2003年・タイ
監督/プラチャヤー・ピンゲーオ
出演/トニー・ジャー

=====================
タイの小さな村の仏像オンバクの首が持ち去られた。
村人達は、オンバクの首が戻らないと
災いが起こると恐れ、青年ティンが
首を獲り返しにバンコクへと向かう・・・
=================================

そそそ、こういうのが観たかったんだ〜!

村の信仰の象徴オンバク像の首を取り戻しに
ムエタイの使い手ティンが村人の息子ハム・レイを頼って
単身バンコクへと向かう。

そこでなんやかやと格闘技賭博の選手となり
相手をボコッボコッに倒し、
ついには美術品泥棒の一味もボコッボコッにやっつけて
首を取り戻してめでたし、めでたし〜っておハナシ。

愛だの恋だの余計なストーリーなんかなくて
ひたすら生身の人間によるアクション!


CGやワイヤーが全盛の今日にあって、
シンプルでありながら超人的なアクションには
ただただ驚き!

・・・人間ってこんなに跳べるんだ!

ムエタイといえば、おカマちゃんボクサー(?)しか知らないので
こんなにもカッコ良くて見栄えのするアクションだとは思わなかった。

欲を言えば、邦題は違ったほうが良かったな。
「オンバクの首」とか、さ・・・。

面白かったデス。
スカッとしました!(笑)

コメント