1991年・米
監督/オリバー・ストーン
出演/ヴァル・キルマー

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大学生のジム・モリソンは、
やがて伝説となるロックグループ、ドアーズを結成。
ジムのワイセツな言動や過激な曲で、
ドアーズは人気となるが・・・
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若くしてこの世を去ったドアーズのボーカル、
ジム・モリソンの半生をオリバー・ストーンが監督した作品。

ジム役のヴァル・キルマーがほんと、ソックリで驚いた。
モリソンの彼女役にメグ・ライアン。
この頃はまだキャピキャピした感じでカワイイ(笑)

ん〜・・・
ドアーズにはあまり興味がないせいか、
モリソンの半生というよりは、
モリソンを通しての60年代を見せられたような感じ。
監督がオリーバー・ストーンだけに、
「何か、ウラがある」「時代に殺された」「陰謀だ」という
欺瞞をみせられたような感じもした。
収録時間が142分と長かったのも、
集中力のない蛍風にはツライところ。

おっ、と思ったのがモリソンが砂漠を歩くシーン。

ああっ、これってつい最近見たぞ!
『ウェインズ・ワールド2』でウェインの夢の中で
砂漠にいるモリソンからお告げをうけるシーンだ(笑)

あ〜、あれはこの事だったのか!

本作品とは関係ないところで、大笑いしてしまった蛍風(笑)

ドアーズのファンがみれば、ワクワクするのかも知れないが、
蛍風個人的には、
ヴァル・キルマーのソックリさんぶりとメグのキャピキャピぶり、
そして『ウェインズ・ワールド2』の謎が解けただけの作品。

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