1965年・仏
監督/ジョルジュ・ロートネル
出演/ミレーユ・ダルク

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パリで自由気ままに1人暮しをするガリア。
ある夜、セーヌ川に身投げをしたニコルを助ける。
ニコルが自殺を図った原因は、彼女の夫グレッグだった。
ガリアはグレッグを懲らしめようと彼に近づくのだが・・・
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故郷を離れ、パリで自由気ままにその日の恋を楽しむガリア。
しかし最近は少々退屈気味・・・。
ある夜、セーヌ川で自殺を図ったニコルを助ける。
ニコルは夫グレッグの女ぐせの悪さから
自殺しようとしたことを知ったガリアは
グレッグを懲らしめようと彼に近づくのだった。

ニコルのためと、退屈しのぎのためにグレッグに近づいたガリア。
しかし、自信家でプレイボーイのグレッグは
はっきりいってガリアのタイプではなかった。
ウンザリしながらもグレッグに近づくガリアだが
次第にグレッグに惹かれ、夢中になってしまう・・・。

ガリア役のミレーユ・ダルクがカワイイ!!
長いまつげに大きな瞳、すらりと長い手足のブロンドの髪!
・・多分ブロンドだと思う。
モノクロなので、確信はないが・・・(笑)
ガリアの部屋をはじめ、インテリアがステキ!
ファッションもオシャレ!

ああ〜、カラーで観たかったなぁ〜・・・。

ファッションといえばグレッグがガウンかわりに羽織っていたのは
襟に株式會社 日証印刷と書かれたハッピ。
わはは〜、おフランス人にはこれがオシャレに思えたのね。
それにしてもどこでこのハッピを入手したのかしらん?(笑)

ニコルのため、自分の退屈しのぎのために
グレッグに近づいたガリアはグレッグに夢中になるにつれ、
次第にニコルがいなければ・・と良からぬ考えが頭をよぎり、
心はちぢに乱れるのだった。
そんな彼女を見つめるニコル。

退屈しのぎのお遊びが、彼女を泥沼へと追いやる。
自分がリードしているつもりのガリアだが、
実はグレッグの思惑に踊らされていたのだった。

単純にかわいこちゃんの火遊びの話かとおもいきや、実は・・・
こんなに深いストーリーだったとは!

ミレーユ・ダルクがカワイイ!
インテリア・ファッションがステキ!
そしてストーリーがGOOD!


驚きました、「喜びマーク」作品です。

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