2003年・米
監督/ロバート・ヴィンス
出演/デヴィン・ダグラス・ドレヴィッツ

======================
ホッケー協会は霊長類の参加を禁止したため、
大好きなホッケーができなくなったジャック。
故郷に戻っても、沈んでばかりの
ジャックを励ますため、
みんなでメキシコ旅行に行くが、
ジャックは空港ではぐれてしまい、
コロラドへと向かってしまった・・・。
=================================

シリーズ第3弾。

ジャックは空港ではぐれてしまう。
しかし、今度は寝過ごしたためではない。
お菓子に気を取られている間にはぐれてしまうのだ。
ちょっとは成長したのか?ジャック(笑)。

メキシコに行くはずが、寒いコロラドに着いてしまったジャックは、
スノーボード少年ピートと出会う。

ピートも例によって、引越ししてきたばかりで
友達のいない一芸に秀でた孤独な少年


ピートの家にやっかいになりながら、
ジャックはスノーボードに興味を持つ。

やらせてみたら、やっぱり天才ジャック。
そこらの人間よりも上手かった。

ピートとジャックはペアを組んで、
レースへと出場するのだった・・・。

アイスホッケーにはじまり、スケボーの次ぎはスノーボード。
なんでもやらせりゃいいってもんじゃないが、
頑張るチンパン君に拍手を贈りたい。

全体の印象としては、2作目よりもよりチャイルド向け
スキーで転んで、雪だるまみたいにゴロゴロ転がる
ドジな悪者が良い例。
いかにも子供が喜びそうなシーンを散りばめられ、
親に留守中にジャックと出会う設定など、
子供の夢、憧れが詰まっているのだろう。

1作目はジャックに頼らない、
大人でもある程度納得のいくストーリーだったが
シリーズを重ねるごとに、より子供向けになってしまうのは
仕方のないことなのだろうか・・・?

そんなことを考えた作品。
1作目が一番良かったかな・・・。

コメント