『レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード』・・ハリウッドに乗っ取られた
2004年8月13日 洋画アクション
2003年・米
監督/ロバート・ロドリゲス
出演/アントニオ・バンデラス
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伝説の殺し屋エル・マリアッチは妻子を失い
哀しみの中ひっそりと暮していた。
そんな彼の武勇伝を聞いたCIA捜査官サンズは
クーデターを企む将軍マルケスの暗殺を依頼するのだった・・・
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『エル・マリアッチ』を観た時かなりの衝撃を受けた。
派手なガンアクションと戦隊ヒーローのようなポーズ。
馬鹿馬鹿しさを感じながらも「かっこいぃぃ〜」と思った。
チープだけどゴージャスな感じ。
こういう映画もあるんだと心が震えるほど燃えた(笑)
『デスペラード』もまた、チープさは残しつつも
洗練され、レベルアップした印象を受けた。
そして本作品。
ジョニー・デップ、ウィリアム・デフォーという個性派俳優に
今じゃ立派にB級の香りがプンプンするミッキー・ロークが出演。
こりゃ楽しみじゃ〜と思ったのだが・・・。
う〜ん・・・確かに更に洗練された感じはするものの
ハリウッドに乗っ取られたって印象もする。
サルマ・ハエックも登場しているが
回想という形で現在に絡んでこない。これは残念。
バンデラス達の荒唐無稽なガンアクションもあるにはあるが、
前2作に比べると、ぐっと少ない印象。
悪役ウィリアム・デフォーも何かやらかしてくれそうな雰囲気だが
期待していたような見せ場はない。
サンピンな役のミッキー・ロークに至っては
犬を抱えてるだけだし・・・(笑)
じゃあ、一体誰の作品かといえば、
本作品はジョニー・デップの作品になってしまっている。
別にデップが悪いワケじゃないけど、
『デスペラード』はバンデラス達3人のマリアッチが
これでもかというほど暴れまくってくれなくちゃ・・・。
砂埃舞うチープさが魅力の『デスペラード』が
洗練されて有名キャストが出演した結果
作品の持つ魅力が失われてしまった印象を受けた。
むむ〜・・・残念だ・・・。
監督/ロバート・ロドリゲス
出演/アントニオ・バンデラス
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伝説の殺し屋エル・マリアッチは妻子を失い
哀しみの中ひっそりと暮していた。
そんな彼の武勇伝を聞いたCIA捜査官サンズは
クーデターを企む将軍マルケスの暗殺を依頼するのだった・・・
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『エル・マリアッチ』を観た時かなりの衝撃を受けた。
派手なガンアクションと戦隊ヒーローのようなポーズ。
馬鹿馬鹿しさを感じながらも「かっこいぃぃ〜」と思った。
チープだけどゴージャスな感じ。
こういう映画もあるんだと心が震えるほど燃えた(笑)
『デスペラード』もまた、チープさは残しつつも
洗練され、レベルアップした印象を受けた。
そして本作品。
ジョニー・デップ、ウィリアム・デフォーという個性派俳優に
今じゃ立派にB級の香りがプンプンするミッキー・ロークが出演。
こりゃ楽しみじゃ〜と思ったのだが・・・。
う〜ん・・・確かに更に洗練された感じはするものの
ハリウッドに乗っ取られたって印象もする。
サルマ・ハエックも登場しているが
回想という形で現在に絡んでこない。これは残念。
バンデラス達の荒唐無稽なガンアクションもあるにはあるが、
前2作に比べると、ぐっと少ない印象。
悪役ウィリアム・デフォーも何かやらかしてくれそうな雰囲気だが
期待していたような見せ場はない。
サンピンな役のミッキー・ロークに至っては
犬を抱えてるだけだし・・・(笑)
じゃあ、一体誰の作品かといえば、
本作品はジョニー・デップの作品になってしまっている。
別にデップが悪いワケじゃないけど、
『デスペラード』はバンデラス達3人のマリアッチが
これでもかというほど暴れまくってくれなくちゃ・・・。
砂埃舞うチープさが魅力の『デスペラード』が
洗練されて有名キャストが出演した結果
作品の持つ魅力が失われてしまった印象を受けた。
むむ〜・・・残念だ・・・。
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