2002年・米
監督/チャールズ・ストーン三世
出演/ニック・キャノン

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天才的なドラムの才能をかわれて
アトランタのA&T大学のマーチングバンド部に
奨学金を受けて通うことになったデヴォン。
しかし自信過剰な性格から
ドラムラインのリーダー・ショーンと対立し・・・
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マーチングバンド、ドラム・・・
てっきり音楽モノかと思っていたのだが

これはスポコン!
これはバンカラ!
これは花の応援団だ!


デヴォン達新入生は、特訓のような厳しい入部テストを受ける。
ランニングだの、腕立て伏せだの。
自分のテクニックに自信をもっているデヴォンは
見事チームの花形ドラムラインの一員に選ばれる。

しかし自信過剰のデヴォンは、なにかと生意気な態度をとり
ラインのリーダー、ショーンと対立することになる・・・
そこでリーダーとしてガツンとした態度をとるショーン。

いいぞ、威勢ばかりよくて、世間をナメている若造には
早い時期でガツンと分からせるのが、後々のためだわ〜(笑)

ロマンスあり、しごきあり、嫉妬、挫折、友情、
頑固な鬼コーチあり、栄光あり。


ん〜、まさにスポコンの王道ですな。
ちなみにコーチ(監督)役がオーランド・ジョーンズ!
『ダブル・テイク』や『悪いことしまショ!』の彼。
このヒトはコメディー系のヒトなのか、
シリアス系のヒトなのかいまだに分類できないが、
考えてみれば、彼の出演作はわりと好みのものが多い。
そんなワケで、蛍風の中では好感度の高い役者である。

ドゥルルルルゥとドラムのリズムに乗せて描かれた
スポコンの王道をいった作品

喜びマーク作品です。

余談だが、劇中アースウィンド&ファイアーが「古い」と言われてた。
え〜っ!もう古いって言われるのか・・
年を感じてしまったよ(笑)

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