『ザ・コア』・・ウッカリミスの連続とは
2003年12月17日 洋画アクション2002年・米
監督/ジョン・アミエル
出演/アーロン・エッカート
============================================
世界各地で奇妙な出来事が起こっていた。
ペースメーカーをつけた人々が同時に死亡したり、
鳥が急に方向感覚をなくし、墜落する。
大学教授ジョシュは、その原因が地球の核・コアが
停止したためと突き止め、世界中のエキスパートの協力のもと、
コアを再回転させようとする・・・
============================================
あぁ〜・・・
これは超大作なんですかね・・・
地球滅亡の危機に世界中が協力してコトにあたるのだが、
アメリカ人しか見当たらない(笑)
地中には岩盤が柔らかいという理由で海から潜るのだが、
そこは有数の地震地帯。
「しまった!地震を計算に入れていなかった!」
この段階で、すでにアヤシイ雰囲気が漂う作品である(笑)
その後も計算ミスやら想定に入れていなかったとやらで
次々問題が発生する。
映画としてはその分見せ場が増えるワケだが、
実際の話だったらカンベンして欲しいウッカリミスの連続である。
世界がパニックにならないようにハッカーを使って
情報がもれないようにするのだが、
そんな世界的な大仕事を、
1人のアメリカの青年ハッカー・ラットが抜擢される。
たった1人だよ!?(笑)
このラット役が『ニューガイ・・』のD.J.クォールズだから
どこまで真剣に見ていいのやら悩んでしまう。
そもそもD.J.クォールズは、コメディー系のヒトなのか?
それともマジメ系なのか?
蛍風の場合、『ニューガイ・・』を先に観たせいか、
クォールズが何かやらかしてくれるのでは・・と
淡い期待を持ってしまったのだが(笑)
えーっ!そりゃないよ〜!とツッコミの連続だが、
ヒラリー・スワンクがエリート宇宙飛行士役で熱演。
彼女は『マリー・アントワネットの・・』の時のような
ヒラヒライドレスより、こういうカッチリした服のほうが似合う。
大量のCGの中で
ヒラリー・スワンクの骨っぽい顔立ちの凛々しさだけが光る作品。
監督/ジョン・アミエル
出演/アーロン・エッカート
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世界各地で奇妙な出来事が起こっていた。
ペースメーカーをつけた人々が同時に死亡したり、
鳥が急に方向感覚をなくし、墜落する。
大学教授ジョシュは、その原因が地球の核・コアが
停止したためと突き止め、世界中のエキスパートの協力のもと、
コアを再回転させようとする・・・
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あぁ〜・・・
これは超大作なんですかね・・・
地球滅亡の危機に世界中が協力してコトにあたるのだが、
アメリカ人しか見当たらない(笑)
地中には岩盤が柔らかいという理由で海から潜るのだが、
そこは有数の地震地帯。
「しまった!地震を計算に入れていなかった!」
この段階で、すでにアヤシイ雰囲気が漂う作品である(笑)
その後も計算ミスやら想定に入れていなかったとやらで
次々問題が発生する。
映画としてはその分見せ場が増えるワケだが、
実際の話だったらカンベンして欲しいウッカリミスの連続である。
世界がパニックにならないようにハッカーを使って
情報がもれないようにするのだが、
そんな世界的な大仕事を、
1人のアメリカの青年ハッカー・ラットが抜擢される。
たった1人だよ!?(笑)
このラット役が『ニューガイ・・』のD.J.クォールズだから
どこまで真剣に見ていいのやら悩んでしまう。
そもそもD.J.クォールズは、コメディー系のヒトなのか?
それともマジメ系なのか?
蛍風の場合、『ニューガイ・・』を先に観たせいか、
クォールズが何かやらかしてくれるのでは・・と
淡い期待を持ってしまったのだが(笑)
えーっ!そりゃないよ〜!とツッコミの連続だが、
ヒラリー・スワンクがエリート宇宙飛行士役で熱演。
彼女は『マリー・アントワネットの・・』の時のような
ヒラヒライドレスより、こういうカッチリした服のほうが似合う。
大量のCGの中で
ヒラリー・スワンクの骨っぽい顔立ちの凛々しさだけが光る作品。
『ソード・フィッシュ』・・あっという間だけど、見応えありの99分
2003年11月28日 洋画アクション2001年・米
監督/ドミニク・セナ
出演/ジョン・トラボルタ
ヒュー・ジャックマン
============================================
かつて世界ナンバーワンのハッカーと呼ばれたスタンリーのもとに
謎の女ジンジャーがやってくる。
大金が手に入り、娘を取り戻すことができるかもと思った彼は
ジンジャーのボス、ガブリエルに会うことに・・・
============================================
製作がジョエル・シルバーということで
ド派手なシーンの連続。
爆破に車に女に天才、そして犯罪アクションと
レンタル層が好みそうな題材が、これでもかとてんこもり。
てんこもりの割りにはシメルとこはきちんとシメており、
観ていて飽きない、疲れない。
ガブリエル役のドラボルタは
おかっぱ頭にチョビヒゲといういでたち。
ははは、見るからにアヤシそうだ〜(笑)
トラボルタ、ジャックマン、ハル・ベリーの3人は
誰かがひき立て役という訳ではなく、
それぞれに花を持たせるラスト。
いや〜、この脚本は実にお見事である。
約99分の作品だが、それ以上の充実した時間を感じた。
錯覚、思いこみ=ミスディレクションを上手く扱った作品。
面白かったデス。
監督/ドミニク・セナ
出演/ジョン・トラボルタ
ヒュー・ジャックマン
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かつて世界ナンバーワンのハッカーと呼ばれたスタンリーのもとに
謎の女ジンジャーがやってくる。
大金が手に入り、娘を取り戻すことができるかもと思った彼は
ジンジャーのボス、ガブリエルに会うことに・・・
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製作がジョエル・シルバーということで
ド派手なシーンの連続。
爆破に車に女に天才、そして犯罪アクションと
レンタル層が好みそうな題材が、これでもかとてんこもり。
てんこもりの割りにはシメルとこはきちんとシメており、
観ていて飽きない、疲れない。
ガブリエル役のドラボルタは
おかっぱ頭にチョビヒゲといういでたち。
ははは、見るからにアヤシそうだ〜(笑)
トラボルタ、ジャックマン、ハル・ベリーの3人は
誰かがひき立て役という訳ではなく、
それぞれに花を持たせるラスト。
いや〜、この脚本は実にお見事である。
約99分の作品だが、それ以上の充実した時間を感じた。
錯覚、思いこみ=ミスディレクションを上手く扱った作品。
面白かったデス。
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『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』・・懐かしのハマー
2003年11月24日 洋画アクション2003年・米
監督/McG
出演/キャメロン・ディアス
============================================
誘拐された要人レイ・カーターを救出するために
モンゴルに向かったエンジェル達。
カーターの救出に成功したものの、
犯人の真の目的は、証人保護プログラムで匿っている
証人リストのキーアイテムのリングだった・・・
============================================
前作同様おきゃんなエンジェル達。
昔のTVでのエンジェルは、艶があって「大人の女」のイメージだが
キャメロン達のエンジェルは、元気ハツラツ爽やか健康ガール。
ん〜、これが時代の流れなのだろうか・・・?
衣装が可愛く、ダンスもダイナミック。
ハマーが画面に現われたとき、蛍風懐かしさのあまり
おおぉぉっ〜と声をあげてしまった(笑)
ハマーさんは今どうしてるのかしらん?
それ以前に、何故ハマーなの?
ストーリーと関係あるのかと思えば、全然関係なかったし(笑)
ダンス、アクション、コスチューム。
観ていてウキウキする。
難しいことなぞ考えず、気負わずに観れる作品。
余談だが、今回はチャドちゃんことトム・グリーンの出演はナシ。
やっぱりとは思うケド、期待してたのにな〜(笑)
監督/McG
出演/キャメロン・ディアス
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誘拐された要人レイ・カーターを救出するために
モンゴルに向かったエンジェル達。
カーターの救出に成功したものの、
犯人の真の目的は、証人保護プログラムで匿っている
証人リストのキーアイテムのリングだった・・・
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前作同様おきゃんなエンジェル達。
昔のTVでのエンジェルは、艶があって「大人の女」のイメージだが
キャメロン達のエンジェルは、元気ハツラツ爽やか健康ガール。
ん〜、これが時代の流れなのだろうか・・・?
衣装が可愛く、ダンスもダイナミック。
ハマーが画面に現われたとき、蛍風懐かしさのあまり
おおぉぉっ〜と声をあげてしまった(笑)
ハマーさんは今どうしてるのかしらん?
それ以前に、何故ハマーなの?
ストーリーと関係あるのかと思えば、全然関係なかったし(笑)
ダンス、アクション、コスチューム。
観ていてウキウキする。
難しいことなぞ考えず、気負わずに観れる作品。
余談だが、今回はチャドちゃんことトム・グリーンの出演はナシ。
やっぱりとは思うケド、期待してたのにな〜(笑)
『TAXi 3』・・スタローンのお遊び心
2003年11月12日 洋画アクション2003年・仏
監督/ジェラール・クラウジック
出演/サミー・ナセリ
フレデリック・ディーファンタル
============================================
サンタ姿の強盗団に、頭を悩まされているマルセイユ警察。
所長は東洋美女のキワが密着取材を申し込んできたので、
いつにもましてやる気マンマンなのだが・・・
============================================
面白いシリーズなのだが、3作目ともなると
ストーリーというよりカーアクションがメインになってしまっている。
ま、確かにカーアクションがウリの作品なのだが・・・。
冒頭からド派手に飛ばすダニエル!
彼の運転するタクシーの乗客はシルベ!
これが笑えるのだが、本編のストーリーとはまったく関係がない。
スタッフ&シルベのお遊び心と、
カーアクションを見せるためだけのシーンである。
こういう遊び心って好きだなぁ〜。
エミリアンの「空回り」、署長のおトボケぶりも健在(笑)
ダニエルのスーパータクシーだって、なんと雪山にまで登っちゃう!
派手なカーアクションと、絶妙なお笑いで、飽きることなく楽しめる。
時間も87分と丁度良い。
こういう作品は、物足りないくらいの長さが丁度良いのだ。
長すぎるとツラくなってしまう。
しかしながら、1作目で見られたような、
男同士の絆というか、繋がり的部分はあまり描かれておらず残念。
3作目ということで、ダニエル&エミリアンのコンビも
「あうん」の呼吸ということなのだろうか?
ストーリーの「深み」としては1作目に及ばないものの、
大笑いしてスカッとできる作品。
監督/ジェラール・クラウジック
出演/サミー・ナセリ
フレデリック・ディーファンタル
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サンタ姿の強盗団に、頭を悩まされているマルセイユ警察。
所長は東洋美女のキワが密着取材を申し込んできたので、
いつにもましてやる気マンマンなのだが・・・
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面白いシリーズなのだが、3作目ともなると
ストーリーというよりカーアクションがメインになってしまっている。
ま、確かにカーアクションがウリの作品なのだが・・・。
冒頭からド派手に飛ばすダニエル!
彼の運転するタクシーの乗客はシルベ!
これが笑えるのだが、本編のストーリーとはまったく関係がない。
スタッフ&シルベのお遊び心と、
カーアクションを見せるためだけのシーンである。
こういう遊び心って好きだなぁ〜。
エミリアンの「空回り」、署長のおトボケぶりも健在(笑)
ダニエルのスーパータクシーだって、なんと雪山にまで登っちゃう!
派手なカーアクションと、絶妙なお笑いで、飽きることなく楽しめる。
時間も87分と丁度良い。
こういう作品は、物足りないくらいの長さが丁度良いのだ。
長すぎるとツラくなってしまう。
しかしながら、1作目で見られたような、
男同士の絆というか、繋がり的部分はあまり描かれておらず残念。
3作目ということで、ダニエル&エミリアンのコンビも
「あうん」の呼吸ということなのだろうか?
ストーリーの「深み」としては1作目に及ばないものの、
大笑いしてスカッとできる作品。
『硫黄島の砂』・・土地と命の交換、それが戦争
2003年11月3日 洋画アクション1949年・米
監督/アラン・ドワン
出演/ジョン・ウェイン
ジョン・エイガー
============================================
第二次世界大戦、海兵隊のストライカーは鬼軍曹と恐れられていた。
彼の部隊に新兵が配属されてくるが、
ストライカーの厳格な海兵隊教育は、
新兵達には理解されず、敬遠されるだけだった。
中でもコンウェイは、特に反発するのだった・・・
============================================
タイトルに硫黄島がついているが、
硫黄島の戦いは、ラスト30分くらいだけ。
戦場を生き抜きながら、鬼軍曹の海兵隊魂と心の傷、
戦場についたばかりの浮き足立った新兵達を襲う
過酷な戦場の現実の中で
互いの結束が次第に深まっていく。
頑固一徹、鬼軍曹のストライカー。
新兵を容赦なくシゴクのだが、それは親心なのだ。
それに反発するコンウェイは、父も海兵隊でコンプレックスをもっており
ことのほかストライカーに反発する。
「俺は親父とは違う、出来の悪い息子さ!」
そして最後にはコンウェイもストライカーの真意を理解する。
日本兵がストーリーに絡むことはないため、
雑念なく作品の展開に入りこめる。
それでも日本兵のシルエットが
米兵と同じ身長、肩幅ガッチリ、股足長いもので、
どうみてもガイジンじゃないか〜と苦笑する部分もあるのだが(笑)
戦争モノというより、
「海兵隊バンザイ!」という雰囲気が強く
海兵隊の宣伝映画みたいだ。
劇中、硫黄島の砂をにぎりしめ
「なんでこんな土地のために命をかけるんだ?」
「土地と命の交換、それが戦争だ」
むむむ〜、重いセリフだ・・・。
男くさいドラマチックなストーリーで、
頑固親父ジョン・ウェンの演技が素晴らしい作品。
監督/アラン・ドワン
出演/ジョン・ウェイン
ジョン・エイガー
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第二次世界大戦、海兵隊のストライカーは鬼軍曹と恐れられていた。
彼の部隊に新兵が配属されてくるが、
ストライカーの厳格な海兵隊教育は、
新兵達には理解されず、敬遠されるだけだった。
中でもコンウェイは、特に反発するのだった・・・
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タイトルに硫黄島がついているが、
硫黄島の戦いは、ラスト30分くらいだけ。
戦場を生き抜きながら、鬼軍曹の海兵隊魂と心の傷、
戦場についたばかりの浮き足立った新兵達を襲う
過酷な戦場の現実の中で
互いの結束が次第に深まっていく。
頑固一徹、鬼軍曹のストライカー。
新兵を容赦なくシゴクのだが、それは親心なのだ。
それに反発するコンウェイは、父も海兵隊でコンプレックスをもっており
ことのほかストライカーに反発する。
「俺は親父とは違う、出来の悪い息子さ!」
そして最後にはコンウェイもストライカーの真意を理解する。
日本兵がストーリーに絡むことはないため、
雑念なく作品の展開に入りこめる。
それでも日本兵のシルエットが
米兵と同じ身長、肩幅ガッチリ、股足長いもので、
どうみてもガイジンじゃないか〜と苦笑する部分もあるのだが(笑)
戦争モノというより、
「海兵隊バンザイ!」という雰囲気が強く
海兵隊の宣伝映画みたいだ。
劇中、硫黄島の砂をにぎりしめ
「なんでこんな土地のために命をかけるんだ?」
「土地と命の交換、それが戦争だ」
むむむ〜、重いセリフだ・・・。
男くさいドラマチックなストーリーで、
頑固親父ジョン・ウェンの演技が素晴らしい作品。
『サラマンダー』・・マシュー・マコノヒーの変身
2003年10月18日 洋画アクション2003年・米
監督/ロブ・ボウマン
出演/クリスチャン・ベイル
マシュー・マコノヒー
============================================
ロンドンの地下鉄工事現場で巨大な竜・サラマンダーが発見された。
サラマンダーは現場を焼きつくし、12歳のクインだけが
生き残った。
サラマンダーは世界を炎で燃やしつくし、
わずかに生き残った人々は恐怖の中で暮していた・・・。
============================================
あ〜・・・ツッコミいれて笑う気にもならない。
その昔、恐竜を絶滅させ、冬眠状態に入ったサラマンダー。
地上が再び「食べ物」で満ちた時、復活する。
サラマンダーは大きな翼で空を飛び、
口から炎をだし、すべてを焼き尽くす。
ん〜・・・これは単に巨大竜サラマンダーを描きたかった作品。
各国がサラマンダーに対して、どのように攻撃したのか
セリフで語られるのみ。
ラストは焼き尽くされたロンドンで、
オスのサラマンダーを退治しようとするのだが、
焼き尽くされたというより、火事場みたいな情景。
そもそも、人間はサラマンダーに対抗できなかったというのに
いとも簡単にロンドンまで辿り付いてしまう主人公達。
とはいえ、こんな作品でも発見が。
それはマシュー・マコノヒー。
スキンヘッドでゴツイ役を熱演。
クレジット観るまで、彼だとは気づかなかったほどの変身ぶり。
マシュー、この路線のほうが似合うんじゃないか?
『ダイナソー』や『ジュラシック・パーク』のように
単に恐竜を観るためのような作品。
蛍風、個人的には、
昔の日本のギャオスのほうが断然面白かったと思うのだが・・・。
監督/ロブ・ボウマン
出演/クリスチャン・ベイル
マシュー・マコノヒー
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ロンドンの地下鉄工事現場で巨大な竜・サラマンダーが発見された。
サラマンダーは現場を焼きつくし、12歳のクインだけが
生き残った。
サラマンダーは世界を炎で燃やしつくし、
わずかに生き残った人々は恐怖の中で暮していた・・・。
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あ〜・・・ツッコミいれて笑う気にもならない。
その昔、恐竜を絶滅させ、冬眠状態に入ったサラマンダー。
地上が再び「食べ物」で満ちた時、復活する。
サラマンダーは大きな翼で空を飛び、
口から炎をだし、すべてを焼き尽くす。
ん〜・・・これは単に巨大竜サラマンダーを描きたかった作品。
各国がサラマンダーに対して、どのように攻撃したのか
セリフで語られるのみ。
ラストは焼き尽くされたロンドンで、
オスのサラマンダーを退治しようとするのだが、
焼き尽くされたというより、火事場みたいな情景。
そもそも、人間はサラマンダーに対抗できなかったというのに
いとも簡単にロンドンまで辿り付いてしまう主人公達。
とはいえ、こんな作品でも発見が。
それはマシュー・マコノヒー。
スキンヘッドでゴツイ役を熱演。
クレジット観るまで、彼だとは気づかなかったほどの変身ぶり。
マシュー、この路線のほうが似合うんじゃないか?
『ダイナソー』や『ジュラシック・パーク』のように
単に恐竜を観るためのような作品。
蛍風、個人的には、
昔の日本のギャオスのほうが断然面白かったと思うのだが・・・。
『タキシード』・・着ても脱いでもスゴイ、じゃダメ?
2003年10月13日 洋画アクション2002年・米
監督/ケヴィン・ドノヴァン
出演/ジャッキー・チェン
============================================
タクシー運転手ジミーは、大富豪デブリンのお抱え運転手になる。
このデブリンは、ハンサムで女性にモテモテで、
どこか謎めいた人物だった。
ある日、何者かに命を狙われ意識不明になったデブリン。
ジミーは、デブリンのタキシードを着てみると、
それはハイテクタキシードだった・・・
============================================
スピルバーグが直々に「君にしかできない役」だと
ジャッキーをくどいたとか・・・。
我等がジャッキーでも、スピルバーグにくどかれると
OKしちゃうもんかしら?
気弱で憧れの女性もデートに誘えないジャッキー扮するジミー。
デブリンのスーパーハイテクタキシードを着ると
スゴ腕スパイ並みの身体能力を発揮する。
このタキシードは、いろいろなモードがあって、
攻撃・防御はもちろんのこと、ダンスやソウルフルな歌だって
完璧にこなしちゃう。
ドジで気弱なジミーが、タキシードを着た途端
華麗なアクションを披露する、というのが大前提。
そんなワケでジャッキーがいくら華麗なアクションをやってのけても
「すごいタキシードだ」と思わせてしまう。
ドリームワークス側にしてみれば、ご自慢のVFXを
よりすごいものに思わせるのにジャッキーは、まさしく完璧な人選であろう。
しかし、ジャッキーファンとしてみれば、
「ジャッキーの強さ」が影に隠れてしまっているため
物足りなさが残る。
いや・・「タキシード」を着たら、スゴイんですって
作品の趣旨にあった演技をこなしたジャッキーを褒めるべきなんだろうが、
蛍風としては、「着ても脱いでもスゴイんです」って
ジャッキーが観たかった・・・。
ジャッキーのアクションはGOODだが、
「気弱な男が大変身」なら黒人コメディアンでも
しっくりくる役だったんじゃないかな?
娯楽作品としては合格の面白さだが、
「ジャッキーもの」としては物足りなさを感じる。
昔の作品のように、ラスト間際に太鼓かドラムの音をバックに
脅威的な反撃で敵をやっつけるジャッキーが観たいなぁ。
もちろんラストは、いきなりブツッっと「終劇」が出るヤツを・・・(笑)
監督/ケヴィン・ドノヴァン
出演/ジャッキー・チェン
============================================
タクシー運転手ジミーは、大富豪デブリンのお抱え運転手になる。
このデブリンは、ハンサムで女性にモテモテで、
どこか謎めいた人物だった。
ある日、何者かに命を狙われ意識不明になったデブリン。
ジミーは、デブリンのタキシードを着てみると、
それはハイテクタキシードだった・・・
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スピルバーグが直々に「君にしかできない役」だと
ジャッキーをくどいたとか・・・。
我等がジャッキーでも、スピルバーグにくどかれると
OKしちゃうもんかしら?
気弱で憧れの女性もデートに誘えないジャッキー扮するジミー。
デブリンのスーパーハイテクタキシードを着ると
スゴ腕スパイ並みの身体能力を発揮する。
このタキシードは、いろいろなモードがあって、
攻撃・防御はもちろんのこと、ダンスやソウルフルな歌だって
完璧にこなしちゃう。
ドジで気弱なジミーが、タキシードを着た途端
華麗なアクションを披露する、というのが大前提。
そんなワケでジャッキーがいくら華麗なアクションをやってのけても
「すごいタキシードだ」と思わせてしまう。
ドリームワークス側にしてみれば、ご自慢のVFXを
よりすごいものに思わせるのにジャッキーは、まさしく完璧な人選であろう。
しかし、ジャッキーファンとしてみれば、
「ジャッキーの強さ」が影に隠れてしまっているため
物足りなさが残る。
いや・・「タキシード」を着たら、スゴイんですって
作品の趣旨にあった演技をこなしたジャッキーを褒めるべきなんだろうが、
蛍風としては、「着ても脱いでもスゴイんです」って
ジャッキーが観たかった・・・。
ジャッキーのアクションはGOODだが、
「気弱な男が大変身」なら黒人コメディアンでも
しっくりくる役だったんじゃないかな?
娯楽作品としては合格の面白さだが、
「ジャッキーもの」としては物足りなさを感じる。
昔の作品のように、ラスト間際に太鼓かドラムの音をバックに
脅威的な反撃で敵をやっつけるジャッキーが観たいなぁ。
もちろんラストは、いきなりブツッっと「終劇」が出るヤツを・・・(笑)
『シャンハイ・ヌーン』・・いくつになっても「おじさぁん〜」
2003年10月11日 洋画アクション2000年・米
監督/トム・ダイ
出演/ジャッキー・チェン
オーウェン・ウィルソン
============================================
1881年・紫禁城。
ペペ姫が姿をくらまし、彼女を誘拐したと身代金を要求が。
近衛兵チョン・ウェンは、身代金を届ける一行に「かばん持ち」として
なんとか同行することができ、
一路アメリカ・ネバダ州カーソン・シティーへと向かうが・・・
============================================
紫禁城から連れ去られるペペ姫をルーシー・リューが演じている。
ルーシーはキレイ。
香港の「ジャッキーもの」には、これほどの美女は出演していないだろう。
さすがハリウッド、である。
近衛兵チョン・ウェンを演じるジャッキー。
ペペ姫の部屋の前で、彼女が紫禁城を出る話を聞いてしまう。
ん?ジャッキーは宦官なの?
いや、そうではないらしい・・・。
宦官でないのに、高貴な姫の部屋の前をウロウロできるのかしらん?
その辺は歴史に詳しくない蛍風なので、なんとも言えない。
で、ジャッキーはペペ姫の身代金を届けるために
アメリカへ渡るのだが、
そこでオーウェン・ウィルソン扮する列車強盗のロイ・オバノンと出会う。
ジャッキーのアクションとオーウェンの喋くりが
うまくからみあっている。
しかしながら、どこか消化不良な気分を味わう。
西部劇、ドンパチ、インディアン。
昔の西部劇ではインディアンは悪者に描かれているが、
本作品では、ジャッキーを助ける役回りになっている。
非・欧米人に配慮したのか?
チョン・ウェンといった役名といい、1つ1つが「いかにも」的である。
ジャッキーが「おじさぁん」と、今でも若者役を演じているのが、
昔からのジャッキー作品のようで嬉しいが(笑)、
本作品は「ジャッキーもの」というより
ジャッキーが招かれて出演した「ハリウッドもの」
といった印象を受けた作品。
監督/トム・ダイ
出演/ジャッキー・チェン
オーウェン・ウィルソン
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1881年・紫禁城。
ペペ姫が姿をくらまし、彼女を誘拐したと身代金を要求が。
近衛兵チョン・ウェンは、身代金を届ける一行に「かばん持ち」として
なんとか同行することができ、
一路アメリカ・ネバダ州カーソン・シティーへと向かうが・・・
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紫禁城から連れ去られるペペ姫をルーシー・リューが演じている。
ルーシーはキレイ。
香港の「ジャッキーもの」には、これほどの美女は出演していないだろう。
さすがハリウッド、である。
近衛兵チョン・ウェンを演じるジャッキー。
ペペ姫の部屋の前で、彼女が紫禁城を出る話を聞いてしまう。
ん?ジャッキーは宦官なの?
いや、そうではないらしい・・・。
宦官でないのに、高貴な姫の部屋の前をウロウロできるのかしらん?
その辺は歴史に詳しくない蛍風なので、なんとも言えない。
で、ジャッキーはペペ姫の身代金を届けるために
アメリカへ渡るのだが、
そこでオーウェン・ウィルソン扮する列車強盗のロイ・オバノンと出会う。
ジャッキーのアクションとオーウェンの喋くりが
うまくからみあっている。
しかしながら、どこか消化不良な気分を味わう。
西部劇、ドンパチ、インディアン。
昔の西部劇ではインディアンは悪者に描かれているが、
本作品では、ジャッキーを助ける役回りになっている。
非・欧米人に配慮したのか?
チョン・ウェンといった役名といい、1つ1つが「いかにも」的である。
ジャッキーが「おじさぁん」と、今でも若者役を演じているのが、
昔からのジャッキー作品のようで嬉しいが(笑)、
本作品は「ジャッキーもの」というより
ジャッキーが招かれて出演した「ハリウッドもの」
といった印象を受けた作品。
『ディア・ハンター』・・やっぱり不老不死の薬を(笑)
2003年10月2日 洋画アクション1978年・米
監督/マイケル・チミノ
出演/ロバート・デ・ニーロ
クリストファー・ウォーケン
============================================
1968年、狩りが趣味のマイケルは、友人のニック、スティーブンと
ベトナム戦争に赴いた。
しかし、3人はベトコンの捕虜となってしまった。
そこは捕虜同士をロシアンルーレットさせ、
ベトコンが賭けをして楽しんでいた。
マイケルと対戦したスティーブンは命こそ失わなかったが
発狂寸前となってしまう。
次にニックと対戦することになったマイケルは
ベトコンの隙をつき、3人揃って逃走に成功するが・・・
============================================
狩り好きのマイケルにロバート・デ・ニーロ。
そのマイケルが信頼するニックにウォーケン様。
ウォーケン様、若い!
デ・ニーロさん、・・・変わってない(笑)
変わっていないと言えば、メリル・ストリープも今と全然同じ。
・・・やっぱりゴールディ・ホーンと一緒に
不老不死の薬を飲んだのか?(笑)
この作品はベトナム戦争がもたらした戦争の狂気と悲劇がテーマ。
戦争に行く前は、軽い気持ちで考えていた彼等。
結婚式を挙げたり狩りに行ったり。
ところがいざ戦場に赴くと、
そこには捕虜同士のロシアン・ルーレットという悲劇が待っていた。
そこでは人権などなく、捕虜となったマイケル達は
単なる賭けの道具でしかなかった。
自分が死ぬか、相手が死ぬか。
助かるためには、相手が死ななければならない。
相手を助けるためには、自分が死ななければならない。
しかし、勝負を決めるのは、自分の意志ではなく
「運」という気まぐれなものだけなのだ。
なんとかベトコンのもとを脱出した3人だが、
その壮絶な体験が、その後も暗い影を落す。
この作品でウォーケン様はアカデミー助演男優賞に輝いた。
たしかにウォーケン様の演技も良いが、
デ・ニーロさんの演技がこれまた良い。
この頃のデ・ニーロさんの演技ってやっぱりスゴイ、上手いと思う。
役にシンクロしていて、でしゃばり過ぎない存在感。
最近は、その芸達者なところが
「何を演ってもデ・ニーロさん」
「上手くて当然デ・ニーロさん」
「○○役というよりデ・ニーロさん」って感じが・・・。
戦争の愚かさと、それがもたらす狂気、翻弄される人生。
その中で、目には見えないが、確かに存在する命をかけた男の友情。
暗く重く、そして長い(183分)。
蛍風にはちょっと苦手なタイプの作品だった。
監督/マイケル・チミノ
出演/ロバート・デ・ニーロ
クリストファー・ウォーケン
============================================
1968年、狩りが趣味のマイケルは、友人のニック、スティーブンと
ベトナム戦争に赴いた。
しかし、3人はベトコンの捕虜となってしまった。
そこは捕虜同士をロシアンルーレットさせ、
ベトコンが賭けをして楽しんでいた。
マイケルと対戦したスティーブンは命こそ失わなかったが
発狂寸前となってしまう。
次にニックと対戦することになったマイケルは
ベトコンの隙をつき、3人揃って逃走に成功するが・・・
============================================
狩り好きのマイケルにロバート・デ・ニーロ。
そのマイケルが信頼するニックにウォーケン様。
ウォーケン様、若い!
デ・ニーロさん、・・・変わってない(笑)
変わっていないと言えば、メリル・ストリープも今と全然同じ。
・・・やっぱりゴールディ・ホーンと一緒に
不老不死の薬を飲んだのか?(笑)
この作品はベトナム戦争がもたらした戦争の狂気と悲劇がテーマ。
戦争に行く前は、軽い気持ちで考えていた彼等。
結婚式を挙げたり狩りに行ったり。
ところがいざ戦場に赴くと、
そこには捕虜同士のロシアン・ルーレットという悲劇が待っていた。
そこでは人権などなく、捕虜となったマイケル達は
単なる賭けの道具でしかなかった。
自分が死ぬか、相手が死ぬか。
助かるためには、相手が死ななければならない。
相手を助けるためには、自分が死ななければならない。
しかし、勝負を決めるのは、自分の意志ではなく
「運」という気まぐれなものだけなのだ。
なんとかベトコンのもとを脱出した3人だが、
その壮絶な体験が、その後も暗い影を落す。
この作品でウォーケン様はアカデミー助演男優賞に輝いた。
たしかにウォーケン様の演技も良いが、
デ・ニーロさんの演技がこれまた良い。
この頃のデ・ニーロさんの演技ってやっぱりスゴイ、上手いと思う。
役にシンクロしていて、でしゃばり過ぎない存在感。
最近は、その芸達者なところが
「何を演ってもデ・ニーロさん」
「上手くて当然デ・ニーロさん」
「○○役というよりデ・ニーロさん」って感じが・・・。
戦争の愚かさと、それがもたらす狂気、翻弄される人生。
その中で、目には見えないが、確かに存在する命をかけた男の友情。
暗く重く、そして長い(183分)。
蛍風にはちょっと苦手なタイプの作品だった。
『ブラックダイヤモンド』・・石炭じゃないの?(笑)
2003年9月22日 洋画アクション2003年・米
監督/アンジェイ・バートコウィアク
出演/ジェット・リー
DMX
============================================
宝石商の金庫に盗みに入ったフェイト達。
その時謎の男からブラック・ダイヤモンドは置いて行けと電話が。
その警告を無視したフェイトは、何者かに娘を誘拐されて・・・
============================================
世間様より遅れての夏休み。
長野の蕎麦、おいしゅうございました。
名古屋コーチン、おいしゅうございました。
神戸牛、おいしゅうございました。
赤福、おいしゅうございました。
・・・あれ、食べ物のことしか思い出せない(笑)
夏休み明けの1本目は、勘を取り戻すべくド派手のアクションを・・・。
ジェット・リー、冒頭から魅せてくれます。
高層ビルから一階ごとに素手で飛び降りる。
これは面白いアクション!
トニー役のDMXやダリア役のゲイブリエル・ユニオン嬢も
なかなかのアクションをみせてくれます。
製作がジョエル・シルバーということで、
とにかくド派手なアクションてんこ盛り!
なんやかやと、理由をつけてはアクションシーンが展開。
地下ファイト・クラブで、ジェット・リーが
成り行きで選手エントリーし、
これまた成り行きで、大勢の出場選手を相手にたった1人でぶちのめす!
このシーンは、「ジェット・リー」というより
「リー・リンチェイ」を彷彿とさせるアクション!
うんうん、リンチェイのアクションは、とてもキレイだ。
ド派手なシーンの連続で、観終わった時に気づいたことが。
これって、ジェット・リー主演じゃないよ・・・。
DMX扮するフェイトの話じゃないのさ・・・。
しかし、ラストの大きな戦いが、
リー&マーク・ダカスコスの迫力ある対決・・・。
あ〜、こういうパターンって昔の香港映画にあったなぁ。
ジャッキー・チェン主演とかいって、
ストーリーは他の出演者で進められて、
ラストの戦いだけジャッキーがひとりでボコボコするヤツ。
なんだっけかな・・・・?
ジェット・リーのアクションは素晴らしい。
しかし、別にリーの配役でなくても良いような。
リーが出演しているから、ラストの戦いがリーVSダカスコスだっただけ。
リーが出演してるから、ブラックダイヤモンドの出所が台湾になっただけ。
ダカスコスがリーの役でもなんら、問題はないストーリー。
そこを敢えてジェットー・リー出演ということは
やはり今が旬のヒトなんでしょうな・・・。
ところでブラックダイヤモンド、
蛍風は、本編を観るまでは石炭の話かと思っていましたの。
ほら、昔「黒いダイヤ」って呼ばれてたから・・・(笑)
何も考えずにボ〜ッと観るのに丁度いいアクション。
決してマーク・ダカスコスが
村上弘明や渡辺裕之に似ているな〜と気にしてはいけない。
気にしだすと止まらないから・・・(笑)
=====秋林 瑞佳サマ=====
トムトムとサンドラーの共演がなくなったとは残念です。
チャン・ツィーイーとの共演は、
やはりボコボコにされるんですかね、サンドラー(笑)
私もバリモア&サンドラーの組み合わせはベストだと思います♪
バリモア以外だと、
全編通してロブ・シュナイダーとの共演っていうのが観たいなぁ・・・。
監督/アンジェイ・バートコウィアク
出演/ジェット・リー
DMX
============================================
宝石商の金庫に盗みに入ったフェイト達。
その時謎の男からブラック・ダイヤモンドは置いて行けと電話が。
その警告を無視したフェイトは、何者かに娘を誘拐されて・・・
============================================
世間様より遅れての夏休み。
長野の蕎麦、おいしゅうございました。
名古屋コーチン、おいしゅうございました。
神戸牛、おいしゅうございました。
赤福、おいしゅうございました。
・・・あれ、食べ物のことしか思い出せない(笑)
夏休み明けの1本目は、勘を取り戻すべくド派手のアクションを・・・。
ジェット・リー、冒頭から魅せてくれます。
高層ビルから一階ごとに素手で飛び降りる。
これは面白いアクション!
トニー役のDMXやダリア役のゲイブリエル・ユニオン嬢も
なかなかのアクションをみせてくれます。
製作がジョエル・シルバーということで、
とにかくド派手なアクションてんこ盛り!
なんやかやと、理由をつけてはアクションシーンが展開。
地下ファイト・クラブで、ジェット・リーが
成り行きで選手エントリーし、
これまた成り行きで、大勢の出場選手を相手にたった1人でぶちのめす!
このシーンは、「ジェット・リー」というより
「リー・リンチェイ」を彷彿とさせるアクション!
うんうん、リンチェイのアクションは、とてもキレイだ。
ド派手なシーンの連続で、観終わった時に気づいたことが。
これって、ジェット・リー主演じゃないよ・・・。
DMX扮するフェイトの話じゃないのさ・・・。
しかし、ラストの大きな戦いが、
リー&マーク・ダカスコスの迫力ある対決・・・。
あ〜、こういうパターンって昔の香港映画にあったなぁ。
ジャッキー・チェン主演とかいって、
ストーリーは他の出演者で進められて、
ラストの戦いだけジャッキーがひとりでボコボコするヤツ。
なんだっけかな・・・・?
ジェット・リーのアクションは素晴らしい。
しかし、別にリーの配役でなくても良いような。
リーが出演しているから、ラストの戦いがリーVSダカスコスだっただけ。
リーが出演してるから、ブラックダイヤモンドの出所が台湾になっただけ。
ダカスコスがリーの役でもなんら、問題はないストーリー。
そこを敢えてジェットー・リー出演ということは
やはり今が旬のヒトなんでしょうな・・・。
ところでブラックダイヤモンド、
蛍風は、本編を観るまでは石炭の話かと思っていましたの。
ほら、昔「黒いダイヤ」って呼ばれてたから・・・(笑)
何も考えずにボ〜ッと観るのに丁度いいアクション。
決してマーク・ダカスコスが
村上弘明や渡辺裕之に似ているな〜と気にしてはいけない。
気にしだすと止まらないから・・・(笑)
=====秋林 瑞佳サマ=====
トムトムとサンドラーの共演がなくなったとは残念です。
チャン・ツィーイーとの共演は、
やはりボコボコにされるんですかね、サンドラー(笑)
私もバリモア&サンドラーの組み合わせはベストだと思います♪
バリモア以外だと、
全編通してロブ・シュナイダーとの共演っていうのが観たいなぁ・・・。
『地獄の黙示録 完全版』・・チャリ坊とエミリオの「モト」
2003年9月11日 洋画アクション1979年・米
監督/フランシス・フォード・コッポラ
出演/マーロン・ブランド
マーチン・シーン
============================================
軍の指令部から呼び出されたウィラード大尉。
失踪してジャングル奥地で王国を築いたと噂される
カーツ大尉の暗殺命令を受けた。
ナング河を逆のぼり、戦線を抜けていく彼の前には
ドラッグの溺れる兵士、慰問のプレイメイト、
無秩序で狂った現実が・・・。
============================================
むか〜し、テレビかビデオでチラッと見た記憶が・・・。
今回思いきって、202分もある完全版に挑戦!
ずっとマーロン・ブランドが主役かと思っていたが、
これはマーティン・シーンが主役だったのねん。
マーティン・シーンはチャリ坊やエミリオ・エステベスのお父上。
チャリ坊に見えるシーンもあれば、
やっぱりエミリオの方が似ているなと思ったり。
しかしチャリ坊エミリオの「モト」となっているだけに、
若きマーティン・シーンは、この2人よりも2枚目だと実感。
昔観た時は、なんだか訳がわからなくて途中で飽きた記憶が。
今回改めて、最後まで観ると・・・。
上からの命令のまま、死と隣り合わせの兵士達。
正義と義務が、戦いの中で恐怖と狂気に変わる。
何が正しくて何が倒すべきものなのか?
戦争がもたらす人々の狂気、欲望、そして恐怖が
深く描かれている・・・ような気がする。
正直言って、何か深いものが分かったような気がする反面、
やはり何がなんだか分からない気もする。
これが「作家主義作品」ってことなんだろうか?
確実に言えることは、マーティン・シーンは2枚目だった、
マーロン・ブランドは「おいしい役」だったということ。
そして暗く重いテーマでの202分は、
実際の時間よりもかなり長く感じたということ。
疲れました・・・。
===秋林 瑞佳サマ===
『グーニーズ』の続編とは・・・!
子供の頃、夢中で観た大好きな作品の続編が出来るとは
なんとも嬉しい限りです。
そういえば、DVDの特典で大きくなった彼等が
解説コメントしてたっけ。
おデブちゃん(役名忘れた!)がスリムになっていてビックリ!
中国人の子(データって役名だっけ?)が
今はアクション監督となっていたのにビックリ。
『インディ〜』でも活躍してた彼がアクション監督とは・・・。
その後『ザ・ワン』の武術スタッフのジョナサン・キー・クァンが
まさに『グーニーズ』の彼だと知ってまたまたビックリ!
続編には出演するのかな?
発明っ子の役かな?それともアクション派になるのかな?
主題歌は、やっぱりシンディ・ローパーがいいな(笑)
夢は広がる〜楽しみです〜。
監督/フランシス・フォード・コッポラ
出演/マーロン・ブランド
マーチン・シーン
============================================
軍の指令部から呼び出されたウィラード大尉。
失踪してジャングル奥地で王国を築いたと噂される
カーツ大尉の暗殺命令を受けた。
ナング河を逆のぼり、戦線を抜けていく彼の前には
ドラッグの溺れる兵士、慰問のプレイメイト、
無秩序で狂った現実が・・・。
============================================
むか〜し、テレビかビデオでチラッと見た記憶が・・・。
今回思いきって、202分もある完全版に挑戦!
ずっとマーロン・ブランドが主役かと思っていたが、
これはマーティン・シーンが主役だったのねん。
マーティン・シーンはチャリ坊やエミリオ・エステベスのお父上。
チャリ坊に見えるシーンもあれば、
やっぱりエミリオの方が似ているなと思ったり。
しかしチャリ坊エミリオの「モト」となっているだけに、
若きマーティン・シーンは、この2人よりも2枚目だと実感。
昔観た時は、なんだか訳がわからなくて途中で飽きた記憶が。
今回改めて、最後まで観ると・・・。
上からの命令のまま、死と隣り合わせの兵士達。
正義と義務が、戦いの中で恐怖と狂気に変わる。
何が正しくて何が倒すべきものなのか?
戦争がもたらす人々の狂気、欲望、そして恐怖が
深く描かれている・・・ような気がする。
正直言って、何か深いものが分かったような気がする反面、
やはり何がなんだか分からない気もする。
これが「作家主義作品」ってことなんだろうか?
確実に言えることは、マーティン・シーンは2枚目だった、
マーロン・ブランドは「おいしい役」だったということ。
そして暗く重いテーマでの202分は、
実際の時間よりもかなり長く感じたということ。
疲れました・・・。
===秋林 瑞佳サマ===
『グーニーズ』の続編とは・・・!
子供の頃、夢中で観た大好きな作品の続編が出来るとは
なんとも嬉しい限りです。
そういえば、DVDの特典で大きくなった彼等が
解説コメントしてたっけ。
おデブちゃん(役名忘れた!)がスリムになっていてビックリ!
中国人の子(データって役名だっけ?)が
今はアクション監督となっていたのにビックリ。
『インディ〜』でも活躍してた彼がアクション監督とは・・・。
その後『ザ・ワン』の武術スタッフのジョナサン・キー・クァンが
まさに『グーニーズ』の彼だと知ってまたまたビックリ!
続編には出演するのかな?
発明っ子の役かな?それともアクション派になるのかな?
主題歌は、やっぱりシンディ・ローパーがいいな(笑)
夢は広がる〜楽しみです〜。
『ファイナル・レジェンド 呪われたソロモン』・・美女は添え物
2003年9月3日 洋画アクション2002年・米
監督/シェルドン・レティック
出演/ジャン・クロード・ヴァン・ダム
============================================
十字軍時代の聖典を発見したと連絡してきた後、
消息不明になってしまった考古学者の父を探すべく
美術品泥棒のルーディは、イスラエルへと向かう・・・
============================================
「劇場公開成績が芳しくなくても、ビデオになれば必ず回転する」
これがビデオ界のスター様です。
秋林瑞佳サマ御察しの通り、このビデオ界のスターは
現在セガールさんと、本作品のヴァン・ダムさんです。
シルベのように、「俺様はアクションだけじゃないぞぉ」と
似合いもしないシリアス系や、コメディに挑戦しちゃってコケちゃうと、
ビデオ界でもスターの座から転落してしまいます。
単純すぎるストーリーや無理な設定を、気合いとアクションでねじ伏せる!
これがビデオでは好まれるようでして・・・(笑)
その点、本作品はかなり痛快で
「男が惚れる男、ヴァン・ダム!」に仕上がっています。
考古学者を父にもつ美術品泥棒。
結構かる〜いノリで、ルパン3世のようなヴァン・ダム。
名優チャールトン・ヘストンと同乗してカーアクションもあり。
イスラエルでは、ヒゲたくわえたユダヤ人男性のコスプレまで披露。
ソフィア・ミロス扮する、胸をはだけたエキゾチックな美人警官も。
しかし、これは「男ヴァン・ダム」の世界。
女は添え物程度です。
美女とメロメロにならない。
だってメインはアクションだもの!
ヴァン・ダムの相手(敵)は、合気道黒帯のブライアン・トンプソン。
地味だが、2人の戦いは見応えのあるアクションなのです。
車あり、名優あり、美女あり、そして素手の戦いあり。
ビデオで好まれるアクション映画のすべてが含まれている作品。
考古学者の父と美術品泥棒の息子という設定も面白い。
シリーズ化されれば、結構期待できる作品になると思うんだけど・・・。
監督/シェルドン・レティック
出演/ジャン・クロード・ヴァン・ダム
============================================
十字軍時代の聖典を発見したと連絡してきた後、
消息不明になってしまった考古学者の父を探すべく
美術品泥棒のルーディは、イスラエルへと向かう・・・
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「劇場公開成績が芳しくなくても、ビデオになれば必ず回転する」
これがビデオ界のスター様です。
秋林瑞佳サマ御察しの通り、このビデオ界のスターは
現在セガールさんと、本作品のヴァン・ダムさんです。
シルベのように、「俺様はアクションだけじゃないぞぉ」と
似合いもしないシリアス系や、コメディに挑戦しちゃってコケちゃうと、
ビデオ界でもスターの座から転落してしまいます。
単純すぎるストーリーや無理な設定を、気合いとアクションでねじ伏せる!
これがビデオでは好まれるようでして・・・(笑)
その点、本作品はかなり痛快で
「男が惚れる男、ヴァン・ダム!」に仕上がっています。
考古学者を父にもつ美術品泥棒。
結構かる〜いノリで、ルパン3世のようなヴァン・ダム。
名優チャールトン・ヘストンと同乗してカーアクションもあり。
イスラエルでは、ヒゲたくわえたユダヤ人男性のコスプレまで披露。
ソフィア・ミロス扮する、胸をはだけたエキゾチックな美人警官も。
しかし、これは「男ヴァン・ダム」の世界。
女は添え物程度です。
美女とメロメロにならない。
だってメインはアクションだもの!
ヴァン・ダムの相手(敵)は、合気道黒帯のブライアン・トンプソン。
地味だが、2人の戦いは見応えのあるアクションなのです。
車あり、名優あり、美女あり、そして素手の戦いあり。
ビデオで好まれるアクション映画のすべてが含まれている作品。
考古学者の父と美術品泥棒の息子という設定も面白い。
シリーズ化されれば、結構期待できる作品になると思うんだけど・・・。
『奪還 アルカトラズ』・・セガールにゃ、ヒップホップは似合わない
2003年8月25日 洋画アクション2002年・米
監督/ドン・マイケル・ボール
出演/スティーヴン・セガール
============================================
車泥棒のサーシャは、相棒のニックといたところを
FBIの銃弾に襲われ、生死の淵をさまよう。
その後回復した彼は、ハイテク刑務所・新アルカトラズに送られる。
その刑務所では、死刑第一号として20億ドルの金塊を奪った
レスターの処刑が目前に迫っていた。
そんな新アルカトラズ刑務所に突然謎の集団が侵入し
刑務所を乗っ取る・・・
============================================
レンタルビデオ店にとってありがたいスター様のセガールさん。
本作品も、こちらの期待通りに、レンタル初日から高回転!
星の数ほどアクション映画はある中で
セガールさんの作品は「ハズレ」がない。
いつも「そこそこ面白い」安全パイである。
ま、アクション映画にモーレツな期待をしているなら別だが(笑)
ん〜・・・
ただ本作品は、ちょっと「セガールさんらしくない」作風。
相棒のニック役のジャルールをはじめ、ラッパーが出演しているせいか
セガールさん以外は「ヨ〜メ〜ン!」と、ゆるゆる〜としたノリ。
おまけにカメラワークや衣装が『マトリックス』的。
ヒップ・ホップをBGMに、横揺れノリのラッパーに囲まれて
ロングコートを着た敵がワイヤーアクションで迫ってくる
↑ここにセガールさんがいるんだよ!?違和感ありすぎじゃないの?(笑)
最近ハヤりのものを集めましたって感じで、
当然派手な銃撃戦や、クルクル回転攻撃。
さすがのセガールさんも、
銃や空中戦で合気道では無理があると思ったのか
今回はほとんどアクションをしていない。
それでも作品の出来としては、かなり面白い。
逆にいえば、別にセガールさんが主役でなくても良かったと思える作品。
=====秋林 瑞佳サマ=====
ああ、そっか〜!
ボンドの洗練されたスマートな魅力が不足してたのか!
うんうん、なるほどなるほど、確かに!
ブロスナン・ボンドの魅力より、CGの印象が強かったですね。
「ボンド=神谷明=冴羽」
わははは〜!ツボにハマってしまった〜!
「もっこりパワー」で女性に迫るボンドを想像して爆笑しちゃいました。
似ているようでいて、「007」シリーズとは
まったくかけ離れたものになっちゃいそうだ〜(笑)
監督/ドン・マイケル・ボール
出演/スティーヴン・セガール
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車泥棒のサーシャは、相棒のニックといたところを
FBIの銃弾に襲われ、生死の淵をさまよう。
その後回復した彼は、ハイテク刑務所・新アルカトラズに送られる。
その刑務所では、死刑第一号として20億ドルの金塊を奪った
レスターの処刑が目前に迫っていた。
そんな新アルカトラズ刑務所に突然謎の集団が侵入し
刑務所を乗っ取る・・・
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レンタルビデオ店にとってありがたいスター様のセガールさん。
本作品も、こちらの期待通りに、レンタル初日から高回転!
星の数ほどアクション映画はある中で
セガールさんの作品は「ハズレ」がない。
いつも「そこそこ面白い」安全パイである。
ま、アクション映画にモーレツな期待をしているなら別だが(笑)
ん〜・・・
ただ本作品は、ちょっと「セガールさんらしくない」作風。
相棒のニック役のジャルールをはじめ、ラッパーが出演しているせいか
セガールさん以外は「ヨ〜メ〜ン!」と、ゆるゆる〜としたノリ。
おまけにカメラワークや衣装が『マトリックス』的。
ヒップ・ホップをBGMに、横揺れノリのラッパーに囲まれて
ロングコートを着た敵がワイヤーアクションで迫ってくる
↑ここにセガールさんがいるんだよ!?違和感ありすぎじゃないの?(笑)
最近ハヤりのものを集めましたって感じで、
当然派手な銃撃戦や、クルクル回転攻撃。
さすがのセガールさんも、
銃や空中戦で合気道では無理があると思ったのか
今回はほとんどアクションをしていない。
それでも作品の出来としては、かなり面白い。
逆にいえば、別にセガールさんが主役でなくても良かったと思える作品。
=====秋林 瑞佳サマ=====
ああ、そっか〜!
ボンドの洗練されたスマートな魅力が不足してたのか!
うんうん、なるほどなるほど、確かに!
ブロスナン・ボンドの魅力より、CGの印象が強かったですね。
「ボンド=神谷明=冴羽」
わははは〜!ツボにハマってしまった〜!
「もっこりパワー」で女性に迫るボンドを想像して爆笑しちゃいました。
似ているようでいて、「007」シリーズとは
まったくかけ離れたものになっちゃいそうだ〜(笑)
『007 ダイ・アナザー・デイ』・・ボンド=神谷明は成立するか?
2003年8月18日 洋画アクション2002年・米/英
監督/リー・タマホリ
出演/ピアース・ブロスナン
============================================
北朝鮮での任務に失敗し捕らえられてしまったジェームズ・ボンド。
14ヶ月後に捕虜交換で解放されたものの、
諜報員の資格を剥奪されてしまう。
そこで単身敵のザオを追ってキューバに向かったボンドだが・・・
============================================
以前にも何度か書いているが、蛍風、
スターウォーズと007は苦手である。
何を観ても、観たことがあるような、ないような、と
ちっとも覚えられないのだ・・・。
20作目の本作『ダイ・アナザー・デイ』。
舞台が北朝鮮とタイムリー、
こりゃしっかり覚えられるかと思ったケド・・・。
う〜む、北朝鮮が舞台といっても初めの方だけなのねん。
非武装地帯をホバークラフトか何かで逃げるボンド。
あれ?非武装地帯はあんなに道が広くないんじゃ・・・。
確かにDMZ(非武装地帯)は38度線から韓国・北朝鮮側
それぞれ2キロあるけど、何かの番組で見たとき、
あそこは地雷だらけで、草がボーボー、
道は最低限の幅しかなかったような。
韓国と北朝鮮側は違うのかしらん?
そもそも敵が北朝鮮でなくてもいいような設定だし。
時事ネタを取り入れてみましたって感じ?
今回のボンドは、捕らえられて拷問されるわ、「00」を剥奪されて
そんなら俺1人でヤッてやる〜と飛び出すわ、
なにやら人間くさい(笑)
他の作品でも、こんな人間くさいボンドあったかな?
・・・浴衣を着たボンドくらいしか思い出せない(笑)
Mも資格を剥奪するといったかと思えば、ボンドを擁護したり。
「事情が変わったの」と都合の良いことを言う(笑)
ボンドがハル・ベリー扮するジンクスの口説き文句がスゴイ。
蛍風、笑っちゃったけど、笑っちゃいけないんですかね?
うっとりするべきなんですかね?
133分もあるのに、飽きずに楽しめたが、
なぜか違和感を覚えた。
はて・・・何故かしら・・・?
あ、ブロスナンの声が神谷明じゃないからだ!
ブロスナンさん、いろいろ出演しているけど
『探偵レミントン・スティール』の印象が強くて
ブロスナン=神谷明なのよ!
しかし、ブロスナン=神谷明でも
「ジェームズ・ボンド=神谷明」はチョット考えてしまうな。
ボンド=神谷明=キン肉マン・・・
ボンド=神谷明=面堂終太郎・・・う〜む。
その点ボンドファンはどう思っているのかしらん?
1つの作品としてはスパイ映画というよりアクション映画だが
ド派手な作りで楽しめる。
しかし、「007モノ」としては、何かが足りない気がする。
それが何かは蛍風には分からないケド。
監督/リー・タマホリ
出演/ピアース・ブロスナン
============================================
北朝鮮での任務に失敗し捕らえられてしまったジェームズ・ボンド。
14ヶ月後に捕虜交換で解放されたものの、
諜報員の資格を剥奪されてしまう。
そこで単身敵のザオを追ってキューバに向かったボンドだが・・・
============================================
以前にも何度か書いているが、蛍風、
スターウォーズと007は苦手である。
何を観ても、観たことがあるような、ないような、と
ちっとも覚えられないのだ・・・。
20作目の本作『ダイ・アナザー・デイ』。
舞台が北朝鮮とタイムリー、
こりゃしっかり覚えられるかと思ったケド・・・。
う〜む、北朝鮮が舞台といっても初めの方だけなのねん。
非武装地帯をホバークラフトか何かで逃げるボンド。
あれ?非武装地帯はあんなに道が広くないんじゃ・・・。
確かにDMZ(非武装地帯)は38度線から韓国・北朝鮮側
それぞれ2キロあるけど、何かの番組で見たとき、
あそこは地雷だらけで、草がボーボー、
道は最低限の幅しかなかったような。
韓国と北朝鮮側は違うのかしらん?
そもそも敵が北朝鮮でなくてもいいような設定だし。
時事ネタを取り入れてみましたって感じ?
今回のボンドは、捕らえられて拷問されるわ、「00」を剥奪されて
そんなら俺1人でヤッてやる〜と飛び出すわ、
なにやら人間くさい(笑)
他の作品でも、こんな人間くさいボンドあったかな?
・・・浴衣を着たボンドくらいしか思い出せない(笑)
Mも資格を剥奪するといったかと思えば、ボンドを擁護したり。
「事情が変わったの」と都合の良いことを言う(笑)
ボンドがハル・ベリー扮するジンクスの口説き文句がスゴイ。
蛍風、笑っちゃったけど、笑っちゃいけないんですかね?
うっとりするべきなんですかね?
133分もあるのに、飽きずに楽しめたが、
なぜか違和感を覚えた。
はて・・・何故かしら・・・?
あ、ブロスナンの声が神谷明じゃないからだ!
ブロスナンさん、いろいろ出演しているけど
『探偵レミントン・スティール』の印象が強くて
ブロスナン=神谷明なのよ!
しかし、ブロスナン=神谷明でも
「ジェームズ・ボンド=神谷明」はチョット考えてしまうな。
ボンド=神谷明=キン肉マン・・・
ボンド=神谷明=面堂終太郎・・・う〜む。
その点ボンドファンはどう思っているのかしらん?
1つの作品としてはスパイ映画というよりアクション映画だが
ド派手な作りで楽しめる。
しかし、「007モノ」としては、何かが足りない気がする。
それが何かは蛍風には分からないケド。
『タワー・オブ・タイタンズ』・・192分は何のため?
2003年7月8日 洋画アクション1999年・英/独/伊
監督/アルベルト・ネグリン
出演/ピーター・ウェラー
============================================
探検家のジョン・シャノンが、創世記に書かれている
伝説の巨人の搭を探している途中で消息をたった。
彼を探して、娘のダイアンが北アフリカに向かうが・・・
============================================
長い・・・。
192分もある作品。
しかし192分もありながら、壮大さとは無縁のこじんまりとした作品。
伝説の巨人の搭を探すジョン、
そしてその「お宝」を手に入れんとする弟マイケル。
マイケルは、自分が好きだった女性がジョンと結婚したことで
兄・ジョンを憎んでいた。
2人の確執と、娘ダイアンとラシード王子の恋、
巨人と搭の鍵を守る男の娘アドリエルと、将校の悲恋。
これがダラダラと続きながら物語は、巨人の搭探しへと向かう。
で、肝心の巨人の搭には、どんなお宝があるかと思えば、
搭は宇宙への入り口でした〜、マイケルとジョンは和解して、
2人で宇宙へと旅だったので〜す、メデタシメデタシ〜・・・。
・・・なんなのさ、これ。
192分使って、最後はそれ?
しかもピータ・ウェラーは、最初と最後に活躍(?)するものの、
中盤はほとんど出演ナシ。
アドリエル役の女優がキレイだったこと。
ラシード王子役が、いかにも欧米人が好みそうなルックスだったこと、
ただそれだけの作品。
久しぶりに時間を無駄にした気分を味わった作品。
===秋林 瑞佳サマ===
私以外に『カンパニー・マン』にグッときた人がいて嬉しいです。
蛍風の周りでも、つまらないという声ばかりだし、
回転も悪い作品で、残念に思っていたところです。
吹き替えの件、私も子供時代ビデオがない世代(笑)でしたので、
「この俳優はこの声優!」というのがあります
ジャッキー・チェン=石丸 博也
イースト・ウッド=山田 康雄
これは、ほとんどの人がそう思っていることなんですネ!
それ以外だと、蛍風の場合
エディ・マーフィー=下條 アトム
ロバート・レッドフォード=野沢 那智かな?
あ、ピーター・フォーク=コロンボ=小池朝雄もそうですね。
ピーター・フォーク=小池氏ではなく、間にコロンボが入るんです(笑)
ピーター・フォークは、コロンボ役をやっていないと
違和感を覚えます。
声優とは関係ないですが、
渥美 清も寅さん役じゃないとシックリきませんでした。
何かの映画に渥美氏が出演していた時、
子供心に、「寅さんが別の映画に出てる!」とビックリしたもんです。
ビデオが出たての頃は、俳優の本物の声を聞きたいと思い
字幕でばかり観ていましたが、
最近は吹き替えがメインです。だってラクなんですもの(笑)
DVDで観る時は、音声と字幕、両方日本語で観ています。
吹き替えと字幕で、セリフが微妙に違っているので、
作品の世界が解釈がしやすいですね。
しかし、昔の作品や、ちょいとマイナーな作品には
吹き替えが収録されていないことがあるので残念。
そうかと思えば、2種類の吹き替えが収録されているものあったり。
1つでいいから、すべての作品に吹き替えを収録して欲しいなぁ・・・。
監督/アルベルト・ネグリン
出演/ピーター・ウェラー
============================================
探検家のジョン・シャノンが、創世記に書かれている
伝説の巨人の搭を探している途中で消息をたった。
彼を探して、娘のダイアンが北アフリカに向かうが・・・
============================================
長い・・・。
192分もある作品。
しかし192分もありながら、壮大さとは無縁のこじんまりとした作品。
伝説の巨人の搭を探すジョン、
そしてその「お宝」を手に入れんとする弟マイケル。
マイケルは、自分が好きだった女性がジョンと結婚したことで
兄・ジョンを憎んでいた。
2人の確執と、娘ダイアンとラシード王子の恋、
巨人と搭の鍵を守る男の娘アドリエルと、将校の悲恋。
これがダラダラと続きながら物語は、巨人の搭探しへと向かう。
で、肝心の巨人の搭には、どんなお宝があるかと思えば、
搭は宇宙への入り口でした〜、マイケルとジョンは和解して、
2人で宇宙へと旅だったので〜す、メデタシメデタシ〜・・・。
・・・なんなのさ、これ。
192分使って、最後はそれ?
しかもピータ・ウェラーは、最初と最後に活躍(?)するものの、
中盤はほとんど出演ナシ。
アドリエル役の女優がキレイだったこと。
ラシード王子役が、いかにも欧米人が好みそうなルックスだったこと、
ただそれだけの作品。
久しぶりに時間を無駄にした気分を味わった作品。
===秋林 瑞佳サマ===
私以外に『カンパニー・マン』にグッときた人がいて嬉しいです。
蛍風の周りでも、つまらないという声ばかりだし、
回転も悪い作品で、残念に思っていたところです。
吹き替えの件、私も子供時代ビデオがない世代(笑)でしたので、
「この俳優はこの声優!」というのがあります
ジャッキー・チェン=石丸 博也
イースト・ウッド=山田 康雄
これは、ほとんどの人がそう思っていることなんですネ!
それ以外だと、蛍風の場合
エディ・マーフィー=下條 アトム
ロバート・レッドフォード=野沢 那智かな?
あ、ピーター・フォーク=コロンボ=小池朝雄もそうですね。
ピーター・フォーク=小池氏ではなく、間にコロンボが入るんです(笑)
ピーター・フォークは、コロンボ役をやっていないと
違和感を覚えます。
声優とは関係ないですが、
渥美 清も寅さん役じゃないとシックリきませんでした。
何かの映画に渥美氏が出演していた時、
子供心に、「寅さんが別の映画に出てる!」とビックリしたもんです。
ビデオが出たての頃は、俳優の本物の声を聞きたいと思い
字幕でばかり観ていましたが、
最近は吹き替えがメインです。だってラクなんですもの(笑)
DVDで観る時は、音声と字幕、両方日本語で観ています。
吹き替えと字幕で、セリフが微妙に違っているので、
作品の世界が解釈がしやすいですね。
しかし、昔の作品や、ちょいとマイナーな作品には
吹き替えが収録されていないことがあるので残念。
そうかと思えば、2種類の吹き替えが収録されているものあったり。
1つでいいから、すべての作品に吹き替えを収録して欲しいなぁ・・・。
1994年・米
監督/ジル・シャーマント
出演/ドミニク・グールド
============================================
アーチーはドラッグ密造をして通称バッド・トリップと呼ばれていた。
彼の製造したドラックが暴走族「ザ・カンニバルズ」に
金銭的貢献をしたので、彼はカンニバルズの正式メンバーに。
しかし彼はメンバーのバイクを盗んだことから追われる身に・・・。
============================================
製作がアキ・カウリスマキ。
1960年代が舞台ということで、
イージーライダーみたいな暴走族。
ん〜、こりゃワクワクするわ・・・と思ったのも初めだけ。
暴走族(今でもこんな言い方するのかな?)のチーム名が
ザ・カンニバルズと言う通り、人肉を食するメンバー達。
容赦のないブラックネタが、次から次へと襲って・・・。
しかし、これが、笑えない・・・。
多分、蛍風には理解できない種類の笑いなのかもしれない。
そんな中でジム・ジャームッシュが、謎のライダーとして登場。
いや〜、この作品の中ではオイシイ役である。
細身の体にライダースーツを着こんだジャームッシュさんは
カッコイイの一言。
量の多そうな豊かな髪も、カッコイイおじ様の一因かもしれない。
中年男も、スリムな体と豊かな髪ならカッコイイものだ。
ブラックな笑いの連続なのだが、蛍風には理解できない。
休日に寝過ごして、真昼間なのにボーッと
みのもんたの番組を「眺めて」いる感覚に近い。
ボーッと観ていたら、終わってた。
そんな作品(笑)。
監督/ジル・シャーマント
出演/ドミニク・グールド
============================================
アーチーはドラッグ密造をして通称バッド・トリップと呼ばれていた。
彼の製造したドラックが暴走族「ザ・カンニバルズ」に
金銭的貢献をしたので、彼はカンニバルズの正式メンバーに。
しかし彼はメンバーのバイクを盗んだことから追われる身に・・・。
============================================
製作がアキ・カウリスマキ。
1960年代が舞台ということで、
イージーライダーみたいな暴走族。
ん〜、こりゃワクワクするわ・・・と思ったのも初めだけ。
暴走族(今でもこんな言い方するのかな?)のチーム名が
ザ・カンニバルズと言う通り、人肉を食するメンバー達。
容赦のないブラックネタが、次から次へと襲って・・・。
しかし、これが、笑えない・・・。
多分、蛍風には理解できない種類の笑いなのかもしれない。
そんな中でジム・ジャームッシュが、謎のライダーとして登場。
いや〜、この作品の中ではオイシイ役である。
細身の体にライダースーツを着こんだジャームッシュさんは
カッコイイの一言。
量の多そうな豊かな髪も、カッコイイおじ様の一因かもしれない。
中年男も、スリムな体と豊かな髪ならカッコイイものだ。
ブラックな笑いの連続なのだが、蛍風には理解できない。
休日に寝過ごして、真昼間なのにボーッと
みのもんたの番組を「眺めて」いる感覚に近い。
ボーッと観ていたら、終わってた。
そんな作品(笑)。
『シャーロット・グレイ』・・ケイトがすべて
2003年6月26日 洋画アクション2001年・米
監督/ジリアン・アームストロング
出演/ケイト・ブランシェット
============================================
時は第2次世界大戦。
イギリス人看護婦のシャーロットは、
フランスで行方不明になった恋人ピーターを探すため
スパイとなりドイツ軍の占領下のフランスに潜入する・・・。
============================================
シャーロットは行方不明になった空軍パイロット・ピーターを探すため、
自ら志願してスパイとしてフランスに潜入する。
たしかこの頃のフランスは、ドイツ占領下にあり、
イギリスは打倒ナチスのため、フランスのレジスタンスを支援してた、
・・・のよね?
そしてドイツ軍敗北が目前となった時、
これからの敵はレジスタンスじゃ〜となった、
・・・のよね?
いや〜・・蛍風、世界史に疎いので、詳しいことはわかりませんが(汗)
フランスに潜入したシャーロットは、本名を隠し
レジスタンス活動をサポートする。
ドイツ軍の影響下におかれたフランスは、
ユダヤ狩りと共産主義者の迫害を行なっていた。
シャーロットが接触したレジスタンスのリーダー・ジュリアンは、
共産主義者で、しかもユダヤ人の幼い兄弟をかくまっていた・・・。
ジュリアンの父がユダヤ人として連行される。
しかしジュリアンは「法的」にユダヤ人ではないので
連行されずに済む。
ユダヤ人の種別については6/1の『謀議』で把握したばかりなので
すんなりと納得できた。
スパイとして潜入しながらも、たいした成功をあげないシャーロット。
実際は007のような凄腕のスパイばかりではなく、
シャーロットのような素人スパイが大勢いたのかもしれない。
素人スパイなら、任務を一つでも成功させれば恩の字だ。
スパイとしてレジスタンス活動を支援する合間に
行方不明の恋人の捜索を依頼するシャーロット。
そのためにレジスタンスとの約束の時間に遅れてしまい、
彼等は壊滅状態に・・・。
任務としてのスパイというより、1人の女性、1人の人間として
不安定な世の中で過酷な状況下で生きぬくシャーロット。
このシャーロット扮するケイト・ブランシェットが素晴らしい。
しかも美しい。
シャーロットの行動は、
よくよく考えれば「なんじゃらほい」ってな事が多いのだが、
ケイトが演じることにより、そんな細かなことを感じさせない迫力。
彼女の堅実な演技によって、重厚なヒューマンドラマとなっている。
戦争モノ、あるいはヒューマン系としては物足りなさを感じるが、
ケイトの演技がひかる佳作。
監督/ジリアン・アームストロング
出演/ケイト・ブランシェット
============================================
時は第2次世界大戦。
イギリス人看護婦のシャーロットは、
フランスで行方不明になった恋人ピーターを探すため
スパイとなりドイツ軍の占領下のフランスに潜入する・・・。
============================================
シャーロットは行方不明になった空軍パイロット・ピーターを探すため、
自ら志願してスパイとしてフランスに潜入する。
たしかこの頃のフランスは、ドイツ占領下にあり、
イギリスは打倒ナチスのため、フランスのレジスタンスを支援してた、
・・・のよね?
そしてドイツ軍敗北が目前となった時、
これからの敵はレジスタンスじゃ〜となった、
・・・のよね?
いや〜・・蛍風、世界史に疎いので、詳しいことはわかりませんが(汗)
フランスに潜入したシャーロットは、本名を隠し
レジスタンス活動をサポートする。
ドイツ軍の影響下におかれたフランスは、
ユダヤ狩りと共産主義者の迫害を行なっていた。
シャーロットが接触したレジスタンスのリーダー・ジュリアンは、
共産主義者で、しかもユダヤ人の幼い兄弟をかくまっていた・・・。
ジュリアンの父がユダヤ人として連行される。
しかしジュリアンは「法的」にユダヤ人ではないので
連行されずに済む。
ユダヤ人の種別については6/1の『謀議』で把握したばかりなので
すんなりと納得できた。
スパイとして潜入しながらも、たいした成功をあげないシャーロット。
実際は007のような凄腕のスパイばかりではなく、
シャーロットのような素人スパイが大勢いたのかもしれない。
素人スパイなら、任務を一つでも成功させれば恩の字だ。
スパイとしてレジスタンス活動を支援する合間に
行方不明の恋人の捜索を依頼するシャーロット。
そのためにレジスタンスとの約束の時間に遅れてしまい、
彼等は壊滅状態に・・・。
任務としてのスパイというより、1人の女性、1人の人間として
不安定な世の中で過酷な状況下で生きぬくシャーロット。
このシャーロット扮するケイト・ブランシェットが素晴らしい。
しかも美しい。
シャーロットの行動は、
よくよく考えれば「なんじゃらほい」ってな事が多いのだが、
ケイトが演じることにより、そんな細かなことを感じさせない迫力。
彼女の堅実な演技によって、重厚なヒューマンドラマとなっている。
戦争モノ、あるいはヒューマン系としては物足りなさを感じるが、
ケイトの演技がひかる佳作。
『ショウタイム』・・お帰りなさい!そしてオマケは必見、爆笑!
2003年6月20日 洋画アクション2002年・米
監督/トム・ダイ
出演/ロバート・デ・ニーロ
エディ・マーフィー
============================================
ロス市警の堅物刑事ミッチ・プレストンは、
ひょんなことから捜査実況中継番組に、渋々出演することに。
彼の相棒に選ばれたのは役者志望のトレイ・セラーズ。
まったく正反対の2人がコンビを組むことに・・・
============================================
デ・ニーロさんとコンビを組むのはエディ・マーフィー。
あら、久しぶりなのでは?エディ・マーフィー。
デ・ニーロさん扮する堅物刑事ミッチは、
署のイメージアップのため、出たくもない捜査密着番組に出演することに。
刑事番組とくれば、コンビが必要でしょうと、相棒が募集される。
そこへ役者&刑事志望の警官トレイが登場。
トレイはいかにも視聴者が喜びそうなテレビウケの
「演技」を披露して、見事相棒に選ばれる。
まったくタイプの違う二人のやりとりが面白いうえに、
ウィリアム・シャトナーが、刑事の演技指導をする。
刑事の演技は眉だ。眉をぴくっとさせる。犯人が分かったという演技だ。
麻薬は舌の先で舐めてみる。眉をぴくっとさせる。これは麻薬だ!
そんなシャトナーの演技指導に
本物の警官、しかも堅物のミッチはついていけない。
「舐めたのが青酸カリだったら?本物の刑事は舐めたりしないぞ。」
デ・ニーロさんとエディ・マーフィー。
個性の強い二人が、相乗効果でお互いを一層ひき立てる演技。
これぞコンビもの!
マーフィーが得意のしゃべくりを披露すればするほど、
デ・ニーロ扮するミッチのおかしなまでの堅物さが強調され、
ミッチがかたくなになればなるほど、マーフィーの軽い機転が強調される。
見事なコンビぶりである。
特にエディ・マーフィーにいたっては、
往年の「48時間』や『ビバリーヒルズ・コップ』のような
「いかにもエディ・マーフィー」ぶりで懐かしくて嬉しい。
エディ役の吹き替えも下條アトム氏で、これはもう完璧!
懐かしくて嬉しくて涙がでちゃいそうだ(笑)
ちなみにDVDでは劇中撮影していた番組「ショウタイム」の
オープニング映像が観られる。
これがいかにも「捜査密着番組」らしくて笑える。
これは隠し場面なので、ボタンをポチポチ押して
是非探して観て欲しい。
痛快、爆笑、
特に蛍風世代にはエディ・マーフィーのらしさあふれる演技が楽しい作品。
ところで「隠し場面」は・・・
ギャラリーのキャストのところで、デ・ニーロさんでもマーフィーでもいいので、
名前にカーソルを合わせて「→」。
すると右上の警察マークの色が変わるので、それを「決定」。
それで「ショウタイム」の映像が観られます。
監督/トム・ダイ
出演/ロバート・デ・ニーロ
エディ・マーフィー
============================================
ロス市警の堅物刑事ミッチ・プレストンは、
ひょんなことから捜査実況中継番組に、渋々出演することに。
彼の相棒に選ばれたのは役者志望のトレイ・セラーズ。
まったく正反対の2人がコンビを組むことに・・・
============================================
デ・ニーロさんとコンビを組むのはエディ・マーフィー。
あら、久しぶりなのでは?エディ・マーフィー。
デ・ニーロさん扮する堅物刑事ミッチは、
署のイメージアップのため、出たくもない捜査密着番組に出演することに。
刑事番組とくれば、コンビが必要でしょうと、相棒が募集される。
そこへ役者&刑事志望の警官トレイが登場。
トレイはいかにも視聴者が喜びそうなテレビウケの
「演技」を披露して、見事相棒に選ばれる。
まったくタイプの違う二人のやりとりが面白いうえに、
ウィリアム・シャトナーが、刑事の演技指導をする。
刑事の演技は眉だ。眉をぴくっとさせる。犯人が分かったという演技だ。
麻薬は舌の先で舐めてみる。眉をぴくっとさせる。これは麻薬だ!
そんなシャトナーの演技指導に
本物の警官、しかも堅物のミッチはついていけない。
「舐めたのが青酸カリだったら?本物の刑事は舐めたりしないぞ。」
デ・ニーロさんとエディ・マーフィー。
個性の強い二人が、相乗効果でお互いを一層ひき立てる演技。
これぞコンビもの!
マーフィーが得意のしゃべくりを披露すればするほど、
デ・ニーロ扮するミッチのおかしなまでの堅物さが強調され、
ミッチがかたくなになればなるほど、マーフィーの軽い機転が強調される。
見事なコンビぶりである。
特にエディ・マーフィーにいたっては、
往年の「48時間』や『ビバリーヒルズ・コップ』のような
「いかにもエディ・マーフィー」ぶりで懐かしくて嬉しい。
エディ役の吹き替えも下條アトム氏で、これはもう完璧!
懐かしくて嬉しくて涙がでちゃいそうだ(笑)
ちなみにDVDでは劇中撮影していた番組「ショウタイム」の
オープニング映像が観られる。
これがいかにも「捜査密着番組」らしくて笑える。
これは隠し場面なので、ボタンをポチポチ押して
是非探して観て欲しい。
痛快、爆笑、
特に蛍風世代にはエディ・マーフィーのらしさあふれる演技が楽しい作品。
ところで「隠し場面」は・・・
ギャラリーのキャストのところで、デ・ニーロさんでもマーフィーでもいいので、
名前にカーソルを合わせて「→」。
すると右上の警察マークの色が変わるので、それを「決定」。
それで「ショウタイム」の映像が観られます。
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『デュースワイルド』・・鍛えろ背中!
2003年6月15日 洋画アクション2001年・米
監督/スコット・カルバート
出演/スティーブン・ドーフ
ブラッド・レンフロ
============================================
1958年ブルックリン。
道を挟んでデュースとバイパーズの2つのチームは敵対していた。
デュースのリーダー・レオンの弟は、
バイパーズのリーダー・マルコの麻薬で命をおとしていた。
そしてマルコは逮捕されたのは、レオンのタレコミのせいだと思っていた。
出所したマルコは、レオンに復讐しようと・・・
============================================
スティーブン・ドーフ!
ブラッド・レンフロ!
ノーマン・リーダス!
ジェームズ・フランコ!
バルサザール・ゲティ!
そしてマット・ディロン!
新旧若手スターの豪華共演がウリの作品。
だけど・・・。
2つのチームが敵対。
無意味な敵対を避けようとするリーダー。
相手チームの男の妹と恋仲になるリーダーの弟。
恋人が脅されたことで怒りが爆発し、とうとう決戦するチーム。
これって歌と踊りを抜いた『ウエストサイド物語』じゃないのさ!(笑)
それでいて、あまり面白くない作品。
新旧若手スター集めるほどの作品ではないような・・・。
ブラッド・レンフロの背中は、俳優とは思えない。
そこらへんのおじちゃんのふくよかな背中に良く似ている。
鍛えたほうがいいぞ、レンフロ。
マット・ディロンは、町の顔役として
旧若手スターの威厳をみせているかのよう。
しかしやっぱりチンピラで出番もちょっとだけ。
ノーマン・リーダスが良い。
この人カッコイイわ〜。
新鮮味がまったくナシ
それぞれのファンだけがおさえておく程度の作品。
===秋林 瑞佳サマ===
サンドラーが再びドリューと組むのですか?!
『ウエディングシンガー』はサンドラーだけじゃなく彼女も良かったので
今からとても楽しみです!
トムトムと組むサンドラー・・・
これは想像がつかない(笑)
サンドラーがアクションするとも思えないし、
トムトムがボケかますとも思えない。
バディムービーになるのかしらん・・・?
トムトムと組むのなら、サンドラーも人気がでるかも。
それはそれでちょっと淋しい気もしますが。
いや、「今のトムトム」ファンはサンドラーのことは好みじゃないか(笑)
監督/スコット・カルバート
出演/スティーブン・ドーフ
ブラッド・レンフロ
============================================
1958年ブルックリン。
道を挟んでデュースとバイパーズの2つのチームは敵対していた。
デュースのリーダー・レオンの弟は、
バイパーズのリーダー・マルコの麻薬で命をおとしていた。
そしてマルコは逮捕されたのは、レオンのタレコミのせいだと思っていた。
出所したマルコは、レオンに復讐しようと・・・
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スティーブン・ドーフ!
ブラッド・レンフロ!
ノーマン・リーダス!
ジェームズ・フランコ!
バルサザール・ゲティ!
そしてマット・ディロン!
新旧若手スターの豪華共演がウリの作品。
だけど・・・。
2つのチームが敵対。
無意味な敵対を避けようとするリーダー。
相手チームの男の妹と恋仲になるリーダーの弟。
恋人が脅されたことで怒りが爆発し、とうとう決戦するチーム。
これって歌と踊りを抜いた『ウエストサイド物語』じゃないのさ!(笑)
それでいて、あまり面白くない作品。
新旧若手スター集めるほどの作品ではないような・・・。
ブラッド・レンフロの背中は、俳優とは思えない。
そこらへんのおじちゃんのふくよかな背中に良く似ている。
鍛えたほうがいいぞ、レンフロ。
マット・ディロンは、町の顔役として
旧若手スターの威厳をみせているかのよう。
しかしやっぱりチンピラで出番もちょっとだけ。
ノーマン・リーダスが良い。
この人カッコイイわ〜。
新鮮味がまったくナシ
それぞれのファンだけがおさえておく程度の作品。
===秋林 瑞佳サマ===
サンドラーが再びドリューと組むのですか?!
『ウエディングシンガー』はサンドラーだけじゃなく彼女も良かったので
今からとても楽しみです!
トムトムと組むサンドラー・・・
これは想像がつかない(笑)
サンドラーがアクションするとも思えないし、
トムトムがボケかますとも思えない。
バディムービーになるのかしらん・・・?
トムトムと組むのなら、サンドラーも人気がでるかも。
それはそれでちょっと淋しい気もしますが。
いや、「今のトムトム」ファンはサンドラーのことは好みじゃないか(笑)
『謀議』・・ユダヤ人の種別
2003年6月1日 洋画アクション2001年・米/英
監督/フランク・ピアソン
出演/ケネス・ブラナー
============================================
1942年、ベルリンの郊外のある屋敷で秘密会議が行なわれた。
集まったのは、政府高官やSSメンバー。
ここでの議題はユダヤ人大虐殺であった・・・。
============================================
世界史に疎い蛍風には、なにやら小難しい作品だった。
この頃のドイツはまだ一枚岩ではなかったようだ。
総統ヒトラーの下では、ゲーリング元帥とそれに反発する派。
ロシアの冬の寒さに苦戦するほんの少し前。
この秘密会議でユダヤ人問題が話し合われるのだが、
ユダヤ人には、いろいろと種別があったことを初めて知った。
第1種とか2種とか・・・。
会議が舞台なので、漢字が多くて、それが延々と続く。
ユダヤ人と結婚したドイツ人は?
ユダヤ人とドイツ人のハーフは?
親がユダヤ人とドイツ人のハーフなら?
ユダヤ人でも昔、鉄十字勲章を受けたものは?
はあ〜、いろいろとあったのね・・・。
この会議で戦争の勝利によって、増えつづける占領国のユダヤ人を
いかに「処理」するかが話し合われる。
労働力として使おうと提案する者。
女は「お楽しみ」の道具として残そうという者。
あくまでも法律にのっとって行なうべきだという者。
そんなら法律を改正しろという者。
国を持たないユダヤ人は、その多くが弁護士や会計士など
いわゆるホワイトカラー。
ペンより重いものを持ったことがないんじゃ
労働力にならんと話し合われる。
それではどのように「処理」するか?
そこで、一部の収容所で実験されていたガス室の
確実性、効率、簡便性が提案される。
そして「処理」の方法が決まった・・・。
歴史上の秘密会議が舞台なので、
ドラマ性、盛りあがりなどはない。
あくまでも、会議の進行が淡々と綴られていくのみ。
ドラマではなく、再現フィルムといったところだ。
そんな訳で、世界史に疎い蛍風には
難しくて分厚い本を読んだときのような感覚に襲われた。
「ふ〜っ、やっと終わった」って(笑)
しかし、世界史に興味のある人ならば、違う感想を抱くであろう。
「ほほ〜、これは・・あの事だな、なるほど」ってね。
そういう感想を抱けるように、もっと世界史を勉強しておけば良かった。
後悔。
余談だが、『鉄十字の愛人』の時にも触れたが、
ナチスの軍服はかっこいいと思っていた蛍風。
しかし、今回は違ってた。
中年おやじがあの軍服をきても、ちっともサマにならないことを発見。
ふくよかな頬に、あの軍服は似合わない。
首が・・苦しそうだ・・・。
軍服を着ているというより、軍服に着られている感じである。
あれは、やはりヘルムート様のような美しいお方が着るから、
カッコ良くみえたのだ・・・。
せめて20年前に着てくれれば・・ケネスさん・・・。
監督/フランク・ピアソン
出演/ケネス・ブラナー
============================================
1942年、ベルリンの郊外のある屋敷で秘密会議が行なわれた。
集まったのは、政府高官やSSメンバー。
ここでの議題はユダヤ人大虐殺であった・・・。
============================================
世界史に疎い蛍風には、なにやら小難しい作品だった。
この頃のドイツはまだ一枚岩ではなかったようだ。
総統ヒトラーの下では、ゲーリング元帥とそれに反発する派。
ロシアの冬の寒さに苦戦するほんの少し前。
この秘密会議でユダヤ人問題が話し合われるのだが、
ユダヤ人には、いろいろと種別があったことを初めて知った。
第1種とか2種とか・・・。
会議が舞台なので、漢字が多くて、それが延々と続く。
ユダヤ人と結婚したドイツ人は?
ユダヤ人とドイツ人のハーフは?
親がユダヤ人とドイツ人のハーフなら?
ユダヤ人でも昔、鉄十字勲章を受けたものは?
はあ〜、いろいろとあったのね・・・。
この会議で戦争の勝利によって、増えつづける占領国のユダヤ人を
いかに「処理」するかが話し合われる。
労働力として使おうと提案する者。
女は「お楽しみ」の道具として残そうという者。
あくまでも法律にのっとって行なうべきだという者。
そんなら法律を改正しろという者。
国を持たないユダヤ人は、その多くが弁護士や会計士など
いわゆるホワイトカラー。
ペンより重いものを持ったことがないんじゃ
労働力にならんと話し合われる。
それではどのように「処理」するか?
そこで、一部の収容所で実験されていたガス室の
確実性、効率、簡便性が提案される。
そして「処理」の方法が決まった・・・。
歴史上の秘密会議が舞台なので、
ドラマ性、盛りあがりなどはない。
あくまでも、会議の進行が淡々と綴られていくのみ。
ドラマではなく、再現フィルムといったところだ。
そんな訳で、世界史に疎い蛍風には
難しくて分厚い本を読んだときのような感覚に襲われた。
「ふ〜っ、やっと終わった」って(笑)
しかし、世界史に興味のある人ならば、違う感想を抱くであろう。
「ほほ〜、これは・・あの事だな、なるほど」ってね。
そういう感想を抱けるように、もっと世界史を勉強しておけば良かった。
後悔。
余談だが、『鉄十字の愛人』の時にも触れたが、
ナチスの軍服はかっこいいと思っていた蛍風。
しかし、今回は違ってた。
中年おやじがあの軍服をきても、ちっともサマにならないことを発見。
ふくよかな頬に、あの軍服は似合わない。
首が・・苦しそうだ・・・。
軍服を着ているというより、軍服に着られている感じである。
あれは、やはりヘルムート様のような美しいお方が着るから、
カッコ良くみえたのだ・・・。
せめて20年前に着てくれれば・・ケネスさん・・・。