『卒業の朝』・・ケヴィン・クラインに驚いた!
2005年1月16日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2002年・米
監督/マイケル・ホフマン
出演/ケヴィン・クライン
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ハンダートが古代ギリシヤ・ローマ史を教える
聖ベネディクト校。毎年行なわれる
ジュリアス・シーザーコンテストの立役者でもあり
教師からも生徒からも信頼厚い高潔な人物である彼が
1人の問題児セジウィック・ベルが転校してきたことで
深い挫折感を味わうこととなる・・・
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ハンダート役のケヴィン・クラインがもぅビックリの素晴らしさ!
昔はコメディでバカやってたなんて微塵も感じられない
高潔さ!エレガントさ!
確固たる信念を持ち高潔な教師ハンダート。
その人柄に教師からも生徒からも信頼が厚い彼。
しかし彼の心の片隅には偉大な教師であった父に
コンプレックスとプレッシャーを感じていたのだった。
ある日上院議員の息子セジウィック・ベルが転校してくる。
校風をバカにし、授業中ふざけてばかりか校則も破る。
そんなベルに自分と同じ父親へのプレッシャーを感じとった
ハンダートはジュリアス・シーザー・コンテストへの出場を勧める。
「君なら出来るはずだ」と。
それからのベルは真面目に勉強し、次第に頭角をあらわし
コンテスト予選の4位につけた。
決勝に進めるのは上位3位まで。
生徒の人格形成も教師の勤めと思うハンダートは
つい手心を加え、ベルの順位を3位に替えた。
そして保護者を招いた決勝戦。
ただひとりベルのカンニングに気づいたハンダートは
対戦相手ディーパック・メーターがカリキュラムにはない
独学で学んでいたことを問題にすることでベルを敗者にした。
それから25年の月日がたち、
全米屈指の大企業の経営者となったベルから
シーザー・コンテストのリターンマッチが提案される・・・
予想を裏切る展開に人生の意義を考えてしまう。
人は「正しき道」を行くべきである。
しかし社会では「手段を選ばぬ道」を選んだ者が
成功を収める場合がある。
本当に幸せなのはどちらか?
理想と現実 成功とその代償
地味ではあるが、その分質実で重みを感じた作品。
喜びマークの良作品。
欲を言えば、このテの作品では1人や2人美形生徒がいるものだが
本作品では目立つルックスのコがいなかった。
おばさん残念だわ〜(笑)
監督/マイケル・ホフマン
出演/ケヴィン・クライン
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ハンダートが古代ギリシヤ・ローマ史を教える
聖ベネディクト校。毎年行なわれる
ジュリアス・シーザーコンテストの立役者でもあり
教師からも生徒からも信頼厚い高潔な人物である彼が
1人の問題児セジウィック・ベルが転校してきたことで
深い挫折感を味わうこととなる・・・
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ハンダート役のケヴィン・クラインがもぅビックリの素晴らしさ!
昔はコメディでバカやってたなんて微塵も感じられない
高潔さ!エレガントさ!
確固たる信念を持ち高潔な教師ハンダート。
その人柄に教師からも生徒からも信頼が厚い彼。
しかし彼の心の片隅には偉大な教師であった父に
コンプレックスとプレッシャーを感じていたのだった。
ある日上院議員の息子セジウィック・ベルが転校してくる。
校風をバカにし、授業中ふざけてばかりか校則も破る。
そんなベルに自分と同じ父親へのプレッシャーを感じとった
ハンダートはジュリアス・シーザー・コンテストへの出場を勧める。
「君なら出来るはずだ」と。
それからのベルは真面目に勉強し、次第に頭角をあらわし
コンテスト予選の4位につけた。
決勝に進めるのは上位3位まで。
生徒の人格形成も教師の勤めと思うハンダートは
つい手心を加え、ベルの順位を3位に替えた。
そして保護者を招いた決勝戦。
ただひとりベルのカンニングに気づいたハンダートは
対戦相手ディーパック・メーターがカリキュラムにはない
独学で学んでいたことを問題にすることでベルを敗者にした。
それから25年の月日がたち、
全米屈指の大企業の経営者となったベルから
シーザー・コンテストのリターンマッチが提案される・・・
予想を裏切る展開に人生の意義を考えてしまう。
人は「正しき道」を行くべきである。
しかし社会では「手段を選ばぬ道」を選んだ者が
成功を収める場合がある。
本当に幸せなのはどちらか?
理想と現実 成功とその代償
地味ではあるが、その分質実で重みを感じた作品。
喜びマークの良作品。
欲を言えば、このテの作品では1人や2人美形生徒がいるものだが
本作品では目立つルックスのコがいなかった。
おばさん残念だわ〜(笑)
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