2005年・日
監督/大倉 雅彦
声の出演/堺 雅人
     中田 譲治

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人類はジャムと呼ばれる他の惑星の生命体と戦っていた。
地球と離れた場所フェアリィという場所で最前線で戦うパイロット深井零が乗るのは雪風と名づけられた機体。
深井と雪風は絶対の信頼関係を築いていた・・・。
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これは2002年に第一巻がリリースされた時に、
「面白そう!全巻揃ったら一気に観よう!」と思っていたのだが
全巻揃うまでに存在を忘れてしまっていた(笑)

通常アニメは翌月に次の巻がリリースされるのに対して
これは忘れた頃にリリースされ、全巻揃うのに3年くらいかかった。
そんな訳で1,2巻こそ、好調は回転率だったのに、
結局最終巻までレンタルしたのは数人となってしまった。
熱烈なファンならセル版買ったのかもしれないケド。

製作がGONZOだけあって飛行機の戦闘シーンがスゴイ!
美しく精密で迫力満点!

・・・だけど。
う〜ん、パイロットの専門用語で進められる戦闘シーン。
蛍風にゃ、なんのことやらさっぱり分からん。
加えて、パイロット達はマスクみたいなのつけて話すから
くごもった声で、よく聞き取れない(笑)

会話の意味がよく分からないし、収録時間が27分だったりすることもあり
続けてレンタルするには、ちょっと割高な感じがしたのかもしれないなぁ・・・。

余計な心情説明を極力排除した脚本には新鮮さを覚える
一般的な作品と異なり、収録されている他の予告が
ミリタリー関係だったりすることに
ミリタリーファンを狙った作品なのかと納得。

航空機やミリタリーに詳しくない蛍風には、
何が起きているのかさっぱり分からなかったケド、
これからの戦闘は、人だけではダメ、機械まかせでもダメ
人と機械が手を携えてこそ、勝利がある、ってことなのかしらん?


なんか良く分からなかったけど、
圧倒的な映像の迫力と「間」の効いた脚本にねじふせられたって感じかな?

面白い、面白くないというより圧倒されたという印象の作品。

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