2005年・米
監督/ティム・フィウェル
出演/ミシェル・トラクテンバーグ

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女子高生ケイシーは、
ハーバードの奨学金を得るため、
個性的な研究をしなければならなかった。
そして彼女が選んだ研究は
物理学の公式をフィギュアスケートで実証するものだった・・・
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物理を通じてフィギュアを研究するうちに、
自分もリンクに立ちたいと思い始めるケイシー。
しかし、フィギュアをするにはとてもお金がかかる。

ハーバード進学の妨げになることはもちろん、
ましてやミニのスカートのフィギュアの衣装に嫌悪感を示す母親。
そこでケイシは、研究成果をもとに選手にアドバイスしたり
バイトをしたりして、なんとか初心者講座のレッスン料を稼ぐ。

滑ることが楽しいケイシーの前に
ライバルを蹴落とそうとする悪質な罠が待ちうける!

フィギュアってお金がかかるって聞いたことあるけど、
スケート靴はオーダーで、刃は定期的にメンテンナンス。
1人の選手にコーチ、振りつけ師、ドクター、トレーナー、
栄養管理者に、指圧・マッサージ師まで必要とは・・
それだけでなくリンクの使用料に衣装まで・・・
フツーの家庭じゃ無理だわさ!
当然、親の資金だけでは無理なので
スポンサー探しをしたり・・・

ホントお金がかかっているんですね〜。
アメリカってお金かけてるんですね〜。


ミッシェル・クワンブライアン・ボイタノ
チラっと出演!でも、なぜこの2人なんだろう?(笑)
ミッシェルが競技会で初めのジャンプに失敗した後の立ち直りを
「失敗からの立ち直りのスゴさは
1992年の伊藤みどり以来だね」とコメント(笑)
アメリカの作品で伊藤みどりの名が聞けるとは思わなかったので
嬉しい驚きである。

コーチのティナ役のキム・キャトラルがGOOD!
その他ジュニア選手役の子たちも素晴らしい。
その中には実際に選手をやっているコもいるとか・・!

物理の公式にあてはめただけで
トリプルジャンプが跳べるとは考えにくいが、
そんな野暮なことは言いっこなし!

希望と友情にあふれた
華麗で可愛らしい夢いっぱいのスポコン的作品

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