2004年・米
監督/レジー・ロック・バイスウッド
出演/デレック・ルーク
   ローレンス・フィッシュバーン

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ストリートレースで長年王座に君臨するスモーク。
スモークに勝負を挑む若者が大勢いるが、
キング・スモークを追いぬける者は誰もいなかった。
スモークのバイク整備担当を父に持つキッドが
スモークに戦いを挑むのだった・・・
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蛍風、バイクのことなんざちっとも分かりましぇーん。
レースといっても直線をぶぶんっばぶんっと真っ直ぐに走るようです。
コーナリングうんぬんはありません。

レーサー達の目標は「いつかキング・スモークを破ること!」
スモークさんは、まだまだ若造にゃ負けんぞ〜と
今夜も公道をぶっ飛ばします。
・・・つまりキング・スモークさんは
40過ぎても族やってるのと一緒じゃないですかい?(笑)

スモークの整備担当を父に持つキッド君は
才能を認められたいと思っているのに
周囲からは、子供扱いされてばかり。

そこでキッド君は、自分でチームをつくります。
その名もバイカーボーイズ

しかし何かの手違いでしょうか?
それともスタッフが知ったかぶりしたのでしょうか?
誰かに騙されたのでしょうか?
キッド君達のおそろいのユニフォームの胸には
明朝体っぽい書体で
バイカボイズの刺繍が!(笑)

確かに英語で発音すればイカイズッなのかもしれませんが・・・

実はキッド君はスモークの子供だったことが判明します。
キッドのことは子供の頃から知っていて、
20年近くその事実に気づかなかったスモークさんは
やはり大物なんでしょうか?(笑)

まあ、そんなこんなでラストは農場の作業道みたいなところで
キッドとスモークが王座をかけて勝負するっておハナシ。

バイクに興味のない蛍風でも、
それなりにツッコミいれて楽しめる本編だが
メイキングがもっと面白い発見が!

アチラの人たちは、バイクをそのまま乗るのではなく
カスタマイズして楽しむらしい。

カスタマイズ・・・それって改造車ってことですかい?
何百万もかけて改造・・いやカスタマイズしたバイク。
中には家一軒分ほどもお金をかけたものもあるとか・・・
そんなら家買えばいいのに(笑)

そして端整こめて改・・カスタマイズしたバイクに
それ車種は何?って質問が・・・。
車種も分からんほどに改造するのか〜!
アチラのバイカーさん達は日本メーカーがお好きらしいが
原型も留めず、エンジンもパワーアップさせて
日本のメーカーさんはどんな気持ちなんだろ?(笑)

バイクが好き→日本車が好き→日本クール 
なのかどうか分からないが
肩甲骨のあたりに大きくという刺青をいれるのは
いかがなものか・・・?
オットーさんなのかしらん?
どうせ漢字を刺青するなら、もうちょっと別の字があるだろうに・・・

本編同様にメイキングもかなりツッコミれて楽しめた。
何よりもメイキングの司会がオーランド・ジョーンズだったのが
嬉しかった。

巷ではオーランドといえばオーランド・ブルームらしいが
蛍風の中ではオーランド・ジョーンズなのだ!
今回は本編での出番は少ししかなかっただけにこれは嬉しかった!
ちなみに本編では昼は弁護士、夜はスモークのバイク仲間と
喋りとクールな魅力の両面楽しめるオーランドだった。
役名がソウル・トレインとこれまたクールだ!(笑)

『ロズウェル』のブレンダン・フェアも出演
バイクに興味のない蛍風には
不思議な世界のストリートバイクレース
ご満悦そうなスモーク役のフィッシュバーンさん
久しぶりに観たオーランド・ジョーンズ
普通に走ればいいのに、ウィリーやら逆立ちして走るバイカー達


アタチの知らない世界を存分に堪能できた作品(笑)

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