『ジャンダラ』・・仏教の国のベストセラー小説
2004年7月25日 アジア
2001年・タイ
監督/ノンスィー・ニミプット
出演/エスカラット・ザルスク
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ジャンダラの母は、
彼が生まれる時に死んだ。
妻が死んだのはジャンダラのせいだと
彼を憎む父親は、家をハーレムのようにして暮していた・・・
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最愛の妻の命と引き換えに生まれてきたジャンダラを
父親は憎み、召使い達と同じ扱いをする。
ジャンダラもまた、そんな父親を憎みながら成長する。
父は妻を失った哀しみから、女を囲い
ハーレムのような生活をする。
そして成長したジャンダラは、父の愛人達と関係を持ち、
いつしか父親とジャンダラの立場は逆転するのだった・・・
タイで30年以上もの間ベストセラーの小説を映画化した作品。
体にまとわりつくような湿度を感じる画面。
けだるい暑さが人を業へと駆りたてる。
人生とは数奇なもの。
勢いあるものは、いつしか衰える。
それは運命。それが人生。
やるせなさと虚しさが、
湿度の高い熱波とともにまとわりつくような作品。
ところで20歳のジャンダラ役のエスカラット・ザルスクと
15歳のジャンダラ役のスウィニット・パンジャマワットは
とてもよく似ている。
同じ役者が、ちょっと大人びた演技をしているのかと思った(笑)
監督/ノンスィー・ニミプット
出演/エスカラット・ザルスク
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ジャンダラの母は、
彼が生まれる時に死んだ。
妻が死んだのはジャンダラのせいだと
彼を憎む父親は、家をハーレムのようにして暮していた・・・
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最愛の妻の命と引き換えに生まれてきたジャンダラを
父親は憎み、召使い達と同じ扱いをする。
ジャンダラもまた、そんな父親を憎みながら成長する。
父は妻を失った哀しみから、女を囲い
ハーレムのような生活をする。
そして成長したジャンダラは、父の愛人達と関係を持ち、
いつしか父親とジャンダラの立場は逆転するのだった・・・
タイで30年以上もの間ベストセラーの小説を映画化した作品。
体にまとわりつくような湿度を感じる画面。
けだるい暑さが人を業へと駆りたてる。
人生とは数奇なもの。
勢いあるものは、いつしか衰える。
それは運命。それが人生。
やるせなさと虚しさが、
湿度の高い熱波とともにまとわりつくような作品。
ところで20歳のジャンダラ役のエスカラット・ザルスクと
15歳のジャンダラ役のスウィニット・パンジャマワットは
とてもよく似ている。
同じ役者が、ちょっと大人びた演技をしているのかと思った(笑)
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