2003年・米
監督/ロバート・ヴィンス
出演/ケヴィン・ゼガーズ
======================
天才チンパンジーのジャックは、大学を抜け出し、
故郷の自然保護園に帰ろうとするが、
列車を乗り過ごしてしまい、
スティーブンとタラと出会う・・・
=================================
カリフォルニアからカナダに引っ越してきたばかりの
スティーブン一家。
カリフォルニアでホッケーの得点王だったスティーブンは
地元のホッケーチーム・ナゲッツに入団するが、
やる気のないチームメイトばかりでがっかり。
妹のタラは耳が不自由で、そのことを気にして
学校で、いまだにひとりぼっち・・・。
そんな2人が天才チンパンジー・ジャックと出会う。
ジャックは人間の言葉が分かり、
手話で意志の疎通をはかることができ、
おまけにスポーツ万能だった・・・!
スティーブン役のケヴィン・ゼガーズ
おや、『エア・バディ』シリーズのコですな。
犬だけでなくチンパン君とも共演ですか。
『エア・バディ』に比べると、
やはり子供向けのストーリーではあるが、
チンパン君にヘタに言葉を喋らせることなく
仕草や表情で魅せる展開は好感が持てる。
耳が不自由な妹タラが、手話以外に読唇術が出来ることが
ラストにキーとなる。
引っ込み思案なタラ、やる気のないナゲッツのチームメイト達が
ジャックの出現により、大きく輝くように変化する。
子供向けとはいえ、ほのぼの&爽やかな展開に
思わず見入ってしまった。
ところでジャック役のチンパン君。
シーン毎に微妙に表情が違う。
あれっと思ったらら、3匹くらいのチンパン君が
ジャックを演じていた。
それぞれ得意のものがあるのかもしれないし、
1匹がずっと演じるのは無理があるのかもしれないが、
あまりにも顔が違うと、そっちのほうに気がとられてしまう(笑)
ジャック以外の保護園のチンパンジーも
下半身はズボン着用で、少々違和感を感じるが
ディズニーとしてはチンパン君といえど、
お尻をみせたくないってことなのだろうか?(笑)
チンパンジーの存在に頼り過ぎずに
人間のスティーブン達のストーリーをしっかりと描いている点に好感。
毒がなく、子供にも安心して観せられる作品、かな?
監督/ロバート・ヴィンス
出演/ケヴィン・ゼガーズ
======================
天才チンパンジーのジャックは、大学を抜け出し、
故郷の自然保護園に帰ろうとするが、
列車を乗り過ごしてしまい、
スティーブンとタラと出会う・・・
=================================
カリフォルニアからカナダに引っ越してきたばかりの
スティーブン一家。
カリフォルニアでホッケーの得点王だったスティーブンは
地元のホッケーチーム・ナゲッツに入団するが、
やる気のないチームメイトばかりでがっかり。
妹のタラは耳が不自由で、そのことを気にして
学校で、いまだにひとりぼっち・・・。
そんな2人が天才チンパンジー・ジャックと出会う。
ジャックは人間の言葉が分かり、
手話で意志の疎通をはかることができ、
おまけにスポーツ万能だった・・・!
スティーブン役のケヴィン・ゼガーズ
おや、『エア・バディ』シリーズのコですな。
犬だけでなくチンパン君とも共演ですか。
『エア・バディ』に比べると、
やはり子供向けのストーリーではあるが、
チンパン君にヘタに言葉を喋らせることなく
仕草や表情で魅せる展開は好感が持てる。
耳が不自由な妹タラが、手話以外に読唇術が出来ることが
ラストにキーとなる。
引っ込み思案なタラ、やる気のないナゲッツのチームメイト達が
ジャックの出現により、大きく輝くように変化する。
子供向けとはいえ、ほのぼの&爽やかな展開に
思わず見入ってしまった。
ところでジャック役のチンパン君。
シーン毎に微妙に表情が違う。
あれっと思ったらら、3匹くらいのチンパン君が
ジャックを演じていた。
それぞれ得意のものがあるのかもしれないし、
1匹がずっと演じるのは無理があるのかもしれないが、
あまりにも顔が違うと、そっちのほうに気がとられてしまう(笑)
ジャック以外の保護園のチンパンジーも
下半身はズボン着用で、少々違和感を感じるが
ディズニーとしてはチンパン君といえど、
お尻をみせたくないってことなのだろうか?(笑)
チンパンジーの存在に頼り過ぎずに
人間のスティーブン達のストーリーをしっかりと描いている点に好感。
毒がなく、子供にも安心して観せられる作品、かな?
2003年・英
出演/リッキー・ジャーヴェイス
======================
ウェーナム・ホッグ社を
解雇されたデヴィッドは
スラウ支社のクリスマスパーティーに
一緒に出席する女性を探し
恋人紹介のサイトに登録するが・・・
=================================
前作の最終回で解雇されたデヴィッド。
彼は不当解雇を主張し、会社から多額の和解金を貰っていた。
そのお金でCDを自己出版するが、まったく売れず、
今はセールスをしながら、夜は場末の舞台にあがるコメディアン。
しかしデヴィッドは変わっていない!
自分は最高のエンターティナーだと思いこみ、
ウケないのは観客のせいと信じて疑わない。
解雇されたスラウ支社に入り浸っては、みんなの仕事の邪魔ばかり。
本人は「邪魔」ではなく
「活気を与えている」と思いこんでいるのだから
これまた素晴らしい(笑)
婚約者と一緒に渡米したドーンも
BBCの番組のはからいで、一時帰国を果たす。
ギクシャクするドーンとティム。
クリスマス・スペシャルということで
毒のある笑いはおさえ気味で、ちょっぴり切なく、
優しさとハッピーエンド。
デヴィッドのプロモーションビデオと
オースティン・パワーズのモノマネ(らしきもの)に爆笑!
あ〜、続きを製作してくれないかしらん・・・!
出演/リッキー・ジャーヴェイス
======================
ウェーナム・ホッグ社を
解雇されたデヴィッドは
スラウ支社のクリスマスパーティーに
一緒に出席する女性を探し
恋人紹介のサイトに登録するが・・・
=================================
前作の最終回で解雇されたデヴィッド。
彼は不当解雇を主張し、会社から多額の和解金を貰っていた。
そのお金でCDを自己出版するが、まったく売れず、
今はセールスをしながら、夜は場末の舞台にあがるコメディアン。
しかしデヴィッドは変わっていない!
自分は最高のエンターティナーだと思いこみ、
ウケないのは観客のせいと信じて疑わない。
解雇されたスラウ支社に入り浸っては、みんなの仕事の邪魔ばかり。
本人は「邪魔」ではなく
「活気を与えている」と思いこんでいるのだから
これまた素晴らしい(笑)
婚約者と一緒に渡米したドーンも
BBCの番組のはからいで、一時帰国を果たす。
ギクシャクするドーンとティム。
クリスマス・スペシャルということで
毒のある笑いはおさえ気味で、ちょっぴり切なく、
優しさとハッピーエンド。
デヴィッドのプロモーションビデオと
オースティン・パワーズのモノマネ(らしきもの)に爆笑!
あ〜、続きを製作してくれないかしらん・・・!
2001年・英
監督/リッキー・ジャーヴェイス他
出演/リッキー・ジャーヴェイス
マッケンジー・クロック
マーティン・フリーマン
=====================
紙卸会社のウェーナム・ホッグのスラウ支社に
BBCが密着ドキュメンタリー取材の訪れる。
しかしスラウ支社は、マネージャーのデヴィッドを筆頭に
クセモノぞろいだった・・・
=================================
BBCがスラウ支社のドキュメンタリー取材を行なうという設定で
繰り広げられるコメディ!
コメディといってもアメリカのそれとは毛色が違い、
辛辣な皮肉がたっぷりのシュールなコメディ。
わっはっは〜ではなく、クックッという笑いですな。
「ウチの会社はまだマシ!?」という煽り文句通り
史上最悪の中間管理職・デヴィッド・ブレントの
暴走ぶりに笑いが止まらない!
デヴィッドは自分はユーモアのセンスのあふれ、
部下の気持ちが分かり、慕われていると確信している。
しかし実際には、デイヴッドのお寒いジョークに辟易し
見栄っ張りでウソつきないい加減な上司と思われている。
こんな上司イヤだな〜と思うが、
他の社員たちだってクセモノぞろい!
アシスタント・マネージャーのギャレスは
国防義勇軍に所属していたミリタリー・おたく。
しかも自分の判断は絶対だと確信している。
取り引き先から計算ミスのクレームがくると、電卓メーカーに
「あらゆる可能性を検討した結果、
電卓が故障していると思われる」と苦情の電話をする。
あらゆる可能性の中には、
自分が計算ミスをしたということは入っていないのだ!
あ〜、いいな〜コレ。一度使ってみたいよ(笑)
史上最悪の上司デヴィッドだが、
ここまで自己中心だと、回を重ねるごとに
親しみと魅力を感じてきてしまう。
デイヴィッド役のリッキー・ジャーヴェイスの
魅力と才能の賜物であろう。
見栄っ張りでジコチューな上司
だらけきって、やる気のない社員たち。
こんな職場たまらんな〜と笑い飛ばしながら
明日も仕事がんばろ〜って気にさせてくれた作品(笑)
監督/リッキー・ジャーヴェイス他
出演/リッキー・ジャーヴェイス
マッケンジー・クロック
マーティン・フリーマン
=====================
紙卸会社のウェーナム・ホッグのスラウ支社に
BBCが密着ドキュメンタリー取材の訪れる。
しかしスラウ支社は、マネージャーのデヴィッドを筆頭に
クセモノぞろいだった・・・
=================================
BBCがスラウ支社のドキュメンタリー取材を行なうという設定で
繰り広げられるコメディ!
コメディといってもアメリカのそれとは毛色が違い、
辛辣な皮肉がたっぷりのシュールなコメディ。
わっはっは〜ではなく、クックッという笑いですな。
「ウチの会社はまだマシ!?」という煽り文句通り
史上最悪の中間管理職・デヴィッド・ブレントの
暴走ぶりに笑いが止まらない!
デヴィッドは自分はユーモアのセンスのあふれ、
部下の気持ちが分かり、慕われていると確信している。
しかし実際には、デイヴッドのお寒いジョークに辟易し
見栄っ張りでウソつきないい加減な上司と思われている。
こんな上司イヤだな〜と思うが、
他の社員たちだってクセモノぞろい!
アシスタント・マネージャーのギャレスは
国防義勇軍に所属していたミリタリー・おたく。
しかも自分の判断は絶対だと確信している。
取り引き先から計算ミスのクレームがくると、電卓メーカーに
「あらゆる可能性を検討した結果、
電卓が故障していると思われる」と苦情の電話をする。
あらゆる可能性の中には、
自分が計算ミスをしたということは入っていないのだ!
あ〜、いいな〜コレ。一度使ってみたいよ(笑)
史上最悪の上司デヴィッドだが、
ここまで自己中心だと、回を重ねるごとに
親しみと魅力を感じてきてしまう。
デイヴィッド役のリッキー・ジャーヴェイスの
魅力と才能の賜物であろう。
見栄っ張りでジコチューな上司
だらけきって、やる気のない社員たち。
こんな職場たまらんな〜と笑い飛ばしながら
明日も仕事がんばろ〜って気にさせてくれた作品(笑)
2005年・米
監督/ジェームズ・キャメロン
スティーヴン・クエイル
======================
ジェームズ・キャメロンがNASAの研究員や
海洋生物学者、宇宙学者などと深海に潜り
神秘なる生命体を撮影するドキュメンタリー
=================================
おっ、深海生物モノか〜とちょっと期待した蛍風。
確かに深海生物を撮影しているが、
主軸は潜水艇で深海に潜るクルーの様子ってところかしらん・・・。
海洋生物学者、地質学者は分かるケド
なぜNASAの研究員や宇宙学者まで??
それは太陽の光が届かず、水圧の高い深海で
地殻から噴き出す熱水と海の冷水という
温度差の激しい条件でも生息する生物(あるいは微生物)を
研究することにより、他の惑星の生命の痕跡を
探ることができる可能性があるのだとか。
例えば、深海の微生物遺伝子(?)を調べ
火星の岩石を採取し、同じデータがあれば
それは火星に隕石が衝突した際、微生物が付着した状態のまま
地球に落下してきたのかもと推測されるらしい。
「生命の源は海」が「源は火星」という仮説が成り立つのだそうな。
他の惑星の生命体を調査するには
まず地球の生命体のサンプルデータを
しっかりと確保せねばならない。
そういう意味では、深海にはまだまだ人類が知らないことが
沢山潜んでいる。
深海を探査する潜水艇が放つ光は
真っ暗な宇宙を飛行する宇宙船にも見える。
それはもうSF大作にでてきそうな光景だ!
初めて目の当たりにする神秘的な光景に
クルー達は驚きと興奮を隠せない。
うんうん、気持ちは分かるよ。
ずっと机で研究していたものが、
実際に間近で見られたら興奮するだろう。
アドベンチャーを想像して選んだ作品なら、
それは正解かもしれないが
蛍風のように、深海生物目当てで選んだのであれば
物足りなさを感じるだろう。
「わぁ〜こんな生物、初めて見るわ〜」
・・・でも、それだけ(笑)
それがなんという生物か、どんな種類に属するのか
説明テロップ入れて欲しいよぉ。
宇宙と深海
それは簡単には行けない場所
危険が伴うかもしれない未知なるトコロ
なるほどねぇ〜・・・
監督/ジェームズ・キャメロン
スティーヴン・クエイル
======================
ジェームズ・キャメロンがNASAの研究員や
海洋生物学者、宇宙学者などと深海に潜り
神秘なる生命体を撮影するドキュメンタリー
=================================
おっ、深海生物モノか〜とちょっと期待した蛍風。
確かに深海生物を撮影しているが、
主軸は潜水艇で深海に潜るクルーの様子ってところかしらん・・・。
海洋生物学者、地質学者は分かるケド
なぜNASAの研究員や宇宙学者まで??
それは太陽の光が届かず、水圧の高い深海で
地殻から噴き出す熱水と海の冷水という
温度差の激しい条件でも生息する生物(あるいは微生物)を
研究することにより、他の惑星の生命の痕跡を
探ることができる可能性があるのだとか。
例えば、深海の微生物遺伝子(?)を調べ
火星の岩石を採取し、同じデータがあれば
それは火星に隕石が衝突した際、微生物が付着した状態のまま
地球に落下してきたのかもと推測されるらしい。
「生命の源は海」が「源は火星」という仮説が成り立つのだそうな。
他の惑星の生命体を調査するには
まず地球の生命体のサンプルデータを
しっかりと確保せねばならない。
そういう意味では、深海にはまだまだ人類が知らないことが
沢山潜んでいる。
深海を探査する潜水艇が放つ光は
真っ暗な宇宙を飛行する宇宙船にも見える。
それはもうSF大作にでてきそうな光景だ!
初めて目の当たりにする神秘的な光景に
クルー達は驚きと興奮を隠せない。
うんうん、気持ちは分かるよ。
ずっと机で研究していたものが、
実際に間近で見られたら興奮するだろう。
アドベンチャーを想像して選んだ作品なら、
それは正解かもしれないが
蛍風のように、深海生物目当てで選んだのであれば
物足りなさを感じるだろう。
「わぁ〜こんな生物、初めて見るわ〜」
・・・でも、それだけ(笑)
それがなんという生物か、どんな種類に属するのか
説明テロップ入れて欲しいよぉ。
宇宙と深海
それは簡単には行けない場所
危険が伴うかもしれない未知なるトコロ
なるほどねぇ〜・・・
『シロクマ物語』・・自然の厳しさと野生の本能
2006年4月6日 洋画その他・海外TVドラマ
2000年・2005年/英
監督/ボー・ランディン
アーネ・ヘヴラ
======================
北極に生きるシロクマなどの生態を収めた
ドキュメンタリー
======================
このディスクには
『シロクマ物語』監督/ボー・ランディンと
『ホッキョクグマの王国』監督/アーネ・ヘヴラの
2話が収録されている。
『シロクマ物語』は海外ドキュメンタリーらしい
突き放したような捉え方。
日本の「動物」モノは、ともすれば、
カワイイ〜あるいはお涙頂戴的なものがあったりするのだが、
野生の動物の残酷さも、自然の厳しさも真正面から捉えている。
ジャケットの愛らしいシロクマの親子を期待してみたら
口の周りを真っ赤に染めて、捕食する姿に固まってしまうだろう(笑)
シロクマさんも大変なのね、と感じた作品。
『ホッキョクグマの王国』は
心情がベースになっているから、
日本のドキュメンタリーと似ていて、感情移入しやすく
とても観やすい。
厳しい寒さの北極では、ホッキョクグマの子供は
親がいなければ生きていくことができない。
監督のアーネが観察する小屋の側に、
1頭のホッキョクグマの子供が居座る。
エサを与えることは出来ない。
しかし、食べ物の匂いにつられ、そして淋しさと心細さのため、
アーネの周りを離れようとしないコグマ・・・。
空腹のため、動くこともままならないコグマに
アーネはただカメラを回すことしかできないのだ・・・。
ホッキョクグマは、空腹になると共食いするそうだ。
特にオスは、自分以外のコグマを襲うらしい・・・。
自然の掟とはいえ、
食い散らかされた小さな手足や、母熊の乳房には涙がでてしまう。
地球温暖化により、北極の氷の面積が少なくなり
それがホッキョクグマ達の生態にも危機を与えているそうな。
このままじゃいけないね。
なんとかしなくちゃいけないね。
いろいろと考えさせられた作品。
ところでシロクマとホッキョクグマはどこが違うのかしらん?
無学なワタクシにはちっとも分かりませんでした(笑)
監督/ボー・ランディン
アーネ・ヘヴラ
======================
北極に生きるシロクマなどの生態を収めた
ドキュメンタリー
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このディスクには
『シロクマ物語』監督/ボー・ランディンと
『ホッキョクグマの王国』監督/アーネ・ヘヴラの
2話が収録されている。
『シロクマ物語』は海外ドキュメンタリーらしい
突き放したような捉え方。
日本の「動物」モノは、ともすれば、
カワイイ〜あるいはお涙頂戴的なものがあったりするのだが、
野生の動物の残酷さも、自然の厳しさも真正面から捉えている。
ジャケットの愛らしいシロクマの親子を期待してみたら
口の周りを真っ赤に染めて、捕食する姿に固まってしまうだろう(笑)
シロクマさんも大変なのね、と感じた作品。
『ホッキョクグマの王国』は
心情がベースになっているから、
日本のドキュメンタリーと似ていて、感情移入しやすく
とても観やすい。
厳しい寒さの北極では、ホッキョクグマの子供は
親がいなければ生きていくことができない。
監督のアーネが観察する小屋の側に、
1頭のホッキョクグマの子供が居座る。
エサを与えることは出来ない。
しかし、食べ物の匂いにつられ、そして淋しさと心細さのため、
アーネの周りを離れようとしないコグマ・・・。
空腹のため、動くこともままならないコグマに
アーネはただカメラを回すことしかできないのだ・・・。
ホッキョクグマは、空腹になると共食いするそうだ。
特にオスは、自分以外のコグマを襲うらしい・・・。
自然の掟とはいえ、
食い散らかされた小さな手足や、母熊の乳房には涙がでてしまう。
地球温暖化により、北極の氷の面積が少なくなり
それがホッキョクグマ達の生態にも危機を与えているそうな。
このままじゃいけないね。
なんとかしなくちゃいけないね。
いろいろと考えさせられた作品。
ところでシロクマとホッキョクグマはどこが違うのかしらん?
無学なワタクシにはちっとも分かりませんでした(笑)
『招かれざる客』・・現代でも通じる悩み
2006年3月25日 洋画その他・海外TVドラマ
1967年・米
監督/スタンリー・クレイマー
出演/スペンサー・トレイシー
シドニー・ポワチエ
======================
ジョンとジョイは旅先で知り合い、恋に落ちた。
結婚を決意し、ジョイの両親に報告すべく
彼女の家を訪れようとしている2人。
しかし、2人の間には人種の壁が・・・
=================================
申し分ない経歴の持ち主のエリート医師のジョン。
裕福な家庭で育ち、リベラルな思考の持ち主のお嬢様ジョイ。
ハワイで知り合い、すぐに恋に落ちた黒人のジョンと白人のジョイ。
ジョイの母親は、娘の恋人が黒人であることに動揺するが、
娘の幸せな顔をみているうちに、応援するようになる。
しかしジョイの父親は、黒人と結婚した場合
2人とその子供が過酷な状況下におかれることを予想し
断固反対するのだった。
そしてジョンの両親もまた、息子の相手が白人としりショックをうける。
しかし、ジョンの母は息子の意志を尊重し、
父は反対するのだった・・・。
明るくて情熱的な美しいジョイ役をキャサリン・ホートンが
恋する前向きで健康的に表現。
思慮深く真面目なエリート医師ジョン役のシドニー・ポワチエは
まさにハマリ役といったところ。
しかし一番は、娘の恋人に動揺しながらも
応援する母役のキャサリン・ヘプバーン、
娘の幸せを願うあまり、結婚に反対する父
スペンサー・トレイシーの演技も素晴らしい!
娘の幸せを願う気持ちは一緒だが、別の結論を出す二人。
そして夫婦の絆。
なんてステキな夫婦なんだろうと思ってしまう。
それはジョンの両親も同じ。
控えめだが芯がしっかりしている母を演じるベア・リチャーズが
これまたGOOD!
時代を超え、世代を超え、
結婚の報告という世界共通のドキドキに人種問題を加え、
困惑する家族を描いた社会派ドラマ
ユーモアと確かな演技者たちで綴られた珠玉の名作といっても
過言ではないだろう。
良かったデス・・・。
監督/スタンリー・クレイマー
出演/スペンサー・トレイシー
シドニー・ポワチエ
======================
ジョンとジョイは旅先で知り合い、恋に落ちた。
結婚を決意し、ジョイの両親に報告すべく
彼女の家を訪れようとしている2人。
しかし、2人の間には人種の壁が・・・
=================================
申し分ない経歴の持ち主のエリート医師のジョン。
裕福な家庭で育ち、リベラルな思考の持ち主のお嬢様ジョイ。
ハワイで知り合い、すぐに恋に落ちた黒人のジョンと白人のジョイ。
ジョイの母親は、娘の恋人が黒人であることに動揺するが、
娘の幸せな顔をみているうちに、応援するようになる。
しかしジョイの父親は、黒人と結婚した場合
2人とその子供が過酷な状況下におかれることを予想し
断固反対するのだった。
そしてジョンの両親もまた、息子の相手が白人としりショックをうける。
しかし、ジョンの母は息子の意志を尊重し、
父は反対するのだった・・・。
明るくて情熱的な美しいジョイ役をキャサリン・ホートンが
恋する前向きで健康的に表現。
思慮深く真面目なエリート医師ジョン役のシドニー・ポワチエは
まさにハマリ役といったところ。
しかし一番は、娘の恋人に動揺しながらも
応援する母役のキャサリン・ヘプバーン、
娘の幸せを願うあまり、結婚に反対する父
スペンサー・トレイシーの演技も素晴らしい!
娘の幸せを願う気持ちは一緒だが、別の結論を出す二人。
そして夫婦の絆。
なんてステキな夫婦なんだろうと思ってしまう。
それはジョンの両親も同じ。
控えめだが芯がしっかりしている母を演じるベア・リチャーズが
これまたGOOD!
時代を超え、世代を超え、
結婚の報告という世界共通のドキドキに人種問題を加え、
困惑する家族を描いた社会派ドラマ
ユーモアと確かな演技者たちで綴られた珠玉の名作といっても
過言ではないだろう。
良かったデス・・・。
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『マザー・テレサ』・・強い意思と深い慈愛
2006年3月21日 洋画その他・海外TVドラマ
2003年・伊/英
監督/ファブリッツィオ・コスタ
出演/オリビア・ハッセー
======================
カルカッタのカトリック修道院の女子校で
少女たちに教えていたマザー・テレサ。
ある日彼女は神の声を聞き、修道院の中ではなく
街の貧しい人々のために尽くすのが
自分の使命だと悟る・・・
=================================
以前からこの日記の分類を整理しようと思っていたが
とりあえずジャンル別に少しづつ整理していこうと思う・・・。
さて、マザー・テレサ。
彼女のことは、
ハンセン病患者に尽くしたノーベル平和賞受賞者
程度の知識しかなかった蛍風。
インドのカルカッタで、家族にすら見捨てられた病気の人や
貧しい人々のために、慈愛をもって接した人だったらしい。
マザー・テレサの修道服(?)がサリーに似ていたのは
インドだったからなのね、初めて気づいた。
宗教が絶対的であり、他の宗教と緊迫した状況下にありながら
マザー・テレサは、宗教の壁を超え、
貧しき人々のために尽くす。
それは様々な誤解や困難が立ちはだかるものだったが
マザー・テレサは信念と行動力で解決していくのだった。
既存の修道会では活動に限界を感じたテレサは
新たに神の愛宣教者会をつくり、精力的に活動する。
しかし決してでしゃばることなく、
貧しき人々のために尽くすという態度に
誠実さと強さと暖かさを感じさせる。
マザー・テレサ役はオリビア・ハッセー
『ロミオとジュリエット』での可憐な彼女が
とうとうマザー・テレサか、と観る前は少々ショックを受けたが
これがなかなかどうして、素晴らしい演技で
控えめながら強い意思と深い慈愛に満ちたテレサを
見事に演じている。
いつでも貧しい人々のためを考えるテレサ。
ノーベル賞受賞の際のディナーのメニューをみて、
このお金でどれだけの貧しい人々を救うことができるのでしょう
と語り、主催者を困惑させる。
またある時は宣教者会の会議で出されている
ミネラルウォーターについて
「これはいくらするのですか?」
「3ドルです」
「それだけあれば子供が1年学校に通えるのに」と言い放つ。
・・いや、確かにそうかもしれないけど物価の違いが。
そんなこと言われると準備したスタッフの立場が・・・。
このことでも明らかなようにテレサは、
常に貧しい人々、救いを求める人々の為だけに
生きた人だったんだなぁ。
テレサ達が建設中の建物の塀を取り壊す時
「日真建設(株)」の文字がかかれたショベルカー(?)が登場。
ああ〜日本の中古車は海外に輸出されてるんだって実感。
劇場公開時、来日したようだが
元夫の布施明とは会ったのかしらんと
少々下世話なことを考えたりした蛍風(笑)
宗教の壁を超え、強い意思と信念のもとに
深い慈愛に満ちた生き方。
マザー・テレサのことを知るには分かりやすい作品だった。
加えてオリビア・ハッセーの存在感と
エムセム神父役のミハエル・メンドルの真摯な演技がひかる作品
監督/ファブリッツィオ・コスタ
出演/オリビア・ハッセー
======================
カルカッタのカトリック修道院の女子校で
少女たちに教えていたマザー・テレサ。
ある日彼女は神の声を聞き、修道院の中ではなく
街の貧しい人々のために尽くすのが
自分の使命だと悟る・・・
=================================
以前からこの日記の分類を整理しようと思っていたが
とりあえずジャンル別に少しづつ整理していこうと思う・・・。
さて、マザー・テレサ。
彼女のことは、
ハンセン病患者に尽くしたノーベル平和賞受賞者
程度の知識しかなかった蛍風。
インドのカルカッタで、家族にすら見捨てられた病気の人や
貧しい人々のために、慈愛をもって接した人だったらしい。
マザー・テレサの修道服(?)がサリーに似ていたのは
インドだったからなのね、初めて気づいた。
宗教が絶対的であり、他の宗教と緊迫した状況下にありながら
マザー・テレサは、宗教の壁を超え、
貧しき人々のために尽くす。
それは様々な誤解や困難が立ちはだかるものだったが
マザー・テレサは信念と行動力で解決していくのだった。
既存の修道会では活動に限界を感じたテレサは
新たに神の愛宣教者会をつくり、精力的に活動する。
しかし決してでしゃばることなく、
貧しき人々のために尽くすという態度に
誠実さと強さと暖かさを感じさせる。
マザー・テレサ役はオリビア・ハッセー
『ロミオとジュリエット』での可憐な彼女が
とうとうマザー・テレサか、と観る前は少々ショックを受けたが
これがなかなかどうして、素晴らしい演技で
控えめながら強い意思と深い慈愛に満ちたテレサを
見事に演じている。
いつでも貧しい人々のためを考えるテレサ。
ノーベル賞受賞の際のディナーのメニューをみて、
このお金でどれだけの貧しい人々を救うことができるのでしょう
と語り、主催者を困惑させる。
またある時は宣教者会の会議で出されている
ミネラルウォーターについて
「これはいくらするのですか?」
「3ドルです」
「それだけあれば子供が1年学校に通えるのに」と言い放つ。
・・いや、確かにそうかもしれないけど物価の違いが。
そんなこと言われると準備したスタッフの立場が・・・。
このことでも明らかなようにテレサは、
常に貧しい人々、救いを求める人々の為だけに
生きた人だったんだなぁ。
テレサ達が建設中の建物の塀を取り壊す時
「日真建設(株)」の文字がかかれたショベルカー(?)が登場。
ああ〜日本の中古車は海外に輸出されてるんだって実感。
劇場公開時、来日したようだが
元夫の布施明とは会ったのかしらんと
少々下世話なことを考えたりした蛍風(笑)
宗教の壁を超え、強い意思と信念のもとに
深い慈愛に満ちた生き方。
マザー・テレサのことを知るには分かりやすい作品だった。
加えてオリビア・ハッセーの存在感と
エムセム神父役のミハエル・メンドルの真摯な演技がひかる作品
『ナポレオン』・・英雄が英雄として扱われていた時代
2006年1月13日 洋画その他・海外TVドラマ
1927年・仏
監督/アベル・ガンス
出演/アルベール・デュードネ
======================
ナポレオンの兵学校時代からイタリア侵攻までを
壮大なスケールで描いた作品
================================
1927年製作で223分もある大作。
もちろんモノクロでサイレント。
コッポラ監督のお父さん、カーマイン・コッポラの作曲による
オーケストラバージョン。
これはスゴイッッ!!
80年も前に作られたこの作品、
今観ても、圧倒されるほどの迫力!
そしてダイナミックかつ美しい演出!
少年時代のナポレオン役の子が
美しい!耽美!優美!そして気品と物憂いさが同居する瞳!
オバサン、ただただ見ほれてしまいましたよ〜(笑)
ナポレオンといえば、ジョセフィーヌ。
いつ2人は結ばれるのかしらと思いながら120分経過・・・。
ラストの山場、イタリア侵攻のちょっと前にやっと結婚、
というか映画の中ではあっという間に結婚。
この作品は近頃の偉人を描いた作品に多く観られるような
「偉い人だって、こんな悩みがあったのさ」と弱音を見せることはない。
偉大なるナポレオンは、あくまでも偉大な英雄にのみ描いている。
ヒーローがヒーローとして純粋に描かれていた良き時代。
大人のナポレオン役も威厳あふれるカリスマぶりを
存分にギラつかせている。
単なる白とグレーのモノクロだけでなく
いつ着色(染色かな?)したのか分からないが
夜の部分は青のモノクロ、華やかな室内なオレンジのモノクロと
変化があって美しい。
特に兵学校時代のナポレオンが冬の夜に
外に放り出されるシーンは美しい。
日本でも20年くらい前に上映されたよね?
たしか3面のスクリーン使っての大スクリーンって。
観に行きたかったのに行けなかった思い出がよみがえった(笑)
観たかったな・・大スクリーンで。
前半の山場がツーロンの戦い、後半がイタリア侵攻という中で
革命やサンジュストのことはあっさりと過ぎてしまう。
皇帝にもならないうちに終わってしまってアレ?と思ったら
もともとオリジナルは12時間もあったのだそうな。
あったんだろうな、
玉座につくナポレオン、島流しにされるナポレオン・・・。
223分という時間をまったく感じさせない迫力ある見事な映像。
製作されてから80年という時を感じさせない力強さ。
本当に久しぶりに、素晴らしい作品に出会えた喜びを感じた作品。
監督/アベル・ガンス
出演/アルベール・デュードネ
======================
ナポレオンの兵学校時代からイタリア侵攻までを
壮大なスケールで描いた作品
================================
1927年製作で223分もある大作。
もちろんモノクロでサイレント。
コッポラ監督のお父さん、カーマイン・コッポラの作曲による
オーケストラバージョン。
これはスゴイッッ!!
80年も前に作られたこの作品、
今観ても、圧倒されるほどの迫力!
そしてダイナミックかつ美しい演出!
少年時代のナポレオン役の子が
美しい!耽美!優美!そして気品と物憂いさが同居する瞳!
オバサン、ただただ見ほれてしまいましたよ〜(笑)
ナポレオンといえば、ジョセフィーヌ。
いつ2人は結ばれるのかしらと思いながら120分経過・・・。
ラストの山場、イタリア侵攻のちょっと前にやっと結婚、
というか映画の中ではあっという間に結婚。
この作品は近頃の偉人を描いた作品に多く観られるような
「偉い人だって、こんな悩みがあったのさ」と弱音を見せることはない。
偉大なるナポレオンは、あくまでも偉大な英雄にのみ描いている。
ヒーローがヒーローとして純粋に描かれていた良き時代。
大人のナポレオン役も威厳あふれるカリスマぶりを
存分にギラつかせている。
単なる白とグレーのモノクロだけでなく
いつ着色(染色かな?)したのか分からないが
夜の部分は青のモノクロ、華やかな室内なオレンジのモノクロと
変化があって美しい。
特に兵学校時代のナポレオンが冬の夜に
外に放り出されるシーンは美しい。
日本でも20年くらい前に上映されたよね?
たしか3面のスクリーン使っての大スクリーンって。
観に行きたかったのに行けなかった思い出がよみがえった(笑)
観たかったな・・大スクリーンで。
前半の山場がツーロンの戦い、後半がイタリア侵攻という中で
革命やサンジュストのことはあっさりと過ぎてしまう。
皇帝にもならないうちに終わってしまってアレ?と思ったら
もともとオリジナルは12時間もあったのだそうな。
あったんだろうな、
玉座につくナポレオン、島流しにされるナポレオン・・・。
223分という時間をまったく感じさせない迫力ある見事な映像。
製作されてから80年という時を感じさせない力強さ。
本当に久しぶりに、素晴らしい作品に出会えた喜びを感じた作品。
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『ジーザス』・・なんか分かったような気がする
2005年12月19日 洋画その他・海外TVドラマ1999年・米
監督/ケビン・コナー
出演/クリスチャン・ベール
ベルニラ・アウグスト
======================
ローマ帝国の支配にパレスチナの民が苦しめられていた頃、
マリアの前に天使が現われ、神の子を宿すと告げられた。
しかし、結婚前のマリアが妊娠したことで
人々はマリアをののしり・・・
======================
あら、画像がないのねん・・・。
『偉大な生涯の・・・』に比べると、少々下世話とも言える話が。
しかしそれがかえって、キリスト教徒じゃない蛍風にも
分かりやすくなっている。
イエスというより、マリアのお話といってもいいかもしれない。
ヨゼフとの結婚を控えたマリアのもとに、天使が現われる。
神の子を宿すと告げられたマリアは、信じられなかったが、
なかなか子供のできない親戚の女性が妊娠し
その子はイエスの道しるべとなるだろうとも告げられたのを思いだし
彼女の元を訪ねる。
そのお告げは本当であり、
40歳になっても子供ができなかった彼女が妊娠したという。
その夫は教会で祈りをささげている時に、天使が現われ
妻が妊娠し、名をヨハネとつけるよう告げられたという。
そしてマリアも自分が妊娠していることを知るのだった。
ヨゼフに天使のお告げと妊娠を告白するマリアだが
話を信じられないヨゼフから別れを告げられてしまう。
そして町の住人からも売女と呼ばれ、石投げの罰にあいそうになる。
しかしマリアを愛するヨゼフは彼女の言葉を信じ、
2人は結婚するのだった・・・。
ん〜・・、確かに昔の人にとっても処女懐妊は
信じられないことだったのねん。
無事成長したイエスは、人は神の前では平等であると述べ
病を治したり、盲目の人の目を治したりして人気を集める。
面白くないのがローマ側。
パレスチナを支配しているローマにとって、
皇帝こそが一番であり、人々が平等であると主張するイエスの言論は
帝国を批判する危険なものだったからだ。
そしてイエスは捕らえられる。
裁判の日は祭日にあたり、囚人の1人が許される伝統がある。
誰を釈放するか民衆に聞いたところバラバを望む声が多かった。
バラバは盗賊であり人殺しだが、ローマ人を襲ったことで
民衆からは人気があった。
あ〜、ローマの圧政に苦しんでいたからバラバが望まれたのか。
本作品で初めて分かった蛍風(笑)
ま、そんなこんなでゴルゴダの丘に十字架を背負いながら
向かうイエスを涙ながらに見つめるマリア。
そして復活までを描いた作品。
救い主として民衆の心を集めはじめていた頃、
故郷を訪れたイエスに近所の人間は
「何が救い主だ、お前は大工のヨゼフの息子だろ〜〜?」
なんかリアルな感じがした(笑)
病に苦しむ人がイエスに会いに列をつくっている中、
マリアが会いにいくと、そっけない態度。
それをみたマリアの子供は
「兄さんは、はるばる訪ねてきた母さんにそんな態度とるんだ?!」
あ、弟いたんだ・・・知らなかった(笑)
お金持ちが、イエスとともに行きたいと言うと
財産があるから君はダメだ、全てを捨てる覚悟があるのか?という。
ん〜、怪しげな新興宗教はこれをマネてるのかしらん。
ま、確かに当時の政治状況からいったらイエスは統治者からみたら
危険な存在だったワケで、だから迫害されたのねん。
ちなみにイエス役がクリスチャン・ベール
このヒト、何でも演じるのね〜
マリアの視点で描かれた本作品。
『偉大な〜』を観た後のせいか、当時の背景が分かりスッキリした。
観やすく、分かりやすかった作品。
監督/ケビン・コナー
出演/クリスチャン・ベール
ベルニラ・アウグスト
======================
ローマ帝国の支配にパレスチナの民が苦しめられていた頃、
マリアの前に天使が現われ、神の子を宿すと告げられた。
しかし、結婚前のマリアが妊娠したことで
人々はマリアをののしり・・・
======================
あら、画像がないのねん・・・。
『偉大な生涯の・・・』に比べると、少々下世話とも言える話が。
しかしそれがかえって、キリスト教徒じゃない蛍風にも
分かりやすくなっている。
イエスというより、マリアのお話といってもいいかもしれない。
ヨゼフとの結婚を控えたマリアのもとに、天使が現われる。
神の子を宿すと告げられたマリアは、信じられなかったが、
なかなか子供のできない親戚の女性が妊娠し
その子はイエスの道しるべとなるだろうとも告げられたのを思いだし
彼女の元を訪ねる。
そのお告げは本当であり、
40歳になっても子供ができなかった彼女が妊娠したという。
その夫は教会で祈りをささげている時に、天使が現われ
妻が妊娠し、名をヨハネとつけるよう告げられたという。
そしてマリアも自分が妊娠していることを知るのだった。
ヨゼフに天使のお告げと妊娠を告白するマリアだが
話を信じられないヨゼフから別れを告げられてしまう。
そして町の住人からも売女と呼ばれ、石投げの罰にあいそうになる。
しかしマリアを愛するヨゼフは彼女の言葉を信じ、
2人は結婚するのだった・・・。
ん〜・・、確かに昔の人にとっても処女懐妊は
信じられないことだったのねん。
無事成長したイエスは、人は神の前では平等であると述べ
病を治したり、盲目の人の目を治したりして人気を集める。
面白くないのがローマ側。
パレスチナを支配しているローマにとって、
皇帝こそが一番であり、人々が平等であると主張するイエスの言論は
帝国を批判する危険なものだったからだ。
そしてイエスは捕らえられる。
裁判の日は祭日にあたり、囚人の1人が許される伝統がある。
誰を釈放するか民衆に聞いたところバラバを望む声が多かった。
バラバは盗賊であり人殺しだが、ローマ人を襲ったことで
民衆からは人気があった。
あ〜、ローマの圧政に苦しんでいたからバラバが望まれたのか。
本作品で初めて分かった蛍風(笑)
ま、そんなこんなでゴルゴダの丘に十字架を背負いながら
向かうイエスを涙ながらに見つめるマリア。
そして復活までを描いた作品。
救い主として民衆の心を集めはじめていた頃、
故郷を訪れたイエスに近所の人間は
「何が救い主だ、お前は大工のヨゼフの息子だろ〜〜?」
なんかリアルな感じがした(笑)
病に苦しむ人がイエスに会いに列をつくっている中、
マリアが会いにいくと、そっけない態度。
それをみたマリアの子供は
「兄さんは、はるばる訪ねてきた母さんにそんな態度とるんだ?!」
あ、弟いたんだ・・・知らなかった(笑)
お金持ちが、イエスとともに行きたいと言うと
財産があるから君はダメだ、全てを捨てる覚悟があるのか?という。
ん〜、怪しげな新興宗教はこれをマネてるのかしらん。
ま、確かに当時の政治状況からいったらイエスは統治者からみたら
危険な存在だったワケで、だから迫害されたのねん。
ちなみにイエス役がクリスチャン・ベール
このヒト、何でも演じるのね〜
マリアの視点で描かれた本作品。
『偉大な〜』を観た後のせいか、当時の背景が分かりスッキリした。
観やすく、分かりやすかった作品。
『偉大な生涯の物語』・・格調高く、荘厳に
2005年12月17日 洋画その他・海外TVドラマ
1965年・米
監督/ジョージ・スティーブンス
出演/マックス・フォン・シドー
=====================
イエス・キリストの誕生から復活までの生涯を
荘厳に描いた作品
=====================
長いな・・・
199分って長いな・・・
昔TVで観たしな・・・
なんてためらいながら選んだ作品。
結論から言えば、199分という時間を感じさせない。
キリストの伝道生活から迫害を
まさにドラマチックに、
そして荘厳に格調高く描かれた作品。
日本語吹き替え版は、おそらくTV放送時のものかもしれない、
途中、吹き替えがなくいきなりオリジナル音声に変わるからだ。
しかし、これだけの長い作品をTVの放送枠に収めようとした
当時のTV関係者の苦労が偲ばれる。
それに声優が良い。
格調高く統一された雰囲気。
字幕よりも吹き替えの方が、聞きなれた聖書の言いまわしを
使用している点が見やすい要因の一部かと思われる。
物議を醸した『パッション』に比べ、
さすがにムチ打ちや処刑シーンはリアルではなく
さら〜っと流している感じがする。
イエス・キリストを生身の人間ではなく
あくまでも「神の子」を念頭において描いているからであろう。
それは、イエスの行なった奇跡を
たっぷりと描いていることからも分かる。
久しぶりに格調お高い作品を観た、という印象を受けた作品。
監督/ジョージ・スティーブンス
出演/マックス・フォン・シドー
=====================
イエス・キリストの誕生から復活までの生涯を
荘厳に描いた作品
=====================
長いな・・・
199分って長いな・・・
昔TVで観たしな・・・
なんてためらいながら選んだ作品。
結論から言えば、199分という時間を感じさせない。
キリストの伝道生活から迫害を
まさにドラマチックに、
そして荘厳に格調高く描かれた作品。
日本語吹き替え版は、おそらくTV放送時のものかもしれない、
途中、吹き替えがなくいきなりオリジナル音声に変わるからだ。
しかし、これだけの長い作品をTVの放送枠に収めようとした
当時のTV関係者の苦労が偲ばれる。
それに声優が良い。
格調高く統一された雰囲気。
字幕よりも吹き替えの方が、聞きなれた聖書の言いまわしを
使用している点が見やすい要因の一部かと思われる。
物議を醸した『パッション』に比べ、
さすがにムチ打ちや処刑シーンはリアルではなく
さら〜っと流している感じがする。
イエス・キリストを生身の人間ではなく
あくまでも「神の子」を念頭において描いているからであろう。
それは、イエスの行なった奇跡を
たっぷりと描いていることからも分かる。
久しぶりに格調お高い作品を観た、という印象を受けた作品。
2004年・米
出演/キーファー・サザーランド
ウィリアム・ディヴェイン
=====================
CTUを離れ、国防総省のスタッフとして働くジャック。
しかし列車爆破事件の犯人の正体を知った彼は
犯人グループの目的が別にあることを感じ取り・・・
================================
ひゃっほーっ!オレ様ジャック様の降臨じゃー!(笑)
今回もCTUを辞めたにも関わらず
事件のニオイをかぎつけると
オレを一時的に復帰させてくれ!としゃしゃりでる(笑)
オレ様ジャック様は、己の勘と本能のおもむくまま
犯人を逮捕するためなら問答無用ルール無視で突っ走る!
正直いって、テロリスト達の方が
よっぽど計画的組織的に動いている(笑)
そして今回もCTUにスパイが潜入していた!
アメリカのテロ対策やってるところがそんなに簡単に毎度毎度
スパイに潜入されるってのも問題だと思うのだが(笑)
相変わらず「現場には5分で到着する」とか
ご近所物語のような時間割(笑)
ジャックを助けるためトニーがかっこよく登場するも
彼の私生活はといえば
出所後仕事もなく、酒浸りで妻のミッシェルに愛想をつかされ
今じゃ酒場の女の子のヒモというトホホな設定
カッコイイ登場の仕方だっただけに、ドヒャ〜と思わず大笑い(笑)
国防総省長官役がウィリアム・ディヴェインだけあって
銃をもって活躍する!
さすが『ローリング・サンダー』のディヴェインだ!(笑)
今シーズンもツッコミいれて笑わせてくれることが多々あるが
それを抜きにしても、今回は今まで一番面白いと思う!
シーズン?は、
結局のところ思わせぶりなカメラワークに振りまわされたし
?、?にいたってはありえねーっと
現実離れしたヒロイックすぎた感じがしたが
このシーズン?は、純粋にストーリー展開が面白い!
新旧の登場人物がそれぞれに活躍し、魅せてくれる!
権謀術数に長けたシェリーの登場がなかったのが残念だが
今までのどのシーズンよりもワクワクドキドキして楽しめた作品!
大大満足です!
出演/キーファー・サザーランド
ウィリアム・ディヴェイン
=====================
CTUを離れ、国防総省のスタッフとして働くジャック。
しかし列車爆破事件の犯人の正体を知った彼は
犯人グループの目的が別にあることを感じ取り・・・
================================
ひゃっほーっ!オレ様ジャック様の降臨じゃー!(笑)
今回もCTUを辞めたにも関わらず
事件のニオイをかぎつけると
オレを一時的に復帰させてくれ!としゃしゃりでる(笑)
オレ様ジャック様は、己の勘と本能のおもむくまま
犯人を逮捕するためなら問答無用ルール無視で突っ走る!
正直いって、テロリスト達の方が
よっぽど計画的組織的に動いている(笑)
そして今回もCTUにスパイが潜入していた!
アメリカのテロ対策やってるところがそんなに簡単に毎度毎度
スパイに潜入されるってのも問題だと思うのだが(笑)
相変わらず「現場には5分で到着する」とか
ご近所物語のような時間割(笑)
ジャックを助けるためトニーがかっこよく登場するも
彼の私生活はといえば
出所後仕事もなく、酒浸りで妻のミッシェルに愛想をつかされ
今じゃ酒場の女の子のヒモというトホホな設定
カッコイイ登場の仕方だっただけに、ドヒャ〜と思わず大笑い(笑)
国防総省長官役がウィリアム・ディヴェインだけあって
銃をもって活躍する!
さすが『ローリング・サンダー』のディヴェインだ!(笑)
今シーズンもツッコミいれて笑わせてくれることが多々あるが
それを抜きにしても、今回は今まで一番面白いと思う!
シーズン?は、
結局のところ思わせぶりなカメラワークに振りまわされたし
?、?にいたってはありえねーっと
現実離れしたヒロイックすぎた感じがしたが
このシーズン?は、純粋にストーリー展開が面白い!
新旧の登場人物がそれぞれに活躍し、魅せてくれる!
権謀術数に長けたシェリーの登場がなかったのが残念だが
今までのどのシーズンよりもワクワクドキドキして楽しめた作品!
大大満足です!
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『オープン・ウォーター』・・吹き替えの方がいいかも
2005年11月18日 洋画その他・海外TVドラマ
2004年・米
監督/クリス・ケンティス
出演/ブランチャード・ライアン
ダニエル・トラヴィス
======================
スーザンとダニエルは2人とも
仕事に忙しい毎日だったが
やっとのことでバカンスをとることができた。
場所はカリブ海でのダイビングツアー。
海底のダイビングタイムを満喫して海面に上がった2人は
海に取り残されてしまったことを知る・・・
================================
実話をもとに作られた作品。
しかもCG全盛のこのご時世で、本物のサメを使っての撮影。
サメちゃんに襲われるお話かぁ〜、と
『ジョーズ』のような作品を想像していたのだが、
まったく違ったテイストの作品。
ドキュメンタリー風の映像で、
大部分がスーザンとダニエルの2人だけ。
まわりをみても海だけ、陸地が見えない。
大袈裟な音楽もない。
ものすごく静かで、孤立した恐怖。
こういう怖がらせ方もあるのだと、唸ってしまう。
うぎゃぎゃーーっ、あわわわーーーっなんて絶叫する恐怖でもなく
何やってんだい、とツッコミいれて笑うこともない。
ただただ、息を潜めたような静かな恐怖に襲われる
いかにもお金がかかっていないような作品で、
これだけの恐怖を表現した監督の才能に驚かされる。
やはり映画にはお金だけじゃなく、アイデアとセンスが重要なんだ!
実話をもとに作られ、
本物のサメを使っての撮影。
そして夫婦(?)喧嘩のセリフもリアル(笑)
いつまでもウツボなんか見てるからっ
集合時間には間に合っていたっ
いつもギリギリにならないとやらないから、こんな目にっ
唯一このリアルな喧嘩のセリフに笑ってしまった。
いや〜、ウチもこんな感じでさ・・・(笑)
ラストの「ちゃぽん・・」ってシーンに
救いようのない絶望感に襲われる。
その後の楽しそうなサメを釣り上げたシーンでの
後味の悪さと恐怖と絶望。
これが監督のセンスなんだな〜、スゴイなぁ〜・・・。
監督のセンスに驚かされたものの、
残念ながら「喜びマーク」作品ではない。
だってさ・・・
97分しかないのに、その大半が
海面でちゃぷら〜ん、どんぶらこ〜で船酔いしてしまった・・・。
吹き替えで観たほうがいいかもしれない作品。
監督/クリス・ケンティス
出演/ブランチャード・ライアン
ダニエル・トラヴィス
======================
スーザンとダニエルは2人とも
仕事に忙しい毎日だったが
やっとのことでバカンスをとることができた。
場所はカリブ海でのダイビングツアー。
海底のダイビングタイムを満喫して海面に上がった2人は
海に取り残されてしまったことを知る・・・
================================
実話をもとに作られた作品。
しかもCG全盛のこのご時世で、本物のサメを使っての撮影。
サメちゃんに襲われるお話かぁ〜、と
『ジョーズ』のような作品を想像していたのだが、
まったく違ったテイストの作品。
ドキュメンタリー風の映像で、
大部分がスーザンとダニエルの2人だけ。
まわりをみても海だけ、陸地が見えない。
大袈裟な音楽もない。
ものすごく静かで、孤立した恐怖。
こういう怖がらせ方もあるのだと、唸ってしまう。
うぎゃぎゃーーっ、あわわわーーーっなんて絶叫する恐怖でもなく
何やってんだい、とツッコミいれて笑うこともない。
ただただ、息を潜めたような静かな恐怖に襲われる
いかにもお金がかかっていないような作品で、
これだけの恐怖を表現した監督の才能に驚かされる。
やはり映画にはお金だけじゃなく、アイデアとセンスが重要なんだ!
実話をもとに作られ、
本物のサメを使っての撮影。
そして夫婦(?)喧嘩のセリフもリアル(笑)
いつまでもウツボなんか見てるからっ
集合時間には間に合っていたっ
いつもギリギリにならないとやらないから、こんな目にっ
唯一このリアルな喧嘩のセリフに笑ってしまった。
いや〜、ウチもこんな感じでさ・・・(笑)
ラストの「ちゃぽん・・」ってシーンに
救いようのない絶望感に襲われる。
その後の楽しそうなサメを釣り上げたシーンでの
後味の悪さと恐怖と絶望。
これが監督のセンスなんだな〜、スゴイなぁ〜・・・。
監督のセンスに驚かされたものの、
残念ながら「喜びマーク」作品ではない。
だってさ・・・
97分しかないのに、その大半が
海面でちゃぷら〜ん、どんぶらこ〜で船酔いしてしまった・・・。
吹き替えで観たほうがいいかもしれない作品。
『キングダム・オブ・ヘブン』・・あの〜ノートンさんは?
2005年10月25日 洋画その他・海外TVドラマ
2005年・米
監督/リドリー・スコット
出演/オーランド・ブルーム
======================
12世紀のフランス。
妻子を亡くしたばかりの鍛冶屋のバリアンのもとに
エルサレム王に忠誠を誓う
騎士ゴッドフリーがやってくる。
そしてバリアンが自分の息子であり、
共にエルサレムにくるように提案するのだった・・・
=================================
聖地をめぐる十字軍のお話。
エルサレムをめぐる宗教の問題は
あまり詳しくない蛍風。
微妙なバランスの上に成り立っているくらいのことしか分からない。
それぞれが、自分の神以外は絶対に認めない社会。
正月には神社へ行き、お盆にはお墓参り
クリスマスにはジングルベルを歌っている私には
その厳格すぎるほどの感覚がちょっと分からない・・・。
やおよろずの神じゃダメなのねん・・・。
オーランドといえば、
個人的にはオーランド・ジョーンズの方が好きな蛍風(笑)
しかし本作品のバリアン役のオーランド・ブルームがなかなか良い。
長い前髪をかきあげながら思考する姿は
内に秘めた強さと聡明さがあふれ出てくるようで素敵だ。
ゴッドフリー役のリーアム・ニースンも
控え目だが、しかし力強く人格者として表現している。
宗教画のような抑えた色調の画面は
とても美しい。
素朴だが威厳のある画面
そしてリドリーお得意の迫力ある戦闘シーン
これでもかっ!とダイナミックな画。
たいして期待もせずに選んだ作品だったが、
宗教のことがよく分からなくても充分に見応えのあった作品。
・・・ところで
エドワード・ノートンはどこに出ていたのかしらん?(笑)
監督/リドリー・スコット
出演/オーランド・ブルーム
======================
12世紀のフランス。
妻子を亡くしたばかりの鍛冶屋のバリアンのもとに
エルサレム王に忠誠を誓う
騎士ゴッドフリーがやってくる。
そしてバリアンが自分の息子であり、
共にエルサレムにくるように提案するのだった・・・
=================================
聖地をめぐる十字軍のお話。
エルサレムをめぐる宗教の問題は
あまり詳しくない蛍風。
微妙なバランスの上に成り立っているくらいのことしか分からない。
それぞれが、自分の神以外は絶対に認めない社会。
正月には神社へ行き、お盆にはお墓参り
クリスマスにはジングルベルを歌っている私には
その厳格すぎるほどの感覚がちょっと分からない・・・。
やおよろずの神じゃダメなのねん・・・。
オーランドといえば、
個人的にはオーランド・ジョーンズの方が好きな蛍風(笑)
しかし本作品のバリアン役のオーランド・ブルームがなかなか良い。
長い前髪をかきあげながら思考する姿は
内に秘めた強さと聡明さがあふれ出てくるようで素敵だ。
ゴッドフリー役のリーアム・ニースンも
控え目だが、しかし力強く人格者として表現している。
宗教画のような抑えた色調の画面は
とても美しい。
素朴だが威厳のある画面
そしてリドリーお得意の迫力ある戦闘シーン
これでもかっ!とダイナミックな画。
たいして期待もせずに選んだ作品だったが、
宗教のことがよく分からなくても充分に見応えのあった作品。
・・・ところで
エドワード・ノートンはどこに出ていたのかしらん?(笑)
1995年・米
出演/ボックス・レイトナー
======================
バビロン5のシンクレア司令官は
突然地球に呼び戻され
大使としてミンバリに派遣される。
かわりにかつてミンバリとの戦争で
スターキラーと呼ばれたジョン・シェリダンが
バビロン5の司令官として赴任する・・・
=================================
第1シーズンの主役シンクレアの代わりに突然シェリダンが
司令官として赴任するところから始まる第2シーズン。
なぜかしら〜?
シェリダンは「予言」に何か重要な役割でもあるのかしら〜?
とまどいながらも、忘れかけていた第1シーズンを
無理やり思い出しながら観る・・・。
そうそう、デレンはさなぎになったんだっけ・・・。
ガリバルディは昏睡・・・?そうだっけ?(笑)
注目のさなぎからかえったデレン。
変身した姿は・・髪が生えただけ?(笑)
ま、メイクの時間が短くなって良かったのかな?(笑)
第1シーズンでは、18話くらいまでちまちましたお話で
その後一気に面白くなったバビロン5。
今シーズンは、やはり4話収録のうち、
2話くらいはどうでもよさそうなストーリーだが
こういう回こそ、後のストーリーに関わってくるから
油断できない(笑)
セントーリのモラーリ大使は、どんどんドツボにハマってるし
ナーンのジ・カー大使は、同情の対象となっていく。
う〜ん、モラーリは初めはおちゃらけ人情キャラかと思っていたが、
こうもストーリーの深い部分に関わってくるとは・・・。
そういえば、第1シーズンの1話目で・・・。
う〜む、なるほど!!!
新司令官シェリダンは、デレンとなにやらただならぬ仲になりそうで
今後どうなるのか楽しみだ。
地球人とミンバリ人。プラトニックのままなのか?
・・で、思った。
シンクレアのマイケル・オハラより
シェリダンのブルース・ボックスライトナーの方が
甘いマスクで女性の視聴者が増えそうだな、と(笑)
そういうことでシンクレアからシェリダンに代わったのかしらん?
それともそんな下世話な理由ではなく、
ホントにストーリー上の主役交代かしらん?
第1シーズンに比べるとCGが新化した気がする。
セリフの端々に第1シーズンのちょっとした(?)話題が出て
ちゃんと観ていて良かったと嬉しくなる(笑)
それにしても・・・
未解決のあの事件の殺人犯が、
よもや宇宙人に拉致されていたとは・・・(笑)
ヴォーロンのコッシュ大使の姿は「アレ」だったとは・・・(笑)
この第2シーズンもいろいろとツッコミをいれて楽しめる。
続けて第3シーズンも観たいところだが、
第4シーズン以降のリリース予定がわからないため
二の足を踏んでいる状態。
だってさ〜、一気に観たいじゃない?(笑)
ツッコミをいれて楽しめる回あり
SFとして面白い回あり
今シーズンも面白かったデス。
夢中になりましたわ〜!!
出演/ボックス・レイトナー
======================
バビロン5のシンクレア司令官は
突然地球に呼び戻され
大使としてミンバリに派遣される。
かわりにかつてミンバリとの戦争で
スターキラーと呼ばれたジョン・シェリダンが
バビロン5の司令官として赴任する・・・
=================================
第1シーズンの主役シンクレアの代わりに突然シェリダンが
司令官として赴任するところから始まる第2シーズン。
なぜかしら〜?
シェリダンは「予言」に何か重要な役割でもあるのかしら〜?
とまどいながらも、忘れかけていた第1シーズンを
無理やり思い出しながら観る・・・。
そうそう、デレンはさなぎになったんだっけ・・・。
ガリバルディは昏睡・・・?そうだっけ?(笑)
注目のさなぎからかえったデレン。
変身した姿は・・髪が生えただけ?(笑)
ま、メイクの時間が短くなって良かったのかな?(笑)
第1シーズンでは、18話くらいまでちまちましたお話で
その後一気に面白くなったバビロン5。
今シーズンは、やはり4話収録のうち、
2話くらいはどうでもよさそうなストーリーだが
こういう回こそ、後のストーリーに関わってくるから
油断できない(笑)
セントーリのモラーリ大使は、どんどんドツボにハマってるし
ナーンのジ・カー大使は、同情の対象となっていく。
う〜ん、モラーリは初めはおちゃらけ人情キャラかと思っていたが、
こうもストーリーの深い部分に関わってくるとは・・・。
そういえば、第1シーズンの1話目で・・・。
う〜む、なるほど!!!
新司令官シェリダンは、デレンとなにやらただならぬ仲になりそうで
今後どうなるのか楽しみだ。
地球人とミンバリ人。プラトニックのままなのか?
・・で、思った。
シンクレアのマイケル・オハラより
シェリダンのブルース・ボックスライトナーの方が
甘いマスクで女性の視聴者が増えそうだな、と(笑)
そういうことでシンクレアからシェリダンに代わったのかしらん?
それともそんな下世話な理由ではなく、
ホントにストーリー上の主役交代かしらん?
第1シーズンに比べるとCGが新化した気がする。
セリフの端々に第1シーズンのちょっとした(?)話題が出て
ちゃんと観ていて良かったと嬉しくなる(笑)
それにしても・・・
未解決のあの事件の殺人犯が、
よもや宇宙人に拉致されていたとは・・・(笑)
ヴォーロンのコッシュ大使の姿は「アレ」だったとは・・・(笑)
この第2シーズンもいろいろとツッコミをいれて楽しめる。
続けて第3シーズンも観たいところだが、
第4シーズン以降のリリース予定がわからないため
二の足を踏んでいる状態。
だってさ〜、一気に観たいじゃない?(笑)
ツッコミをいれて楽しめる回あり
SFとして面白い回あり
今シーズンも面白かったデス。
夢中になりましたわ〜!!
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『運命を分けたザイル』・・精神を鍛えねば!
2005年10月18日 洋画その他・海外TVドラマ
2003年・英
監督/ケヴィン・マクドナルド
出演/ブレンダン・マッキー
ニコラス・アーロン
======================
ジョーとサイモンは
前人未踏のシウラ・グランデ峰を制覇!
しかし悲劇は下山途中に起こる。
2人を繋ぐ一本のザイル。
1人だけでも助かるか、2人も死ぬか。
極限状態の中、究極の選択を迫られるサイモンは・・・
================================
セットではなく実際の雪山で撮影された。
とても美しく、荘厳な雰囲気すら感じられる。
前人未踏のシウラ・グランデ西壁登頂に成功したジョーとサイモン。
しかし、下山途中でジョーが片足を骨折し
サイモンは自分とジョーを一本のザイルで繋ぐ。
アクシデント前の予想より遅れたものの、
少しずつ山をおりる2人。
しかし氷の絶壁でジョーが宙吊りになってしまう。
サイモンには、ジョーが生きているか死んでいるか分からない。
死んでいるジョーの合図を待ったまま
雪山にへばりついているのは死を意味する。
しかし、もしジョーがまだ生きていたら・・?
2人を繋ぐ一本のザイル。
それは単に体を繋ぐ紐ではない、
2人の運命をも繋ぐものなのだ・・・。
悪天候の中、ジョーはザイルを切るかどうか
究極の選択を迫られることとなる・・・。
雪山で骨折することは死を意味する。
しかし、骨折では人は死なない
この言葉が重さ、非情さが後半、心を鋭く貫くことになる。
人間はどんな状況下であっても、
意志を強くもたねばならない、と教えられる。
実話をもとに本人達の証言をもとに作られた作品。
作品内で描かれた壮絶な体験。
しかし、下山後には、新たな試練がまっていたのだ・・・。
偉業を成し遂げた後に襲う二人の壮絶な体験。
そしてその後・・・。
人間どんな時も精神力が最後にはものを言うのだと
痛感させられた作品
監督/ケヴィン・マクドナルド
出演/ブレンダン・マッキー
ニコラス・アーロン
======================
ジョーとサイモンは
前人未踏のシウラ・グランデ峰を制覇!
しかし悲劇は下山途中に起こる。
2人を繋ぐ一本のザイル。
1人だけでも助かるか、2人も死ぬか。
極限状態の中、究極の選択を迫られるサイモンは・・・
================================
セットではなく実際の雪山で撮影された。
とても美しく、荘厳な雰囲気すら感じられる。
前人未踏のシウラ・グランデ西壁登頂に成功したジョーとサイモン。
しかし、下山途中でジョーが片足を骨折し
サイモンは自分とジョーを一本のザイルで繋ぐ。
アクシデント前の予想より遅れたものの、
少しずつ山をおりる2人。
しかし氷の絶壁でジョーが宙吊りになってしまう。
サイモンには、ジョーが生きているか死んでいるか分からない。
死んでいるジョーの合図を待ったまま
雪山にへばりついているのは死を意味する。
しかし、もしジョーがまだ生きていたら・・?
2人を繋ぐ一本のザイル。
それは単に体を繋ぐ紐ではない、
2人の運命をも繋ぐものなのだ・・・。
悪天候の中、ジョーはザイルを切るかどうか
究極の選択を迫られることとなる・・・。
雪山で骨折することは死を意味する。
しかし、骨折では人は死なない
この言葉が重さ、非情さが後半、心を鋭く貫くことになる。
人間はどんな状況下であっても、
意志を強くもたねばならない、と教えられる。
実話をもとに本人達の証言をもとに作られた作品。
作品内で描かれた壮絶な体験。
しかし、下山後には、新たな試練がまっていたのだ・・・。
偉業を成し遂げた後に襲う二人の壮絶な体験。
そしてその後・・・。
人間どんな時も精神力が最後にはものを言うのだと
痛感させられた作品
『オペラ座の怪人』・・バトラーさん、左半分でも充分です!(笑)
2005年9月14日 洋画その他・海外TVドラマ
2004年・米
監督/ジョエル・シューマカー
出演/エミー・ロッサム
ジェラルド・バトラー
======================
パリのオペラ座では
オペラ座の怪人・ファントムの
仕業であると思われる怪事件が頻繁に起こっていた。
オペラ座の寄宿生クリスティーヌは
謎の人物から歌のレッスンを受けていた。
その師こそファントムだったのだ・・・
=================================
『オペラ座の怪人』はむか〜し『エルム街〜』の
ロバート・イングランド版を観た。
その時は、ビミョーな作品だと感じたっけ(笑)
それに比べたら本作品はせつないの一言
ファントム役のバトラーだが、顔半分でも魅力的だ。
そしてマントを翻し優雅な身のこなし!
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムも可憐で透明感のある魅力。
それであの素晴らしい歌声なんだからスゴイ。
ファントムの心の闇のような陰鬱さがないものの
華麗に絢爛に彩られた本作品。
物語の主である「事件」がカラーなのに対し
その後がモノクロというのもなかなかおしゃれな演出である。
エミー・ロッサムやバトラー
そしてラウル役のパトリック・ウィルソン達は
歌を自分達で歌っているそうな。
それはお見事な歌いっぷり!
個人的にはわがままな歌姫役の
ミニー・ドライヴァーの見事なハマりっぷりに驚いた。
143分と長いが、セリフが歌なので仕方がない。
5秒ですむようなセリフを歌で表現するんだからさ・・(笑)
歌を含め音楽が素晴らしい
キャストが魅力的
ファントムの愛を切望する哀しい心に胸がしめつけられました
ところで監督のシューマカー。
またまた表記問題だ。
シューマッカーだと思ってたけどシューマカー。
シュマッカーという表記もある。
メーカーさん、どれかに統一してよ〜。
監督/ジョエル・シューマカー
出演/エミー・ロッサム
ジェラルド・バトラー
======================
パリのオペラ座では
オペラ座の怪人・ファントムの
仕業であると思われる怪事件が頻繁に起こっていた。
オペラ座の寄宿生クリスティーヌは
謎の人物から歌のレッスンを受けていた。
その師こそファントムだったのだ・・・
=================================
『オペラ座の怪人』はむか〜し『エルム街〜』の
ロバート・イングランド版を観た。
その時は、ビミョーな作品だと感じたっけ(笑)
それに比べたら本作品はせつないの一言
ファントム役のバトラーだが、顔半分でも魅力的だ。
そしてマントを翻し優雅な身のこなし!
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムも可憐で透明感のある魅力。
それであの素晴らしい歌声なんだからスゴイ。
ファントムの心の闇のような陰鬱さがないものの
華麗に絢爛に彩られた本作品。
物語の主である「事件」がカラーなのに対し
その後がモノクロというのもなかなかおしゃれな演出である。
エミー・ロッサムやバトラー
そしてラウル役のパトリック・ウィルソン達は
歌を自分達で歌っているそうな。
それはお見事な歌いっぷり!
個人的にはわがままな歌姫役の
ミニー・ドライヴァーの見事なハマりっぷりに驚いた。
143分と長いが、セリフが歌なので仕方がない。
5秒ですむようなセリフを歌で表現するんだからさ・・(笑)
歌を含め音楽が素晴らしい
キャストが魅力的
ファントムの愛を切望する哀しい心に胸がしめつけられました
ところで監督のシューマカー。
またまた表記問題だ。
シューマッカーだと思ってたけどシューマカー。
シュマッカーという表記もある。
メーカーさん、どれかに統一してよ〜。
『アクア・ブルー』・・一瞬のための凝縮された人生
2005年9月13日 洋画その他・海外TVドラマ
2004年・英
監督/アルキ・デイビッド
出演/カミーラ・ラザフォード
======================
小さな島に暮すダナイは、
ダイブマスターのヘクターに才能を買われ、
ブリーダイビングの世界記録を目指すことに。
しかし、過酷なトレーニングは
彼女の体を徐々に追い詰めていき・・・
=================================
実話を元に作られた作品。
小さな頃から潜りに自信のあったダナイ。
ダイブマスターを務めるヘクターと出会い、
素潜りの世界記録に挑戦するのだった・・・。
素潜りの世界記録のことは勿論のこと
そんな大会がある事を知らなかった。
エーゲ海はどこまでも青く美しく
水中シーンは幻想的で神秘の世界。
「自分には使命がある」そう考えたダナイ。
一瞬の栄光にすべてを賭けた彼女。
それは一瞬のためだけに凝縮された生涯だった。
実話がベースになっているせいか
キャストがイマイチ地味だしストーリーもシンプル。
しかしシンプルで地味なキャストだからこそ
ダナイの生きざまに純粋で深い感動を覚える。
派手さはないものの
こういう生き方もあるんだな、と
しみじみ感じ入るものがあった作品
監督/アルキ・デイビッド
出演/カミーラ・ラザフォード
======================
小さな島に暮すダナイは、
ダイブマスターのヘクターに才能を買われ、
ブリーダイビングの世界記録を目指すことに。
しかし、過酷なトレーニングは
彼女の体を徐々に追い詰めていき・・・
=================================
実話を元に作られた作品。
小さな頃から潜りに自信のあったダナイ。
ダイブマスターを務めるヘクターと出会い、
素潜りの世界記録に挑戦するのだった・・・。
素潜りの世界記録のことは勿論のこと
そんな大会がある事を知らなかった。
エーゲ海はどこまでも青く美しく
水中シーンは幻想的で神秘の世界。
「自分には使命がある」そう考えたダナイ。
一瞬の栄光にすべてを賭けた彼女。
それは一瞬のためだけに凝縮された生涯だった。
実話がベースになっているせいか
キャストがイマイチ地味だしストーリーもシンプル。
しかしシンプルで地味なキャストだからこそ
ダナイの生きざまに純粋で深い感動を覚える。
派手さはないものの
こういう生き方もあるんだな、と
しみじみ感じ入るものがあった作品
『アレキサンダー』・・観ても観ても終わらない173分
2005年8月14日 洋画その他・海外TVドラマ
2004年・米
監督/オリバー・ストーン
出演/コリン・ファレル
アンジェリーナ・ジョリー
======================
紀元前4世紀。
アレキサンダーはマケドニア王フィリッポスと
王妃オリンピアスの間に生まれた。
フィリッポスとオリンピアスの間は険悪で
権力志向の強い母に
アレキサンダーは息苦しさを感じていた・・・
=================================
長い・・・
長い・・・
長い・・・
長い・・・
長いっ!!!
なんと173分!!!
それに蛍風の苦手な聞きなれない長いカタカナの名前で
誰が何役なのかちっとも把握できない・・・(笑)
役名だけじゃなく地名も覚えにくくて・・・
ガウガメラって地名だけは覚えやすかったケド(笑)
おまけに監督がオリバー・ストーン。
何事につけ「これは陰謀だ!」って作りのお方。
案の定、アレキサンダーの活躍はさらっと流して
母オリンピアスや側近達の陰謀をご丁寧に描いた作品
んもぅ〜
173分ってのは観ても観ても終わらないって感じ・・・(笑)
誰が誰だか分からないものの
オリンポス役にアンジェリーナ・ジョリーを持ってきたのはさすがだ。
迫力あるもん・・・
逆らえないもん・・・
フィリッポス役がヴァル・キルマーでも
アンジェリーナ・ジョリーのほうがやっぱ強そうだもん・・・(笑)
90分程度の作品が好きな蛍風にとって
173分というのはとてつもなく長く感じる
聞きなれない長いカタカナの名前がズラリ
そして監督がオリバー・ストーン
孤独と陰謀がいっぱ〜いの予想していた通りの作品
もっと大王の華々しい活躍た観たかったな・・・。
監督/オリバー・ストーン
出演/コリン・ファレル
アンジェリーナ・ジョリー
======================
紀元前4世紀。
アレキサンダーはマケドニア王フィリッポスと
王妃オリンピアスの間に生まれた。
フィリッポスとオリンピアスの間は険悪で
権力志向の強い母に
アレキサンダーは息苦しさを感じていた・・・
=================================
長い・・・
長い・・・
長い・・・
長い・・・
長いっ!!!
なんと173分!!!
それに蛍風の苦手な聞きなれない長いカタカナの名前で
誰が何役なのかちっとも把握できない・・・(笑)
役名だけじゃなく地名も覚えにくくて・・・
ガウガメラって地名だけは覚えやすかったケド(笑)
おまけに監督がオリバー・ストーン。
何事につけ「これは陰謀だ!」って作りのお方。
案の定、アレキサンダーの活躍はさらっと流して
母オリンピアスや側近達の陰謀をご丁寧に描いた作品
んもぅ〜
173分ってのは観ても観ても終わらないって感じ・・・(笑)
誰が誰だか分からないものの
オリンポス役にアンジェリーナ・ジョリーを持ってきたのはさすがだ。
迫力あるもん・・・
逆らえないもん・・・
フィリッポス役がヴァル・キルマーでも
アンジェリーナ・ジョリーのほうがやっぱ強そうだもん・・・(笑)
90分程度の作品が好きな蛍風にとって
173分というのはとてつもなく長く感じる
聞きなれない長いカタカナの名前がズラリ
そして監督がオリバー・ストーン
孤独と陰謀がいっぱ〜いの予想していた通りの作品
もっと大王の華々しい活躍た観たかったな・・・。
『ソウル・サヴァイヴァー』・・鳥肌モンの歌声
2005年8月12日 洋画その他・海外TVドラマ
2002年・米
監督/クリス・ヘジタス
D・A・ベネベイカー
======================
1960年代から70年代半ば
ソウル・ミュージックは黄金期を迎えた。
その黄金期を支えたアーティスト達の
数奇な運命を追ったドキュメンタリー
=================================
ソウル・ミュージックの音楽ドキュメンタリー。
ソウルにはまったく疎い蛍風。
ルーファス・トーマスやサム・ムーアの名前を知っているくらいで
その他のアーティストはほとんどが初めて名前を聞く状態。
それでも彼等の曲は聞いたことがある!
他のアーティストのカヴァーかもしれないが
知っている曲が流れると体がウキウキしてくる。
彼らの曲は世代を超えて、もはやスタンダードなのだろう。
ライブの傍ら、
路地裏でドラッグの売人をやっていたというサム・ムーア。
今じゃ、とても考えられないほど混沌とした草創期。
何よりも歳を感じさせない彼らの歌声に圧倒された。
そしてさすがに上手い!
80年代アイドル歌手のルックス優先の邦楽で育った蛍風にゃ、
鳥肌モンの歌声(笑)
ソウルミュージックには詳しくないし、
本作品を観て、その世界観が完全に把握できなかったものの、
素晴らしい歌声は歳月を超え、
世界を越え生き残るものだと感じた作品。
監督/クリス・ヘジタス
D・A・ベネベイカー
======================
1960年代から70年代半ば
ソウル・ミュージックは黄金期を迎えた。
その黄金期を支えたアーティスト達の
数奇な運命を追ったドキュメンタリー
=================================
ソウル・ミュージックの音楽ドキュメンタリー。
ソウルにはまったく疎い蛍風。
ルーファス・トーマスやサム・ムーアの名前を知っているくらいで
その他のアーティストはほとんどが初めて名前を聞く状態。
それでも彼等の曲は聞いたことがある!
他のアーティストのカヴァーかもしれないが
知っている曲が流れると体がウキウキしてくる。
彼らの曲は世代を超えて、もはやスタンダードなのだろう。
ライブの傍ら、
路地裏でドラッグの売人をやっていたというサム・ムーア。
今じゃ、とても考えられないほど混沌とした草創期。
何よりも歳を感じさせない彼らの歌声に圧倒された。
そしてさすがに上手い!
80年代アイドル歌手のルックス優先の邦楽で育った蛍風にゃ、
鳥肌モンの歌声(笑)
ソウルミュージックには詳しくないし、
本作品を観て、その世界観が完全に把握できなかったものの、
素晴らしい歌声は歳月を超え、
世界を越え生き残るものだと感じた作品。
『五線譜のラブレター』・・洒落た展開に酔う
2005年7月24日 洋画その他・海外TVドラマ
2004年・米
監督/アーウィン・ウィンクラー
出演/ケヴィン・クライン
======================
1930年代から50年代にかけて
数多くのミュージカルナンバーを
手がけたコール・ポーター。
ポーターの才能は妻リンダにより開花するが
売れっ子となったコールは次第にリンダのことよりも
享楽的な楽しみに溺れるようになり・・・
=================================
物語は老いたコールの前に
謎の演出家ガブリエルが現われ
彼の人生を綴った舞台を見せていくことから始まる。
観客は老コールともに、
舞台を通してコールの人生の光と影を目の当たりにする。
舞台、それを観る老コール、そして現実(コールの人生)が
無理なく自然に流れるように展開していく。
その物語をより印象づけるように
コールの数々の名曲が流れていく。
もうこれは素晴らしい演出と脚本ですな。
ミュージカル・映画音楽に数多くの名曲を残したコールの半生を
舞台で見せるというアイデアはとてもおシャレ。
「エニシング・ゴーズ」「ビギン・ザ・ビギン」など
彼の曲は知っていても、彼の人生は知らなかった蛍風。
裕福な家庭に生まれ、一流大学を出て社交界の人気者。
そしてかなりのおシャレさん。
そんな背景が、あの洒落た音楽を生み出していたのだ。
そして自由奔放な彼は恋愛にも貪欲で男色家でもあった。
夫の才能を信じ、その成功に尽くした妻リンダにとって
ポーターの享楽的な「恋愛」は苦痛と屈辱だけであった。
妻を愛しているが、男もやめられない。
才能と成功を無駄にしかねない夫の「火遊び」は
妻としても女としても耐えがたい。
コール・ポーター役がケヴィン・クライン
その妻リンダ役がアシュレー・ジャド
この2人に演技はもちろんGOOD!
しかし個人的には謎めいたガブリエル役のジョナサン・プライスを
1番に挙げたい!
ラストの彼は特に素晴らしかった・・・!!!
それ以外にもポーターの名曲を歌うシンガーたちが
やはり素晴らしい。
シェリル・クロウ、エルビス・コステロ
シンプリー・レッドのヴォーカル、ミックが出てきたときには
懐かしくて叫んでしまった蛍風(笑)
名曲を生み出したコール・ポータの半生を描いた本作品。
ポーターとリンダの愛を描いたラブストーリー
成功をおさめながらも苦悩と孤独にさいなまれた男の人生ドラマ
ミュージカル要素が楽しめる
そしてコール・ポーターという男の伝記
様々な要素が盛りこまれ、
それが洒落た演出で展開されていく
ポーターの曲同様に、
単純ではなく、複雑な要素を織り込みながら
洒落た感性で見事に作り上げられた作品。
「喜び」マーク作品ですな。
監督/アーウィン・ウィンクラー
出演/ケヴィン・クライン
======================
1930年代から50年代にかけて
数多くのミュージカルナンバーを
手がけたコール・ポーター。
ポーターの才能は妻リンダにより開花するが
売れっ子となったコールは次第にリンダのことよりも
享楽的な楽しみに溺れるようになり・・・
=================================
物語は老いたコールの前に
謎の演出家ガブリエルが現われ
彼の人生を綴った舞台を見せていくことから始まる。
観客は老コールともに、
舞台を通してコールの人生の光と影を目の当たりにする。
舞台、それを観る老コール、そして現実(コールの人生)が
無理なく自然に流れるように展開していく。
その物語をより印象づけるように
コールの数々の名曲が流れていく。
もうこれは素晴らしい演出と脚本ですな。
ミュージカル・映画音楽に数多くの名曲を残したコールの半生を
舞台で見せるというアイデアはとてもおシャレ。
「エニシング・ゴーズ」「ビギン・ザ・ビギン」など
彼の曲は知っていても、彼の人生は知らなかった蛍風。
裕福な家庭に生まれ、一流大学を出て社交界の人気者。
そしてかなりのおシャレさん。
そんな背景が、あの洒落た音楽を生み出していたのだ。
そして自由奔放な彼は恋愛にも貪欲で男色家でもあった。
夫の才能を信じ、その成功に尽くした妻リンダにとって
ポーターの享楽的な「恋愛」は苦痛と屈辱だけであった。
妻を愛しているが、男もやめられない。
才能と成功を無駄にしかねない夫の「火遊び」は
妻としても女としても耐えがたい。
コール・ポーター役がケヴィン・クライン
その妻リンダ役がアシュレー・ジャド
この2人に演技はもちろんGOOD!
しかし個人的には謎めいたガブリエル役のジョナサン・プライスを
1番に挙げたい!
ラストの彼は特に素晴らしかった・・・!!!
それ以外にもポーターの名曲を歌うシンガーたちが
やはり素晴らしい。
シェリル・クロウ、エルビス・コステロ
シンプリー・レッドのヴォーカル、ミックが出てきたときには
懐かしくて叫んでしまった蛍風(笑)
名曲を生み出したコール・ポータの半生を描いた本作品。
ポーターとリンダの愛を描いたラブストーリー
成功をおさめながらも苦悩と孤独にさいなまれた男の人生ドラマ
ミュージカル要素が楽しめる
そしてコール・ポーターという男の伝記
様々な要素が盛りこまれ、
それが洒落た演出で展開されていく
ポーターの曲同様に、
単純ではなく、複雑な要素を織り込みながら
洒落た感性で見事に作り上げられた作品。
「喜び」マーク作品ですな。
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