『フットルース』・・我が青春も「昔」ですか(笑)
2005年4月22日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
1984年・米
監督/ハーバート・ロス
出演/ケビン・ベーコン
======================
シカゴから母とともに小さな町に引っ越してきたレン。
しかしその町はロックもダンスも禁止されている
保守的な町だった・・・
=================================
「これ、昔の映画だけど音楽がいいんだぜ〜」と
友達と話していた。
彼の手には『フットルース』のサントラが!!!
ええーーーっ!昔ですかい?
「昔の・・」って言ったら
『哀愁』とか『カサブランカ』のあたりかと・・・
よくよく考えてみると1984年製作だから20年前か。
あの子達はまだ生まれていなかったんだよね・・・。
『フットルース』は蛍風の青春時代の作品(笑)
そうね20年前にも関わらず内容はよく覚えていた。
・・・って、改めて今回観たら、
内容って程のストーリーは無かった。
だからよく覚えていたのか!(笑)
都会から片田舎に越してきたレン。
町の人間はレンを「都会モン」と色眼鏡でみる。
牧師の娘は、父への反抗心と都会への憧れから
レンに惹かれるようになる。
で、保守的な大人の言いなりにはならないぜ!
俺達に自由を!ってなワケで
卒業ダンスパーティーを計画するレンだった。
レン役のケビン・ベーコンしか覚えていなかったが
牧師役はジョン・リスゴーだったんだ!
サラ・ジェシカ・パーカーも出演していた。
わ、若い・・サラ。
若くて分からなかったよ(笑)
フットルース、ヒーロー、ネバーなど
数々のヒット曲が映画に彩りを添える。
いや、どちらかというと曲に映画を添えた感じが・・・(笑)
サントラブームの火付け役となり
ミュージックビデオのハシリのような作品。
この頃の音楽はいいね。
ポップでミョーに明るいノリ、そして華やか。
青春を思い出すよ。
青春バンザイ!(笑)
監督/ハーバート・ロス
出演/ケビン・ベーコン
======================
シカゴから母とともに小さな町に引っ越してきたレン。
しかしその町はロックもダンスも禁止されている
保守的な町だった・・・
=================================
「これ、昔の映画だけど音楽がいいんだぜ〜」と
友達と話していた。
彼の手には『フットルース』のサントラが!!!
ええーーーっ!昔ですかい?
「昔の・・」って言ったら
『哀愁』とか『カサブランカ』のあたりかと・・・
よくよく考えてみると1984年製作だから20年前か。
あの子達はまだ生まれていなかったんだよね・・・。
『フットルース』は蛍風の青春時代の作品(笑)
そうね20年前にも関わらず内容はよく覚えていた。
・・・って、改めて今回観たら、
内容って程のストーリーは無かった。
だからよく覚えていたのか!(笑)
都会から片田舎に越してきたレン。
町の人間はレンを「都会モン」と色眼鏡でみる。
牧師の娘は、父への反抗心と都会への憧れから
レンに惹かれるようになる。
で、保守的な大人の言いなりにはならないぜ!
俺達に自由を!ってなワケで
卒業ダンスパーティーを計画するレンだった。
レン役のケビン・ベーコンしか覚えていなかったが
牧師役はジョン・リスゴーだったんだ!
サラ・ジェシカ・パーカーも出演していた。
わ、若い・・サラ。
若くて分からなかったよ(笑)
フットルース、ヒーロー、ネバーなど
数々のヒット曲が映画に彩りを添える。
いや、どちらかというと曲に映画を添えた感じが・・・(笑)
サントラブームの火付け役となり
ミュージックビデオのハシリのような作品。
この頃の音楽はいいね。
ポップでミョーに明るいノリ、そして華やか。
青春を思い出すよ。
青春バンザイ!(笑)
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『ピエロの赤い鼻』・・ブノワ・マジメルが好きなんです
2005年4月18日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・仏
監督/ジャン・ベッケル
出演/ジャック・ヴィユレ
=====================
14歳のリュシアンは教師である父ジャックが
日曜日毎にピエロになり
みんなに笑われるのが嫌だった。
ある時父の親友アンドレから
父がピエロになってみんなを笑わせるのかその理由を聞かされた。
それはナチスに占領されていた悲しい過去の体験だった・・・
=================================
リュシアンは教師である父は好きだが
ピエロになってみんなに笑われる父は嫌っていた。
時はさかのぼりナチスがフランスを占領していた頃。
ジャックとアンドレは勢いで鉄道の信号所を爆破する。
してやったりと意気揚揚の2人だが他の人々とともに
捕らえられてしまう。
地下活動を行なっているエミール
保険のセールスマン・ティエリー
そしてジャックとアンドレは深い穴の中に投げ込まれ
犯人が現われなければ殺すと脅された。
しかし犯人は自分達2人なのだ・・・。
自首しても殺される。
犯人として名乗りでても殺される。
恐怖と寒さで震える彼等の前に
1人のドイツ兵が見張りとして現われる。
そのドイツ兵は赤いピエロの鼻をつけ
滑稽な仕草をする。
初めはバカにしているのかと怒るジャック達だが
ドイツ兵は言った
戦争が始まる前はフランスでゾゾという名でピエロをやっていた。
生きている限り希望はある、と。
ゾゾに勇気づけられた彼等だが・・・
この作品でジャック役のヴィユレが上手いことは確かだが
個人的にはエミール役のブノワ・マジメルに注目。
『ピアニスト』後、タフガイ路線を目指しているのか
以前の雰囲気とは変わってしまって
かなりガッカリしていたが
本作品では、以前の雰囲気が垣間見られる。
ああ、そうよそうなのよ
私はブノワ・マジメルのファンなのよ!(笑)
昔ブノワ・マジメルが好きだと言ったら
「それってこの人?」と雑誌を見せられた。
そこにはおばさまキラーと書いてあった。
ちょうど20代後半の微妙な年頃だったので
「ブノワ・マジメル好き=おばさん」はかなりショックで
それ以降、人にブノワ・マジメル好きと公言しなくなってしまった。
ええ、好きですよ、ブノワ・マジメル!
もうおばさんだから開き直っちゃうわよ(笑)
美しくてナイーブで素敵なものは素敵なのよ!!!
その影響で彼と結婚したジュリエット・ビノシュの印象が
途端に悪くなったのよ!(笑)
勢いでにわかレジスタンス活動をした
ジャックとアンドレがもたらしたものは
ヒーローではなく、悲劇だった。
人間の尊厳
笑いの力
心に染みる作品。
監督/ジャン・ベッケル
出演/ジャック・ヴィユレ
=====================
14歳のリュシアンは教師である父ジャックが
日曜日毎にピエロになり
みんなに笑われるのが嫌だった。
ある時父の親友アンドレから
父がピエロになってみんなを笑わせるのかその理由を聞かされた。
それはナチスに占領されていた悲しい過去の体験だった・・・
=================================
リュシアンは教師である父は好きだが
ピエロになってみんなに笑われる父は嫌っていた。
時はさかのぼりナチスがフランスを占領していた頃。
ジャックとアンドレは勢いで鉄道の信号所を爆破する。
してやったりと意気揚揚の2人だが他の人々とともに
捕らえられてしまう。
地下活動を行なっているエミール
保険のセールスマン・ティエリー
そしてジャックとアンドレは深い穴の中に投げ込まれ
犯人が現われなければ殺すと脅された。
しかし犯人は自分達2人なのだ・・・。
自首しても殺される。
犯人として名乗りでても殺される。
恐怖と寒さで震える彼等の前に
1人のドイツ兵が見張りとして現われる。
そのドイツ兵は赤いピエロの鼻をつけ
滑稽な仕草をする。
初めはバカにしているのかと怒るジャック達だが
ドイツ兵は言った
戦争が始まる前はフランスでゾゾという名でピエロをやっていた。
生きている限り希望はある、と。
ゾゾに勇気づけられた彼等だが・・・
この作品でジャック役のヴィユレが上手いことは確かだが
個人的にはエミール役のブノワ・マジメルに注目。
『ピアニスト』後、タフガイ路線を目指しているのか
以前の雰囲気とは変わってしまって
かなりガッカリしていたが
本作品では、以前の雰囲気が垣間見られる。
ああ、そうよそうなのよ
私はブノワ・マジメルのファンなのよ!(笑)
昔ブノワ・マジメルが好きだと言ったら
「それってこの人?」と雑誌を見せられた。
そこにはおばさまキラーと書いてあった。
ちょうど20代後半の微妙な年頃だったので
「ブノワ・マジメル好き=おばさん」はかなりショックで
それ以降、人にブノワ・マジメル好きと公言しなくなってしまった。
ええ、好きですよ、ブノワ・マジメル!
もうおばさんだから開き直っちゃうわよ(笑)
美しくてナイーブで素敵なものは素敵なのよ!!!
その影響で彼と結婚したジュリエット・ビノシュの印象が
途端に悪くなったのよ!(笑)
勢いでにわかレジスタンス活動をした
ジャックとアンドレがもたらしたものは
ヒーローではなく、悲劇だった。
人間の尊厳
笑いの力
心に染みる作品。
2004年・米
監督/チャールズ・ストーン三世
出演/バーニー・マック
======================
スタンは3000本安打を達成し、
あとは殿堂入りを待つだけだったが、
性格の悪さが災いして、9年経っても殿堂入りできずにいた。
今年こそ殿堂入り出来そうな気配だったが
記録ミスでスタンの安打は2997本だったと判明し・・・
=================================
わがままでジコチューなスタン。
3000本安打という見事な記録を残したものの
性格の悪さが災いして、なかなか殿堂入りできずにいた。
引退してから9年間。
彼は「ミスター3000」の名をかかげ、
手広く店を経営していた。
3000種類の髪型が可能な美容院
3000種類の動物を売るペットショップ等々・・・
性格が災いして記者のウケが悪いが、
3000本安打という見事な記録は否定できない。
今年こそ殿堂入りかと思われたが
なんと記録ミスでスタンは2997本安打だった。
なんとしても殿堂入りを目指すスタンは
引退してから9年経つにも関わらず現役復帰を果たすのだった・・・
たった3本の安打なんて簡単さ、と思っていたスタンだが、
9年のブランクと肉体の衰えは彼の想像をはるかに超えていた。
現役の選手と同じメニューをこなせず
女性と一緒にバイクをこぐスタン(笑)
そして引退前には気づかなかった
チームの和の大切さを知るのだった。
日本人投手フクダに「汚い言葉」を教えるシーンが
なかなか笑える。
老人とバカにされながらも
殿堂入りのためプライドをかなぐり捨てて
ボックスにたつスタン。
40歳過ぎて現役復帰をしたスタンは
初めて人間として選手として成長するのだった
ブエナビスタらしく多少説教くさいところはあるものの
なかなか面白い。
スタン役のバーニー・マックが
ただの嫌味な人間ではなく
どこか憎めない愛すべき人間として演じているのが
この作品の1番のポイントだろう。
それにしてもさすがアメリカ。
野球モノ作らせたらやっぱり上手いなぁ〜・・・
監督/チャールズ・ストーン三世
出演/バーニー・マック
======================
スタンは3000本安打を達成し、
あとは殿堂入りを待つだけだったが、
性格の悪さが災いして、9年経っても殿堂入りできずにいた。
今年こそ殿堂入り出来そうな気配だったが
記録ミスでスタンの安打は2997本だったと判明し・・・
=================================
わがままでジコチューなスタン。
3000本安打という見事な記録を残したものの
性格の悪さが災いして、なかなか殿堂入りできずにいた。
引退してから9年間。
彼は「ミスター3000」の名をかかげ、
手広く店を経営していた。
3000種類の髪型が可能な美容院
3000種類の動物を売るペットショップ等々・・・
性格が災いして記者のウケが悪いが、
3000本安打という見事な記録は否定できない。
今年こそ殿堂入りかと思われたが
なんと記録ミスでスタンは2997本安打だった。
なんとしても殿堂入りを目指すスタンは
引退してから9年経つにも関わらず現役復帰を果たすのだった・・・
たった3本の安打なんて簡単さ、と思っていたスタンだが、
9年のブランクと肉体の衰えは彼の想像をはるかに超えていた。
現役の選手と同じメニューをこなせず
女性と一緒にバイクをこぐスタン(笑)
そして引退前には気づかなかった
チームの和の大切さを知るのだった。
日本人投手フクダに「汚い言葉」を教えるシーンが
なかなか笑える。
老人とバカにされながらも
殿堂入りのためプライドをかなぐり捨てて
ボックスにたつスタン。
40歳過ぎて現役復帰をしたスタンは
初めて人間として選手として成長するのだった
ブエナビスタらしく多少説教くさいところはあるものの
なかなか面白い。
スタン役のバーニー・マックが
ただの嫌味な人間ではなく
どこか憎めない愛すべき人間として演じているのが
この作品の1番のポイントだろう。
それにしてもさすがアメリカ。
野球モノ作らせたらやっぱり上手いなぁ〜・・・
『ウェールズの山』・・村の誇りの伝説がまた1つ
2005年4月3日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
1995年・英
監督/クリストファー・マンガー
出演/ヒュー・グラント
======================
1917年のある日、ウェールズの小さな村に
地図を作成するため2人のイングランド人が
山を測量にやってきた。
村の誇りである山・フェノン・ガルウの
測量結果にワクワクする村人だが、
なんとフェノン・ガルウは山の規定305メートルに
及ばないことを告げられ・・・
=================================
実話をもとに作られた作品。
村人の誇りフェノン・ガルウ。
しかし測量の結果、標高が299メートルで丘だったことが判明。
村の誇りをかけ、山の規定までの6メートルまで
高くすることを決意するのだった。
丘を山にするという大胆な作戦が
のどかな小さな村で繰り広げられる。
村人達はみな顔見知り。
そんな中でも牧師と酒場兼宿屋のモーガンは対立。
しかし、フェノン・ガルウを山にするため
一致団結し、二人の中も修復するのだった。
とてもとても清々しい作品。
ちっちゃないざこざはあるものの、一致団結する村人達。
ヒュー・グラントは測量にやってきたイングランド人役。
なんだかとてもかわいらしいヒュー・グラントだった(笑)
今でもこの地に誇りを持って語り継がれる努力と奇跡のお話。
清々しくほのぼのと心温まる作品。
好感が持てました。
監督/クリストファー・マンガー
出演/ヒュー・グラント
======================
1917年のある日、ウェールズの小さな村に
地図を作成するため2人のイングランド人が
山を測量にやってきた。
村の誇りである山・フェノン・ガルウの
測量結果にワクワクする村人だが、
なんとフェノン・ガルウは山の規定305メートルに
及ばないことを告げられ・・・
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実話をもとに作られた作品。
村人の誇りフェノン・ガルウ。
しかし測量の結果、標高が299メートルで丘だったことが判明。
村の誇りをかけ、山の規定までの6メートルまで
高くすることを決意するのだった。
丘を山にするという大胆な作戦が
のどかな小さな村で繰り広げられる。
村人達はみな顔見知り。
そんな中でも牧師と酒場兼宿屋のモーガンは対立。
しかし、フェノン・ガルウを山にするため
一致団結し、二人の中も修復するのだった。
とてもとても清々しい作品。
ちっちゃないざこざはあるものの、一致団結する村人達。
ヒュー・グラントは測量にやってきたイングランド人役。
なんだかとてもかわいらしいヒュー・グラントだった(笑)
今でもこの地に誇りを持って語り継がれる努力と奇跡のお話。
清々しくほのぼのと心温まる作品。
好感が持てました。
『ミラクル』・・鬼コーチのシゴキに耐え、勝利の喜びを!
2005年3月29日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2004年・米
監督/ギャヴィン・オコナー
出演/カート・ラッセル
======================
1980年、ハーブ・ブルックスは
ホッケーのアメリカ代表チームの監督に就任する。
有力な選手はプロになり、寄せ集めの学生チームを率いて
世界最強のソビエトチームに挑むのだった・・・
=================================
実話をもとに作られた作品。
あ〜そういえば、当時最強と言われていたソ連を
アメリカが破ったってニュース、あったなぁ・・・。
冷戦時代、なにかと張り合っていたアメリカとソ連。
誰もがソ連の優勝を確信していたホッケーで
アメリカがソ連を破った、ソ連の連続金メダルを阻止した、って
ニュースになってたよなぁ・・・。
アメリカ大使館占拠事件、あったなぁ・・・。
あれからもう20年ですかい・・・。
スポーツと政治は関係ない、と言っても
アメリカVSソ連というのは、単純なものではなくて、
どうしても政治と絡めて報道される傾向がありました。
ところがね、本作品で
監督のハーブは、資本主義や共産主義なんて関係ない、
ただのホッケーの試合だ、と述べていた。
うん、確かに当事者にはそうなんだろう。
政治なんて関係なく、ただただ世界最強のホッケーチームに挑む
それだけなんだろう。
それを周囲が勝手に政治と結びつけて考えてしまうのだ。
誰にも期待されないチームが、
猛特訓に耐えに耐え、勝利の喜びを勝ち取る!
最近ヘトヘトの疲れ気味でヘコんでいただけに
こういうスポコンを観ると元気になれる
やっぱ疲れたときはスポコンだ(笑)
監督/ギャヴィン・オコナー
出演/カート・ラッセル
======================
1980年、ハーブ・ブルックスは
ホッケーのアメリカ代表チームの監督に就任する。
有力な選手はプロになり、寄せ集めの学生チームを率いて
世界最強のソビエトチームに挑むのだった・・・
=================================
実話をもとに作られた作品。
あ〜そういえば、当時最強と言われていたソ連を
アメリカが破ったってニュース、あったなぁ・・・。
冷戦時代、なにかと張り合っていたアメリカとソ連。
誰もがソ連の優勝を確信していたホッケーで
アメリカがソ連を破った、ソ連の連続金メダルを阻止した、って
ニュースになってたよなぁ・・・。
アメリカ大使館占拠事件、あったなぁ・・・。
あれからもう20年ですかい・・・。
スポーツと政治は関係ない、と言っても
アメリカVSソ連というのは、単純なものではなくて、
どうしても政治と絡めて報道される傾向がありました。
ところがね、本作品で
監督のハーブは、資本主義や共産主義なんて関係ない、
ただのホッケーの試合だ、と述べていた。
うん、確かに当事者にはそうなんだろう。
政治なんて関係なく、ただただ世界最強のホッケーチームに挑む
それだけなんだろう。
それを周囲が勝手に政治と結びつけて考えてしまうのだ。
誰にも期待されないチームが、
猛特訓に耐えに耐え、勝利の喜びを勝ち取る!
最近ヘトヘトの疲れ気味でヘコんでいただけに
こういうスポコンを観ると元気になれる
やっぱ疲れたときはスポコンだ(笑)
『僕はラジオ』・・他人にちょっぴりでも理解を示せたら
2005年3月23日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・米
監督/マイク・トーリン
出演/キューバ・グッディングjr.
エド・ハリス
======================
アメフトの名門校のコーチをするハロルド・ジョーンズ。
ある日、練習をじっと見つめる男に気づく。
彼は知的障害の黒人青年で、ラジオがとても好きだった・・・
=================================
実話をもとに作られた作品。
ハンディキャップをもった青年は、声をかけても
ろくに会話ができない。
ラジオがとても好きなことから、ラジオをいうニックネームがつく。
心優しいラジオは、周囲をも優しい気持ちにさせる。
しかし、地区優勝を狙うアメフト部には
ラジオを快く思わないものもいた。
それは学校の理事たちも、保護者たちにもいた。
教師でもあるジョーンズコーチは、
ラジオを偏見と差別から守り、
ラジオ自身に夢と希望と明るさをもたらすのだった。
そしてジョーンズ自身も、1番大切なものは何かを知るのだった。
うひゃ〜
キューバ・グッディングJr.上手い!
ジョーンズコーチに会うまで、
おどおどとしてドヨ〜ンとした目つきのラジオが
フットボールと出会い、人々の中で過ごすうちに
キラキラと輝いて、愛敬たっぷりの愛すべき人物に成長していく。
ジョーンズコーチ役にはエド・ハリス
やはりこの人も上手い!
堅実で誠実なコーチ役。
エド・ハリスが画面にうつるだけで
作品に安心感、安定感がみなぎる。
そんなジョーンズコーチの妻リンダ役はデブラ・ウィンガー
これまた良き妻、良き母ぶりを演じていてる。
派手な演出や荒唐無稽な脚色はなく
誠実にそして暖かみあふれる作品
最後にモデルとなったラジオとジョーンズコーチが映る。
殺伐とした世の中、ラジオを見守る高校や地元に人々のように
ほんのちょっぴり他人に理解を示せたら、
世界はもっと素晴らしいものになるのだろうに・・・。
ところでアメフト部のイジメっ子ジョニー・クレイ役
ライリー・スミスだが、どっかで見た顔なんだけど思い出せない。
それとも高校の人気者アメフト花形選手の
典型的なルックスなんだろうか?
あ〜思い出せない・・・。
監督/マイク・トーリン
出演/キューバ・グッディングjr.
エド・ハリス
======================
アメフトの名門校のコーチをするハロルド・ジョーンズ。
ある日、練習をじっと見つめる男に気づく。
彼は知的障害の黒人青年で、ラジオがとても好きだった・・・
=================================
実話をもとに作られた作品。
ハンディキャップをもった青年は、声をかけても
ろくに会話ができない。
ラジオがとても好きなことから、ラジオをいうニックネームがつく。
心優しいラジオは、周囲をも優しい気持ちにさせる。
しかし、地区優勝を狙うアメフト部には
ラジオを快く思わないものもいた。
それは学校の理事たちも、保護者たちにもいた。
教師でもあるジョーンズコーチは、
ラジオを偏見と差別から守り、
ラジオ自身に夢と希望と明るさをもたらすのだった。
そしてジョーンズ自身も、1番大切なものは何かを知るのだった。
うひゃ〜
キューバ・グッディングJr.上手い!
ジョーンズコーチに会うまで、
おどおどとしてドヨ〜ンとした目つきのラジオが
フットボールと出会い、人々の中で過ごすうちに
キラキラと輝いて、愛敬たっぷりの愛すべき人物に成長していく。
ジョーンズコーチ役にはエド・ハリス
やはりこの人も上手い!
堅実で誠実なコーチ役。
エド・ハリスが画面にうつるだけで
作品に安心感、安定感がみなぎる。
そんなジョーンズコーチの妻リンダ役はデブラ・ウィンガー
これまた良き妻、良き母ぶりを演じていてる。
派手な演出や荒唐無稽な脚色はなく
誠実にそして暖かみあふれる作品
最後にモデルとなったラジオとジョーンズコーチが映る。
殺伐とした世の中、ラジオを見守る高校や地元に人々のように
ほんのちょっぴり他人に理解を示せたら、
世界はもっと素晴らしいものになるのだろうに・・・。
ところでアメフト部のイジメっ子ジョニー・クレイ役
ライリー・スミスだが、どっかで見た顔なんだけど思い出せない。
それとも高校の人気者アメフト花形選手の
典型的なルックスなんだろうか?
あ〜思い出せない・・・。
『クール・ボーダーズ』・・スケボーを観るためなら
2005年2月20日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・米
監督/ケイシー・ラ・スカラ
出演/マイク・ヴォゲル
======================
プロスケーターになって金も女もゲットすることを
夢見るエリックは、仲間達とともに
プロスケーターのジミーのツアーを追いかける。
ジミーに自分達の腕前を認めてもらい
プロとしてプロデュースしてもらうためだ・・・
=================================
スノーボーダーの話が『クールボーダー』
で、本作品はスケートボーダーのおハナシで『クール・ボーダーズ』
ああんっ!まぎらわしい!(笑)
ストーリーはボードが得意のエリックが
プロになれば金の女のウハウハ状態〜♪という考えで
プロを目指すことに。
プロになるためには、人気プロに認めてもらい
プロデュースしてもらうのが1番。
ってなワケで仲間を強引に誘ってプロスケーター・ジミーの
ツアーのおっかけをするのだ。
エリックの仲間は
大学を目指し、バイトで学費を貯めている堅実なダスティン
どんな女もメロメロになる色男のルー
女にモテたいが、身なりにまったく気をつかわないマット
エリック役がマイク・ヴォゲル
ダスティン役がアダム・ブロディ
ルー役がジョーイ・カーン
マット役がヴィンス・ヴィーラフ
ハッキリ言って、誰も知らない・・・(笑)
しかし、ルー役のジョーイ・カーンがとても気になった
別に蛍風の好みのタイプというワケではないが、
女は俺にイチコロさ〜♪とミョーなフェロモンを出している。
ちょっと笑えるのだが、作風と役柄を考えると、
これは見事なキャスティングというか演技。
それぞれ違った個性を持った4人組みの珍道中
面白い要素はあるのだが、メインがスケボーシーンのため
作品全体としては、かなり小粒な印象。
『イビサボーイズ GO DJ!』に似た雰囲気。
あれのスケボー版といった感じ。
スケーボーシーンは確かにスゴイ。
NGシーンもスゴイ。
あれだけの技を繰り広げるには、
やはり危険なNGもあったんだな〜・・・。
青春モノとしては、かなり物足りないが
スケボーを観る分には丁度良い作品なのかな・・・?
監督/ケイシー・ラ・スカラ
出演/マイク・ヴォゲル
======================
プロスケーターになって金も女もゲットすることを
夢見るエリックは、仲間達とともに
プロスケーターのジミーのツアーを追いかける。
ジミーに自分達の腕前を認めてもらい
プロとしてプロデュースしてもらうためだ・・・
=================================
スノーボーダーの話が『クールボーダー』
で、本作品はスケートボーダーのおハナシで『クール・ボーダーズ』
ああんっ!まぎらわしい!(笑)
ストーリーはボードが得意のエリックが
プロになれば金の女のウハウハ状態〜♪という考えで
プロを目指すことに。
プロになるためには、人気プロに認めてもらい
プロデュースしてもらうのが1番。
ってなワケで仲間を強引に誘ってプロスケーター・ジミーの
ツアーのおっかけをするのだ。
エリックの仲間は
大学を目指し、バイトで学費を貯めている堅実なダスティン
どんな女もメロメロになる色男のルー
女にモテたいが、身なりにまったく気をつかわないマット
エリック役がマイク・ヴォゲル
ダスティン役がアダム・ブロディ
ルー役がジョーイ・カーン
マット役がヴィンス・ヴィーラフ
ハッキリ言って、誰も知らない・・・(笑)
しかし、ルー役のジョーイ・カーンがとても気になった
別に蛍風の好みのタイプというワケではないが、
女は俺にイチコロさ〜♪とミョーなフェロモンを出している。
ちょっと笑えるのだが、作風と役柄を考えると、
これは見事なキャスティングというか演技。
それぞれ違った個性を持った4人組みの珍道中
面白い要素はあるのだが、メインがスケボーシーンのため
作品全体としては、かなり小粒な印象。
『イビサボーイズ GO DJ!』に似た雰囲気。
あれのスケボー版といった感じ。
スケーボーシーンは確かにスゴイ。
NGシーンもスゴイ。
あれだけの技を繰り広げるには、
やはり危険なNGもあったんだな〜・・・。
青春モノとしては、かなり物足りないが
スケボーを観る分には丁度良い作品なのかな・・・?
『卒業の朝』・・ケヴィン・クラインに驚いた!
2005年1月16日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2002年・米
監督/マイケル・ホフマン
出演/ケヴィン・クライン
=====================
ハンダートが古代ギリシヤ・ローマ史を教える
聖ベネディクト校。毎年行なわれる
ジュリアス・シーザーコンテストの立役者でもあり
教師からも生徒からも信頼厚い高潔な人物である彼が
1人の問題児セジウィック・ベルが転校してきたことで
深い挫折感を味わうこととなる・・・
================================
ハンダート役のケヴィン・クラインがもぅビックリの素晴らしさ!
昔はコメディでバカやってたなんて微塵も感じられない
高潔さ!エレガントさ!
確固たる信念を持ち高潔な教師ハンダート。
その人柄に教師からも生徒からも信頼が厚い彼。
しかし彼の心の片隅には偉大な教師であった父に
コンプレックスとプレッシャーを感じていたのだった。
ある日上院議員の息子セジウィック・ベルが転校してくる。
校風をバカにし、授業中ふざけてばかりか校則も破る。
そんなベルに自分と同じ父親へのプレッシャーを感じとった
ハンダートはジュリアス・シーザー・コンテストへの出場を勧める。
「君なら出来るはずだ」と。
それからのベルは真面目に勉強し、次第に頭角をあらわし
コンテスト予選の4位につけた。
決勝に進めるのは上位3位まで。
生徒の人格形成も教師の勤めと思うハンダートは
つい手心を加え、ベルの順位を3位に替えた。
そして保護者を招いた決勝戦。
ただひとりベルのカンニングに気づいたハンダートは
対戦相手ディーパック・メーターがカリキュラムにはない
独学で学んでいたことを問題にすることでベルを敗者にした。
それから25年の月日がたち、
全米屈指の大企業の経営者となったベルから
シーザー・コンテストのリターンマッチが提案される・・・
予想を裏切る展開に人生の意義を考えてしまう。
人は「正しき道」を行くべきである。
しかし社会では「手段を選ばぬ道」を選んだ者が
成功を収める場合がある。
本当に幸せなのはどちらか?
理想と現実 成功とその代償
地味ではあるが、その分質実で重みを感じた作品。
喜びマークの良作品。
欲を言えば、このテの作品では1人や2人美形生徒がいるものだが
本作品では目立つルックスのコがいなかった。
おばさん残念だわ〜(笑)
監督/マイケル・ホフマン
出演/ケヴィン・クライン
=====================
ハンダートが古代ギリシヤ・ローマ史を教える
聖ベネディクト校。毎年行なわれる
ジュリアス・シーザーコンテストの立役者でもあり
教師からも生徒からも信頼厚い高潔な人物である彼が
1人の問題児セジウィック・ベルが転校してきたことで
深い挫折感を味わうこととなる・・・
================================
ハンダート役のケヴィン・クラインがもぅビックリの素晴らしさ!
昔はコメディでバカやってたなんて微塵も感じられない
高潔さ!エレガントさ!
確固たる信念を持ち高潔な教師ハンダート。
その人柄に教師からも生徒からも信頼が厚い彼。
しかし彼の心の片隅には偉大な教師であった父に
コンプレックスとプレッシャーを感じていたのだった。
ある日上院議員の息子セジウィック・ベルが転校してくる。
校風をバカにし、授業中ふざけてばかりか校則も破る。
そんなベルに自分と同じ父親へのプレッシャーを感じとった
ハンダートはジュリアス・シーザー・コンテストへの出場を勧める。
「君なら出来るはずだ」と。
それからのベルは真面目に勉強し、次第に頭角をあらわし
コンテスト予選の4位につけた。
決勝に進めるのは上位3位まで。
生徒の人格形成も教師の勤めと思うハンダートは
つい手心を加え、ベルの順位を3位に替えた。
そして保護者を招いた決勝戦。
ただひとりベルのカンニングに気づいたハンダートは
対戦相手ディーパック・メーターがカリキュラムにはない
独学で学んでいたことを問題にすることでベルを敗者にした。
それから25年の月日がたち、
全米屈指の大企業の経営者となったベルから
シーザー・コンテストのリターンマッチが提案される・・・
予想を裏切る展開に人生の意義を考えてしまう。
人は「正しき道」を行くべきである。
しかし社会では「手段を選ばぬ道」を選んだ者が
成功を収める場合がある。
本当に幸せなのはどちらか?
理想と現実 成功とその代償
地味ではあるが、その分質実で重みを感じた作品。
喜びマークの良作品。
欲を言えば、このテの作品では1人や2人美形生徒がいるものだが
本作品では目立つルックスのコがいなかった。
おばさん残念だわ〜(笑)
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『ビッグ・フィッシュ』・・バートンの描く「人生走馬灯」
2004年11月17日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・米
監督/ティム・バートン
出演/ユアン・マクレガー
アルバート・フィニー
======================
ウィルは父のエドワードが語る体験談が好きだった。
しかし大人になり、父の語る魔女や巨人のでてくる体験談が
見え透いたホラ話であることを知り、
ホラ話ばかりで真実を語ろうとしない父と
距離をおくようになっていた・・・
=================================
自分の人生を面白おかしくホラ話のように語る父エドワード。
そんな父を疎ましく思う息子ウィル。
ウィルの結婚を期に、距離をおくようになった親子だが、
エドワードの死期が近づいて、実家に戻ったウィル。
そこで、ホラ話に隠された深い真実をしることになる・・・。
父と息子の確執も、バートンが描くとふぁんたじぃぃぃ
自分の人生も、そして最期もこうだったらいいなぁ〜と思ってしまう。
それにしてもどうしちゃったの?バートン。
人生締めくくりのファンタジー作るなんて・・・。
老いを感じてきてるのかしらん?(笑)
父エドワードの語る「ホラ話」は
色鮮やかでまさにファンタジー。
それに対し、ウィルの知っている「現実」は暗いトーン。
この対比した色調が面白い。
「現在」と「ホラ話」、そして「真実」が混乱することなく、
すんなり観られるのはバートンの力量であろう。
ティム・バートンが描く「人生走馬灯」のファンタジー作品。
監督/ティム・バートン
出演/ユアン・マクレガー
アルバート・フィニー
======================
ウィルは父のエドワードが語る体験談が好きだった。
しかし大人になり、父の語る魔女や巨人のでてくる体験談が
見え透いたホラ話であることを知り、
ホラ話ばかりで真実を語ろうとしない父と
距離をおくようになっていた・・・
=================================
自分の人生を面白おかしくホラ話のように語る父エドワード。
そんな父を疎ましく思う息子ウィル。
ウィルの結婚を期に、距離をおくようになった親子だが、
エドワードの死期が近づいて、実家に戻ったウィル。
そこで、ホラ話に隠された深い真実をしることになる・・・。
父と息子の確執も、バートンが描くとふぁんたじぃぃぃ
自分の人生も、そして最期もこうだったらいいなぁ〜と思ってしまう。
それにしてもどうしちゃったの?バートン。
人生締めくくりのファンタジー作るなんて・・・。
老いを感じてきてるのかしらん?(笑)
父エドワードの語る「ホラ話」は
色鮮やかでまさにファンタジー。
それに対し、ウィルの知っている「現実」は暗いトーン。
この対比した色調が面白い。
「現在」と「ホラ話」、そして「真実」が混乱することなく、
すんなり観られるのはバートンの力量であろう。
ティム・バートンが描く「人生走馬灯」のファンタジー作品。
『ユー・ガット・サーブド』・・お下がりズボンでインキンですか?
2004年11月11日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・米
監督/クリス・ストークス
出演/B2K
マーカス・ヒューストン
=====================
LAの下町の倉庫街。
そこで繰り広げられるのは、バトル形式のストーリートダンス。
エルジンとデビッドが率いるチームは無敵の存在だった・・・
================================
ダンスの優越で勝負を決めるバトル形式のストリートダンス。
こんなものがあったとは、初めて知った。
まぁ、殴り合うよりは健全だよね・・・。
これはズバリ、ダンスを観るための作品である
一応ストーリーはあるのだが、
これがなんともはや、青臭いチンケなありきたりのストーリー。
裏切り、死、友情、恋・・・。
単純でありきたりなストーリーだからこそ、
ダンスが活きてくるのかもしれないけどさ・・・。
それにしたって、もう少しなんとかならないものか?
下町の黒人がすることといえば、
ダンスにラップ、バスケにヤクの運び屋しかないのか?
それにキャストが、皆似た風貌で、
中盤まで誰が誰やら区別できなかったし・・・(笑)
B2Kというグループ、人気者らしいけど、
黒人ミュージシャンといえば、
ライオネル・リッチーや、マイケル・ジャクソン、
スティービー・ワンダー世代の蛍風(笑)
オマリオンだかピグマリオンだか、誰のことやら分からないし、
だいたいB2KってY2Kの一種かと思ってしまいましたわ(笑)
今風の「よぉ〜めぇぇ〜ん」とかいって
旋律というより音頭をとっているかのような歌はワカリマシェェン!
ましてや兄ちゃんのお下がりのようなダボダボのズボンはいて
お股に手を当てて歌い踊る姿は
「あら、かわいそうに、インキンかしら?」と思ってしまう(笑)
まあ、おばさんには
今の若い子のファッション感覚は分かりませんわ・・・
90分ちょっとと、決して長い作品ではないが、
ダンスの合間の芝居シーンはやけに長く感じる。
正直いって、
特典に収録されているダンスシーンクリップで充分だ。
というか、5分程しかないこちらのほうが、
スピード感があって、ダンスのスゴさが感じられる断然見事な編集。
ダンスは素晴らしかったがストーリーが余計という
珍しいタイプの作品。
監督/クリス・ストークス
出演/B2K
マーカス・ヒューストン
=====================
LAの下町の倉庫街。
そこで繰り広げられるのは、バトル形式のストーリートダンス。
エルジンとデビッドが率いるチームは無敵の存在だった・・・
================================
ダンスの優越で勝負を決めるバトル形式のストリートダンス。
こんなものがあったとは、初めて知った。
まぁ、殴り合うよりは健全だよね・・・。
これはズバリ、ダンスを観るための作品である
一応ストーリーはあるのだが、
これがなんともはや、青臭いチンケなありきたりのストーリー。
裏切り、死、友情、恋・・・。
単純でありきたりなストーリーだからこそ、
ダンスが活きてくるのかもしれないけどさ・・・。
それにしたって、もう少しなんとかならないものか?
下町の黒人がすることといえば、
ダンスにラップ、バスケにヤクの運び屋しかないのか?
それにキャストが、皆似た風貌で、
中盤まで誰が誰やら区別できなかったし・・・(笑)
B2Kというグループ、人気者らしいけど、
黒人ミュージシャンといえば、
ライオネル・リッチーや、マイケル・ジャクソン、
スティービー・ワンダー世代の蛍風(笑)
オマリオンだかピグマリオンだか、誰のことやら分からないし、
だいたいB2KってY2Kの一種かと思ってしまいましたわ(笑)
今風の「よぉ〜めぇぇ〜ん」とかいって
旋律というより音頭をとっているかのような歌はワカリマシェェン!
ましてや兄ちゃんのお下がりのようなダボダボのズボンはいて
お股に手を当てて歌い踊る姿は
「あら、かわいそうに、インキンかしら?」と思ってしまう(笑)
まあ、おばさんには
今の若い子のファッション感覚は分かりませんわ・・・
90分ちょっとと、決して長い作品ではないが、
ダンスの合間の芝居シーンはやけに長く感じる。
正直いって、
特典に収録されているダンスシーンクリップで充分だ。
というか、5分程しかないこちらのほうが、
スピード感があって、ダンスのスゴさが感じられる断然見事な編集。
ダンスは素晴らしかったがストーリーが余計という
珍しいタイプの作品。
1998年・ブラジル
監督/アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ
出演/ジーコ
======================
将来のブラジルを担う少年達を発掘すべく
ジーコサッカー教室が開かれ、
ブラジル中から少年が選ばれる。
しかし、選ばれなかった少年の1人が、
クローン研究をしている父親に
自分専用のコーチとしてジーコのコピーをおねだりし・・・
=================================
わはは〜、
久しぶりにトンデモ作品観てしまったような(笑)
現日本サッカー代表チーム監督ジーコが
1998年にブラジルで出演した作品。
キアヌの『陽だまりのグラウンド』に
邦題もジャケットも似ているが、まったく異なったテイスト。
ブラジル中の少年を集めた
ジーコサッカー教室が開かれることになった。
ジーコは彼等にとって憧れの的!神様である。
そのジーコの指導を受けられるとあって、
少年達は選手発表されるTVに釘づけだ!
発表を待つ少年達は様々だ。
日本人いや日系人だろうか?その少年も
TVの前で祈るように発表を待っている。
頭には「日本」と書いたハチマキ、
はっぴのようなガウンだろうか部屋着、
そして和太鼓を叩きながら発表を待つ!
そこへ彼の母親が相撲取りが描かれたのれんの向うから
部屋に入ってくる。
ブラジルは日本人や日系人が多いから
ハリウッドのような勘違いニッポンはないだろうけど・・・。
ってことは、これがごく普通の日本人及び日系人なんだろうか???
おまけに母親はアジア系だが日本人ではない顔立ち。
しかも日本語がヘタ(笑)
ま、そんなことでTVで選手発表が行なわれるのだが
ジーコの後で踊るのは「レイクエンジェル」ならぬ
変なサッカーボール柄のレオタードを着たおねえちゃん達(笑)
選手に選ばれた少年達は大喜びだが、
その影で選ばれなかった1人の少年が
父親が経営するクローン研究所に行き、
自分専用のジーコを作って欲しいとおねだりする。
ということで、密かにジーコをコピーし、
クローンを作ることに成功する。
コピーされた偽ジーコは「ジーコピー」と名付けられる(笑)
ところがコピーした副作用で
本物のジーコには厳しく真面目な部分だけが残り、
ジーコピーの方にはノー天気なアホアホ部分だけが
コピーされたのだった!
ジーコサッカー教室の少年達は、腕立て伏せ100回!など
突然「鬼コーチ」になったジーコにとまどい、
サッカーが楽しめなくなる。
かたや、せっかく自分専用のジーコピーで、
サッカーが上手くなると思った少年だが
やってきたのはアホアホジーコ。
困った彼は本物のジーコとすりかえることを思い付く。
そして、まんまとすり替えに成功。
昨日まで厳しかった「鬼ジーコ」が、またもや突然
「基礎なんていいから楽しもうぜ」と言い出し、
戸惑うサッカー教室の少年達。
俺こそが本物だと怒る「鬼ジーコ」に、張本人のボンボンバカ息子は
僕のチームをコーチして、向うに勝てば本物だと認められるよ、
と提案。
そして「鬼ジーコ」率いるクローン会社のボンボンバカ息子チームと
「アホアホジーコ」率いる正規のサッカー教室チームが
試合することになる・・・。
「鬼ジーコ」の特訓の甲斐があって、
そこそこ上達したボンボンバカチーム。
さらに「鬼ジーコ」は相手の中盤にプレッシャーをあたえろと
指示する。
中盤にプレッシャーをかけられているのに気づいた正規チーム、
「監督どうしたらいいんですか?」
アホアホジーコ曰く
「ん〜、向うよりもっと早く動けばいいんじゃない?」と
あまりにもトボケた指示に困る少年達(笑)
まあ、予想通り最後はハッピーエンドなワケで、
本作品は、ズバリ「ジーコを観るため」の作品である。
劇中、「フィジカルと戦術がなければアントラーズに入れない」と
1人の少年が語るシーンがあった。
ってことは、アントラーズ時代に作られた作品なのかしらん?
ジーコは、ブラジルでは
神様扱いされるほどの尊敬と人気を集めているのが分かった。
試合では真面目な顔しているが、
やっぱり陽気なブラジル人だと分かった。
こんな人が日本代表監督で大丈夫か〜?と心配になるほどの
「ジーコピー」のナチュラルな演技(笑)
これから試合でジーコが画面に映るたびに
くすぐったい思いをするであろう
「あの作品観ちゃった」って(笑)
『モスキート』『未確認生命体ザ・フロッグ』
『シックスストリング・サムライ』同様に
心の中で大切にしたいお気に入りのバカチントンデモ作品。
お客様には勧められないけど・・・(笑)
監督/アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ
出演/ジーコ
======================
将来のブラジルを担う少年達を発掘すべく
ジーコサッカー教室が開かれ、
ブラジル中から少年が選ばれる。
しかし、選ばれなかった少年の1人が、
クローン研究をしている父親に
自分専用のコーチとしてジーコのコピーをおねだりし・・・
=================================
わはは〜、
久しぶりにトンデモ作品観てしまったような(笑)
現日本サッカー代表チーム監督ジーコが
1998年にブラジルで出演した作品。
キアヌの『陽だまりのグラウンド』に
邦題もジャケットも似ているが、まったく異なったテイスト。
ブラジル中の少年を集めた
ジーコサッカー教室が開かれることになった。
ジーコは彼等にとって憧れの的!神様である。
そのジーコの指導を受けられるとあって、
少年達は選手発表されるTVに釘づけだ!
発表を待つ少年達は様々だ。
日本人いや日系人だろうか?その少年も
TVの前で祈るように発表を待っている。
頭には「日本」と書いたハチマキ、
はっぴのようなガウンだろうか部屋着、
そして和太鼓を叩きながら発表を待つ!
そこへ彼の母親が相撲取りが描かれたのれんの向うから
部屋に入ってくる。
ブラジルは日本人や日系人が多いから
ハリウッドのような勘違いニッポンはないだろうけど・・・。
ってことは、これがごく普通の日本人及び日系人なんだろうか???
おまけに母親はアジア系だが日本人ではない顔立ち。
しかも日本語がヘタ(笑)
ま、そんなことでTVで選手発表が行なわれるのだが
ジーコの後で踊るのは「レイクエンジェル」ならぬ
変なサッカーボール柄のレオタードを着たおねえちゃん達(笑)
選手に選ばれた少年達は大喜びだが、
その影で選ばれなかった1人の少年が
父親が経営するクローン研究所に行き、
自分専用のジーコを作って欲しいとおねだりする。
ということで、密かにジーコをコピーし、
クローンを作ることに成功する。
コピーされた偽ジーコは「ジーコピー」と名付けられる(笑)
ところがコピーした副作用で
本物のジーコには厳しく真面目な部分だけが残り、
ジーコピーの方にはノー天気なアホアホ部分だけが
コピーされたのだった!
ジーコサッカー教室の少年達は、腕立て伏せ100回!など
突然「鬼コーチ」になったジーコにとまどい、
サッカーが楽しめなくなる。
かたや、せっかく自分専用のジーコピーで、
サッカーが上手くなると思った少年だが
やってきたのはアホアホジーコ。
困った彼は本物のジーコとすりかえることを思い付く。
そして、まんまとすり替えに成功。
昨日まで厳しかった「鬼ジーコ」が、またもや突然
「基礎なんていいから楽しもうぜ」と言い出し、
戸惑うサッカー教室の少年達。
俺こそが本物だと怒る「鬼ジーコ」に、張本人のボンボンバカ息子は
僕のチームをコーチして、向うに勝てば本物だと認められるよ、
と提案。
そして「鬼ジーコ」率いるクローン会社のボンボンバカ息子チームと
「アホアホジーコ」率いる正規のサッカー教室チームが
試合することになる・・・。
「鬼ジーコ」の特訓の甲斐があって、
そこそこ上達したボンボンバカチーム。
さらに「鬼ジーコ」は相手の中盤にプレッシャーをあたえろと
指示する。
中盤にプレッシャーをかけられているのに気づいた正規チーム、
「監督どうしたらいいんですか?」
アホアホジーコ曰く
「ん〜、向うよりもっと早く動けばいいんじゃない?」と
あまりにもトボケた指示に困る少年達(笑)
まあ、予想通り最後はハッピーエンドなワケで、
本作品は、ズバリ「ジーコを観るため」の作品である。
劇中、「フィジカルと戦術がなければアントラーズに入れない」と
1人の少年が語るシーンがあった。
ってことは、アントラーズ時代に作られた作品なのかしらん?
ジーコは、ブラジルでは
神様扱いされるほどの尊敬と人気を集めているのが分かった。
試合では真面目な顔しているが、
やっぱり陽気なブラジル人だと分かった。
こんな人が日本代表監督で大丈夫か〜?と心配になるほどの
「ジーコピー」のナチュラルな演技(笑)
これから試合でジーコが画面に映るたびに
くすぐったい思いをするであろう
「あの作品観ちゃった」って(笑)
『モスキート』『未確認生命体ザ・フロッグ』
『シックスストリング・サムライ』同様に
心の中で大切にしたいお気に入りのバカチントンデモ作品。
お客様には勧められないけど・・・(笑)
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『カレンダー・ガールズ 』・・勇気と友情とユーモアに喝采
2004年11月3日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・英
監督/ナイジェル・コール
出演/ヘレン・ミレン
ジュリー・ウォルターズ
======================
小さな田舎町のネイブリー。
この町の婦人会では毎年恒例のカレンダー作りが
議題にあがっていた。
同じ頃、アニーの夫ジョンが白血病で死亡し
彼のメモリアルベンチを病院に寄付するために
クリスは婦人会の仲間で
ヌードカレンダーをつくることを思いつく・・
=================================
多少設定の変更、脚色がされているものの
実際にあった出来事の映画化。
アニーの夫ジョンが生前に綴った言葉
「女性は盛りをすぎた頃が1番美しい。種になる寸前が」
クリス達はジョンのメモリアルベンチの資金集めに
自分達のヌードカレンダーをつくることを思い立つ。
婦人会の圧力や周囲の好奇の目にさらされながらも
彼女達の友情と勇気ある行動は、大成功を収め、
ついにはハリウッドにまで招待されるのだった。
ヌードといっても扇情的なものではない。まさにアートである。
それは、人生を生きぬき、幾多の喜びと試練を知り
年齢を重ねたからこその「人間の美」である。
19、20の小娘が逆立ちしたって醸し出せない
威厳と風格を兼ね備えた美。
ヌードを撮ることによって、
何度も迷ったり尻ごみする彼女達だが、
「ええいっ、面倒だ!」と開き直った度胸が清々しい。
少女のように迷い恥じらいながら、
一旦度胸を決めた後の生き生きとした表情。
すべてのしがらみから解放された「美」。そして友情。
それが笑顔の源かもしれない。
決して若くない彼女達がヌードカレンダーによって
手に入れたものはメモリアル・ベンチだけではない。
カレンダーは彼女たちにあきらめかけていた、
あるいは想像もしていなかった人生の大きな転換となったのだ。
歳を重ねた彼女達の家族の絆、友情を描いた
清々しいサクセスストーリー。
元気をもらいました!「喜び」マーク作品です。
監督/ナイジェル・コール
出演/ヘレン・ミレン
ジュリー・ウォルターズ
======================
小さな田舎町のネイブリー。
この町の婦人会では毎年恒例のカレンダー作りが
議題にあがっていた。
同じ頃、アニーの夫ジョンが白血病で死亡し
彼のメモリアルベンチを病院に寄付するために
クリスは婦人会の仲間で
ヌードカレンダーをつくることを思いつく・・
=================================
多少設定の変更、脚色がされているものの
実際にあった出来事の映画化。
アニーの夫ジョンが生前に綴った言葉
「女性は盛りをすぎた頃が1番美しい。種になる寸前が」
クリス達はジョンのメモリアルベンチの資金集めに
自分達のヌードカレンダーをつくることを思い立つ。
婦人会の圧力や周囲の好奇の目にさらされながらも
彼女達の友情と勇気ある行動は、大成功を収め、
ついにはハリウッドにまで招待されるのだった。
ヌードといっても扇情的なものではない。まさにアートである。
それは、人生を生きぬき、幾多の喜びと試練を知り
年齢を重ねたからこその「人間の美」である。
19、20の小娘が逆立ちしたって醸し出せない
威厳と風格を兼ね備えた美。
ヌードを撮ることによって、
何度も迷ったり尻ごみする彼女達だが、
「ええいっ、面倒だ!」と開き直った度胸が清々しい。
少女のように迷い恥じらいながら、
一旦度胸を決めた後の生き生きとした表情。
すべてのしがらみから解放された「美」。そして友情。
それが笑顔の源かもしれない。
決して若くない彼女達がヌードカレンダーによって
手に入れたものはメモリアル・ベンチだけではない。
カレンダーは彼女たちにあきらめかけていた、
あるいは想像もしていなかった人生の大きな転換となったのだ。
歳を重ねた彼女達の家族の絆、友情を描いた
清々しいサクセスストーリー。
元気をもらいました!「喜び」マーク作品です。
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『ファイティング・ガール 』・・心の厚みと身体の厚み
2004年9月19日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2004年・米
監督/チャールズ・S・ダットン
出演/メグ・ライアン
======================
子供の頃からボクシングに夢中のジャッキー。
ひょんなことから移籍料1ドルでボクサーを獲得する。
しかし肝心のボクサーはヤク漬けだった。
そこに現われた青年ルーサーに、
ボクシングの才能を感じたジャッキーは
彼にボクシングをしないかと誘うのだった・・・
===============================
男の世界プロボクシング界で女性初のプロモーターとして
活躍した実在の人物ジャッキー・カレンをモデルに描いた作品。
とはいえ、より映画向きに本当は既婚者だが
独身だったりと、「若干」の設定変更がしてあるらしい。
ジャッキー・カレン役にメグ・ライアン。
ん〜・・・
実際のジャッキーは、
ペッド・ミドラーとかパム・グリアーみたいな
肝っ玉系肉感的タイプなんだよね・・。
メグ・ライアンも頑張ってはいるが、
ボディコンやボンテージ衣装がまるで合ってない。
いかにも借りてきた服って感じ。
ただの鼻っ柱が強い上昇志向の女にしかみえないのが残念。
男社会の中で孤軍奮闘しながらも選手を思いやる肝っ玉母さんなら
やはりペッド・ミドラー的役者がピッタリだ。
逆にド派手なフェロモン系ルックスで男社会を手玉にとりながら
内面は母親のような存在というギャップをみせるのであれば
お色気ムンムンの女優でもよかったのでは?
パメラ・アンダーソンとかさ。
1人の女性が男社会の中で夢を実現させるサクセス・ストーリー。
ルーサー役のオマー・エプスが好演し
メグ・ライアンも確かに頑張ってはいるのだが、
「がんばり」ばかりで心身共に物足りなさを感じる(笑)
邦題も含めてもうヒトアジ欲しかった作品。
監督/チャールズ・S・ダットン
出演/メグ・ライアン
======================
子供の頃からボクシングに夢中のジャッキー。
ひょんなことから移籍料1ドルでボクサーを獲得する。
しかし肝心のボクサーはヤク漬けだった。
そこに現われた青年ルーサーに、
ボクシングの才能を感じたジャッキーは
彼にボクシングをしないかと誘うのだった・・・
===============================
男の世界プロボクシング界で女性初のプロモーターとして
活躍した実在の人物ジャッキー・カレンをモデルに描いた作品。
とはいえ、より映画向きに本当は既婚者だが
独身だったりと、「若干」の設定変更がしてあるらしい。
ジャッキー・カレン役にメグ・ライアン。
ん〜・・・
実際のジャッキーは、
ペッド・ミドラーとかパム・グリアーみたいな
肝っ玉系肉感的タイプなんだよね・・。
メグ・ライアンも頑張ってはいるが、
ボディコンやボンテージ衣装がまるで合ってない。
いかにも借りてきた服って感じ。
ただの鼻っ柱が強い上昇志向の女にしかみえないのが残念。
男社会の中で孤軍奮闘しながらも選手を思いやる肝っ玉母さんなら
やはりペッド・ミドラー的役者がピッタリだ。
逆にド派手なフェロモン系ルックスで男社会を手玉にとりながら
内面は母親のような存在というギャップをみせるのであれば
お色気ムンムンの女優でもよかったのでは?
パメラ・アンダーソンとかさ。
1人の女性が男社会の中で夢を実現させるサクセス・ストーリー。
ルーサー役のオマー・エプスが好演し
メグ・ライアンも確かに頑張ってはいるのだが、
「がんばり」ばかりで心身共に物足りなさを感じる(笑)
邦題も含めてもうヒトアジ欲しかった作品。
『スパニッシュ・アパートメント』・・「ごった煮」青春群像
2004年9月11日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・仏/スペイン
監督/セドリック・クラピッシュ
出演/ロマン・デュリス
======================
就職に有利になるため恋人をパリに残して
バルセロナに留学したグザヴィエ。
そこでヨーロッパ各国からやってきた留学生と
1つのアパートで部屋をシェアして暮し始める・・・
================================
「スパニッシュ・アパートメント」は
仏語のスラングでごった煮という意味らしい。
EC統合でこれからはスペイン経済に強いことが
就職に有利とアドバイスされたグザヴィエは
交換留学制度エラスムスでスペインの大学へと留学する。
スペインの住宅事情は学生のグザヴィエにもキツく
国籍の違う学生が共同生活をするアパートメントで暮すことになる。
こうして国籍の違う男女7人の共同生活始まる・・・。
ただでさえ若者の共同生活とは、ワイワイガヤガヤと楽しそうだが、
国籍の違う7人となれば、よりお国柄が強調されて
まさに「ごった煮」状態(笑)
整理整頓のできないイタリア人。
厳格なイギリス人。
几帳面なドイツ人などなど。
グザヴィエは大学でスペイン経済を学ぶが
その合間(?)にレズビアンのベルギー人・イザベルに
女の扱い方の講習を受け、
人妻アンヌ・ソフィと情事をもったり
街のバーに通い、大学では教えない「生のスペイン」を学ぶ。
特にイザベルに「講習」を受けるシーンが笑える。
講師のイザベルの尻を掴まれ抱えられドギマギするグザヴィエ(笑)
講習の成果を嬉々として報告し、調子にのったグザヴィエは
「今度は髪を掴んで俺のをしゃぶれって言おうかな」
「それだけはヤメな」とイザベル。
んもぅ〜、男ってどこの国でもバカなんだから(笑)
口うるさくアパートで浮いた存在のウェンディを助けるために
みんなが走って集結するシーンは、友情の素晴らしさを感じた。
その後のウェンディの弟の顛末は、かなり笑える。
就職に有利なために
スペイン経済を学びに留学したグザヴィエだが
彼が本当に学び、見つけたものは人生と友情だった。
若さっていいな〜友情っていいな〜もう一度青春したいな〜と、
ちょっぴり嫉妬も感じた(笑)
『セント・エルモス・ファイアー』を観て、
男女の友情に憧れたことを思い出させながら
「おフランス」らしい笑いがこめられた青春ストーリー。
監督/セドリック・クラピッシュ
出演/ロマン・デュリス
======================
就職に有利になるため恋人をパリに残して
バルセロナに留学したグザヴィエ。
そこでヨーロッパ各国からやってきた留学生と
1つのアパートで部屋をシェアして暮し始める・・・
================================
「スパニッシュ・アパートメント」は
仏語のスラングでごった煮という意味らしい。
EC統合でこれからはスペイン経済に強いことが
就職に有利とアドバイスされたグザヴィエは
交換留学制度エラスムスでスペインの大学へと留学する。
スペインの住宅事情は学生のグザヴィエにもキツく
国籍の違う学生が共同生活をするアパートメントで暮すことになる。
こうして国籍の違う男女7人の共同生活始まる・・・。
ただでさえ若者の共同生活とは、ワイワイガヤガヤと楽しそうだが、
国籍の違う7人となれば、よりお国柄が強調されて
まさに「ごった煮」状態(笑)
整理整頓のできないイタリア人。
厳格なイギリス人。
几帳面なドイツ人などなど。
グザヴィエは大学でスペイン経済を学ぶが
その合間(?)にレズビアンのベルギー人・イザベルに
女の扱い方の講習を受け、
人妻アンヌ・ソフィと情事をもったり
街のバーに通い、大学では教えない「生のスペイン」を学ぶ。
特にイザベルに「講習」を受けるシーンが笑える。
講師のイザベルの尻を掴まれ抱えられドギマギするグザヴィエ(笑)
講習の成果を嬉々として報告し、調子にのったグザヴィエは
「今度は髪を掴んで俺のをしゃぶれって言おうかな」
「それだけはヤメな」とイザベル。
んもぅ〜、男ってどこの国でもバカなんだから(笑)
口うるさくアパートで浮いた存在のウェンディを助けるために
みんなが走って集結するシーンは、友情の素晴らしさを感じた。
その後のウェンディの弟の顛末は、かなり笑える。
就職に有利なために
スペイン経済を学びに留学したグザヴィエだが
彼が本当に学び、見つけたものは人生と友情だった。
若さっていいな〜友情っていいな〜もう一度青春したいな〜と、
ちょっぴり嫉妬も感じた(笑)
『セント・エルモス・ファイアー』を観て、
男女の友情に憧れたことを思い出させながら
「おフランス」らしい笑いがこめられた青春ストーリー。
2003年・伊
監督/ガブリエーレ・サルヴァトーレス
出演/ジュゼッペ・クリスティアーノ
================================
イタリアの小さな小さな村に住むミケーレ。
ある日村はずれの廃屋の庭先の穴で
鎖につながれた少年を発見する・・・
================================
青くどこまでも広がる空
黄金に輝く麦畑
小さな村は誰もが顔見知り
そんなのどかな村に住むミケーレが穴で発見したのは
財宝でもなければ古代の遺跡でもない。
薄汚れた毛布にくるまった少年だった・・・。
何故こんなところに子供が?
あれは生きているの?
本当に人間なの?
あまりの恐怖に他の人間には言えなかったミケーレ。
しかし、次第に「彼」のことが気になり
せっせと食べ物を運ぶようになる。
そしてミケーレと「彼」の間には友情が芽生えていくのだった。
しかしそのことを知った大人達は、
ミケーレが「彼」のもとにいくことを許さなかった・・・。
穴に監禁された少年、
村の大人達は「彼」のことを秘密にしたがる
てっきり小さな村の中で「忌み嫌われた」存在で
村八分にされているのかと思ってた。
しかし、実際は・・・。
「彼」が監禁されていた理由が、
想像もしていなかったものだっただけに衝撃を受けた。
一見美しくのどかな村なのに・・・
貧困とマフィア、犯罪の中で必死に生きる者たち。
穴を覗いたミケーレは、
同時に自分の知らなかった大人の世界を覗いたのだ。
そして穴で見つけた「彼」との友情は
財宝なんかより素晴らしい本物の宝ものだったのだ。
おもちゃが欲しいがために友人に秘密をもらす
車を運転がしたいために、その秘密をもらす
のどかな村での、そんな子供らしい行動が
大人の世界で悲劇のきっかけとなる。
いろいろ考えさせられた作品。
監督/ガブリエーレ・サルヴァトーレス
出演/ジュゼッペ・クリスティアーノ
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イタリアの小さな小さな村に住むミケーレ。
ある日村はずれの廃屋の庭先の穴で
鎖につながれた少年を発見する・・・
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青くどこまでも広がる空
黄金に輝く麦畑
小さな村は誰もが顔見知り
そんなのどかな村に住むミケーレが穴で発見したのは
財宝でもなければ古代の遺跡でもない。
薄汚れた毛布にくるまった少年だった・・・。
何故こんなところに子供が?
あれは生きているの?
本当に人間なの?
あまりの恐怖に他の人間には言えなかったミケーレ。
しかし、次第に「彼」のことが気になり
せっせと食べ物を運ぶようになる。
そしてミケーレと「彼」の間には友情が芽生えていくのだった。
しかしそのことを知った大人達は、
ミケーレが「彼」のもとにいくことを許さなかった・・・。
穴に監禁された少年、
村の大人達は「彼」のことを秘密にしたがる
てっきり小さな村の中で「忌み嫌われた」存在で
村八分にされているのかと思ってた。
しかし、実際は・・・。
「彼」が監禁されていた理由が、
想像もしていなかったものだっただけに衝撃を受けた。
一見美しくのどかな村なのに・・・
貧困とマフィア、犯罪の中で必死に生きる者たち。
穴を覗いたミケーレは、
同時に自分の知らなかった大人の世界を覗いたのだ。
そして穴で見つけた「彼」との友情は
財宝なんかより素晴らしい本物の宝ものだったのだ。
おもちゃが欲しいがために友人に秘密をもらす
車を運転がしたいために、その秘密をもらす
のどかな村での、そんな子供らしい行動が
大人の世界で悲劇のきっかけとなる。
いろいろ考えさせられた作品。
『オレンジカウンティ 』・・お坊ちゃん
2004年9月8日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2002年・米
監督/ジェイク・カスダン
出演/コリン・ハンクス
======================
カルフォルニアのオレンジカウンティに住む
高校生のショーン。
ある日、砂浜で一冊の小説を見つけ、
その作品に感銘を受けた彼は、作者スキナーのいる
スタンフォード大学へ進学することを決意するのだが・・
================================
成績優秀でスタンフォード大学に楽々合格するはずだったショーン。
しかし、とんでもない事務ミスで不合格になってしまう。
絶対にスキナーのいるスタンフォードに行きたいショーンは
ガールフレンドやヤク中の兄とともに
あの手この手で奮闘するが・・・
ショーン役はトム・ハンクスの息子コリン・ハンクス
ヤク中のイカレ兄貴がジャック・ブラック。
悩める良い子ちゃんの青春物語に
ジャック・ブラックがドタバタと笑いを添える形になっている。
ん〜、しかし本作品のジャック・ブラックはちょいと控えめかな?
コリン・ハンクスは
『ロズウェル』『バンド・オブ・ブラザース』でしか観たことないが、
う〜んどれも結局はイイ子ちゃん、
憎めないイイ人なのよね・・・。
本作品でも、優等生イイ子ちゃんお坊ちゃんだし・・・。
親父さんのトム・ハンクスのように、
ハジケた部分も期待したいところ。
ショーンが憧れるスキナー役にケビン・クライン。
それはもう見事に気品と格を備えた教授スキナーを演じている。
ケビン・クラインも出世したな〜、
昔はバカチンっぽいことしてくれてたのに(笑)
蛍風は気づかなかったが、
相方がベン・スティラーがいたと言っている。
ん〜、どこに出てたのかしらん?
「育ちの良いお坊ちゃん良い子ちゃん」のコリン・ハンクスが
ボクがんばりました〜、そんな作品。
監督/ジェイク・カスダン
出演/コリン・ハンクス
======================
カルフォルニアのオレンジカウンティに住む
高校生のショーン。
ある日、砂浜で一冊の小説を見つけ、
その作品に感銘を受けた彼は、作者スキナーのいる
スタンフォード大学へ進学することを決意するのだが・・
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成績優秀でスタンフォード大学に楽々合格するはずだったショーン。
しかし、とんでもない事務ミスで不合格になってしまう。
絶対にスキナーのいるスタンフォードに行きたいショーンは
ガールフレンドやヤク中の兄とともに
あの手この手で奮闘するが・・・
ショーン役はトム・ハンクスの息子コリン・ハンクス
ヤク中のイカレ兄貴がジャック・ブラック。
悩める良い子ちゃんの青春物語に
ジャック・ブラックがドタバタと笑いを添える形になっている。
ん〜、しかし本作品のジャック・ブラックはちょいと控えめかな?
コリン・ハンクスは
『ロズウェル』『バンド・オブ・ブラザース』でしか観たことないが、
う〜んどれも結局はイイ子ちゃん、
憎めないイイ人なのよね・・・。
本作品でも、優等生イイ子ちゃんお坊ちゃんだし・・・。
親父さんのトム・ハンクスのように、
ハジケた部分も期待したいところ。
ショーンが憧れるスキナー役にケビン・クライン。
それはもう見事に気品と格を備えた教授スキナーを演じている。
ケビン・クラインも出世したな〜、
昔はバカチンっぽいことしてくれてたのに(笑)
蛍風は気づかなかったが、
相方がベン・スティラーがいたと言っている。
ん〜、どこに出てたのかしらん?
「育ちの良いお坊ちゃん良い子ちゃん」のコリン・ハンクスが
ボクがんばりました〜、そんな作品。
『ドラムライン』・・スポコンの王道をいく
2004年9月6日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2002年・米
監督/チャールズ・ストーン三世
出演/ニック・キャノン
=====================
天才的なドラムの才能をかわれて
アトランタのA&T大学のマーチングバンド部に
奨学金を受けて通うことになったデヴォン。
しかし自信過剰な性格から
ドラムラインのリーダー・ショーンと対立し・・・
================================
マーチングバンド、ドラム・・・
てっきり音楽モノかと思っていたのだが
これはスポコン!
これはバンカラ!
これは花の応援団だ!
デヴォン達新入生は、特訓のような厳しい入部テストを受ける。
ランニングだの、腕立て伏せだの。
自分のテクニックに自信をもっているデヴォンは
見事チームの花形ドラムラインの一員に選ばれる。
しかし自信過剰のデヴォンは、なにかと生意気な態度をとり
ラインのリーダー、ショーンと対立することになる・・・
そこでリーダーとしてガツンとした態度をとるショーン。
いいぞ、威勢ばかりよくて、世間をナメている若造には
早い時期でガツンと分からせるのが、後々のためだわ〜(笑)
ロマンスあり、しごきあり、嫉妬、挫折、友情、
頑固な鬼コーチあり、栄光あり。
ん〜、まさにスポコンの王道ですな。
ちなみにコーチ(監督)役がオーランド・ジョーンズ!
『ダブル・テイク』や『悪いことしまショ!』の彼。
このヒトはコメディー系のヒトなのか、
シリアス系のヒトなのかいまだに分類できないが、
考えてみれば、彼の出演作はわりと好みのものが多い。
そんなワケで、蛍風の中では好感度の高い役者である。
ドゥルルルルゥとドラムのリズムに乗せて描かれた
スポコンの王道をいった作品
喜びマーク作品です。
余談だが、劇中アースウィンド&ファイアーが「古い」と言われてた。
え〜っ!もう古いって言われるのか・・
年を感じてしまったよ(笑)
監督/チャールズ・ストーン三世
出演/ニック・キャノン
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天才的なドラムの才能をかわれて
アトランタのA&T大学のマーチングバンド部に
奨学金を受けて通うことになったデヴォン。
しかし自信過剰な性格から
ドラムラインのリーダー・ショーンと対立し・・・
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マーチングバンド、ドラム・・・
てっきり音楽モノかと思っていたのだが
これはスポコン!
これはバンカラ!
これは花の応援団だ!
デヴォン達新入生は、特訓のような厳しい入部テストを受ける。
ランニングだの、腕立て伏せだの。
自分のテクニックに自信をもっているデヴォンは
見事チームの花形ドラムラインの一員に選ばれる。
しかし自信過剰のデヴォンは、なにかと生意気な態度をとり
ラインのリーダー、ショーンと対立することになる・・・
そこでリーダーとしてガツンとした態度をとるショーン。
いいぞ、威勢ばかりよくて、世間をナメている若造には
早い時期でガツンと分からせるのが、後々のためだわ〜(笑)
ロマンスあり、しごきあり、嫉妬、挫折、友情、
頑固な鬼コーチあり、栄光あり。
ん〜、まさにスポコンの王道ですな。
ちなみにコーチ(監督)役がオーランド・ジョーンズ!
『ダブル・テイク』や『悪いことしまショ!』の彼。
このヒトはコメディー系のヒトなのか、
シリアス系のヒトなのかいまだに分類できないが、
考えてみれば、彼の出演作はわりと好みのものが多い。
そんなワケで、蛍風の中では好感度の高い役者である。
ドゥルルルルゥとドラムのリズムに乗せて描かれた
スポコンの王道をいった作品
喜びマーク作品です。
余談だが、劇中アースウィンド&ファイアーが「古い」と言われてた。
え〜っ!もう古いって言われるのか・・
年を感じてしまったよ(笑)
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『小説家を見つけたら』・・おセンスのないジャケットと邦題
2004年8月15日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2000年・米
監督/ガス・ヴァン・サント
出演/ロブ・ブラウン
ショーン・コネリー
=====================
バスケット選手を夢みるジャマールだが
彼には素晴らしい文才が眠っていた。
そのジャマールの文才を開花させたのが
処女作でピューリツァー賞を受賞し
それ以降まったく作品を発表しなかった伝説の小説家
ウィリアム・フォレスターだった・・・
================================
この作品、結構な回転率で気にはなっていたのだが
観るのをずっとためらっていた作品。
だってさ〜、
アクション作品ではないのに
ション・コネリーがで〜んと大写しなジャケット
そしてミョーな邦題
コネリーが小説家をみつけて追い詰めてやっつけるっておハナシなら
もっと早くみていたかもしれないが、
どうもヒューマンドラマっぽいので
コネリーのヒューマンドラマ・・う〜ん・・と
二の足を踏んでいた作品。
ところがどっこい、
これはなかなか優れた人間ドラマであり青春ドラマであった!
貧しさ故に自分の才能だけで
より良い学校に行くことになったジャマール。
そして貧しさゆでに、秘められた文才を否定されるジャマール。
彼を導き育てゆくのがコネリー扮する伝説の小説家フォレスター。
2人の関係は父と息子であり、師と弟子であり
そして人間同士の心の深い繋がりである。
フォレスターによって才能を開花させ、
人生の選択肢が増えたジャマール。
フォレスターもまた、ジャマールによって
一度は閉ざした人生を、再び前向きに捉えるようになる。
ジャマール少年の青春ストーリーであるととともに
世代を超えた男の友情をも描いている。
爽やかで時に考えさせられホロリとする良くできた作品。
しかしこのストーリーで、
コネリーがど〜んのジャケットとおセンスのない邦題は、
やはり気になってしまうが・・・
監督/ガス・ヴァン・サント
出演/ロブ・ブラウン
ショーン・コネリー
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バスケット選手を夢みるジャマールだが
彼には素晴らしい文才が眠っていた。
そのジャマールの文才を開花させたのが
処女作でピューリツァー賞を受賞し
それ以降まったく作品を発表しなかった伝説の小説家
ウィリアム・フォレスターだった・・・
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この作品、結構な回転率で気にはなっていたのだが
観るのをずっとためらっていた作品。
だってさ〜、
アクション作品ではないのに
ション・コネリーがで〜んと大写しなジャケット
そしてミョーな邦題
コネリーが小説家をみつけて追い詰めてやっつけるっておハナシなら
もっと早くみていたかもしれないが、
どうもヒューマンドラマっぽいので
コネリーのヒューマンドラマ・・う〜ん・・と
二の足を踏んでいた作品。
ところがどっこい、
これはなかなか優れた人間ドラマであり青春ドラマであった!
貧しさ故に自分の才能だけで
より良い学校に行くことになったジャマール。
そして貧しさゆでに、秘められた文才を否定されるジャマール。
彼を導き育てゆくのがコネリー扮する伝説の小説家フォレスター。
2人の関係は父と息子であり、師と弟子であり
そして人間同士の心の深い繋がりである。
フォレスターによって才能を開花させ、
人生の選択肢が増えたジャマール。
フォレスターもまた、ジャマールによって
一度は閉ざした人生を、再び前向きに捉えるようになる。
ジャマール少年の青春ストーリーであるととともに
世代を超えた男の友情をも描いている。
爽やかで時に考えさせられホロリとする良くできた作品。
しかしこのストーリーで、
コネリーがど〜んのジャケットとおセンスのない邦題は、
やはり気になってしまうが・・・
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2003年・米
監督/デイモン・サントステファーノ
出演/アン・ジャッドソン=イェーガー
=====================
新入生のホイッティアは、大学でもチアリーディングに
入部したいと思っていた。
見事入部オーディションに合格するが、
上昇志向と階級意識の強いチームに嫌気がさし
自分で新しいチームを作ることに・・・
================================
前作とはまったく関係がないのかな?
1作目を観ていなくてもまったく問題なし。
名前だけ借りてきたみたいな作品。
前作ではチアの大会がメインだったが
今回は、大会の出場権をめぐって
チアリーダーのスター、ティナ・ハマースミス率いるチームと
ホイッティア率いる素人寄せ集めチームが競うおハナシ。
それにしてもアメリカの大学生は、
あんなにクルクルとバク転やらなにやらできるんですかね・・・。
スゴイね・・・。
恋あり友情ありチャレンジ精神あり。
1作目の持つ躍動感は控えめになり内容も多少浅い感じで
全体としては「小振り」な感じは否めないものの
それとは別に前作とは関係ないストーリーが、かえって好感がもてる。
ホントの続きなら、あれこれ比較されてしまうだろう。
夢も友情も恋もあきらめない
道を切り開くガールズパワー爆発の爽やかな作品。
監督/デイモン・サントステファーノ
出演/アン・ジャッドソン=イェーガー
=====================
新入生のホイッティアは、大学でもチアリーディングに
入部したいと思っていた。
見事入部オーディションに合格するが、
上昇志向と階級意識の強いチームに嫌気がさし
自分で新しいチームを作ることに・・・
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前作とはまったく関係がないのかな?
1作目を観ていなくてもまったく問題なし。
名前だけ借りてきたみたいな作品。
前作ではチアの大会がメインだったが
今回は、大会の出場権をめぐって
チアリーダーのスター、ティナ・ハマースミス率いるチームと
ホイッティア率いる素人寄せ集めチームが競うおハナシ。
それにしてもアメリカの大学生は、
あんなにクルクルとバク転やらなにやらできるんですかね・・・。
スゴイね・・・。
恋あり友情ありチャレンジ精神あり。
1作目の持つ躍動感は控えめになり内容も多少浅い感じで
全体としては「小振り」な感じは否めないものの
それとは別に前作とは関係ないストーリーが、かえって好感がもてる。
ホントの続きなら、あれこれ比較されてしまうだろう。
夢も友情も恋もあきらめない
道を切り開くガールズパワー爆発の爽やかな作品。
『クライム・チアーズ』・・妊婦チアリーダー
2004年7月11日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2000年・米
監督/フランシン・マクドーガル
出演/マーリー・シェルトン
=============================
チアリーダーのキャプテン・ダイアンは
アメフト部の人気者ジャックと恋に落ち妊娠する。
2人は同棲し、学園の憧れのマトだが
ジャックのアルバイトだけでは
親子3人暮していけないと危機感をもったダイアンは
チアリーダーの仲間と銀行強盗することに・・・
==============================
チアリーダーのキャプテンでみんなの憧れのマト黒幕・ダイアン
母親が刑務所暮しの不良・カンザス
一流大学を目指す頭脳派・ルーシー
熱心なキリスト教徒バージン・ハンナ
憧れの芸能人と革ばりのソファーで抱き合うのが夢の
ストーカー・クレオ
父親がヤバい仕事の殺し屋・ファーン
この6人のチアリーダー達が
キアヌの映画(『ハートブルー』か?)に
啓示を受けて銀行強盗するおハナシ。
個性あふれる6人が一致団結してチームワークで銀行強盗。
前半はよくあるタイプの学園モノだが
チアリーダーが銀行強盗を計画する破天荒なストーリー。
学園の憧れの的チアリーダーを描いているせいか
彼女達の行動・キャラはとってもキュート!
特に強盗する際の変装(?)は従来のものとは違い
とってもオシャレである。
オシャレといえば妊婦となったダイアンだが
それでもみなと同じヘソ出しチアのユニフォームで闊歩する(笑)
これってオシャレなんだろうか?
ヘソ出しというよりハラ出し・・・。
妊婦がハラ出しなんてオバサン心配しちゃうわよ(笑)
後日談がなかなか気が効いている。
コメディタッチでキュートで爽やか。
好感の持てる作品。
監督/フランシン・マクドーガル
出演/マーリー・シェルトン
=============================
チアリーダーのキャプテン・ダイアンは
アメフト部の人気者ジャックと恋に落ち妊娠する。
2人は同棲し、学園の憧れのマトだが
ジャックのアルバイトだけでは
親子3人暮していけないと危機感をもったダイアンは
チアリーダーの仲間と銀行強盗することに・・・
==============================
チアリーダーのキャプテンでみんなの憧れのマト黒幕・ダイアン
母親が刑務所暮しの不良・カンザス
一流大学を目指す頭脳派・ルーシー
熱心なキリスト教徒バージン・ハンナ
憧れの芸能人と革ばりのソファーで抱き合うのが夢の
ストーカー・クレオ
父親がヤバい仕事の殺し屋・ファーン
この6人のチアリーダー達が
キアヌの映画(『ハートブルー』か?)に
啓示を受けて銀行強盗するおハナシ。
個性あふれる6人が一致団結してチームワークで銀行強盗。
前半はよくあるタイプの学園モノだが
チアリーダーが銀行強盗を計画する破天荒なストーリー。
学園の憧れの的チアリーダーを描いているせいか
彼女達の行動・キャラはとってもキュート!
特に強盗する際の変装(?)は従来のものとは違い
とってもオシャレである。
オシャレといえば妊婦となったダイアンだが
それでもみなと同じヘソ出しチアのユニフォームで闊歩する(笑)
これってオシャレなんだろうか?
ヘソ出しというよりハラ出し・・・。
妊婦がハラ出しなんてオバサン心配しちゃうわよ(笑)
後日談がなかなか気が効いている。
コメディタッチでキュートで爽やか。
好感の持てる作品。