『ミスティック・リバー』・・千差万別
2004年8月7日 洋画サスペンス・ミステリー・ホラー・SF
2003年・米
監督/クリント・イーストウッド
出演/ショーン・ペン
======================
ジミー、ショーン、デイブの3人は
道路で遊んでいた時に偽警官にだまされ
車に乗ったデイブが4日間監禁され、レイプされた。
それから25年後、彼等は再び深く関わりあうことになる。
1人は娘を殺害された父親として、
1人はその殺人事件を捜査する刑事として
1人はその事件の容疑者として・・・
================================
クリント・イーストウッド監督作。
イーストウッドは出演作だけでなく
監督作品も、男性に根強い人気がある。
ジミー役のショーン・ペンとデイブ役のティム・ロビンスが
それぞれアカデミー賞主演&助演男優賞を受賞したことでも
業界としては、かなりウリやすい作品。
詳しい予備知識もなく観たので
イメージ的には容疑者役デイブはケビン・ベーコンかと思っていた。
いや、なんとなくアヤシイ感じかな、と(笑)
実際はケビン・ベーコンは刑事のショーン役。
被害者の父親ジミーにショーン・ペン
容疑者デイブがティム・ロビンス。
ついこの間まで『リッジモンド・ハイ』にでていたショーンが!
ノーコンルーキービッチャーをやっていたティムが!
マドンナだポリスだと踊っていたケビンが!
みんな親父役とは・・・!
ショーン・ペンもティム・ロビンスも
さすがにアカデミー賞受賞の素晴らしい演技。
作品自体もアカデミー好みの作品である。
シブ〜イ、男の作品である。
いかにもイーストウッドらしい作品である。
男性ファンにも好評だ。
ん〜しかしね・・・
確かにキャストの演技は素晴らしいし、
人の弱さ、愚かさ、無情感が漂う作品だと思うよ。
『灰の記憶』ほどではないが、救いのないストーリーで、
冷たい深い川底に沈められた感覚すら覚えるお話。
ん〜、でもね・・・
元来バカチン映画が好きな蛍風は
あまり好みではない作品・・・。
もっと気力があるときに観れば違ったのかもしれないが
作品の持つ重く暗い無情感に押しつぶされてしまった感じ。
正直いってこの作品で真っ先に感じたことは
「男の人生は妻の良し悪しで決まる」(笑)
このことをウチの相方に話したら
ちが〜うっ!これはイーストウッドの世界を堪能してだな、
男にはやりたくなくてもやらねばならぬことがあるって
ハナシなんだ、と
力説されたんだケド・・・。
あ〜、そういう作品なのね(笑)
同じ作品を観ても、2人がみれば2つの世界観がある。
これっていつも思うけど、面白いな〜と思う。
1つの作品が100人みれば100の感想。
これが映画、文学、芸術の面白さだと思う。人間の魅力だと思う。
人の弱さ、愚かさを深く重いタッチで描き
やるせなさ、無情感漂う作品。
============
秋林瑞佳サマ
============
うひゃ〜、「ジャッキー・チェン」モノってホント難しいですわ〜
ジャッキーが大怪我・・って『プロジェクトA』かしらんって思ったもの。
初期の作品は特に、内容が似ているし
タイトルも『〜拳』や、ドラゴンなんとか、
A、Zとアルファベットがついてたり(笑)
お店によって違うと思いますが、
タイトルが完全でなくてもある程度検索できます。
お客様がお探しの作品を見つけられた時は
こちらもとても嬉しいものですから、
気軽にどんどん聞いていいと思いますよ!
ちなみに私今までに受けた「難解なマニアの質問」は
第1次世界大戦での話で
戦車がディーゼルエンジンで動いているもの
なんでもその当時の戦車はディーゼルエンジンを搭載していないのに
画面に映る戦車は黒い煙を出して走っているそうです。
レプリカや多機種の代用ではなく
実際に戦争で使われた飛行機あるいは戦車が動いている作品
なんて質問もありましたね・・・。
そんなの蛍風分かりません!(涙)
劇中、日の丸つけて、あれがゼロ戦だと言っていれば
そうなのか〜と深く考えたりしません・・・。
まさに人が作品に求めるものは千差万別ってことですね。
監督/クリント・イーストウッド
出演/ショーン・ペン
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ジミー、ショーン、デイブの3人は
道路で遊んでいた時に偽警官にだまされ
車に乗ったデイブが4日間監禁され、レイプされた。
それから25年後、彼等は再び深く関わりあうことになる。
1人は娘を殺害された父親として、
1人はその殺人事件を捜査する刑事として
1人はその事件の容疑者として・・・
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クリント・イーストウッド監督作。
イーストウッドは出演作だけでなく
監督作品も、男性に根強い人気がある。
ジミー役のショーン・ペンとデイブ役のティム・ロビンスが
それぞれアカデミー賞主演&助演男優賞を受賞したことでも
業界としては、かなりウリやすい作品。
詳しい予備知識もなく観たので
イメージ的には容疑者役デイブはケビン・ベーコンかと思っていた。
いや、なんとなくアヤシイ感じかな、と(笑)
実際はケビン・ベーコンは刑事のショーン役。
被害者の父親ジミーにショーン・ペン
容疑者デイブがティム・ロビンス。
ついこの間まで『リッジモンド・ハイ』にでていたショーンが!
ノーコンルーキービッチャーをやっていたティムが!
マドンナだポリスだと踊っていたケビンが!
みんな親父役とは・・・!
ショーン・ペンもティム・ロビンスも
さすがにアカデミー賞受賞の素晴らしい演技。
作品自体もアカデミー好みの作品である。
シブ〜イ、男の作品である。
いかにもイーストウッドらしい作品である。
男性ファンにも好評だ。
ん〜しかしね・・・
確かにキャストの演技は素晴らしいし、
人の弱さ、愚かさ、無情感が漂う作品だと思うよ。
『灰の記憶』ほどではないが、救いのないストーリーで、
冷たい深い川底に沈められた感覚すら覚えるお話。
ん〜、でもね・・・
元来バカチン映画が好きな蛍風は
あまり好みではない作品・・・。
もっと気力があるときに観れば違ったのかもしれないが
作品の持つ重く暗い無情感に押しつぶされてしまった感じ。
正直いってこの作品で真っ先に感じたことは
「男の人生は妻の良し悪しで決まる」(笑)
このことをウチの相方に話したら
ちが〜うっ!これはイーストウッドの世界を堪能してだな、
男にはやりたくなくてもやらねばならぬことがあるって
ハナシなんだ、と
力説されたんだケド・・・。
あ〜、そういう作品なのね(笑)
同じ作品を観ても、2人がみれば2つの世界観がある。
これっていつも思うけど、面白いな〜と思う。
1つの作品が100人みれば100の感想。
これが映画、文学、芸術の面白さだと思う。人間の魅力だと思う。
人の弱さ、愚かさを深く重いタッチで描き
やるせなさ、無情感漂う作品。
============
秋林瑞佳サマ
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うひゃ〜、「ジャッキー・チェン」モノってホント難しいですわ〜
ジャッキーが大怪我・・って『プロジェクトA』かしらんって思ったもの。
初期の作品は特に、内容が似ているし
タイトルも『〜拳』や、ドラゴンなんとか、
A、Zとアルファベットがついてたり(笑)
お店によって違うと思いますが、
タイトルが完全でなくてもある程度検索できます。
お客様がお探しの作品を見つけられた時は
こちらもとても嬉しいものですから、
気軽にどんどん聞いていいと思いますよ!
ちなみに私今までに受けた「難解なマニアの質問」は
第1次世界大戦での話で
戦車がディーゼルエンジンで動いているもの
なんでもその当時の戦車はディーゼルエンジンを搭載していないのに
画面に映る戦車は黒い煙を出して走っているそうです。
レプリカや多機種の代用ではなく
実際に戦争で使われた飛行機あるいは戦車が動いている作品
なんて質問もありましたね・・・。
そんなの蛍風分かりません!(涙)
劇中、日の丸つけて、あれがゼロ戦だと言っていれば
そうなのか〜と深く考えたりしません・・・。
まさに人が作品に求めるものは千差万別ってことですね。
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