『ネバー・ダイ・アローン』・・R−15はモラル欠如のせいか?
2005年1月26日 洋画アクション
2004年・米
監督/アーネスト・R・ディッカーソン
出演/DMX
マイケル・イーリー
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ボスを出しぬき
ドラッグを持ち逃げしたキング・デイビッドが
人生をやり直すために戻ってきた。
しかし、彼はキングに怨みを持つマイクに殺されてしまう。
偶然その場に居合わせ、
キングを病院まで運んだ白人ジャーナリスト・ポールは
キングの車を遺産として譲りうけた。
その中に彼の人生を語る録音テープがあり・・・
=================================
思いっきりワイルドでハードでワルな気分になりたくて選んだ作品。
物語はキングの最後と
録音テープに残された彼の人生が交差して進む。
ドラッグを持ち逃げしたキングは、
LAでディーラーとして成功を収める。
しかし本気で惚れたワニータに、
「あなたとは遊び」と言われた彼は彼女をヘロイン中毒にし、
彼なしでは生きていけないようにした。
悪態をつきながらも、
ヘロイン目当てで体をさしだすワニータに
キングは喜びを覚える。
「彼女に必要とされているんだ!」
屈折したこの愛も、ワニータの一言で関係が変わる。
「警察に行くわよ」
この禁句を口にしたワニータは、その日みた夕陽が最後となる。
キングは、過去に同じように禁句をいった女と同じ手段を
ワニータにとったのだ。
その過去の女とは・・・
このキングという男、ホント最低の男なのだ。
女をドラッグで自分から離れられない体にし、
邪魔になると、あっさりと捨てる。
どんなに愛した女でも、
自分の身を守るためなら冷酷な手段をとるのだ。
そのくせ、銃で撃たれると
のたれ死にはイヤだ、そばにいてくれ
息子には強い戦士だったと伝えてくれ
自分勝手で最後の瞬間までミエをはる(笑)
最低だ、現実的に考えれば最低の男だが、
これがとても魅力的に描かれている。
キングの車を相続した白人ジャーナリスト・ポールが
キングの生き様に惹かれるのが良く分かる。
ちなみにこのポール役、デイビッド・アークウェット。
DMXとアークウェット・・・
とてもB級トンデモ作品の感じがするのだが、
本作品に限って言えば、二人ともなかなかのキャスティングだと思う。
女にモテモテだけど、決してのめりこまないクールな男
やりたい放題のカッコつけた「おいしい役」だが
単純な最低野郎ではなく、魅力的に演じたDMXに驚いた。
実話をベースに作られた本作品
ハードでワイルドでバイオレンスな気分に浸れました。
目的達成ですな(笑)
監督/アーネスト・R・ディッカーソン
出演/DMX
マイケル・イーリー
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ボスを出しぬき
ドラッグを持ち逃げしたキング・デイビッドが
人生をやり直すために戻ってきた。
しかし、彼はキングに怨みを持つマイクに殺されてしまう。
偶然その場に居合わせ、
キングを病院まで運んだ白人ジャーナリスト・ポールは
キングの車を遺産として譲りうけた。
その中に彼の人生を語る録音テープがあり・・・
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思いっきりワイルドでハードでワルな気分になりたくて選んだ作品。
物語はキングの最後と
録音テープに残された彼の人生が交差して進む。
ドラッグを持ち逃げしたキングは、
LAでディーラーとして成功を収める。
しかし本気で惚れたワニータに、
「あなたとは遊び」と言われた彼は彼女をヘロイン中毒にし、
彼なしでは生きていけないようにした。
悪態をつきながらも、
ヘロイン目当てで体をさしだすワニータに
キングは喜びを覚える。
「彼女に必要とされているんだ!」
屈折したこの愛も、ワニータの一言で関係が変わる。
「警察に行くわよ」
この禁句を口にしたワニータは、その日みた夕陽が最後となる。
キングは、過去に同じように禁句をいった女と同じ手段を
ワニータにとったのだ。
その過去の女とは・・・
このキングという男、ホント最低の男なのだ。
女をドラッグで自分から離れられない体にし、
邪魔になると、あっさりと捨てる。
どんなに愛した女でも、
自分の身を守るためなら冷酷な手段をとるのだ。
そのくせ、銃で撃たれると
のたれ死にはイヤだ、そばにいてくれ
息子には強い戦士だったと伝えてくれ
自分勝手で最後の瞬間までミエをはる(笑)
最低だ、現実的に考えれば最低の男だが、
これがとても魅力的に描かれている。
キングの車を相続した白人ジャーナリスト・ポールが
キングの生き様に惹かれるのが良く分かる。
ちなみにこのポール役、デイビッド・アークウェット。
DMXとアークウェット・・・
とてもB級トンデモ作品の感じがするのだが、
本作品に限って言えば、二人ともなかなかのキャスティングだと思う。
女にモテモテだけど、決してのめりこまないクールな男
やりたい放題のカッコつけた「おいしい役」だが
単純な最低野郎ではなく、魅力的に演じたDMXに驚いた。
実話をベースに作られた本作品
ハードでワイルドでバイオレンスな気分に浸れました。
目的達成ですな(笑)
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