2004年・米
監督/マーク・ピロー
出演/ビル・デヴリン
   ダニー・レオン

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メキシコの海岸でウシカエルにお尻をレイプされたウォルドー。
肛門科の医者も手の施しようがない状態で
彼は医者の薦める日本の神秘科学者の門を叩くのだが・・・
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実は『モスラ』を観たのは、
本作品がモスラをパロっているからだった(笑)

冒頭、海辺でザ・ピーナッツの小美人のパロの
黒髪の2人の女性(やや年増なり)が歌う。
しかも♪アスラ〜やっって(笑)
このがポイントね。
もっとも原語はアスラじゃないので、その部分は良くわからないケド

おぉ〜、なんだか期待できそうな作品だわ〜ん

初めの方は結構良い感じのストーリー。
夫婦でメキシコにバカンスに行くも
妻は夫を殺すための手引書を読んでいる。
そんな妻の冷めた心も知らないウォルドーは
なんとウシガエルにお尻をレイプされ、
お尻の調子がなんとなくおかしい・・・。

妻は職場で黒人と不倫し、
事故に見せかけてウォルドーを殺そうとするのだが
ことごとく失敗。それでも気づかないウォルドー(笑)

お尻の調子の悪さに肛門科を訪れたウォルドーだが
イカレ気味の医者に日本の神秘科学者(笑)を紹介される。

神秘科学者ってなんざんしょ〜
しかも日本人というより中国人っぽい顔立ちですな〜


そこであやしげな手術をされ、塩水で浣腸するよう指示されたが
冗談だと思ったウォルドーは、浣腸せずにほっといたら
なんとお尻が緑色に!

お尻のことだけでも頭が痛いのに
ついに妻の浮気を知ってしまった彼は強いストレスを感じてしまう。

そしてそのストレスがお尻を凶暴化させ、ついには彼の体を離れ
街を破壊していくのだった・・・。

円谷の完成度の高い特撮とは正反対の
チープ感あふれる映像
おまけに暴れまわるお尻は
お世辞にもキレイとはいえない、毛の生えた男尻
尻を倒すには浣腸、そして殉教者ということで
アラブ人テロリストが浣腸ミサイルにぶら下がって
お尻の内部で殉教


ははは、なんだかなぁ〜もう・・・

モスラに関係あるって、小美人の年増ペアだけじゃないか(笑)
お尻が暴れまわるシーンはコラージュっぽいし・・・。
これなら『モスラ』を観ていなくても良かったかも・・・。

これでもかという意図的な怒涛の展開の脱力系作品。
小学生のような心を持った人なら満足できるかも・・・?

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