『サマータイムキラー』・・孤独を抱えたピュアな2人
2006年6月17日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
1971年・伊/仏/スペイン
監督/アントニオ・イサシ
出演/クリス・ミッチャム
オリビア・ハッシー
======================
幼い頃に父を殺されたレイは、
犯人達を殺し復讐を続けていた。
そして、最後の1人を仕留めるため、
その娘タニアを誘拐、監禁するが
いつしか2人の間には愛が芽生え・・・
============================
バイクと犬をこよなく愛する孤独な青年レイ。
あどけなさの残る顔に金髪をなびかせて演じるはクリス・ミッチャム
マフィアの娘で美しい娘タニア役がオリビア・ハッシー
ハッシーという表記だが、『ロミオとジュリエット』の、
そして布施明の元奥さんのオリビア・ハッセーね。
んもぅっ、オリビアの美しさ可憐さときたら・・・!
彼女の姿を見るだけでも価値アリって感じ。
最近でも単にキレイな子、可愛いコの女優はいるけど、
オリビアの場合、純粋とか清楚とか気品ってものが加わっている。
まさに銀幕のアイドルスターだな〜・・・。
ストーリーは、いたってシンプル。
シンプルだからこそ、レイとタニアの美しさと純粋さが際立ち
2人を応援したくなる。
そしてバイク、車、馬のスタント!
最近のCGとは違って、生身のスタント!
絵空事ではなく、迫力があるし、
ドラテクにも感嘆の声をあげてしまう。
いや〜、昔は体張ってテクニックで映画を盛り上げていたんだな〜!
音楽も素晴らしい。
久しぶりにピュアな作品を観たという気持ちになった作品。
監督/アントニオ・イサシ
出演/クリス・ミッチャム
オリビア・ハッシー
======================
幼い頃に父を殺されたレイは、
犯人達を殺し復讐を続けていた。
そして、最後の1人を仕留めるため、
その娘タニアを誘拐、監禁するが
いつしか2人の間には愛が芽生え・・・
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バイクと犬をこよなく愛する孤独な青年レイ。
あどけなさの残る顔に金髪をなびかせて演じるはクリス・ミッチャム
マフィアの娘で美しい娘タニア役がオリビア・ハッシー
ハッシーという表記だが、『ロミオとジュリエット』の、
そして布施明の元奥さんのオリビア・ハッセーね。
んもぅっ、オリビアの美しさ可憐さときたら・・・!
彼女の姿を見るだけでも価値アリって感じ。
最近でも単にキレイな子、可愛いコの女優はいるけど、
オリビアの場合、純粋とか清楚とか気品ってものが加わっている。
まさに銀幕のアイドルスターだな〜・・・。
ストーリーは、いたってシンプル。
シンプルだからこそ、レイとタニアの美しさと純粋さが際立ち
2人を応援したくなる。
そしてバイク、車、馬のスタント!
最近のCGとは違って、生身のスタント!
絵空事ではなく、迫力があるし、
ドラテクにも感嘆の声をあげてしまう。
いや〜、昔は体張ってテクニックで映画を盛り上げていたんだな〜!
音楽も素晴らしい。
久しぶりにピュアな作品を観たという気持ちになった作品。
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『綴り字のシーズン』・・凡人には分かりません(笑)
2006年6月8日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2005年・米
監督/スコット・マクギー
出演/リチャード・ギア
ジュリエット・ビノシュ
======================
なに不自由なく幸せそうなナウマン一家。
娘のイライザがスペリングコンテスト大会で
勝ち進んでいくうちに、家族の心のほころびが
露呈していく・・・
=================================
宗教学者で大学教授をつとめるソール・ナウマン。
妻ミリアムは科学者。
息子アーロンは学業優秀。
そして娘イライザは校内スペリング・コンテストで優勝し
地区大会、全国大会へと勝ち進む。
初めは息子アーロンばかりかまっていたソールだが、
イライザに特別な能力があると感じ、
これまでの自分の研究を活かし、イライザにつきっきりとなっていく。
心の隙間を感じたアーロンはヒンズー教に傾倒していき
ミリアムもまた、誰にも言えない秘密があった・・・。
う〜ん
スペリング・コンテストってのはアメリカでは
結構ポピュラーなものらしいですな。
日本だったら暗算とか漢字書き取り大会みたいなものなのかな?
博学で料理もする魅力的な旦那様ソール役がリチャード・ギア
結構マイペースなところは学者さんってそんなものかしらと
妙に納得してしまう。
美しい奥さまもまたジャンルは違うが研究者。
子供たちも優秀で素敵な邸宅にお住まい。
一見、幸せそうな家族だが、実は・・・。
言葉、文字は神の言葉だというソール。
音に耳を傾け神を感じろと言われてもね・・・。
ソールのセリフは、なんだか小難しくてミョ〜な感じで
ヤバい・・・って思ってしまう。
加えて息子がユダヤ教からヒンズー教へと鞍替えし
宗教問題勃発のナウマン一家。
奥さんは奥さんで、心の病で怪しげな行動とるし・・・。
幸せそうな家族が崩壊し、再生していくドラマなんだろうけど
正直言って「あ〜・・・」って思ってしまった。
文字がお花のように広がるシーンや、
イライザ役のフローラ・クロスが
いかにもかしこそうな顔をしていてGOOD。映像も美しい。
だけど個人的には難解な精神世界の理論が
カルト宗教的風にも感じられて、なんだかな・・って。
結論
頭の良い人の考えることは、分かりません!(笑)
監督/スコット・マクギー
出演/リチャード・ギア
ジュリエット・ビノシュ
======================
なに不自由なく幸せそうなナウマン一家。
娘のイライザがスペリングコンテスト大会で
勝ち進んでいくうちに、家族の心のほころびが
露呈していく・・・
=================================
宗教学者で大学教授をつとめるソール・ナウマン。
妻ミリアムは科学者。
息子アーロンは学業優秀。
そして娘イライザは校内スペリング・コンテストで優勝し
地区大会、全国大会へと勝ち進む。
初めは息子アーロンばかりかまっていたソールだが、
イライザに特別な能力があると感じ、
これまでの自分の研究を活かし、イライザにつきっきりとなっていく。
心の隙間を感じたアーロンはヒンズー教に傾倒していき
ミリアムもまた、誰にも言えない秘密があった・・・。
う〜ん
スペリング・コンテストってのはアメリカでは
結構ポピュラーなものらしいですな。
日本だったら暗算とか漢字書き取り大会みたいなものなのかな?
博学で料理もする魅力的な旦那様ソール役がリチャード・ギア
結構マイペースなところは学者さんってそんなものかしらと
妙に納得してしまう。
美しい奥さまもまたジャンルは違うが研究者。
子供たちも優秀で素敵な邸宅にお住まい。
一見、幸せそうな家族だが、実は・・・。
言葉、文字は神の言葉だというソール。
音に耳を傾け神を感じろと言われてもね・・・。
ソールのセリフは、なんだか小難しくてミョ〜な感じで
ヤバい・・・って思ってしまう。
加えて息子がユダヤ教からヒンズー教へと鞍替えし
宗教問題勃発のナウマン一家。
奥さんは奥さんで、心の病で怪しげな行動とるし・・・。
幸せそうな家族が崩壊し、再生していくドラマなんだろうけど
正直言って「あ〜・・・」って思ってしまった。
文字がお花のように広がるシーンや、
イライザ役のフローラ・クロスが
いかにもかしこそうな顔をしていてGOOD。映像も美しい。
だけど個人的には難解な精神世界の理論が
カルト宗教的風にも感じられて、なんだかな・・って。
結論
頭の良い人の考えることは、分かりません!(笑)
2004年・独
監督/シェリー・ホーマン
出演/マキシミリアン・ブリュックナー
======================
地元のマイナーリーグのサッカーチーム・ボールドラップの
GKのエキーは、ふとしたことからゲイであることが判明し
チームから追い出されてしまう。怒ったエキーは、
ゲイのチームをつくり試合すると宣言し・・・
=================================
大事な試合にも自分の責任で負け、
チームメイトに本気のキスをしてゲイだと発覚してしまったエキー。
チームから追い出された上にバカにされたエキーは、
「ゲイのチームをつくり、勝負する」と宣言する。
そしてエキーのサッカーのできるゲイを探すため
ゲイの集まるバーに顔を出してはメンバーを募るのだが・・・。
スポコンとコメディが合体したような作品かな・・・?
「挫折し、友情(愛情)に助けられ、最後には成功」
これに個性的なキャラ・ゲイと周囲の関係を
楽しくほんわかと描いてるって感じかな?
エキーの作ったチーム「ラトゥン・ナラーズ」
(木のソーセージの意味)と
ボールドラップが試合するグラウンドは、土ぼこりだらけ。
試合後には、みな茶色い顔でユニフォームも土だらけ。
洗濯やシャワーが大変そうだわ・・・(笑)
ドイツとはいえ、マイナーリーグのグラウンドは
そんなに良いもんじゃないんだな・・・。
キャストは、お国柄のせいか少々ゴツイ面々。
しかしエキーの恋人役・スベンの彼はカワイイ〜♪
笑顔がまぶしい〜♪
スポコンというほどには挫折感は強くない。
ゲイを扱っているが、ディープな描写はない(笑)
子供にもみせられる程度。ちと、ぬるいな・・・。
面白い要素が詰まっているだけに
スポコンにしろゲイにしろ、もっと踏込んだ作りにすれば、
かなりのものが出来たであろう。
う〜ん、残念!
監督/シェリー・ホーマン
出演/マキシミリアン・ブリュックナー
======================
地元のマイナーリーグのサッカーチーム・ボールドラップの
GKのエキーは、ふとしたことからゲイであることが判明し
チームから追い出されてしまう。怒ったエキーは、
ゲイのチームをつくり試合すると宣言し・・・
=================================
大事な試合にも自分の責任で負け、
チームメイトに本気のキスをしてゲイだと発覚してしまったエキー。
チームから追い出された上にバカにされたエキーは、
「ゲイのチームをつくり、勝負する」と宣言する。
そしてエキーのサッカーのできるゲイを探すため
ゲイの集まるバーに顔を出してはメンバーを募るのだが・・・。
スポコンとコメディが合体したような作品かな・・・?
「挫折し、友情(愛情)に助けられ、最後には成功」
これに個性的なキャラ・ゲイと周囲の関係を
楽しくほんわかと描いてるって感じかな?
エキーの作ったチーム「ラトゥン・ナラーズ」
(木のソーセージの意味)と
ボールドラップが試合するグラウンドは、土ぼこりだらけ。
試合後には、みな茶色い顔でユニフォームも土だらけ。
洗濯やシャワーが大変そうだわ・・・(笑)
ドイツとはいえ、マイナーリーグのグラウンドは
そんなに良いもんじゃないんだな・・・。
キャストは、お国柄のせいか少々ゴツイ面々。
しかしエキーの恋人役・スベンの彼はカワイイ〜♪
笑顔がまぶしい〜♪
スポコンというほどには挫折感は強くない。
ゲイを扱っているが、ディープな描写はない(笑)
子供にもみせられる程度。ちと、ぬるいな・・・。
面白い要素が詰まっているだけに
スポコンにしろゲイにしろ、もっと踏込んだ作りにすれば、
かなりのものが出来たであろう。
う〜ん、残念!
『エリザベスタウン』・・緑の美しさと青年の再生
2006年5月22日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2005年・米
監督/キャメロン・クロウ
出演/オーランド・ブルーム
======================
シューズ会社に勤めるドリューは
自分が手がけた新製品が大失敗し、
会社をクビになる。
何もかも捨て、自殺しようとした瞬間、一本の電話が。
父が急死したという知らせだった・・・。
=================================
ジャケットはこれじゃないほうが素敵だと思う。
店頭でご確認ください(笑)
才能ある若手シューズデザイナーのドリューは、
自信作の新製品が返品の山となり
会社に10億ドルの損害を与え、解雇される。
自殺しようとした瞬間に、父が急死したとの連絡がはいる。
家族を代表して、1人、父の故郷エリザベスタウンで
葬儀に向かう飛行機の中、
客室乗務員のクレアと出会う・・・。
ドリュー役がオーランド・ブルーム。
人生に前向きで誰とでも仲良しになれるクレアに
キルスティン・ダンスト
おや・・?
オーランド・ブルームってこんなに良い表情するんだ〜!
大失敗をし、人生を捨てかけた影のある表情が
クレアと出会い、エリザベスタウンの住人と接するうちに
芳醇な表情をみせるようになる。
大人の男らしい顔。
蛍風的にちょうどいい年頃になったってカンジ(笑)
いや・・今までは個人的好みとしてはちょっと若い感じだったから。
ドリューを明るく、そしてさりげない優しさで導くクレア。
このキルスティンの表情もいいですな。
陽気な笑顔の裏に、淋しさが感じられる。
ドリューの母親役のスーザン・サランドンをはじめ
脇を固めるキャスト達がとても素敵。
大失敗ののち、父の死
ほとんど知らない父の友人や親族たちの中に
たったひとりで向かう不安
ともすれば暗く重くなりがちになるが
クレアやエリザベスタウンの住人との出会いが
羽を傷つけた鳥が回復するように、ドリューを優しく再生していく
エリザベスタウンの美しい緑の風景
南部の街並み
気のむくままにブラリと旅をしたくなってしまう。
お涙頂戴や押しつけがましいヒューマン話ではなく
とても癒される気分になった作品。
あまり期待していなかったが、じんわりと心に染みる作品に
「喜び」マークをつけたいと思う。
監督/キャメロン・クロウ
出演/オーランド・ブルーム
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シューズ会社に勤めるドリューは
自分が手がけた新製品が大失敗し、
会社をクビになる。
何もかも捨て、自殺しようとした瞬間、一本の電話が。
父が急死したという知らせだった・・・。
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ジャケットはこれじゃないほうが素敵だと思う。
店頭でご確認ください(笑)
才能ある若手シューズデザイナーのドリューは、
自信作の新製品が返品の山となり
会社に10億ドルの損害を与え、解雇される。
自殺しようとした瞬間に、父が急死したとの連絡がはいる。
家族を代表して、1人、父の故郷エリザベスタウンで
葬儀に向かう飛行機の中、
客室乗務員のクレアと出会う・・・。
ドリュー役がオーランド・ブルーム。
人生に前向きで誰とでも仲良しになれるクレアに
キルスティン・ダンスト
おや・・?
オーランド・ブルームってこんなに良い表情するんだ〜!
大失敗をし、人生を捨てかけた影のある表情が
クレアと出会い、エリザベスタウンの住人と接するうちに
芳醇な表情をみせるようになる。
大人の男らしい顔。
蛍風的にちょうどいい年頃になったってカンジ(笑)
いや・・今までは個人的好みとしてはちょっと若い感じだったから。
ドリューを明るく、そしてさりげない優しさで導くクレア。
このキルスティンの表情もいいですな。
陽気な笑顔の裏に、淋しさが感じられる。
ドリューの母親役のスーザン・サランドンをはじめ
脇を固めるキャスト達がとても素敵。
大失敗ののち、父の死
ほとんど知らない父の友人や親族たちの中に
たったひとりで向かう不安
ともすれば暗く重くなりがちになるが
クレアやエリザベスタウンの住人との出会いが
羽を傷つけた鳥が回復するように、ドリューを優しく再生していく
エリザベスタウンの美しい緑の風景
南部の街並み
気のむくままにブラリと旅をしたくなってしまう。
お涙頂戴や押しつけがましいヒューマン話ではなく
とても癒される気分になった作品。
あまり期待していなかったが、じんわりと心に染みる作品に
「喜び」マークをつけたいと思う。
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『STOMPの愛しの掃除機』・・舞台向き、かな?
2006年4月16日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2002年・英
監督/リューク・クレスウェル
スティーブ・マクニコラス
出演/キップ・パルデュー
======================
産業スパイの父の仕事を手伝うジャックは
伝説の掃除機「ハーモニア」の設計図を盗むため
工場に潜入するが、その工場では先代の死後
2人の息子が反目しあっていて・・・
=================================
原題は『stealing Bess 』
バケツやライターなど身近なものの音で
パフォーマンスするSTOMP。
邦題が『STOMPの愛しの掃除機』だったから
てっきりメンバーたちが主要な役かと思ったが違った。
メンバー達は舞台さながらに周りで盛り上げている。
主人公ジャック役キップ・パルデュー。
久しぶりにみたが、あいかわらずカワイイ(笑)
伝説の掃除機を巡り、町を二分しての大騒動。
ユーモアがあり、なによりSTOMPの繰り出すリズムが心地よい。
しかしながらシンプルで少々童話チックなおハナシは
映画というより舞台向きだったような気がする。
もっとSTOMPのパフォーマンスを楽しみたかった。
とはいえ、
個性的でユーモアにあふれた登場人物
風変わりなおとぎ話のようなストーリー
かわいいキップ・パルデュー(笑)
↑おばさんっぽい発言だな〜(笑)
STOMPのリズミカルなパフォーマンス
気楽に楽しめた作品。
監督/リューク・クレスウェル
スティーブ・マクニコラス
出演/キップ・パルデュー
======================
産業スパイの父の仕事を手伝うジャックは
伝説の掃除機「ハーモニア」の設計図を盗むため
工場に潜入するが、その工場では先代の死後
2人の息子が反目しあっていて・・・
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原題は『stealing Bess 』
バケツやライターなど身近なものの音で
パフォーマンスするSTOMP。
邦題が『STOMPの愛しの掃除機』だったから
てっきりメンバーたちが主要な役かと思ったが違った。
メンバー達は舞台さながらに周りで盛り上げている。
主人公ジャック役キップ・パルデュー。
久しぶりにみたが、あいかわらずカワイイ(笑)
伝説の掃除機を巡り、町を二分しての大騒動。
ユーモアがあり、なによりSTOMPの繰り出すリズムが心地よい。
しかしながらシンプルで少々童話チックなおハナシは
映画というより舞台向きだったような気がする。
もっとSTOMPのパフォーマンスを楽しみたかった。
とはいえ、
個性的でユーモアにあふれた登場人物
風変わりなおとぎ話のようなストーリー
かわいいキップ・パルデュー(笑)
↑おばさんっぽい発言だな〜(笑)
STOMPのリズミカルなパフォーマンス
気楽に楽しめた作品。
『エミルの空』・・ウチのワンコ画面に釘づけ
2006年4月10日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
1995年・アイスランド
監督/トルスティン・ヨゥンソン
出演/カウリ・グンナルソン
======================
お父さんとお母さんは家を建てるために
昼も夜も働いていた。
エミルは子犬が欲しいとお願いするが
お父さんはそんな金はない、自分で稼ぐんだ、と言った。
エミルは頑張って働きやっとお金を貯めたのだが・・・
======================
一人っ子のエミル君は両親が共働きで淋しく感じていた。
そんな時、かわいい仔犬と出会い、飼って欲しいと父に頼む。
父は自分を貯めたら飼ってもいいと、言う。
しかし、父はエミルが本気ではなくそのうち飽きるだろうと思って
そんなことを言ったのだった。
エミルは新聞売りなどをして一生懸命働き、
やっとの思いでお金を貯めたが
仔犬を引き取りにいく前日になって、
驚いた父が猛反対するのだった。
どうしても仔犬と暮したいエミルは、
遠くに住む、祖父のところまで家出するのだが・・・。
エミル役のカウリ君、サラサラの金髪に白いお肌、
そして長〜いマツゲの
それはもぅきゃわいいぃ〜〜の一言。
それに寝る時は水色のブリーフ1枚で、
白い肌にピンクの乳首がかわいいんですよ(笑)
おばちゃん根性、丸だしかしらん?(笑)
犬を買うために新聞売りをして稼ぐエミル君。
この国では、街頭で子供達が新聞を売るんだね〜・・・。
しかし、犬と暮すために家出をするって
親より犬のほうが大事ってこと?
これじゃお父ちゃん、かたなしだね〜(笑)
まぁ、原作は児童文学らしいから、
自分で稼いで買った犬をチャリンコに乗せて
遠いおじいちゃんの家まで旅する冒険ってのがミソなんでしょうな。
製作されたのが10年ほど前の1995年。
愛らしく可愛らしいエミル役のカウリ君は
ちょうどいい年頃になっているはず〜(笑)
どんな美青年に成長したのか知りたいわ〜ん(笑)
心優しく、愛らしく、けな気で頑張り屋さんのエミル君
これまたカワイイ仔犬ちゃん
冴えない色の家と対称的な美しい自然の風景
心温まる、子供のちょっとした冒険ストーリー
たまにはこんな作品もいいのではないかと思った。
ちなみにウチのワンコは、珍しく真剣に画面を観ていた。
何が気になったんだ〜?!(笑)
監督/トルスティン・ヨゥンソン
出演/カウリ・グンナルソン
======================
お父さんとお母さんは家を建てるために
昼も夜も働いていた。
エミルは子犬が欲しいとお願いするが
お父さんはそんな金はない、自分で稼ぐんだ、と言った。
エミルは頑張って働きやっとお金を貯めたのだが・・・
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一人っ子のエミル君は両親が共働きで淋しく感じていた。
そんな時、かわいい仔犬と出会い、飼って欲しいと父に頼む。
父は自分を貯めたら飼ってもいいと、言う。
しかし、父はエミルが本気ではなくそのうち飽きるだろうと思って
そんなことを言ったのだった。
エミルは新聞売りなどをして一生懸命働き、
やっとの思いでお金を貯めたが
仔犬を引き取りにいく前日になって、
驚いた父が猛反対するのだった。
どうしても仔犬と暮したいエミルは、
遠くに住む、祖父のところまで家出するのだが・・・。
エミル役のカウリ君、サラサラの金髪に白いお肌、
そして長〜いマツゲの
それはもぅきゃわいいぃ〜〜の一言。
それに寝る時は水色のブリーフ1枚で、
白い肌にピンクの乳首がかわいいんですよ(笑)
おばちゃん根性、丸だしかしらん?(笑)
犬を買うために新聞売りをして稼ぐエミル君。
この国では、街頭で子供達が新聞を売るんだね〜・・・。
しかし、犬と暮すために家出をするって
親より犬のほうが大事ってこと?
これじゃお父ちゃん、かたなしだね〜(笑)
まぁ、原作は児童文学らしいから、
自分で稼いで買った犬をチャリンコに乗せて
遠いおじいちゃんの家まで旅する冒険ってのがミソなんでしょうな。
製作されたのが10年ほど前の1995年。
愛らしく可愛らしいエミル役のカウリ君は
ちょうどいい年頃になっているはず〜(笑)
どんな美青年に成長したのか知りたいわ〜ん(笑)
心優しく、愛らしく、けな気で頑張り屋さんのエミル君
これまたカワイイ仔犬ちゃん
冴えない色の家と対称的な美しい自然の風景
心温まる、子供のちょっとした冒険ストーリー
たまにはこんな作品もいいのではないかと思った。
ちなみにウチのワンコは、珍しく真剣に画面を観ていた。
何が気になったんだ〜?!(笑)
『ロール・バウンス』・・とってもビミョ〜
2006年3月27日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2005年・米
監督/マルコム・D・リー
出演/バウ・ワウ
======================
エックスは仲間とともに
地元のローラースケート場では
名の知れた存在だったが、
突然そのローラースケート場が閉鎖されてしまう。
そこでエックス達は、新しい拠点として
街にあるローラースケート場に赴くが
そこにはスウィートネスと呼ばれるキングがいた・・・
=================================
監督はスパイク・リーのいとこ、マルコム・D・リー。
ん・・・?『アンダーカバー・ブラザー』の監督か!(笑)
そしていつもどこかでみかける顔リック・ゴンザレス君、
この作品にも出演♪(笑)
またしても髪型がポイントの役(笑)
ローラースケートが全盛の70年代が舞台。
地元じゃブイブイいわせてたエックス達だが
街のローラースケート場に君臨するスウィートネスのダンスを見て
正直ビビってしまう。
しかしコンテストに優勝するため、ガンバリますってお話。
音楽も懐かしいし、ファッションも懐かしい。
短パンにハイソックスでさ〜(笑)
特にアフロヘアにはグっときたね(笑)
スウィートネスの登場シーンでは、嬉しさと恥かしさで
うきゅ〜んと叫んでしまいましたよ(笑)
70年代という設定のわりには
ローラーダンスにイマ風の逆立ち
(ストーリートダンスっていうんですかい?)なんかが入っていて、
いや〜、当時はそんなダンス(動き)は無かったのでは〜?と
思ってしまった。
70年代ローラースケートをテーマにしながらも
今の若者をターゲットとした作品なんだろうか?
70年代を知っている蛍風にはグっとくる部分もあるのだが、
作品全体としてはどうもビミョーなのだ・・・。
今の若い方達は、この作品を観て
かっこいい〜ローラースケートやってみたぁ〜い、なんて
思うのだろうか?
・・・ビミョーだ。
つまらないというワケではない。
ものすごく面白いというワケでもない。
監督がスパイク・リーではなく
スパイク・リーのいとこというのに象徴されるように
なんだかとてもビミョーな印象の作品。
『アンダーカバー・ブラザー』は良かったんだけどなぁ・・・。
監督/マルコム・D・リー
出演/バウ・ワウ
======================
エックスは仲間とともに
地元のローラースケート場では
名の知れた存在だったが、
突然そのローラースケート場が閉鎖されてしまう。
そこでエックス達は、新しい拠点として
街にあるローラースケート場に赴くが
そこにはスウィートネスと呼ばれるキングがいた・・・
=================================
監督はスパイク・リーのいとこ、マルコム・D・リー。
ん・・・?『アンダーカバー・ブラザー』の監督か!(笑)
そしていつもどこかでみかける顔リック・ゴンザレス君、
この作品にも出演♪(笑)
またしても髪型がポイントの役(笑)
ローラースケートが全盛の70年代が舞台。
地元じゃブイブイいわせてたエックス達だが
街のローラースケート場に君臨するスウィートネスのダンスを見て
正直ビビってしまう。
しかしコンテストに優勝するため、ガンバリますってお話。
音楽も懐かしいし、ファッションも懐かしい。
短パンにハイソックスでさ〜(笑)
特にアフロヘアにはグっときたね(笑)
スウィートネスの登場シーンでは、嬉しさと恥かしさで
うきゅ〜んと叫んでしまいましたよ(笑)
70年代という設定のわりには
ローラーダンスにイマ風の逆立ち
(ストーリートダンスっていうんですかい?)なんかが入っていて、
いや〜、当時はそんなダンス(動き)は無かったのでは〜?と
思ってしまった。
70年代ローラースケートをテーマにしながらも
今の若者をターゲットとした作品なんだろうか?
70年代を知っている蛍風にはグっとくる部分もあるのだが、
作品全体としてはどうもビミョーなのだ・・・。
今の若い方達は、この作品を観て
かっこいい〜ローラースケートやってみたぁ〜い、なんて
思うのだろうか?
・・・ビミョーだ。
つまらないというワケではない。
ものすごく面白いというワケでもない。
監督がスパイク・リーではなく
スパイク・リーのいとこというのに象徴されるように
なんだかとてもビミョーな印象の作品。
『アンダーカバー・ブラザー』は良かったんだけどなぁ・・・。
『ヴェラ・ドレイク』・・スタウントンの涙
2006年3月22日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2004年・仏/英/ニュージーランド
監督/マイク・リー
出演/イメルダ・スタウントン
======================
心優しく働き者のヴェラ。
彼女には家族に言えない秘密があった。
その秘密が白日のもとにさらされた時
家族の絆が試されるのだった・・・
=================================
平凡な主婦ベラ・ドレイク。
何軒もの家をかけもちして、掃除の仕事をし
年老いた母の面倒を看て、
1人暮しの青年に食事をふるまったりもする。
心優しく働き者で、家庭をきりもりするヴェラ。
しかし、彼女には秘密があった。
その心の優しさから犯罪を犯していたのだった。
舞台は1950年代のイギリス。
ヴェラは男の勝手な都合や経済的問題から
出産できない女性達を助けるために
非合法の妊娠中絶を行なっていたのだった。
誰にも相談できずに悩み苦しむ女性達を助けてあげたい一心で
ヴェラは無償で堕胎を行なっていたのだった。
警察に逮捕されて、初めてヴェラの行ないを知った家族。
ヴェラのすべてを理解し、寄りそう夫
反発する長男
とまどいを隠せない長女
罪と分かっていながらも困っている女性達を助けたヴェラ。
逮捕され裁判にかけられた彼女の涙は
家族への思いと悩み苦しむ女性へのものなのかもしれない。
平凡な家庭が痛みを乗り越えて絆を結ぶその過程。
ヴェラ役のイメルダ・スタウントンの演技が凄い
慎ましく、ごく平凡な主婦なヴェラを飾らず自然に演じ
それゆえ、ヴェラの流す涙の重みが
切ないほどにヒシヒシと伝わってくる。
さすがベネチア国際映画祭・主演女優賞を獲った演技である。
派手な演出や劇的なストーリー展開といったものではなく
スタウントンの演技に象徴されるように、飾らず素直で自然な作品。
それが作り物ではなくドキュメンタリーかと錯覚してしないそうな
ヴェラ・ドレイクの存在感と深い家族の愛情を我々に示した
勝因であろう。
イメルダ・スタウントン、お見事です。
監督/マイク・リー
出演/イメルダ・スタウントン
======================
心優しく働き者のヴェラ。
彼女には家族に言えない秘密があった。
その秘密が白日のもとにさらされた時
家族の絆が試されるのだった・・・
=================================
平凡な主婦ベラ・ドレイク。
何軒もの家をかけもちして、掃除の仕事をし
年老いた母の面倒を看て、
1人暮しの青年に食事をふるまったりもする。
心優しく働き者で、家庭をきりもりするヴェラ。
しかし、彼女には秘密があった。
その心の優しさから犯罪を犯していたのだった。
舞台は1950年代のイギリス。
ヴェラは男の勝手な都合や経済的問題から
出産できない女性達を助けるために
非合法の妊娠中絶を行なっていたのだった。
誰にも相談できずに悩み苦しむ女性達を助けてあげたい一心で
ヴェラは無償で堕胎を行なっていたのだった。
警察に逮捕されて、初めてヴェラの行ないを知った家族。
ヴェラのすべてを理解し、寄りそう夫
反発する長男
とまどいを隠せない長女
罪と分かっていながらも困っている女性達を助けたヴェラ。
逮捕され裁判にかけられた彼女の涙は
家族への思いと悩み苦しむ女性へのものなのかもしれない。
平凡な家庭が痛みを乗り越えて絆を結ぶその過程。
ヴェラ役のイメルダ・スタウントンの演技が凄い
慎ましく、ごく平凡な主婦なヴェラを飾らず自然に演じ
それゆえ、ヴェラの流す涙の重みが
切ないほどにヒシヒシと伝わってくる。
さすがベネチア国際映画祭・主演女優賞を獲った演技である。
派手な演出や劇的なストーリー展開といったものではなく
スタウントンの演技に象徴されるように、飾らず素直で自然な作品。
それが作り物ではなくドキュメンタリーかと錯覚してしないそうな
ヴェラ・ドレイクの存在感と深い家族の愛情を我々に示した
勝因であろう。
イメルダ・スタウントン、お見事です。
『アイス・プリンセス』・・物理オタクから氷上のプリンセスに
2006年2月14日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2005年・米
監督/ティム・フィウェル
出演/ミシェル・トラクテンバーグ
======================
女子高生ケイシーは、
ハーバードの奨学金を得るため、
個性的な研究をしなければならなかった。
そして彼女が選んだ研究は
物理学の公式をフィギュアスケートで実証するものだった・・・
=================================
物理を通じてフィギュアを研究するうちに、
自分もリンクに立ちたいと思い始めるケイシー。
しかし、フィギュアをするにはとてもお金がかかる。
ハーバード進学の妨げになることはもちろん、
ましてやミニのスカートのフィギュアの衣装に嫌悪感を示す母親。
そこでケイシは、研究成果をもとに選手にアドバイスしたり
バイトをしたりして、なんとか初心者講座のレッスン料を稼ぐ。
滑ることが楽しいケイシーの前に
ライバルを蹴落とそうとする悪質な罠が待ちうける!
フィギュアってお金がかかるって聞いたことあるけど、
スケート靴はオーダーで、刃は定期的にメンテンナンス。
1人の選手にコーチ、振りつけ師、ドクター、トレーナー、
栄養管理者に、指圧・マッサージ師まで必要とは・・
それだけでなくリンクの使用料に衣装まで・・・
フツーの家庭じゃ無理だわさ!
当然、親の資金だけでは無理なので
スポンサー探しをしたり・・・
ホントお金がかかっているんですね〜。
アメリカってお金かけてるんですね〜。
ミッシェル・クワンとブライアン・ボイタノが
チラっと出演!でも、なぜこの2人なんだろう?(笑)
ミッシェルが競技会で初めのジャンプに失敗した後の立ち直りを
「失敗からの立ち直りのスゴさは
1992年の伊藤みどり以来だね」とコメント(笑)
アメリカの作品で伊藤みどりの名が聞けるとは思わなかったので
嬉しい驚きである。
コーチのティナ役のキム・キャトラルがGOOD!
その他ジュニア選手役の子たちも素晴らしい。
その中には実際に選手をやっているコもいるとか・・!
物理の公式にあてはめただけで
トリプルジャンプが跳べるとは考えにくいが、
そんな野暮なことは言いっこなし!
希望と友情にあふれた
華麗で可愛らしい夢いっぱいのスポコン的作品
監督/ティム・フィウェル
出演/ミシェル・トラクテンバーグ
======================
女子高生ケイシーは、
ハーバードの奨学金を得るため、
個性的な研究をしなければならなかった。
そして彼女が選んだ研究は
物理学の公式をフィギュアスケートで実証するものだった・・・
=================================
物理を通じてフィギュアを研究するうちに、
自分もリンクに立ちたいと思い始めるケイシー。
しかし、フィギュアをするにはとてもお金がかかる。
ハーバード進学の妨げになることはもちろん、
ましてやミニのスカートのフィギュアの衣装に嫌悪感を示す母親。
そこでケイシは、研究成果をもとに選手にアドバイスしたり
バイトをしたりして、なんとか初心者講座のレッスン料を稼ぐ。
滑ることが楽しいケイシーの前に
ライバルを蹴落とそうとする悪質な罠が待ちうける!
フィギュアってお金がかかるって聞いたことあるけど、
スケート靴はオーダーで、刃は定期的にメンテンナンス。
1人の選手にコーチ、振りつけ師、ドクター、トレーナー、
栄養管理者に、指圧・マッサージ師まで必要とは・・
それだけでなくリンクの使用料に衣装まで・・・
フツーの家庭じゃ無理だわさ!
当然、親の資金だけでは無理なので
スポンサー探しをしたり・・・
ホントお金がかかっているんですね〜。
アメリカってお金かけてるんですね〜。
ミッシェル・クワンとブライアン・ボイタノが
チラっと出演!でも、なぜこの2人なんだろう?(笑)
ミッシェルが競技会で初めのジャンプに失敗した後の立ち直りを
「失敗からの立ち直りのスゴさは
1992年の伊藤みどり以来だね」とコメント(笑)
アメリカの作品で伊藤みどりの名が聞けるとは思わなかったので
嬉しい驚きである。
コーチのティナ役のキム・キャトラルがGOOD!
その他ジュニア選手役の子たちも素晴らしい。
その中には実際に選手をやっているコもいるとか・・!
物理の公式にあてはめただけで
トリプルジャンプが跳べるとは考えにくいが、
そんな野暮なことは言いっこなし!
希望と友情にあふれた
華麗で可愛らしい夢いっぱいのスポコン的作品
『ダンシング・ハバナ』・・ディエゴ・ルナの笑顔
2006年1月16日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2004年・米
監督/ガイ・ファーランド
出演/ロモーラ・ガライ
ディエゴ・ルナ
=====================
1958年、フォードに勤める父の転勤で
ケイティ一家はキューバに越してきた。
ある日、ホテルのウェイター・ハビエルと知り合い
2人は賞金5000ドルのダンスコンテストの
優勝を目指すのだった・・・
=================================
周囲からお堅いと思われているケイティだが
キューバの情熱的なダンスに心を奪われる。
ある日、ふとしたことから自分のせいでハビエルが
ホテルを首になったことから
ケイティは賞金5000ドルのダンス大会に
2人で出場しようと申し出る。
そして2人は優勝を目指し、ダンスの特訓を初め・・・
原題に『ダーティ・ダンシング2』の名がついていたので
初めは違う時代設定にとまどってしまった。
『ダーティ・ダンシング』とはストーリー的に
まったく関係のない作品。
とはいえ、パトリック・スウェイジがダンスインストラクターで
ちょこっと出演し、思わず
お、お、おぉ〜と叫んでしまった(笑)
それから『ダーティ〜』での湖だったか池でのリフト練習を思わせる
海でも練習シーンにも思わずニヤリとしてしまった。
ハビエル役のディエゴ・ルナがスウェイジと比べると
あどけなさが残るまだまだきゃしゃな体とあま〜いマスクに対し
ケイティ役のロモーラ・ガライは、
年齢的に「いって」そうでちょっと不釣合いに思えた。
いや〜、ディエゴ・ルナのこぼれんばかりのかわいい笑顔
おばさん、メロメロですがな〜(笑)
バチスタ政権下でのアメリカ人に対してのキューバ国民の感情が
他の作品に比べると、あまり意地悪く描かれていないが
コンテストとキューバ革命を絡めるってのは・・・。
別にそんな政治的なものをとりこまなくてもいいと思うのだが
実体験をもとに描かれたということなので
それは仕方のないことなのか・・・。
情熱的なラテンダンスに乗せた鮮やかな青春物語
監督/ガイ・ファーランド
出演/ロモーラ・ガライ
ディエゴ・ルナ
=====================
1958年、フォードに勤める父の転勤で
ケイティ一家はキューバに越してきた。
ある日、ホテルのウェイター・ハビエルと知り合い
2人は賞金5000ドルのダンスコンテストの
優勝を目指すのだった・・・
=================================
周囲からお堅いと思われているケイティだが
キューバの情熱的なダンスに心を奪われる。
ある日、ふとしたことから自分のせいでハビエルが
ホテルを首になったことから
ケイティは賞金5000ドルのダンス大会に
2人で出場しようと申し出る。
そして2人は優勝を目指し、ダンスの特訓を初め・・・
原題に『ダーティ・ダンシング2』の名がついていたので
初めは違う時代設定にとまどってしまった。
『ダーティ・ダンシング』とはストーリー的に
まったく関係のない作品。
とはいえ、パトリック・スウェイジがダンスインストラクターで
ちょこっと出演し、思わず
お、お、おぉ〜と叫んでしまった(笑)
それから『ダーティ〜』での湖だったか池でのリフト練習を思わせる
海でも練習シーンにも思わずニヤリとしてしまった。
ハビエル役のディエゴ・ルナがスウェイジと比べると
あどけなさが残るまだまだきゃしゃな体とあま〜いマスクに対し
ケイティ役のロモーラ・ガライは、
年齢的に「いって」そうでちょっと不釣合いに思えた。
いや〜、ディエゴ・ルナのこぼれんばかりのかわいい笑顔
おばさん、メロメロですがな〜(笑)
バチスタ政権下でのアメリカ人に対してのキューバ国民の感情が
他の作品に比べると、あまり意地悪く描かれていないが
コンテストとキューバ革命を絡めるってのは・・・。
別にそんな政治的なものをとりこまなくてもいいと思うのだが
実体験をもとに描かれたということなので
それは仕方のないことなのか・・・。
情熱的なラテンダンスに乗せた鮮やかな青春物語
2005年・米
監督/トーマス・カーター
出演/サミュエル・L・ジャクソン
======================
リッチモンド高校バスケ部のコーチに
就任したカーター。
彼は部員たちにバスケだけでなく
学業も真面目に取り組むよう契約書を渡す。
横暴とも思えるカーターのやり方に反発する生徒達だったが・・・
=================================
実話をもとに作られた作品
貧しい地区にあるリッチモンド高校。
生徒の多くが卒業できず、卒業しても刑務所にはいる割合が多い。
現役時代バスケ部で活躍したOBのカーターは
そんな生徒達の将来に少しでも可能性を広げたいと思い
授業には必ず出席する等の条件をだし、
守れなければ試合に出さないと契約をかわさせる。
鬼コーチ・カーターの指導のもと
メキメキと頭角を表し、試合に勝ち続けるチームだが
生徒達が勉学をおろそかにしていたことを知り、
体育館を閉鎖し、試合を放棄するのだった・・・。
バスケもダメ
勉強もダメ
生活態度もダメ
そんなダメダメ生徒を
鬼コーチ・カーターがビシバシッとしごく
王道のスポコンムービー!
そのしごきは半端じゃない
腕立て伏せ1000回!
せ、せんかいですかぁ〜〜〜!!
そりゃ、あんまりですがなぁ〜
しかしワルぶっていても、まだまだ素直な年頃。
言われたとおりに腕立て1000回する。
いや〜、蛍風にゃ20回だってムリだわさ(笑)
カーターコーチのしごきは
単にバスケの試合に勝つためだけではない。
その後の、卒業後の進路、大学進学を見据えたものだ。
この辺が日本のスポコンとは違う。
高校の間だけバスケで活躍すればいいってもんじゃない。
その後の人生の可能性を導いた鬼コーチ・カーター!
サミュエル・L・ジャクソンが
鉄の意志をもち、信念を貫く鬼コーチ・カーターを怖いほどに熱演!
いや〜、あの強面でしごかれたら蛍風ビビリまくりですわ(笑)
生徒役にいつもどこかでみかける顔リック・ゴンザレスが出演(笑)
ゴンザレス君、男っぽく成長したなぁ〜
スカッとしたい時にはスポコンが良い。
痛快で心温まるスポコン青春作品。
監督/トーマス・カーター
出演/サミュエル・L・ジャクソン
======================
リッチモンド高校バスケ部のコーチに
就任したカーター。
彼は部員たちにバスケだけでなく
学業も真面目に取り組むよう契約書を渡す。
横暴とも思えるカーターのやり方に反発する生徒達だったが・・・
=================================
実話をもとに作られた作品
貧しい地区にあるリッチモンド高校。
生徒の多くが卒業できず、卒業しても刑務所にはいる割合が多い。
現役時代バスケ部で活躍したOBのカーターは
そんな生徒達の将来に少しでも可能性を広げたいと思い
授業には必ず出席する等の条件をだし、
守れなければ試合に出さないと契約をかわさせる。
鬼コーチ・カーターの指導のもと
メキメキと頭角を表し、試合に勝ち続けるチームだが
生徒達が勉学をおろそかにしていたことを知り、
体育館を閉鎖し、試合を放棄するのだった・・・。
バスケもダメ
勉強もダメ
生活態度もダメ
そんなダメダメ生徒を
鬼コーチ・カーターがビシバシッとしごく
王道のスポコンムービー!
そのしごきは半端じゃない
腕立て伏せ1000回!
せ、せんかいですかぁ〜〜〜!!
そりゃ、あんまりですがなぁ〜
しかしワルぶっていても、まだまだ素直な年頃。
言われたとおりに腕立て1000回する。
いや〜、蛍風にゃ20回だってムリだわさ(笑)
カーターコーチのしごきは
単にバスケの試合に勝つためだけではない。
その後の、卒業後の進路、大学進学を見据えたものだ。
この辺が日本のスポコンとは違う。
高校の間だけバスケで活躍すればいいってもんじゃない。
その後の人生の可能性を導いた鬼コーチ・カーター!
サミュエル・L・ジャクソンが
鉄の意志をもち、信念を貫く鬼コーチ・カーターを怖いほどに熱演!
いや〜、あの強面でしごかれたら蛍風ビビリまくりですわ(笑)
生徒役にいつもどこかでみかける顔リック・ゴンザレスが出演(笑)
ゴンザレス君、男っぽく成長したなぁ〜
スカッとしたい時にはスポコンが良い。
痛快で心温まるスポコン青春作品。
2005年・米
監督/スティーヴ・ラッシュ
出演/タッド・ヒルゲンブリンク
=====================
スティフラーの弟マットは、
卒業式を台無しにした罰で
ブラスバンドの合宿に参加することに・・・
=================================
私のパソ部屋にはエアコンがない。
暖房器具もない。
そんなワケで、真夏や真冬はPCに向かうのをためらってしまう。
おサボりした分は、おいおい感想を書いていこう・・
とは思ってるんだけどね(笑)
今だって指先が冷たいよぉ〜・・・!
2002 エア・バディ
2003 少林サッカー
2004 パイレーツ・オブ・カリビアン
2005 アトミック・カフェ
そして今年2006年の最初の作品は
アメリカン・パイinバンド合宿
はは、毎年わりとライトな感じで気楽に観れるものばかり選んでるな
数々の伝説を残したスティフラーを兄に持つマット。
自分も兄のようになりたいと思う彼は
ブラスバンドにイタズラをし、卒業式を台無しにしてしまう。
そんなマットに与えられた罰は、ブラスバンドの合宿に参加すること!
スティフラーからブラバン娘の「いけない」実態を聞いていたマットは
盗撮ビデオをつくることを思いつく・・・
大好きな『アメパイ』シリーズ!
本作品はユージン・レヴィが出ているだけで
今までのメンバーの出演はなし。
スティフラーの弟のお話ということで、番外編のような形なのかな?
・・・スティフラーの弟・マット役がタッド・ヒルゲンブリンク
ちょっとした表情がスティフラーこと
ショーン・ウィリアム・スコットに似ている。
でもね〜、それだけなのよ、この作品・・・。
『アメパイ』はスティフラーをはじめ、
個性豊かな面々がエッチでおバカなことをしてくれるのが
ポイントなのに本作品はマットだけ。
しかもエッチでおバカなのは初めだけで
結局終わってみれば、
ただのふつーな真面目な青春ストーリー
ユージンが出演しているといっても、そうとうカットされたみたいで
ストーリーにあまりからんでこないし、
客寄せパンダ的存在になっている。
う〜ん・・・
大好きなシリーズなだけに残念な出来。
やっぱ『アメパイ』はショーンが出てこなくちゃ楽しめないな(笑)
監督/スティーヴ・ラッシュ
出演/タッド・ヒルゲンブリンク
=====================
スティフラーの弟マットは、
卒業式を台無しにした罰で
ブラスバンドの合宿に参加することに・・・
=================================
私のパソ部屋にはエアコンがない。
暖房器具もない。
そんなワケで、真夏や真冬はPCに向かうのをためらってしまう。
おサボりした分は、おいおい感想を書いていこう・・
とは思ってるんだけどね(笑)
今だって指先が冷たいよぉ〜・・・!
2002 エア・バディ
2003 少林サッカー
2004 パイレーツ・オブ・カリビアン
2005 アトミック・カフェ
そして今年2006年の最初の作品は
アメリカン・パイinバンド合宿
はは、毎年わりとライトな感じで気楽に観れるものばかり選んでるな
数々の伝説を残したスティフラーを兄に持つマット。
自分も兄のようになりたいと思う彼は
ブラスバンドにイタズラをし、卒業式を台無しにしてしまう。
そんなマットに与えられた罰は、ブラスバンドの合宿に参加すること!
スティフラーからブラバン娘の「いけない」実態を聞いていたマットは
盗撮ビデオをつくることを思いつく・・・
大好きな『アメパイ』シリーズ!
本作品はユージン・レヴィが出ているだけで
今までのメンバーの出演はなし。
スティフラーの弟のお話ということで、番外編のような形なのかな?
・・・スティフラーの弟・マット役がタッド・ヒルゲンブリンク
ちょっとした表情がスティフラーこと
ショーン・ウィリアム・スコットに似ている。
でもね〜、それだけなのよ、この作品・・・。
『アメパイ』はスティフラーをはじめ、
個性豊かな面々がエッチでおバカなことをしてくれるのが
ポイントなのに本作品はマットだけ。
しかもエッチでおバカなのは初めだけで
結局終わってみれば、
ただのふつーな真面目な青春ストーリー
ユージンが出演しているといっても、そうとうカットされたみたいで
ストーリーにあまりからんでこないし、
客寄せパンダ的存在になっている。
う〜ん・・・
大好きなシリーズなだけに残念な出来。
やっぱ『アメパイ』はショーンが出てこなくちゃ楽しめないな(笑)
『ミリオンダラー・ベイビー』・・良くも悪くもアカデミー好み
2005年11月13日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2004年・米
監督/クリント・イーストウッド
出演/ヒラリー・スワンク
======================
ボクシングジムを経営するフランキーのもとに
31歳になるマギーがボクシングを教えて欲しいとやってくる。
女には教えないというフランキーだったが
彼女の熱意に負け、ボクシングを教えることに・・・
=================================
アカデミー作品賞
監督賞
主演女優賞
助演男優賞
主要4部門独占受賞した作品
物語はジムに住み込みで雑用係をする
スクラップの語り部で進行する。
ジムの経営は赤字続きのフランキーのもとに
マギーがやってくる。
女でしかも31歳と決して若くない彼女に
フランキーは冷たい態度をとるのだが、
彼女のボクシングに対する情熱に根負けし
マギーにボクシングを教えることにする。
フランキーには音信不通の娘がいる。
何通も手紙を書くのだが、いつも返送されてくる。
娘と疎遠になっている父フランキー。
マギーは幼い頃に父を亡くしていた。
いわゆるホワイト・トラッシュな境遇を抜け出るため、
13歳からウェイトレスとして必死で働き、
大好きなボクシングで生計をたて、家族に仕送りしたいと思っている。
マギーとフランキー、2人の間には
いつしかボクサーとトレーナーという関係から
お互いが失った父と娘のような関係になる。
順調に勝利を重ねるマギーだが
1つの試合が彼女を、そしてフランキーを変えてしまう・・・
うが〜・・・
確かにね、確かにスクラップ役のモーガン・フリーマンは良い演技。
マギー役のヒラリー・スワンクもハマリ役だと思う。
だけどね〜・・・
ボクシングを題材にした作品なら
『ロッキー』みたいにうぉぉーーっって
興奮する作品かと思ってたの。
それがまさかこういうストーリー展開になるとは・・ね。
悪くはない、悪くはないが、
ジイさまとゴツイ30女の
重い、暗い、枯れた、花のない作品
個人的には、「看護」を映画でも見たいとは思わない。
現実だけでいっぱいいっぱいだ(笑)
吹き替えで見たからオリジナル音声ではどうなのか分からないが
器官を切開して、あんなにはっきり喋れるのだろうか?
ウチの場合は喋れなかったケド・・・。
好き嫌いは別として
いかにもアカデミーが好みそうな作品も
監督/クリント・イーストウッド
出演/ヒラリー・スワンク
======================
ボクシングジムを経営するフランキーのもとに
31歳になるマギーがボクシングを教えて欲しいとやってくる。
女には教えないというフランキーだったが
彼女の熱意に負け、ボクシングを教えることに・・・
=================================
アカデミー作品賞
監督賞
主演女優賞
助演男優賞
主要4部門独占受賞した作品
物語はジムに住み込みで雑用係をする
スクラップの語り部で進行する。
ジムの経営は赤字続きのフランキーのもとに
マギーがやってくる。
女でしかも31歳と決して若くない彼女に
フランキーは冷たい態度をとるのだが、
彼女のボクシングに対する情熱に根負けし
マギーにボクシングを教えることにする。
フランキーには音信不通の娘がいる。
何通も手紙を書くのだが、いつも返送されてくる。
娘と疎遠になっている父フランキー。
マギーは幼い頃に父を亡くしていた。
いわゆるホワイト・トラッシュな境遇を抜け出るため、
13歳からウェイトレスとして必死で働き、
大好きなボクシングで生計をたて、家族に仕送りしたいと思っている。
マギーとフランキー、2人の間には
いつしかボクサーとトレーナーという関係から
お互いが失った父と娘のような関係になる。
順調に勝利を重ねるマギーだが
1つの試合が彼女を、そしてフランキーを変えてしまう・・・
うが〜・・・
確かにね、確かにスクラップ役のモーガン・フリーマンは良い演技。
マギー役のヒラリー・スワンクもハマリ役だと思う。
だけどね〜・・・
ボクシングを題材にした作品なら
『ロッキー』みたいにうぉぉーーっって
興奮する作品かと思ってたの。
それがまさかこういうストーリー展開になるとは・・ね。
悪くはない、悪くはないが、
ジイさまとゴツイ30女の
重い、暗い、枯れた、花のない作品
個人的には、「看護」を映画でも見たいとは思わない。
現実だけでいっぱいいっぱいだ(笑)
吹き替えで見たからオリジナル音声ではどうなのか分からないが
器官を切開して、あんなにはっきり喋れるのだろうか?
ウチの場合は喋れなかったケド・・・。
好き嫌いは別として
いかにもアカデミーが好みそうな作品も
『タッチ・オブ・スパイス』・・料理も人生も塩加減
2005年10月21日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・ギリシャ
監督/タソス・ブルメティス
出演/ジョージ・コラフィス
======================
アテネに暮す宇宙物理学者ファニス。
彼のもとにトルコに住む祖父が
倒れたとの知らせが。
ファニスは祖父とともに暮した少年時代を回想するのだった・・・
=================================
1959年。
祖父を含めた家族でコンスタンチノーブルに暮すファニス一家。
祖父はスパイス店を営み、ファニスは
店の屋根裏部屋でスパイスの効能や宇宙について学ぶ。
しかしトルコとギリシャ紛争の煽りをうけ、
祖父を除くギリシャ国籍を持つファニス一家は
ギリシャへと強制退去させられることに。
それから35年の月日が流れ・・・。
ファニス少年は祖父からスパイスにからめて
様々なことを学ぶ。
それは宇宙のことだったり、人生のことだったり・・・。
人生と料理は同じだ。
意外な驚きのあるスパイスと塩加減
人生は意外性のある出来事と涙で決まる。
まっすぐ平穏で規則正しい出来事ばかりではない、
時には寄り道のような意外な出来事が人生を左右する。
そして涙・・・。
嬉しい涙、悲しい涙、辛い涙。
涙の分量が多過ぎても少なすぎても人生は物足りない。
料理の決め手のスパイスが目に見えないように
人生でも大切なものは目にみえないものだ
政治によって引き裂かれた家族の悲しみだけではない。
淡い初恋、料理の楽しみ、また食事の楽しみ、
家族、親戚のつながり。
楽しくて暖かいユーモアと人生のほろ苦さが
まるで料理のように、上手くブレンドされた作品。
大人になったファニス役のジョージ・コラフィスが
渋くて哀愁漂うセクシーな魅力を振りまいている。
ス・テ・キ〜♪(笑)
おじいちゃん役のタソス・バンディスも
暖かさと誠実さを秘めた演技で素晴らしい。
あったかくてほろ苦い人生ドラマ。
監督/タソス・ブルメティス
出演/ジョージ・コラフィス
======================
アテネに暮す宇宙物理学者ファニス。
彼のもとにトルコに住む祖父が
倒れたとの知らせが。
ファニスは祖父とともに暮した少年時代を回想するのだった・・・
=================================
1959年。
祖父を含めた家族でコンスタンチノーブルに暮すファニス一家。
祖父はスパイス店を営み、ファニスは
店の屋根裏部屋でスパイスの効能や宇宙について学ぶ。
しかしトルコとギリシャ紛争の煽りをうけ、
祖父を除くギリシャ国籍を持つファニス一家は
ギリシャへと強制退去させられることに。
それから35年の月日が流れ・・・。
ファニス少年は祖父からスパイスにからめて
様々なことを学ぶ。
それは宇宙のことだったり、人生のことだったり・・・。
人生と料理は同じだ。
意外な驚きのあるスパイスと塩加減
人生は意外性のある出来事と涙で決まる。
まっすぐ平穏で規則正しい出来事ばかりではない、
時には寄り道のような意外な出来事が人生を左右する。
そして涙・・・。
嬉しい涙、悲しい涙、辛い涙。
涙の分量が多過ぎても少なすぎても人生は物足りない。
料理の決め手のスパイスが目に見えないように
人生でも大切なものは目にみえないものだ
政治によって引き裂かれた家族の悲しみだけではない。
淡い初恋、料理の楽しみ、また食事の楽しみ、
家族、親戚のつながり。
楽しくて暖かいユーモアと人生のほろ苦さが
まるで料理のように、上手くブレンドされた作品。
大人になったファニス役のジョージ・コラフィスが
渋くて哀愁漂うセクシーな魅力を振りまいている。
ス・テ・キ〜♪(笑)
おじいちゃん役のタソス・バンディスも
暖かさと誠実さを秘めた演技で素晴らしい。
あったかくてほろ苦い人生ドラマ。
2003年・独
監督/ビャンバスレン・N・ダバー
======================
モンゴルの砂漠に4世代で暮す遊牧民の一家。
この一家の飼っているラクダ達は
出産時期を迎えていた。
そのうち1頭の母らくだは子育てを放棄し・・・
=================================
第77回アカデミー賞長編ドキュメンタリーにノミネートされた作品。
モンゴルの遊牧民の一家。
なんと4世代がテントで暮している。
このテント、ゲルっていうんでしたっけ?
自然とともに生きる彼等。
子供だろうがひいじいさまだろうが
とにかく皆、良く働く。
働くことが当然なのだ。
上げ膳据え膳なんて者はいない。
テントの中で、暖をとったり、煮炊きをする。
そのため、小さな子供は腰に紐をつけられ、
火のそばに近づかないようにしながら
女たちは、料理をしている。
う〜ん、実用的だ(笑)
ばあさまが煮炊きをしている間、
小さな子供は、プラスチックのバケツの蓋で遊ぶ。
うんうん、立派なおもちゃじゃなくったって
子供には充分楽しいものなんだ。
1頭のラクダが難産の末、白い駱駝を生む。
しかし、母らくだは、赤ちゃんらくだを嫌い
決して乳を飲ませようとはしない。
それどころか、お乳にすがる赤ちゃんらくだを
足で蹴って追い払う始末だ。
その結果、
赤ちゃんらくだは怖がって母らくだに近づこうとはしなくなる。
そして衰弱していくのだった・・・。
見かねた一家は、街から馬琴頭の奏者を呼び
母らくだが優しい気持ちになるように儀式を行なうのだった。
赤ちゃんらくだを嫌う母らくだと
遊牧民の一家の生活が綴らている作品。
どうしてそんなに自分の子供を嫌うの?
不憫な赤ちゃんらくだに胸がしめつけられる
その一方で、遊牧民一家のたくましさ、素朴さに心が現われる。
テレビが欲しいという弟に、
寡黙で真面目な兄は、
「テレビなんて、羊何頭分だと思ってるんだ?」
通貨の単位ではなく、羊何頭分という言葉が出るのは
それだけ彼等には、羊や自然が身近な存在だということだろう。
じいさまは弟に
テレビなんて・・・一日中箱の中の絵を見て一体どうするんだ?
ははは、まさにそうですな(笑)
厳しい自然の中で家族で助け合いながら
たくましく暮す一家
母に疎まれる赤ちゃんらくだ
らくだにまつわる豊富な御伽話
現在の我々の日常とは違う世界に
忘れかけていた家族の絆や、昔の生活を思い起こさせる。
派手ではないが、
たまにはこういう心洗われるドキュメンタリーもいいもんだな、
そんなことを感じた作品。
監督/ビャンバスレン・N・ダバー
======================
モンゴルの砂漠に4世代で暮す遊牧民の一家。
この一家の飼っているラクダ達は
出産時期を迎えていた。
そのうち1頭の母らくだは子育てを放棄し・・・
=================================
第77回アカデミー賞長編ドキュメンタリーにノミネートされた作品。
モンゴルの遊牧民の一家。
なんと4世代がテントで暮している。
このテント、ゲルっていうんでしたっけ?
自然とともに生きる彼等。
子供だろうがひいじいさまだろうが
とにかく皆、良く働く。
働くことが当然なのだ。
上げ膳据え膳なんて者はいない。
テントの中で、暖をとったり、煮炊きをする。
そのため、小さな子供は腰に紐をつけられ、
火のそばに近づかないようにしながら
女たちは、料理をしている。
う〜ん、実用的だ(笑)
ばあさまが煮炊きをしている間、
小さな子供は、プラスチックのバケツの蓋で遊ぶ。
うんうん、立派なおもちゃじゃなくったって
子供には充分楽しいものなんだ。
1頭のラクダが難産の末、白い駱駝を生む。
しかし、母らくだは、赤ちゃんらくだを嫌い
決して乳を飲ませようとはしない。
それどころか、お乳にすがる赤ちゃんらくだを
足で蹴って追い払う始末だ。
その結果、
赤ちゃんらくだは怖がって母らくだに近づこうとはしなくなる。
そして衰弱していくのだった・・・。
見かねた一家は、街から馬琴頭の奏者を呼び
母らくだが優しい気持ちになるように儀式を行なうのだった。
赤ちゃんらくだを嫌う母らくだと
遊牧民の一家の生活が綴らている作品。
どうしてそんなに自分の子供を嫌うの?
不憫な赤ちゃんらくだに胸がしめつけられる
その一方で、遊牧民一家のたくましさ、素朴さに心が現われる。
テレビが欲しいという弟に、
寡黙で真面目な兄は、
「テレビなんて、羊何頭分だと思ってるんだ?」
通貨の単位ではなく、羊何頭分という言葉が出るのは
それだけ彼等には、羊や自然が身近な存在だということだろう。
じいさまは弟に
テレビなんて・・・一日中箱の中の絵を見て一体どうするんだ?
ははは、まさにそうですな(笑)
厳しい自然の中で家族で助け合いながら
たくましく暮す一家
母に疎まれる赤ちゃんらくだ
らくだにまつわる豊富な御伽話
現在の我々の日常とは違う世界に
忘れかけていた家族の絆や、昔の生活を思い起こさせる。
派手ではないが、
たまにはこういう心洗われるドキュメンタリーもいいもんだな、
そんなことを感じた作品。
『ミーン・ガールズ』・・仲良しグループは掟がいっぱい
2005年6月18日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2004年・米
監督/マーク・ウォーターズ
出演/リンゼイ・ローハン
======================
両親の仕事の都合で
ずっとアフリカで暮していたケイディは
16歳にして初めて学校に通うことになった。
学校にはプラスチックスと呼ばれる
3人の人気者グループがあり
なんとケイディはそのグループのリーダー・レジーナに
仲間に入いるように勧められ・・・
=================================
ミーン・ガールズとは意地悪女の意味らしい。
ケイディは初めての学校に不安がいっぱい。
慣れない学校生活でランチの1人トイレで食べる始末。
やっと変わり者グループのジャニスとダミアンに
声をかけられ、なんとか学校生活を送れそうと思った時
人気者セレブグループのレジーナから仲間に誘われる。
レジーナと過去にいざこざがあったジャニスは
レジーナ達に近づき、彼女達の行動を報告するように
ケイディに提案する。
プラスチックスと呼ばれるレジーナ達のグループは
さまざまなきまりがあった。
ポニー・テールは週に1回
ピンクを着るのは何曜日等々・・・
少女らしいグループの掟に
微笑んでしまうおばさん蛍風(笑)
いや〜、この位の年齢は楽しいねぇ〜・・・
ケイディはレジーナ達の秘密を知り、
彼女達の結束を分断させ、レジーナを失脚させる。
そしてケイディはレジーナに代わり
プラスティックスのリーダーになる・・・。
単に意地悪な人気者グループをやっつけるだけではなく
知らず知らずのうちに、
自分が嫌味で意地悪な女になってしまうケイディ。
単純なストーリーかと思いきや、こういうヒネリが新鮮に思えた。
アフリカ育ちのケイディが、プラスチックスのレジーナによって
おしゃれになっていく姿にちょっと憧れる。
ストーリーもGOOD
プラスチックスの彼女達のファッションも
きらびやかな色で楽しい。
個性豊かな登場人物達にも好感が持てる
面白かったデス。
監督/マーク・ウォーターズ
出演/リンゼイ・ローハン
======================
両親の仕事の都合で
ずっとアフリカで暮していたケイディは
16歳にして初めて学校に通うことになった。
学校にはプラスチックスと呼ばれる
3人の人気者グループがあり
なんとケイディはそのグループのリーダー・レジーナに
仲間に入いるように勧められ・・・
=================================
ミーン・ガールズとは意地悪女の意味らしい。
ケイディは初めての学校に不安がいっぱい。
慣れない学校生活でランチの1人トイレで食べる始末。
やっと変わり者グループのジャニスとダミアンに
声をかけられ、なんとか学校生活を送れそうと思った時
人気者セレブグループのレジーナから仲間に誘われる。
レジーナと過去にいざこざがあったジャニスは
レジーナ達に近づき、彼女達の行動を報告するように
ケイディに提案する。
プラスチックスと呼ばれるレジーナ達のグループは
さまざまなきまりがあった。
ポニー・テールは週に1回
ピンクを着るのは何曜日等々・・・
少女らしいグループの掟に
微笑んでしまうおばさん蛍風(笑)
いや〜、この位の年齢は楽しいねぇ〜・・・
ケイディはレジーナ達の秘密を知り、
彼女達の結束を分断させ、レジーナを失脚させる。
そしてケイディはレジーナに代わり
プラスティックスのリーダーになる・・・。
単に意地悪な人気者グループをやっつけるだけではなく
知らず知らずのうちに、
自分が嫌味で意地悪な女になってしまうケイディ。
単純なストーリーかと思いきや、こういうヒネリが新鮮に思えた。
アフリカ育ちのケイディが、プラスチックスのレジーナによって
おしゃれになっていく姿にちょっと憧れる。
ストーリーもGOOD
プラスチックスの彼女達のファッションも
きらびやかな色で楽しい。
個性豊かな登場人物達にも好感が持てる
面白かったデス。
1969年・英/伊
監督/リチャード・ドナー
出演/チャールズ・ブロンソン
======================
ロンドンに住む16歳のツインキーの恋人は
38歳のアメリカ人の官能小説家スコット。
ツインキーは突然結婚したいと言い出し
とまどったスコットだが、彼女の純粋な愛に心打たれ
2人は結婚するが・・・
=================================
↑製作年が1970年だったり
製作国がアメリカだったり、どれが本当なのかしらん・・・・?
16歳のツインキー。
彼女の恋人は38歳のアメリカ人で
しかも官能小説家スコット。
学校をサボって彼のもとに行き、
朝食を作ろうとしては卵を黒焦げにしてしまう。
おまけに日記に2人のことを書いて
両親にバレてしまう。
恋に恋するおませなツインキー16歳なのであった。
ふとしたことがきっかけで
スコットが国外退去させられるかもしれないとなった時
ツインキーは結婚したいと言い出す。
結婚なんで俺のガラじゃねぇよと言ったスコットだが
彼女の純粋な愛に心打たれて、2人は結婚することに!
友達を新居に招待して、はしゃぐツインキー。
ちょっと、疲れるスコット。
2人はアメリカで暮すことにし、
スコットの両親と会うことに。
スコットはロリコンだったのか、と困惑する両親(笑)
そんなことは気にせず、相変わらず自由奔放なツインキー。
生活費を稼ぐために原稿を書かなければならないスコットは
仕事に集中したいが
ツインキーの方は淋しくてかまってもらいたくてしょうがない。
そして2人の関係はギクシャクとし・・・
38歳官能小説家スコット役がチャールズ・ブロンソン。
『正午から3時まで』で、
なんでこんなヘンなのにブロンソンが・・と苦笑したが、
本作品でも
16歳の少女に振りまわされる男ブロンソン!
マグナムならぬ人形を片手に渋い顔の男ブロンソン!
それでいいのか?!男ブロンソン!(笑)
それが許されちゃうのはツインキー役のスーザン・ジョージの魅力。
さらさらのロングヘアーに大きなおめめ
ミニスカートから伸びる長い足には白いハイソックス。
うむ〜・・かわいい・・可憐だ・・・
これなら仕方がないか・・・(笑)
16歳のツインキーの子供っぽさ
それに振りまわされる38歳の大人の男。
2人がくりなすおままごとのような生活は
可愛らしくもありほろ苦くもある。
なんで男ブロンソンが・・という思いは拭い切れないものの
少女の恋物語、青春物語としてなかなか面白かった作品。
監督/リチャード・ドナー
出演/チャールズ・ブロンソン
======================
ロンドンに住む16歳のツインキーの恋人は
38歳のアメリカ人の官能小説家スコット。
ツインキーは突然結婚したいと言い出し
とまどったスコットだが、彼女の純粋な愛に心打たれ
2人は結婚するが・・・
=================================
↑製作年が1970年だったり
製作国がアメリカだったり、どれが本当なのかしらん・・・・?
16歳のツインキー。
彼女の恋人は38歳のアメリカ人で
しかも官能小説家スコット。
学校をサボって彼のもとに行き、
朝食を作ろうとしては卵を黒焦げにしてしまう。
おまけに日記に2人のことを書いて
両親にバレてしまう。
恋に恋するおませなツインキー16歳なのであった。
ふとしたことがきっかけで
スコットが国外退去させられるかもしれないとなった時
ツインキーは結婚したいと言い出す。
結婚なんで俺のガラじゃねぇよと言ったスコットだが
彼女の純粋な愛に心打たれて、2人は結婚することに!
友達を新居に招待して、はしゃぐツインキー。
ちょっと、疲れるスコット。
2人はアメリカで暮すことにし、
スコットの両親と会うことに。
スコットはロリコンだったのか、と困惑する両親(笑)
そんなことは気にせず、相変わらず自由奔放なツインキー。
生活費を稼ぐために原稿を書かなければならないスコットは
仕事に集中したいが
ツインキーの方は淋しくてかまってもらいたくてしょうがない。
そして2人の関係はギクシャクとし・・・
38歳官能小説家スコット役がチャールズ・ブロンソン。
『正午から3時まで』で、
なんでこんなヘンなのにブロンソンが・・と苦笑したが、
本作品でも
16歳の少女に振りまわされる男ブロンソン!
マグナムならぬ人形を片手に渋い顔の男ブロンソン!
それでいいのか?!男ブロンソン!(笑)
それが許されちゃうのはツインキー役のスーザン・ジョージの魅力。
さらさらのロングヘアーに大きなおめめ
ミニスカートから伸びる長い足には白いハイソックス。
うむ〜・・かわいい・・可憐だ・・・
これなら仕方がないか・・・(笑)
16歳のツインキーの子供っぽさ
それに振りまわされる38歳の大人の男。
2人がくりなすおままごとのような生活は
可愛らしくもありほろ苦くもある。
なんで男ブロンソンが・・という思いは拭い切れないものの
少女の恋物語、青春物語としてなかなか面白かった作品。
2002年・英
監督/シェーン・メドウス
出演/リス・エヴァンス
======================
デックは恋人シャーリーに
TV番組でプロポーズをする。
しかし突然のことに動揺した
シャーリーの返事はノー。
その番組を観ていたシャーリーの元夫ジミーは
彼女と復縁しようとノッティンガムに舞い戻り・・・
=================================
内気だが心優しいデック役がリス・エヴァンス
シャーリーの元夫で危険な魅力のジミー役がロバート・カーライル
大きなエヴァンスと小柄なカーライルの対比が面白い。
シャーリーの娘マーリーンと仲の良いデック。
内気で不器用だが、心優しい彼。
突然家族を捨て、そしてまた突然舞い戻ってきた元夫ジミー。
危険で刺激的な魅力を持つ彼。
違うタイプの2人の間で混乱するシャーリー。
うんうん、なんとなくその気持ち分かる(笑)
母親としては堅実なデックの方を選ぶべきと思う反面
女としては苦労するとわかっていながらも
ジミーの危険な魅力に抗えない。
実の父親と暮すのが娘のためなのか?
血はつながっていなくとも、
娘と信頼関係のある恋人の方が良いのか?
そして自分はどちらを愛しているのか?
もめごとを起こす自分勝手なジミーだが
それすらも魅力的に感じられるカーライルの演技。
冷静に客観的に見れば、ジミーなんかと復縁しちゃダメと思うのだが
頭では分かっていても、でもあぁ〜と揺れてしまう魅力のジミー(笑)
カーライルの演技とエヴァンスの演技
この2つがうまく絡み合うことで互いに魅力が増している
どちらか1人ではなく、このバランスがGOOD
残念なのは、こんな2人に想われるシャーリーが
今ひとつパッとしないルックスだということ。
それが狙いなのかもしれないが、
こんな素敵な2人に思われるなら、
それなりの美人であって欲しいと
個人的にやっかみ気分で思った蛍風。
私だったらどっちを選ぼうかしら〜ん・・・(笑)
監督/シェーン・メドウス
出演/リス・エヴァンス
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デックは恋人シャーリーに
TV番組でプロポーズをする。
しかし突然のことに動揺した
シャーリーの返事はノー。
その番組を観ていたシャーリーの元夫ジミーは
彼女と復縁しようとノッティンガムに舞い戻り・・・
=================================
内気だが心優しいデック役がリス・エヴァンス
シャーリーの元夫で危険な魅力のジミー役がロバート・カーライル
大きなエヴァンスと小柄なカーライルの対比が面白い。
シャーリーの娘マーリーンと仲の良いデック。
内気で不器用だが、心優しい彼。
突然家族を捨て、そしてまた突然舞い戻ってきた元夫ジミー。
危険で刺激的な魅力を持つ彼。
違うタイプの2人の間で混乱するシャーリー。
うんうん、なんとなくその気持ち分かる(笑)
母親としては堅実なデックの方を選ぶべきと思う反面
女としては苦労するとわかっていながらも
ジミーの危険な魅力に抗えない。
実の父親と暮すのが娘のためなのか?
血はつながっていなくとも、
娘と信頼関係のある恋人の方が良いのか?
そして自分はどちらを愛しているのか?
もめごとを起こす自分勝手なジミーだが
それすらも魅力的に感じられるカーライルの演技。
冷静に客観的に見れば、ジミーなんかと復縁しちゃダメと思うのだが
頭では分かっていても、でもあぁ〜と揺れてしまう魅力のジミー(笑)
カーライルの演技とエヴァンスの演技
この2つがうまく絡み合うことで互いに魅力が増している
どちらか1人ではなく、このバランスがGOOD
残念なのは、こんな2人に想われるシャーリーが
今ひとつパッとしないルックスだということ。
それが狙いなのかもしれないが、
こんな素敵な2人に思われるなら、
それなりの美人であって欲しいと
個人的にやっかみ気分で思った蛍風。
私だったらどっちを選ぼうかしら〜ん・・・(笑)
『アンナとロッテ』・・誰もが同じ量だけ幸と不幸の波があるの
2005年5月26日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2002年・オランダ/ルクセンブルク
監督/ベン・ソムボハールト
出演/ナディア・ウール
テクラ・ルーテン
======================
1926年のドイツ。
両親を亡くした双子の姉妹アンナとロッテ。
アンナはドイツの貧しい農家に
ロッテは裕福なオランダ人に別々に引き取られた。
ロッテはアンナに手紙を書くが、
養父母によってその手紙は届くことはなかった・・・
=================================
とても仲のよい双子姉妹アンナとロッテ。
しかし両親の死亡により、それぞれ親戚に引き取られることになった。
アンナは貧しい農家に引き取られ、
学校にもいけず、ひたすら働きづめの毎日だった。
両親が亡くなった時、ちょうど結核にかかっていたロッテは
農家に引き取られることなく、裕福なオランダ人に引き取られ
何不自由ない生活を送っていた。
ロッテは沢山の手紙をアンナに書いたが
住所を知られるとドイツ人夫婦がロッテを奪いに来ると心配した
養父母により、その手紙はアンナに届くことはなかった。
そして年月が過ぎ、ひょんなことから届けられなかった
アンナへの手紙を見つけたロッテは、
ドイツへと向かい、アンナとの再会を果たすのだが・・・
仲のよい双子の姉妹が、
ドイツとオランダに別れ
そして戦争が彼女達の絆をも引き離してしまう。
ずっとドイツで育ったアンナはヒットラーの台頭に心を躍らせ
オランダで育ったロッテは、自分がドイツ人であることに
心を痛めることになる。
幼い少女のアンナとロッテのジャケットのため
ファミリー・チャイルドものと思われがちだが、
中身は大きくなった双子姉妹が
両親の死、戦争によって心も体に引き離される悲劇を描いている。
人間の幸・不幸は誰もが同じ分量であるのかもしれない。
誰かが幸せな時、別の誰かが不幸を感じ、
幸せが去っていった時のは、別の誰かが幸せを感じている。
ずっと不幸なことばかりじゃない
ずっと幸せなことばかりじゃない
幼いころから老人までのアンナとロッテの話だが
とても深いテーマを描いているだけに
137分だけでは物足りない感じがした。
幼い頃、あるいは、戦争中、老境、
どの部分をとっても、1本の素晴らしい作品ができると思う。
そういう意味では少しもったいなく、
また物足りない感じを受けてしまった。
人間の一生とは?
人間の運命とは?
家族の絆とは?
血のつながりとは?
切なくなるような重く深いテーマ。
いろいろなことを考えさせられた作品。
監督/ベン・ソムボハールト
出演/ナディア・ウール
テクラ・ルーテン
======================
1926年のドイツ。
両親を亡くした双子の姉妹アンナとロッテ。
アンナはドイツの貧しい農家に
ロッテは裕福なオランダ人に別々に引き取られた。
ロッテはアンナに手紙を書くが、
養父母によってその手紙は届くことはなかった・・・
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とても仲のよい双子姉妹アンナとロッテ。
しかし両親の死亡により、それぞれ親戚に引き取られることになった。
アンナは貧しい農家に引き取られ、
学校にもいけず、ひたすら働きづめの毎日だった。
両親が亡くなった時、ちょうど結核にかかっていたロッテは
農家に引き取られることなく、裕福なオランダ人に引き取られ
何不自由ない生活を送っていた。
ロッテは沢山の手紙をアンナに書いたが
住所を知られるとドイツ人夫婦がロッテを奪いに来ると心配した
養父母により、その手紙はアンナに届くことはなかった。
そして年月が過ぎ、ひょんなことから届けられなかった
アンナへの手紙を見つけたロッテは、
ドイツへと向かい、アンナとの再会を果たすのだが・・・
仲のよい双子の姉妹が、
ドイツとオランダに別れ
そして戦争が彼女達の絆をも引き離してしまう。
ずっとドイツで育ったアンナはヒットラーの台頭に心を躍らせ
オランダで育ったロッテは、自分がドイツ人であることに
心を痛めることになる。
幼い少女のアンナとロッテのジャケットのため
ファミリー・チャイルドものと思われがちだが、
中身は大きくなった双子姉妹が
両親の死、戦争によって心も体に引き離される悲劇を描いている。
人間の幸・不幸は誰もが同じ分量であるのかもしれない。
誰かが幸せな時、別の誰かが不幸を感じ、
幸せが去っていった時のは、別の誰かが幸せを感じている。
ずっと不幸なことばかりじゃない
ずっと幸せなことばかりじゃない
幼いころから老人までのアンナとロッテの話だが
とても深いテーマを描いているだけに
137分だけでは物足りない感じがした。
幼い頃、あるいは、戦争中、老境、
どの部分をとっても、1本の素晴らしい作品ができると思う。
そういう意味では少しもったいなく、
また物足りない感じを受けてしまった。
人間の一生とは?
人間の運命とは?
家族の絆とは?
血のつながりとは?
切なくなるような重く深いテーマ。
いろいろなことを考えさせられた作品。
『ターミナル』・・無人島だろうと異国の空港だろうと
2005年5月16日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2004年・米
監督/スティーヴン・スピルバーグ
出演/トム・ハンクス
======================
NYのJFK国際空港におりたった
ビクター・ナボルスキー。
しかし、彼の国クラコウジアがクーデターにより
事実上国家が消滅したため、
彼は入国を拒否され、空港で生活するハメになる・・・
=================================
かたことの英語しか話せないナボルスキー。
自分の身に何が起こったのか充分に理解できないまま
空港での生活を余儀なくされる。
知り合いもいない
お金もない
言葉も通じない
そんな八方塞りに状況下で
彼は生きる術を身につけていくのだった・・・。
人間の強さは、ピンチの時に発揮される。
言葉が通じなかったら覚えようとする努力
お金がなかったら、お金を手にする手段を考える。
自分を信じて回りを良く見て、進化させる強さ。
『キャスト・アウェイ』で
サバイバル生活を乗りきったトム・ハンクスは
本作品で、異国の空港内でのサバイバル生活を演じている。
知恵と機転で1ステージ上に昇格する姿は
無人島であろうと異国の空港だろうと
さすがトム・ハンクスといったところか?
ユーモアを交えつつ、人間の尊厳、意志を描いたヒューマンドラマ。
それにしてもキャサリン・ゼダ=ジョーンズは
相変わらずびゅーてふぉ〜ですなぁ〜・・・
監督/スティーヴン・スピルバーグ
出演/トム・ハンクス
======================
NYのJFK国際空港におりたった
ビクター・ナボルスキー。
しかし、彼の国クラコウジアがクーデターにより
事実上国家が消滅したため、
彼は入国を拒否され、空港で生活するハメになる・・・
=================================
かたことの英語しか話せないナボルスキー。
自分の身に何が起こったのか充分に理解できないまま
空港での生活を余儀なくされる。
知り合いもいない
お金もない
言葉も通じない
そんな八方塞りに状況下で
彼は生きる術を身につけていくのだった・・・。
人間の強さは、ピンチの時に発揮される。
言葉が通じなかったら覚えようとする努力
お金がなかったら、お金を手にする手段を考える。
自分を信じて回りを良く見て、進化させる強さ。
『キャスト・アウェイ』で
サバイバル生活を乗りきったトム・ハンクスは
本作品で、異国の空港内でのサバイバル生活を演じている。
知恵と機転で1ステージ上に昇格する姿は
無人島であろうと異国の空港だろうと
さすがトム・ハンクスといったところか?
ユーモアを交えつつ、人間の尊厳、意志を描いたヒューマンドラマ。
それにしてもキャサリン・ゼダ=ジョーンズは
相変わらずびゅーてふぉ〜ですなぁ〜・・・