2003年・米
出演/キーファー・サザーランド

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妻を亡くしそのショックから
CTUを離れていたジャック・バウアー。
彼のもとに大統領からロスに
核爆弾が持ちこまれた可能性があると
捜査の依頼が・・・
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前回は大統領候補暗殺事件。
今回はぐっと話が大きくなってロスでの核爆弾テロ。

大統領候補だったパーマーはめでたく大統領となっており
ジャックは前回の事件のショックでCTUを離れ、
娘キムも住みこみのベビーシッターをしている設定。

で、今回もジャック&キムのとんでも親子ぶりは健在

ジャックは極秘情報であるロス核爆弾テロの事をキムに電話で話す。
ロスは危ないから逃げなさい!
パニックになるから誰にも言うな!

えーっ!極秘情報で家族にも一切言っちゃいけないお達しなのに

予想通りキムはBFに電話し、
ベビーシッターしている子供と3人でロスを離れようとする。
こうやって余計なことしているから、泥沼になっていく

キムの暴走で何人も怪我をし、命を落していく。

そんなキムに対しジャックは、

お前はそのままでいい。いつまでも変らないでくれ
おいおい、絶対変った方がイイと思うぞ(笑)

ほんの数時間前までCTUを離れていたジャックだが
ものすごくエラそうな態度。

監視がきつくてヘリを飛ばせないとトニーが言えば、
一言「なんとかしろ!」
オレ様ジャック様にかかれば無理を通せば道理が引っ込むのである。

なにしろヒーローオレ様ジャック様はスゴイ。

飛行機が墜落して足を怪我したにも関わらず
数分後にはホイサッサと何人もの敵を倒す!

心停止しても、やはりすぐに敵を倒す。
それも選びぬかれた精鋭の特殊部隊員に対して!

やりたい放題、なんでもアリのジャック様だが
大統領に対しては腰が低く忠実。
アメリカ人にとって大統領は特別な存在なのかしらん。
登場人物の中でパーマーだけが唯一マトモな存在だし・・・。

前回はCTU内の裏切り者を探すのがサブストーリーだったせいか
思わせぶりなカメラワークだった。
しかし今回は核爆弾テロとターゲットがはっきりしているため
とても観やすい展開。

それでも前回同様とても24時間でおさまる話とは思えない展開。
移動距離等考えると、
同じ町内でバタバタ動きまわっている感じなんだけどな(笑)
それにしてもCYUの勤務体系はどうなっているのかしらん。
かなりキツそうだわ・・・。

で、今回はハッキリいって24時間で終わっていない。
ラストは次の事件の始まりで終わっている。
これにはちょっとショック。
やっぱり全24話で収めるべきじゃない?
CTUの人たちもまた徹夜になるのかしらん?(笑)

バウアー親子のとんでもぶりが更に拍車がかかり
事件もよりビッグになったセカンドシーズン。
話がどんどんビッグになっていくのは
シリーズものにはよくあるパターンだが、
ここまでオレ様な
バウアーには最終的にはエイリアンと戦って欲しいと思ってしまう。

エイリアンVSプレデターVSジャック・バウアー

そんな戦いを24時間でまとめたらもの
すごいトンデモ作品になりそうじゃない?(笑)

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秋林瑞佳サマ
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『夜を楽しく』ですか!
子供の頃に、そんなシーンを見た記憶があって
でもはっきりと覚えていなくてムズムズしていました。
ありがとうございます!

ところであの「イカす」写真のドパルデューは
『102』の時のものではないでしょうか?
あの作品の役も結構「いっちゃって」ましたよね・・・(笑)

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