2004年・独
監督/シェリー・ホーマン
出演/マキシミリアン・ブリュックナー

======================
地元のマイナーリーグのサッカーチーム・ボールドラップの
GKのエキーは、ふとしたことからゲイであることが判明し
チームから追い出されてしまう。怒ったエキーは、
ゲイのチームをつくり試合すると宣言し・・・
=================================

大事な試合にも自分の責任で負け、
チームメイトに本気のキスをしてゲイだと発覚してしまったエキー。

チームから追い出された上にバカにされたエキーは、
「ゲイのチームをつくり、勝負する」と宣言する。

そしてエキーのサッカーのできるゲイを探すため
ゲイの集まるバーに顔を出してはメンバーを募るのだが・・・。

スポコンとコメディが合体したような作品かな・・・?

「挫折し、友情(愛情)に助けられ、最後には成功」
これに個性的なキャラ・ゲイと周囲の関係を
楽しくほんわかと描いてるって感じかな?

エキーの作ったチーム「ラトゥン・ナラーズ」
(木のソーセージの意味)と
ボールドラップが試合するグラウンドは、土ぼこりだらけ。
試合後には、みな茶色い顔でユニフォームも土だらけ。
洗濯やシャワーが大変そうだわ・・・(笑)

ドイツとはいえ、マイナーリーグのグラウンドは
そんなに良いもんじゃないんだな・・・。

キャストは、お国柄のせいか少々ゴツイ面々。
しかしエキーの恋人役・スベンの彼はカワイイ〜♪
笑顔がまぶしい〜♪

スポコンというほどには挫折感は強くない。
ゲイを扱っているが、ディープな描写はない(笑)
子供にもみせられる程度。ちと、ぬるいな・・・。
面白い要素が詰まっているだけに
スポコンにしろゲイにしろ、もっと踏込んだ作りにすれば、
かなりのものが出来たであろう。

う〜ん、残念!

コメント