2004年・米
監督/ローランド・エメリッヒ
出演/デニス・クエイド

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気象学者のジャックは、
このまま地球温暖化が進めば
100年後には再び氷河期になるという説を発表。
しかし、予想よりもはるかに早く、
各地で異常気象による被害が発生し・・・
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冒頭、北極だか南極だかで
棚氷が割れ大ピンチのジャック。
ま〜、ジャック役がデニス・クエイドさんだから
なんとかなるんだろうな〜と思っていると
案の定、脅威的なジャンプ力と腕力でピンチを脱するクエイドさん。

ん〜、ここからして「うふふ」な感じのする作品。

『グレムリン』(だっけ?)に出てくるような
どこかヘンな感じの日本、しかも千代田区らしい(笑)。
巨大な雹が降り、街は壊滅状態。

ロスでは巨大竜巻が発生し、これまた壊滅。

スコットランドでは巨大なハリケーン状の雲が発生し、
瞬時にあらゆるものを凍らせてしまった。

そしてジャックの息子サムがいるNYでは大津波がおこり、
ジャックは息子を助けるためにNYへと向かう。

なんか・・・
『日本沈没』とB級災害パニックを合わせて
スケールを大きくしただけの作品。


みんな、あわわ〜うわわ〜と逃げ惑い
主人公は脅威的な生命力と強運で
極寒の地NYにたどり着き、息子と再会する。
しかも和解つき(笑)

最強のボヨンボヨンこと『バブル・ボーイ』に出ていた
ジェイク・ギレンホールが頑張っていたのが印象的。
火を絶やさないように沢山の本を燃やしていたが、
家具とかを燃やしたほうが、もっと長持ちするのでは?と
ちょっと疑問にも思ったりした。

大作らしく、緊張感あり、
これでもかと異常気象にみまわれる地球。
CGを駆使してるだけあって長〜いエンドロール。
悪くはないけど、「それだけ?」という印象をも受けた。

ま、要は京都議定書を守りましょうよ〜ってことだね。

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