2004年・米
監督/ザック・スナイダー
出演/サラ・ポーリー

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それは突然起こった。
死んだ人間が蘇り、生きた人間を襲う。
襲われた人間は死に、そして蘇り新たな人間を襲う。
看護士のアナは必死で逃げ、
生き残った人々とショッピングモールにたてこもるのだが・・・
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ロメロの『ゾンビ』を現代風にリメイクした作品。
なんで今頃ゾンビなのかしらん、と初めは興味なかったのだが・・・

ヒャ〜〜ッ
今度の、いや現代のゾンビは全力疾走で追いかけてくる!


ゾンビといえば、ノロノロと歩くイメージを一新した
本作品はスゴイ決断だったと思う。

エメゴジことハリウッド版『GODZILLA』も従来のイメージを転換し、
ファンから非難されたが
本作品のイメージの転換は賞賛できるのでは?

確かにオリジナルの持つ
ゆるゆるとした「なんじゃこりゃ的愛すべきバカチン」さは
大金をかけているだけあって、薄れているのが残念ではあるが、
オリジナルの精神を踏襲しつつも
新たな世界感を作り上げていることに驚き。

いや〜、ゾンビが全力疾走で追いかけてきたら
やっぱ処置なしでしょう・・・
NG出したらエキストラのゾンビは大変だったでしょうな(笑)

エンドクレジットに挿入される形式の
後日談がまたGOOD!
この監督、素晴らしい感性を持った人だと思う。

「遊び」を極力控え、スピードと緊張感で
ゾンビ同様に疾走を続ける展開。
オリジナルとはまた別に、
これはこれで面白いと思った作品。

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