『M:i:III 』・・爆音の嵐
2006年6月24日 洋画アクション
2006年・米
監督/J.J.エイブラムス
出演/トム・クルーズ
======================
イーサンは現場を離れ教官として新人指導をしていたが
教え子が人質にとられ、
その奪還作戦のため現場に復帰するが・・・
=================================
なんだかすごい長かったような・・・
2時間半くらいあったんじゃないの?
ベルリンだのバチカンだのいろんなところを舞台にしてたケド。
もっと場所をしぼっても良かったと思う。
個人的にツッコミいれて笑いたいところがあったが、
客席がガラガラでみんな真剣に観てたから
笑いを堪えるのが大変だった(笑)
トムトムは1作目同様に、
吊り下げられて地面まで数センチで止まる
寸止めを今回も惜しげもなく披露(笑)
「寸止め」はこのシリーズの顔か?(笑)
トムトム演じるイーサンとチームを組む
デクラン役のジョナサン・リス=マイヤーズ
ゼーン役のマギー・Q
ルーサー役のヴィング・レイムス
任務をこなしているわりには印象が薄い。
ブラッセル役のローレンス・フィッシュバーンに至っては
小遣い稼ぎでちょこっと出演?みたいなカンジ(笑)
その中でデイヴィアン役のフィリップ・シーモア・ホフマンが
一番頑張ってたんじゃないかな?
トムトムがどうの・・っていうより
銃撃&爆発を大音量で観せられたって印象。
劇場をでたら、耳が遠くなってたよ(笑)
一緒に観た相方は、躍動感を意識した動きのある画面で
目の奥が痛くなったそうな(笑)
爆発、爆音の連続でシリーズの中で
一番のド派手な作りのような気がする。
それにしてもイーサン達は、隠密行動のスパイというよりは
小道具つかって侵入したあとは、派手に壊しまくって脱出。
それじゃバレバレじゃないの?(笑)
イーサンのキャラも感情の起伏が激しくて
スパイとしてはいかがなものか・・・?(笑)
完璧な作戦をたて、個々の特技を活かし
スマートに作戦を遂行させていたオリジナルに比べると
かなり暴れん坊なスパイ達(笑)
もはやオリジナルの面影はないな・・・。
爆発・爆音でボ〜っとする暇なし。
いかにも超大作らしい、大味なストーリーと派手なアクション。
ツッコミいれても笑える。
悪くはない。ド派手な娯楽作に仕上がった作品。
監督/J.J.エイブラムス
出演/トム・クルーズ
======================
イーサンは現場を離れ教官として新人指導をしていたが
教え子が人質にとられ、
その奪還作戦のため現場に復帰するが・・・
=================================
なんだかすごい長かったような・・・
2時間半くらいあったんじゃないの?
ベルリンだのバチカンだのいろんなところを舞台にしてたケド。
もっと場所をしぼっても良かったと思う。
個人的にツッコミいれて笑いたいところがあったが、
客席がガラガラでみんな真剣に観てたから
笑いを堪えるのが大変だった(笑)
トムトムは1作目同様に、
吊り下げられて地面まで数センチで止まる
寸止めを今回も惜しげもなく披露(笑)
「寸止め」はこのシリーズの顔か?(笑)
トムトム演じるイーサンとチームを組む
デクラン役のジョナサン・リス=マイヤーズ
ゼーン役のマギー・Q
ルーサー役のヴィング・レイムス
任務をこなしているわりには印象が薄い。
ブラッセル役のローレンス・フィッシュバーンに至っては
小遣い稼ぎでちょこっと出演?みたいなカンジ(笑)
その中でデイヴィアン役のフィリップ・シーモア・ホフマンが
一番頑張ってたんじゃないかな?
トムトムがどうの・・っていうより
銃撃&爆発を大音量で観せられたって印象。
劇場をでたら、耳が遠くなってたよ(笑)
一緒に観た相方は、躍動感を意識した動きのある画面で
目の奥が痛くなったそうな(笑)
爆発、爆音の連続でシリーズの中で
一番のド派手な作りのような気がする。
それにしてもイーサン達は、隠密行動のスパイというよりは
小道具つかって侵入したあとは、派手に壊しまくって脱出。
それじゃバレバレじゃないの?(笑)
イーサンのキャラも感情の起伏が激しくて
スパイとしてはいかがなものか・・・?(笑)
完璧な作戦をたて、個々の特技を活かし
スマートに作戦を遂行させていたオリジナルに比べると
かなり暴れん坊なスパイ達(笑)
もはやオリジナルの面影はないな・・・。
爆発・爆音でボ〜っとする暇なし。
いかにも超大作らしい、大味なストーリーと派手なアクション。
ツッコミいれても笑える。
悪くはない。ド派手な娯楽作に仕上がった作品。
『真夜中のピアニスト』・・心わしづかみ
2006年6月14日 洋画アクション
2005年・仏
監督/ジャック・オディアール
出演/ロマン・デュリス
======================
不動産ブローカーのトム。
金になるなら暴力もいとわない
裏社会に生きる彼が
一度はあきらめたピアニストになる夢を
追うことを願うのだが・・・
================================
トムは金になるなら暴力をふるうことをいとわない。
住人を立ち退かせるために電気・水道を止めるのはもちろんのこと
人が住めないように部屋を破壊したりする。
そんな裏社会に生きるトムだが、
ピアニストだった亡き母のマネージャーと再会したことから、
彼の勧めでオーディションを受けることにする。
裏家業とピアニスト。
現実と夢。
28歳というトムの年齢は、
まさに微妙な年頃なのだ。
いつまでも夢をみている年でもない。
しかし、再出発するにはギリギリの年齢だ。
夢を追うか、あきらめて現実に生きるか。
喜びと希望あふれる生活か、惨めでやるせない生活か。
揺れ動くトムをロマン・デュリスが好演。
トムにピアノレッスンをする中国人ミャオ=リン役が
リン=ダン・ファン
なんと!『インドシナ』のリンですか?!
久しぶりに見た、というか、
『インドシナ』以来初めて観たような気がする。
それ以外にも『サム・サフィ』のオーレ・アッテカも出演。
んーっ懐かしい2人だな・・・。
真夜中にピアノを練習するトムの姿は
現実か夢かで揺れ動く心を象徴するかのように
苦しく切なくもどかしい。
夢か現実か、再出発か。
28歳というギリギリのところで選択にあえぐ青春のもどかしさ。
暴力と優雅さの2つを表現できるロマン・デュラスだからこそ
成立した作品であろう。
邦題のセンスの良さも評価したい。
久しぶりに心をわしづかみされました。
「喜び」マーク作品です。
監督/ジャック・オディアール
出演/ロマン・デュリス
======================
不動産ブローカーのトム。
金になるなら暴力もいとわない
裏社会に生きる彼が
一度はあきらめたピアニストになる夢を
追うことを願うのだが・・・
================================
トムは金になるなら暴力をふるうことをいとわない。
住人を立ち退かせるために電気・水道を止めるのはもちろんのこと
人が住めないように部屋を破壊したりする。
そんな裏社会に生きるトムだが、
ピアニストだった亡き母のマネージャーと再会したことから、
彼の勧めでオーディションを受けることにする。
裏家業とピアニスト。
現実と夢。
28歳というトムの年齢は、
まさに微妙な年頃なのだ。
いつまでも夢をみている年でもない。
しかし、再出発するにはギリギリの年齢だ。
夢を追うか、あきらめて現実に生きるか。
喜びと希望あふれる生活か、惨めでやるせない生活か。
揺れ動くトムをロマン・デュリスが好演。
トムにピアノレッスンをする中国人ミャオ=リン役が
リン=ダン・ファン
なんと!『インドシナ』のリンですか?!
久しぶりに見た、というか、
『インドシナ』以来初めて観たような気がする。
それ以外にも『サム・サフィ』のオーレ・アッテカも出演。
んーっ懐かしい2人だな・・・。
真夜中にピアノを練習するトムの姿は
現実か夢かで揺れ動く心を象徴するかのように
苦しく切なくもどかしい。
夢か現実か、再出発か。
28歳というギリギリのところで選択にあえぐ青春のもどかしさ。
暴力と優雅さの2つを表現できるロマン・デュラスだからこそ
成立した作品であろう。
邦題のセンスの良さも評価したい。
久しぶりに心をわしづかみされました。
「喜び」マーク作品です。
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『沈黙の追撃』・・「セガールさんワールド」炸裂(笑)
2006年6月11日 洋画アクション
2005年・米
監督/アンソニー・ヒコックス
出演/スティーヴン・セガール
======================
ウルグアイでアメリカ大使が殺される事件が発生。
犯人はマインドコントロールされた
シークレットサービス。
政府は事件の鍵を握る科学者レイダーの抹殺を
コーディに依頼する・・・。
=================================
セガールさんの今回の役は
凄腕の元海軍エリートの囚人のコーディ。
あ〜んど7人の部下達。
コーディと部下はお国のために働いた結果、囚人となったって設定。
セガールさんの登場シーンは、これぞスター様という感じで
オーラ全開、別格の扱いで登場。
続いて7人の部下も、ハッタリきかせたスタイリッシュな紹介。
しかし不安がよぎる・・・。
セガールさん&7人の部下の活躍・・・。
96分で収まるのか?!
・・・やっぱり。
7人の部下の大半は、あっさりと死んでいく。
何のためのもったいぶった紹介だったんだ?(笑)
いつも通り、寡黙だがやるときゃやる、のセガールさん。
今回も潜水艦の中で、トンネルの中で、オペラ会場でと
所構わずやりたい放題、壊したい放題(笑)
一応ウルグアイってことなんだけど、そんなことお構いなし!
セガールさんの暴れっぷりには国境や内政干渉はなし!
そんな細かいことはセガールさんには何の意味もない!(笑)
スタイリッシュな映像とソノ気にさせるイカす音楽(笑)
セガールさんモノは、何を見てもそう大差はないが、
それゆえ、安心して見られる。
セガールさんモノ=こんな感じって許せる(笑)
偉大なるマンネリというか定番というか
「セガールさんワールド」を楽しむ作品。
監督/アンソニー・ヒコックス
出演/スティーヴン・セガール
======================
ウルグアイでアメリカ大使が殺される事件が発生。
犯人はマインドコントロールされた
シークレットサービス。
政府は事件の鍵を握る科学者レイダーの抹殺を
コーディに依頼する・・・。
=================================
セガールさんの今回の役は
凄腕の元海軍エリートの囚人のコーディ。
あ〜んど7人の部下達。
コーディと部下はお国のために働いた結果、囚人となったって設定。
セガールさんの登場シーンは、これぞスター様という感じで
オーラ全開、別格の扱いで登場。
続いて7人の部下も、ハッタリきかせたスタイリッシュな紹介。
しかし不安がよぎる・・・。
セガールさん&7人の部下の活躍・・・。
96分で収まるのか?!
・・・やっぱり。
7人の部下の大半は、あっさりと死んでいく。
何のためのもったいぶった紹介だったんだ?(笑)
いつも通り、寡黙だがやるときゃやる、のセガールさん。
今回も潜水艦の中で、トンネルの中で、オペラ会場でと
所構わずやりたい放題、壊したい放題(笑)
一応ウルグアイってことなんだけど、そんなことお構いなし!
セガールさんの暴れっぷりには国境や内政干渉はなし!
そんな細かいことはセガールさんには何の意味もない!(笑)
スタイリッシュな映像とソノ気にさせるイカす音楽(笑)
セガールさんモノは、何を見てもそう大差はないが、
それゆえ、安心して見られる。
セガールさんモノ=こんな感じって許せる(笑)
偉大なるマンネリというか定番というか
「セガールさんワールド」を楽しむ作品。
『イントゥ・ザ・サン』・・いつもながらに素敵なキャラ設定(笑)
2006年5月28日 洋画アクション
2005年・米
監督/ミンク
出演/スティーヴン・セガール
大沢 たかお
=====================
不法入国の外国人の一掃を提唱する
都知事候補が暗殺され、
伝説の元CIAエージェントのトラビスが
捜査に乗り出す・・・
=================================
なんでもアリのステキなキャラ設定のセガールさん。
今回は日本育ちの伝説のCIAエージェント・トラビス役。
伝説のCIAエージェントってなんだ?!(笑)
下町で育ったという設定のトラビスが語る言葉は関西弁!
しかし、その強面と腕っ節の強さからは想像できないほどの
柔らかい日本語。
「・・・じゃない。」「・・・デショ。」
その日本語のセリフが繰り出されるたびに
ふにゃ〜と力が抜けてしまう(笑)
ストーリーは、中国マフィアと手を組んだ野心的な若きヤクザを
任務だか怨みだか分からない怒り爆発のセガールさんが
やっつけるというおハナシ。
なんかね・・・
『ブラック・レイン』に『キル・ビル』のアクションで
味付けしたような印象。
いつものようにありえない設定のキャラで
暴れまくるセガールさんを楽しめばいい。
そんな感じかな・・・?(笑)
監督/ミンク
出演/スティーヴン・セガール
大沢 たかお
=====================
不法入国の外国人の一掃を提唱する
都知事候補が暗殺され、
伝説の元CIAエージェントのトラビスが
捜査に乗り出す・・・
=================================
なんでもアリのステキなキャラ設定のセガールさん。
今回は日本育ちの伝説のCIAエージェント・トラビス役。
伝説のCIAエージェントってなんだ?!(笑)
下町で育ったという設定のトラビスが語る言葉は関西弁!
しかし、その強面と腕っ節の強さからは想像できないほどの
柔らかい日本語。
「・・・じゃない。」「・・・デショ。」
その日本語のセリフが繰り出されるたびに
ふにゃ〜と力が抜けてしまう(笑)
ストーリーは、中国マフィアと手を組んだ野心的な若きヤクザを
任務だか怨みだか分からない怒り爆発のセガールさんが
やっつけるというおハナシ。
なんかね・・・
『ブラック・レイン』に『キル・ビル』のアクションで
味付けしたような印象。
いつものようにありえない設定のキャラで
暴れまくるセガールさんを楽しめばいい。
そんな感じかな・・・?(笑)
『大いなる幻影』・・タイトルが意味するところ
2006年5月17日 洋画アクション
1937年・仏
監督/ジャン・ルノワール
出演/ジャン・ギャバン
ピエール・フレネー
エリッヒ・フォン・シュトロハイム
======================
第1次世界大戦中、仏軍のマレシャルとボアルデュは
ドイツ軍の捕虜となる。
捕虜収容所の所長ラウフェンシュタインは、
同じ貴族であるボアルデュと再会できたことを喜び
貴族として紳士的に扱うのだが・・
=================================
敵対するフランスとドイツだが、
捕虜収容所の所長ラウフェンシュタインは、
同じ貴族であるフランス人捕虜ボアルデュに
仲間意識を感じていた・・・。
『炎の英雄シャープ』では、お貴族様たちは
ホントどーしようもない風に描かれていたが、
本作品のお貴族様たちは、紳士そのもの。
貴族であることに誇りを持ち、
時代の波に流され消え行く運命を感じとっている。
冷静に定めを受け入れる淋しさにも似た気持ちが
ボアルデュとラウフェンシュタインの間に通い合う。
一方で平民出のマレシャルは、
ユダヤ人成金のロゼンタールと共に脱走に成功する。
疲労と空腹から険悪にもなるが、
なんとか2人で脱走を続けていた。
そして子供と2人で暮すエルザの家にかくまってもらい
エルザと愛が芽生えるのだった・・・。
貴族のボアルデュは、己と貴族階級の運命を受け入れ
一抹の淋しさと誇りを持ちながらこの世を去り、
マレシャルは、空腹や困難にへこたれず
自由を求めて、逃げ延びる。
それは「生」へのたくましさを感じさせる。
大いなる幻影
それは時代の波に抗う貴族階級の誇りか?
この戦いが終わっても、また争う2つの国の束の間の終戦か?
それとも戦いが終わったら再会を約束した
マレシャルとエルザの愛の運命か?
答えは観るものの内にあるのかもしれない。
総てが答えなのかもしれない。
ドイツ人ラウフェンシュタインの姿勢のように
一本芯が通った律儀で真面目な印象を受けた作品。
監督/ジャン・ルノワール
出演/ジャン・ギャバン
ピエール・フレネー
エリッヒ・フォン・シュトロハイム
======================
第1次世界大戦中、仏軍のマレシャルとボアルデュは
ドイツ軍の捕虜となる。
捕虜収容所の所長ラウフェンシュタインは、
同じ貴族であるボアルデュと再会できたことを喜び
貴族として紳士的に扱うのだが・・
=================================
敵対するフランスとドイツだが、
捕虜収容所の所長ラウフェンシュタインは、
同じ貴族であるフランス人捕虜ボアルデュに
仲間意識を感じていた・・・。
『炎の英雄シャープ』では、お貴族様たちは
ホントどーしようもない風に描かれていたが、
本作品のお貴族様たちは、紳士そのもの。
貴族であることに誇りを持ち、
時代の波に流され消え行く運命を感じとっている。
冷静に定めを受け入れる淋しさにも似た気持ちが
ボアルデュとラウフェンシュタインの間に通い合う。
一方で平民出のマレシャルは、
ユダヤ人成金のロゼンタールと共に脱走に成功する。
疲労と空腹から険悪にもなるが、
なんとか2人で脱走を続けていた。
そして子供と2人で暮すエルザの家にかくまってもらい
エルザと愛が芽生えるのだった・・・。
貴族のボアルデュは、己と貴族階級の運命を受け入れ
一抹の淋しさと誇りを持ちながらこの世を去り、
マレシャルは、空腹や困難にへこたれず
自由を求めて、逃げ延びる。
それは「生」へのたくましさを感じさせる。
大いなる幻影
それは時代の波に抗う貴族階級の誇りか?
この戦いが終わっても、また争う2つの国の束の間の終戦か?
それとも戦いが終わったら再会を約束した
マレシャルとエルザの愛の運命か?
答えは観るものの内にあるのかもしれない。
総てが答えなのかもしれない。
ドイツ人ラウフェンシュタインの姿勢のように
一本芯が通った律儀で真面目な印象を受けた作品。
『Mr.&Mrs.スミス』・・ブラピはひきたて役?
2006年5月15日 洋画アクション
2005年・米
監督/ダグ・リーマン
出演/ブラッド・ピット
アンジェリーナ・ジョリー
======================
会った瞬間にお互い惹かれあい
電撃的に結婚したジョンとジェーン。
しかし2人はライバル組織の殺し屋だった・・・
=================================
出会った瞬間に恋に落ちたジョンとジェーン。
ジョンは建設関係の仕事、
ジェーンはコンピュータープログラマー。
しかし2人はライバル組織に属する殺し屋だった。
組織の掟に従い、48時間以内に相手を殺さなければならない
ジョンとジェーンだが・・・
なんとまぁド派手な夫婦喧嘩!
皿やちゃぶ台ひっくりかえすレベルではない。
壁に大穴があくような大きな銃弾で撃ち合いだの爆発だの・・・(笑)
夫婦喧嘩ではなく殺し合いなのだから、過激でも当たり前なのだが
闘いながらも「愛」が感じられるから夫婦喧嘩ってみえるのね。
思いっきりやりあいながらも、それをどこかで楽しんでいる2人。
今まで秘密ばかりだったのが、本当の自分で向き合う2人。
あれだけ思いっきりやれば、スッキリするのでしょうが
こんな夫婦のお隣さんにだけはなりたくないなぁ(笑)
本作品は、ブラピ&アンジェリーナというよりは
アンジェリーナをひき立てるブラピって感じ
・・・迫力あるもん。
・・・ホントに強そうだもん。アンジョリさん(笑)
ワリと単純なストーリーで音とアクションでかまされた印象。
夫婦の絆や愛うんぬんというより
単純にアクションを楽しむ作品。
個人的にはもっとヴィンス・ヴォーンのシーンが
あれば嬉しかったのだが・・・。
===========================
『炎の英雄シャープ』について
===========================
あーーっ、やっぱりポール・ベタニーはバカ王子の役でしたか!
今と比べると甘〜いマスクでカワイイですな〜(笑)
私はジャケットのショーン・ビーンの姿に惹かれて
観始めたのですが、(特に3巻のお姿が素敵です)
結構な人気なんですよ〜。
しかし、年齢層は高めで男性が多い。
男性は単純にストーリーを楽しめるし
女性はそれにプラスしてショーン・ビーンの魅力を
堪能できるのではないでしょうか?(笑)
監督/ダグ・リーマン
出演/ブラッド・ピット
アンジェリーナ・ジョリー
======================
会った瞬間にお互い惹かれあい
電撃的に結婚したジョンとジェーン。
しかし2人はライバル組織の殺し屋だった・・・
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出会った瞬間に恋に落ちたジョンとジェーン。
ジョンは建設関係の仕事、
ジェーンはコンピュータープログラマー。
しかし2人はライバル組織に属する殺し屋だった。
組織の掟に従い、48時間以内に相手を殺さなければならない
ジョンとジェーンだが・・・
なんとまぁド派手な夫婦喧嘩!
皿やちゃぶ台ひっくりかえすレベルではない。
壁に大穴があくような大きな銃弾で撃ち合いだの爆発だの・・・(笑)
夫婦喧嘩ではなく殺し合いなのだから、過激でも当たり前なのだが
闘いながらも「愛」が感じられるから夫婦喧嘩ってみえるのね。
思いっきりやりあいながらも、それをどこかで楽しんでいる2人。
今まで秘密ばかりだったのが、本当の自分で向き合う2人。
あれだけ思いっきりやれば、スッキリするのでしょうが
こんな夫婦のお隣さんにだけはなりたくないなぁ(笑)
本作品は、ブラピ&アンジェリーナというよりは
アンジェリーナをひき立てるブラピって感じ
・・・迫力あるもん。
・・・ホントに強そうだもん。アンジョリさん(笑)
ワリと単純なストーリーで音とアクションでかまされた印象。
夫婦の絆や愛うんぬんというより
単純にアクションを楽しむ作品。
個人的にはもっとヴィンス・ヴォーンのシーンが
あれば嬉しかったのだが・・・。
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『炎の英雄シャープ』について
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あーーっ、やっぱりポール・ベタニーはバカ王子の役でしたか!
今と比べると甘〜いマスクでカワイイですな〜(笑)
私はジャケットのショーン・ビーンの姿に惹かれて
観始めたのですが、(特に3巻のお姿が素敵です)
結構な人気なんですよ〜。
しかし、年齢層は高めで男性が多い。
男性は単純にストーリーを楽しめるし
女性はそれにプラスしてショーン・ビーンの魅力を
堪能できるのではないでしょうか?(笑)
『デュークス・オブ・ハザード』・・期待のキャストなだけに
2006年5月1日 洋画アクション
2005年・米
監督/ジェイ・チャンドラセカール
出演/ショーン・ウィリアム・スコット
ジョニー・ノックスヴィル
======================
従兄のボーとルークは、
叔父が造る密造酒の配達人。
ボーが運転する69年型ダッチチャージ「リー将軍」は
地元では現在負けなし!
ところが今度のレースに、
地元出身の英雄がレースに参加することになり・・・
=================================
往年の人気TVドラマシリーズ『爆発!デューク』のリメイクらしが
蛍風には記憶がない。
そんなドラマ放送してたっけ・・・?
劇場未公開ながらグッとくるキャスト達!
運転ならおまかせのボー役がショーン・ウィリアム・スコット
従兄で女ったらしのルーク役がジョニー・ノックスヴィル
あの『ジャッカス』のメンバーのノックスヴィルね!
そして派手なカーチェイスがウリのこの作品、
バート・レイノルズが出演!
カーアクションにバート・レイノルズって選択に
大歓声をあげてしまうっ!
ん〜・・・しかしながら期待が大き過ぎたせいなのか
正直いって「それほど」でもなかった作品・・・。
こまごまとした笑いと思いきりのよいカーアクション満載だが
お目当てのショーンが、以前ほどハジけてなくて
大人になっちゃったってカンジ・・・。
ジョニー・ノックスヴィルも『ジャッカス』メンバーだから
スゴイことやってくれそうな気がしたが、
ワリとフツーな感じ。
いや、それでもこの2人、フツーに比べたらハジけてるケドね(笑)
バート・レイノルズは良かった。
良かったケド、車運転して欲しかった・・。
車のことは良く分からない蛍風だが
69年型ダッチチャージってものすごく燃費悪そうだな〜と思った。
まあ、今のエコな車に比べたら豪快で男らしい車なんだろうケド。
期待が大きかったせいか、想像していたレベルとはいかなかったが
それでもフツーに笑える痛快アクションコメディー
なんじゃないかな?
監督/ジェイ・チャンドラセカール
出演/ショーン・ウィリアム・スコット
ジョニー・ノックスヴィル
======================
従兄のボーとルークは、
叔父が造る密造酒の配達人。
ボーが運転する69年型ダッチチャージ「リー将軍」は
地元では現在負けなし!
ところが今度のレースに、
地元出身の英雄がレースに参加することになり・・・
=================================
往年の人気TVドラマシリーズ『爆発!デューク』のリメイクらしが
蛍風には記憶がない。
そんなドラマ放送してたっけ・・・?
劇場未公開ながらグッとくるキャスト達!
運転ならおまかせのボー役がショーン・ウィリアム・スコット
従兄で女ったらしのルーク役がジョニー・ノックスヴィル
あの『ジャッカス』のメンバーのノックスヴィルね!
そして派手なカーチェイスがウリのこの作品、
バート・レイノルズが出演!
カーアクションにバート・レイノルズって選択に
大歓声をあげてしまうっ!
ん〜・・・しかしながら期待が大き過ぎたせいなのか
正直いって「それほど」でもなかった作品・・・。
こまごまとした笑いと思いきりのよいカーアクション満載だが
お目当てのショーンが、以前ほどハジけてなくて
大人になっちゃったってカンジ・・・。
ジョニー・ノックスヴィルも『ジャッカス』メンバーだから
スゴイことやってくれそうな気がしたが、
ワリとフツーな感じ。
いや、それでもこの2人、フツーに比べたらハジけてるケドね(笑)
バート・レイノルズは良かった。
良かったケド、車運転して欲しかった・・。
車のことは良く分からない蛍風だが
69年型ダッチチャージってものすごく燃費悪そうだな〜と思った。
まあ、今のエコな車に比べたら豪快で男らしい車なんだろうケド。
期待が大きかったせいか、想像していたレベルとはいかなかったが
それでもフツーに笑える痛快アクションコメディー
なんじゃないかな?
『バイカーボーイズ』・・変だよ、日本語(笑)
2006年2月23日 洋画アクション
2004年・米
監督/レジー・ロック・バイスウッド
出演/デレック・ルーク
ローレンス・フィッシュバーン
======================
ストリートレースで長年王座に君臨するスモーク。
スモークに勝負を挑む若者が大勢いるが、
キング・スモークを追いぬける者は誰もいなかった。
スモークのバイク整備担当を父に持つキッドが
スモークに戦いを挑むのだった・・・
=================================
蛍風、バイクのことなんざちっとも分かりましぇーん。
レースといっても直線をぶぶんっばぶんっと真っ直ぐに走るようです。
コーナリングうんぬんはありません。
レーサー達の目標は「いつかキング・スモークを破ること!」
スモークさんは、まだまだ若造にゃ負けんぞ〜と
今夜も公道をぶっ飛ばします。
・・・つまりキング・スモークさんは
40過ぎても族やってるのと一緒じゃないですかい?(笑)
スモークの整備担当を父に持つキッド君は
才能を認められたいと思っているのに
周囲からは、子供扱いされてばかり。
そこでキッド君は、自分でチームをつくります。
その名もバイカーボーイズ
しかし何かの手違いでしょうか?
それともスタッフが知ったかぶりしたのでしょうか?
誰かに騙されたのでしょうか?
キッド君達のおそろいのユニフォームの胸には
明朝体っぽい書体で
バイカボイズの刺繍が!(笑)
確かに英語で発音すればバイカボイズッなのかもしれませんが・・・
実はキッド君はスモークの子供だったことが判明します。
キッドのことは子供の頃から知っていて、
20年近くその事実に気づかなかったスモークさんは
やはり大物なんでしょうか?(笑)
まあ、そんなこんなでラストは農場の作業道みたいなところで
キッドとスモークが王座をかけて勝負するっておハナシ。
バイクに興味のない蛍風でも、
それなりにツッコミいれて楽しめる本編だが
メイキングがもっと面白い発見が!
アチラの人たちは、バイクをそのまま乗るのではなく
カスタマイズして楽しむらしい。
カスタマイズ・・・それって改造車ってことですかい?
何百万もかけて改造・・いやカスタマイズしたバイク。
中には家一軒分ほどもお金をかけたものもあるとか・・・
そんなら家買えばいいのに(笑)
そして端整こめて改・・カスタマイズしたバイクに
それ車種は何?って質問が・・・。
車種も分からんほどに改造するのか〜!
アチラのバイカーさん達は日本メーカーがお好きらしいが
原型も留めず、エンジンもパワーアップさせて
日本のメーカーさんはどんな気持ちなんだろ?(笑)
バイクが好き→日本車が好き→日本クール
なのかどうか分からないが
肩甲骨のあたりに大きく夫という刺青をいれるのは
いかがなものか・・・?
オットーさんなのかしらん?
どうせ漢字を刺青するなら、もうちょっと別の字があるだろうに・・・
本編同様にメイキングもかなりツッコミれて楽しめた。
何よりもメイキングの司会がオーランド・ジョーンズだったのが
嬉しかった。
巷ではオーランドといえばオーランド・ブルームらしいが
蛍風の中ではオーランド・ジョーンズなのだ!
今回は本編での出番は少ししかなかっただけにこれは嬉しかった!
ちなみに本編では昼は弁護士、夜はスモークのバイク仲間と
喋りとクールな魅力の両面楽しめるオーランドだった。
役名がソウル・トレインとこれまたクールだ!(笑)
『ロズウェル』のブレンダン・フェアも出演
バイクに興味のない蛍風には
不思議な世界のストリートバイクレース
ご満悦そうなスモーク役のフィッシュバーンさん
久しぶりに観たオーランド・ジョーンズ
普通に走ればいいのに、ウィリーやら逆立ちして走るバイカー達
アタチの知らない世界を存分に堪能できた作品(笑)
監督/レジー・ロック・バイスウッド
出演/デレック・ルーク
ローレンス・フィッシュバーン
======================
ストリートレースで長年王座に君臨するスモーク。
スモークに勝負を挑む若者が大勢いるが、
キング・スモークを追いぬける者は誰もいなかった。
スモークのバイク整備担当を父に持つキッドが
スモークに戦いを挑むのだった・・・
=================================
蛍風、バイクのことなんざちっとも分かりましぇーん。
レースといっても直線をぶぶんっばぶんっと真っ直ぐに走るようです。
コーナリングうんぬんはありません。
レーサー達の目標は「いつかキング・スモークを破ること!」
スモークさんは、まだまだ若造にゃ負けんぞ〜と
今夜も公道をぶっ飛ばします。
・・・つまりキング・スモークさんは
40過ぎても族やってるのと一緒じゃないですかい?(笑)
スモークの整備担当を父に持つキッド君は
才能を認められたいと思っているのに
周囲からは、子供扱いされてばかり。
そこでキッド君は、自分でチームをつくります。
その名もバイカーボーイズ
しかし何かの手違いでしょうか?
それともスタッフが知ったかぶりしたのでしょうか?
誰かに騙されたのでしょうか?
キッド君達のおそろいのユニフォームの胸には
明朝体っぽい書体で
バイカボイズの刺繍が!(笑)
確かに英語で発音すればバイカボイズッなのかもしれませんが・・・
実はキッド君はスモークの子供だったことが判明します。
キッドのことは子供の頃から知っていて、
20年近くその事実に気づかなかったスモークさんは
やはり大物なんでしょうか?(笑)
まあ、そんなこんなでラストは農場の作業道みたいなところで
キッドとスモークが王座をかけて勝負するっておハナシ。
バイクに興味のない蛍風でも、
それなりにツッコミいれて楽しめる本編だが
メイキングがもっと面白い発見が!
アチラの人たちは、バイクをそのまま乗るのではなく
カスタマイズして楽しむらしい。
カスタマイズ・・・それって改造車ってことですかい?
何百万もかけて改造・・いやカスタマイズしたバイク。
中には家一軒分ほどもお金をかけたものもあるとか・・・
そんなら家買えばいいのに(笑)
そして端整こめて改・・カスタマイズしたバイクに
それ車種は何?って質問が・・・。
車種も分からんほどに改造するのか〜!
アチラのバイカーさん達は日本メーカーがお好きらしいが
原型も留めず、エンジンもパワーアップさせて
日本のメーカーさんはどんな気持ちなんだろ?(笑)
バイクが好き→日本車が好き→日本クール
なのかどうか分からないが
肩甲骨のあたりに大きく夫という刺青をいれるのは
いかがなものか・・・?
オットーさんなのかしらん?
どうせ漢字を刺青するなら、もうちょっと別の字があるだろうに・・・
本編同様にメイキングもかなりツッコミれて楽しめた。
何よりもメイキングの司会がオーランド・ジョーンズだったのが
嬉しかった。
巷ではオーランドといえばオーランド・ブルームらしいが
蛍風の中ではオーランド・ジョーンズなのだ!
今回は本編での出番は少ししかなかっただけにこれは嬉しかった!
ちなみに本編では昼は弁護士、夜はスモークのバイク仲間と
喋りとクールな魅力の両面楽しめるオーランドだった。
役名がソウル・トレインとこれまたクールだ!(笑)
『ロズウェル』のブレンダン・フェアも出演
バイクに興味のない蛍風には
不思議な世界のストリートバイクレース
ご満悦そうなスモーク役のフィッシュバーンさん
久しぶりに観たオーランド・ジョーンズ
普通に走ればいいのに、ウィリーやら逆立ちして走るバイカー達
アタチの知らない世界を存分に堪能できた作品(笑)
『ダニー・ザ・ドッグ』・・悪くはないけど、ちょっとひっかかる
2006年2月21日 洋画アクション
2005年・仏/米
監督/ルイ・レテリエ
出演/ジェットー・リー
======================
5歳の頃から「闘犬」として
組織の借金取り立ての道具として
育てられたダニー。
首輪をつけられ、闘うことだけしか知らずに育った彼は、
盲目のピアノ調律師と出会い・・・
=================================
幼い頃に母親から引き離され、
ただひたすらに組織の「闘犬」として
闘うことだけを教えこまれたダニー。
ある日、いつものようにボスのお供で
借金の取り立てに行った倉庫で
盲目のピアノ調律師サムと出会い、
ピアノの音に「何か」を感じるのだった・・・。
「闘犬」として育てられたダニー役がジェット・リー
ダニーが変わるきっかけとなる盲目のサム役がモーガン・フリーマン
単純なアクション作品ではなく、
ダニーとサム、そしてその娘ヴィクトリアとの
繊細な心のひだが描かれている。
悪くはない・・・決して悪くはないのだが
首輪をつけられ、人間ではなく
犬扱いされるジェット・リーを観ていると
欧米人はいまだにアジアの人間を犬畜生と思ってるのか?と
ちょっとひっかかる。
加えてジェット・リーの顔が、ダニー役としては
ちょいと歳がイッてるように思えて寂しい気持ちになる。
あと20年早く、出演させてあげたかった・・・!
あどけない表情をみせる演技をしているだけに、ホントもったいない!
とはいえ、さすがジェット・リー。
そのアクションは、美しく品がある。華がある。
華麗なアクションと悲哀にみちたストーリー。
単なるアクション映画ではなく、
切なくも繊細なストーリーを盛りこんだ本作品は
さすがベッソン組といったところであろうか。
『レオン』同様に、男性だけでなく女性にもアピールできる作品
監督/ルイ・レテリエ
出演/ジェットー・リー
======================
5歳の頃から「闘犬」として
組織の借金取り立ての道具として
育てられたダニー。
首輪をつけられ、闘うことだけしか知らずに育った彼は、
盲目のピアノ調律師と出会い・・・
=================================
幼い頃に母親から引き離され、
ただひたすらに組織の「闘犬」として
闘うことだけを教えこまれたダニー。
ある日、いつものようにボスのお供で
借金の取り立てに行った倉庫で
盲目のピアノ調律師サムと出会い、
ピアノの音に「何か」を感じるのだった・・・。
「闘犬」として育てられたダニー役がジェット・リー
ダニーが変わるきっかけとなる盲目のサム役がモーガン・フリーマン
単純なアクション作品ではなく、
ダニーとサム、そしてその娘ヴィクトリアとの
繊細な心のひだが描かれている。
悪くはない・・・決して悪くはないのだが
首輪をつけられ、人間ではなく
犬扱いされるジェット・リーを観ていると
欧米人はいまだにアジアの人間を犬畜生と思ってるのか?と
ちょっとひっかかる。
加えてジェット・リーの顔が、ダニー役としては
ちょいと歳がイッてるように思えて寂しい気持ちになる。
あと20年早く、出演させてあげたかった・・・!
あどけない表情をみせる演技をしているだけに、ホントもったいない!
とはいえ、さすがジェット・リー。
そのアクションは、美しく品がある。華がある。
華麗なアクションと悲哀にみちたストーリー。
単なるアクション映画ではなく、
切なくも繊細なストーリーを盛りこんだ本作品は
さすがベッソン組といったところであろうか。
『レオン』同様に、男性だけでなく女性にもアピールできる作品
『ブレイド3』・・ポメちゃんがいいね〜(笑)
2006年2月18日 洋画アクション
2005年・米
監督/デヴィッド・S・ゴイヤー
出演/ウェズリー・スナイプス
=====================
人類を守るために
ヴァンパイアと戦うブレイドの前に
ヴァンパイアの始祖にして最強の
ドラキュラが現われる・・・
=================================
とうとう3作目まで作られた『ブレイド』。
確かに1作目は、ほほぅ〜と思ったのだが、
まさかシリーズ化されるほどと思わなかったデス(笑)。
今回もブレイド役のウェズリーさんは、
バッサバッサ、くる〜んと刀を振り回し敵をやっつける。
今回の相棒は金髪美女アビゲイル。
アビゲイルはウィスラーの娘。
しかも愛人の子という、なんともツボをおさえたニクイ設定(笑)
アビゲイル役のジェシカ・ビールがワリといい感じ。
弓矢でヴァンパイアを倒していく。
ブレイド達の戦い方は、相変わらずマーシャルアーツっぽい。
跳んだりはねたりクルクル回ったりして相手を倒して行く。
クールな表情のウェズリーさんだが、
そのサングラスの下には「オレってカッコイイ〜」というオーラが
ぷんぷん漂っていて、なんとも好印象(笑)
CGを使った映像は、スタイリッシュで迫力があって
さすがの一言。
しかし個人的にはポメラニアンに心惹かれたね!
特に、強そうな犬を従えて、先頭で威嚇するポメちゃん!(笑)
ストーリーはともかくとして、
いかにも手間ひまとお金をかけましたって感じの見事なCGと
ノリノリで演技するウェズリーさん
かわいい顔して、威嚇すると凄いポメラニアン
単純に楽しめました!
監督/デヴィッド・S・ゴイヤー
出演/ウェズリー・スナイプス
=====================
人類を守るために
ヴァンパイアと戦うブレイドの前に
ヴァンパイアの始祖にして最強の
ドラキュラが現われる・・・
=================================
とうとう3作目まで作られた『ブレイド』。
確かに1作目は、ほほぅ〜と思ったのだが、
まさかシリーズ化されるほどと思わなかったデス(笑)。
今回もブレイド役のウェズリーさんは、
バッサバッサ、くる〜んと刀を振り回し敵をやっつける。
今回の相棒は金髪美女アビゲイル。
アビゲイルはウィスラーの娘。
しかも愛人の子という、なんともツボをおさえたニクイ設定(笑)
アビゲイル役のジェシカ・ビールがワリといい感じ。
弓矢でヴァンパイアを倒していく。
ブレイド達の戦い方は、相変わらずマーシャルアーツっぽい。
跳んだりはねたりクルクル回ったりして相手を倒して行く。
クールな表情のウェズリーさんだが、
そのサングラスの下には「オレってカッコイイ〜」というオーラが
ぷんぷん漂っていて、なんとも好印象(笑)
CGを使った映像は、スタイリッシュで迫力があって
さすがの一言。
しかし個人的にはポメラニアンに心惹かれたね!
特に、強そうな犬を従えて、先頭で威嚇するポメちゃん!(笑)
ストーリーはともかくとして、
いかにも手間ひまとお金をかけましたって感じの見事なCGと
ノリノリで演技するウェズリーさん
かわいい顔して、威嚇すると凄いポメラニアン
単純に楽しめました!
『ステルス』・・そういう作品(笑)
2006年2月9日 洋画アクション
2005年・米
監督/ロブ・コーエン
出演/ジョシュ・ルーカス
======================
米国海軍は人工知能搭載の最新鋭ステルス戦闘機を開発。
エディと呼ばれるその無人ステルス戦闘機は
突如暴走をはじめ、・・・
=================================
頭を使わずに単純なものが観たいな、と思って選んだ作品。
劇場公開から、そんなに時間が経っていないうちのリリースだから
「そういう程度」なのかと・・・(笑)
海軍の特別プロジェクトチームの3人のパイロット。
ベン、カーラ、ヘンリー。
ベン役がジョシュ・ルーカス
カーラ役がジェシカ・ビール
ヘンリー役にジェイミー・フォックス
う〜む、近頃の作品じゃ3人って構成だと
男・女・黒人って構成とりたがるよね(笑)
これが5、6人だと、
ユダヤ系、アジア系、とか子供とかになるんだろうな。
個人的には
お貴族系金髪・ラテン系情熱の色男・マッチョ系ヒーローの構成だと
嬉しいんだけど(笑)
ストーリーは人工知能搭載の無人ステルス戦闘機が
落雷を受けてからどうも様子が怪しくなり、
命令を聞かずに自分で判断して、他国に攻撃しに行く。
それを悔いとめようとベン達が追う。
人間の子供が反抗期になって「オレが世界を変えてやる〜っ」と
親の言うこと聞かずに飛び出すのとたいしてかわらない(笑)
そこで先輩が追いかけてきて、ピンチを救って
「オレ達仲間だろ!」「うわ〜ん、先輩〜」となり
仲間意識に目覚める。
あら・・?書いていて思ったけど
これなら別に最新鋭人工知能のおハナシじゃなくても
フツーに才能ある野心的な新人パイロットの設定でも
良かったんじゃないか?(笑)
ゲームのようなカメラアングル
無駄に凄いサウンド
とってつけたような愛と友情
「オイシイ」役のジェイミー・フォックス
最新CGを駆使した映像を楽しむための作品なんだな。
でも、それだけじゃなんだから有名俳優ジェイミー・フォックスに
ちょこっと出演してもらって・・・
ノリノリでスッゲェ〜映像だと楽しまなくてはいけない。
ステルスが編隊で飛んでる様子はエイみたいだと考えてはいけない。
戦闘機が空中爆発して、機体が落下してきたにも関わらず
呑気に水場に洗濯しにくる北朝鮮の人々を疑問に思ってはいけない。
近未来という設定で敵が中東やアジアということに
近未来になっても敵はいまだにソコなの?と考えてはいけない。
ましてや、アメリカはそこらじゅうに戦争しかけまくってると
思ってはいけない(笑)
『ナイトライダー』のキッドが反抗期になったような作品。
エンドロール後の映像は続編を意識してのことか?
別になくても良いシーンだと思った。
期待せずに音と映像を楽しめばいいんじゃないかな?
そういう作品に思えたケド・・・(笑)
監督/ロブ・コーエン
出演/ジョシュ・ルーカス
======================
米国海軍は人工知能搭載の最新鋭ステルス戦闘機を開発。
エディと呼ばれるその無人ステルス戦闘機は
突如暴走をはじめ、・・・
=================================
頭を使わずに単純なものが観たいな、と思って選んだ作品。
劇場公開から、そんなに時間が経っていないうちのリリースだから
「そういう程度」なのかと・・・(笑)
海軍の特別プロジェクトチームの3人のパイロット。
ベン、カーラ、ヘンリー。
ベン役がジョシュ・ルーカス
カーラ役がジェシカ・ビール
ヘンリー役にジェイミー・フォックス
う〜む、近頃の作品じゃ3人って構成だと
男・女・黒人って構成とりたがるよね(笑)
これが5、6人だと、
ユダヤ系、アジア系、とか子供とかになるんだろうな。
個人的には
お貴族系金髪・ラテン系情熱の色男・マッチョ系ヒーローの構成だと
嬉しいんだけど(笑)
ストーリーは人工知能搭載の無人ステルス戦闘機が
落雷を受けてからどうも様子が怪しくなり、
命令を聞かずに自分で判断して、他国に攻撃しに行く。
それを悔いとめようとベン達が追う。
人間の子供が反抗期になって「オレが世界を変えてやる〜っ」と
親の言うこと聞かずに飛び出すのとたいしてかわらない(笑)
そこで先輩が追いかけてきて、ピンチを救って
「オレ達仲間だろ!」「うわ〜ん、先輩〜」となり
仲間意識に目覚める。
あら・・?書いていて思ったけど
これなら別に最新鋭人工知能のおハナシじゃなくても
フツーに才能ある野心的な新人パイロットの設定でも
良かったんじゃないか?(笑)
ゲームのようなカメラアングル
無駄に凄いサウンド
とってつけたような愛と友情
「オイシイ」役のジェイミー・フォックス
最新CGを駆使した映像を楽しむための作品なんだな。
でも、それだけじゃなんだから有名俳優ジェイミー・フォックスに
ちょこっと出演してもらって・・・
ノリノリでスッゲェ〜映像だと楽しまなくてはいけない。
ステルスが編隊で飛んでる様子はエイみたいだと考えてはいけない。
戦闘機が空中爆発して、機体が落下してきたにも関わらず
呑気に水場に洗濯しにくる北朝鮮の人々を疑問に思ってはいけない。
近未来という設定で敵が中東やアジアということに
近未来になっても敵はいまだにソコなの?と考えてはいけない。
ましてや、アメリカはそこらじゅうに戦争しかけまくってると
思ってはいけない(笑)
『ナイトライダー』のキッドが反抗期になったような作品。
エンドロール後の映像は続編を意識してのことか?
別になくても良いシーンだと思った。
期待せずに音と映像を楽しめばいいんじゃないかな?
そういう作品に思えたケド・・・(笑)
『9000マイルの約束』・・戦争は勝って終わらなければいけない
2006年2月3日 洋画アクション
2001年・独
監督/ハーディ・マーティンス
出演/ベンハルト・ベターマン
======================
第二次大戦後、ドイツ人将校クレメンス・フォレルは
戦犯としてシベリアの収容所に送られる。
そこは鉄条網も監視搭もない。
なぜなら目の前に広がるには
極寒の厳しい大地。逃げ出せば即、死が待つ。
しかしフォレルは家族との約束を果たすため
1人雪原へと逃げ出すのだった・・・
=================================
実話に基くベストセラー小説の映画化
クリスマスまでには家に帰ると家族に約束し
出兵したクレメンス・フォレル。
しかし戦後、戦犯として収容所に送られることになる。
収容所へと移送される貨車にはストーブが1つだけ。
どこへ向かっているのかも分からないまま、また1人と凍死していく。
そして着いた先は極寒の地、シベリア。
寒風吹きすさぶ中、整列させられるクレメンス達。
1人の若者が私語をして咎められる。
罰として衣服をすべて脱いだ状態で立たされる。
立っているだけでもツライ寒さの中
裸になるということは死を意味する・・・。
ソ連にとってはクレメンス達は1人の人間ではない。
単なる労働力に過ぎない。
ソ連の兵士が言う。
寒さにも良いところがある。それは丈夫な奴だけ生き残る。
劣悪な環境の中、採掘作業に駆り出されるクレメンス達。
しかし収容所内は採掘の影響で、蜘蛛の巣のように鉛の糸が・・・。
収容所にいても労働に耐えきれず死ぬか、中毒で死ぬ。
脱走しても極寒のシベリアを生きて抜ける可能性はほとんどない。
そしてクレメンスはそのわずかな可能性にかけて
脱走を試みるのだった・・・。
空腹と寒さで、見渡す限り雪原の中、
正気を保つの容易でなくなった頃
クレメンスは一本の小さな木をみつける。
それは何も言わない木だが、クレメンスにとっては救いであった。
自分がどこに進んでいるかも分からない吹雪の中、
やっと出会えた「命あるもの」だったのだ・・・。
孤独と寒さ、そしてソ連兵カメリアフ中尉の執拗な追手の中、
シベリアの厳しい大自然と、その土地の暮す人々の善意で
フォレルは家族の待つ祖国を目指すのだった。
戦争が終わってからのシベリア送り。
戦争ってのは、
一旦始めたら勝って終わらなければならないものだと思った。
良い負け方なんてない。負けたら悲惨なんだ・・・。
戦争ドラマとしても面白い。
シベリアの大地を何年もかけて歩き続ける
アドベンチャーとしても面白い。
必死で家族のもとへ帰ろうとする
ヒューマンドラマとしても良い。
そしてフォレルを追い詰めるカメリアフ中尉との
サスペンスとしても面白い。
様々な要素が無理なく調和し、作品に惹きこまれる
クレメンス・フォレル役のベンハルト・ベターマンの熱演
そして、カメリアフ中尉役の
アナトリー・ヴラディミロヴィチェ・コテニョフ(・・長い)の
迫力ある演技!
ロケーション・脚本・キャスト・監督
すべてにおいて大満足の作品
監督/ハーディ・マーティンス
出演/ベンハルト・ベターマン
======================
第二次大戦後、ドイツ人将校クレメンス・フォレルは
戦犯としてシベリアの収容所に送られる。
そこは鉄条網も監視搭もない。
なぜなら目の前に広がるには
極寒の厳しい大地。逃げ出せば即、死が待つ。
しかしフォレルは家族との約束を果たすため
1人雪原へと逃げ出すのだった・・・
=================================
実話に基くベストセラー小説の映画化
クリスマスまでには家に帰ると家族に約束し
出兵したクレメンス・フォレル。
しかし戦後、戦犯として収容所に送られることになる。
収容所へと移送される貨車にはストーブが1つだけ。
どこへ向かっているのかも分からないまま、また1人と凍死していく。
そして着いた先は極寒の地、シベリア。
寒風吹きすさぶ中、整列させられるクレメンス達。
1人の若者が私語をして咎められる。
罰として衣服をすべて脱いだ状態で立たされる。
立っているだけでもツライ寒さの中
裸になるということは死を意味する・・・。
ソ連にとってはクレメンス達は1人の人間ではない。
単なる労働力に過ぎない。
ソ連の兵士が言う。
寒さにも良いところがある。それは丈夫な奴だけ生き残る。
劣悪な環境の中、採掘作業に駆り出されるクレメンス達。
しかし収容所内は採掘の影響で、蜘蛛の巣のように鉛の糸が・・・。
収容所にいても労働に耐えきれず死ぬか、中毒で死ぬ。
脱走しても極寒のシベリアを生きて抜ける可能性はほとんどない。
そしてクレメンスはそのわずかな可能性にかけて
脱走を試みるのだった・・・。
空腹と寒さで、見渡す限り雪原の中、
正気を保つの容易でなくなった頃
クレメンスは一本の小さな木をみつける。
それは何も言わない木だが、クレメンスにとっては救いであった。
自分がどこに進んでいるかも分からない吹雪の中、
やっと出会えた「命あるもの」だったのだ・・・。
孤独と寒さ、そしてソ連兵カメリアフ中尉の執拗な追手の中、
シベリアの厳しい大自然と、その土地の暮す人々の善意で
フォレルは家族の待つ祖国を目指すのだった。
戦争が終わってからのシベリア送り。
戦争ってのは、
一旦始めたら勝って終わらなければならないものだと思った。
良い負け方なんてない。負けたら悲惨なんだ・・・。
戦争ドラマとしても面白い。
シベリアの大地を何年もかけて歩き続ける
アドベンチャーとしても面白い。
必死で家族のもとへ帰ろうとする
ヒューマンドラマとしても良い。
そしてフォレルを追い詰めるカメリアフ中尉との
サスペンスとしても面白い。
様々な要素が無理なく調和し、作品に惹きこまれる
クレメンス・フォレル役のベンハルト・ベターマンの熱演
そして、カメリアフ中尉役の
アナトリー・ヴラディミロヴィチェ・コテニョフ(・・長い)の
迫力ある演技!
ロケーション・脚本・キャスト・監督
すべてにおいて大満足の作品
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『ヒトラー ~最期の12日間~ 』・・ゲッペルス妻
2006年2月2日 洋画アクション
2004年・独/伊/オーストリア
監督/オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演/ブルーノ・ガンツ
======================
敗色が濃厚となり地下要塞に避難したヒトラー達。
ヒトラーはもはや現実を受け入れず
無理な作戦を実行させるのだった・・・。
=================================
ヒトラーを描いたものはいくつかあるが
自国ドイツが作ったということで
なにかと話題になった作品。
ヒトラーを演じるのはブルーノ・ガンツ
初めは違和感を覚えた。
ヒトラーといえば個人的には
2004年11月8日の『ヒットラー 全2巻』の
ロバート・カーライルの線の細いエキセントリックな印象が強い。
英語で話すヒトラーだったけど(笑)
しかし実際のヒトラーは写真で見ると
ブルーノ・ガンツのようにがっしりとした顔のヒトだから
人の持つイメージってのは不思議なもんだ。
敗色が決定的となった戦争末期。
地下要塞に立て篭もったヒトラー達幹部。
ヒムラーでさえ、ベルリンからの逃亡を進言するが
ヒトラーには現実を把握することは出来ず
出来もしない大逆転のシナリオを描き
作戦実行を命令するのだった。
ドイツにはもはやヒトラーが描く大逆転の作戦を実行するだけの
兵力がないことは誰の目にも明らかだったが
ゲーリング達軍人は、命令を受けたからには
無理だとわかっていても実行するのだった。
そしてそのしわ寄せはベルリンの街とその市民と兵士だった・・・。
今回、この作品で「あっ・・」って思ったことは
ゲッペルスの妻のように、
幹部の家族・妻のことが描かれていた点
幹部の家族が描かれたのを観るには、初めてのような気がする。
ゲッペルス妻が、
子供達を非ナチス圏で育てるなんて考えられないと言う。
当時、ナチスを支えていたのは、SSや幹部だけでなく
女性の妄信的献身的な崇拝があったからなのだろう。
地下という閉塞空間で凝縮された落胆・絶望・狂気
史実のおさらいという部分もあるが
追い詰められた人間の性を見るという点でも
なかなか興味深かった作品。
監督/オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演/ブルーノ・ガンツ
======================
敗色が濃厚となり地下要塞に避難したヒトラー達。
ヒトラーはもはや現実を受け入れず
無理な作戦を実行させるのだった・・・。
=================================
ヒトラーを描いたものはいくつかあるが
自国ドイツが作ったということで
なにかと話題になった作品。
ヒトラーを演じるのはブルーノ・ガンツ
初めは違和感を覚えた。
ヒトラーといえば個人的には
2004年11月8日の『ヒットラー 全2巻』の
ロバート・カーライルの線の細いエキセントリックな印象が強い。
英語で話すヒトラーだったけど(笑)
しかし実際のヒトラーは写真で見ると
ブルーノ・ガンツのようにがっしりとした顔のヒトだから
人の持つイメージってのは不思議なもんだ。
敗色が決定的となった戦争末期。
地下要塞に立て篭もったヒトラー達幹部。
ヒムラーでさえ、ベルリンからの逃亡を進言するが
ヒトラーには現実を把握することは出来ず
出来もしない大逆転のシナリオを描き
作戦実行を命令するのだった。
ドイツにはもはやヒトラーが描く大逆転の作戦を実行するだけの
兵力がないことは誰の目にも明らかだったが
ゲーリング達軍人は、命令を受けたからには
無理だとわかっていても実行するのだった。
そしてそのしわ寄せはベルリンの街とその市民と兵士だった・・・。
今回、この作品で「あっ・・」って思ったことは
ゲッペルスの妻のように、
幹部の家族・妻のことが描かれていた点
幹部の家族が描かれたのを観るには、初めてのような気がする。
ゲッペルス妻が、
子供達を非ナチス圏で育てるなんて考えられないと言う。
当時、ナチスを支えていたのは、SSや幹部だけでなく
女性の妄信的献身的な崇拝があったからなのだろう。
地下という閉塞空間で凝縮された落胆・絶望・狂気
史実のおさらいという部分もあるが
追い詰められた人間の性を見るという点でも
なかなか興味深かった作品。
『ホステージ』・・良くも悪くも彼らしい
2006年1月30日 洋画アクション
2005年・米
監督/フローラン=エミリオ・シリ
出演/ブルース・ウィリス
======================
元敏腕交渉人のジェフ・タリー。
今は小さな町の警察署長をしている。
その事件らしい事件のない小さな町で
3人の若者が盗み目的で豪邸に侵入し、
子供達を人質にとって立て篭もる。
しかしその豪邸は完璧なセキュリティーシステムで・・・
=================================
予告編がかなり面白そうだったので
興味惹かれた作品。
ブルース・ウィリスが演じるジェフ・タリーは元敏腕交渉人
それがブルースだと「元敏腕」の交渉人?
それとも敏腕だった「元交渉人」か、一瞬ためらってしまう(笑)
正しくは後者なんだけど、当たり前のことがブルースにいたっては
疑ってしまう自分(笑)
ストーリーは兄弟を含む3人の若者が
ある豪邸に忍び込み、子供を人質に立て篭もりをする。
しかしその豪邸は完璧なまでのセキュリティーシステムで
外部からに侵入は難しい。
しかも豪邸の主は良からぬことに関わっていて
主の仲間にジェフは妻子を人質に捕られ、
あるディスクを回収するよう強要される。
豪邸の主ウォルター・スミスがなかなかの演技。
息子トミー役のジミー・ベネットもカワイイ。
そんな家フツーじゃないよと叫びたくなる
完璧すぎるセキュリティーシステム
ブルースの必死な形相
ド派手なアクション
イっちゃってる犯人の1人
予告編ほどハラハラドキドキ感はないものの
それなりに時間を潰せた作品
良くも悪くもブルース・ウィリスものらしい印象を受けた。
原作の設定が面白いだけに、
もっとサスペンス感を煽っても良かったと思う。
その点が残念に思えた作品。
監督/フローラン=エミリオ・シリ
出演/ブルース・ウィリス
======================
元敏腕交渉人のジェフ・タリー。
今は小さな町の警察署長をしている。
その事件らしい事件のない小さな町で
3人の若者が盗み目的で豪邸に侵入し、
子供達を人質にとって立て篭もる。
しかしその豪邸は完璧なセキュリティーシステムで・・・
=================================
予告編がかなり面白そうだったので
興味惹かれた作品。
ブルース・ウィリスが演じるジェフ・タリーは元敏腕交渉人
それがブルースだと「元敏腕」の交渉人?
それとも敏腕だった「元交渉人」か、一瞬ためらってしまう(笑)
正しくは後者なんだけど、当たり前のことがブルースにいたっては
疑ってしまう自分(笑)
ストーリーは兄弟を含む3人の若者が
ある豪邸に忍び込み、子供を人質に立て篭もりをする。
しかしその豪邸は完璧なまでのセキュリティーシステムで
外部からに侵入は難しい。
しかも豪邸の主は良からぬことに関わっていて
主の仲間にジェフは妻子を人質に捕られ、
あるディスクを回収するよう強要される。
豪邸の主ウォルター・スミスがなかなかの演技。
息子トミー役のジミー・ベネットもカワイイ。
そんな家フツーじゃないよと叫びたくなる
完璧すぎるセキュリティーシステム
ブルースの必死な形相
ド派手なアクション
イっちゃってる犯人の1人
予告編ほどハラハラドキドキ感はないものの
それなりに時間を潰せた作品
良くも悪くもブルース・ウィリスものらしい印象を受けた。
原作の設定が面白いだけに、
もっとサスペンス感を煽っても良かったと思う。
その点が残念に思えた作品。
2002年・米
監督/デヴィッド・アットウッド
出演/ガエル・ガルシア・ベルナル
ビクター・ヒューゴ・マーチン
======================
革命を起こし、祖国を取り戻すという使命感に燃えた
フィデル・カストロ。
そんな彼の前に同じ志を持つゲバラが現われ
初めに君の革命、次ぎに僕の革命を、と言い
2人はキューバ革命を起こすのだった・・・。
=================================
あら・・・?
タイトルからしてゲバラとカストロ2人とも
メインのお話かと思ったんだけど・・・。
それどころか、ジャケットからして
ゲバラがメインかと思ったんだけどね・・・。
ゲバラに関しては
2003年11月14日『チェ ゲバラ 人々のために』で
一応は学習済みだが、
本作品は確かにヒーローの扱いだが
あくまでもカストロがメインのストーリーになっている。
ただ、本作品では、『人々の〜』で分からなかった7.26運動のことが
分かりやすく描かれていた。
キューバ危機のこともチラっと触れられ
あ〜、やっぱりキューバにとっては
「へ?なんですとぉー?」ってな状態だったのね(笑)
ストーリーがどうとかというものではなく
史実を確認した作品。
世界史の疎い蛍風には、
残念ながらそれ以上でもそれ以下でもなかった作品。
監督/デヴィッド・アットウッド
出演/ガエル・ガルシア・ベルナル
ビクター・ヒューゴ・マーチン
======================
革命を起こし、祖国を取り戻すという使命感に燃えた
フィデル・カストロ。
そんな彼の前に同じ志を持つゲバラが現われ
初めに君の革命、次ぎに僕の革命を、と言い
2人はキューバ革命を起こすのだった・・・。
=================================
あら・・・?
タイトルからしてゲバラとカストロ2人とも
メインのお話かと思ったんだけど・・・。
それどころか、ジャケットからして
ゲバラがメインかと思ったんだけどね・・・。
ゲバラに関しては
2003年11月14日『チェ ゲバラ 人々のために』で
一応は学習済みだが、
本作品は確かにヒーローの扱いだが
あくまでもカストロがメインのストーリーになっている。
ただ、本作品では、『人々の〜』で分からなかった7.26運動のことが
分かりやすく描かれていた。
キューバ危機のこともチラっと触れられ
あ〜、やっぱりキューバにとっては
「へ?なんですとぉー?」ってな状態だったのね(笑)
ストーリーがどうとかというものではなく
史実を確認した作品。
世界史の疎い蛍風には、
残念ながらそれ以上でもそれ以下でもなかった作品。
『尻怪獣アスラ』・・脱力系生体パニック?(笑)
2005年11月28日 洋画アクション
2004年・米
監督/マーク・ピロー
出演/ビル・デヴリン
ダニー・レオン
====================
メキシコの海岸でウシカエルにお尻をレイプされたウォルドー。
肛門科の医者も手の施しようがない状態で
彼は医者の薦める日本の神秘科学者の門を叩くのだが・・・
======================
実は『モスラ』を観たのは、
本作品がモスラをパロっているからだった(笑)
冒頭、海辺でザ・ピーナッツの小美人のパロの
黒髪の2人の女性(やや年増なり)が歌う。
しかも♪アスラ〜やっって(笑)
このやがポイントね。
もっとも原語はアスラじゃないので、その部分は良くわからないケド
おぉ〜、なんだか期待できそうな作品だわ〜ん
初めの方は結構良い感じのストーリー。
夫婦でメキシコにバカンスに行くも
妻は夫を殺すための手引書を読んでいる。
そんな妻の冷めた心も知らないウォルドーは
なんとウシガエルにお尻をレイプされ、
お尻の調子がなんとなくおかしい・・・。
妻は職場で黒人と不倫し、
事故に見せかけてウォルドーを殺そうとするのだが
ことごとく失敗。それでも気づかないウォルドー(笑)
お尻の調子の悪さに肛門科を訪れたウォルドーだが
イカレ気味の医者に日本の神秘科学者(笑)を紹介される。
神秘科学者ってなんざんしょ〜
しかも日本人というより中国人っぽい顔立ちですな〜
そこであやしげな手術をされ、塩水で浣腸するよう指示されたが
冗談だと思ったウォルドーは、浣腸せずにほっといたら
なんとお尻が緑色に!
お尻のことだけでも頭が痛いのに
ついに妻の浮気を知ってしまった彼は強いストレスを感じてしまう。
そしてそのストレスがお尻を凶暴化させ、ついには彼の体を離れ
街を破壊していくのだった・・・。
円谷の完成度の高い特撮とは正反対の
チープ感あふれる映像
おまけに暴れまわるお尻は
お世辞にもキレイとはいえない、毛の生えた男尻
尻を倒すには浣腸、そして殉教者ということで
アラブ人テロリストが浣腸ミサイルにぶら下がって
お尻の内部で殉教
ははは、なんだかなぁ〜もう・・・
モスラに関係あるって、小美人の年増ペアだけじゃないか(笑)
お尻が暴れまわるシーンはコラージュっぽいし・・・。
これなら『モスラ』を観ていなくても良かったかも・・・。
これでもかという意図的な怒涛の展開の脱力系作品。
小学生のような心を持った人なら満足できるかも・・・?
監督/マーク・ピロー
出演/ビル・デヴリン
ダニー・レオン
====================
メキシコの海岸でウシカエルにお尻をレイプされたウォルドー。
肛門科の医者も手の施しようがない状態で
彼は医者の薦める日本の神秘科学者の門を叩くのだが・・・
======================
実は『モスラ』を観たのは、
本作品がモスラをパロっているからだった(笑)
冒頭、海辺でザ・ピーナッツの小美人のパロの
黒髪の2人の女性(やや年増なり)が歌う。
しかも♪アスラ〜やっって(笑)
このやがポイントね。
もっとも原語はアスラじゃないので、その部分は良くわからないケド
おぉ〜、なんだか期待できそうな作品だわ〜ん
初めの方は結構良い感じのストーリー。
夫婦でメキシコにバカンスに行くも
妻は夫を殺すための手引書を読んでいる。
そんな妻の冷めた心も知らないウォルドーは
なんとウシガエルにお尻をレイプされ、
お尻の調子がなんとなくおかしい・・・。
妻は職場で黒人と不倫し、
事故に見せかけてウォルドーを殺そうとするのだが
ことごとく失敗。それでも気づかないウォルドー(笑)
お尻の調子の悪さに肛門科を訪れたウォルドーだが
イカレ気味の医者に日本の神秘科学者(笑)を紹介される。
神秘科学者ってなんざんしょ〜
しかも日本人というより中国人っぽい顔立ちですな〜
そこであやしげな手術をされ、塩水で浣腸するよう指示されたが
冗談だと思ったウォルドーは、浣腸せずにほっといたら
なんとお尻が緑色に!
お尻のことだけでも頭が痛いのに
ついに妻の浮気を知ってしまった彼は強いストレスを感じてしまう。
そしてそのストレスがお尻を凶暴化させ、ついには彼の体を離れ
街を破壊していくのだった・・・。
円谷の完成度の高い特撮とは正反対の
チープ感あふれる映像
おまけに暴れまわるお尻は
お世辞にもキレイとはいえない、毛の生えた男尻
尻を倒すには浣腸、そして殉教者ということで
アラブ人テロリストが浣腸ミサイルにぶら下がって
お尻の内部で殉教
ははは、なんだかなぁ〜もう・・・
モスラに関係あるって、小美人の年増ペアだけじゃないか(笑)
お尻が暴れまわるシーンはコラージュっぽいし・・・。
これなら『モスラ』を観ていなくても良かったかも・・・。
これでもかという意図的な怒涛の展開の脱力系作品。
小学生のような心を持った人なら満足できるかも・・・?
『サハラ -死の砂漠を脱出せよ-』・・作品もマシューも好感度大
2005年11月5日 洋画アクション
2005年・米
監督/ブレック・アイズナー
出演/マシュー・マコノヒー
======================
NUMAのメンバーであるダーク・ピットは
世界中のお宝を捜し求める
トレジャーハンターでもある。
ダークは南北戦争当時、姿を消した装甲艦テキサス号が
アフリカの砂漠までやってきた噂の真相を追い求めていた。
その頃、マリで謎の病気が発生し、原因を究明しようとした
医師エヴァが何者かに狙われるのだった・・・
=================================
クライブ・カッスラー原作の人気小説
ダーク・ピットの映画化らしい。
主役のダーク・ピット役がマシュー・マコノヒー
以前はどちらかというと苦手なルックスの役者だったが
『フレイルティー 妄執』『サラマンダー』と
その存在感を強烈に圧倒されたお方・・。
今回も『サラマンダー』と同じく
鍛え上げられた逞しい腕を披露(笑)
そして、頼れるヒーローを嫌味なく演じている。
ダークの相棒・アル役スティーブ・ザーンとの
かけあいも面白い。
ツーカーで意気の合ったコンビのやりとりは
男同士の信頼と友情を感じさせ、痛快である。
ヒロインの医師エヴァ役ペネロペ・クルスが美しい!
着飾った彼女よりも、
砂漠の自然の中で風に髪をなびかせるペネロペちゃんは
本当に美しい!
人気小説というだけあってストーリーもGOOD!
お宝探し&冒険&異国の地&ヒーロー
楽しめる要素がたっぷりと盛り込まれ、バランスよく描かれている。
そして個人的に気に入った点としては
メロメロの恋愛要素が含まれておらず
エヴァがお飾りではなく、活躍する点である。
痛快で純粋に楽しめた
アドベンチャー・アクション作品。
監督/ブレック・アイズナー
出演/マシュー・マコノヒー
======================
NUMAのメンバーであるダーク・ピットは
世界中のお宝を捜し求める
トレジャーハンターでもある。
ダークは南北戦争当時、姿を消した装甲艦テキサス号が
アフリカの砂漠までやってきた噂の真相を追い求めていた。
その頃、マリで謎の病気が発生し、原因を究明しようとした
医師エヴァが何者かに狙われるのだった・・・
=================================
クライブ・カッスラー原作の人気小説
ダーク・ピットの映画化らしい。
主役のダーク・ピット役がマシュー・マコノヒー
以前はどちらかというと苦手なルックスの役者だったが
『フレイルティー 妄執』『サラマンダー』と
その存在感を強烈に圧倒されたお方・・。
今回も『サラマンダー』と同じく
鍛え上げられた逞しい腕を披露(笑)
そして、頼れるヒーローを嫌味なく演じている。
ダークの相棒・アル役スティーブ・ザーンとの
かけあいも面白い。
ツーカーで意気の合ったコンビのやりとりは
男同士の信頼と友情を感じさせ、痛快である。
ヒロインの医師エヴァ役ペネロペ・クルスが美しい!
着飾った彼女よりも、
砂漠の自然の中で風に髪をなびかせるペネロペちゃんは
本当に美しい!
人気小説というだけあってストーリーもGOOD!
お宝探し&冒険&異国の地&ヒーロー
楽しめる要素がたっぷりと盛り込まれ、バランスよく描かれている。
そして個人的に気に入った点としては
メロメロの恋愛要素が含まれておらず
エヴァがお飾りではなく、活躍する点である。
痛快で純粋に楽しめた
アドベンチャー・アクション作品。
『満州帝国崩壊〜ソビエト進軍1945〜』・・またタイトルに騙された(笑)
2005年11月1日 洋画アクション
1982年・露
監督/ユーリー・イヴァンチュク
出演/ヴラドレン・ビリュコフ
===================
ドイツ降伏後、ソビエトは同盟国の要請で
世界平和に貢献するため
満州に展開する日本軍を撃つことを決意した・・・
=====================
我がソビエトは、同盟国の要請により
戦争期間の短縮と犠牲者を減らし
世界平和に協力するために参戦することにした・・・
ん・・?
蛍風が習った話と違うぞ・・・。
ソビエトは戦争後の利権のために、
終戦間際に参戦したって習ったんだけど・・・。
ソビエト国内的には、そういう大義名分で参戦したのか・・・。
この作品はTVフィーチャーっぽい。
誰がどんな名前の俳優なのか、ロシア語が読めないのでわからない。
日本人が出てくる海外の作品といえば、
やはりオリジナル音声で、
どんな日本語を話しているかが楽しみの1つ。
この作品の日本兵も、やはり日本語がヘタ(笑)
字幕があっても、何を言ってるのか分からない。
しかし、驚くべきことに通訳役の日本語は正確で聞き取りできる
・・・正確だけど、抑揚がなく、やたらめったら早口(笑)
本物の通訳連れてきたんじゃないの?(笑)
日本軍をやっつけようと進軍する部隊のお話で
サブタイトル通り、作品のほとんどの時間が移動に
費やされている(笑)
日本と戦うのは、ラスト10分くらいからで
それまではプラトニックな関係の上官と衛生兵の間に、
俺にもチャンスがあるかも〜と、
1人で舞いあがっている部下のお話や
生き別れになった息子をさがす、
反革命のスパイのお涙頂戴の話が描かれ
ソビエトお茶の間(?)を意識したストーリーになっている。
クライマックス(らしき)場面では、
古参兵が上官に「援護を頼みます!」と言い残し銃弾の嵐のなか
ほふく前進で日本軍に向かっていくのだが、
肝心の上官は衛生兵の女性が側にやってくるやいなや、
援護射撃はどこへやら、意識は女性兵のほうにいき、
愛しているが、結ばれない2人の将来に想いふけるのだった。
・・で、想いにふけっているうちに、
女性も撃たれ、古参兵も撃たれてしまう。
あんた、援護の意味ないじゃん・・・と苦笑していると
その上官はいきなりうぉぉ〜っと走りだし日本軍を撃つのだった。
えっ・・!そんなに近いなら死んだ古参兵、
ほふく前進はなんのためだったんだ?(笑)
結局、サブタイトルのソビエト進軍はいいとして、
肝心のタイトル「満州帝国崩壊」は描かれていない。
単なる前線の移動のお話でした。
また、タイトルに騙された〜(笑)
監督/ユーリー・イヴァンチュク
出演/ヴラドレン・ビリュコフ
===================
ドイツ降伏後、ソビエトは同盟国の要請で
世界平和に貢献するため
満州に展開する日本軍を撃つことを決意した・・・
=====================
我がソビエトは、同盟国の要請により
戦争期間の短縮と犠牲者を減らし
世界平和に協力するために参戦することにした・・・
ん・・?
蛍風が習った話と違うぞ・・・。
ソビエトは戦争後の利権のために、
終戦間際に参戦したって習ったんだけど・・・。
ソビエト国内的には、そういう大義名分で参戦したのか・・・。
この作品はTVフィーチャーっぽい。
誰がどんな名前の俳優なのか、ロシア語が読めないのでわからない。
日本人が出てくる海外の作品といえば、
やはりオリジナル音声で、
どんな日本語を話しているかが楽しみの1つ。
この作品の日本兵も、やはり日本語がヘタ(笑)
字幕があっても、何を言ってるのか分からない。
しかし、驚くべきことに通訳役の日本語は正確で聞き取りできる
・・・正確だけど、抑揚がなく、やたらめったら早口(笑)
本物の通訳連れてきたんじゃないの?(笑)
日本軍をやっつけようと進軍する部隊のお話で
サブタイトル通り、作品のほとんどの時間が移動に
費やされている(笑)
日本と戦うのは、ラスト10分くらいからで
それまではプラトニックな関係の上官と衛生兵の間に、
俺にもチャンスがあるかも〜と、
1人で舞いあがっている部下のお話や
生き別れになった息子をさがす、
反革命のスパイのお涙頂戴の話が描かれ
ソビエトお茶の間(?)を意識したストーリーになっている。
クライマックス(らしき)場面では、
古参兵が上官に「援護を頼みます!」と言い残し銃弾の嵐のなか
ほふく前進で日本軍に向かっていくのだが、
肝心の上官は衛生兵の女性が側にやってくるやいなや、
援護射撃はどこへやら、意識は女性兵のほうにいき、
愛しているが、結ばれない2人の将来に想いふけるのだった。
・・で、想いにふけっているうちに、
女性も撃たれ、古参兵も撃たれてしまう。
あんた、援護の意味ないじゃん・・・と苦笑していると
その上官はいきなりうぉぉ〜っと走りだし日本軍を撃つのだった。
えっ・・!そんなに近いなら死んだ古参兵、
ほふく前進はなんのためだったんだ?(笑)
結局、サブタイトルのソビエト進軍はいいとして、
肝心のタイトル「満州帝国崩壊」は描かれていない。
単なる前線の移動のお話でした。
また、タイトルに騙された〜(笑)
『炎のメモリアル』・・男たちの勇気と信念とプライドと
2005年10月15日 洋画アクション
2004年・米
監督/ジェイ・ラッセル
出演/ホアキン・フェニックス
ジョン・トラボルタ
======================
穀物庫で火災が発生し、消防士のジャックは
生存者の救出に向かう。
無事、生存者を救出したもの、床が崩落し
ジャックは燃え盛る建物の中に取り残されてしまう。
その時彼の脳裏には、消防士になってからの出来事が・・・
=================================
もはやベテランという感じのジャックの活躍から始まる。
不安と恐怖に怯える生存者に、
俺を信じて、俺の目だけを見ててと励ましながら
見事救出に成功するジャック。
ホッとしたのも束の間、床が崩落し、
ジャックは建物内に取り残されてしまう・・・
そしてジャックは、消防士になってからの出来事、
出会った人々を思い起こすのだった・・・。
新人のジャックを指導するケネディ隊長役のトラボルタが良い。
ジョークで皆を和ませ、いざという時には確固たる信念で決断を下す。
人間的にも上司としても、的確に理想的なケネディを演じている。
加えて主人公ジャックを演じたフォアキンも
消防士としての成長過程を
その演技力であますところなく表現している。
CGが盛んなこのご時世にあって、
本物の炎を使って撮影された作品。
その炎の凄まじさにスタッフとキャストの意気込みが伝わる。
それにしてもハリウッド映画で描かれる火事には
いつも驚かされる。
ドバァァーン 爆発!
ゴォォーッ 炎上!
グァラグァラッ 崩壊!
毎日が大火災!
これじゃ体が持ちませんな・・・(笑)
消防士という仕事に就いた男達の
プライドと信念と勇気。、
そして家族への思いと彼らを支える家族の思い。
それらを尊敬の念を込めて作られた作品。
なかなか面白かったデス。
監督/ジェイ・ラッセル
出演/ホアキン・フェニックス
ジョン・トラボルタ
======================
穀物庫で火災が発生し、消防士のジャックは
生存者の救出に向かう。
無事、生存者を救出したもの、床が崩落し
ジャックは燃え盛る建物の中に取り残されてしまう。
その時彼の脳裏には、消防士になってからの出来事が・・・
=================================
もはやベテランという感じのジャックの活躍から始まる。
不安と恐怖に怯える生存者に、
俺を信じて、俺の目だけを見ててと励ましながら
見事救出に成功するジャック。
ホッとしたのも束の間、床が崩落し、
ジャックは建物内に取り残されてしまう・・・
そしてジャックは、消防士になってからの出来事、
出会った人々を思い起こすのだった・・・。
新人のジャックを指導するケネディ隊長役のトラボルタが良い。
ジョークで皆を和ませ、いざという時には確固たる信念で決断を下す。
人間的にも上司としても、的確に理想的なケネディを演じている。
加えて主人公ジャックを演じたフォアキンも
消防士としての成長過程を
その演技力であますところなく表現している。
CGが盛んなこのご時世にあって、
本物の炎を使って撮影された作品。
その炎の凄まじさにスタッフとキャストの意気込みが伝わる。
それにしてもハリウッド映画で描かれる火事には
いつも驚かされる。
ドバァァーン 爆発!
ゴォォーッ 炎上!
グァラグァラッ 崩壊!
毎日が大火災!
これじゃ体が持ちませんな・・・(笑)
消防士という仕事に就いた男達の
プライドと信念と勇気。、
そして家族への思いと彼らを支える家族の思い。
それらを尊敬の念を込めて作られた作品。
なかなか面白かったデス。
『ナショナル・セキュリティ』・・地味な2人が大活躍
2005年10月4日 洋画アクション
2003年・米
監督/デニス・デュガン
出演/マーティン・ローレンス
スティーブ・ザーン
=====================
ロス市警の警官ハンクは、銃撃戦の末、
相棒を目の前で殺されてしまう。
犯人を自ら逮捕したいと思っていたハンクだが
ひょんなことから黒人アールとトラブルになり
ついには逮捕されてしまい・・・
=================================
監督はデニス・デュガン
お〜っ!蛍風の大好きなヘンテコ日本
『ビバリーヒルズニンジャ』の監督(笑)
加えて『ブラック・ナイト』のマーティン・ローレンス
これは面白くて当たり前でしょう♪
なにかというと「黒人差別だ」と騒ぎまくる黒人アール。
これって黒人の自虐ギャグなのかな?
アール役がマーティン・ローレンス。
かれにふりまわされてトホホ続きのハンク役がスティーブ・ザーン
どちらもヒーローっぽくない風貌の2人が
警備員として大活躍の作品。
警官ではなくそれより地味な感じの警備員ってとこがミソ
ド派手な爆破シーンの次ぎに大笑いの展開。
この絶妙なテンポがたまらない!
そしてトラブルを経験しながら芽生える男の友情。
何も考えずにひたすら楽しめた作品。
大笑いしました。スカッとしました!
監督/デニス・デュガン
出演/マーティン・ローレンス
スティーブ・ザーン
=====================
ロス市警の警官ハンクは、銃撃戦の末、
相棒を目の前で殺されてしまう。
犯人を自ら逮捕したいと思っていたハンクだが
ひょんなことから黒人アールとトラブルになり
ついには逮捕されてしまい・・・
=================================
監督はデニス・デュガン
お〜っ!蛍風の大好きなヘンテコ日本
『ビバリーヒルズニンジャ』の監督(笑)
加えて『ブラック・ナイト』のマーティン・ローレンス
これは面白くて当たり前でしょう♪
なにかというと「黒人差別だ」と騒ぎまくる黒人アール。
これって黒人の自虐ギャグなのかな?
アール役がマーティン・ローレンス。
かれにふりまわされてトホホ続きのハンク役がスティーブ・ザーン
どちらもヒーローっぽくない風貌の2人が
警備員として大活躍の作品。
警官ではなくそれより地味な感じの警備員ってとこがミソ
ド派手な爆破シーンの次ぎに大笑いの展開。
この絶妙なテンポがたまらない!
そしてトラブルを経験しながら芽生える男の友情。
何も考えずにひたすら楽しめた作品。
大笑いしました。スカッとしました!
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