『グアンタナモ、僕達が見た真実』・・ジュネーブ条約は
2007年9月25日 洋画その他・海外TVドラマ
2006年・英
監督/マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス
出演/アルファーン・ウスマーン
ファルハド・ハールーン
リズワーン・アフマド
======================
イギリス国籍のパキスタン系青年が
結婚式のため友人とパキスタンへと旅立つ。
そこでアフガニスタンの厳しい状況を耳にし、
自分の目で確かめようとアフガニスタンに行くが、
テロリストと間違えられ、拘束されてしまい・・・
=================================
イギリスに住むアシフ、ローヘル、シャフィク、ムニールの4人は
パキスタンへと向かう。
観光気分たっぷりで、ついでにアフガニスタンにまで足を伸ばす。
しかし状況は悪化し、途中ムニールが行方不明になり
残りの3人はテロリストと間違われ
キューバにあるアメリカ軍のグアンタナモへと送られてしまい
2年以上も監禁され、拷問と取調べを受ける・・・
本人たちのインタビューと役者の再現ドラマで構成されるドキュ・ドラマ
たまたまタリバンと同じ車に乗り合わせてしまい
身柄を拘束されてしまう。
寝るどころか脚も伸ばせないほどの超過密の牢。
グアンタナモに移送されてからは
犬のごとく金網の檻に入れられ、執拗な取調べ。
真実を訴えても信じてもらえない。
相手が聞きたい言葉は、テロリストと認めることだけ。
「友達は認めたぞ」と揺さぶりをかけてくるが絶対に屈しない。
なぜならそれは真実ではないからだ。
淡々と進むだけに心の底から暗い恐怖を感じる。
青年時代の2年はとても貴重なものだ。
それを奪われただけでなく、人間としての尊厳を奪われたアシフ達。
以前のような気持ち、生活ができるのかな・・・?
蛍風だったら、きっと何かが劇的に変わってしまうだろう。
捕虜の保護を規定したジュネーブ条約は
どの程度規定されているのだろう?
どの程度遵守されているのだろう?
一寸先は闇。
危険と言われるところはそれなりの理由があるわけだから
好奇心や物見遊山で行っちゃいけない。
まして銃弾が飛び交う紛争・戦争地帯なら尚更のことだ。
自分の目で確かめたいって気持ちも理解できるけどね。
淡々としているだけにリアリティにあふれ、
世界の怖さを感じさせる力強い作品。
監督/マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス
出演/アルファーン・ウスマーン
ファルハド・ハールーン
リズワーン・アフマド
======================
イギリス国籍のパキスタン系青年が
結婚式のため友人とパキスタンへと旅立つ。
そこでアフガニスタンの厳しい状況を耳にし、
自分の目で確かめようとアフガニスタンに行くが、
テロリストと間違えられ、拘束されてしまい・・・
=================================
イギリスに住むアシフ、ローヘル、シャフィク、ムニールの4人は
パキスタンへと向かう。
観光気分たっぷりで、ついでにアフガニスタンにまで足を伸ばす。
しかし状況は悪化し、途中ムニールが行方不明になり
残りの3人はテロリストと間違われ
キューバにあるアメリカ軍のグアンタナモへと送られてしまい
2年以上も監禁され、拷問と取調べを受ける・・・
本人たちのインタビューと役者の再現ドラマで構成されるドキュ・ドラマ
たまたまタリバンと同じ車に乗り合わせてしまい
身柄を拘束されてしまう。
寝るどころか脚も伸ばせないほどの超過密の牢。
グアンタナモに移送されてからは
犬のごとく金網の檻に入れられ、執拗な取調べ。
真実を訴えても信じてもらえない。
相手が聞きたい言葉は、テロリストと認めることだけ。
「友達は認めたぞ」と揺さぶりをかけてくるが絶対に屈しない。
なぜならそれは真実ではないからだ。
淡々と進むだけに心の底から暗い恐怖を感じる。
青年時代の2年はとても貴重なものだ。
それを奪われただけでなく、人間としての尊厳を奪われたアシフ達。
以前のような気持ち、生活ができるのかな・・・?
蛍風だったら、きっと何かが劇的に変わってしまうだろう。
捕虜の保護を規定したジュネーブ条約は
どの程度規定されているのだろう?
どの程度遵守されているのだろう?
一寸先は闇。
危険と言われるところはそれなりの理由があるわけだから
好奇心や物見遊山で行っちゃいけない。
まして銃弾が飛び交う紛争・戦争地帯なら尚更のことだ。
自分の目で確かめたいって気持ちも理解できるけどね。
淡々としているだけにリアリティにあふれ、
世界の怖さを感じさせる力強い作品。
コメント