」が潜んでおり
互いの領域に立ち入らないことで平安が保たれていた。
外界から孤立し、ひっそりと自給自足での生活を送る村人。
しかし、ある事件がおこり・・・
主演のアイヴィー役のブライス・ダラス・ハワードは
ロン・ハワード監督の娘。
凛とした美しさを感じる。
ホアキン・フェニックスや
エイドリアン・ブロディをはじめ、堅実な演技の役者陣。
派手さはないが、毒のこもったおとぎ話のように
人間の心の弱さと強さを描いている。
大どんでん返しというワケではなく
予想通りの展開・結末ではあるが、
赤と黄を印象的にみせる色使いはさすがシャラマンといったところか。
ただね〜、どうなんでしょ?
大切なものを守るための
人生、後向きの逃げの生活ってのは・・・
「守り=逃げ」の印象をうけたストーリーでしたが・・・
監督/M・ナイト・シャラマン
出演/ブライス・ダラス・ハワード
ホアキン・フェニックス
======================
ペンシルバニア州の小さな村。
住人達は掟を守りながら穏やかに暮していた。
その掟とは、「森には入ってはならない」ということ。
森には自分達とは違う「何か」が住んでいるからなのだ・・・
=================================
世間から隔絶し、ひっそりと暮す村人。
村の境界線である森には、自分達とは違う「何か」が潜んでおり
互いの領域に立ち入らないことで平安が保たれていた。
外界から孤立し、ひっそりと自給自足での生活を送る村人。
しかし、ある事件がおこり・・・
主演のアイヴィー役のブライス・ダラス・ハワードは
ロン・ハワード監督の娘。
凛とした美しさを感じる。
ホアキン・フェニックスや
エイドリアン・ブロディをはじめ、堅実な演技の役者陣。
派手さはないが、毒のこもったおとぎ話のように
人間の心の弱さと強さを描いている。
大どんでん返しというワケではなく
予想通りの展開・結末ではあるが、
赤と黄を印象的にみせる色使いはさすがシャラマンといったところか。
ただね〜、どうなんでしょ?
大切なものを守るための
人生、後向きの逃げの生活ってのは・・・
「守り=逃げ」の印象をうけたストーリーでしたが・・・
2004年・米
監督/ピトフ
出演/ハル・ベリー
======================
化粧品会社で
広告デザイナーをしているペイシェンス。
ある日、彼女は新製品の
重大な副作用を知ってしまい口封じのために殺されてしまう。
しかし、猫によって再び命を吹き込まれた彼女は
キャットウーマンとして生まれ変わり・・・
================================
実は漫画・アニメ原作の実写版には
あまり興味が持てない蛍風。
とことん己の道を追求するバカチン映画は好きだけど
作り手の意気込みがカラ回りしているだけの大作形式の
ラジー賞受賞関係もあまり好きではない。
本作品はその2つの条件が揃った上、
監督がピトフということで
あまり、いやハッキリいって観るつもりはまったくなかったのだが・・・
うひゃうひゃ〜
これ、意外に面白かった(笑)
有名キャラクターを大金をかけて作っただけかと思いきや、
適度に笑い所があり、テンポも良い。
内気なペイシェンスに徐々に変化が現われ、
キャットウーマンの自由奔放な性質が現われてくる過程。
深夜に大音量の音楽をかけ、パーティーする近所の男を
えいっやーっと倒し、ワイルドな服に見を包み
「アクセサリーがたりないわ」と盗みに向かうシーン。
「盗み=悪」ではなく、自由奔放に己の欲望に正直な
キャットウーマンがとても魅力的
女の小悪魔的部分を多少の皮肉を込めながらも
魅力たっぷりに描かれている。
シャロン・ストーンが相変わらずの美貌で登場。
美しいシャロンとハルのとっくみあいのバトルは
世の男性の憧れなんでしょうか?
泥レスだったら、もっと興奮するのでしょうが(笑)
カッコ良くて、テンポが良くてスカッとする
あまり物事を考えずに、楽しめる作品
監督/ピトフ
出演/ハル・ベリー
======================
化粧品会社で
広告デザイナーをしているペイシェンス。
ある日、彼女は新製品の
重大な副作用を知ってしまい口封じのために殺されてしまう。
しかし、猫によって再び命を吹き込まれた彼女は
キャットウーマンとして生まれ変わり・・・
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実は漫画・アニメ原作の実写版には
あまり興味が持てない蛍風。
とことん己の道を追求するバカチン映画は好きだけど
作り手の意気込みがカラ回りしているだけの大作形式の
ラジー賞受賞関係もあまり好きではない。
本作品はその2つの条件が揃った上、
監督がピトフということで
あまり、いやハッキリいって観るつもりはまったくなかったのだが・・・
うひゃうひゃ〜
これ、意外に面白かった(笑)
有名キャラクターを大金をかけて作っただけかと思いきや、
適度に笑い所があり、テンポも良い。
内気なペイシェンスに徐々に変化が現われ、
キャットウーマンの自由奔放な性質が現われてくる過程。
深夜に大音量の音楽をかけ、パーティーする近所の男を
えいっやーっと倒し、ワイルドな服に見を包み
「アクセサリーがたりないわ」と盗みに向かうシーン。
「盗み=悪」ではなく、自由奔放に己の欲望に正直な
キャットウーマンがとても魅力的
女の小悪魔的部分を多少の皮肉を込めながらも
魅力たっぷりに描かれている。
シャロン・ストーンが相変わらずの美貌で登場。
美しいシャロンとハルのとっくみあいのバトルは
世の男性の憧れなんでしょうか?
泥レスだったら、もっと興奮するのでしょうが(笑)
カッコ良くて、テンポが良くてスカッとする
あまり物事を考えずに、楽しめる作品
2004年・米
監督/デヴィッド・コープ
出演/ジョニー・デップ
======================
仕事に行き詰まっていた作家のモート。
そんな彼のもとに、シューターと名乗る男が現われ
自分の話を盗作したと詰め寄って・・・
=================================
スティーヴン・キング原作の作品。
キング原作でジョニー・デップ主演とは
なんと見事な組み合わせなんだろう!
不気味さが漂う世界、
そこにミステリアスでどこか暗い影を持つジョニー・デップ
いや〜、見事にハマってますな。
キング原作ということで初めはオカルトホラーなのかと思った。
クライマックスになる直前までそう信じてた蛍風。
ジョン・タトゥーロ演じるシューターが実は○○で
オチは絶対オカルトホラーだ、って思ってた。
ところが意外や意外の結末・・・。
オカルトかと信じきっていたので、
このラストには驚いた!
しかし、この結末もキングらしいな、、と。
(ただし原作とは違う結末らしいが・・・)
クライマックス、ドアに佇む
ジョニー・デップの表情が素晴らしい!!
あの1シーンはアカデミー賞ものの表情だ!!
『シャイニング』のジャック・ニコルソンのように
あのシーンの表情はこの作品を代表するものだと思った。
クライマックスのデップの表情の他にも
トウモロコシをガリッとかぶりついて
プツッと終わるラストにも良かった。
プツッと終わりながらも、
底知れぬ闇が広がるような余韻を与えるラスト。
プツッなのに余韻だよ!
予想外の結末にやられた〜と感心した蛍風だが
相方が「わしも観る〜」というので
隣でもう1度観て、またまたビックリ!
1回目は何気なく聞き流していたセリフだが
結末を知ってから観ると、ヒントが盛りだくさんのセリフ!
1度目で驚き、2度目でも驚かされた
脚本、ジョニー・デップの演技、キングの世界観
すべてにおいて驚きと興奮、そして満足をおぼえた作品。
監督/デヴィッド・コープ
出演/ジョニー・デップ
======================
仕事に行き詰まっていた作家のモート。
そんな彼のもとに、シューターと名乗る男が現われ
自分の話を盗作したと詰め寄って・・・
=================================
スティーヴン・キング原作の作品。
キング原作でジョニー・デップ主演とは
なんと見事な組み合わせなんだろう!
不気味さが漂う世界、
そこにミステリアスでどこか暗い影を持つジョニー・デップ
いや〜、見事にハマってますな。
キング原作ということで初めはオカルトホラーなのかと思った。
クライマックスになる直前までそう信じてた蛍風。
ジョン・タトゥーロ演じるシューターが実は○○で
オチは絶対オカルトホラーだ、って思ってた。
ところが意外や意外の結末・・・。
オカルトかと信じきっていたので、
このラストには驚いた!
しかし、この結末もキングらしいな、、と。
(ただし原作とは違う結末らしいが・・・)
クライマックス、ドアに佇む
ジョニー・デップの表情が素晴らしい!!
あの1シーンはアカデミー賞ものの表情だ!!
『シャイニング』のジャック・ニコルソンのように
あのシーンの表情はこの作品を代表するものだと思った。
クライマックスのデップの表情の他にも
トウモロコシをガリッとかぶりついて
プツッと終わるラストにも良かった。
プツッと終わりながらも、
底知れぬ闇が広がるような余韻を与えるラスト。
プツッなのに余韻だよ!
予想外の結末にやられた〜と感心した蛍風だが
相方が「わしも観る〜」というので
隣でもう1度観て、またまたビックリ!
1回目は何気なく聞き流していたセリフだが
結末を知ってから観ると、ヒントが盛りだくさんのセリフ!
1度目で驚き、2度目でも驚かされた
脚本、ジョニー・デップの演技、キングの世界観
すべてにおいて驚きと興奮、そして満足をおぼえた作品。
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2004年・米
監督/レニー・ハーリン
出演/ステラン・スカルスゲールド
======================
第二次世界大戦時、神父メリンはナチスによって
処刑される人間を選ばされたことがきっかけで
信仰を捨ててしまう。
3年後、アフリカで存在記録のない教会の遺跡が発見された。
考古学の知識を見込まれ、アフリカに赴くメリンだったが・・・
=================================
『エクソシスト』の25年前の前日談を描いた作品。
エクソシストの全ての謎を解き明かすとあるが
はて・・・何か謎があったっけ・・・?
リーガンの首が回るのと、
オカルトホラーなのに格調の高い雰囲気だった
こんな事しか覚えていない・・・
で、本作を観終わって・・・
『エクソシスト』ってこんな映画だったけ〜?
メリン神父役のスカルスゲールドのルックスが
若い頃のハリソン・フォードを思い出してしまう。
ゴツイというかタフガイっぽいというか・・・
なんか・・ホラーっていうより
モンスターパニック・アクション・アドベンチャー
みたいだ(笑)
本作品は『エクソシスト』シリーズの正当な最新作だが
これでいいの・・・?
恐怖なし
不気味さなし
代わりに苦笑あり
レニー・ハーリンが監督すると
『エクソシスト』もこんなふうになっちゃうのね・・・
『エクソシスト』シリーズとしてではなく
単なるモンスターパニック・アクション映画だと思えば
そこそこ楽しめる作品。
監督/レニー・ハーリン
出演/ステラン・スカルスゲールド
======================
第二次世界大戦時、神父メリンはナチスによって
処刑される人間を選ばされたことがきっかけで
信仰を捨ててしまう。
3年後、アフリカで存在記録のない教会の遺跡が発見された。
考古学の知識を見込まれ、アフリカに赴くメリンだったが・・・
=================================
『エクソシスト』の25年前の前日談を描いた作品。
エクソシストの全ての謎を解き明かすとあるが
はて・・・何か謎があったっけ・・・?
リーガンの首が回るのと、
オカルトホラーなのに格調の高い雰囲気だった
こんな事しか覚えていない・・・
で、本作を観終わって・・・
『エクソシスト』ってこんな映画だったけ〜?
メリン神父役のスカルスゲールドのルックスが
若い頃のハリソン・フォードを思い出してしまう。
ゴツイというかタフガイっぽいというか・・・
なんか・・ホラーっていうより
モンスターパニック・アクション・アドベンチャー
みたいだ(笑)
本作品は『エクソシスト』シリーズの正当な最新作だが
これでいいの・・・?
恐怖なし
不気味さなし
代わりに苦笑あり
レニー・ハーリンが監督すると
『エクソシスト』もこんなふうになっちゃうのね・・・
『エクソシスト』シリーズとしてではなく
単なるモンスターパニック・アクション映画だと思えば
そこそこ楽しめる作品。
2004年・米
監督/ギレルモ・デル・トロ
出演/ロン・パールマン
======================
第二次世界大戦末期。
ナチスは妖僧ラスプーチンが魔界の扉を開く。
そこでブルーム教授は小さな赤い生物を発見し
ヘルボーイと名付けた。
成長したヘルボーイは、ブルーム教授のもとで
魔物退治を行なうのだった・・・
=================================
アメコミの実写版。
このテの作品としては2時間を超える長い作品。
悪魔の子供ヘルボーイが、ブルーム教授に育てられ
人間の心を持った魔物退治のスペシャリストとして成長する。
人間の年でいえば60歳になるヘルボーイだが
人間と成長速度が違い、まだまだ20歳くらい。
そんなワケで父親に反抗したり
ルックスにコンプレックスを持ったり
好きな女の子のことで一喜一憂したりする。
実に人間味豊かで愛すべきキャラをロン・パールマンが好演。
ヘルボーイが想いを寄せるリズ役のセルマ・ブレアも
なかなかGOOD。
パールマンにしろセルマにしろ良く似合っている。
痛快なアクションと見事なVFX。
時に笑わせてくれるヘルボーイの純粋なキャラ。
2時間以上あることを感じさせないスピード感あふれる娯楽作品。
監督/ギレルモ・デル・トロ
出演/ロン・パールマン
======================
第二次世界大戦末期。
ナチスは妖僧ラスプーチンが魔界の扉を開く。
そこでブルーム教授は小さな赤い生物を発見し
ヘルボーイと名付けた。
成長したヘルボーイは、ブルーム教授のもとで
魔物退治を行なうのだった・・・
=================================
アメコミの実写版。
このテの作品としては2時間を超える長い作品。
悪魔の子供ヘルボーイが、ブルーム教授に育てられ
人間の心を持った魔物退治のスペシャリストとして成長する。
人間の年でいえば60歳になるヘルボーイだが
人間と成長速度が違い、まだまだ20歳くらい。
そんなワケで父親に反抗したり
ルックスにコンプレックスを持ったり
好きな女の子のことで一喜一憂したりする。
実に人間味豊かで愛すべきキャラをロン・パールマンが好演。
ヘルボーイが想いを寄せるリズ役のセルマ・ブレアも
なかなかGOOD。
パールマンにしろセルマにしろ良く似合っている。
痛快なアクションと見事なVFX。
時に笑わせてくれるヘルボーイの純粋なキャラ。
2時間以上あることを感じさせないスピード感あふれる娯楽作品。
2004年・米
監督/ザック・スナイダー
出演/サラ・ポーリー
======================
それは突然起こった。
死んだ人間が蘇り、生きた人間を襲う。
襲われた人間は死に、そして蘇り新たな人間を襲う。
看護士のアナは必死で逃げ、
生き残った人々とショッピングモールにたてこもるのだが・・・
=================================
ロメロの『ゾンビ』を現代風にリメイクした作品。
なんで今頃ゾンビなのかしらん、と初めは興味なかったのだが・・・
ヒャ〜〜ッ
今度の、いや現代のゾンビは全力疾走で追いかけてくる!
ゾンビといえば、ノロノロと歩くイメージを一新した
本作品はスゴイ決断だったと思う。
エメゴジことハリウッド版『GODZILLA』も従来のイメージを転換し、
ファンから非難されたが
本作品のイメージの転換は賞賛できるのでは?
確かにオリジナルの持つ
ゆるゆるとした「なんじゃこりゃ的愛すべきバカチン」さは
大金をかけているだけあって、薄れているのが残念ではあるが、
オリジナルの精神を踏襲しつつも
新たな世界感を作り上げていることに驚き。
いや〜、ゾンビが全力疾走で追いかけてきたら
やっぱ処置なしでしょう・・・
NG出したらエキストラのゾンビは大変だったでしょうな(笑)
エンドクレジットに挿入される形式の
後日談がまたGOOD!
この監督、素晴らしい感性を持った人だと思う。
「遊び」を極力控え、スピードと緊張感で
ゾンビ同様に疾走を続ける展開。
オリジナルとはまた別に、
これはこれで面白いと思った作品。
ちょっとオマケで「喜び」マークつけましょう!
監督/ザック・スナイダー
出演/サラ・ポーリー
======================
それは突然起こった。
死んだ人間が蘇り、生きた人間を襲う。
襲われた人間は死に、そして蘇り新たな人間を襲う。
看護士のアナは必死で逃げ、
生き残った人々とショッピングモールにたてこもるのだが・・・
=================================
ロメロの『ゾンビ』を現代風にリメイクした作品。
なんで今頃ゾンビなのかしらん、と初めは興味なかったのだが・・・
ヒャ〜〜ッ
今度の、いや現代のゾンビは全力疾走で追いかけてくる!
ゾンビといえば、ノロノロと歩くイメージを一新した
本作品はスゴイ決断だったと思う。
エメゴジことハリウッド版『GODZILLA』も従来のイメージを転換し、
ファンから非難されたが
本作品のイメージの転換は賞賛できるのでは?
確かにオリジナルの持つ
ゆるゆるとした「なんじゃこりゃ的愛すべきバカチン」さは
大金をかけているだけあって、薄れているのが残念ではあるが、
オリジナルの精神を踏襲しつつも
新たな世界感を作り上げていることに驚き。
いや〜、ゾンビが全力疾走で追いかけてきたら
やっぱ処置なしでしょう・・・
NG出したらエキストラのゾンビは大変だったでしょうな(笑)
エンドクレジットに挿入される形式の
後日談がまたGOOD!
この監督、素晴らしい感性を持った人だと思う。
「遊び」を極力控え、スピードと緊張感で
ゾンビ同様に疾走を続ける展開。
オリジナルとはまた別に、
これはこれで面白いと思った作品。
ちょっとオマケで「喜び」マークつけましょう!
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2003年・米
監督/フィリップ・カウフマン
出演/アシュレー・ジャド
サミュエル・L・ジャクソン
======================
ジェシカは念願叶い
サンフランシスコ市警殺人課捜査官に昇進する。
相棒のマイクとともに他殺体の
発見現場に向かったジェシカだが
被害者はジェシカと一夜を共にした行きずりの男だった。
そして第2の事件が起こり、
またしても被害者はジェシカと一夜の関係を持った男だった・・・
=================================
母を殺した後、自殺した父親。
幼くして両親を亡くしたジェシカは父の相棒ミルズに育てられる。
優秀なジェシカは殺人課勤務となるが、
周囲からは本部長のミルズの贔屓だとしてやっかみをうける。
緊張とストレスで酒の量が増えるジェシカ。
飲んでいる途中で気を失うように眠り込む。
そして朝。
殺人事件が起こり、被害者はジェシカが一夜の関係を持った男。
犯人の手がかりがないまま、酒を飲み眠り込むジェシカ。
そして朝。
またしても殺人事件が起こり、
被害者はやはり彼女と県警を持った男だった・・。
ジェシカ役がアシュレー・ジャド。
もぅ、ラフな格好していても彼女は美しい。
悩める姿も酔って男を漁る姿も美しい。
アシュレー・ジャドに誘われたら、そりゃたまらん!でしょう(笑)
ジェシカを厳しくも優秀な捜査官な育て上げたミルズ役には
え〜るじゃぁぁくそぉ〜んことサミュエル・L・ジャクソン。
また小遣い稼ぎのちょい役かと思いきや、
アシュレーを支える強い良き理解者として、物語の中核を成している。
ジェシカの相棒マイク役がアンディ・ガルシア。
ガルシアはむか〜し、日本でものすごい人気がありましたな・・・。
『テイキング・ライブス』同様にドンデン返しがウリの作品だが、
本作のドンデン返しには蛍風ヤラれちゃいましたー!
ジェシカ同様、
あれ・・あれ?何か変・・ってあんた犯人なのーーー!?と、
初めは犯人が何を言っているのか状況が把握できなかった。
『テイキング・・』より、面白いし、
見事ドンデン返しにハマってしまったのは
キャストの演技とイメージのせいですな。
アシュレー・ジャドがセクシーで美しい
共演者の演技もGOOD
犯人の意外さに驚いた、でも納得。
なかなか面白かった作品。
『テイキング・・』より好きだな。
監督/フィリップ・カウフマン
出演/アシュレー・ジャド
サミュエル・L・ジャクソン
======================
ジェシカは念願叶い
サンフランシスコ市警殺人課捜査官に昇進する。
相棒のマイクとともに他殺体の
発見現場に向かったジェシカだが
被害者はジェシカと一夜を共にした行きずりの男だった。
そして第2の事件が起こり、
またしても被害者はジェシカと一夜の関係を持った男だった・・・
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母を殺した後、自殺した父親。
幼くして両親を亡くしたジェシカは父の相棒ミルズに育てられる。
優秀なジェシカは殺人課勤務となるが、
周囲からは本部長のミルズの贔屓だとしてやっかみをうける。
緊張とストレスで酒の量が増えるジェシカ。
飲んでいる途中で気を失うように眠り込む。
そして朝。
殺人事件が起こり、被害者はジェシカが一夜の関係を持った男。
犯人の手がかりがないまま、酒を飲み眠り込むジェシカ。
そして朝。
またしても殺人事件が起こり、
被害者はやはり彼女と県警を持った男だった・・。
ジェシカ役がアシュレー・ジャド。
もぅ、ラフな格好していても彼女は美しい。
悩める姿も酔って男を漁る姿も美しい。
アシュレー・ジャドに誘われたら、そりゃたまらん!でしょう(笑)
ジェシカを厳しくも優秀な捜査官な育て上げたミルズ役には
え〜るじゃぁぁくそぉ〜んことサミュエル・L・ジャクソン。
また小遣い稼ぎのちょい役かと思いきや、
アシュレーを支える強い良き理解者として、物語の中核を成している。
ジェシカの相棒マイク役がアンディ・ガルシア。
ガルシアはむか〜し、日本でものすごい人気がありましたな・・・。
『テイキング・ライブス』同様にドンデン返しがウリの作品だが、
本作のドンデン返しには蛍風ヤラれちゃいましたー!
ジェシカ同様、
あれ・・あれ?何か変・・ってあんた犯人なのーーー!?と、
初めは犯人が何を言っているのか状況が把握できなかった。
『テイキング・・』より、面白いし、
見事ドンデン返しにハマってしまったのは
キャストの演技とイメージのせいですな。
アシュレー・ジャドがセクシーで美しい
共演者の演技もGOOD
犯人の意外さに驚いた、でも納得。
なかなか面白かった作品。
『テイキング・・』より好きだな。
2004年・米
監督/D.J.カルーソー
出演/アンジェリーナ・ジョリー
======================
1983年、カナダ。
マーティン・アッシャーは家出をし
途中で知り合った男と車で旅を続けることに。
数日後、マーティンが車にはねられて死亡したと
母親のもとに連絡が・・・
=================================
自分と背格好がよく似た男を殺し、
被害者になりすまして別の人生を生きる犯人。
誰かを殺してはその人間んも人生を乗っ取る(テイキング・ライブス)
その人生に飽きたら、また別の人間を殺して・・とくり返す犯人。
優秀なプロファイラーでFBI特別捜査官イリアナ・スコット役に
アンジェリーナ・ジョリー
その他、マーティンの母親役にジーナ・ローランズ
容疑者と思われる謎の男にキーファー・サザーランド
・・・なんだかみんなゴツイ(笑)
ゴツイ面々で繰り広げられる連続猟奇殺人を追う展開で
初めはなんだか面白くなりそうと思ったのだが、
終わってみれば、ただの執念ぶかい男と女のおハナシ
まあ、それが目をむき出して犯人に立ち向かうアンジョリさん
ということで別の意味で迫力があって恐ろしい(笑)
あれだけ期待させといて、結末はこれなの〜?と思うが
これは
『ガタカ』のイーサン・ホークが出演しているのがポイント
なのだろう。
そんな作品。
監督/D.J.カルーソー
出演/アンジェリーナ・ジョリー
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1983年、カナダ。
マーティン・アッシャーは家出をし
途中で知り合った男と車で旅を続けることに。
数日後、マーティンが車にはねられて死亡したと
母親のもとに連絡が・・・
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自分と背格好がよく似た男を殺し、
被害者になりすまして別の人生を生きる犯人。
誰かを殺してはその人間んも人生を乗っ取る(テイキング・ライブス)
その人生に飽きたら、また別の人間を殺して・・とくり返す犯人。
優秀なプロファイラーでFBI特別捜査官イリアナ・スコット役に
アンジェリーナ・ジョリー
その他、マーティンの母親役にジーナ・ローランズ
容疑者と思われる謎の男にキーファー・サザーランド
・・・なんだかみんなゴツイ(笑)
ゴツイ面々で繰り広げられる連続猟奇殺人を追う展開で
初めはなんだか面白くなりそうと思ったのだが、
終わってみれば、ただの執念ぶかい男と女のおハナシ
まあ、それが目をむき出して犯人に立ち向かうアンジョリさん
ということで別の意味で迫力があって恐ろしい(笑)
あれだけ期待させといて、結末はこれなの〜?と思うが
これは
『ガタカ』のイーサン・ホークが出演しているのがポイント
なのだろう。
そんな作品。
2004年・米
監督/アレクサンダー・ウィット
出演/ミラ・ジョヴォヴィッチ
======================
ラクーンシティは
ウィルスの汚染され、封鎖されてしまう。
中には生存者が
取り残されたままだというのに・・・。
事故を隠蔽しウィルスの駆除のため、
街は一斉爆破されることになる。
ジル達は無事脱出できるのだろうか・・・?!
=================================
↑ゲームだったら、それはプレーヤー次第ってことなんだけど(笑)
ジルの服装をはじめ、様々なところに
ゲームと同じ映像が展開し、観ていてワクワクする。
アリス役のミラも、前作より上半身がたくましくなった感じ。
それでいて美しさは変わらないのだから大したもんだ!
欲を言えば、謎解きの面白さも加えて欲しかった気もするが、
ゲームに近い世界を展開しつつ、
映画としてもファンが納得できるカタチに仕上がっているのでは?
そして観終わるとゲームをしたくなる、
商業的にもよく出来た作品(笑)
うぉぉぉ〜っ、ゲームがしたくなったーー!!(笑)
監督/アレクサンダー・ウィット
出演/ミラ・ジョヴォヴィッチ
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ラクーンシティは
ウィルスの汚染され、封鎖されてしまう。
中には生存者が
取り残されたままだというのに・・・。
事故を隠蔽しウィルスの駆除のため、
街は一斉爆破されることになる。
ジル達は無事脱出できるのだろうか・・・?!
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↑ゲームだったら、それはプレーヤー次第ってことなんだけど(笑)
ジルの服装をはじめ、様々なところに
ゲームと同じ映像が展開し、観ていてワクワクする。
アリス役のミラも、前作より上半身がたくましくなった感じ。
それでいて美しさは変わらないのだから大したもんだ!
欲を言えば、謎解きの面白さも加えて欲しかった気もするが、
ゲームに近い世界を展開しつつ、
映画としてもファンが納得できるカタチに仕上がっているのでは?
そして観終わるとゲームをしたくなる、
商業的にもよく出来た作品(笑)
うぉぉぉ〜っ、ゲームがしたくなったーー!!(笑)