2002年・米
監督/クリス・ヘジタス
   D・A・ベネベイカー

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1960年代から70年代半ば
ソウル・ミュージックは黄金期を迎えた。
その黄金期を支えたアーティスト達の
数奇な運命を追ったドキュメンタリー
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ソウル・ミュージックの音楽ドキュメンタリー。

ソウルにはまったく疎い蛍風。
ルーファス・トーマスやサム・ムーアの名前を知っているくらいで
その他のアーティストはほとんどが初めて名前を聞く状態。

それでも彼等の曲は聞いたことがある!
他のアーティストのカヴァーかもしれないが
知っている曲が流れると体がウキウキしてくる。
彼らの曲は世代を超えて、もはやスタンダードなのだろう。

ライブの傍ら、
路地裏でドラッグの売人をやっていたというサム・ムーア。
今じゃ、とても考えられないほど混沌とした草創期。

何よりも歳を感じさせない彼らの歌声に圧倒された。
そしてさすがに上手い!
80年代アイドル歌手のルックス優先の邦楽で育った蛍風にゃ、
鳥肌モンの歌声(笑)

ソウルミュージックには詳しくないし、
本作品を観て、その世界観が完全に把握できなかったものの、
素晴らしい歌声は歳月を超え、
世界を越え生き残るものだと感じた作品。

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