2002年・米
監督/デヴィッド・アットウッド
出演/ガエル・ガルシア・ベルナル
   ビクター・ヒューゴ・マーチン

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革命を起こし、祖国を取り戻すという使命感に燃えた
フィデル・カストロ。
そんな彼の前に同じ志を持つゲバラが現われ
初めに君の革命、次ぎに僕の革命を、と言い
2人はキューバ革命を起こすのだった・・・。
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あら・・・?
タイトルからしてゲバラとカストロ2人とも
メインのお話かと思ったんだけど・・・。
それどころか、ジャケットからして
ゲバラがメインかと思ったんだけどね・・・。

ゲバラに関しては
2003年11月14日『チェ ゲバラ 人々のために』で
一応は学習済みだが、
本作品は確かにヒーローの扱いだが
あくまでもカストロがメインのストーリーになっている。

ただ、本作品では、『人々の〜』で分からなかった7.26運動のことが
分かりやすく描かれていた。
キューバ危機のこともチラっと触れられ
あ〜、やっぱりキューバにとっては
「へ?なんですとぉー?」ってな状態だったのね(笑)

ストーリーがどうとかというものではなく
史実を確認した作品。
世界史の疎い蛍風には、
残念ながらそれ以上でもそれ以下でもなかった作品。

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