2006年・米
監督/リチャード・ロンクレイン
出演/ハリソン・フォード
   ポール・ベタニー

======================
家族が何者かに拉致された。犯人の要求は、
ジャックが開発した銀行のセキュリティーシステムを破り、
大金を盗ませることだった・・・
=================================

家族を人質にとられ、自分が確立したセキュリティーシステムを
破らなければならなくなったジャック。

ジャック役がハリソン・フォード
犯人のリーダーがポール・ベタニー

ポール・ベタニーはGOOD!
紳士的にも欲深な悪党にも変身する。
底の見えない闇を感じさせるこういう役はとても良いね。

これに立ち向かうハリソンさん。
誠実で家族のために体を張って立ち向かうキャラは似合う。
・・・似合うが、コンピューターのスペシャリストには見えないんだよね。
それがどうにも気になって集中できなかった蛍風(笑)

肝心のセキュリティーシステムを突破する部分はあまりにもあっさり。
システムがどうこうというより、
ハリソンさんの体に鞭打つような骨太のアクションに重きが置かれている感じ。
その点は正解だと思う。

・・・思うケド、「自らのセキュリティーシステムを突破する」という
面白い題材なだけに、もうちょっとなんとかしても良かったのではと残念に思う。

ポール・ベタニーが良かった
昔ながらのアクションが似合うハリソンさん
やっぱりワンコは重要だ(笑)


そんなことを思った作品。

コメント