2005年・米
監督/クリス・コロンバス
出演/トレイシー・トムス
   ロザリオ・ドーソン

====================
1980年代末のNY。
アーティストを夢見る青年達の恋や深刻な悩みを描く・・・
=====================

冒頭から心にズンと響く素晴らしい歌!

1980年代末を舞台にしているだけあって
エイズや同性愛など、その頃「旬」なテーマがあふれている。

大抵の場合、舞台の映画化といえば、
舞台を想像できる作りなのに対して
本作品は、初めこそ舞台を意識させるが、それ以降は微塵も感じさせない。
特にマークとロジャーが室内から紙を燃やし、窓から投げ捨てるシーン。
付近の住人たちも、窓から燃えている紙を投げ捨て
さながら革命、内戦状態のような迫力のあるシーンは素晴らしい。

舞台は観たことがないが、舞台ではこれをどうやって表現しているのだろう?
まったく想像できない!
それ以外にも地下鉄のシーンも素晴らしい。

冒頭のキャストが整列して歌い上げるシーンがあるからこそ
ああ、これは舞台の映画化なんだ、と意識させられる。
これは見事な演出だと思う。

同じ時期にリリースされた『プロデューサーズ』よりは
一般的に観やすいミュージカルっぽいと感じた。

曲がGOOD
歌も素晴らしい
ダンスも良い
キャストだって良い
加えて演出が素晴らしい


いいですね〜
気に入りました!

=======
tkr様
=======
おぉっ!東京国際映画祭、ドレスコードは無かったのですか!

普段からセレモニーなんて、そんな華やかな場所とは無縁の蛍風、
ものすごっっっく悩みましたよ(笑)

ウチの相方が代わりに行った人にどうだったと聞いたら
「なんだか周りがお偉いさん(っぽい人)ばかりで落ち着かなかった」とのこと。
うぉぉぉ、場違いな格好してそんな状況だったら
小心者の蛍風はいたたまれなくて気が遠くなっていたことでしょう(笑)

でもいつかは行ってみたいと思います。
そんな世慣れたア〜バンな大人の女になりたいです(笑)

情報ありがとうございました!

コメント