『スパニッシュ・アパートメント』・・「ごった煮」青春群像
2004年9月11日 洋画ヒューマン・青春・スポーツ
2003年・仏/スペイン
監督/セドリック・クラピッシュ
出演/ロマン・デュリス
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就職に有利になるため恋人をパリに残して
バルセロナに留学したグザヴィエ。
そこでヨーロッパ各国からやってきた留学生と
1つのアパートで部屋をシェアして暮し始める・・・
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「スパニッシュ・アパートメント」は
仏語のスラングでごった煮という意味らしい。
EC統合でこれからはスペイン経済に強いことが
就職に有利とアドバイスされたグザヴィエは
交換留学制度エラスムスでスペインの大学へと留学する。
スペインの住宅事情は学生のグザヴィエにもキツく
国籍の違う学生が共同生活をするアパートメントで暮すことになる。
こうして国籍の違う男女7人の共同生活始まる・・・。
ただでさえ若者の共同生活とは、ワイワイガヤガヤと楽しそうだが、
国籍の違う7人となれば、よりお国柄が強調されて
まさに「ごった煮」状態(笑)
整理整頓のできないイタリア人。
厳格なイギリス人。
几帳面なドイツ人などなど。
グザヴィエは大学でスペイン経済を学ぶが
その合間(?)にレズビアンのベルギー人・イザベルに
女の扱い方の講習を受け、
人妻アンヌ・ソフィと情事をもったり
街のバーに通い、大学では教えない「生のスペイン」を学ぶ。
特にイザベルに「講習」を受けるシーンが笑える。
講師のイザベルの尻を掴まれ抱えられドギマギするグザヴィエ(笑)
講習の成果を嬉々として報告し、調子にのったグザヴィエは
「今度は髪を掴んで俺のをしゃぶれって言おうかな」
「それだけはヤメな」とイザベル。
んもぅ〜、男ってどこの国でもバカなんだから(笑)
口うるさくアパートで浮いた存在のウェンディを助けるために
みんなが走って集結するシーンは、友情の素晴らしさを感じた。
その後のウェンディの弟の顛末は、かなり笑える。
就職に有利なために
スペイン経済を学びに留学したグザヴィエだが
彼が本当に学び、見つけたものは人生と友情だった。
若さっていいな〜友情っていいな〜もう一度青春したいな〜と、
ちょっぴり嫉妬も感じた(笑)
『セント・エルモス・ファイアー』を観て、
男女の友情に憧れたことを思い出させながら
「おフランス」らしい笑いがこめられた青春ストーリー。
監督/セドリック・クラピッシュ
出演/ロマン・デュリス
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就職に有利になるため恋人をパリに残して
バルセロナに留学したグザヴィエ。
そこでヨーロッパ各国からやってきた留学生と
1つのアパートで部屋をシェアして暮し始める・・・
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「スパニッシュ・アパートメント」は
仏語のスラングでごった煮という意味らしい。
EC統合でこれからはスペイン経済に強いことが
就職に有利とアドバイスされたグザヴィエは
交換留学制度エラスムスでスペインの大学へと留学する。
スペインの住宅事情は学生のグザヴィエにもキツく
国籍の違う学生が共同生活をするアパートメントで暮すことになる。
こうして国籍の違う男女7人の共同生活始まる・・・。
ただでさえ若者の共同生活とは、ワイワイガヤガヤと楽しそうだが、
国籍の違う7人となれば、よりお国柄が強調されて
まさに「ごった煮」状態(笑)
整理整頓のできないイタリア人。
厳格なイギリス人。
几帳面なドイツ人などなど。
グザヴィエは大学でスペイン経済を学ぶが
その合間(?)にレズビアンのベルギー人・イザベルに
女の扱い方の講習を受け、
人妻アンヌ・ソフィと情事をもったり
街のバーに通い、大学では教えない「生のスペイン」を学ぶ。
特にイザベルに「講習」を受けるシーンが笑える。
講師のイザベルの尻を掴まれ抱えられドギマギするグザヴィエ(笑)
講習の成果を嬉々として報告し、調子にのったグザヴィエは
「今度は髪を掴んで俺のをしゃぶれって言おうかな」
「それだけはヤメな」とイザベル。
んもぅ〜、男ってどこの国でもバカなんだから(笑)
口うるさくアパートで浮いた存在のウェンディを助けるために
みんなが走って集結するシーンは、友情の素晴らしさを感じた。
その後のウェンディの弟の顛末は、かなり笑える。
就職に有利なために
スペイン経済を学びに留学したグザヴィエだが
彼が本当に学び、見つけたものは人生と友情だった。
若さっていいな〜友情っていいな〜もう一度青春したいな〜と、
ちょっぴり嫉妬も感じた(笑)
『セント・エルモス・ファイアー』を観て、
男女の友情に憧れたことを思い出させながら
「おフランス」らしい笑いがこめられた青春ストーリー。
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