1993年・米
監督/リチャード・コンプトン他
出演/マイケル・オハラ

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宇宙基地バビロン5
そこは人類と異星人が集う場所。
それぞれの思惑が複雑に絡み合うその場所は
日々、さまざまな事が起こるのだった・・・
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シンクレア司令官役のマイケル・オハラ
マイケル・オーヘアという表記もある。
どっちが正しいのかしらん?
毎度のことながら、こういう表記は統一して欲しいなぁ・・・

バビロン5の設定は・・・

時は人類史 第3紀元の幕開け
地球対ミンバリの戦争から10年
バビロンプロジェクトが実現した
目的は戦争をなくし、人類と異星人が共に暮す
平和な場所を築くこと

そこは寄港地
祖国を遠く離れ、集まるのは
外交官、詐欺師、起業家そして放浪者

人類と異星人が暮す250万トンの金属物体が宇宙の闇に浮かぶ
危険もあるが、この場所に平和への希望を託すのだ

これは最後のバビロン基地の物語
地球暦2258年・・・


90年代を代表するSFテレビドラマなんだそうな・・・。
第1シーズンは全6巻のようだ。

今から約250年未来の宇宙での出来事だが
宇宙船の戦闘シーンは、ほとんどなし。
基地でのこまごまとした人間関係のお話がメイン。
学者は給料が安いとか、
労働条件が悪いからストライキするとか・・・

これなら別に
未来の宇宙の設定でなくてもいいんじゃないか?(笑)


登場する異星人たち。
かつて地球と戦い、降伏したミンバリ人。
彼等は冷静だが、自分の考えを言わず、
何を考えているのか分からない。

・・・それって日本人ですかい?(笑)

ルックスも、ちょんまげのような頭部に
陣羽織だかもんぺだかのよう着衣。
しかも宗教儀式が白い綿帽子に似たものをかぶり三三九度。

もう〜カンベンしてくれよ〜(笑)

イメージ的に、宇宙人は超能力を使ったり
指からビーム(笑)だして、相手を倒すかと思いきや、
この作品の異星人達は、ひたすら殴る、蹴る(笑)

製作された90年代、銃で撃ち合うシーンを
自主規制してたあの頃なのかしらん?

考えれば考えるほど、別に未来の宇宙じゃなくてもいいじゃん!
なんて思ってたら・・・

5巻目からSFらしい展開になり
がぜん面白くなってきた!


全6巻のうち5巻目から面白くなってきたというのは
なんだかあんまりな感じもするが、
ここまで、やれ惚れたハレただの
およそSFとは無関係に思えるストーリーに
我慢して観続けて報われたという思い(笑)

それどころか、
基地内で起こるちんまい出来事、人間関係が描かれていたからこそ
次ぎの展開が膨らみをもった壮大なのになりそうな予感さえする。

いや・・あくまでも予感だケド(笑)

SFだからとレンタルされたお客様。
初めの2巻までは回転が良い。
しかし、およそSFらしからぬストーリーに
途中で投げ出した方がかなり多かった。
1巻と6巻の総レンタル回数の違いときたら・・・(笑)

かなり長いシリーズのようだし、
次のシーズンが楽しみになるような終わり方。
ん〜、セカンドシーズンが楽しみですわ〜(笑)

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