2006年・米
監督/J.J.エイブラムス
出演/トム・クルーズ

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イーサンは現場を離れ教官として新人指導をしていたが
教え子が人質にとられ、
その奪還作戦のため現場に復帰するが・・・
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なんだかすごい長かったような・・・
2時間半くらいあったんじゃないの?

ベルリンだのバチカンだのいろんなところを舞台にしてたケド。
もっと場所をしぼっても良かったと思う。

個人的にツッコミいれて笑いたいところがあったが、
客席がガラガラでみんな真剣に観てたから
笑いを堪えるのが大変だった(笑)

トムトムは1作目同様に、
吊り下げられて地面まで数センチで止まる
寸止めを今回も惜しげもなく披露(笑)

「寸止め」はこのシリーズの顔か?(笑)

トムトム演じるイーサンとチームを組む
デクラン役のジョナサン・リス=マイヤーズ
ゼーン役のマギー・Q
ルーサー役のヴィング・レイムス
任務をこなしているわりには印象が薄い。
ブラッセル役のローレンス・フィッシュバーンに至っては
小遣い稼ぎでちょこっと出演?みたいなカンジ(笑)

その中でデイヴィアン役のフィリップ・シーモア・ホフマン
一番頑張ってたんじゃないかな?

トムトムがどうの・・っていうより
銃撃&爆発を大音量で観せられたって印象。
劇場をでたら、耳が遠くなってたよ(笑)

一緒に観た相方は、躍動感を意識した動きのある画面で
目の奥が痛くなったそうな(笑)

爆発、爆音の連続でシリーズの中で
一番のド派手な作りのような気がする。

それにしてもイーサン達は、隠密行動のスパイというよりは
小道具つかって侵入したあとは、派手に壊しまくって脱出。
それじゃバレバレじゃないの?(笑)

イーサンのキャラも感情の起伏が激しくて
スパイとしてはいかがなものか・・・?(笑)

完璧な作戦をたて、個々の特技を活かし
スマートに作戦を遂行させていたオリジナルに比べると
かなり暴れん坊なスパイ達(笑)

もはやオリジナルの面影はないな・・・。

爆発・爆音でボ〜っとする暇なし。
いかにも超大作らしい、大味なストーリーと派手なアクション。
ツッコミいれても笑える。
悪くはない。ド派手な娯楽作に仕上がった作品。

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