『ジーザス』・・なんか分かったような気がする
2005年12月19日 洋画その他・海外TVドラマ1999年・米
監督/ケビン・コナー
出演/クリスチャン・ベール
ベルニラ・アウグスト
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ローマ帝国の支配にパレスチナの民が苦しめられていた頃、
マリアの前に天使が現われ、神の子を宿すと告げられた。
しかし、結婚前のマリアが妊娠したことで
人々はマリアをののしり・・・
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あら、画像がないのねん・・・。
『偉大な生涯の・・・』に比べると、少々下世話とも言える話が。
しかしそれがかえって、キリスト教徒じゃない蛍風にも
分かりやすくなっている。
イエスというより、マリアのお話といってもいいかもしれない。
ヨゼフとの結婚を控えたマリアのもとに、天使が現われる。
神の子を宿すと告げられたマリアは、信じられなかったが、
なかなか子供のできない親戚の女性が妊娠し
その子はイエスの道しるべとなるだろうとも告げられたのを思いだし
彼女の元を訪ねる。
そのお告げは本当であり、
40歳になっても子供ができなかった彼女が妊娠したという。
その夫は教会で祈りをささげている時に、天使が現われ
妻が妊娠し、名をヨハネとつけるよう告げられたという。
そしてマリアも自分が妊娠していることを知るのだった。
ヨゼフに天使のお告げと妊娠を告白するマリアだが
話を信じられないヨゼフから別れを告げられてしまう。
そして町の住人からも売女と呼ばれ、石投げの罰にあいそうになる。
しかしマリアを愛するヨゼフは彼女の言葉を信じ、
2人は結婚するのだった・・・。
ん〜・・、確かに昔の人にとっても処女懐妊は
信じられないことだったのねん。
無事成長したイエスは、人は神の前では平等であると述べ
病を治したり、盲目の人の目を治したりして人気を集める。
面白くないのがローマ側。
パレスチナを支配しているローマにとって、
皇帝こそが一番であり、人々が平等であると主張するイエスの言論は
帝国を批判する危険なものだったからだ。
そしてイエスは捕らえられる。
裁判の日は祭日にあたり、囚人の1人が許される伝統がある。
誰を釈放するか民衆に聞いたところバラバを望む声が多かった。
バラバは盗賊であり人殺しだが、ローマ人を襲ったことで
民衆からは人気があった。
あ〜、ローマの圧政に苦しんでいたからバラバが望まれたのか。
本作品で初めて分かった蛍風(笑)
ま、そんなこんなでゴルゴダの丘に十字架を背負いながら
向かうイエスを涙ながらに見つめるマリア。
そして復活までを描いた作品。
救い主として民衆の心を集めはじめていた頃、
故郷を訪れたイエスに近所の人間は
「何が救い主だ、お前は大工のヨゼフの息子だろ〜〜?」
なんかリアルな感じがした(笑)
病に苦しむ人がイエスに会いに列をつくっている中、
マリアが会いにいくと、そっけない態度。
それをみたマリアの子供は
「兄さんは、はるばる訪ねてきた母さんにそんな態度とるんだ?!」
あ、弟いたんだ・・・知らなかった(笑)
お金持ちが、イエスとともに行きたいと言うと
財産があるから君はダメだ、全てを捨てる覚悟があるのか?という。
ん〜、怪しげな新興宗教はこれをマネてるのかしらん。
ま、確かに当時の政治状況からいったらイエスは統治者からみたら
危険な存在だったワケで、だから迫害されたのねん。
ちなみにイエス役がクリスチャン・ベール
このヒト、何でも演じるのね〜
マリアの視点で描かれた本作品。
『偉大な〜』を観た後のせいか、当時の背景が分かりスッキリした。
観やすく、分かりやすかった作品。
監督/ケビン・コナー
出演/クリスチャン・ベール
ベルニラ・アウグスト
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ローマ帝国の支配にパレスチナの民が苦しめられていた頃、
マリアの前に天使が現われ、神の子を宿すと告げられた。
しかし、結婚前のマリアが妊娠したことで
人々はマリアをののしり・・・
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あら、画像がないのねん・・・。
『偉大な生涯の・・・』に比べると、少々下世話とも言える話が。
しかしそれがかえって、キリスト教徒じゃない蛍風にも
分かりやすくなっている。
イエスというより、マリアのお話といってもいいかもしれない。
ヨゼフとの結婚を控えたマリアのもとに、天使が現われる。
神の子を宿すと告げられたマリアは、信じられなかったが、
なかなか子供のできない親戚の女性が妊娠し
その子はイエスの道しるべとなるだろうとも告げられたのを思いだし
彼女の元を訪ねる。
そのお告げは本当であり、
40歳になっても子供ができなかった彼女が妊娠したという。
その夫は教会で祈りをささげている時に、天使が現われ
妻が妊娠し、名をヨハネとつけるよう告げられたという。
そしてマリアも自分が妊娠していることを知るのだった。
ヨゼフに天使のお告げと妊娠を告白するマリアだが
話を信じられないヨゼフから別れを告げられてしまう。
そして町の住人からも売女と呼ばれ、石投げの罰にあいそうになる。
しかしマリアを愛するヨゼフは彼女の言葉を信じ、
2人は結婚するのだった・・・。
ん〜・・、確かに昔の人にとっても処女懐妊は
信じられないことだったのねん。
無事成長したイエスは、人は神の前では平等であると述べ
病を治したり、盲目の人の目を治したりして人気を集める。
面白くないのがローマ側。
パレスチナを支配しているローマにとって、
皇帝こそが一番であり、人々が平等であると主張するイエスの言論は
帝国を批判する危険なものだったからだ。
そしてイエスは捕らえられる。
裁判の日は祭日にあたり、囚人の1人が許される伝統がある。
誰を釈放するか民衆に聞いたところバラバを望む声が多かった。
バラバは盗賊であり人殺しだが、ローマ人を襲ったことで
民衆からは人気があった。
あ〜、ローマの圧政に苦しんでいたからバラバが望まれたのか。
本作品で初めて分かった蛍風(笑)
ま、そんなこんなでゴルゴダの丘に十字架を背負いながら
向かうイエスを涙ながらに見つめるマリア。
そして復活までを描いた作品。
救い主として民衆の心を集めはじめていた頃、
故郷を訪れたイエスに近所の人間は
「何が救い主だ、お前は大工のヨゼフの息子だろ〜〜?」
なんかリアルな感じがした(笑)
病に苦しむ人がイエスに会いに列をつくっている中、
マリアが会いにいくと、そっけない態度。
それをみたマリアの子供は
「兄さんは、はるばる訪ねてきた母さんにそんな態度とるんだ?!」
あ、弟いたんだ・・・知らなかった(笑)
お金持ちが、イエスとともに行きたいと言うと
財産があるから君はダメだ、全てを捨てる覚悟があるのか?という。
ん〜、怪しげな新興宗教はこれをマネてるのかしらん。
ま、確かに当時の政治状況からいったらイエスは統治者からみたら
危険な存在だったワケで、だから迫害されたのねん。
ちなみにイエス役がクリスチャン・ベール
このヒト、何でも演じるのね〜
マリアの視点で描かれた本作品。
『偉大な〜』を観た後のせいか、当時の背景が分かりスッキリした。
観やすく、分かりやすかった作品。
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