2000年・米
監督/マーク・ブリストル
出演/デヴィッド・キャラダイン
   マイケル・ボーウェン

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猟奇的連続殺人事件が起こり、
小さな田舎町の住人は、なんだか興奮気味。
犯人と思われる郵便配達人のウィリーに関する
ドキュメンタリー番組が作られたり、
事件現場や、被害者の家をまわるツアーができたり・・・
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画像がないのね、残念。

原題はThe Monster Hanter

デヴィッド・キャラダイン出演の『キル・ビル』にひっかけて
邦題が『キル・エビル』なだけでなく
ジャケットの『キル・ビル』を意識したもの。
おまけにキャストの名がキャラダインを頭に持ってきて
いかにもキャラダイン主演かのように見せかけているが
実際のところ、数多くの出演者の1人にすぎない(笑)


で、キャラダインさんの役はというと
特殊能力をもったFBI捜査官・デフォーヴェン

特殊能力といっても念力が使えるとか千里眼ってもんじゃない。
彼の持つ特殊能力とは
悪魔を杭で倒すモンスター・ハンターなのだ!(笑)

それはそれは大仰でイカレたデフォーヴェン捜査官を
妙なオーラを放ちながら演じるキャラダイン。
でも主役じゃないから、あっさりと画面から消えてしまう(笑)

2000年製作の本作品、昔のB級映画の作り。
観ていて、とても懐かしい感じがする。
分かっていてワザとやっているのか
それとも、本当にこれがカッコイイと思ってやっているのかナゾ。

しかし、バカチンな雰囲気で進むストーリーだが
ラストはなんだかシュールな感じさえしてしまう。
ものすご〜いブラックユーモアかな、って・・・。

当然のことながら劇場未公開作品。
そしてやはり当然のように低回転。

しかし、バカチンだけでは片付けられない
何か「シュール」なものを感じる。
とはいえ、1年後には低回転のあまり
店頭からなくなっていそうな作品(笑)

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秋林 瑞佳サマ
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そうですね・・・
ジョニー・デップなら「観てみようかな・・」ぐらいですが
ウォーケン様なら「絶対絶対観る観るっっ!」って
興奮しちゃいます(笑)
少数派なんだろうケド・・・(笑)

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