2008年・中
監督/ダニエル・リー
出演/アンディ・ラウ
   サモ・ハン

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劉備の陣営に仕えることになった趙雲は
羅平安と知り合う。
羅平安は趙雲に兄と慕われるが戦功著しい趙雲と
差が広がるばかりだった・・・。
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趙雲がメイン
しかもアンディ・ラウ
そして共演はサモ・ハンで吹き替えは水島裕


水島サモ・ハン
少女時代を思い出して胸がキュンってなっちゃうよ(笑)

ストーリーはサモ・ハン演じる架空の人物・羅平安の視点で
趙雲の活躍を描いたもの。

趙雲子龍といえば劉備の息子・阿斗を救出する長坂の戦い。
このシーンの描き方は大体2つあるような気がする。

イケイケドンドンゴーゴーゴーな勇ましい描き方
あるいは死線をくぐり抜けるドラマチックな描き方


本作品はどちらのタイプかしら~とワクワクしていたんだけど・・・
これぞ見せ場!って感じじゃなく、
話の流れの一つとしてアクションみてたら終わってった感じ。

もっとも阿斗を背中にくくり付けていたのが気になっていたからかもしれないが。
今までは腹にくくりつけて脱出するのしか見たことがなかったので・・・。

ホントはどっち側だったんだろ?
守り優先なら腹側だよね・・・
でも戦うなら背中側だよね・・・。

劉備・関羽・張飛などもチラッと出てくる。
そして日本では人気の高い孔明もでてくるが
これがものすごくヤな感じで賢いというより悪賢いって感じ(笑)
こういう孔明は観たことがないなぁ・・・。

期待が大きかっただけに、「あら、こんな作品なの?」と
想像していたものとはかなり違っていてちょっとガッカリ。
サモ・ハンも組み手の一つでも披露してくれていたら良かったんだけどね。
邦題も『三国志』じゃなくて、もっと違ったほうが良かったと思うぞ。

でも、ま、もともと水島サモ・ハンが見たくて選んだ作品だから
これで良しとしよう・・・。

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