1990年・米
監督/ジョン・G・アビルドセン
出演/シルベスター・スタローン

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ドラゴとの壮絶な試合に勝利したロッキーだが
脳に大きなダメージを抱えていることが判明し引退することに。
トレーナーに転身したロッキーは有望な新人トミーを育てるが・・・
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『ロッキー・ザ・ファイナル』を観ようかと思ったのだが
相方が5作目を観ていないというので・・・。

公開当時に観たきりなので、ストーリーはまったく覚えていない。
覚えていることは、
ロッキーの息子役でシルベの実の息子が出演したこと、
そして面白くなかったということぐらいだ(笑)

始まりは前作『ロッキー4』のドラゴとの戦いから始まる。
おおお・・ドラゴ役のドルフ・ラングレン若いーーっ
そうだ、あの当時ソ連の冷血マシーン(サイボーグだったかな?)ドラゴは
ホントにソ連人じゃないかと思うほどハマリ役に見えたんだっけ。
蛍風の場合、いまだにドルフ・ラングレンといえば
真っ先にこのドラゴ役を思い浮かべてしまう。

で、前作のこの戦い、
ロッキー、ドラゴを腰から投げてます
えっ、それってつい最近日本でも・・・(笑)
それでもロッキーはアメリカの英雄扱い。
ゴングが鳴った後に投げたからいいのか?
当時の米ソ冷戦状態が垣間見られるなぁ〜・・・。

悪い会計士に財産持ち逃げされ、
豪邸から始まりの場所へと越してきたロッキー。
トレーナーとなり育てあげたトミー・ガンは、ロッキーと決別し
派手なパフォーマンスを得意とする悪徳プロモーターと手を組む。
うむむ・・これって・・・(笑)

最後は師弟対決。
とはいえロッキーは引退した身なので、戦いはストリート・ファイト。

はぁ?
ロッキーはリングで戦ってなんぼのもんじゃないのか?!


シルベの息子セージ・スタローンはあまり似ていない。
奥さん、スゴイ美人だったのかしらん?
ウィル・スミス親子ほどじゃなくても、少しは面影があれば・・ね。

当時これがシリーズ最終章として作られたため
1作目の思い出の品とか出てくるが、シリーズ最後を飾るにしては
納得のいかない出来。

リングで戦わないロッキーはロッキーじゃない!
そんなことを感じた作品。

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