2004年・米
監督/ジョージ・アーミテージ
出演/オーウェン・ウィルソン
   モーガン・フリーマン

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コソ泥で詐欺師のジャックは、
ホテルオーナー・リッチーの愛人
ナンシーと知り合う。
ナンシーは、リッチーの金庫にある
20万ドル強奪の計画をもちかけるのだった・・・
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Big Bounce とは、大ボラ吹きの意味らしい。

だまし、だまされのクライム・コメディーのようだが、
これが、ワクワクしない、笑えない・・・。

コソ泥の詐欺師のジャック役がオーウェン・ウィルソン
金持ちのホテルオーナー・リッチー役がゲイリー・シニーズ
判事でありホテルオーナーでもある
ウォルターがモーガン・フリーマン
リッチーの手下・ジャック役がチャーリー・シーン

豪華キャスト〜!!!で、この作品・・・。

「誰が誰をだまして、また逆の、だまされているのか」
これがポイントなのだが、なんだか、チマチマして
好きにやってくれよってな感じ(笑)

ナンシー役のサラ・フォスターのスタイルが素晴らしい。
黄色のビキニの彼女はまさに完璧なスタイル!

久しぶりに観たチャリ坊ことチャーリー・シーンは
初めは誰か分からないほど太ってた・・・。
チャリ坊もオヤジになったんだね(笑)

舞台がハワイである必要性はまったく感じられないストーリー。
スタッフ・キャストが
ハワイに行こうぜ〜、つれてってくれよ〜
そんなノリで決まったんじゃないか?(笑)
ハワイでバカンスのついでに撮ってみましたってノリの作品。

もう1度
Big Bounce とは、大ボラ吹きの意味らしい


豪華キャストによるクライム・コメディー
その言葉にだまされた(笑)

そう考えると、このタイトルは皮肉を含んだ
まさにピッタリのものかもしれない(笑)

そんな中でもワクワク、驚きのシーンがある。
それは特典に収録されているサーフィンシーンの撮影だ。
カメラマンが一緒に波に乗りながら、
他のカメラに映らないように、素早く波の中にはいる。
これはすごかった〜

・・・って、本編とはなんの関係もないじゃないか(笑)

クライムコメディーとはいうものの
のんびりした展開と、省エネ?と思う演技

大ボラ吹き、あるいは豪華キャストの夏休み
そんな作品。

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