『娼婦ベロニカ』・・日本でいうと太夫みたいなもの?
2004年6月27日 洋画その他・海外TVドラマ
1998年・米
監督/マーシャル・ハースコヴィッツ
出演/キャサリン・マコーマック
ルーファス・シーウェル
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16世紀のベネチア。
ベロニカとマルコは恋仲になるが、
身分違いのため、結婚はできなかった。
マルコが忘れられないベロニカは、
高級娼婦となる決意をする・・・
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結婚は契約であり、女は学問を禁じられていた時代。
政略結婚したマルコが忘れられないベロニカは
高級娼婦となる道を選ぶ。
高級娼婦は、図書室の入室を許可され
学問と芸術、そして政治に通じていることが条件だった。
高級娼婦となったベロニカは、詩人としても才能も開花させ、
ついにはその美貌とテクで国の危機を救うこととなる。
この時代のイタリアの高級娼婦は日本の花魁?太夫?と似ている。
学問、芸術、政治に通じ、庶民には手の届かない存在。
愛するマルコが忘れられないため、
高級娼婦となり彼の属する特権階級に出入りするベロニカ。
単に美貌やエッチが上手いだけでなく、
詩人としての才能まで開花させ、国の危機まで救っちゃう。
この実在の人物をハリウッドが映画化。
いかにもハリウッドが好きそうな「自立した愛に生きる女」
1人の女が愛に生き、才能まで開花させる、
それはそれで構わないが、
ホントにそれでいいのかしらん?と思うラスト。
自分のことばかりで、マルコの妻子のことはどうなのさって感じ。
自立するわ、愛に生きるわ、とそればかりで
全般的に大味な印象を受ける。
もっとドラマティックになる要素もあっただけに
個人権利を主張しすぎた印象で少々残念な作品。
監督/マーシャル・ハースコヴィッツ
出演/キャサリン・マコーマック
ルーファス・シーウェル
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16世紀のベネチア。
ベロニカとマルコは恋仲になるが、
身分違いのため、結婚はできなかった。
マルコが忘れられないベロニカは、
高級娼婦となる決意をする・・・
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結婚は契約であり、女は学問を禁じられていた時代。
政略結婚したマルコが忘れられないベロニカは
高級娼婦となる道を選ぶ。
高級娼婦は、図書室の入室を許可され
学問と芸術、そして政治に通じていることが条件だった。
高級娼婦となったベロニカは、詩人としても才能も開花させ、
ついにはその美貌とテクで国の危機を救うこととなる。
この時代のイタリアの高級娼婦は日本の花魁?太夫?と似ている。
学問、芸術、政治に通じ、庶民には手の届かない存在。
愛するマルコが忘れられないため、
高級娼婦となり彼の属する特権階級に出入りするベロニカ。
単に美貌やエッチが上手いだけでなく、
詩人としての才能まで開花させ、国の危機まで救っちゃう。
この実在の人物をハリウッドが映画化。
いかにもハリウッドが好きそうな「自立した愛に生きる女」
1人の女が愛に生き、才能まで開花させる、
それはそれで構わないが、
ホントにそれでいいのかしらん?と思うラスト。
自分のことばかりで、マルコの妻子のことはどうなのさって感じ。
自立するわ、愛に生きるわ、とそればかりで
全般的に大味な印象を受ける。
もっとドラマティックになる要素もあっただけに
個人権利を主張しすぎた印象で少々残念な作品。
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