なんと・・・
2001年8月4日にこの日記を書き始めたから
3年目に突入することになる・・・。

観たことすら忘れていた作品がいくつかあった!
その一方で、つい最近観た気がする作品が
実はずっと前に観ていたのだと判明してビックリ!

う〜む・・・
しかし何だって、こんな忙しい時期に日記を書き始めたんだろ?

あああ、もう毎日が忙しいっ。
あああ、毎日が冷房で寒いっ!
あああ、お外に出ると思わず「あったかい」と呟いてしまう(笑)

ううう、3日くらい休みをとって、ひたすら寝ていたい・・・。
寒過ぎない生ぬるい部屋で!(笑)
そ〜なんですよ、秋林 瑞佳サマ!

販促用のハリボテや立て看板は店員が組みたててるんですよ〜。
大きい物だと体力使って悪戦苦闘します。
ハンサムな俳優のドアップものだと、
なにやら赤面しちゃいながら組みたてします。

あぁ〜ん、ブラピが私を見つめてるぅ
レッドフォード様、素敵ですぅ〜
レクターさんはこっちを凝視しないでね(笑)

で、用済みになった物はウチのお店ではゴミステーション行きデス。
ええ、ブラピだろうとトムトムだろうと
ある程度にメリメリッと折りたたんで・・・。
ポスターもぐちゃぐちゃっと同様に・・・。

他のお店ではどうしているか分かりませんが、
ウチの場合、そういった販促物はすべて捨てています。
お客様にあげちゃうと、贔屓してるとクレームがつくからとか
ネットオークションに出品されるからとも言います。
ま、実際のところはどうだか分かりませんが、
現場で働く人間としては、あんな大きなもの(小さなものでも)
捨てる時に捨てないで、お取りおきするのは、
スペース的にも心理的にも余裕がないかな、と。

レッドフォード様!リサイクルされて戻ってきてねぇぇぇぇ

今月私が観た作品は、いわゆるS級ビッグタイトルが無かったような・・・。
小粒なものが多かったなぁ。
邦画を3本も観た!
アニメを含まず、邦画を月に3本も観たなんて
この日記を書くようになってから初めてかも。

来月は今月同様に忙しい月。
どうなることやら・・・。はぁ〜・・・。
M田サマが『風雲』について書いてらっしゃいました。
この作品、『風雲ストームライダーズ』が面白かったので
期待していたのですが、
風と雲の役者が違っていたので、ためらった作品です。
しかし、熊がでるんですか〜?
わはは、なんとも面白そうな作品ではありませんか!
全5巻すべてリリースされたら、ぜひチェックしてみようと思います。
こりゃ楽しみだわ〜。

ワォッ!
そ〜なのよ、そ〜なのよ!
今回もまた秋林瑞佳サマの日記で大きくうなずいた蛍風です。

ブルース・ウィリスといえば、一番初めに思いつくのが
『こちらブルームーン探偵社』。
どうしてもいまだに、あの「かる〜い」イメージが頭から離れない。
『ダイ・ハード』でマッチョな役を見たとき、
なんでブルース?他に役者がいなかったの?と違和感を覚えた蛍風。
その後もアクションからサスペンスまでこなしているけど、
やはり蛍風としては、昔のかる〜いブルースがまた観たいのだケド・・・。

キアヌもそう。
キアヌといったら『ビルとテッド・・・』なのよねん・・・。
それまでも、そこそこ「おバカ」映画に出てたけど、
蛍風の中では『ビル・・』でキアヌの評価が一気に高まった作品。
『ハートブルー』を観たときは、
どうしたキアヌ?笑いじゃないぞ?!と
違和感を感じたものでした。

お二方とも原点に帰って、またコメディーやってくれないかな・・・。
キアヌはあれだけ成功してしまったから、もう無理なんだろうけどね(笑)

さて、今後はどんな役者がどんな路線変更するか楽しみです。
個人的には、ショーン・ウィリアム・スコットの
大化けを期待しますが・・・(笑)

『モスキート・コースト』について書いていらっしゃったのにも
嬉しい驚きですわ。
あれ、好きな作品なのよね〜。
良い人役ばかりのハリソンが、鬼気迫る感じのジコチュー親父で、
印象的で、心に残る作品です。
当時リバー目当てで観たのですが、
終わってみればハリソンの印象が強烈的でした。
ストーリーも好きでした。

しかし、蛍風の周りでは『モスキート・・』を面白いという意見はなく、
それどころか観ていない人の方が多く、
非常に残念に思っていた作品です。

今月私が観た作品で、「喜びマーク」がついた作品は、
残念ながら、昔の作品ばかり。
しかし、おまけでつけた「喜び」ではなく、
本当に笑いと感動と衝撃を与えてくれた文句なしの「喜びマーク」でした。
名作・迷作は、何年経ってもいいもんですわ〜(笑)
秋林 瑞佳サマの日記で利用されているビデオ店の
コーナーについて書いてあったのにニヤリ。

毎月、業界紙各社は特集のススメを掲載しているのです。
こんな映画が劇場公開されるから、こんな特集はいかがとか、
今月はこんな作品がリリースされるから、
それにからめてこの休眠在庫を回転させよう、などなど。

秋林サマのお店では「今が旬の男優達」のコーナーがあるとか。
その特集は・・あの雑誌かな?なんて思いながら
ニヤリとしてしまいました(笑)

業界紙が提案する特集はホント便利なんですよ。
その役者のプロフィールや出演作品、関連する作品まで
網羅してあるので、調べる手間が省けて助かる。
蛍風ラクできる(笑)

ただ、雑誌そのままだとつまらないし、お店の在庫問題もあるので、
参考・ヒントと考え、店・客層・担当の好みにあった
作品を並べるようにしてます。

特に蛍風の場合。自分の好みというのが1番ポイントでして・・(笑)

実は私も「今が旬!」と気になる役者・監督を特集しようとしたのですが、
私が「旬」と考える人と、世間で考える人は微妙にズレがあるようで
断念した企画です。

自分がそう思ってもいないのに、
「彼は今が旬です」ってお薦めの文章書くのは、
ヘナチョコな蛍風には、大変に難しい作業でして・・・(笑)
因みに蛍風の中で今が旬なのは、千葉 真一や
『13ゴースト』のマシュー・リラードなんですけどね、
さすがにこの2人を今が旬ということで、特集するには
無理があるかと・・・(笑)

今月私が観た作品の中では『まぼろしの市街戦』がベスト。
30年以上も前の作品なのに、ちっとも古さを感じさせない。
あれは、良い作品でしたわ。
さて、来月は何を観ようかな?
毎年3月になると、店内ではアカデミー賞コーナーを作ります。
しかしね〜、毎年毎年やってると、1年ごとに作品が1つ増えるだけで
新鮮味にかけるような気が・・・。

今年は、今年こそは、蛍風がこの時期ずっとやりたかった特集
「ラジー賞特集コーナー」を作ろう!
そう思って上司に相談。

上司の答えは、ひとこと「却下!」

予想はしていたけど、やはり残念。
ら、来年こそは・・・(笑)

もう1つ挫折した特集が。
それは『007』。
新作も公開され、秋林 瑞佳サマの日記を読んでいて
「この特集はイケる!」

おはずかしながら、蛍風は『007』シリーズは苦手である。
スターウォーズ同様、全作品を観ているはずなのだが、
どれがどれだか、ちっとも覚えられない。

それで家でPOPの原稿を書いていたので、
ウチの相方に原稿をみてもらった。

ところが・・・
「この作品のみどころはボンドより背の高いボンドガールなんだ!」
「日本の情報部員(丹波)って書かなきゃダメだ。
いいか、カーーーッツコた・ん・ばカーーーッツコトジだ!」
「黄金銃は手でほそぼそと組みたてる、それがみどころだ!」

挙句のはてに、
「007をかっこいい作品としてPOP書いても
もう1度観たいとは思わんぞ」
「007の新しい見方を提案するんだ、カジノロワイヤルも忘れずに。」

ん〜・・・
そんなことPOPに書いたら、真面目なお客様から
クレームがくるよ。
それ以前に上司からストップがかかるよ・・・。
007シリーズ好きなのは知ってたけど
そういう意味で好きだったんだ・・・(笑)

客商売という立場と、相方のアツイ思いの間で
蛍風の頭は混乱。
考えてたら、だんだん面倒になってきて(笑)、
007特集を断念してしまった。

今月私が観た作品の中では
『バンド・オブ・ブラザース』が強烈だった。
ホント、良い作品でハマってしまった!

『13ゴースト』も印象に残る。
普通お化け屋敷といえばボロボロで不気味なのだが、
この作品の「お屋敷」は、美しい美術品のようだった。

来月はちょいと昔の作品も観てみることにしようかな・・・。
秋林 瑞佳サマの日記を読むと、
「そそそ、そーなのよぉ」とうなずいてしまうことが度々あります。

ジャッキー・チェンは石丸 博也!
彼の声じゃないとジャッキーって感じがしないのです。
初めてジャッキーの映画を観たのはTV。
たしか『蛇拳』だったような。
だからジャッキー本人の声より石丸氏の声のほうが
「ジャッキーだ」って感じがするのです。
一種の刷りこみか?(笑)

TVの吹き替えでこりゃダメだ〜と思ったのが
『プリティ・ウーマン』の浅野ゆう子と石田純一。
当時トレンディ・ドラマで人気だった二人を使っての吹き替えでしたが、
全然ジュリアじゃないし、ギアでもない。
浅野ゆう子と石田純一そのままでガッカリした記憶があります。

TVだけじゃなく、ビデオでも有名人を使った吹き替えがたまにあるけど
あれはやめて欲しい。

ミッキー・ロークのボクシング試合。
私もTVでドキドキしながら観た口です。
・・・試合が終わるまでは。

スケスケ豹柄のパンツで颯爽とリングに上がったミッキーに、
当時ウブだったワタクシはドギマギしながらも
「さすがスターだわ!」と、
胸をあつくしたもんです。
・・・試合が終わるまでは。

ボクシングにはあまり興味がなく、
具志堅用高(字あってる?)とガッツ石松くらいしか知らなかったけど
ミッキーが試合するなら、これからもボクシング観たいと思ったもんです。
・・・試合が終わるまでは。

そしてあの猫パンチKOを観て、
私のミッキーに対する
「大人の男の危険な香り」は吹き飛んでしまいました(笑)

ビデオ店での店員観察にもうなずいてしまいました(笑)
お客様はどの店員に聞くか、ちゃんと見てるんですね。
店員にも得手不得手がありまして、
自分の担当以外は苦手なんですよ(笑)

蛍風は邦画とCDが苦手で、あまりその場所には近づかないのですが、
たま〜に
「ヤンママ愚連隊どこですか?」(そういうシリーズがあるらしい)
「○※ΔのCDはどこですか?」(←聞いたことないアーティスト)
質問されちゃうんですよ・・・。
えええ〜っ!ここに来るまでに何人も店員がいるのに
こんな所にまでCDの事聞きにこなくても〜(涙)。
大抵の場合、担当に聞きに走りますが、
担当がいない時は、お客様と一緒になって探します。
うううっ、お待たせして申し訳けありません(涙)

今月私が観た作品の中では、
『オースティン・・・』と『爆走!!トムキャッツ・・・』がGOODでした。
それにしても『トムキャッツ・・』のおねーちゃん達は
グレイドが高かったなぁ。
さすがアメリカ、さすがハリウッド!
蛍風もあんなにゴージャスな容貌だったら
人生変わっていただろうに・・・(笑)
怒涛の年末年始を過ぎて、世間様より少し遅れての冬休み。
今年は久しぶりにゆっくり過ごせた。

今月は本数が少ないわりに「喜びマーク」作品が多かった。

『少林サッカー』は、漫画チックなCGの使い方だった。
まさに「効果」だった。
逆に『スデュアート・・・』はCGであることを忘れさせる
自然な出来だった。

来月は2月。
俗に客商売では「にっぱち」と呼ばれる2月、8月は
数字の取れないキツイ月である。
新作のリリースも少ないし、さてさて大変である。

来月は少し時間があるようなので、自分の観たいと思う作品を中心に
選んで観てみることにしよっと!
今年もあと数時間で終わり。
世間様はお休みのようですが、
蛍風は毎年のことながら、今日も明日の仕事です。
こんな生活をしてもう何年になるのかしら・・・?

年末年始働いている人を見ると、
「おぉ〜!同志だ!」と親近感を覚えます。

新年を迎えるというより、
ただ今日の仕事を終え、明日の仕事に備えるという感じです。
ちょっとむなしいですが、
いいもん!世間様が働いている時に長期休暇とるもん!(泣)

今年もいろいろな作品をみましたが、
結構忘れているものが多いです。

そのなかで、今年1番の作品は・・・

・・・なんだろ?(笑)

バカチン部門では『未確認生命体 ザ・フロッグ』かな?
『ヘッド・ロック GO!GO!アメリカンプロレス』もすてがたい!

さてさて、来年はどんな作品に出会えますことやら。

さてと、明日の仕事の準備しよ!
その昔、ホラー映画はレンタルビデオ店においてドル箱商品だった。
劇場公開作品はもちろんのこと、未公開作品でも回転が良かった。
テレビ放映が難しいゲロゲロな作品が特に回転した。
それにあやかって、本来ならサスペンス作品のものまで
無理やりホラーっぽい邦題をつけてリリースされていた。

しかし、世間を震撼させる残虐な事件が相次いで
起こった頃から
ホラー映画は目のかたきにされた。
「事件はホラー映画に影響されたものだ」
「ホラー映画は諸悪の根源だ」と。
そしてホラー映画のスペースは一気に縮小されていった。

ところが、1999年頃のいわゆる世紀末ブームで
にわかにホラー映画が人気を集めるようになった。
ただし、昔は何人も血がぶしゅーぶしゅー出て殺されるような
いわゆるスプラッターが主軸だったのに対し、
最近は『シックス・センス』に代表されるような
精神的に怖いもの、超常現象ものか、
あるいは『ルール』のような学園ホラーものへと変わりつつある。
特に学園ホラーはそのライトな作風からか、
女性客もレンタルしてくれるので、回転率は良い。

一方邦画ホラーはその湿り気のある恐怖から
中高生を中心によく回転する。
ちなみに蛍風は邦画ホラーは苦手だ。
だって・・・怖いんだもん(笑)

盛りかえしつつあるホラーだが、毎月リリースされる数は未だに少ない。

これからホラーはどうなっていくのか?
蛍風の好きなバカチンホラーがリリースされるようになるのか?
ビデオ店としてはもう少し状況を見極めねばならないトコロである。

今月観た作品は『ロード・レノックス・・』や『料理は・・』など
ガッカリする作品があったが、
最後の最後に『翼をください』で救われた。
『ロミー&ミッシェル』『ミュリエル・・』の
蛍風懐かし音楽の作品も良かった!

今月低回転で救えなかったビデオ
『バッド・テイスト』さん、さようなら
ピーター・ジャクソンが監督だから
『ロード・オブ・ザ・リング』関連でレンタルされるかと思ったのに・・・。
『ピンクフラミンゴ』さん、さようなら
蛍風の中では定番だと思ってたのに残念である。

来月はいよいよSWエピソード2がリリースされるが
どうなんだろ?
ファンはセル版を選ぶんじゃないかな・・・?
今月は心が弱くなっていたのか、はたまた本当に良い作品が多かったのか
いつもの月に比べて喜びマークが多かった。
『バブル・ボーイ』、うん良かったよ。
『ビューティフル・マインド』も良かったよ。
でも1番は『約束』かな?
もうミシェル・セローに最後の最後で泣かされた!
うん、あれは良い作品だった。

ところで最近この業界で話題になっているのはDVDレンタル。
個人店とかでは、実施していないところもあるそうですが・・・。
業界紙によると、20代男性は彼女とデートがてらに
自宅でプレステでDVDを観るそうな。(ホントか?)
因みに初期のプレステ2では再生できないモノもあるので
DVDプレーヤーで観て欲しいんだけど・・・。

観たいタイトルがビデオとDVD両方あったら、
大抵の場合DVDの方をレンタルする。
DVDの方が、軽いし小さいし、巻き戻ししなくていいし、
画像が良い、音がよい、おまけに特典まで収録されてるんだもの。
蛍風だって、DVDの方を選んでいるよ。
そんなこんなで年々DVDレンタルの売上が上昇している。
新作の場合、以前だったらビデオが5に対し、
DVDの入荷は約1だったのに比べ、
現在では約3:1の割合にまで迫っている。

そこで問題になるのがスペース。
毎月、山のようにリリースされるのに場所は限られている。
売上を見込めるDVDのスペース確保のために、
いつ借りてもらえるかわからないビデオは
どんどん店頭から下げられてしまう。

以前から低回転のビデオタイトルは、定期的に下げられていたが、
最近のDVD事情にあって、この数ヵ月そのペースは半端じゃない。

何ヵ月もレンタルされないビデオでも、担当者の好みで
そっと「見逃す(笑)」モノもあるが、
毎月処分リストに載るとかばいきれるものではない。

低回転のものには「あ〜やっぱりね」というものも多数あるが、
中にはとんでもなく良い作品、基本的な作品まで含まれる。
ある一定の期間、たった1回でいいからレンタルしてくれれば
生き延びるビデオが沢山あるのに・・・。

1年前にも書いたが、B級映画は一期一会。
有名作品はこれからいくらでも観る機会があるでしょうが、
B級モノはまたリリースされる可能性は低いし、
TVでだって放映されないでしょう。
(テレ東は可能性あるかも・・笑)
ビデオにはDVDにはない良いところもあるんですよ。
それは他の作品のトレーラー(予告編)が収録されていること。
トレーラーを観て「今度これ観よう!」って思っちゃうでしょ?

よ〜し来月は1ユーザーとして
低回転ビデオをメインに観ることにしよう。
名付けて「低回転ビデオ救済月間」だ!(笑)
たまにAVコーナーにビデオを探しに行くと頭がクラクラ、目がチカチカする。
だってさ〜、全部同じようなジャケットなんだもん。
女の子がお股をおっぴろげている写真に
蛍光ピンクや金色の文字でこれでもかというくらい
埋め尽くす文字文字文字!
おまけにどれがタイトルが分からないような
長いサブタイトルがついているしさ。

原色や蛍光色、そして大量の文字に正気を失ってしまいそうになる。
もしかしてそれが目的なのか?!

ジャケットにPOPやシールを貼る場合
基本的に顔や文字を隠さないように貼るのだが
AVの場合、これがとても難しい。
ジャケットが文字だらけだし、女の子の顔を隠してはマズイし、
やっぱりお乳を隠してもいかんよなぁ〜・・・。
唯一、文字も女の子の顔も乳も隠れない場所があったので貼った。
・・・女の子の股間だった。

ミョーにインビな感じになった(笑)

「蛍風さん、そこにはシール貼っちゃダメです」と言われた。
う〜む、乳と違ってモザイクになってるから良いかと思ったんだけど(笑)

ホント、どれも似たようなジャケットなのに
お客様はよく選べるなぁと感心してしまう。
どこのメーカーも目立たせようとするジャケットだから
かえってみんな同じになって目立たなくなってしまってる。
清々しい風景写真でもジャケットにしたら逆に目立つんじゃないのか(笑)?
いや、それじゃ想像がわかなくて、レンタルしないか。
それ以前にAVと認知されずに、
間違ってAVコーナーに紛れ込んだと思われるかもね。

                            

今月、私が観た作品では、『プロポーズ』『エネミーライン』が良かった。
しかし「喜び」マークをつけるほどではなかった。
体調があまり良くなかったことが原因で
作品を楽しむことが出来なかったせいかもしれないが。

来月は「喜び」マーク連発するほど、
お気に入りの作品に出会えるといいな。
今月は「アタリ」の作品がいつもより多かった。
1番はなんだろう?『ムッシュ・・』かな?
『シッピング・・』も時間が経つにつれ、
より考えさせられてしまう。
一度観た作品は、もう1度みたいとは思わないのだが、
『シッピング・・』は20年後にまた観たいと思う。
その時、私はどのように感じ、自分の人生を振り返るのだろうか?

                                                 
早いもので去年の8月4日からこの日記を始めて
1年経った。
忘れている作品結構ある。
『火星人ゴーホーム!』『ダンサー』『デルフィーヌの場合』・・・
あぁ、そういえばそんな作品も観たわねぇ・・・。

義務で観たものも多少あるけど
それにしてもアニメからエロティックまで
いろいろ観たなぁ。
なんか節操がないな。

それでも自分が気づかないだけで
私が観る作品に傾向はあるのだろうか?謎だ・・・。

以前も書いたけど、普段仕事で心と裏腹に
自分では面白いと思う作品でも、
『血のりどば〜んでツッコミ甲斐のある面白い作品ですわ〜』と
積極的にお薦めできない日々。
「なによこんなの子供に見せられないじゃない!」とクレームがきても困るもんね。
だからここでは、自分の正直な感想を
他人の顔色を考えずに、ひたすら淡々と書き綴っていこうと決めた。
という訳で私のほうからはリンクしていないのだが、
他の人の日記を読むのは好きだ。楽しい。

1年前に比べてこのジャンルの人が増えた。
その中でも下弦さんの詩は好きだ。
言葉に透明感があって、心の奥底のドアを開けられるような感じ。
下弦さんの詩を読むと自堕落な生活にカツを入れるべく
ヒューマンドラマやおもいっきりラブロマンスが
観たくなる。
最近はあまり詩を書いておられないようなので
ちょっと残念。
かいちゅうさんの日記も好きだ。
ドラマを観ているように情景が浮かんでくる。
文章力のある人ってこういう人を言うんだろうなぁ。
かいちゅうさんは素敵だなぁ。憧れる!
映画ジャンルではないが、ケイさんの日記も好きだ。
リズムのよい文章が心地よくハマってしまう。
その他のみなさんの日記も
嫌なことがあった日でも、自分と違う所では
こんなことがあったのかと、元気になる。
自分は世界でひとりぼっちじゃなく、
他の空間には他の人がいるんだと再認識する。
めげずに明日も頑張ろうという気持ちになる。
案外Diaryノートの効用は、そんなところにあるのかもしれない。

1周年ということで、自分の素直な気持ちを綴った。
勝手にお名前をだして、迷惑をかけてしまったらごめんなさい。
明日からは、また淡々と感想を書きます。
今日は1周年ということでご容赦を・・・。
つ、疲れた・・・。
覚悟はしていたけど、児童・学生が夏休みに入ってから
もう忙しい毎日だよ・・・。
心身ともに疲れてきた。

今月のS級タイトルといえばやはり『千と千尋の神隠し』。
リリース初日は100本近くあったのに午前中で
フルレンタル状態。
普段アニメを観そうもない人まで
「千と千尋ありますか?」という状態。
さすがジブリさまさまですわ〜。

S級タイトルリリースとくれば
それにひっかけたB級作品のタイトルが
蛍風のお楽しみの1つ。
毎月どんなお馬鹿なタイトルがでるかな〜とワクワクしてしまう。
この『千と千尋・・・』にも
ちゃんとひっかけたタイトルがあるのをご存知でしょうか?
『チラッと千夏の貝隠し』(笑)
もちろんアダルトですが、どんな内容なんでしょうかねぇ〜。
『オーシャンズ11』にひっかけた『ローションズ11』なんて
アダルト作品もありました。(笑)

今月蛍風が観た作品は、結構アタリが多かった。
『メメント』はエポックメイキング的作品にあるであろうし、
『コーキー・ロマーノ・・・』『ルート666』は
予想通りの馬鹿馬鹿しさで大笑い。
しかし今月の1番は『ゴーストワールド』!
一風変わった、それでいて切ない青春モノ。
『ゴースト・・』は蛍風にとって長く記憶に残りそうな作品になりそう。

さて、8月はどんな作品に出会えますことやら・・・。
やっと・・・やっと6月が終わりだ〜!!!
W杯の影響で、お店はそこそこ暇。
こんな時こそビデオたくさん観ればいいのに
我が家では毎日のようにサッカーに
モニターを奪われておりました。。。

そんな訳で、今月はわりと時間が短い作品を
選んで観てましたわ(笑)
ふりかえってみると、今月は小粒な作品が
多かったような・・・。

最近サンプルビデオを観るのが
おっくうになってきた蛍風。
サンプルになるビデオは、微妙なものが多い。
ヒット作や話題作はあまりサンプルビデオにならない。
ま、たしかに認知度が高い作品を、わざわざサンプルにして
ビデオ店に配布しなくったって、
注文バンバンとれるからね・・・。

それからサンプルビデオ観ちゃったあとに、
DVDがリリースされて、そっちに特典がついてたりすると
とっても悔しい気分になるもんですよ。
「う〜っ!サンプル観ないでDVDのリリース待ってれば良かった」って(笑)

そういえばシュワちゃんのコテ・・なんとかって作品の
サンプル来てたなぁ・・・。
シュワちゃんモノなら、大量に仕入れてもOKだろうな・・・。
ヘドヴィックなんとかってのも来てたなぁ・・・。
これは客層が限定されそうだな。微妙だなぁ・・・。

今月リリースが少なかったぶん、
7月からはS級タイトルがけっこうリリースされる。
ビデオ観る時間あるかなぁ。不安。
あぁ〜やっと5月も終わりだ!
今月は「ハリポタ」で大変だった。
んもうっ、あんなに仕入れてもすぐにフルレンタルになるなんて
ハリポタ人気はすごいなぁ・・・。

来月はワールドカップの関係で
ビックタイトルのリリースは少ない。
少しはゆっくりできるかな?
仕事とは関係なしに自分の好きな作品が観たいな!

問題はモニター争奪戦。
ワールドカップ始まる前からすでに特別番組とかで
なかなかビデオが観れない!
ビデオ観るのも仕事のうちなんだから
私にモニター権渡しておくれよ・・・。
試合の結果はスポーツニュースでいいじゃないか!
見所をしぼって編集&解説してくれるから
合理的じゃないか!
・・・自分のTV買わないとだめかしらん。

今月私が観た作品の中では『ムーラン・ルージュ』が
圧倒的に良かった。
『ブリジット・・・』や『セイブ・ザ・ラストダンス』が次に続くかな。

7月はS級作品が続々とリリースされる予定だから
来月6月は心身ともに休息をとろう・・・。
あぁ〜もうっ、延滞するお客様って困るのよねん。
1日や2日ならいいけど、それ以上延滞されると
ほんとっ困る!

新作で人気の作品なんかは、他のお客様に
「ホントに全部レンタル中?」
「レンタル中とか言って、本当はそんなに仕入れ本数ないんでしょう?」
とか、いろいろ聞かれるのよ〜。

ちゃんと仕入れ本数通りレンタルしてますってば〜!
いつきてもレンタル中だとか言われるけど、
こちとら何時何分に返却されるかなんて分かりませんのよ。

古い作品や1本しかない作品を延滞されるのも困る!
長期延滞だと、新たに仕入れるかどうか考えなきゃならないし、
果たして仕入れたところで、元がとれるほど
回転するか疑問だし。
メーカー廃盤になってたら、入手するもの大変なのだよ。

それから長期延滞者や、その処理とか仕事が増えると
通常の業務に響くのよ〜。

よく「レンタル屋は延滞料金で稼いでる」と誤解する人がいるけど、
特に新作の場合、1人が延滞するよりも
期限通り返却してくれて、次の人がレンタルしてくれた方が
利益がでるんですよ。
店のイメージとしても常に人気作の在庫があった方が
印象良いし・・・。

世の中には延滞料金徴収代行業があるらしい。
「痴女マニア濡れてしっぽりの延滞料金早く払って下さい」って
自宅や勤め先に行かれたらヤだろうな〜(笑)
ほんと、期限通りに返してくださいませ。

今月私が観た作品の中では『チアーズ!』がベスト。
あ、そういえばSFとホラー1本も観てないや・・・。
来月の目標は「SFとホラーを必ず1本は観る」に決定〜。
なにやらバタバタと過ぎて行った1ヵ月。
毎日忙しくて疲れて、とてもビデオ店員として
おさえておかなければならない作品を観る気力がなかった。

・・・そんな訳で今月は自分が観たい作品、
収録時間が短い作品ばかり観ていたような気がする。(笑)
店員としての義務感から観たのは
『ジュラ・・3』ぐらいかも。

今月私が観た作品の中では
『ロック・ユー!』『アメリカン サイコ』が良かったなぁ!
『クィーンコング』やハーシェル監督モノは期待通りの作品だったけど
『ロック・・』『アメリカン・・』は期待していなかっただけに
満足度が高かった(笑)

2月・3月は忙しさにかまけて、あまりビデオを観なかった。
来月からは以前のペースで観るようにしないといけないな・・・。
蛍風は1度観た作品は繰り返し観ないタイプです。
なのになのに〜・・・

画像が悪いとか音声が悪いとクレームがきたビデオ・DVDを
チェックするのも店員の仕事なのです。

1度観たからまた観たくないなぁ〜と思っていた
『ハムナプトラ2』を続けて3本観ました。
1本は確かにテープが痛んでいたけど
残り2本は問題なし。
どこが悪いのか延々と真剣に、
しかも1度観た作品を観るのはかなりツライです(泣)
眼はショボショボするし、
お尻は痛くなるはで大変でした。
でもこれが『ハムナプトラ2』で良かったかも。
『パール・ハーバー』続けて3本は無理です。

・・・でも『パール・・』のクレーム品2本あったなぁ。
やだなぁ、チェックしたくないなぁ・・・。
217分ある『ユリイカ』もクレーム品がでたら
嫌だなぁ・・・。

来月のリリースの目玉は『A.I.』かな?
150本の入荷予定だけど、
ゲッ!これも143分と長いじゃないの!
皆様テープは赤子のように
優しく優しく扱ってくださいませ・・・。

今月私が観た作品のなかでは
『スターリングラード』が1番かな。

来月は大作・話題作より
自分が観たい作品を思う存分観るぞ!

3/22レンタル開始の『蝶の舌』はぜひ観たい。
『ベティ・サイズモア』『ブリジット・ジョーンズの日記』は
4月にDVDがレンタル開始になるので
それまで我慢我慢。
『ベティ・・・』の未公開シーンが楽しみ!
カウンターに中年女性のお客様が来て、
ひじをカウンターにつきながら
「『カッコーの木の下で』はどこ?」と聞かれた。

カッコーの木の下って作品あったかなぁ・・・。
S級作品にタイトルをひっかけたB級作品に 
そんなのあったかなぁ・・・と必死で考えてたら
「店員のくせにあの有名な作品知らないの?」と言われてしまった。

「誠に申し訳ございませんが、
当店にはカッコーで始まるタイトルの作品は
『カッコーの巣の上で』しかご用意しておりません」と
丁重に申し上げたところ、
「あっ、それよそれ。それどこにあるのよ?」

・・・カッコーの木の下でってどんな木よ。
大きな栗の木の下じゃあるまいし(笑)

店員やっているといっても万単位の在庫数の
すべてのタイトルと展開場所は把握できませんよ〜(泣)

今月私が観た作品では
『未確認・・・』と『マレーナ』が良かった。
『恋はハッケヨイ!』も良かったなぁ!
とはいえ『ロスト・ソウルズ』には期待を裏切られガックリ。
イヤな予感してたんだよね、『ロスト・ソウルズ』。
レンタル開始直後は高回転だったのに、
しばらく経つとパッタリ回転しなくなったから。

来月はちょっと硬派な作品を中心に観ようかな?
今月の業務はっとってもきつかった〜!
「猿の惑星」「ハムナプトラ2」などのビックタイトルが
鬼のようにリリース!
納品作業だけでくたびれてしまいました・・・。
それに比べて来月のリリースの少ないこと!
メーカーさん、もうちょっと考えてくれないかなぁ〜・・・。

今月のレンタル動向は初めは「パール・ハーバー」が
ぶっちぎりだったものの、
今は「ハムナプトラ2」が大人気。
アニメは「クレヨンしんちゃん・・・」が独走態勢。
来月もこの勢いは続きそう・・・。

私が今月観た作品のなかでは
「スクリュード ドジドジ大作戦」が1番面白かった。
登場人物それぞれの設定がもうおかしくてたまらなかった。
そうそう「ダブル・テイク」も良かった。
ダブル・・・に出てくるわんこちゃんはものすごい器量良し!

年中無休のレンタルビデオ店。
とうぜん大晦日の今日も出勤でした。
明日の元旦も出勤です。
正月そうそう仕事なんて、ちょっとブルー。
ま、仕方がないか。

来年はどんな作品に出会えるかな?
面白い作品に沢山出会えるといいな!

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