『偉大な生涯の物語』・・格調高く、荘厳に
2005年12月17日 洋画その他・海外TVドラマ
1965年・米
監督/ジョージ・スティーブンス
出演/マックス・フォン・シドー
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イエス・キリストの誕生から復活までの生涯を
荘厳に描いた作品
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長いな・・・
199分って長いな・・・
昔TVで観たしな・・・
なんてためらいながら選んだ作品。
結論から言えば、199分という時間を感じさせない。
キリストの伝道生活から迫害を
まさにドラマチックに、
そして荘厳に格調高く描かれた作品。
日本語吹き替え版は、おそらくTV放送時のものかもしれない、
途中、吹き替えがなくいきなりオリジナル音声に変わるからだ。
しかし、これだけの長い作品をTVの放送枠に収めようとした
当時のTV関係者の苦労が偲ばれる。
それに声優が良い。
格調高く統一された雰囲気。
字幕よりも吹き替えの方が、聞きなれた聖書の言いまわしを
使用している点が見やすい要因の一部かと思われる。
物議を醸した『パッション』に比べ、
さすがにムチ打ちや処刑シーンはリアルではなく
さら〜っと流している感じがする。
イエス・キリストを生身の人間ではなく
あくまでも「神の子」を念頭において描いているからであろう。
それは、イエスの行なった奇跡を
たっぷりと描いていることからも分かる。
久しぶりに格調お高い作品を観た、という印象を受けた作品。
監督/ジョージ・スティーブンス
出演/マックス・フォン・シドー
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イエス・キリストの誕生から復活までの生涯を
荘厳に描いた作品
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長いな・・・
199分って長いな・・・
昔TVで観たしな・・・
なんてためらいながら選んだ作品。
結論から言えば、199分という時間を感じさせない。
キリストの伝道生活から迫害を
まさにドラマチックに、
そして荘厳に格調高く描かれた作品。
日本語吹き替え版は、おそらくTV放送時のものかもしれない、
途中、吹き替えがなくいきなりオリジナル音声に変わるからだ。
しかし、これだけの長い作品をTVの放送枠に収めようとした
当時のTV関係者の苦労が偲ばれる。
それに声優が良い。
格調高く統一された雰囲気。
字幕よりも吹き替えの方が、聞きなれた聖書の言いまわしを
使用している点が見やすい要因の一部かと思われる。
物議を醸した『パッション』に比べ、
さすがにムチ打ちや処刑シーンはリアルではなく
さら〜っと流している感じがする。
イエス・キリストを生身の人間ではなく
あくまでも「神の子」を念頭において描いているからであろう。
それは、イエスの行なった奇跡を
たっぷりと描いていることからも分かる。
久しぶりに格調お高い作品を観た、という印象を受けた作品。
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