『ヒットラー 全2巻』・・カーライルの迫真の演技
2004年11月8日 洋画その他・海外TVドラマ
2003年・米
監督/クリスチャン・デュゲイ
出演/ロバート・カーライル
====================
画家を夢見ていた青年アドルフ・ヒットラー。
しかし、ユダヤ人に嫌悪を覚えた彼は
やがてドイツへと移住し、
政治家への道を歩き始めるのだった・・・
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第1部「我が闘争」第2部「独裁者の台頭」の全2巻。
ヒットラー役にロバート・カーライル。
それはそれは見事にソックリさん。
日本語吹き替えも収録されていて、
日本の声優は「ヒットラー」というよりは
「1つの役」といった感じで声をアテているのに対し、
カーライルの発声はヒットラーにそっくりなのである。
歴史・政治的なストーリーであるゆえに
字幕よりは吹き替えのほうが、細かな用語が分かりやすいのだが、
やはり、ここはカーライルの声、字幕で鑑賞したい。
ナチスのマーク「鉤十字」は日本の卍(まんじ)から
ヒントを得ているという下りがあった。
あ〜・・
そういえば、ヒットラーが傾倒していた学者が
日本オタクだったって記憶が・・・
いや、あまりにも古い記憶(笑)なので、定かではないが、
世界史や政治史に詳しい現役の方ならハッキリと分かるだろうケド。
あ、そういえばそんな事を何かで読んだな、と
おぼろげで曖昧な蛍風の記憶を刺激するように
貧困にあえぐヒットラーが総統にのぼりつめる様子が
細かく描かれている。
加えてエキセントリックなカーライルの迫真の演技
ただ、米国で作られ、英国のカーライルが演じているせいか
なぜヒットラーがあそこまで大衆に支持されたのか描かれていない。
本作品では、ただのエキセントリックな扇動家だ。
たしか(これも古い記憶なので定かではないが)ヒットラーは
今で言う公共事業をバンバンやって、民衆の景気がよくなり
そのことでも支持されたんじゃなかったっけ?
よくよく考えれば
ヒットラーが英語で演説してるってのもなんだかなぁ・・・(笑)
とはいえ、カーライルの迫真の演技も含め
なかなか見応えのあった作品。
もうちょっと真面目に歴史を勉強しておけば良かったな・・・(笑)
監督/クリスチャン・デュゲイ
出演/ロバート・カーライル
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画家を夢見ていた青年アドルフ・ヒットラー。
しかし、ユダヤ人に嫌悪を覚えた彼は
やがてドイツへと移住し、
政治家への道を歩き始めるのだった・・・
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第1部「我が闘争」第2部「独裁者の台頭」の全2巻。
ヒットラー役にロバート・カーライル。
それはそれは見事にソックリさん。
日本語吹き替えも収録されていて、
日本の声優は「ヒットラー」というよりは
「1つの役」といった感じで声をアテているのに対し、
カーライルの発声はヒットラーにそっくりなのである。
歴史・政治的なストーリーであるゆえに
字幕よりは吹き替えのほうが、細かな用語が分かりやすいのだが、
やはり、ここはカーライルの声、字幕で鑑賞したい。
ナチスのマーク「鉤十字」は日本の卍(まんじ)から
ヒントを得ているという下りがあった。
あ〜・・
そういえば、ヒットラーが傾倒していた学者が
日本オタクだったって記憶が・・・
いや、あまりにも古い記憶(笑)なので、定かではないが、
世界史や政治史に詳しい現役の方ならハッキリと分かるだろうケド。
あ、そういえばそんな事を何かで読んだな、と
おぼろげで曖昧な蛍風の記憶を刺激するように
貧困にあえぐヒットラーが総統にのぼりつめる様子が
細かく描かれている。
加えてエキセントリックなカーライルの迫真の演技
ただ、米国で作られ、英国のカーライルが演じているせいか
なぜヒットラーがあそこまで大衆に支持されたのか描かれていない。
本作品では、ただのエキセントリックな扇動家だ。
たしか(これも古い記憶なので定かではないが)ヒットラーは
今で言う公共事業をバンバンやって、民衆の景気がよくなり
そのことでも支持されたんじゃなかったっけ?
よくよく考えれば
ヒットラーが英語で演説してるってのもなんだかなぁ・・・(笑)
とはいえ、カーライルの迫真の演技も含め
なかなか見応えのあった作品。
もうちょっと真面目に歴史を勉強しておけば良かったな・・・(笑)
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